JP2019155608A - 粉末積層造形装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図8は、一実施形態に係る造形システムの構成図である。
造形装置2は、造形機構部21と、コントローラ22と、エネルギー供給部23と、を含む。造形機構部21は、複数の粉末供給部211(211A、211B)と、造形部212と、複数の粉末敷設部213(213A、213B)とを含む。なお、立体形状物の造形中は、造形装置2の造形部212や、端末供給部211には、材料粉末が蓄積されているが、図8においては、図示を省略している。造形装置2の各構成要素の各々について下記説明する。
*エネルギー供給部23:エネルギー供給部23は、立体形状物の構成部分となる位置の材料粉末にエネルギーを供給することで、材料粉末を溶融又は焼結させるデバイスである。なお、エネルギー供給部23の一例としては、レーザ光線を照射させてエネルギーを供給するレーザ光源や、ビームによりエネルギーを供給するビーム源、熱線を照射させてエネルギーを供給するヒータがある。
設計用計算機3は、立体形状物の元となる立体形状情報を設計するための計算機である。設計用計算機3の一例は、パーソナルコンピュータや、タブレット、スマートフォンである。設計用計算機3は、少なくとも立体形状情報から、所定の平面と平行な面により複数に切り分けた複数の断面層(スライス)の形状(断面形状)の情報を生成し、造形装置2のコントローラ22に送信する。以後、このような立体形状情報から複数の断面形状を生成する処理をスライシングと呼ぶことがある。
*立体形状物の設計を行うための、CADプログラム。
*立体形状物の形状に基づいて力学変形や熱膨張を模擬する、シミュレーションプログラム。
なお、スライシングプログラムは、CADプログラム、シミュレーションプログラム、ほかのプログラムの機能を含んでもよい。また、CADプログラム及びシミュレーションプログラムがスライシングを実行する機能を含んでもよい。
図1は、粉末積層造形装置による粉末積層造形方法の一例を説明する図である。図1は、造形機構部21の造形部212と、1つの粉末供給部211Aと、1つの粉末敷設部213Aとを用いて粉末積層造形方法を実行する場合の例を示している。なお、図1には、図8で省略している粉末回収部215を表示しているが、造形機構部21に粉末回収部215を備えなくてもよい。
粉末積層造形方法では、材料粉末に含まれる粉末としては、寸法精度と引張強度との観点から、結晶性樹脂の粉末(樹脂粉末)が使われる。結晶性樹脂としては、例えば、PA12(ポリアミド12)、PA11(ポリアミド11)、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、POM(ポリオキシメチレン)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)PA6(ポリアミド6)、PA6-6(ポリアミド6-6)、PPS、PEEKなどが対象となる。ただし、結晶性樹脂の粉末が主材料であれば、非結晶性樹脂とのアロイ、ブレンドなどを材料粉末に含めるようにしてもよい。また、本実施形態では、造形物の強度や寸法精度を向上させるため、平均長さが1mm以下のフィラ粒子を、樹脂粉末と混合した材料粉末を使用する。フィラ粒子の材質は、ガラス、カーボンなどである。
*PBT樹脂粉末に、30wt%のガラスフィラを混合した。
*ガラスフィラの平均長さは100μmとし、平均直径は10μm(アスペクト比10)とした。
本実験によると、表1に示すように、立体形状物のローラ移動方向については、引張強度は、60−65(60以上65未満)[MPa]となり、収縮率は、1.3−1.4[%]となり、ガラスフィラの長手方向がローラ移動方向に配向されている割合(配向度)は、65−75[%]となった。一方、立体形状物のローラ移動に対して垂直な方向(ローラ移動垂直方向)については、引張強度は、45−50[MPa]となり、収縮率は、2.6−2.7[%]となり、ガラスフィラの長手方向がローラ移動垂直方向に配向されている割合(配向度)は、25−35[%]となった。なお、材料粉末にフィラを混合していない場合には、立体形状物の引張強度は、50−55[MPa]となり、収縮率は、3.6−3.7[%]となった。
まずは、図8にて示した造形機構部21のバリエーションについて詳細に説明する。
