JP2019160511A - 導光板及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加工ムラによる輝度ムラが認識されにくくなり、かつ、加工性が優れた導光板を提供することである。【解決手段】導光板12は、所定厚みを持つ導光板部13を含み、導光板部13の厚み方向とは異なる方向に向く面のうちの第1面14が、光の入射面であり、導光板部13の厚み方向両側面の一方面である第2面15には、第1面14から内部に入射された光を反射する複数のドット状反射部であり、それぞれプリズムまたは反射体である複数のドット状反射部が形成される。導光板部13の厚み方向両側面の他方面である第3面が、光の出射面である。第2面15には、外側から見た場合に、単位面積当たりのドット状反射部の有効面積が異なる複数種類の領域の組み合わせが、一定の周期性を持って配置されている。【選択図】図2

Description

本開示は、入射された光を導光させて出射する導光板及び照明装置に関する。
薄型でデザイン性等を重視した面照明器具等の照明装置において、導光板が用いられている。
特許文献1には、複数の面を有し、光を透過可能な導光板において、光の入射面とは異なる面に複数の溝状のプリズムが繰り返し位置する構造が記載されている。各プリズムの長手方向に対し直交する断面形状は、略三角形である。このような導光板では、光源から導光板の内部に入射された光がプリズムの面で反射され、導光板のプリズムが位置する面とは反対側の面から出射される。
特開平11−219609号公報
導光板においてプリズム等の光反射部の加工ムラが生じた場合に、導光板の発光面(光の出射面)の外側から人が導光板を見た場合に、加工ムラが輝度ムラとして認識されやすくなる。このような輝度ムラは照明器具のデザイン面での商品性を損なう原因となる。一方、加工ムラをなくすためにプリズムの加工精度を高くすることが考えられるが、この場合には加工時間が長くなるとともに加工コストが高くなる原因となる。また、導光板に溝状のプリズムを形成する場合には、加工作業が長くなりやすい。
本開示の目的は、加工ムラによる輝度ムラが認識されにくくなり、かつ、加工性が優れた導光板及び照明装置を提供することである。
本開示に係る導光板は、複数の面を有し、所定厚みを持ち、入射された光を導光させて出射する導光板部を備え、導光板部の厚み方向とは異なる方向に向く面のうちの第1面が、光が入射可能な入射面であり、導光板部の厚み方向両側面の一方面である第2面には、第1面から内部に入射された光を反射する複数のドット状反射部であり、それぞれプリズムまたは反射体である複数のドット状反射部が形成または配置され、導光板部の厚み方向両側面の他方面である第3面が、光の出射面であり、第2面には、外側から見た場合に、単位面積当たりのドット状反射部の有効面積が異なる複数種類の領域の組み合わせが、一定の周期性を持って位置する、導光板である。
また、本開示に係る照明装置は、本開示に係る導光板と、導光板の第1面から導光板の内部へ光を照射する光源とを備える、照明装置である。
本開示に係る導光板及び照明装置によれば、各領域での隣り合うドット状反射部の間隔を人が直接に目で見て認識できない程度に極小とした場合に、導光板を第3面側から第2面に向かって見た場合に、輝度が変化し、一定の周期性を持った模様があるように認識されやすい。これにより、加工ムラによる輝度ムラが認識されにくくなり、かつ、ドット状反射部を過度に高精度に加工する必要がないので、加工性に優れた導光板及びその導光板を含む照明装置を得られる。
実施形態の導光板を含む照明装置の導光板部の第3面側から見た図である。 図1に示す導光板部において、第2面側から見た場合におけるA部拡大相当図である。 図2に示す第1プリズム凹部と、第2プリズム凹部とを示す斜視図である。 実施形態の別例の導光板の第2面の拡大図である。 図4に示す第2面を有する導光板の一部を拡大して示す斜視図である。 実施形態の別例の導光板の第2面の拡大図である。 実施形態の別例の照明装置の導光板部の第3面側から見た図(a)と、(a)に示す導光板部において第2面側から見た場合におけるB部拡大相当図(b)である。 実施形態の別例の導光板の第2面の拡大図である。 実施形態の別例の導光板の第2面の拡大図である。 図9に示す第2面を有する導光板の一部を拡大して示す斜視図である。 実施形態の別例の導光板の一部を拡大して示す斜視図である。 実施形態の別例の導光板の一部を拡大して示す斜視図である。 実施形態の別例の導光板の第2面を示す図(a)と、(a)のC部拡大図(b)と、(a)のD部拡大図(c)である。
以下、図面を参照しながら、本開示に係る照明装置の実施形態の一例について詳細に説明する。実施形態の説明で参照する図面は模式的に記載されたものであるから、各構成要素の寸法比率などは以下の説明を参酌して判断されるべきである。以下の説明において、具体的な形状、材料、数量等は、本開示の理解を容易にするための例示であって、照明装置の仕様に合わせて適宜変更することができる。また、以下で説明する複数の実施形態の各構成要素を選択的に組み合わせることは当初から想定されている。以下では、すべての図面において同様の要素には同一の符号を付して説明する。
