JP2019161498A - 通信制御システム及び通信制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】通信制御システムにおいて、VoIPゲートウェイ装置が携帯端末の使用状況に応じて、適切な携帯端末に動的に着信させる。【解決手段】通信制御システムは、ゲートウェイ装置と接続され、前記携帯端末と無線通信をおこなうAPを有し、ゲートウェイ装置は、携帯端末の使用状態と位置情報とに関する着信転送ルール情報と、携帯端末の使用状況情報と、携帯端末の位置情報とを保持する。携帯端末の使用状況情報は、その携帯端末のデータ通信の有無とその携帯端末の傾き変化の有無とを含み、携帯端末の位置情報は、通信するAPの情報である。ゲートウェイ装置が、携帯端末ごとに、携帯端末の使用状態と位置情報とに関する着信転送ルール情報と、その携帯端末の使用状況情報と、その携帯端末の位置情報とを参照し、外部網からの呼があったときに、APを介して、着信転送をおこなう携帯端末を決定する。【選択図】 図6
Description
本発明は、通信制御システム及び通信制御方法に係り、特に、外部網からゲートウェイ装置経由からの着信を、内線端末として動作する携帯端末に転送する場合に、適切な携帯端末に着信させる用途に用いて好適な通信制御システム及び通信制御方法に関する。
VoIP(Voice over Internet Protocol)ゲートウェイ装置は、従来の通話による電話でのコミュニケーションと、ネットワークの主流となったIP(Internet Protocol)網との仲立ちをおこない、アナログインタフェースとIPプロトコルの相互変換をおこなう装置である。
一方、電子技術の急速な進歩により、デバイスの小型化が可能となり、スマートフォンなどの携帯端末がテレコミュニケーションにおいて、重要な役割を担うようになっている。
また、VoIPゲートウェイ装置は、外部網から着信した呼を転送する機能を有しており、携帯端末を内線端末として、外部網から着信した呼を携帯端末転送したいという要請がある。
例えば、特許文献1には、ゲートウェイ装置から外部からの電話機からの呼があった場合に、管理情報を参照し、発信を受信したゲートウェイ装置側回線インタフェースの識別情報に対応する携帯端末の識別情報を特定し、受信した発信を特定した携帯端末に転送する技術が開示されている。
従来技術のVoIPゲートウェイ装置では、外部網から呼があり、内線端末として用いているいずれかの携帯端末に対して、電話着信の転送先を決定する際、予めVoIPゲートウェイ装置に対し転送先を決定するルールを設定しておく必要がある。
しかしながら、スマートフォンなどの携帯端末は、多機能であり、インターネットでのブラウザやアプリケーションソフトウェアによるデータ通信をおこなっている場合がある。このように、通話以外の別の用途に用いている場合には、ユーザにとって、その携帯端末に着信の転送を受けたくないという要請がある。
また、特定の場所(例:会議室、トイレ等)にあるとき、電話を着信させたくないという要請がある。あるいは、データ通信をおこなっている場合であっても、操作中の特定の携帯端末に電話を着信させたいという事態もありうる。
特許文献1に記載の従来技術のVoIPゲートウェイ装置では、このような携帯端末の使用状況に応じて、適切な携帯端末に動的に着信させる仕組みは考慮されていない。
本発明の目的は、VoIPゲートウェイ装置が携帯端末の使用状況に応じて、適切な携帯端末に動的に着信させる通信制御システムを提供することにある。
本発明の通信制御システムは、好ましくは、ゲートウェイ装置を介して、外部網からの着信を携帯端末に転送する通信制御システムであって、ゲートウェイ装置と接続され、携帯端末と無線通信をおこなうAP(Access Point)を有し、ゲートウェイ装置は、携帯端末の使用状態に関する着信転送ルール情報と、携帯端末の使用状況情報を保持し、ゲートウェイ装置は、携帯端末ごとに、着信転送ルール情報と、その携帯端末の使用状況情報を参照し、外部網からの呼があったときに、APを介して、着信転送をおこなう携帯端末を決定するようにしたものである。
本発明によれば、VoIPゲートウェイ装置が携帯端末の使用状況に応じて、適切な携帯端末に動的に着信させる通信制御システムを提供することができる。
以下、本発明に係る一実施形態を、図1ないし図7を用いて説明する。
先ず、図1ないし図2を用いて一実施形態に係る通信制御システムの構成を説明する。