<<4.1.バリエーション1>>
図2は、実施例1に係る粉末積層造形装置及び粉末積層造形方法を説明する図である。図2は、造形機構部21の造形部212で形成される材料粉末層の上面を含む平面(材料粉末層上面)に対して上方の視点から観察した状態を示している。
次に、実施例2について説明する。なお、実施例1に記載され、本実施例に未記載の事項は、特段の事情のない限り本実施例にも適用可能である。
次に、実施例3について説明する。なお、実施例1乃至2に記載され、本実施例に未記載の事項は、特段の事情のない限り本実施例にも適用可能である。
次に、実施例4について説明する。なお、実施例1乃至3に記載され、本実施例に未記載の事項は、特段の事情のない限り本実施例にも適用可能である。
次に、実施例5について説明する。なお、実施例1乃至4に記載され、本実施例に未記載の事項は、特段の事情のない限り本実施例にも適用可能である。
次に、実施例6について説明する。なお、実施例1乃至5に記載され、本実施例に未記載の事項は、特段の事情のない限り本実施例にも適用可能である。
コントローラ22は、一例としてはパーソナルコンピュータ、タブレット、組み込み計算機である。コントローラ22は、少なくともCPU221、ネットワークインターフェース222(図ではNet I/Fと省略)、及びこれら構成物を接続する内部ネットワークを含むデバイスであれば他のデバイスでもよい。なお、コントローラ22はこれら構成物以外にユーザインターフェース223(図ではUser I/F)を含んでもよい。なお、ユーザインターフェース233は、例えば、タッチパネル、ディスプレイ、キーボード、マウス、メカニカルスイッチであるが、造形装置2へのユーザからの操作を受け付けるか、又は造形装置2からの情報表示ができるのであれば、他のデバイスであってもよい。
記憶資源224は、CPU221にて実行対象となるプログラムや、このプログラムにて使用する情報を格納する部品である。なお、記憶資源の一例としては半導体メモリ、フラッシュメモリ、HDD等、揮発タイプのメモリでも、不揮発タイプのメモリでもよい。
コントローラ22は、記憶資源224に下記の情報を格納する。なお、コントローラ22はこれら以外の情報を格納してもよい。
*造形情報226:造形情報226は、典型的にはネットワーク4を介して設計用計算機3から受信する情報である。造形情報226はさらに複数の断面層の形状(断面形状)を示す断面形状情報2261、付属情報2262を含む。
**断面形状情報2261(複数):断面形状情報2261は、材料粉末層にエネルギーを供給することで造形する断面層の形状を示す情報である。典型的には、断面層1つに対して、1つの材料粉末層が敷設されるが、断面層1つに対して、複数の材料粉末層を敷設するようにしてもよい。
**付属情報2262:付属情報2262は、オプションとして、材料粉末層の厚さを格納してもよい。
*造形制御処理:設計用計算機3又はユーザインターフェース223から、造形開始や造形停止の指示を受信し、下記処理の開始と停止を制御したり、複数の標準敷設パターンから今回の造形に用いる標準敷設パターンの指定を受信したりする。そして、後述するエネルギー供給処理と粉末敷設処理とを呼び出すことで、立体形状物を造形する。詳細なフローは後述する。
*造形情報受信処理:設計用計算機3から造形情報を受信し、記憶資源224に格納する。
*標準敷設パターンの設定処理:設計用計算機3又はユーザインターフェース223から標準敷設パターンを受信し、標準敷設パターンを記憶資源224に格納する。
**断面形状情報に付与されたIDと、この断面形状の造形に用いる粉末敷設部のID(X方向やY方向といった方向で代用してもよい)とのペアを含む。
**所定の粉末敷設部のIDに対して断面形状情報のIDのリストを含む。
**標準ではない敷設パターン(カスタム敷設パターン)を1以上と、カスタム敷設パターンの適用対象となる断面形状情報のIDのリストを含む。
*粉末敷設処理:造形制御処理から指定された断面層の造形時に利用する粉末敷設部(213A、213B)を粉末層敷設情報を参照することで特定する。次に、特定した粉末敷設部に対応する粉末供給部(211A、211B、211C、211Dのいずれか)の可動床を上に移動することで、粉末供給部の上部に材料粉末を出す。次に、造形部212の可動床を材料粉末層の厚みだけ下に移動させる。次に、粉末敷設部を移動させることで粉末供給部の上部に出された材料粉末を造形部212に移動させることにより材料粉末層を敷設する。