(照明装置の構造)
図1は、本開示の実施形態の導光板12を含む照明装置10の導光板部13の第3面16(光の出射面)側から見た図である。図2は、図1に示す導光板部13において、第2面15側から見た場合におけるA部拡大相当図である。照明装置10は、導光板12と、器具本体50と、発光モジュール52と、電源部55とを備える。導光板12は、6つの面を有し、所定厚みを有する矩形の薄板状の部材である導光板部13を含む。導光板部13は、入射された光を導光させて出射する。導光板部13は、例えばポリカーボネート、アクリル等の透光性を有する樹脂材料により形成される。導光板部13の6つの面は、厚み方向(図1の紙面の表裏方向)に対し直交する第1面14と、厚み方向両側面の第2面15(図2)及び第3面(図1)とを有する。第1面14は、第2面15とは直交する面であり、光が入射される入射面である。第1面14は、導光板部13の厚み方向とは異なる方向に向く面である。第2面15は、導光板部13の厚み方向両側面の一方面(図1の紙面の表側面)であり、複数のドット状反射部としての後述の複数のプリズムが形成された面である。第3面は、導光板部13の厚み方向両側面の他方面(図1の紙面の裏側面)であり、光が出射される出射面である。
器具本体50は、導光板12の端部を内側に差し込んだ状態で導光板12を固定するとともに、内部に発光モジュール52及び電源部55が取り付けられるケース状の部材である。
発光モジュール52は、導光板12の第1面14の近傍に対向するように器具本体50に固定される。発光モジュール52は、第1面14と略平行に配置された基板53と、基板53において発光モジュール52の第1面14と対向する面の、長手方向(図1の左右方向)複数位置に取り付けられた光源である複数のLED素子54とを有する。
複数のLED素子54は、第1面14から導光板12の内部へ光を照射する。導光板12の内部に入社された光は、第2面15のプリズムの面で反射して、第3面16から出射される。LED素子54は、例えばSMD(Surface Mount Device)型である。SMD型のLED素子とは、樹脂成形されたキャビティの中にLEDチップ(発光素子)が実装され、そのキャビティ内に蛍光体含有樹脂が封入されたパッケージ型のLED素子である。LED素子54は、電源部55に、半導体スイッチ等のスイッチ部(図示せず)を介して接続され、そのスイッチ部のオンオフ状態が制御部(図示せず)により制御される。これにより、LED素子54は、点灯及び消灯の切換が行われる。なお、LED素子54は、制御部により制御されて調光調色が行われてもよい。
光源は、このような構成に限定されるものではなく、基板上にLEDチップが直接的に実装されたCOB(Chip On Board)型の発光モジュールが用いられてもよい。また、光源は、LED素子に限定されるものではなく、例えば、半導体レーザー等の半導体発光素子、または、有機EL(Electro Luminescence)や無機EL等のEL素子等としてもよい。
(プリズムの構造)
図2に示すように導光板部13の第2面15の一部を拡大して外側から見た状態で、第2面15には、それぞれ複数のプリズムを含む2種類の帯状領域が位置する。2種類の帯状領域は、複数の第1ドット状反射部としての第1プリズム22を含む帯状領域である第1領域20と、複数の第2ドット状反射部としての第2プリズム32を含む帯状領域である第2領域30である。
第1領域20及び第2領域30は、第2面15において、外側(図2の紙面の表側)から見た場合に、単位面積当たりのドット状反射部(第1プリズム22、第2プリズム32)の有効面積が異なる2種類の領域である。第1領域20及び第2領域30は、第1領域20及び第2領域30で互いに異なる種類の第1プリズム22及び第2プリズム32を有する。本例では、「異なる種類」として、第1プリズム22及び第2プリズム32の第2面15の外側から見た場合の面積、及び、第1プリズム22及び第2プリズム32の大きさ及び形状が異なっている。具体的には、第1領域20は、複数の第1プリズム22が、直線状の第1方向、または第1方向と平行な方向に、等間隔に並んで位置する。第1方向は、導光板部13を厚み方向一方側から見た場合の長手方向と平行である。図1、図2では、この長手方向をXと示し、導光板部13を厚み方向一方側から見た場合の短手方向をYと示している。
第2領域30は、複数の第2プリズム32が、第1方向と平行な方向に等間隔に並んで位置する。
図3は、第1プリズム22と、第2プリズム32とを示す斜視図である。図3では、第2面15を砂地で示している。第1プリズム22は、第2面15から内部に窪むように形成された断面楕円形の楕円錐面の凹部である。第1プリズム22の断面形状である楕円形の長手方向は、第1方向、または第1方向と平行な方向と一致する。
