JP2019164963A - リレー異常検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】正極,負極リレーのオープン異常を検出する。【解決手段】正極リレーにオン指令を出力している場合において、第1,第4リレーをオンすると共に第2,第3リレーをオフし、その後、第3,第4リレーをオンすると共に第1,第2リレーをオフした状態で電圧差検出回路により検出される電圧差が第1電圧差未満であるときには正極リレーにオープン異常が発生していると判定する。負極リレーにオン指令を出力している場合において、第2,第3リレーをオンすると共に第1,第4リレーをオフし、その後、第3,第4リレーをオンすると共に第1,第2リレーをオフした状態で電圧差検出回路により検出される電圧差が第2電圧差未満であるときには負極リレーにオープン異常が発生していると判定する。これにより、正極,負極リレーのオープン異常を検出することができる。【選択図】図5

Description

本発明は、リレー異常検出装置に関し、詳しくは、蓄電装置と、正極,負極リレーと、を備える電源装置に搭載され、正極リレーおよび負極リレーのうちの少なくとも一方がオンとならないオープン異常を検出するリレー異常検出装置に関する。
従来、この種のリレー異常検出装置としては、蓄電装置(バッテリ)と、正極,負極リレー(正極側,負極側システムメインリレー)と、を備える電源装置に搭載されるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。正極,負極リレーは、モータを駆動するためのインバータなどの負荷と蓄電装置との接続および接続の解除を行なう。リレー異常検出装置は、カップリングコンデンサと、検出抵抗と、を有する検出回路と、パルス発振器と、を備えている。カップリングコンデンサは、蓄電装置に接続されている。検出抵抗は、一端がカップリングコンデンサに接続され他端にパルス発振回路からのパルス電圧が入力される。このリレー異常検出装置では、検出抵抗の電圧が第1閾値を超える場合、または、第1閾値より小さい第2閾値未満の場合に、正極リレーまたは負極リレーが溶着していることを検出している。
特開2016−208580号公報
ところで、上述のリレー異常検出装置が搭載される電源装置として、蓄電装置を充電するための外部電源装置が正極,負極リレーを介して蓄電装置に接続されるものが提案されている。この電源装置では、正極,負極リレーのうちの少なくとも1つがオンとならずにオフのままであるオープン異常が発生すると、外部電源装置からの電力で蓄電装置を充電することができなくなる。このため、正極,負極リレーのオープン異常を検出することが望まれている。
本発明のリレー異常検出装置は、正極,負極リレーのオープン異常を検出することを主目的とする。
本発明のリレー異常検出装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のリレー異常検出装置は、
蓄電装置と、
前記蓄電装置からの電力が供給される電力ラインとしての第1正極,第1負極ラインと、外部電源装置からの電力が供給される電力ラインとしての第2正極,第2負極ラインと、の間に接続された正極,負極リレーと、
を備える電源装置に搭載され、
前記正極リレーおよび前記負極リレーのうちの少なくとも一方がオンとならないオープン異常を検出するリレー異常検出装置であって、
第1抵抗を介して接地されている第1入力ラインと第2抵抗を介して接地されている第2入力ラインと間の電圧差を検出する電圧差検出回路と、
前記第2正極ラインと第3正極ラインとの間に接続された第1リレーと、
前記第2負極ラインと第3負極ラインとの間に接続された第2リレーと、
前記第3正極ラインと前記第1入力ラインとの間に接続された第3リレーと、
前記第3負極ラインと前記第2入力ラインとの間に接続された第4リレーと、
前記第3正極ラインと前記第3負極ラインとの間に接続されたコンデンサと、
前記第1〜第4リレーを制御すると共に、前記正極リレーおよび前記負極リレーのうちの少なくとも一方がオンとならないオープン異常が生じているか否かを判定する異常判定部と、
を備え、
前記異常判定部は、
前記正極リレーにオン指令を出力している場合において、前記第1,第4リレーをオンすると共に前記第2,第3リレーをオフし、その後、前記第3,第4リレーをオンすると共に前記第1,第2リレーをオフした状態で前記電圧差検出回路により検出される電圧差が第1電圧差未満であるときには前記正極リレーに前記オープン異常が発生していると判定し、
