JP2019153953A - 水まわり設備システム及びリモコン - Google Patents
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このときのサージの回り込みの対策として、それぞれの機能ユニット間に絶縁回路を設けることが考えられる。この場合、その機能ユニットと別の機能ユニットが1つのリモコンに有線接続される際には、絶縁回路が必要であるが、1つのリモコンにその機能ユニットのみが有線接続される場合には、絶縁回路が不要となる。絶縁回路が不要な場合にまで機能ユニットに絶縁回路が設けられることで、機能ユニットのコストが増加してしまう。
また、リモコンには、一部の機能ユニットと別の機能ユニットとの間に接続される絶縁回路が設けられる。これにより、複数の機能ユニットのいずれかとリモコンとを電気的に接続し、それらの間での電力供給を可能としつつ、一部の機能ユニットと別の機能ユニットとは電気的に絶縁される。このため、機能ユニット同士の間でのサージの回り込みを防止できる。
さらに、リモコンに絶縁回路が設けられることで、機能ユニットに絶縁回路を設ける必要が無い。すなわち、複数の機能ユニットのそれぞれについて、絶縁回路を含むものと、絶縁回路を含まないものと、を用意する必要が無い。
従って、この水まわり設備システムによれば、コストの上昇を抑制しつつ、機能ユニット間のサージの回り込みを防止でき、且つ使い勝手を向上できる。
また、通信ハブには、一部の機能ユニットと別の機能ユニットとの間に接続される絶縁回路が設けられる。これにより、複数の機能ユニットのいずれかとリモコンとを電気的に接続し、それらの間での電力供給を可能としつつ、一部の機能ユニットと別の機能ユニットとは電気的に絶縁される。このため、機能ユニット同士の間でのサージの回り込みを防止できる。
さらに、通信ハブに絶縁回路が設けられることで、機能ユニットに絶縁回路を設ける必要が無い。すなわち、複数の機能ユニットのそれぞれについて、絶縁回路を含むものと、絶縁回路を含まないものと、を用意する必要が無い。
従って、この水まわり設備システムによれば、コストの上昇を抑制しつつ、機能ユニット間のサージの回り込みを防止でき、且つ使い勝手を向上できる。
従って、このリモコンによれば、使い勝手を向上できるとともに、より多様な水まわり設備システムに対応できる。
また、複数の通信インターフェースの一部には、絶縁回路が設けられている。これにより、複数の通信インターフェースの別の一部を介して接続される機能ユニットとリモコンとを電気的に接続し、それらの間での電力供給を可能としつつ、複数の通信インターフェースの上記一部により、別の機能ユニットとリモコンとは電気的に絶縁される。このため、ある機能ユニットから別の機能ユニットへのサージの回り込みを防止できる。さらに、リモコンに絶縁回路が設けられることで、機能ユニットに絶縁回路を設ける必要が無い。すなわち、複数の機能ユニットのそれぞれについて、絶縁回路を含むものと、絶縁回路を含まないものと、を用意する必要が無い。
従って、このリモコンを水まわり設備システムに用いることで、機能ユニット間のサージの回り込みを防止でき、且つ水まわり設備システムのコストを低減できる。
図1に表したように、実施形態に係る水まわり設備システム1は、複数の機能ユニット11〜13と、リモコン21と、を備える。機能ユニット11〜13は、水まわりに設けられる。リモコン21は、機能ユニット11〜13と、それぞれ、複数のケーブル31〜33を介して有線接続されている。
なお、制御信号は、リモコンの制御部21aから通信IF11c〜13cの全てに共通信号として送信するような仕様であってもよい。
図2に表した例では、実施形態に係る水まわり設備システム1が、浴室91及び洗面所92に設けられている。
図3は、参考例に係る水まわり設備システムの構成を表すブロック図である。
また、各機能ユニットには、通信IF用の通信線の接続部と、絶縁回路を含む通信IF用の通信線の接続部と、の2種類の接続部が設けられることとなる。例えば、施工者がリモコンと機能ユニットとを接続しようとする際、図3(a)及び図3(b)のいずれの場合においても、接続部が2種類存在する。そのため、施工者が誤った接続部に接続してしまうおそれがある。
さらに、リモコン21に絶縁回路が設けられることで、機能ユニット11〜13に絶縁回路を設ける必要が無い。すなわち、機能ユニット11〜13のそれぞれについて、絶縁回路を含むものと、絶縁回路を含まないものと、を用意する必要が無い。
また、機能ユニット11〜13がリモコン21と接続されることで、機能ユニット11〜13を1つのリモコン21で操作でき、使い勝手が向上する。
従って、本実施形態に係る水まわり設備システム1によれば、コストの上昇を抑制しつつ、機能ユニット間のサージの回り込みを防止でき、且つ使い勝手を向上できる。
