JP2019160003A - 障害物認識システム、障害物認識方法及びデータベース構築方法 - Google Patents
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Abstract
Description
<障害物認識システムの構成>
図1に基づき、障害物認識システム10の構成を説明する。障害物認識システム10は、障害物認識装置60と、サーバ250と、を備える。障害物認識装置60は、移動機能を有する移動装置に搭載される。本実施形態では、移動装置は車両100である。本実施形態では、サーバ250は、複数の車両100を管理する運転支援センター200に設けられており、複数の車両100と通信可能に構成されている。
図2及び図3に示す障害物認識処理は、障害物認識システム10がオンである間、繰り返し実行される。
次に、障害物認識システム10において実行される学習処理について説明する。学習処理は、上記の障害物認識処理と平行して繰り返し実行される。図11に示すように、学習部230は、学習のタイミングであるか否かを判断する(ステップS200)。学習のタイミングとは、例えば、格納部240に新たに格納されたデータが所定数以上となったタイミングや、前回の学習から所定時間経過したタイミングである。学習のタイミングは、属性が付与されたデータが格納されたタイミングであってもよい。
上記形態において、学習部230は、格納部240に格納されたデータのうち、属性が付与されたデータに重み付けを行って教師あり学習を行ってもよい。
上記形態において、センサ部30は複数のセンサから構成され、尤度算出部40は各センサの尤度を合成し、判断部50は合成尤度を用いて上記判断を行っている。これに対し、センサ部30が1つのセンサから構成される場合には、判断部50は1つの尤度を用いて上記判断を行ってもよい。学習部230は、合成尤度算出ロジックに代え、尤度算出ロジックを再構築してもよい。
上記形態において、学習部230は、合成尤度算出ロジックと各センサの尤度算出ロジックとを再構築してもよい。
上記形態において、運転支援センター200では、学習部230により再構築された尤度算出ロジックを障害物認識装置60に送信する前に、再構築された尤度算出ロジックで障害物認識を行う場合の安全性を確認するための試験が実行されてもよい。試験は、シミュレーション装置や、尤度算出ロジックが更新された障害物認識装置60を備える試験用車両を用いて行ってもよい。
上記形態では、移動装置として車両100を挙げたが、移動機能を有すれば、他の車両(例えば、二輪車)でもよいし、ドローンやロボットでもよい。ロボットの場合、例えば、自動車のように車輪で路面に接地してもよいし、2足歩行するタイプでもよい。
上記形態では、尤度算出部40は、車両100の進行方向に対する垂直断面のうち、物標が検出された1つの垂直断面において尤度を算出している。これに対し、尤度算出部40は、進行方向の所定の距離範囲における尤度を算出し、修正部220は、撮像装置の撮像結果を用いて垂直断面を選択し、尤度算出部40の算出結果のうち、垂直断面に対応する尤度を取得して、「暫定的障害物あり」を修正してもよい。
Claims (6)
- 移動機能を有する移動装置(100)に搭載される障害物認識装置(60)と、前記障害物認識装置と通信可能なサーバ(250)と、を備える障害物認識システム(10)であって、
前記障害物認識装置は、
前記移動装置の進行方向における物標の検出結果を取得して、前記進行方向に前記移動装置との衝突回避が必要な障害物が存在する尤度を、予め定められた尤度算出ロジックを用いて算出する尤度算出部(40)と、
前記尤度が予め定められた第1閾値(X)以下である場合に前記障害物なしと判断し、前記尤度が前記第1閾値よりも大きい第2閾値(Y)以上である場合に前記障害物ありと判断し、前記尤度が前記第1閾値よりも大きく前記第2閾値よりも小さい場合に、暫定的に前記障害物ありと判断することである暫定的障害物ありと判断する、判断部(50)と、を備え、
前記サーバは、
前記暫定的障害物ありに対応する、前記進行方向の撮像結果と前記尤度算出部の算出結果とを取得し、物標と前記障害物との対応関係と、前記撮像結果に現れる物標と、の類似度を用いて、前記暫定的障害物ありを、前記障害物なし又は前記障害物ありに修正する修正部(220)と、
前記暫定的障害物ありに対応する、前記検出結果と前記尤度算出部の算出結果と、前記修正部による前記暫定的障害物ありの修正結果と、を教師あり学習のためのデータとして格納する格納部(240)と、
前記格納部に格納された前記教師あり学習のためのデータを用いて教師あり学習を行い、前記暫定的障害物ありが前記障害物なしに修正された場合に、前記暫定的障害物ありに対応する前記尤度算出部の算出結果が前記第1閾値以下となり、前記暫定的障害物ありが前記障害物ありに修正された場合に、前記暫定的障害物ありに対応する前記尤度算出部の算出結果が前記第2閾値以上となるように、前記尤度算出ロジックを再構築する学習部(230)と、