前記負極リレーにオン指令を出力している場合において、前記第2,第3リレーをオンすると共に前記第1,第4リレーをオフし、その後、前記第3,第4リレーをオンすると共に前記第1,第2リレーをオフした状態で前記電圧差検出回路により検出される電圧差が第2電圧差未満であるときには前記負極リレーに前記オープン異常が発生していると判定する、
ことを要旨とする。
この本発明のリレー異常検出装置では、第1抵抗を介して接地されている第1入力ラインと第2抵抗を介して接地されている第2入力ラインと間の電圧差を検出する電圧差検出回路と、第2正極ラインと第3正極ラインとの間に接続された第1リレーと、第2負極ラインと第3負極ラインとの間に接続された第2リレーと、第3正極ラインと第1入力ラインとの間に接続された第3リレーと、第3負極ラインと第2入力ラインとの間に接続された第4リレーと、第3正極ラインと第3負極ラインとの間に接続されたコンデンサと、第1〜第4リレーを制御すると共に、正極リレーおよび負極リレーのうちの少なくとも一方がオンとならないオープン異常が生じているか否かを判定する異常判定部と、を備える。異常判定部は、正極リレーにオン指令を出力している場合において、第1,第4リレーをオンすると共に第2,第3リレーをオフし、その後、第3,第4リレーをオンすると共に第1,第2リレーをオフした状態で電圧差検出回路により検出される電圧差が第1電圧差未満であるときには正極リレーにオープン異常が発生していると判定する。そして、負極リレーにオン指令を出力している場合において、第2,第3リレーをオンすると共に第1,第4リレーをオフし、その後、第3,第4リレーをオンすると共に第1,第2リレーをオフした状態で電圧差検出回路により検出される電圧差が第2電圧差未満であるときには負極リレーにオープン異常が発生していると判定する、これにより、正極リレー,負極リレーのオープン異常を検出することができる。
こうした本発明のリレー異常検出装置において、前記第3正極ラインと前記第3負極ラインとの間に第3抵抗を介して接続された第5リレーを、更に備え、前記異常判定部は、前記正極リレーにオン指令を出力している場合において、前記第1,第4リレーをオンすると共に前記第2,第3リレーをオフする前に、前記第4,第5リレーをオンすると共に前記第1〜第3リレーをオフして前記コンデンサを放電し、前記負極リレーにオン指令を出力している場合において、前記第2,第3リレーをオンすると共に前記第1,第4リレーをオフする前に、前記第4,第5リレーをオンすると共に前記第1〜第3リレーをオフして前記コンデンサを放電してもよい。こうすれば、より適正に正極,負極リレーのオープン異常を検出することができる。
本発明の一実施例としての電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。 DCR50と異常判定回路54の構成の概略を示す構成図である。 リレーR2,R3をオンし、リレーR1,R4,R5をオフしているときに、形成される閉回路を説明するための説明図である。 リレーR1,R4をオンし、リレーR2,R3,R5をオフしているときに、形成される閉回路を説明するための説明図である。 電子制御ユニット70により実行されるオープン異常判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのリレー異常判定装置を搭載した電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。図2は、DCリレー(以下、「DCR」という)50と異常判定回路54の構成の概略を示す構成図である。電気自動車20は、図示するように、モータ32と、インバータ34と、蓄電装置としてのバッテリ36と、DCR50と、絶縁抵抗低下検出装置54と、電子制御ユニット70と、を備える。
モータ32は、例えば同期発電電動機として構成されており、回転子が駆動輪22a,22bにデファレンシャルギヤ24を介して連結された駆動軸26に接続されている。インバータ34は、モータ32の駆動に用いられると共に電力ライン38とシステムメインリレー35とを介してバッテリ36に接続されている。モータ32は、電子制御ユニット70によってインバータ34の図示しない複数のスイッチング素子がスイッチング制御されることにより、回転駆動される。