本発明の一実施形態に係る通信制御システム10は、図1に示されるように、VoIPゲートウェイ装置100、IP網50、公衆網60、AP(Access Point)200(図1では、AP1(200a)、AP2(200b))、スマートフォン端末300((図1では、スマートフォン端末1(300a)、スマートフォン端末2(300b)、スマートフォン端末3(300c))からなる。
本発明の一実施形態に係る通信制御システム10は、図1に示されるように、VoIPゲートウェイ装置100、IP網50、公衆網60、AP(Access Point)200(図1では、AP1(200a)、AP2(200b))、スマートフォン端末300((図1では、スマートフォン端末1(300a)、スマートフォン端末2(300b)、スマートフォン端末3(300c))からなる。
IP網50は、IPによる通信網である。公衆網60は、一般的な電話回線の通信網である。VoIPゲートウェイ装置100は、IP網50、公衆網60と、AP200とを接続し、IP網50と接続するゲートウェイ装置である。本実施形態では、VoIPゲートウェイ装置100を前提として説明するが、ゲートウェイ装置は、必ずしもIPインタフェースでなくてもよい。
VoIPゲートウェイ装置100は、アナログ音声データをデジタルデータに変換し、IPパケットに分割してIPネットワーク上に送信したり、一般の公衆網60に接続された電話端末に発信処理をおこなう。また、同時に、IP網50側から受け取ったIPパケットをアナログ音声信号に復元し、図示しないPBX(Private Branch eXchanger:構内交換機)へ送り出したり、公衆網60からのアナログ信号をPBXに送信する。また、デジタル音声データの圧縮及び伸張もこのVoIPゲートウェイ装置100がおこなう。さらに、IP網50、公衆網60からの呼の着信をAP200を介して、スマートフォン端末300に転送する。AP200は、VoIPゲートウェイ装置100とLAN(Local Area Network)で接続され、無線通信により、スマートフォン端末300とデータの送受信をおこなう通信装置である。AP200とスマートフォン端末300との無線通信の規格は、例えば、無線LANの標準的なプロトコルであるIEEE 802.11a, 11b, 11g, 11n, 11acを用いることができる。
なお、AP200とVoIPゲートウェイ装置100は、同一の筐体に実装してもよい。スマートフォン端末300は、データ通信や通話をおこなう多機能の携帯端末である。本実施形態のスマートフォン端末300は、使用時の傾きを検知する加速度センサを具備しているものとする。また、図示しないが、スマートフォン端末300は、必要な設定情報や使用状況をVoIPゲートウェイ装置100に報告するゲートウェイ装置インターフェイスアプリケーションソフトウェアがインストールされ、それをメモリ上に展開して、CPU(Central Processing Unit)が実行する機構が備わっているものとする。
なお、本実施形態では、VoIPゲートウェイ装置100から着信転送をおこなわれる携帯端末の例として、スマートフォン端末300を例として挙げたが、その他の携帯端末の例として、そのような使用時の傾きを検知するセンサやゲートウェイ装置インターフェイスアプリケーションソフトウェアがインストールされていて、通話機能を有するタブレット、ラップトップPC、携帯型の電話端末であってもよい。
なお、本実施形態の通信制御システムの例としては、従業員がデスクワークをおこなうオフィス20と、従業員が会議をおこなう会議室30があり、会議室30に、AP2(200b)が設置されており、スマートフォン端末2(300b)が、そのAP2(200b)とデータの送受信をおこない、オフィス20にAP1(200a)が設置されており、スマートフォン端末1(300a)、スマートフォン端末3(300c)が、そのAP1(200a)と無線によるデータの送受信をおこなっているものとする。
VoIPゲートウェイ装置100は、図2に示されるように、プロトコル制御部110、呼制御部120、端末制御部130、音声制御部140、記憶部150から構成される。プロトコル制御部110は、IP網50、公衆網60とのインタフェース制御をおこなう部分である。端末制御部130は、図示しないPBXやAP200とのインタフェース制御をおこない、どのスマートフォン端末300に着信を転送するか決定する部分である。音声制御部140は、IP網50とのRTP(Real Time Transport Protocol:RFC3550)送受信及びPBXとの音声送受信とRTPと音声及び音声とRTPの変換をおこなう部分である。呼制御部120は、プロトコル制御部110と端末制御部130の中継や音声制御部140への指示をおこなう。ここで、RTPは、音声や映像をストリーミング再生するための伝送プロトコルである。そして、VoIPゲートウェイ装置100は、MPU(Micro Processing Unit)とメモリを有しており、メモリ上のプログラムとデータをMPUが参照し、プログラムを実行することにより様々な機能を実行する。
