JP2019158758A - ガスセンサの応答時間評価装置及び方法 - Google Patents

ガスセンサの応答時間評価装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ガスセンサの実際の使用環境を模擬しながら、ガスセンサの応答特性時間の評価精度を向上できるガスセンサの応答時間評価装置を提供する。【解決手段】本発明に係る応答時間評価装置は、配管2と、配管2に第1ガス3aを流すための第1ガス供給機3と、配管2内の第1ガス3aに第2ガス5a〜5cを添加するための第2ガス添加機5と、第1ガス3aの流れ方向に係る第2ガス5a〜5cの添加位置の下流側で配管2に取り付けられ、第1及び第2ガス3,5a〜5cの混合ガス中の成分を検知するためのガスセンサ1とを備え、第2ガス添加機5は、第2ガス5a〜5cの供給源50,53,56と、供給源50,53,56を配管2に接続する接続管51,54,57と、接続管51,54,57を開閉するための接続管開閉弁52,55,58とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、ガスセンサの応答時間を評価するためのガスセンサの応答時間評価装置及び方法に関する。
従来用いられていたこの種のガスセンサの評価装置としては、例えば下記の特許文献1,2等に示されている構成を挙げることができる。特許文献1には、マスフローコントローラにより流量調節された複数のガスをミキシング装置により混合して混合ガスを生成する構成が記載されている。混合ガスは、試験対象であるガスセンサに供給される。この構成では、マスフローコントローラにより各ガスの流量を調節して、各ガスの混合比率を変更することにより、ガスセンサの応答特性などを評価できる。
特許文献2には、チャンバーに取り付けられたガスセンサの先端部分をキャップで被覆する構成が示されている。ガスセンサの先端部分をキャップが覆っているとき、キャップ内はチャンバー内とは異なる雰囲気とされている。キャップによる被覆が解除されることで、ガスセンサの周囲の雰囲気が瞬時に切り替えられる。ガスセンサの周囲の雰囲気を切り替えることにより、ガスセンサの応答特性などを評価できる。
特開2011−39041号公報 特開2016−90484号公報
上記のような特許文献1に記載の構成では、マスフローコントローラにより複数のガスの流量を調節するので、マスフローコントローラの制御遅れにより、ガスの混合比率を瞬時に切り替えることができない。このため、ガスの混合比率が実際に変わった時点を正確に把握することが難しく、ガスセンサの応答特性などの特性の評価精度が低くなってしまう。
一方、上記のような特許文献2に記載の構成では、キャップによる被覆を解除することでガスセンサの周囲の雰囲気を瞬時に切り替えることができる。しかしながら、キャップを使用する場合、ほぼ無風状態から急激にガスが切り替わる。このように無風状態から急激にガスが切り替わることはガスセンサの実際の使用環境では生じず、キャップを使用しての評価試験は実環境と乖離している。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的の一つは、ガスセンサの実際の使用環境を模擬しながら、ガスセンサの応答特性時間の評価精度を向上できるガスセンサの応答時間評価装置を提供することである。また、別の目的の一つは、ガスセンサの実際の使用環境を模擬しながら、ガスセンサの応答特性時間の評価精度を向上できるガスセンサの応答時間評価方法を提供することである。
本発明に係るガスセンサの応答時間評価装置は、一実施形態において、配管と、配管に第1ガスを流すための第1ガス供給機と、配管内の第1ガスに第2ガスを添加するための第2ガス添加機と、第1ガスの流れ方向に係る第2ガスの添加位置の下流側で配管に取り付けられ、第1及び第2ガスの混合ガス中の成分を検知するためのガスセンサとを備え、第2ガス添加機は、第2ガスの供給源と、供給源を配管に接続する接続管と、接続管を開閉するための接続管開閉弁とを含む。