以下に制御プログラム225が造形制御処理を実行する時のフローを説明する。なお、以下の説明においては、造形機構部21は、バリエーション1、2であるとする。
(ループA開始)制御プログラム225は、格納された造形情報の複数の断面層の各々(断面層(ループA)と呼ぶ)について(ループA終わり)との間のStep A1乃至A4を実行する。なお、ループ対象の断面層は典型的には1つであるが、複数の断面層をループ内でまとめて処理をしてもよい。
(Step A2)制御プログラム225は、粉末敷設部(A1)を指定して粉末敷設処理を実行することで材料粉末層を造形部212に敷設する。
(Step A3)制御プログラム225は、粉末敷設処理が終了し、すべての粉末敷設部が造形部212の上部(正確には、エネルギー供給部23によるエネルギーが供給される範囲)から外れた位置に位置していることを検知する。
(Step A4)制御プログラム225は、断面層(A1)を指定してエネルギー供給処理を実行することでエネルギー供給を開始し、材料粉末層に断面層を造形させる。なお、断面層(ループA)の造形が終了したらエネルギー供給処理はエネルギー供給部23にエネルギー供給を停止させることは前述したとおりである。
(ループA終わり)
以上が、造形制御処理のフローである。なお、上記処理動作では、すべての粉末敷設部が敷設を終え、少なくとも造形部212の開口部から外れた位置に移動し終えた後にエネルギー供給を行う。しかし、より造形時間を短縮するために、粉末敷設部が造形部の開口部とエネルギー供給部23との間から移動した後にエネルギー供給を開始してもよい。
なお、造形情報は必ずしも造形開始前にすべての断面層の形状を受信している必要はなく、最低限ループで処理対象とする断面層の形状と、この断面形状に対応する粉末層敷設情報のIDペアとがコントローラ22に格納されていればよい。
*制御プログラムは、ユーザから無効化する粉末供給部又は粉末敷設部の指定(フィラ不使用指定)を受信し(又は受け付け)、標準敷設パターンとしてこれらを用いないパターンを選択する。
*制御プログラムは、ユーザからフィラ粒子を含まない材料粉末で敷設する粉末敷設部の指定を受信し(又は受け付け)、指定された粉末敷設部を使用する。
また、フィラ粒子を含まない材料粉末を用い、2つの粉末敷設部を造形で用いるようにする場合でも、いずれかの粉末供給部の材料粉末が不足する場合がある。この場合は、造形中でも標準敷設パターン又は粉末敷設情報を更新することで、材料粉末が不足した粉末供給部を使わない造形に変更するオプションをユーザから受け付けてもよい。
次に、設計用計算機3について説明する。
<<3.1.ハードウェア>>
設計用計算機3は下記を除くとコントローラ22のハードウェアと同様のため、同様なハードウェアについての詳細な説明は省略する。
*設計用計算機3はユーザインターフェース33を含む。
*ネットワークインターフェース32は、必ずしもエネルギー供給部23や造形機構部21と通信可能でなくてもよい。
記憶資源34は下記情報を格納する。なお、記憶資源34はこれら以外の情報を格納してもよく、一部の情報を省略してもよい。
*立体形状情報:造形対象の立体形状物の形状を含む情報である。立体形状情報は典型的にはCADプログラムによって生成されるが、必要に応じてその他プログラムで修正される場合がある。立体形状情報はスライシングプログラムに読み込まれ、造形情報が生成される元となる。その一例はSTL(Standard Triangulated Language)形式のデータである。
*造形情報:コントローラ22側と同様な意味を持つ情報のため、説明は省略する。
*標準敷設パターン:コントローラ22側と同様な意味を持つ情報のため、説明は省略する。
*粉末敷設部指定情報(敷設指定情報の一例):粉末敷設部指定情報は、コントローラ22に送信する情報であって、造形情報に含まれる断面層毎に利用する粉末敷設部を特定できる情報を含む。粉末敷設部指定情報のフォーマット例は下記の通りである:
**断面形状情報に付与されたIDと、この断面形状の造形に用いる粉末敷設部のID(X方向やY方向といった方向で代用してもよい)とのペアを含む。
**所定の粉末敷設部のIDに対して断面形状情報のIDのリストを含む。
**標準ではない敷設パターン(カスタム敷設パターン)を1以上と、カスタム敷設パターンの適用対象となる断面形状情報のIDのリストを含む。
記憶資源34は下記プログラムを格納する。なお、記憶資源34はこれら以外のプログラムを格納してもよく、一部のプログラム又は処理を省略してもよい。それぞれのプログラムが担当する処理を後程説明するが、各プログラムと処理の分担はこれに限らない。
*造形装置2の管理プログラム:造形装置2の管理用の指示を送信するプログラムである。その指示は例えば、造形開始指示、造形停止指示、敷設パターン(標準敷設パターンを含む)の選択や入力指示である。また、本プログラムは造形装置2の状態を表示してもよい。例えば、造形開始中か否か、敷設パターン、前述の無効化した粉末敷設部又は粉末供給部に関する情報が一例である。これら情報は本プログラムがコントローラ22に要求して取得することが考えられる。また、別の例としては、これら情報に関係するユーザ操作によって管理情報として設計用計算機3に格納し、この管理情報を参照することも考えられる。
*シミュレーションプログラム:立体形状情報を読み込み、種々の条件で熱膨張や引張強度をシミュレートするプログラムである。なお、シミュレート結果を、立体形状情報の付属情報(色データ等)として追加してもよい。例えば所定の条件下における変形量を色データ等に変換して付与する。
*CADプログラム:ユーザ操作によって造形対象の立体形状物を設計し、設計結果を立体形状情報に格納する。
下記に一例としてスライシングプログラムの造形情報を生成する処理の概要を示す。
(Step 2)スライシングプログラムは、基準平面と平行な面を切断面として複数定める。典型的には、切断面は、基準平面から基準平面の法線方向に所定ピッチだけ基準平面を移動させた平面である。
(Step B1)スライシングプログラムは、立体形状情報に定められた立体形状物の切断面(ループB)での断面層の形状の情報(断面形状情報(ループB)と呼ぶ)を特定する。
(Step B2)スライシングプログラムは、断面形状情報(ループB)を造形情報に格納する。
(ループB終わり)
*ユーザから断面形状情報(ループB)の断面層に適用する粉末敷設部のIDを受信する。
*コントローラ22にて説明した「粉末層敷設情報の生成処理(標準敷設パターン)」又は「粉末層敷設情報の生成処理(断面形状のアスペクト比に基づいた生成)」と同様な処理。
*立体形状データの付属情報(色、表面粗さ等)に基づいた粉末敷設部の特定。色を例として説明すると、断面形状が全部(或いは所定の閾値)黄色の面積(或いは断面形状の輪郭)で囲まれていたら第1方向に移動する粉末敷設部を特定し、所定の割合未満(例えば、20%未満)なら標準敷設パターンを適用する。CADプログラムのユーザが粉末層の敷設方向を指定することができる。
造形機構部21の粉末敷設部は2つ以上でもよい。また、粉末敷設部の移動方向は別な粉末敷設部の移動方向と上面視点で(材料粉末層上面において)直交していなくてもよい。
2 粉末積層造形装置
3 設計用計算機
4 ネットワーク
21 造形機構部
22 コントローラ
211A、211B、211C、211D 粉末供給部
212 造形部
2123 造形スペース
213A、213B 粉末敷設部
Claims (15)
- 結晶性樹脂及びフィラ粒子を少なくとも含む材料粉末を用いて、立体形状物を造形可能な粉末積層造形装置による粉末積層造形方法であって、
前記フィラ粒子は、長手方向を有する形状となっており、
前記立体形状物の各断面層について:
前記粉末積層造形装置の造形部の前記材料粉末による材料粉末層を敷設するための造形スペースに対して、前記材料粉末層の上面となる面を含む平面上において、第1方向に沿って前記材料粉末を移動させることにより、前記フィラ粒子の前記長手方向が前記第1方向を向く割合が高くなるように前記造形スペースに前記材料粉末層を敷設する第1敷設ステップと、前記造形スペースに対して、前記平面上おいて、前記第1方向と平行ではない第2方向に沿って前記材料粉末を移動させることにより、前記フィラ粒子の前記長手方向が前記第2方向を向く割合が高くなるように前記造形スペースに前記材料粉末層を敷設する第2敷設ステップと、の少なくともいずれか一方のステップを少なくとも1回実行する材料粉末層敷設ステップと、