バッテリ36は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されている。バッテリ36の正極,負極は、図2に示すように、システムメインリレー(以下「SMR」という)50の正極システムメインリレー(以下「正極SMR」という)35a,負極システムメインリレー(以下「負極SMR」という)35bを介して電力ライン38の正極ライン38a,負極ライン38bに接続されている。絶縁抵抗Rbp,Rbnは、正極ライン38a,負極ライン38bと車体との間の絶縁抵抗をモデル化したものである。絶縁抵抗Rbp,Rbnは、通常は、バッテリ36からインバータ34への電力の供給を阻害しない程度に大きな抵抗値を有しているが、正極ライン38a,負極ライン38bと車体との間に金属などの異物が介在すると、抵抗値が低下する。
DCR50は、車外の急速充電器90と車両側コネクタ51とが接続されているときに急速充電器90からの直流電力が供給される電力ライン52と、電力ライン38と、の間に接続されている。DCR50は、図2に示すように、正極DCリレー(以下「DCRB」という)50a,負極DCリレー(以下「DCRG」という)50bと、を備えている。DCRB50aは、電力ライン52の正極ライン52aと電力ライン38の正極ライン38aとの間に接続されている。DCRG50bは、電力ライン52の負極ライン52bと電力ライン38の負極ライン38bとの間に接続されている。
絶縁低下検出装置54は、電力ライン52に接続されており、図2に示すように、リレーR1〜R5と、コンデンサCと、抵抗Rda,Rdbと、差動アンプ56と、処理装置58と、を備えている。リレーR1は、正極ライン52aと正極ライン60aとの間に接続されている。リレーR2は、負極ライン52bと負極ライン60bとの間に接続されている。リレーR3は、正極ライン60aと差動アンプ56の2つの入力のうち一方の入力に接続される入力ライン62aとの間に接続されている。入力ライン62aは、抵抗Rdaを介して接地されている。リレーR4は、負極ライン60bと差動アンプ56の2つの入力のうち他方の入力に接続される入力ライン62bとの間に接続されている。入力ライン62bは、抵抗Rdbを介して接地されている。リレーR5は、正極ライン60aと負極ライン60bとの間に接続されており、負極ライン60bとは、抵抗RR5を介して接続されている。コンデンサCは、正極ライン60aと負極ライン60bとの間に接続されている。差動アンプ56は、2入力の差動増幅回路として構成されており、入力ライン62a,62bの電圧差に応じた振幅の信号を出力する。処理装置58は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUに加えて、処理プログラムを記憶するROMや、データを一時的に記憶するRAM、入出力ポート、通信ポート、ADコンバータを備える。処理装置58は、差動アンプ56から出力された信号を内蔵するADコンバータ(図示せず)によりAD変換してAD値ADampとして電子制御ユニット70へ出力する。
電子制御ユニット70は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUに加えて、処理プログラムを記憶するROMや、データを一時的に記憶するRAM、入出力ポート、通信ポートを備える。電子制御ユニット70には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力される。電子制御ユニット70に入力される信号としては、例えば、モータ32の回転子の回転位置を検出する図示しない回転位置センサからのモータ32の回転子の回転位置θmや、モータ32の各相の相電流を検出する図示しない電流センサからのモータ32の各相の相電流Iu,Iv,Iwを挙げることができる。また、バッテリ36の端子間に取り付けられた電圧センサ36aからのバッテリ36の電圧Vbや、バッテリ36の出力端子に取り付けられた電流センサ36bからのバッテリ36の電流Ib、バッテリ36に取り付けられた温度センサ36cからのバッテリ36の温度Tbも挙げることができる。車両側コネクタ51と急速充電器90のコネクタとの接続を検出する接続検出センサ53からの接続検出信号も挙げることができる。イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号や、シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSPも挙げることができる。アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accや、ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP、車速センサ88からの車速Vも挙げることができる。