本発明に係るガスセンサの応答時間評価方法は、一実施形態において、上述の応答時間評価装置を用いてガスセンサの応答時間を評価するためのガスセンサの応答時間評価方法であって、配管にガスセンサを取り付ける取付工程と、第1ガス供給機による配管への第1ガスの供給を開始する第1ガス供給開始工程と、接続管開閉弁により接続管を開き、配管内の第1ガスに第2ガスを添加する添加工程と、接続管開閉弁により接続管を開いた時点とガスセンサが第1及び第2ガスの混合ガス中の成分を検知した時点との時間差を得る時間差取得工程とを含む。
本発明のガスセンサの応答時間評価装置及び方法の一実施形態によれば、第2ガス添加機は、第2ガスの供給源と、供給源を配管に接続する接続管と、接続管を開閉するための接続管開閉弁とを含むので、ガスセンサの実際の使用環境を模擬しながら、ガスセンサの応答特性時間の評価精度を向上できる。
本発明の実施の形態によるガスセンサの応答時間評価装置の構成を示す説明図である。 図1のチャンバをより詳細に示す側面図である。 図2の混合促進体を示す正面図である。 図1〜図3に示す応答時間評価装置を用いてのガスセンサの応答時間評価方法を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。なお、本発明は実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
図1は、本発明の実施の形態によるガスセンサの応答時間評価装置の構成を示す説明図である。図1に示す本実施の形態の応答時間評価装置は、複数のガスセンサ1の応答時間を評価するための装置である。応答時間を評価するガスセンサ1の数は任意であり1つでもよい。本実施の形態のガスセンサ1は、被測定ガスの少なくとも一成分を検知することができるセンサである。被測定ガスとしては、エンジンを搭載する車両の排気ガスを挙げることができる。ガスセンサ1が検知する成分としては、例えばNOx、アンモニア及び酸素等を挙げることができる。本実施の形態では、ガスセンサ1がNOx及び酸素を検知するセンサであるとして説明する。
本実施の形態におけるガスセンサ1の応答時間には、検知すべき成分変化に対して、ガスセンサ1の出力信号の変化に掛かる時間が含まれる。ガスセンサ1の出力信号の変化に掛かる時間は、ガスセンサ1の出力信号が増大するときに、ガスセンサ1の出力信号が所定の第1閾値に達した時から第1閾値よりも高レベルの第2閾値に達した時までの時間とすることができる。第1及び第2閾値は、検知すべき成分の変化に応じて設定される。より具体的には、検知すべき成分変化に係る初期値に応じて第1閾値が設定され、その初期値に検知すべき成分の変化量を加えた値に応じて第2閾値が設定される。すなわち、第1及び第2閾値の差は、検知すべき成分の変化量に相当する。また、第1閾値は、必ずしも0値でなくてよい。検知すべき成分変化には、成分濃度の変化が含まれる。また、ガスセンサ1の出力信号の変化に掛かる時間は、ガスセンサ1の出力信号が減少するときに、ガスセンサ1の出力信号が第2閾値に達した時から第1閾値に達した時までの時間とすることができる。
図1に示すように、本実施の形態の応答時間評価装置には、配管2、第1ガス供給機3、冷却装置4、第2ガス添加機5及び空燃比計6及びNOx分析計7が含まれている。
<配管2について>
本実施の形態の配管2は、内部に流路を有する管状体である。配管2の一端2aは第1ガス供給機3に接続されており、配管2の他端2bは大気に開放されている。本実施の形態の配管2には、ガスセンサ1及び空燃比計6が取り付けられたチャンバ20が含まれている。
<第1ガス供給機3について>
本実施の形態の第1ガス供給機3は、配管2に第1ガス3aを流すための装置である。本実施の形態の第1ガス供給機3は、第1空気供給源30、第1可燃ガス供給源31、バーナー32及び燃焼管33を含んでいる。
第1空気供給源30は空気をバーナー32に供給し、第1可燃ガス供給源31は可燃ガスをバーナー32に供給する。可燃ガスとしては、例えば液化天然ガス(LNG)等を使用することができる。バーナー32に供給される空気及び可燃ガスの流量は、所定の空燃比となるように調整される。空気割合λ(バーナー32に供給される空気量/理想空燃比に必要とされる空気量)は、例えば0.8以上かつ0.9以下等の範囲とすることができる。空気割合λを0.8以上かつ0.9以下の範囲とした場合、第1ガス3aには100体積ppm程度のNOxが含まれる。