第2プリズム32は、第2面15から内部に窪むように形成された断面円形の円錐面の凹部である。第2プリズム32の開口端である円形開口33の面積は、第1プリズム22の開口端である楕円開口23の面積より小さい。また、導光板部13の厚み方向(図2の紙面の表裏方向)における第2プリズム32の深さは、導光板部13の厚み方向における第1プリズム22の深さより小さい。
図2では、第1領域20における第1プリズム22の数と、第2領域30における第2プリズム32の数が同じであり、X方向において隣り合う第1プリズム22の間の中央位置に第2プリズム32が位置する場合を示しているが、これには限定されない。また、図2では、第1領域20及び第2領域30を理解し易くするために、その境界を一点鎖線で示しているが、実際には第2面15にこのような一点鎖線は形成されない。
複数の第1領域20は、第2面15において第1方向に対し直交する方向(Y方向)に等間隔で並んで位置する。複数の第2領域30は、隣り合う第1領域20の間の中央位置に位置する。これにより、第2面15には、複数の第1領域20と複数の第2領域30とが、それぞれ1つずつ第1方向と直交する方向に交互に位置する。
さらに、第2面15において、外側(図2の紙面の表側)から見た場合に、第1領域20の単位面積当たりの第1プリズム22の有効面積は第1面積S1であり、第2領域30の単位面積当たりの第2プリズム32の有効面積は第2面積S2である。そして、第2面積S2は第1面積S1より小さい(S2<S1)。これにより、第2面15には、外側から見た場合に、単位面積当たりのドット状反射部の有効面積が異なる第1領域20と第2領域30との組み合わせが第1方向と直交する方向について一定の周期性を持って位置する。ここで、「組み合わせ」は、第1領域20と第2領域30とが、第1方向と直交する方向に隣り合って位置することである。このため、図2に示すように、第2面15の外側から見て、第1領域20には、複数の第1プリズム22の楕円開口23が位置し、第2領域30には、複数の第2プリズム32の円形開口33が位置する。なお、第1領域20及び第2領域30において、第1方向に対し直交する方向の幅D1,D2は、第1領域20の幅D1が、第2領域30の幅D2より大きくなるように互いに異なっているが、互いの幅D1,D2は同じとしてもよい。
さらに、第2面15には、溝状のプリズム及び筋突状のプリズムのいずれも形成されていない。
第1プリズム22及び第2プリズム32は、例えばレーザー加工のような熱加工等により形成される。第1プリズム22及び第2プリズム32は、溝状のプリズムや、筋突状のプリズムを形成する場合に比べて短時間で加工しやすい。特に、熱加工でドット状の第1プリズム22及び第2プリズム32を形成する場合には、機械加工で溝状のプリズムや、筋突状のプリズムを形成する場合に比べて、極めて短時間で加工できる。
このように第2面15に複数の第1プリズム22及び第2プリズム32が形成されることにより、第1面14から導光板12の内部に入射されたLED素子54の光は、導光板12の内部を進む。そして、その光は、第1プリズム22または第2プリズム32の面で反射した反射光となって、第3面16(図1)から導光板12の外部に出射される。
導光板12をこのように構成するので、隣り合う第1プリズム22の間隔、及び、隣り合う第2プリズム32の間隔を人が(顕微鏡等を介さず)直接に目で見て認識できない程度に極小とした場合に、導光板12を第3面16側から第2面15に向かって見た場合に図1に示すように見える。図1は、第3面16から、発光モジュール52の光が出射された状態を示している。この場合に、第2面15は、第1方向及び第1方向と平行な複数の直線が第1方向に対し直交する方向に交互に位置し、その直線の輝度が交互に変化し、一定の周期性を持った模様があるように認識されやすい。図1では、直線αにより輝度が高い直線のように見えることを、破線βにより輝度が低い直線のように見えることを模式的に示している。直線αは、第1領域20(図2)に相当する。破線βは、第2領域30(図2)に相当する。すなわち、有効面積の大きい第1プリズム22の形成位置では輝度が高くなり、有効面積の小さい第2プリズム32の形成位置では輝度が低くなる。このように第3面16から見て模様があるように認識されることにより、第1プリズム22及び第2プリズム32の一部に加工ムラが生じている場合に、その加工ムラに基づく輝度ムラが人に認識されにくくなる。特に、各領域20,30での各プリズム22,32の間隔を、人が直接見て認識できない程度に小さくすることで、輝度ムラが人に、より認識されにくくなる。
本例では、第1領域20と第2領域30とが、第1方向に対し直交する方向に交互に位置するので、濃度が交互に変化する横線模様のように見えやすい。この模様が認識されることにより、プリズム22,32の有効面積の差に基づいて人が直接見て認識できる模様の濃度差以下のプリズム22,32の加工ムラによる輝度ムラは認識されにくくなる。このため、導光板12の見かけ上の品質を高くできる。また、各プリズム22,32を過度に高精度に加工する必要がないので、加工性が優れた導光板12、及びその導光板12を含む照明装置10を実現できる。