電子制御ユニット70からは、各種制御信号が出力ポートを介して出力される。電子制御ユニット70から出力される信号としては、例えば、インバータ34への制御信号やSMR35への制御信号,DCR50への制御信号を挙げることができる。電子制御ユニット70は、電流センサ36bからのバッテリ36の入出力電流Ibの積算値に基づいてバッテリ36の蓄電量Sbや蓄電割合SOCを演算している。ここで、蓄電量Sbは、バッテリ36から放電可能な電力量であり、蓄電割合SOCは、バッテリ36の全容量Scapに対する蓄電量Sbの割合である。
こうして構成された実施例の電気自動車20では、電子制御ユニット70は、アクセル開度Accと車速Vとに基づいて走行に要求される(駆動軸26に要求される)要求トルクTd*を設定し、要求トルクTd*をモータ32のトルク指令Tm*に設定し、モータ32がトルク指令Tm*で駆動されるようにインバータ34の複数のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。
実施例の電気自動車20では、駐車中に車両側コネクタ51と急速充電器90のコネクタとが接続されると(接続検出センサ53により両者の接続を検出すると)、SMR35,DCR50をオンとして急速充電器90からの電力を用いてバッテリ36を充電する急速充電を実行する。
実施例の電気自動車20では、車両側コネクタ51と急速充電器90のコネクタとが接続されていない状態(接続検出センサ53により両者の接続を検出していない状態)で、SMR35,DCR50をオンとして、絶縁抵抗Rbp,Rbnが低下しているか否かを判定する。
絶縁抵抗Rbpが低下しているか否かの判定は、最初に、所定時間T1の間、絶縁抵抗低下検出装置54のリレーR4,R5をオンし、リレーR1〜R3をオフして、コンデンサCを放電する。所定時間T1は、コンデンサCの電荷を十分に放電可能な時間として、コンデンサCの容量などに基づいて予め定められた時間である。続いて、所定時間T2の間、絶縁抵抗低下検出装置54のリレーR2,R3をオンすると共にリレーR1,R4,R5をオフする。図3は、リレーR2,R3をオンし、リレーR1,R4,R5をオフしているときに、形成される閉回路を説明するための説明図である。リレーR2,R3をオンし、リレーR1,R4,R5をオフすると、DCRG50bがオンしているときには、接地、抵抗Rba,コンデンサC,リレーR2,DCRG50b,バッテリ36,絶縁抵抗Rbp、接地の閉回路が形成され、コンデンサCが充電されて、コンデンサCの電圧Vcが上昇する。このとき、電圧Vcは、絶縁抵抗Rbpが小さいときには大きいときに比して迅速に上昇する。所定時間T1は、こうしたことを考慮して、絶縁抵抗Rbpが小さいか否かを判定できる程度の時間として、コンデンサCの容量などに基づいて予め定められた時間である。その後、リレーR3,R4をオンして、リレーR1,R2,R5をオフする。こうすれば、コンデンサCの両端が差動アンプ56の2つの入力に接続され、コンデンサCの電圧に比例した電圧が処理装置58のADコンバータへ出力される。処理装置58は、入力した電圧をAD変換してAD値ADampを電子制御ユニット70へ出力する。AD値ADampは、絶縁抵抗Rbpが小さいときには大きいときに比して迅速に上昇することから、AD値ADampの増加率に基づいて、絶縁抵抗Rbpが低下しているか否かを判定する。