バーナー32は、第1空気供給源30からの空気と第1可燃ガス供給源31からの可燃ガスとを燃焼させて燃焼ガスを生成する。すなわち、本実施の形態の第1ガス3aは可燃ガスが燃焼された燃焼ガスである。燃焼管33は、バーナー32の先端の周囲を覆うとともに、バーナー32からの第1ガス3aを配管2の一端2aに案内するための管状体である。
<冷却装置4について>
本実施の形態の冷却装置4は、第1ガス3aを冷却するための装置である。冷却装置4により、第1ガス3aの温度を例えば800℃程度から350℃程度まで下げることができる。冷却装置4としては、例えば配管2の周囲に巻かれた水冷管を含む水冷ジャケット等を使用することができる。
<第2ガス添加機5について>
本実施の形態の第2ガス添加機5は、配管2内の第1ガス3aに第2ガスを添加するための機器である。第2ガスは、第1ガス3aの成分を調整するためのガスである。換言すると、第1ガス3aを定常的に生成し、ガスセンサ1に供給されるガスの成分を第2ガスにより変更することができる。
第2ガスの添加位置は、ガスセンサ1に近いほど好ましい。これは、ガスセンサ1の位置で第2ガスの添加の影響をより早く生じさせることができるためである。本実施の形態では、第2ガスの添加位置とガスセンサ1との間の距離が、第2ガスの添加位置と第1ガス供給機3との間の距離よりも短くされている。これらの距離は配管2に沿う距離である。第2ガスの添加位置とガスセンサ1との間の距離が、第2ガスの添加位置と第1ガス供給機3との間の距離の20%以下であることが好ましく、同距離の10%以下であることがさらに好ましい。また、本実施の形態では、第2ガスの添加位置は、第1ガス3aの流れ方向に係る冷却装置4の下流側に配置されている。
本実施の形態の第2ガス添加機5は、複数のガスの少なくとも1つを第2ガスとして第1ガス3aに添加する。より具体的には、本実施の形態の第2ガス添加機5は、NOガス5a(一酸化窒素ガス)、空気5b及び可燃ガス5cの少なくとも1つを第2ガスとして配管2内の第1ガス3aに添加する。NOガス5aは、ガスセンサ1のNO出力の応答時間を評価するために使用できる。空気5b及び可燃ガス5cは、ガスセンサ1の酸素出力の応答時間を評価するために使用できる。空気5bは理想空燃比に対して酸素過多の状態を作るために添加でき、可燃ガス5cは理想空燃比に対して燃料過多の状態を作るために添加できる。
<第2ガス添加機5の構成について>
本実施の形態の第2ガス添加機5には、NOガス供給源50、第1接続管51、第1接続管開閉弁52、第2空気供給源53、第2接続管54、第2接続管開閉弁55、第2可燃ガス供給源56、第3接続管57及び第3接続管開閉弁58が含まれている。
<NOガス供給源50、第1接続管51及び第1接続管開閉弁52について>
NOガス供給源50は、NOガス5aを供給するための構成である。第1接続管51は、NOガス供給源50を配管2に接続するための管である。第1接続管開閉弁52は、第1接続管51を開閉するための弁である。NOガス供給源50がNOガス5aの供給を行うことができる状態とされているとき、第1接続管開閉弁52が開かれることにより、第1接続管51を通して配管2内の第1ガス3aにNOガス5aが添加される。NOガス5aの添加濃度は、例えば0体積ppm以上かつ500体積ppm以下等とすることができる。
本実施の形態のNOガス供給源50には、NOガス供給源本体500、第1供給管501、第1供給制御弁502及び第1供給管開閉弁503が含まれている。
NOガス供給源本体500は、例えばNOガス5aが貯められたボンベ等のNOガス5aの供給能力を有する構成である。第1供給管501は、一端がNOガス供給源本体500に接続された管である。第1供給管501には第1接続管51が接続されており、NOガス供給源本体500からのNOガス5aは第1供給管501を通して第1接続管51に供給される。本実施の形態の第1供給管501の他端は大気に開放されている。第1供給管501の他端は大気とみなすことができるような大きな容量を有するタンク又は配管系に接続されていてもよい。