図4は、実施形態の別例の導光板12aの第2面15aの拡大図である。図5は、図4に示す第2面15aを有する導光板12の一部を拡大して示す斜視図である。本例の構成では、第2面15aには、第1領域20aと第2領域30aとが、第1方向に対し直交する方向に交互に位置する。第1領域20aは、断面円形の円錐面の凹部である複数の第1プリズム22aが第1方向または第1方向と平行な方向に並んで位置する。このため、図4に示すように、第2面15の外側から見て、第1領域20aには、複数の第1プリズム22aの開口端である円形開口24が位置する。さらに、第2プリズム32aは、第1プリズム22aと相似形であり、かつ、第1プリズム22aより小さい。このため、第2プリズム32aの円形開口33aの面積は、第1プリズム22aの円形開口24の面積より小さい。また、第1プリズム22aと第2プリズム32aとは、第2面15aにおける第1プリズム22a及び第2プリズム32a以外の部分を含む平面に対する傾斜角度であるプリズム角度θが同じである。
第1領域20a及び第2領域30aは、第1領域20a及び第2領域30aで互いに異なる種類の第1プリズム22a及び第2プリズム32aを有する。本例では、「異なる種類」として、第1プリズム22a及び第2プリズム32aの第2面15aの外側から見た場合の面積、及び、第1プリズム22a及び第2プリズム32aの大きさが異なっている。本例において、その他の構成及び作用は、図1〜図3の構成と同様である。なお、本例の構成において、第1プリズム及び第2プリズムの両方を、断面楕円形の楕円錐面の凹部としてもよい。
図6は、実施形態の別例の導光板12bの第2面15bの拡大図である。本例の構成では、導光板12bの第2面15bには、複数の第1領域60と複数の第2領域70とが位置する。第1領域60は、4つの第1ドット状反射部としての第1プリズム22aが平行四辺形の4つの頂点に位置する平行四辺形領域である。第2領域70は、4つの第2ドット状反射部としての第2プリズム32aが平行四辺形の4つの頂点に位置する平行四辺形領域である。第1領域60及び第2領域70は、互いに同じ大きさである。
第1プリズム22a及び第2プリズム32aは、図4、図5の構成と同様にそれぞれ円錐面の凹部である。第2プリズム32aは、第1プリズム22aより第2面15bの外側から見た場合の面積が小さい。これにより、第2面15bにおいて外側から見た場合に、第1領域60の単位面積当たりの第1プリズム22aの有効面積に比べて、第2領域70の単位面積当たりの第2プリズム32aの有効面積は小さい。
そして、複数の第1領域60は、格子部の格子線を形成するように、導光板部13の長手方向X及び短手方向Yに対し傾斜する直線状の第1方向または第1方向と平行な方向に接続されるように位置する。また、複数の第1領域60は、第1方向に対し直交する方向にも接続される。そして、複数の第2領域70が、格子部の格子線以外の部分(格子部の開口となる部分)に位置する。複数の第2領域70は、第1方向と平行な方向に接続され、かつ、複数の第2領域70は、第1方向に対し直交する方向にも接続される。これにより、第2面15には、外側から見た場合に、単位面積当たりのドット状反射部の有効面積が異なる第1領域60と第2領域70とが、導光板部13の長手方向Xに交互に位置し、かつ、長手方向Xに対し傾斜した方向(図6の矢印γ方向)にも交互に位置する。このため、第2面15bには、第1領域60と第2領域70との組み合わせが、一定の周期性を持って位置する。ここで、「組み合わせ」は、第1領域60と第2領域70とが、導光板部13の長手方向X及び長手方向Xに対し傾斜した方向のそれぞれに隣り合って位置することである。
上記の構成により、隣り合う第1プリズム22aの間隔、及び、隣り合う第2プリズム32aの間隔を極小とした場合に、導光板12bを、第3面側から第2面15bに向かって見た場合に、輝度が交互に変化し、一定の周期性を持った斜格子状の模様があるように認識されやすい。このとき、複数の第1領域60が、輝度の高い斜格子の格子線のように見える。これにより、第1プリズム22a及び第2プリズム32aの一部に加工ムラが生じている場合に、その加工ムラに基づく輝度ムラが人に認識されにくくなる。本例において、その他の構成及び作用は、図1〜図3の構成、または図4、図5の構成と同様である。
図7は、実施形態の別例の照明装置10aの導光板部13の第3面16側から見た図(a)と、(a)に示す導光板部13において第2面15c側から見た場合におけるB部拡大相当図(b)である。本例の構成では、導光板12cの第2面15cにおいて、外側から見た場合に、複数の第1領域62と複数の第2領域72とが、導光板部13の短手方向Yに、それぞれ1つずつ交互に位置する。
また、第1領域62及び第2領域72は、第1領域62及び第2領域72で互いに異なる種類の第1反射群63及び第2反射群73を有する。本例では、「異なる種類」として、第1反射群63及び第2反射群73は、第2面15cの外側から見た場合のドット状反射部の有効面積、及び、形状が異なっている。
