JP2019166910A - シート空調装置 - Google Patents
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Abstract
Description
車両用空調装置で生成される空調風がシートの外部または内部を通り、シートに着座する乗員またはその周囲の空間に吹き出されるように構成された通風路(10)と、
通風路の内側に設けられ、通風路を流れる空調風の方向または通風路から吹き出される空調風の方向を変えることの可能な風向変更部材(20、21、23)と、
通風路を流れる空調風により加熱または冷却されるように設けられ、温度に応じて線状に伸縮する特性により風向変更部材を動かすことの可能な作動部材(30)と、を備える。
第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1に示すように、第1実施形態では、シート空調装置1を、車両の2列目のシート2に適用したものを例にして説明する。シート空調装置1が設置される車両には、車室内を空調するための車両用空調装置3が搭載されている。シート空調装置1は、その車両用空調装置3が生成する空調風を用いてシート2に着座する乗員4の周囲の空間を空調するものである。
(1)第1実施形態では、作動部材30は、通風路10を流れる空調風により加熱または冷却されるように設けられ、温度に応じて線状に伸縮する特性により複数のルーバ21を動かすことが可能である。これにより、シート空調装置1は、複数のルーバ21を動かすためのスペースとして、作動部材30が線状に伸縮するためのスペースを確保すればよく、その線状に伸びる方向に対して垂直な方向の余分なスペースが不要となる。すなわち、作動部材30は、線状に伸縮するための1次元スペースがあればよく、余分な2次元スペースが不要となる。そのため、このシート空調装置1は、体格を小型化し、搭載スペースの小さいシート2に対しても搭載することができる。
第2実施形態のシート空調装置1について説明する。図8および図9に示すように、第2実施形態では、シート空調装置1が備える通風路10は、シートクッション部2aに設けられた下吹出口15と、シートバック部2bに設けられた上吹出口16とを有している。下吹出口15は、シート2に着座した乗員4の下半身またはその周囲の空間に空調風を吹き出すことが可能である。上吹出口16は、シート2に着座した乗員4の上半身またはその周囲の空間に空調風を吹き出すことが可能である。
第3実施形態のシート空調装置1について説明する。図10および図11に示すように、第3実施形態でも、シート空調装置1が備える通風路10は、シートクッション部2aに設けられた下吹出口15と、シートバック部2bに設けられた上吹出口16とを有している。また、第3実施形態でも、通風路10を構成するシート内風路12は、上吹出口16からシートパッド内に形成される第1シート内風路121と、下吹出口15からシートパッド内に形成される第2シート内風路122とを有している。
第4実施形態のシート空調装置1について説明する。図12および図13に示すように、第4実施形態のシート空調装置1が設置されるシート2には、シートクッション部2aに対するシートバック部2bの傾斜角であるリクライニング角度を変化させることの可能なリクライニング機構部50が設けられている。すなわち、第4実施形態のシート2は、シートバック部2bのリクライニング角度を電動で調整することが可能な所謂パワーシートである。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
上述の実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、シート空調装置は、車室内に設置されるシートに適用され、車両に搭載される車両用空調装置が生成する空調風を用いてシートに着座する乗員の周囲の空間を空調する。通風路は、車両用空調装置で生成される空調風がシートの外部または内部を通り、シートに着座する乗員またはその周囲の空間に吹き出されるように構成されている。風向変更部材は、通風路の内側に設けられ、通風路を流れる空調風の方向または通風路から吹き出される空調風の方向を変えることが可能である。作動部材は、通風路を流れる空調風により加熱または冷却されるように設けられ、温度に応じて線状に伸縮する特性により風向変更部材を動かすことが可能である。
2 シート
3 車両用空調装置
4 乗員
10 通風路
20 風向変更部材
30 作動部材
21 ルーバ
23 流路切替ドア
Claims (6)
- 車室内に設置されるシート(2)に適用され、車両に搭載される車両用空調装置(3)が生成する空調風を用いて前記シートに着座する乗員(4)の周囲の空間を空調するシート空調装置であって、
前記車両用空調装置で生成される空調風が前記シートの外部または内部を通り、前記シートに着座する乗員またはその周囲の空間に吹き出されるように構成された通風路(10)と、
前記通風路の内側に設けられ、前記通風路を流れる空調風の方向または前記通風路から吹き出される空調風の方向を変えることの可能な風向変更部材(20、21、23)と、
前記通風路を流れる空調風により加熱または冷却されるように設けられ、温度に応じて線状に伸縮する特性により前記風向変更部材を動かすことの可能な作動部材(30)と、を備えるシート空調装置。 - 前記シートは、乗員の臀部を支持するシートクッション部(2a)と、乗員の背中を支持するシートバック部(2b)とを有し、
前記通風路は、前記シートバック部から車室内に空調風を吹き出すための吹出口(13)を有しており、
前記風向変更部材(21)および前記作動部材は、前記吹出口の内側に設けられる、請求項1に記載のシート空調装置。 - 前記通風路は、複数の流路が接続される流路接続部(19)を前記シートの内部に有しており、
前記風向変更部材(23)および前記作動部材は、前記流路接続部に設けられ、前記通風路を流れる空調風の方向を切り替える、請求項1に記載のシート空調装置。 - 前記通風路は、複数の流路が接続される外部流路接続部(191)を前記シートより下方で前記シートの外部に有しており、
前記風向変更部材(23)および前記作動部材は、前記外部流路接続部に設けられ、前記通風路を流れる空調風の方向を切り替える、請求項1に記載のシート空調装置。 - 通電により前記作動部材を加熱することの可能な加熱部材(35)と、
前記シートクッション部に対する前記シートバック部のリクライニング角度に応じて前記加熱部材への通電を制御する制御装置(60)と、をさらに備える請求項2に記載のシート空調装置。 - 前記作動部材は、温度に応じて線状に伸縮する特性を有するポリマ繊維である、請求項1ないし5のいずれか1つに記載のシート空調装置。
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