第1供給制御弁502は、NOガス5aの流れ方向に関する第1供給管501への第1接続管51の接続位置よりも上流側で第1供給管501の開閉を行う弁である。第1供給管開閉弁503は、NOガス5aの流れ方向に関する第1供給管501への第1接続管51の接続位置よりも下流側で第1供給管501の開閉を行う弁である。本実施の形態のNOガス供給源50は、第1供給制御弁502が開かれることで、NOガス5aの供給を行うことができる状態となる。また、本実施の形態のNOガス供給源50では、第1供給制御弁502及び第1供給管開閉弁503が開かれることで、接続管開閉弁52により接続管51が閉じられている時でも、第1供給管501にNOガス5aの流れが形成可能とされている。接続管開閉弁52が開かれるとき、第1供給管開閉弁503が閉じられることが好ましい。
<第2空気供給源53、第2接続管54及び第2接続管開閉弁55について>
第2空気供給源53、第2接続管54及び第2接続管開閉弁55は、NOガス5aの代わりに空気5bを供給する点を除いて、上述のNOガス供給源50、第1接続管51及び第1接続管開閉弁52と同様である。
第2空気供給源53は、空気5bを供給するための構成である。第2接続管54は、第2空気供給源53を配管2に接続するための管である。第2接続管開閉弁55は、第2接続管54を開閉するための弁である。第2空気供給源53が空気5bの供給を行うことができる状態とされているとき、第2接続管開閉弁55が開かれることにより、第2接続管54を通して配管2内の第1ガス3aに空気5bが添加される。
本実施の形態の第2空気供給源53には、第2空気供給源本体530、第2供給管531、第2供給制御弁532及び第2供給管開閉弁533が含まれている。
第2空気供給源本体530は、例えば空気5bが貯められたボンベ等の空気5bの供給能力を有する構成である。第2供給管531は、一端が第2空気供給源本体530に接続された管である。第2供給管531には第2接続管54が接続されており、第2空気供給源本体530からの空気5bは第2供給管531を通して第2接続管54に供給される。本実施の形態の第2供給管531の他端は大気に開放されている。第2供給管531の他端は大気とみなすことができるような大きな容量を有するタンク又は配管系に接続されていてもよい。
第2供給制御弁532は、空気5bの流れ方向に関する第2供給管531への第2接続管54の接続位置よりも上流側で第2供給管531の開閉を行う弁である。第2供給管開閉弁533は、空気5bの流れ方向に関する第2供給管531への第2接続管54の接続位置よりも下流側で第2供給管531の開閉を行う弁である。本実施の形態の第2空気供給源53は、第2供給制御弁532が開かれることで、空気5bの供給を行うことができる状態となる。また、本実施の形態の第2空気供給源53では、第2供給制御弁532及び第2供給管開閉弁533が開かれることで、接続管開閉弁55により接続管54が閉じられている時でも、第2供給管531に空気5bの流れが形成可能とされている。接続管開閉弁55が開かれるとき、第2供給管開閉弁533が閉じられることが好ましい。
<第2可燃ガス供給源56、第3接続管57及び第3接続管開閉弁58について>
また、第2可燃ガス供給源56、第3接続管57及び第3接続管開閉弁58は、NOガス5aの代わりに可燃ガス5cを供給する点を除いて、上述のNOガス供給源50、第1接続管51及び第1接続管開閉弁52と同様である。
第2可燃ガス供給源56は、可燃ガス5cを供給するための構成である。第3接続管57は、第2可燃ガス供給源56を配管2に接続するための管である。第3接続管開閉弁58は、第3接続管57を開閉するための弁である。第2可燃ガス供給源56が可燃ガス5cの供給を行うことができる状態とされているとき、第3接続管開閉弁58が開かれることにより、第3接続管57を通して可燃ガス5cが配管2内の第1ガス3aに添加される。