具体的には、第1領域62は、複数の第1反射群63が、直線状の第1方向または第1方向と平行な方向に、等間隔に並んで位置する帯状領域である。第1反射群63は、複数の第1プリズム64が集まって形成される。第1反射群63の隣り合う第1プリズム64は、第1反射群63の間隔より接近している。第1プリズム64は、図1〜図3の構成の第2プリズム32及び図4、図5の構成の各プリズム22a、32aと同様に、円錐面の凹部である。第1反射群63は、複数の第1プリズム64として、中心に1つと、その中心の回りの正六角形の頂点に位置する6つとの合計7つの第1プリズム64で形成される。
第2領域72は、複数の第2反射群73が、第1方向と平行な方向に、等間隔に並んで位置する帯状領域である。第2反射群73は、第1反射群63を形成する第1プリズム64と同じ形状及び同じ大きさの複数の第1プリズム64が集まって形成される。第2反射群73の隣り合う第1プリズム64は、第2反射群73の間隔より接近している。第2反射群73は、複数の第1プリズム64として、中心に1つと、その中心の回りの正方形の頂点に位置する4つとの合計5つの第1プリズム64で形成される。これにより、第2反射群73は、複数の第1プリズム64が第1反射群63とは異なる形で集まっている。また、第2面15の外側から見た場合において、第2反射群73での第1プリズム64の単位面積当たりの有効面積は、第1反射群63での第1プリズム22の単位面積当たりの有効面積より小さい。また、第2反射群73は、第1方向と平行な方向において、隣り合う第1反射群63の間の中央位置に位置する。
さらに、第2面15cには、外側から見た場合に、単位面積当たりのドット状反射部の有効面積が異なる第1領域62と第2領域72との組み合わせが、一定の周期性を持って位置する。ここで、「組み合わせ」は、第1領域62と第2領域72とが、導光板部13の短手方向Yに対し隣り合って位置することである。また、第1領域62及び第2領域72において、第1方向に対し直交する方向の幅は、同じである。
上記の構成において、図1〜図3の構成と同様に、各領域62,72において隣り合う第1プリズム64の間隔、第1反射群63の間隔、及び、第2反射群73の間隔を極小とする。この場合には、図1〜図3の構成と同様に、導光板12cを第3面16側から第2面15cに向かって見た場合に、第1方向及び第1方向と平行な方向の複数の直線が第1方向に対し直交する方向に交互に位置し、その直線の輝度が交互に変化し、一定の周期性を持った模様があるように認識されやすい。さらに、各反射群63,73で複数の第1プリズム64が集まっているので、接近した第1プリズム64による光の拡散効果によって、導光板12cの光源近傍の端部上に生じる光の筋ムラを低減しやすい。本例において、その他の構成及び作用は、図1〜図3の構成と同様である。
図8は、実施形態の別例の導光板12dの第2面15dの拡大図である。本例の構成では、導光板12dの第2面15dには、複数の第1領域65と複数の第2領域75とが位置する。第1領域65は、4つの第1反射群63が長方形の4つの頂点に位置する長方形領域である。第2領域75は、4つの第2反射群73が長方形の4つの頂点に位置する長方形領域である。第1領域65及び第2領域75は、互いに同じ大きさである。
第1反射群63及び第2反射群73は、図7に示した構成の第1反射群63及び第2反射群73と同じである。複数の第1領域65は、斜格子部の格子線を形成するように、導光板部13の長手方向X及び短手方向Yに対し傾斜する直線状の第1方向または第1方向と平行な方向に接続するように位置する。また、複数の第1領域65は、第1方向と交差する方向にも接続される。そして、複数の第2領域75が、格子部の格子線以外の部分(格子部の開口となる部分)に位置する。複数の第2領域75は、第1方向と平行な方向に接続され、かつ、複数の第2領域75は、第1方向と交差する方向にも接続される。これにより、第2面15dには、外側から見た場合に単位面積当たりのドット状反射部の有効面積が異なる第1領域65と第2領域75とが、導光板部13の長手方向Xに交互に位置し、かつ、短手方向Yにも交互に位置する。このため、第2面15dには、第1領域65と第2領域75との組み合わせが、一定の周期性を持って位置する。ここで、「組み合わせ」は、第1領域60と第2領域70とが、導光板部13の長手方向X及び短手方向Yのそれぞれに隣り合って位置することである。
上記の構成によっても、各領域において隣り合う第1プリズム64の間隔、第1反射群63の間隔、及び、第2反射群73の間隔を極小とした場合に、導光板12dを、第3面側から第2面15dに向かって見た場合に、輝度が交互に変化し、一定の周期性を持った斜格子状の模様、またはチェック柄パターンの模様があるように認識されやすい。例えば、複数の第1領域65が、輝度の高い斜格子の格子線のように見える。これにより、第1プリズム64の一部に加工ムラが生じている場合に、その加工ムラに基づく輝度ムラが人に認識されにくくなる。本例において、その他の構成及び作用は、図1〜図3の構成、または図7の構成と同様である。
