JP2019154783A - 杖 - Google Patents
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Abstract
Description
立設した支柱部材と、
前記支柱部材の一端側に設けられた把持部と、
前記支柱部材の他端側に取り付けられた支持部材と、
複数の脚を有する支持台と、
前記支持部材と前記支持台とを互いに連結する連結部材とを有する杖であって、
前記連結部材は、
軸部および前記軸部よりも大径の頭部を有する軸部材と、
前記軸部が挿通される挿通孔を有する弾性体とを有しており、
前記支持部材には、前記軸部が挿通される支持部材側軸挿通孔が設けられており、
前記支持台には、前記弾性体が嵌挿される弾性体嵌挿空間と、前記弾性体嵌挿空間に連通し、前記軸部材が挿通される支持台側軸挿通孔が設けられており、
前記支持部材側軸挿通孔、前記支持台側軸挿通孔、および、前記弾性体の前記挿通孔に前記軸部が挿通された状態で前記頭部と前記弾性体とによって挟まれることにより、前記支持部材と前記支持台とが互いに分離しないように保持されていることを特徴とする杖が提供される。
図1から図4を用いて、本実施形態に係る杖10の構成について説明する。本実施形態に係る杖10は、大略、支柱部材12と、把持部14と、支持部材16と、支持台18と、連結部材20とを備えている
(1)
本実施形態に係る杖10によれば、支持部材16と支持台18とは、支持部材16における半球部42の外面と支持台18における支持部材受部材56の外面とが滑り部材72を介して互いに当接した状態で、軸部材80の頭部92と弾性体82とによって挟まれることによって互いに分離しないように保持されている。弾性体82は、軸部材80の軸部90に形成された雄ネジ88に螺着されたナット86によって軸部材80の頭部92に向けて押されるワッシャ84により、軸部材80の頭部92に向けて押し付けられている。つまり、ナット86の位置を調整することにより、軸部材80の頭部92と弾性体82とによる支持部材16および支持台18の挟持力を調整することができる。なお、この挟持力を過度に小さくすると、支持部材16と支持台18に隙間が生じて、杖10が立設状態を維持し難くなり、一方で、この挟持力を過度に大きくすると、弾性体82が過圧縮されて、杖10を傾斜させ難くなる。そのため、軸部90の雄ネジ88には段部を設けて、ナット86をこの段部以上には頭部92に移動しように規制しており、適度な挟持力が付加されるように構成されている。
また、軸部材80の頭部92と弾性体82とによって挟まれることで支持部材16と支持台18とが互いに分離しないように保持されていることにより、簡便な構成で支柱部材12の搖動の自由度が確保された多脚杖を提供できた。さらには、支柱部材12を支持部材16から外しても支持部材16と支持台18とが不所望に分離することを回避できる。これにより、支持台18に対して支柱部材12を容易に交換できる杖10を提供できた。
また、図8に示すように、把持部14の外側端(あるいは支柱部材12における水平部28の外側端)から支柱部材12における湾曲部26の外側端までの距離(湾曲部26における、把持部14の外側端から最も遠い端までの距離)Aは、ひとつの脚52の外側端から対向する脚52の外側端までの距離Bよりも長くなるように設定してもよい。このように設定することで、ユーザが把持部14を持ちやすく感じることができ、安心感のある杖10を構成することができる。
上記実施形態では、支持台18を構成するベース部材54に軸部90の下端部が入る軸部受入孔64が形成されているが、ベース部材54を貫通しないように軸部90の長さを短くして、軸部受入孔64が形成されていないベース部材54としてもよい。
Claims (4)
- 立設した支柱部材と、
前記支柱部材の一端側に設けられた把持部と、
前記支柱部材の他端側に取り付けられた支持部材と、
複数の脚を有する支持台と、
前記支持部材と前記支持台とを互いに連結する連結部材とを有する杖であって、
前記連結部材は、
軸部および前記軸部よりも大径の頭部を有する軸部材と、
前記軸部が挿通される挿通孔を有する弾性体とを有しており、
前記支持部材には、前記軸部が挿通される支持部材側軸挿通孔が設けられており、
前記支持台には、前記弾性体が嵌挿される弾性体嵌挿空間と、前記弾性体嵌挿空間に連通し、前記軸部材が挿通される支持台側軸挿通孔とが設けられており、
前記支持部材側軸挿通孔、前記支持台側軸挿通孔、および、前記弾性体の前記挿通孔に前記軸部が挿通された状態で前記頭部と前記弾性体とによって挟まれることにより、前記支持部材と前記支持台とが互いに分離しないように保持されていることを特徴とする杖。 - 前記支持部材と前記軸部材とは、前記支柱部材の中心軸を中心とする回転力に対して一体的に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の杖。
- 前記支柱部材と前記支持部材と前記軸部材とは、機械的に一体的に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の杖。
- 前記弾性体は中実のブロック状であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の杖。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018045405A JP2019154783A (ja) | 2018-03-13 | 2018-03-13 | 杖 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018045405A JP2019154783A (ja) | 2018-03-13 | 2018-03-13 | 杖 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019154783A true JP2019154783A (ja) | 2019-09-19 |
Family
ID=67992152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018045405A Pending JP2019154783A (ja) | 2018-03-13 | 2018-03-13 | 杖 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019154783A (ja) |
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2018
- 2018-03-13 JP JP2018045405A patent/JP2019154783A/ja active Pending
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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