VoIPゲートウェイ装置100が記憶部150に保持し、アクセスするテーブルとしては、着信転送ルールテーブル500、端末位置情報テーブル510、端末使用状況情報テーブル520がある。なお、これらのテーブルについては、後に図を用いて詳細に説明する。
次に、図3ないし図5を用いてVoIPゲートウェイ装置100がアクセスするテーブルについて説明する。
着信転送ルールテーブル500は、スマートフォン端末300単位に、データ通信使用時の電話着信転送有無、スマートフォン端末300が接続するアクセスポイントごとの電話着信転送有無を保持するテーブルであり、図3に示されるように、端末500a、使用時の転送500b、AP1(500c)、AP2(500d)の各フィールドからなる。使用時の転送500bは、端末500aに格納されたスマートフォン端末300ごとの使用時の転送の有無を格納するフィールドである。AP1(500c)、AP2(500d)は、スマートフォン端末300ごとに、それぞれAP1(200a)とAP2(200b)と接続されているときに、転送の有無を格納するフィールドである。なお、端末500aに格納する値は、そのスマートフォン端末300のIPアドレスでもよいし、そのスマートフォン端末300を特定できる装置IDであってもよい。
着信転送ルールテーブル500は、スマートフォン端末300単位に、データ通信使用時の電話着信転送有無、スマートフォン端末300が接続するアクセスポイントごとの電話着信転送有無を保持するテーブルであり、図3に示されるように、端末500a、使用時の転送500b、AP1(500c)、AP2(500d)の各フィールドからなる。使用時の転送500bは、端末500aに格納されたスマートフォン端末300ごとの使用時の転送の有無を格納するフィールドである。AP1(500c)、AP2(500d)は、スマートフォン端末300ごとに、それぞれAP1(200a)とAP2(200b)と接続されているときに、転送の有無を格納するフィールドである。なお、端末500aに格納する値は、そのスマートフォン端末300のIPアドレスでもよいし、そのスマートフォン端末300を特定できる装置IDであってもよい。
端末位置情報テーブル510は、VoIPゲートウェイ装置100がスマートフォン端末300より定期的に送信される死活監視パケットを受信するたびにパケット送信元APを記憶することにより、スマートフォン端末300の最新の位置情報を保持するテーブルであり、図4に示されるように、端末510a、現在位置情報510bの各フィールドからなる。現在位置情報510bは、端末500aに格納されたスマートフォン端末300ごとに、現在接続しているアクセスポイントを保持するフィールドである。現在位置情報510bの値は、アクセスポイントのIPアドレスで保持することにしてもよいし、装置IDを定義して、それを保持するようにしてもよい。
端末使用状況情報テーブル520は、スマートフォン端末300ごとに、使用状況の判定結果を格納するテーブルであり、図5に示されるように、端末520a、データ通信520b、傾き変化520c、使用中判定520dの各フィールドからなる。データ通信520bは、端末500aに格納されたスマートフォン端末300ごとに、データ通信の有無を格納するフィールドである。傾き変化520cは、端末500aに格納されたスマートフォン端末300ごとに、傾きの変化があったか否かを格納するフィールドである。使用中判定520dは、データ通信520b、傾き変化520cに格納された値から、端末500aに格納されたスマートフォン端末300が、使用中か否かを判定された結果を示すフィールドである。
ここで、VoIPゲートウェイ装置100は、スマートフォン端末300とのデータ通信パケットの送受信が発生したとき、データ通信520bの値を「あり」とし、一定時間データ通信パケットの送受信がなかったとき、データ通信520bの値を「なし」とする。
また、VoIPゲートウェイ装置100は、スマートフォン端末300から傾き情報変化通知を受信したとき、傾き変化520cの値を「あり」とし、一定時間傾き情報変化通知を受信しなかったとき、傾き変化520cの値を「なし」とする。
本実施形態では、該当スマートフォン端末のデータ通信520bの値が「あり」かつ傾き変化520cの値が「あり」の場合にのみ、VoIPゲートウェイ装置100がそのスマートフォン端末300を使用中と判定し、それ以外の場合は未使用と判定することにしている。