本実施の形態の第2可燃ガス供給源56には、第2可燃ガス供給源本体560、第3供給管561、第3供給制御弁562及び第3供給管開閉弁563が含まれている。
第2可燃ガス供給源本体560は、例えば可燃ガス5cが貯められたボンベ等の可燃ガス5cの供給能力を有する構成である。第3供給管561は、一端が第2可燃ガス供給源本体560に接続された管である。第3供給管561には第3接続管57が接続されており、第2可燃ガス供給源本体560からの可燃ガス5cは第3供給管561を通して第3接続管57に供給される。本実施の形態の第3供給管561の他端は大気に開放されている。第3供給管561の他端は大気とみなすことができるような大きな容量を有するタンク又は配管系に接続されていてもよい。
第3供給制御弁562は、可燃ガス5cの流れ方向に関する第3供給管561への第3接続管57の接続位置よりも上流側で第3供給管561の開閉を行う弁である。第3供給管開閉弁563は、可燃ガス5cの流れ方向に関する第3供給管561への第3接続管57の接続位置よりも下流側で第3供給管561の開閉を行う弁である。本実施の形態の第2可燃ガス供給源56は、第3供給制御弁562が開かれることで、可燃ガス5cの供給を行うことができる状態となる。また、本実施の形態の第2可燃ガス供給源56では、第3供給制御弁562及び第3供給管開閉弁563が開かれることで、接続管開閉弁58により接続管57が閉じられている時でも、第3供給管561に可燃ガス5cの流れが形成可能とされている。接続管開閉弁58が開かれるとき、第3供給管開閉弁563が閉じられることが好ましい。
第1〜第3接続管開閉弁52,55,58、第1〜第3供給制御弁502,532,562及び第1〜第3供給管開閉弁503,533,563の構成は任意であるが、これらの弁が電気駆動弁であることが好ましい。電気駆動弁とは、電動弁及び電磁弁(ソレノイドバルブ)を含むものであり、電気信号により開閉を制御することができる弁である。電動弁は、モータにより弁体が駆動される弁である。電磁弁とは、ソレノイドアクチュエータにより弁体が駆動される弁である。これらの弁が電気駆動弁である場合、これらの弁の開閉タイミングをより正確に取得することができる。また、これらの弁が電磁弁であることが更に好ましい。これらの弁が電磁弁である場合、電気信号による開閉制御と実際の開閉との間の時間差が少なく、これらの弁の開閉タイミングをさらに正確に取得することができる。
<チャンバ20、ガスセンサ1及び空燃比計6について>
ガスセンサ1及び空燃比計6が取り付けられたチャンバ20は、第1ガス3aの流れ方向に関する第2ガスの添加位置の下流側に配置されている。本実施の形態の各ガスセンサ1は、第1及び第2ガスの混合ガス8中の成分を検知することができる。より具体的には、各ガスセンサ1は、混合ガス8中のNOx及び酸素の濃度変化を検知することができる。
空燃比計6は、第1及び第2ガスの混合ガス8の空燃比を計測することができる。この空燃比を計測することにより、空気5b及び可燃ガス5cの導入量を監視することができる。各ガスセンサ1及び空燃比計6の出力は、図示しない記憶装置に記憶することができるとともに、図示しない表示器に表示することができる。
<NOx分析計7について>
NOx分析計7は、第1ガス3aの流れ方向に関するチャンバ20の下流側において、分析計開閉弁70を介して配管2に接続されている。分析計開閉弁70が開かれているとき、第1及び第2ガスの混合ガス8がNOx分析計7に導入される。NOx分析計7は、第1及び第2ガスの混合ガス8中のNOxを分析できる。より具体的には、NOx分析計7は、第1及び第2ガスの混合ガス8中のNOxの割合(体積ppm)を検出することができる。このNOxの割合を検出することにより、NOガス5aの導入量を監視することができる。
次に、図2は図1のチャンバ20をより詳細に示す側面図であり、図3は図2の混合促進体201を示す正面図である。図2に示すように、本実施の形態のチャンバ20には、混合ガス8の流れ方向に沿って連ねられた複数のチャンバ本体200と、各チャンバ本体200の間に設けられた混合促進体201とが含まれている。チャンバ本体200及び混合促進体201は、例えばボルト及びナット等の締結部材203により互いに締結されている。