前記材料粉末層敷設ステップで敷設された前記材料粉末層の前記立体形状物の前記断面層を構成する部位に対して、前記材料粉末を溶融又は焼結させるためのエネルギーを供給するエネルギー供給ステップと、
を実行し、
前記材料粉末層敷設ステップでは、所定の条件に従って、前記第1敷設ステップと前記第2敷設ステップとの中の実行するステップを決定する
粉末積層造形方法。 - 前記エネルギー供給ステップでは、前記第1粉末敷設部及び前記第2粉末敷設部が前記エネルギー供給部によるエネルギーの供給範囲から外れている場合に、前記材料粉末層に前記エネルギーを供給する
請求項1に記載の粉末積層造形方法。 - 前記材料粉末層敷設ステップでは、
(1)前記立体形状物を所定の平面と平行な平面で切断した複数の断面層のそれぞれの形状を示す断面形状情報を取得し、
(2)複数の断面層の少なくとも1つの断面層について、前記断面層の造形時に前記材料粉末層を敷設させるために使用する前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部を特定可能な敷設指定情報を取得し、
(3)前記敷設指定情報に、使用する前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部が対応付けられている断面層を造形する際に、前記敷設指定情報により特定される前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部を制御して、前記材料粉末層を敷設させる
請求項1又は請求項2に記載の粉末積層造形方法。 - 前記敷設指定情報は、複数の断面層の中の前記第1粉末敷設部により前記材料粉末層を敷設させる1以上の断面層を特定する情報を含む
請求項3に記載の粉末積層造形方法。 - 前記敷設指定情報は、複数の断面層の中の前記第2粉末敷設部により前記材料粉末層を敷設させる1以上の断面層を特定する情報を含む
請求項3又は請求項4に記載の粉末積層造形方法。 - 前記敷設指定情報は、複数の断面層を造形する際に、前記材料粉末層を敷設させるために使用する前記第1粉末敷設部及び前記第2粉末敷設部の順番を規定する敷設パターン情報を含み、
前記材料粉末敷設ステップでは、断面層に対して使用する前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部が対応付けられている場合には、対応付けられている前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部により前記材料粉末層を敷設させ、前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部が対応付けられていない場合には、前記敷設パターン情報に基づいて前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部により前記材料粉末層を敷設させる
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の粉末積層造形方法。 - 前記材料粉末敷設ステップでは、
(A)前記立体形状物の前記断面層の少なくとも1つについて、前記断面層のアスペクト比を算出し、
(B)算出された前記アスペクト比に基づいて、前記断面層を造形する際に敷設する前記材料粉末層を前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部のいずれで行うかを決定し、
(C)前記断面層を造形する際に、決定した前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部により前記材料粉末層を敷設させる
請求項1に記載の粉末積層造形方法。 - 結晶性樹脂及びフィラ粒子を少なくとも含む材料粉末を用いて、立体形状物を造形可能な粉末積層造形装置であって、
前記フィラ粒子は、長手方向を有する形状となっており、
前記粉末積層造形装置は、
前記立体形状物を造形するための前記材料粉末による材料粉末層を敷設するための造形スペースを画成する造形部と、
前記材料粉末を蓄積し、上部に前記材料粉末を移動可能な第1粉末供給部と、
前記造形スペースに対して、前記材料粉末層の上面となる面を含む平面上において、第1方向に沿って前記第1粉末供給部の上部に移動された前記材料粉末を移動させることにより、前記造形スペースに前記材料粉末層を敷設可能な第1粉末敷設部と、