次に、図6および図7を用いて通信制御システムの処理について説明する。
先ず、図6を用いて、通信制御システムの各コンポーネント間のやり取りとその処理を説明する。
先ず、図6を用いて、通信制御システムの各コンポーネント間のやり取りとその処理を説明する。
VoIPゲートウェイ装置100の内線端末として登録したスマートフォン端末1(300a)、スマートフォン端末2(300b)、スマートフォン端末3(300c)は、IP網50からの電話着信が発生した際の、自身への電話着信転送有無のルールを、(端末、使用時の転送、AP1、AP2)の形式で送信し(A100、A101、A102、A103、A104、A105)、VoIPゲートウェイ装置100に対し設定する。VoIPゲートウェイ装置100は、それを受け、スマートフォン端末ごとに図3に示した着信転送ルールテーブル500に値を格納する(S01)。
次に、各スマートフォン端末は、VoIPゲートウェイ装置100に対し、定期的に死活監視パケットを送信する(A110、A111、A112、A113、A114、A115)。
VoIPゲートウェイ装置100は、それを受け、スマートフォン端末より受信した死活監視パケットの内容より、スマートフォン端末300が接続しているAP(位置情報)を、図4に示した端末位置情報テーブル510に格納する(S02)。スマートフォン端末300は、AP200とリンクを確立したときに、受け取るIPアドレスを位置情報として、VoIPゲートウェイ装置100に送信することができる。
ここで、スマートフォン端末1(300a)は、ユーザの操作により、VoIPゲートウェイ装置100との間でデータ通信をおこなうものとする(A120、A121)。
また、スマートフォン端末1(300a)は、VoIPゲートウェイ装置100に対し端末の傾きセンサに変化があったことを通知する(A130、A131)。
VoIPゲートウェイ装置100は、スマートフォン端末とのデータ通信トラフィックの発生及びスマートフォン端末より通知された傾き情報変化の情報により、図5に示した端末使用状況情報テーブル520に、スマートフォン端末1(300a)について、それらの値と、使用中判定が使用中であることを格納する(S03)。
ここで、VoIPゲートウェイ装置100が、IP電話網より電話着信を受けたものとする(A140)。
VoIPゲートウェイ装置100は、S01において設定された着信転送ルールと、S02において格納したスマートフォン端末の位置情報及びS03において格納したスマートフォン端末の使用状況を参照し、IP電話網からの電話着信先となるスマートフォン端末を決定する(S04)。なお、この電話着信先となるスマートフォン端末を決定する処理については、後に、図7を用いて詳述する。
次に、VoIPゲートウェイ装置100は、S04において、電話着信先に決定したスマートフォン端末3(300c)(オフィスで未使用)を呼び出す(A150、A151)。
そして、呼び出されたスマートフォン端末3(300c)がVoIPゲートウェイ装置100に応答し(A160、A161)、VoIPゲートウェイ装置100が外部のIP網50の電話端末に応答し(A170)、IP網50の電話端末との間で通話状態となる(A180、A181)。
次に、図7を用いてVoIPゲートウェイ装置100が、電話着信時に転送先を決定する処理について説明する。
先ず、スマートフォン端末ごとの着信転送ルールテーブル500の値を検索する(S100)。
次に、スマートフォン端末ごとの端末位置情報テーブル510の値を検索する(S101)。
次に、スマートフォン端末ごとの端末使用状況テーブル520の値を検索する(S102)。
先ず、スマートフォン端末ごとの着信転送ルールテーブル500の値を検索する(S100)。
次に、スマートフォン端末ごとの端末位置情報テーブル510の値を検索する(S101)。
次に、スマートフォン端末ごとの端末使用状況テーブル520の値を検索する(S102)。
次に、現在のスマートフォン端末使用状態(端末使用状況テーブル520の使用中判定520dの値)と、着信転送有無ルールテーブル500の使用時の転送500aの値とを比較する(S103)。
S103において、着信転送可能と判断した場合には、次に、現在のスマートフォン端末位置情報(端末位置情報テーブル510の現在位置情報510bの値)と、アクセスポイントごとの着信転送有無ルール500とを比較する(S110)。
S110において、着信転送可能と判断した場合には、該当のスマートフォン端末を呼び出し(S120)、処理を終了する。
S103において、着信転送不可と判断した場合、S110において、着信転送不可と判断した場合には、全端末を検索したか判定し(S104)、未完了の場合には、S100に戻り、次のスマートフォン端末の情報を検索する。