図9は、実施形態の別例の導光板12eの第2面15eの拡大図である。図10は、図9に示す第2面15eを有する導光板12eの一部を拡大して示す斜視図である。本例の構成では、図4、図5の構成と異なり、導光板12eの第2面15eには、第1領域20aと第2領域30bとが交互に位置する。第1領域20aは、複数の円錐面の凹部である第1プリズム22aを含んで形成される。第2領域30bは、複数の断面矩形、例えば四角形の四角錐面の凹部である第2プリズム32bを含んで形成される。このため、図9に示すように、第2面15eの外側から見て、第2領域30bには、複数の第2プリズム32bの矩形開口34が位置する。矩形開口34の面積は、第1プリズム22aの円形開口24の面積より小さい。
第1領域20a及び第2領域30bは、第1領域20a及び第2領域30bで互いに異なる種類の第1プリズム22a及び第2プリズム32bを有する。本例では、「異なる種類」として、第1プリズム22a及び第2プリズム32bの第2面15eの外側から見た場合の面積、第1プリズム22a及び第2プリズム32bの形状及び大きさが異なっている。本例において、その他の構成及び作用は、図1〜図3の構成、または図4、図5の構成と同様である。
図11は、実施形態の別例の導光板12fの一部を拡大して示す斜視図である。本例の構成では、導光板12fの第2面15fには、第1領域20bと第2領域30aとが、第1方向に対し直交する方向に交互に位置する。本例では、図4、図5に示した構成と異なり、第1領域20bは、複数の円板形状の反射体80が第1方向または第1方向と平行な方向に並んで配置される。このため、第2面15の外側から見て、第1領域20bには、複数の円板形状の反射体80が位置する。反射体80は、ドット状反射部に相当する。反射体80の円板形状の面積は、第2プリズム32aの円形開口33aの面積より大きい。反射体80は、例えば、導光板12fの第2面15fに、光反射性を有するインキがシルク印刷されることにより形成され、導光板部13に入射された光の表面(図11の下側面)での拡散性が大きい印刷部である。反射体80は、第1面から内部に入射された光を反射する。
一方、第2領域30aの第2プリズム32aは、導光板部13に入射された光の拡散性が、反射体80より小さい。反射体80は、上記のような印刷部に限定するものではなく、光の反射性を有し、光の拡散性が大きいフィルムまたはシート状の部材が接着剤等により第2面15fに貼り付けられることにより配置されたものでもよい。
第1領域20b及び第2領域30aは、第1領域20b及び第2領域30aで互いに異なる種類の反射体80及び第2プリズム32aを有する。本例では、「異なる種類」として、反射体80及び第2プリズム32aの第2面15fの外側から見た場合の面積、反射体80及び第2プリズム32aの形状及び大きさ、及び、表面の光の拡散性が異なっている。
上記の構成によっても、隣り合う反射体80の間隔、及び隣り合う第2プリズム32aの間隔を極小とした場合に、第3面16側から第2面15fに向かって見た場合に、直線の輝度が交互に変化し、一定の周期性を持った模様があるように認識されやすい。本例において、その他の構成及び作用は、図1〜図3の構成、または図4、図5の構成と同様である。なお、本例の構成において、第1領域及び第2領域のドット状反射部の両方を、反射体としてもよい。
図12は、実施形態の別例の導光板12gの一部を拡大して示す斜視図である。本例では、図4、図5の構成と異なり、導光板12gの第2面15gには、第1領域20cと第2領域30aとが交互に配置される。第1領域20c及び第2領域30aは、それぞれ複数の円錐面の凹部である第1プリズム22b及び第2プリズム32aを含んで形成される。第2プリズム32aは、第1プリズム22bと非相似形であり、かつ、第1プリズム22bより小さい。具体的には、第2面15gにおける各プリズム22b、32a以外の部分を含む平面に対する傾斜角度であるプリズム角度について、第1プリズム22bのプリズム角度θ1は、第2プリズム32aのプリズム角度θ2より大きい。これにより、第1プリズム22bのプリズム角度θ1と第2プリズム32aのプリズム角度θ2とは異なっている。また、第2プリズム32aの円形開口33aの面積は、第1プリズム22bの円形開口24aの面積より小さい。
第1領域20c及び第2領域30aは、第1領域20c及び第2領域30aで互いに異なる種類の第1プリズム22b及び第2プリズム32aを有する。本例では、「異なる種類」として、第1プリズム22b及び第2プリズム32aの第2面15gの外側から見た場合の面積、第1プリズム22b及び第2プリズム32aの形状、大きさ及びプリズム角度が異なっている。本例において、その他の構成及び作用は、図1〜図3の構成、または図4、図5の構成と同様である。