前記尤度算出部の前記尤度算出ロジックを、前記再構築された前記尤度算出ロジックに更新する更新部(245)と、を備える、障害物認識システム。 - 請求項1に記載の障害物認識システムであって、
前記対応関係は、さらに、予め定められた期間経過後の前記障害物の挙動が予め定められた第1挙動であるか否かを含み、
前記修正部は、さらに、前記暫定的障害物ありを前記障害物ありに修正した場合であって、かつ、前記暫定的障害物ありに対応する前記障害物の挙動が前記第1挙動である場合に、前記第1挙動を前記障害物の属性として付与し、
前記格納部は、さらに、前記属性が付与された前記教師あり学習のためのデータを格納し、
前記学習部は、前記属性が付与された前記教師あり学習のためのデータに重み付けをして前記教師あり学習を行う、障害物認識システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の障害物認識システムであって、
前記検出結果は、前記進行方向における物標を検出する複数のセンサ(31、32、33)の検出結果であり、
前記尤度算出部は、前記複数のセンサごとに算出した前記尤度を合成し、
前記判断部は、合成された前記尤度を用いて前記判断を行う、障害物認識システム。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の障害物認識システムであって、
前記尤度算出部は、前記進行方向に対する垂直断面のうち、物標が検出された垂直断面において、前記検出結果を分割して、分割された領域ごとに前記尤度を算出し、
前記判断部は、前記領域ごとに前記判断を行い、
前記修正部は、前記領域のうち、前記暫定的障害物ありと判断された前記領域について、前記修正を行う、障害物認識システム。 - 障害物認識方法であって、
移動装置の進行方向における物標の検出結果を用いて、前記進行方向に、前記移動装置との衝突回避が必要な障害物が存在する尤度を、予め定められた尤度算出ロジックを用いて算出し(S10)、
前記尤度が予め定められた第1閾値以下である場合に前記障害物なしと判断し、前記尤度が前記第1閾値よりも大きい第2閾値以上である場合に前記障害物ありと判断し、前記尤度が前記第1閾値よりも大きく前記第2閾値よりも小さい場合に、暫定的に前記障害物ありと判断することである暫定的障害物ありと判断し(S15)、
前記暫定的障害物ありに対応する、前記進行方向の撮像結果と前記尤度の算出結果とを取得し、物標と前記障害物との対応関係と、前記撮像結果に現れる物標と、の類似度を用いて、前記暫定的障害物ありを、前記障害物なし又は前記障害物ありに修正し(S120)、
前記暫定的障害物ありに対応する、前記検出結果と前記尤度の算出結果と、前記暫定的障害物ありの修正結果と、を教師あり学習のためのデータとして格納し(S140)、
前記格納された前記教師あり学習のためのデータを用いて教師あり学習を行い、前記暫定的障害物ありが前記障害物なしに修正された場合に、前記暫定的障害物ありに対応する前記尤度の算出結果が前記第1閾値以下となり、前記暫定的障害物ありが前記障害物ありに修正された場合に、前記暫定的障害物ありに対応する前記尤度の算出結果が前記第2閾値以上となるように、前記尤度算出ロジックを再構築し(S210)、
前記尤度算出ロジックを、前記再構築された前記尤度算出ロジックに更新する(S230)、方法。 - 尤度算出ロジックを構築するための教師ありデータを格納するデータベースを構築する方法であって、
移動装置の進行方向における物標の検出結果を用いて、前記進行方向に前記移動装置との衝突回避が必要な障害物が存在する尤度を、予め定められた尤度算出ロジックを用いて算出し、
前記尤度が予め定められた第1閾値以下である場合に前記障害物なしと判断し、前記尤度が前記第1閾値よりも大きい第2閾値以上である場合に前記障害物あり判断し、前記尤度が前記第1閾値よりも大きく前記第2閾値よりも小さい場合に、暫定的に前記障害物ありと判断することである暫定的障害物ありと判断し、
前記暫定的障害物ありに対応する、前記進行方向の撮像結果と前記尤度の算出結果とを取得し、物標と前記障害物との予め定められた対応関係と、前記撮像結果に現れる物標と、の類似度を用いて、前記暫定的障害物ありを、前記障害物なし又は前記障害物ありに修正し、
前記暫定的障害物ありに対応する、前記検出結果と前記尤度の算出結果と、前記暫定的障害物ありの修正結果と、を教師あり学習のためのデータとして格納する、方法。
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