本実施の形態のチャンバ本体200は、ガスセンサ1及び空燃比計6が取り付け可能な管状体である。チャンバ本体200の数は、使用するガスセンサ1及び空燃比計6の数に応じて変更できる。
本実施の形態の混合促進体201は、第1ガス3a及び第2ガス(NOガス5a、空気5b及び可燃ガス5c)の混合を促進するための構成であり、第1ガス3a(混合ガス8)の流れ方向に係るガスセンサ1の上流側であって第2ガスの添加位置の下流側で配管2(チャンバ20)に設けられている。
図3に示すように、本実施の形態の混合促進体201は、略中央に開口部201aが設けられた板状部材により構成されている。本実施の形態の開口部201aは水平方向に長く延びる長方形とされている。しかしながら、開口部201aは例えば円形又は正方形等の他の形状とされていてもよい。開口部201aの開口面積は、チャンバ本体200の内断面積よりも狭くされている。これらの面積は、混合ガス8の流れ方向に直交する面における面積である。すなわち、本実施の形態の混合促進体201は、第1ガス3a(混合ガス8)の流れ方向に係る混合促進体201の上流及び下流と比較して、配管内の流路断面積を小さくする部材である。換言すると、本実施の形態の混合促進体201は流路を絞る部材である。第1及び第2ガスの混合ガス8が開口部201aを通過した直後、混合促進体201の背面側で混合ガス8に渦が生じ、第1ガス3a及び第2ガス(NOガス5a、空気5b及び可燃ガス5c)の混合が促進される。
なお、本実施の形態では、各ガスセンサ1に対応するように各チャンバ本体200の間に混合促進体201が設けられているように説明しているが、最上流のチャンバ本体200の導入口(混合ガス8が導入される開口)のみに混合促進体201が設けられていてもよい。また、混合促進体201はチャンバ本体200とは別の部材であるように説明しているが、チャンバ本体200と一体であってもよい。さらに、混合促進体201は、開口が設けられた板状部材に限定されず、例えば混合ガス8の流れを阻害するように配置された棒状の部材や、チャンバ本体200の内周面に設けられた突起等の他の態様を採ってもよい。
次に、図4は、図1〜図3に示す応答時間評価装置を用いてのガスセンサの応答時間評価方法を示すフローチャートである。図4に示すように、本実施の形態のガスセンサの応答時間評価方法は、取付工程S1、第1ガス供給開始工程S2、添加工程S3及び時間差取得工程S4を含んでいる。
取付工程S1では、配管2のチャンバ20にガスセンサ1を取り付ける。第1ガス供給開始工程S2では、第1ガス供給機3による配管2への第1ガス3aの供給を開始する。
添加工程S3では、第1〜第3接続管開閉弁52,55,58の少なくとも1つにより第1〜第3接続管51,54,57の少なくとも1つを開き、配管2内の第1ガス3aに第2ガスとしてNOガス5a、空気5b及び可燃ガス5cの少なくとも1つを添加する。ガスセンサ1のNO出力の応答時間を評価する際にNOガス5aを添加する。また、ガスセンサ1の酸素出力の応答時間を評価する際に空気5b及び可燃ガス5cの少なくとも1つを添加する。
第1〜第3接続管開閉弁52,55,58の少なくとも1つにより第1〜第3接続管51,54,57の少なくとも1つを開く前に、第1供給制御弁502及び第1供給管開閉弁503、第2供給制御弁532及び第2供給管開閉弁533、並びに第3供給制御弁562及び第3供給管開閉弁563の少なくとも1つを開き、第1供給管501にNOガス5aの流れを形成しておくか、第2供給管531に空気5bの流れを形成しておくか、及び/又は第3供給管561に可燃ガス5cの流れが形成しておくことが好ましい。このように流れを形成しておくことで、第1〜第3接続管開閉弁52,55,58の少なくとも1つにより第1〜第3接続管51,54,57の少なくとも1つを開いた際に、配管2内の第1ガス3aに第2ガスとしてNOガス5a、空気5b及び可燃ガス5cの少なくとも1つをすぐさま添加できる。第1〜第3接続管開閉弁52,55,58の少なくとも1つにより第1〜第3接続管51,54,57の少なくとも1つを開く際、対応する第1〜第3供給管開閉弁503,533,563を閉じる。