絶縁抵抗Rbnが低下しているか否かの判定は、最初に、所定時間T1の間、リレーR4,R5をオンし、リレーR1〜R3をオフして、コンデンサCを放電し、続いて、所定時間T3の間、リレーR1,R4をオンし、リレーR2,R3,R5をオフする。図4は、リレーR1,R4をオンし、リレーR2,R3,R5をオフしているときに、形成される閉回路を説明するための説明図である。リレーR1,R4をオンし、リレーR2,R3,R5をオフすると、DCRB50aがオンしているときには、接地、絶縁抵抗Rbn,負極SMR35b、バッテリ36,正極SMR35a,DCRB50a,リレーR1,コンデンサC,リレーR4,抵抗Rdb、接地の閉回路が形成され、コンデンサCが充電されて、コンデンサCの電圧Vcが上昇する。このとき、電圧Vcは、絶縁抵抗Rbnが小さいときには大きいときに比して迅速に上昇する。所定時間T3は、こうしたことを考慮して、絶縁抵抗Rbnが小さいか否かを判定できる程度の時間として、コンデンサCの容量などに基づいて予め定められた時間である。その後、リレーR3,R4をオンして、リレーR1,R2,R5をオフする。こうすれば、コンデンサCの両端が差動アンプ56の2つの入力に接続され、コンデンサCの電圧に比例した電圧が処理装置58のADコンバータへ出力される。処理装置58は、入力した電圧をAD変換してAD値ADampを電子制御ユニット70へ出力する。AD値ADampは、絶縁抵抗Rbpが小さいときには大きいときに比して迅速に上昇することから、AD値ADampの増加率に基づいて、絶縁抵抗Rbnが低下しているか否かを判定する。
次に、こうして構成された実施例の電気自動車20の動作、特に、DCRB50a,DCRG50bがオンとならずにオフのままとなるオープン異常が生じているか否かを検出する際の動作について説明する。図5は、電子制御ユニット70により実行されるオープン異常判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、電気自動車20を駐車中に車両側コネクタ51と急速充電器90のコネクタとが接続されたときに実行される。本ルーチンを実行しているときには、SMR35をオンしており、急速充電器90への充電開始指示はなされておらず、急速充電器90によるバッテリ36の充電を行なわれていない。
本ルーチンが実行されると、電子制御ユニット70のCPUは、DCR50にオン指令を出力するオン制御を実行する(ステップS100)。このとき、DCR50のDCRB50a,DCRG50bが共に正常であるときにはDCRB50a,DCRG50bが共にオンとなるが、DCRB50a,DCRG50bの少なくとも一方にオンとならずにオフのままとなるオープン異常が生じているときには、オープン異常が生じているリレーがオフのままとなる。
続いて、所定時間T1の間、リレーR4,R5をリレーR4,R5をオンし、リレーR1〜R3をオフして、コンデンサCを放電し(ステップS110)、続いて、所定時間T4の間、リレーR1,R4をオンし、リレーR2,R3,R5をオフする(ステップS120)。リレーR1,R4をオンし、リレーR2,R3,R5をオフすると、DCRB50aがオンしているときには、接地、絶縁抵抗Rbn,負極SMR35b、バッテリ36,正極SMR35a,DCRB50a,リレーR1,コンデンサC,リレーR4,抵抗Rdb、接地の閉回路が形成され、コンデンサCが充電されて、コンデンサCの電圧Vcが上昇する。DCRB50aがオフしているときには、こうした閉回路が形成されないから、コンデンサCが充電されずにコンデンサCの電圧Vcが値0となる。したがって、DCRB50aがオンしているか否かに応じてコンデンサCの電圧に違いが生じる。所定時間T4は、こうしたことを考慮して、DCRB50aがオンしているか否かを判定できる程度にコンデンサCの電圧Vcが上昇する時間として、コンデンサCの容量などに基づいて予め定められた時間である。
次に、リレーR3,R4をオンして、リレーR1,R2,R5をオフする(ステップS130)。これにより、コンデンサCの両端が差動アンプ56の2つの入力に接続され、コンデンサCの電圧に比例した電圧が処理装置58のADコンバータへ出力される。処理装置58は、入力した電圧をAD変換してAD値ADampを電子制御ユニット70へ出力する。
続いて、AD値ADampを入力し、入力されたAD値ADampが所定電圧Vref1(正の値)以上であるか否かを判定する(ステップS140)。上述したように、DCRB50aがオンしているときにはコンデンサCの電圧Vcが上昇し、DCRB50aがオフしているときには電圧Vcが上昇せずに値0となる。こうしたことを踏まえて、所定電圧Vref1を、DCRB50aがオンしているか否かを判定可能な電圧として、バッテリ36の端子間電圧と値0との間の値として予め定められた電圧に設定する。