例えば、リモコンが絶縁回路を含んでおらず、既設の機能ユニットが絶縁回路を含んでいない場合、新設の機能ユニットは絶縁回路を含んでいる必要がある。また、リモコンが絶縁回路を含んでおらず、既設の機能ユニットが絶縁回路を含んでいる場合、新設の機能ユニットは絶縁回路を含んでいなくても良い。このように、リモコンが絶縁回路を含んでおらず、既設の機能ユニットと新設の機能ユニットとにリモコンを接続する場合、既設の機能ユニットの構成に応じて、新設の機能ユニットの構成を選択する必要がある。
しかし、本実施形態に係るリモコン21には、一部の機能ユニットと別の機能ユニットとの間に接続される絶縁回路が設けられている。このため、既設の機能ユニットの構成に応じて、既設及び新設の機能ユニットを接続するリモコン21の通信IFを適宜選択できる。このため、新設の機能ユニットが絶縁回路を含んでいなくても良い。
従って、本実施形態に係るリモコン21によれば、より多様な水まわり設備システムに対応できる。また、本実施形態に係るリモコン21を水まわり設備システム1に用いることで、機能ユニット間のサージの回り込みを防止でき、且つ水まわり設備システム1のコストを低減できる。
図4は、実施形態の第1変形例に係る水まわり設備システムの構成を表すブロック図である。
図4に表した水まわり設備システム2は、水まわり設備システム1に対して、通信ハブ41をさらに備える。通信ハブ41は、絶縁回路を含む通信IF41iを有する。機能ユニット12の通信IF12c及び機能ユニットの通信IF13cは、それぞれ、複数の通信IF41iと接続される。機能ユニット11〜13とそれぞれ接続されたケーブル31〜33は、通信ハブ41によって集線され、通信ハブ41とリモコン21の通信IF21cとが、ケーブル34によって有線接続される。
従って、本変形例に係る水まわり設備システム2によれば、コストの上昇を抑制しつつ、機能ユニット間のサージの回り込みを防止でき、且つ使い勝手を向上できる。
図5は、実施形態の第2変形例に係る水まわり設備システムの構成を表すブロック図である。
図5に表した水まわり設備システム3は、水まわり設備システム1に対して、無線モジュール51をさらに備える。複数の機能ユニットの一部は、無線通信IFを有する。図5に表した例では、機能ユニット13が、無線通信IF13eを有する。無線モジュール51は、鋼板で覆われた空間の外に設置され、無線通信IF13eと接続される。無線モジュール51は、機能ユニット13の外部に設けられていても良いし、機能ユニット13の内部に搭載されていても良い。無線モジュール51は、例えば、リモコン21とは異なる別のリモコンの無線モジュールとの間で、無線通信を行う。
なお、無線モジュール52により別の機器と無線通信が行われる場合、無線モジュール51が設けられなくても良いが、無線モジュール51と52のように複数の無線モジュールを設けてることで、別の機器との無線通信をより確実に行うことができる。
図6は、実施形態の第3変形例に係る水まわり設備システムの構成を表すブロック図である。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (5)
- 水まわりに設けられる複数の機能ユニットと、
前記複数の機能ユニットと有線接続されるリモコンと、
を備え、
前記リモコンには、前記複数の機能ユニットの内、一部の前記機能ユニットと別の前記機能ユニットとの間に接続される絶縁回路が設けられた水まわり設備システム。 - 前記複数の機能ユニットの少なくとも一部と、前記リモコンと、の少なくともいずれかに接続される無線モジュールをさらに備える請求項1記載の水まわり設備システム。
- 水まわりに設けられ、それぞれが電源に接続される複数の機能ユニットと、
前記複数の機能ユニットと通信ハブを介して有線接続されるリモコンと、
を備え、
前記通信ハブには、前記複数の機能ユニットの内、一部の前記機能ユニットと別の前記機能ユニットとの間に接続された絶縁回路が設けられ、
前記リモコンには、前記複数の機能ユニットのいずれか及び前記通信ハブを介して電力が供給される水まわり設備システム。 - 前記複数の機能ユニットの少なくとも一部と、前記通信ハブと、の少なくともいずれかに接続される無線をさらに備える請求項3記載の水まわり設備システム。
- 水まわりの複数の機能ユニットとそれぞれ接続される複数の通信インターフェースを備え、
前記複数の通信インターフェースの一部には、絶縁回路が設けられたリモコン。
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2018
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