時間差取得工程S4では、第1〜第3接続管開閉弁52,55,58の少なくとも1つにより第1〜第3接続管51,54,57の少なくとも1つを開いた時点と、ガスセンサが第1及び第2ガスの混合ガス8中の成分を検知した時点との時間差を得る。この時間差を、ガスセンサ1の応答時間として評価できる。
本実施の形態に係るガスセンサの応答時間評価装置及び方法では、第2ガス添加機5は、第2ガスの供給源50,53,56と、供給源50,53,56を配管に接続する接続管51,54,57と、接続管51,54,57を開閉するための接続管開閉弁52,55,58とを含むので、ガスセンサ1の実際の使用環境を模擬しながら、ガスセンサ1の応答特性の評価精度を向上できる。
また、本実施の形態に係る接続管開閉弁52,55,58が電気駆動弁であるので、開閉タイミングをより正確に取得でき、ガスセンサ1の応答特性の評価精度をより確実に向上できる。
さらに、本実施の形態に係る接続管開閉弁52,55,58が電磁弁であるので、開閉タイミングをさらに正確に取得でき、ガスセンサ1の応答特性の評価精度をさらに確実に向上できる。
さらにまた、本実施の形態に係る第2ガスの添加位置とガスセンサ1との間の距離は、第2ガスの添加位置と第1ガス供給機3との間の距離よりも短いので、より確実にガスセンサ1の位置で第2ガスの添加の影響をより早く生じさせることができる。
また、本実施の形態に係る第2ガスの添加位置が第1ガス3aの流れ方向に係る冷却装置4の下流側であるので、より確実にガスセンサ1の位置で第2ガスの添加の影響をより早く生じさせることができる。
さらに、接続管開閉弁52,55,58により接続管51,54,57が閉じられている時、供給管501,531,561に第2ガスの流れが形成可能であるように構成されているので、接続管開閉弁52,55,58を開いたときに第2ガスをすぐさま添加でき、より確実にガスセンサ1の応答特性の評価精度を向上できる。
また、供給源50,53,56には、第2ガスの流れ方向に係る供給管501,531,561への接続管51,54,57の接続位置の下流側に配置された供給管開閉弁503,533,563が設けられているので、接続管開閉弁52,55,58を開いたときに供給管開閉弁503,533,563を閉じることにより、第2ガスを接続管51,54,57により早く供給でき、より確実にガスセンサ1の応答特性の評価精度を向上できる。
さらに、第1ガス3aの流れ方向に係るガスセンサ1の上流側であって第2ガスの添加位置の下流側に第1及び第2ガスの混合を促進するための混合促進体201が設けられているので、第1及び第2ガスの混合が不十分なことによるガスセンサ1の検知遅れが生じることを回避でき、より確実にガスセンサ1の応答特性の評価精度を向上できる。
さらにまた、混合促進体201は、第1ガス3aの流れ方向に係る混合促進体201の上流及び下流と比較して、配管内の流路断面積を小さくする部材であるので、第1及び第2ガスの混合ガス8に渦を生じさせることができ、第1ガス3a及び第2ガスの混合をより確実に促進できる。
1 ガスセンサ
2 配管
201 混合促進体
3 第1ガス供給機
4 冷却装置
5 第2ガス添加機
5a NOガス(第2ガス)
5b 空気(第2ガス)
5c 可燃ガス(第2ガス)
50 NOガス供給源(供給源)
500 NOガス供給源本体(供給源本体)
501 第1供給管(供給管)
503 第1供給管開閉弁(供給管開閉弁)
51 第1接続管(接続管)
52 第1接続管開閉弁(接続管開閉弁)
53 第2空気供給源(供給源)
530 第2空気供給源本体(供給源本体)
531 第2供給管(供給管)
533 第2供給管開閉弁(供給管開閉弁)
54 第2接続管(接続管)
55 第2接続管開閉弁(接続管開閉弁)
56 第2可燃ガス供給源(供給源)
560 第2可燃ガス供給源本体(供給源本体)
561 第3供給管(供給管)
563 第3供給管開閉弁(供給管開閉弁)
57 第3接続管(接続管)