図13は、実施形態の別例の導光板12hの第2面15hを示す図(a)と、(a)のC部拡大図(b)と、(a)のD部拡大図(c)である。本例の構成は、図7の構成と、図12の構成とを組み合わせたような構成である。具体的には、第2面15hには、第1領域62aと第2領域72aとが導光板部13の短手方向Yにおいて1つずつ交互に位置する。第1領域62aは、複数の第1反射群63aが、第1方向または第1方向と平行な方向に、等間隔に並んで位置し、第1反射群63aは、複数の第1プリズム64aが集まって形成される。第2領域30は、複数の第2反射群73aが、第1方向と平行な方向に、等間隔に並んで位置し、第2反射群73aは、複数の第2プリズム74aが集まって形成される。
第1プリズム64a及び第2プリズム74aは、それぞれ円錐面の凹部であり、第2面15hを外側から見た場合に、第1プリズム64a及び第2プリズム74aの円形開口の面積は同じである。一方、第1プリズム64aのプリズム角度θ1aは、第2プリズム74aのプリズム角度θ2aより大きい。
第1領域62a及び第2領域72aは、第1領域62a及び第2領域72aで互いに異なる種類の第1反射群63a及び第2反射群73aを有する。本例では、「異なる種類」として、第1反射群63a及び第2反射群73aの第2面15hの外側から見た場合のプリズムの有効面積、第1プリズム64a及び第2プリズム74aの形状、大きさ及びプリズム角度θ1a、θ2aが異なっている。
本例の構成において、プリズムを熱加工で形成する際に、局所的な熱的、または材料的環境要因によって、プリズム角度を安定的に形成できない可能性がある。この場合において、上記の構成によれば、第1反射群63aと第2反射群73aとでプリズム角度θ1a、θ2aが異なる。これにより、プリズム角度のバラツキが第1反射群63aと第2反射群73aとのプリズム角度の角度差以下の場合には、導光板12hを第3面側から第2面15hに向かって見た場合に、反射群のプリズム角度違いによる組み合わせの配列に応じた模様(横線模様)が認識されやすい。このため、加工ムラによる輝度ムラが認識されにくくなるので、導光板12の見かけ上の品質が向上する。本例において、その他の構成及び作用は、図1〜図3の構成、または図4、図5の構成と同様である。
上記の各例のように、導光板部の第2面の複数種類の領域が、複数種類の領域で互いに異なる種類のドット状反射部、または複数種類の領域で互いに異なる種類の反射群を有する構成とすることが考えられる。この場合には、各領域での隣り合うドット状反射部の間隔と、隣り合う反射群の間隔の一方または両方を極小とすることで、第3面側から第2面に向かって見た場合に、輝度が変化し、一定の周期性を持った模様があるように、より認識されやすい。この場合に、「互いに異なる種類」とは、例えば複数のドット状反射部または反射群において、ドット状反射部の第2面の外側から見た場合の面積、大きさ、形状、反射群の第2面の外側から見た場合のドット状反射部の有効面積、形状、ドット状反射部がプリズムである場合のプリズム角度、及び光の拡散性の少なくとも1つが異なることである。なお、上記の各例では、複数種類の領域の組み合わせにおける領域が2種類の領域である場合を説明したが、組み合わせは、3種類以上の領域を有する構成としてもよい。
また、上記では、プリズムを用いた各例で、プリズムが第2面に形成された凹部である場合を説明したが、第2面に形成された円錐状または四角錐状等の突部を、ドット状反射部としてのプリズムとしてもよい。また、図1〜図10、図12、図13の各構成において、プリズムの代わりに図11に示した構成の反射体を用いることもできる。例えば、図4、図5の構成において、第1領域と第2領域とで大きさが異なる複数の反射体を第2面に配置することもできる。
また、導光板は、上記の各例のような矩形板状に限定するものではなく、円板形状としてもよい。この場合、導光板の中心部に厚み方向に貫通する貫通孔が形成されてもよい。このとき、導光板の径方向一方側面が、光源からの光が入射する入射面となる。
10,10a 照明装置、12,12a〜12h 導光板、13 導光板部、14 第1面、15,15a〜15h 第2面、16 第3面、20,20a〜20c 第1領域、22,22a,22b 第1プリズム、23 楕円開口、24,24a 円形開口、30,30a,30b 第2領域、32,32a,32b 第2プリズム、33,33a 円形開口、50 器具本体、52 発光モジュール、53 基板、54 LED素子、55 電源部、60,62,62a 第1領域、63,63a 第1反射群、64,64a 第1プリズム、65 第1領域、70,72,72a 第2領域、73,73a 第2反射群、74a 第2プリズム、75 第2領域、80 反射体。

Claims (12)

  1. 複数の面を有し、所定厚みを持ち、入射された光を導光させて出射する導光板部を備え、
    前記導光板部の厚み方向とは異なる方向に向く面のうちの第1面が、光が入射可能な入射面であり、