ステップS140で入力されたAD値ADampが所定電圧Vref1未満であるときには、DCRB50aがオフしていると判定して(ステップS150)、ステップS170以降を実行する。ステップS140で入力されたAD値ADampが所定電圧Vref1以上であるときには、DCRB50aがオンしていると判定して(ステップS160)、ステップS170以降を実行する。
ステップS170では、ステップS110と同様に、所定時間T1の間、リレーR4,R5をリレーR4,R5をオンし、リレーR1〜R3をオフして、コンデンサCを放電する(ステップS170)。
こうしてコンデンサCを放電したら、続いて、所定時間T5の間、リレーR2,R3をオンし、リレーR1,R4,R5をオフする(ステップS180)。リレーR2,R3をオンし、リレーR1,R4,R5をオフすると、DCRG50bがオンしているときには、接地、抵抗Rba,コンデンサC,リレーR2,DCRG50b,バッテリ36,絶縁抵抗Rbp、接地の閉回路が形成され、コンデンサCが充電されて、コンデンサCの電圧Vcが上昇する。DCRG50bがオフしているときには、こうした閉回路が形成されないから、コンデンサCが充電されず、コンデンサCの電圧Vcが値0となる。したがって、DCRG50bがオンであるか否かに応じてコンデンサCの電圧に違いが生じる。所定時間T5は、こうしたことを考慮して、DCRB50aがオンしているか否かを判定できる程度にコンデンサCの電圧Vcが上昇する時間として、コンデンサCの容量などに基づいて予め定められた時間である。
次に、ステップS130と同様の処理で、リレーR3,R4をオンして、リレーR1,R2,R5をオフする(ステップS190)。これにより、コンデンサCの両端が差動アンプ56の2つの入力に接続され、コンデンサCの電圧に比例した電圧が処理装置58のADコンバータへ出力される。処理装置58は、入力した電圧をAD変換してAD値ADampを電子制御ユニット70へ出力する。
続いて、ステップS140と同様の処理で、AD値ADampを入力し、入力されたAD値ADampが所定電圧Vref2(正の値)以上であるか否かを判定する(ステップS200)。所定電圧Vref2は、DCRG50bがオンしているか否かを判定可能な電圧として、バッテリ36の端子間電圧と値0との間の値として予め定められた電圧に設定されている。所定電圧Vref2は、所定電圧Vref1と同一の電圧に設定してもよいし、異なる電圧に設定してもよい。DCRG50bがオンしているときには、コンデンサCの電圧Vcが高くなり、DCRG50bがオフしているときには、電圧Vcが値0となる。したがって、ステップS200の処理は、DCRG50bがオンしているか否かを判定する処理となっている。
ステップS200で入力されたAD値ADampが所定電圧Vref2未満であるときには、DCRG50bがオフしていると判定して(ステップS210)、ステップS230以降を実行する。ステップS200で入力されたAD値ADampが所定電圧Vref2以上であるときには、DCRG50bがオンしていると判定して(ステップS220)、ステップS230以降を実行する。
ステップS230では、DCRB50a,DCRG50bが共にオンであるか否かを判定する(ステップS230)。今、ステップS100の処理でDCRB50a,DCRG50bを共にオン制御している場合を考えているから、DCRB50a,DCRG50bが共にオンであるときには、DCRB50a,DCRG50bが共に正常であると判定して(ステップS260)、本ルーチンを終了する。こうしてDCRB50a,DCRG50bが共に正常であると判定したときには、電子制御ユニット70は、急速充電器90へ充電開始信号を送信する。充電開始信号を受信した急速充電器90は、電力ライン52への電力の供給を開始して、バッテリ36の充電を開始する。
ステップS230でDCRB50a,DCRG50bが共にオンでないときには、DCRB50a,DCRG50bが共にオフであるか否かを判定する(ステップS240)。今、ステップS100の処理でDCRB50a,DCRG50bを共にオン制御している場合を考えているから、DCRB50a,DCRG50bが共にオフであるときには、DCRB50a,DCRG50bの双方にオープン異常が発生していると判定して(ステップS270)、本ルーチンを終了する。こうしてDCRB50a,DCRG50bの双方にオープン異常が発生していると判定したときには、電子制御ユニット70は、急速充電器90へ充電停止信号を送信する。充電停止信号を受信した急速充電器90は、電力ライン52への電力の供給を開始しないから、バッテリ36の充電が開始されない。