前記材料粉末を蓄積し、上部に前記材料粉末を移動させる第2粉末供給部と、
前記造形スペースに対して、前記平面上おいて、前記第1方向と平行ではない第2方向に沿って前記材料粉末を移動させることにより、前記造形スペースに前記材料粉末層を敷設可能な第2粉末敷設部と、
前記造形スペースに敷設された前記材料粉末層の前記立体形状物の造形対象の断面層を構成する部位に対して、前記材料粉末を溶融又は焼結させるためのエネルギーを供給するエネルギー供給部と、
を有する粉末積層造形装置。 - 前記エネルギー供給部は、前記第1粉末敷設部及び前記第2粉末敷設部が前記エネルギー供給部によるエネルギーの供給範囲から外れている場合に、前記材料粉末層に前記エネルギーを供給する
請求項8に記載の粉末積層造形装置。 - コントローラをさらに有し、
前記コントローラは、
(1)前記立体形状物を所定の平面と平行な平面で切断した複数の断面層のそれぞれの形状を示す断面形状情報を取得し、
(2)複数の断面層の少なくとも1つの断面層について、前記断面層の造形時に前記材料粉末層を敷設させるために使用する前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部を特定可能な敷設指定情報を取得し、
(3)前記敷設指定情報に、使用する前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部が対応付けられている断面層を造形する際に、前記敷設指定情報により特定される前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部を制御して、前記材料粉末層を敷設させる
請求項8又は請求項9に記載の粉末積層造形装置。 - 前記敷設指定情報は、複数の断面層の中の前記第1粉末敷設部により前記材料粉末層を敷設させる1以上の断面層を特定する情報を含む
請求項10に記載の粉末積層造形装置。 - 前記敷設指定情報は、複数の断面層の中の前記第2粉末敷設部により前記材料粉末層を敷設させる1以上の断面層を特定する情報を含む
請求項10又は請求項11に記載の粉末積層造形装置。 - 前記敷設指定情報は、複数の断面層を造形する際に、前記材料粉末層を敷設させるために使用する前記第1粉末敷設部及び前記第2粉末敷設部の順番を規定する敷設パターン情報を含み、
前記コントローラは、断面層に対して使用する前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部が対応付けられている場合には、対応付けられている前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部により前記材料粉末層を敷設させ、前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部が対応付けられていない場合には、前記敷設パターン情報に基づいて前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部により前記材料粉末層を敷設させる
請求項10から請求項12のいずれか一項に記載の粉末積層造形装置。 - 前記コントローラは、
前記フィラ粒子を含まない別種の材料粉末を使用して造形するとのフィラ不使用指定を受け付け、
前記フィラ不使用指定を受け付けた場合には、前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部のいずれか一方のみによって、前記材料粉末層を敷設させる
請求項8から請求項13のいずれか一項に記載の粉末積層造形装置。 - 前記粉末積層造形装置は、コントローラをさらに有し、
前記コントローラは、
(A)前記立体形状物の前記断面層の少なくとも1つについて、前記断面層のアスペクト比を算出し、
(B)算出された前記アスペクト比に基づいて、前記断面層を造形する際に敷設する前記材料粉末層を前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部のいずれで行うかを決定し、
(C)前記断面層を造形する際に、決定した前記第1粉末敷設部又は前記第2粉末敷設部により前記材料粉末層を敷設させる
請求項8に記載の粉末積層造形装置。
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