S104において、全てのスマートフォン端末を検索した場合には、全てのスマートフォン端末に対して着信転送が不可と判定された場合であるので、通常の着信処理をおこなう(S105)。ここで、通常の着信処理とは、スマートフォン端末の使用状態、位置情報によらない、着信の制御であり、例えば、ラウンドロビンによる呼び出し、順次サーチによる呼び出し、着信拒否等である。
以上、本実施形態の通信制御システムによれば、VoIPゲートウェイ装置100が携帯端末の使用状態、使用している位置情報に応じて、適切な携帯端末に動的に着信させることができる。
10…通信制御システム
20…オフィス
30…会議室
40…LAN
50…IP網
60…公衆網
100…VoIPゲートウェイ装置
110…プロトコル制御部
120…呼制御部
130…端末制御部
140…音声制御部
150…記憶部
200…AP
300…スマートフォン端末
20…オフィス
30…会議室
40…LAN
50…IP網
60…公衆網
100…VoIPゲートウェイ装置
110…プロトコル制御部
120…呼制御部
130…端末制御部
140…音声制御部
150…記憶部
200…AP
300…スマートフォン端末
Claims (6)
- ゲートウェイ装置を介して、外部網からの着信を携帯端末に転送する通信制御システムであって、
前記ゲートウェイ装置と接続され、前記携帯端末と無線通信をおこなうAP(Access Point)を有し、
前記ゲートウェイ装置は、前記携帯端末の使用状態に関する着信転送ルール情報と、前記携帯端末の使用状況情報を保持し、
前記ゲートウェイ装置は、前記携帯端末ごとに、前記着信転送ルール情報と、その携帯端末の使用状況情報を参照し、前記外部網からの呼があったときに、前記APを介して、着信転送をおこなう携帯端末を決定することを特徴とする通信制御システム。 - 前記携帯端末の使用状況情報として、その携帯端末のデータ通信の有無を含むことを特徴とする請求項1記載の通信制御システム。
- 前記携帯端末は、その携帯端末の傾きの変化を検知する手段を有し、
前記携帯端末は、前記APを介して、その携帯端末の傾きの変化情報を、前記ゲートウェイ装置に送信し、
前記携帯端末の使用状況情報として、その携帯端末の傾き変化の有無を含むことを特徴とする請求項1記載の通信制御システム。 - 前記ゲートウェイ装置は、前記携帯端末の位置情報に関する着信転送ルール情報と、前記携帯端末の位置情報を保持し、
前記携帯端末は、前記APを介して、その携帯端末の位置情報を送信し、
前記ゲートウェイ装置は、前記携帯端末ごとに、前記着信転送ルール情報と、その携帯端末の使用状況情報を参照し、前記外部網からの呼があったときに、前記APを介して、着信転送をおこなう携帯端末を決定することを特徴とする請求項1記載の通信制御システム。 - 前記携帯端末の位置情報は、通信するAPの情報であることを特徴とする請求項4記載の通信制御システム。
- ゲートウェイ装置を介して、外部網からの着信を携帯端末に転送する通信制御方法であって、
前記ゲートウェイ装置と接続され、前記携帯端末と無線通信をおこなうAP(Access Point)を有し、
前記ゲートウェイ装置は、前記携帯端末の使用状態と位置情報とに関する着信転送ルール情報と、前記携帯端末の使用状況情報と、前記携帯端末の位置情報とを保持し、
前記携帯端末の使用状況情報は、その携帯端末のデータ通信の有無とその携帯端末の傾き変化の有無とを含み、
前記携帯端末の位置情報は、通信するAPの情報であり、
前記携帯端末が、その携帯端末の傾きの変化を検知するステップと、
前記携帯端末が、前記APを介して、その携帯端末の傾きの変化情報を、前記ゲートウェイ装置に送信するステップと、
前記携帯端末が、前記APを介して、その携帯端末の位置情報を送信するステップと、
前記ゲートウェイ装置が、前記携帯端末ごとに、前記携帯端末の使用状態と位置情報とに関する着信転送ルール情報と、その携帯端末の使用状況情報と、その携帯端末の位置情報とを参照し、前記外部網からの呼があったときに、前記APを介して、着信転送をおこなう携帯端末を決定するステップとを有することを特徴とする通信制御方法。
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JP2018047090A JP2019161498A (ja) | 2018-03-14 | 2018-03-14 | 通信制御システム及び通信制御方法 |
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