ステップS240でDCRB50a,DCRG50bが共にオフでないときには、DCRB50aがオフであるか否かを判定する(ステップS250)。今、ステップS100の処理でDCRB50a,DCRG50bを共にオン制御している場合であり、DCRB50a,DCRG50bが共にオンではなく共にオフでもないときを考えているから、DCRB50aがオフであるときには、DCRG50bは正常であり、DCRB50aにオープン異常が発生していると判定して(ステップS280)、本ルーチンを終了する。こうしてDCRG50bは正常であり、DCRB50aにオープン異常が発生していると判定したときには、電子制御ユニット70は、急速充電器90へ充電停止信号を送信する。充電停止信号を受信した急速充電器90は、電力ライン52への電力の供給を開始しないから、バッテリ36の充電が開始されない。
ステップS250でDCRB50aがオフでないとき、即ち、DCRB50a,DCRG50bを共にオン制御している場合であって、DCRB50a,DCRG50bが共にオンではなく共にオフでもなく、DCRB50aがオフでないから、DCRB50aは正常であり、DCRG50bにオープン異常が発生していると判定して(ステップS290)、本ルーチンを終了する。こうしてDCRB50aは正常であり、DCRG50bにオープン異常が発生していると判定したときには、電子制御ユニット70は、急速充電器90へ充電停止信号を送信する。充電停止信号を受信した急速充電器90は、電力ライン52への電力の供給を開始しないから、バッテリ36の充電が開始されない。これらの処理により、DCRB50a,DCRG50bのオープン異常を検出することができる。
以上説明した実施例の電気自動車20では、絶縁低下検出装置54は、抵抗Rdaを介して接地されている入力ライン62aと抵抗Rdbを介して接地されている入力ライン62bと間の電圧差に応じたAD値ADampを出力する差動アンプ56,処理装置58と、正極ライン52aと正極ライン60aとの間に接続されたリレーR1と、負極ライン52bと負極ライン60bとの間に接続されたリレーR2と、正極ライン60aと入力ライン62aとの間に接続されたリレーR3と、負極ライン60bと入力ライン62bとの間に接続されたリレーR4と、正極ライン60aと負極ライン60bとの間に接続されたコンデンサCと、を備えている。そして、DCRB50aにオン指令を出力している場合において、リレーR1,R4をオンすると共にリレーR2,R3をオフし、その後、リレーR3,R4をオンすると共にリレーR1,R2をオフした状態で処理装置58からのAD値ADampの絶対値が所定電圧Vref1未満であるにはDCRB50aにオープン異常が発生していると判定する。更に、DCRG50bにオン指令を出力している場合において、リレーR2,R3をオンすると共にリレーR1,R4をオフし、その後、リレーR3,R4をオンすると共にリレーR1,R2をオフし、処理装置58からのAD値ADampが所定電圧Vref2以上であるときにはDCRG50bにオープン異常が発生していると判定する。これにより、DCRB50a,DCRG50bのオープン異常を検出することができる。
実施例の電気自動車20では、ステップS110〜S160でDCRB50aがオンであるか否かを判定した後に、ステップS170〜S220でDCRG50bがオンであるか否かを判定しているが、ステップS170〜S220を実行してDCRG50bがオンであるか否かを判定した後に、ステップS110〜S160を実行してDCRB50aがオンであるか否かを判定してもよい。
実施例の電気自動車20では、リレーR5は、正極ライン60aと負極ライン60bとの間に接続されており、負極ライン60bと抵抗RR5を介して接続されている。しかしながら、リレーR5,抵抗RR5を設けずに、ステップS140〜S160でDCRB50aがオンであるか否かを判定した後に、十分長い時間コンデンサCを自然放電した後に、ステップS170以降を実行してもよい。
実施例の電気自動車20では、SMR35を備えているものとしたが、SMR35を備えておらず、電力ライン38が直接バッテリ36と接続されていてもよい。