58 第3接続管開閉弁(接続管開閉弁)
8 混合ガス

Claims (11)

  1. 配管と、
    前記配管に第1ガスを流すための第1ガス供給機と、
    前記配管内の前記第1ガスに第2ガスを添加するための第2ガス添加機と、
    前記第1ガスの流れ方向に係る前記第2ガスの添加位置の下流側で前記配管に取り付けられ、前記第1及び第2ガスの混合ガス中の成分を検知するためのガスセンサと
    を備え、
    前記第2ガス添加機は、前記第2ガスの供給源と、前記供給源を前記配管に接続する接続管と、前記接続管を開閉するための接続管開閉弁とを含む、
    ガスセンサの応答時間評価装置。
  2. 前記接続管開閉弁は、電気駆動弁である、
    請求項1記載のガスセンサの応答時間評価装置。
  3. 前記接続管開閉弁は、電磁弁である、
    請求項2記載のガスセンサの応答時間評価装置。
  4. 前記第2ガスの添加位置と前記ガスセンサとの間の距離は、前記第2ガスの添加位置と前記第1ガス供給機との間の距離よりも短い、
    請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のガスセンサの応答時間評価装置。
  5. 前記第1ガスは可燃ガスが燃焼された燃焼ガスであり、
    前記第1ガスを冷却するための冷却装置をさらに備え、
    前記第2ガスの添加位置は前記第1ガスの流れ方向に係る前記冷却装置の下流側である、
    請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のガスセンサの応答時間評価装置。
  6. 前記供給源は、前記第2ガスを供給するための供給源本体と、前記供給源本体から前記第2ガスが供給されるとともに前記接続管が接続された供給管とを含み、
    前記接続管開閉弁により前記接続管が閉じられている時、前記供給管に前記第2ガスの流れが形成可能であるように構成されている、
    請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のガスセンサの応答時間評価装置。
  7. 前記供給源は、前記第2ガスの流れ方向に係る前記供給管への前記接続管の接続位置の下流側に配置され、前記供給管を開閉するための供給管開閉弁をさらに含む、
    請求項6記載のガスセンサの応答時間評価装置。
  8. 前記第1ガスの流れ方向に係る前記ガスセンサの上流側であって前記第2ガスの添加位置の下流側で前記配管に設けられ、前記第1及び第2ガスの混合を促進するための混合促進体をさらに備える、
    請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のガスセンサの応答時間評価装置。
  9. 前記混合促進体は、前記第1ガスの流れ方向に係る前記混合促進体の上流及び下流と比較して、前記配管内の流路断面積を小さくする部材である、
    請求項8記載のガスセンサの応答時間評価装置。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載の応答時間評価装置を用いてガスセンサの応答時間を評価するためのガスセンサの応答時間評価方法であって、
    前記配管に前記ガスセンサを取り付ける取付工程と、
    前記第1ガス供給機による前記配管への前記第1ガスの供給を開始する第1ガス供給開始工程と、
    前記接続管開閉弁により前記接続管を開き、前記配管内の前記第1ガスに前記第2ガスを添加する添加工程と、
    前記接続管開閉弁により前記接続管を開いた時点と前記ガスセンサが前記第1及び第2ガスの混合ガス中の成分を検知した時点との時間差を得る時間差取得工程と
    を含む、
    ガスセンサの応答時間評価方法。
  11. 前記接続管開閉弁により前記接続管を開く前に、前記供給管に前記第2ガスの流れが形成されている、
    請求項6又は請求項7を引用する請求項10記載のガスセンサの応答時間評価方法。
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