    前記導光板部の厚み方向両側面の一方面である第2面には、前記第1面から内部に入射された光を反射する複数のドット状反射部であり、それぞれプリズムまたは反射体である前記複数のドット状反射部が形成または配置され、
    前記導光板部の厚み方向両側面の他方面である第3面が、光の出射面であり、
    前記第2面には、外側から見た場合に、単位面積当たりの前記ドット状反射部の有効面積が異なる複数種類の領域の組み合わせが、一定の周期性を持って位置する、
    導光板。
  2. 請求項1に記載の導光板において、
    前記第2面には、溝状のプリズム及び筋突状のプリズムのいずれも形成されていない、
    導光板。
  3. 請求項1または請求項2に記載の導光板において、
    前記複数種類の領域は、前記複数種類の領域で互いに異なる種類の前記ドット状反射部、または前記ドット状反射部の集まりであり、前記複数種類の領域で互いに異なる種類の反射群を有する、
    導光板。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の導光板において、
    前記複数種類の領域は、前記第2面において、外側から見た場合に、単位面積当たりの前記ドット状反射部の有効面積が第1面積である第1領域と、単位面積当たりの前記ドット状反射部の有効面積が前記第1面積より小さい第2面積である第2領域とを含む、
    導光板。
  5. 請求項4に記載の導光板において、
    前記第1領域は、前記ドット状反射部として、複数の第1ドット状反射部が直線状の第1方向に並んで位置する帯状領域であり、
    前記第2領域は、前記ドット状反射部として、複数の第2ドット状反射部が前記第1方向と平行な方向に並んで位置する帯状領域であり、
    前記第2ドット状反射部は、前記第1ドット状反射部より前記第2面の外側から見た場合の面積が小さい、
    導光板。
  6. 請求項4に記載の導光板において、
    前記第1領域は、前記ドット状反射部として、4つの第1ドット状反射部が平行四辺形の4つの頂点に位置する平行四辺形領域であり、
    前記第2領域は、前記ドット状反射部として、4つの第2ドット状反射部が平行四辺形の4つの頂点に位置する平行四辺形領域であり、
    前記第2ドット状反射部は、前記第1ドット状反射部より前記第2面の外側から見た場合の面積が小さく、
    複数の前記第1領域が格子部の格子線を形成するように位置し、複数の前記第2領域が、前記格子部の前記格子線以外の部分に位置する、
    導光板。
  7. 請求項4に記載の導光板において、
    前記第1領域は、複数の第1反射群が直線状に並んで位置し、前記第1反射群は、前記ドット状反射部として、複数の第1ドット状反射部が集まっている帯状領域であり、
    前記第2領域は、複数の第2反射群が直線状に並んで位置し、前記第2反射群は、複数の前記第1ドット状反射部が、前記第1反射群とは異なる形で集まっており、前記第2面の外側から見た場合において、前記第2反射群での前記第1ドット状反射部の単位面積当たりの有効面積が、前記第1反射群での前記第1ドット状反射部の単位面積当たりの有効面積より小さい帯状領域である、
    導光板。
  8. 請求項4に記載の導光板において、
    前記第1領域は、前記ドット状反射部として、複数の第1プリズムを有し、
    前記第2領域は、前記ドット状反射部として、複数の第2プリズムを有し、
    前記第1プリズムと前記第2プリズムとは形状が異なっている、
    導光板。
  9. 請求項4に記載の導光板において、
    前記第1領域は、前記ドット状反射部として、複数の第1プリズムを有し、
    前記第2領域は、前記ドット状反射部として、複数の第2プリズムを有し、
    前記第2プリズムは、前記第1プリズムと相似形であり、かつ、前記第1プリズムより小さい、
    導光板。
  10. 請求項4に記載の導光板において、
    前記第1領域は、前記ドット状反射部として、複数の第1ドット状反射部を有し、
    前記第2領域は、前記ドット状反射部として、複数の第2ドット状反射部を有し、
    前記第1ドット状反射部と前記第2ドット状反射部とは、前記導光板部に入射された光の拡散性が異なる、
    導光板。
  11. 請求項4に記載の導光板において、
    前記第1領域は、前記ドット状反射部として、複数の第1プリズムを有し、
    前記第2領域は、前記ドット状反射部として、複数の第2プリズムを有し、
    前記第1プリズムと前記第2プリズムとは、前記第2面における前記ドット状反射部以外の部分を含む平面に対する傾斜角度であるプリズム角度が異なる、
    導光板。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の導光板と、
    前記導光板の前記第1面から前記導光板の内部へ光を照射する光源とを備える、
    照明装置。
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