実施例の電気自動車20では、蓄電装置としてバッテリ36を備えているが、バッテリ36に代えてキャパシタを備えていてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、バッテリ36が「蓄電装置」に相当し、DCRB50aが「正極リレー」に相当し、DCRG50bが「負極リレー」に相当し、差動アンプ56と処理装置58とが「電圧差検出回路」に相当し、リレーR1が「第1リレー」に相当し、リレーR2が「第2リレー」に相当し、リレーR3が「第3リレー」に相当し、リレーR4が「第4リレー」に相当し、リレーR5が「第5リレー」に相当し、処理装置58と電子制御ユニット70が「異常判定部」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、リレー異常検出装置の製造産業などに利用可能である。
20 電気自動車、22a,22b 駆動輪、24 デファレンシャルギヤ、26 駆動軸、32 モータ、34 インバータ、35 システムメインリレー(SMR)、35a 正極システムメインリレー(正極SMR)、35b 負極システムメインリレー(負極SMR)、36 バッテリ、36a 電圧センサ、36b 電流センサ、36c 温度センサ、38,52 電力ライン、38a,50a,60a 正極ライン、38b,50b,60b 負極ライン、50 DCリレー(DCR)、50a 正極DCリレー(DCRB)、50b 負極DCリレー(DCRG)、51 車両側コネクタ、53 接続検出センサ、54 絶縁低下検出装置、56 差動アンプ、58 処理装置、62a,62b 入力ライン、70 電子制御ユニット、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、90 急速充電器、C コンデンサ、R1〜R5 リレー、Rbp,Rbn 絶縁抵抗、Rda,Rdb,RR5 抵抗。

Claims (1)

  1. 蓄電装置と、
    前記蓄電装置からの電力が供給される電力ラインとしての第1正極,第1負極ラインと、外部電源装置からの電力が供給される電力ラインとしての第2正極,第2負極ラインと、の間に接続された正極,負極リレーと、
    を備える電源装置に搭載され、
    前記正極リレーおよび前記負極リレーのうちの少なくとも一方がオンとならないオープン異常を検出するリレー異常検出装置であって、
    第1抵抗を介して接地されている第1入力ラインと第2抵抗を介して接地されている第2入力ラインと間の電圧差を検出する電圧差検出回路と、
    前記第2正極ラインと第3正極ラインとの間に接続された第1リレーと、
    前記第2負極ラインと第3負極ラインとの間に接続された第2リレーと、
    前記第3正極ラインと前記第1入力ラインとの間に接続された第3リレーと、
    前記第3負極ラインと前記第2入力ラインとの間に接続された第4リレーと、
    前記第3正極ラインと前記第3負極ラインとの間に接続されたコンデンサと、
    前記第1〜第4リレーを制御すると共に、前記正極リレーおよび前記負極リレーのうちの少なくとも一方がオンとならないオープン異常が生じているか否かを判定する異常判定部と、
    を備え、
    前記異常判定部は、
    前記正極リレーにオン指令を出力している場合において、前記第1,第4リレーをオンすると共に前記第2,第3リレーをオフし、その後、前記第3,第4リレーをオンすると共に前記第1,第2リレーをオフした状態で前記電圧差検出回路により検出される電圧差が第1電圧差未満であるときには前記正極リレーに前記オープン異常が発生していると判定し、
    前記負極リレーにオン指令を出力している場合において、前記第2,第3リレーをオンすると共に前記第1,第4リレーをオフし、その後、前記第3,第4リレーをオンすると共に前記第1,第2リレーをオフした状態で前記電圧差検出回路により検出される電圧差が第2電圧差未満であるときには前記負極リレーに前記オープン異常が発生していると判定する、
    リレー異常検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113439215A (zh) * 2020-10-21 2021-09-24 深圳欣锐科技股份有限公司 基于正负极的继电器检测电路及检测装置

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