JP2019153883A - 表示方法およびプログラム - Google Patents

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圭介 尾上
Keisuke Onoe
圭介 尾上
力也 増田
Rikiya Masuda
力也 増田
ジャスミン ジュライヒ
Julayhi Jasmeen
ジャスミン ジュライヒ
富一 今井
Tomiichi Imai
富一 今井
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Abstract

【課題】情報端末のおかれた状態に応じて、適切な画面を表示できる表示方法を提供する。【解決手段】情報端末10の表示部12に画面を表示する表示方法は、情報端末10が施設50に設けられたゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能であるとき、表示部12に第1画面を表示し、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能であるとき、表示部12に第1画面と異なる第2画面を表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報端末の表示部に画面を表示する表示方法およびそのプログラムに関する。
従来、施設に設けられたゲートウェイ装置を介して、ゲートウェイ装置に接続された施設内の機器を携帯端末等の情報端末から制御する機器制御システムが開示されている(例えば、特許文献1)。これにより、ユーザが外出しているときでも、外出先から情報端末を操作して施設内の機器を制御できる。
特開2010−098374号公報
例えば、施設内の機器の制御は、情報端末の表示部に表示された画面を操作することで行われる。このとき、ユーザが外出している場合と、施設に居る場合とで、施設内の機器について、制御内容や制御対象を異なるものにしたい(言い換えると、異なる画面を表示したい)という要望がある。例えば、照明器具の制御内容について、ユーザが施設に居る場合には、オンオフだけでなく調光や調色等の制御もしたいが、外出している場合には、オンオフだけの制御でよいといったものである。また、例えば、ユーザが施設に居る場合には、ガス機器は制御対象として不要だが、外出している場合には、ガス機器の制御(ガス遮断)をしたいといったものである。
これに対して、上記従来の機器制御システムでは、ユーザが携帯する情報端末が施設内に存在するか施設外に存在するかを、情報端末が無線LAN(Local Area Network)により通信可能となっている否かによって判定している。具体的には、情報端末が無線LANにより通信可能となっている場合、情報端末が施設内に存在すると判定され、情報端末が無線LANにより通信可能となっていない場合(例えば、モバイル通信により通信可能となっている場合)、情報端末が施設外に存在すると判定される。
しかしながら、情報端末が施設外に存在する場合であっても、公衆のアクセスポイントを介して、情報端末が無線LANにより通信可能となる場合があり、情報端末が施設内に存在すると誤判定されて、情報端末の表示部に意図しない画面が表示されるおそれがある。
本発明は、情報端末のおかれた状態に応じて、適切な画面を表示できる表示方法等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一形態に係る表示方法は、情報端末の表示部に画面を表示する表示方法であって、前記情報端末が施設に設けられたゲートウェイ装置と第1の通信路により通信可能であるとき、前記表示部に第1画面を表示し、前記情報端末が前記ゲートウェイ装置と前記第1の通信路により通信不可能であるとき、前記表示部に前記第1画面と異なる第2画面を表示する。
上記目的を達成するために、本発明の一形態に係るプログラムは、上記の表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明の一態様に係る表示方法等によれば、情報端末のおかれた状態に応じて、適切な画面を表示できる。
図1は、実施の形態に係る表示方法が適用された機器制御システムの一例を示す図である。 図2は、実施の形態に係る情報端末の一例を示す構成図である。 図3は、実施の形態に係る情報端末の動作の一例を示すフローチャートである。 図4Aは、第1画面の一例を示す図である。 図4Bは、第1画面の他の一例を示す図である。 図5Aは、第2画面の一例を示す図である。 図5Bは、第2画面の他の一例を示す図である。 図6は、実施の形態に係る情報端末の第1画面表示時の動作の一例を示すフローチャートである。 図7は、第3画面の一例を示す図である。 図8は、実施の形態に係る情報端末の第2画面表示時の動作の一例を示すフローチャートである。 図9は、第3画面の他の一例を示す図である。 図10Aは、実施の形態に係る情報端末の動作の具体例を説明するための図である。 図10Bは、図10Aにおける各判定時の判定内容を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。ここで示す実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。従って、以下の実施の形態で示される数値、形状、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、並びに、ステップ(工程)及びステップの順序等は、一例であって本発明を限定するものではない。以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意に付加可能な構成要素である。また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
(実施の形態)
[構成]
以下、実施の形態について図1から図9Bを用いて説明する。
図1は、実施の形態に係る表示方法が適用された機器制御システムの一例を示す図である。実施の形態に係る表示方法は、情報端末10の表示部に画面を表示する方法である。なお、画面とは、表示部(ディスプレイ等)全体に表示されるコンテンツのことである。
機器制御システムは、情報端末10によって施設50に設けられた機器を制御するためのシステムである。機器制御システムによれば、ユーザが施設50内に居るときだけでなく外出しているときにも、情報端末10を用いて、機器の制御、機器の動作状態の確認、および、センサ(空気質センサ等)の検出結果の確認等が可能となる。
施設50は、ユーザが生活する施設であり、例えば、戸建てまたは集合住宅等であるが、特に限定はされない。施設50には、アクセスポイント(AP)20、ゲートウェイ装置30および様々な機器が設けられている。当該様々な機器として、ここでは、配電盤41、照明器具42、空調設備43、ガス遮断器44および電動カーテン45等を示している。
AP20は、情報端末10およびその他の機器(ノートパソコン、ゲーム機等)を、インターネット等のネットワークNに接続するための無線機である。なお、ここでは、AP20はルータ機能を有しておりネットワークNとAP20とが直接接続されているが、AP20はルータ機能を有さなくてもよく、ルータが別体に設けられていてもよい。AP20は、例えば、無線LAN(例えば、Wi−Fi(登録商標)等)のアクセスポイントである。
情報端末10は、AP20の通信範囲内にあるときは、ゲートウェイ装置30と、施設50内で用いられる通信路であって、施設50におけるAP20の無線LANを介する第1の通信路により通信可能となる。第1の通信路は、例えば、サーバを介さずにゲートウェイ装置30と通信するための経路である。AP20とゲートウェイ装置30とはサーバを介さず接続されているため、ゲートウェイ装置30はAP20の配下にあるといえる。なお、第1の通信路による通信は、情報端末10において有効または無効を切り替えられるものであってもよい。情報端末10は、AP20の通信範囲外にあるときは、ゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能となる。例えば、情報端末10は、ゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能となる場合に、ゲートウェイ装置30とモバイル通信(例えば、LTE(Long Term Evolution)、第4世代移動通信システム(4G)、第3世代移動通信システム(3G)等)を介する第2の通信路により通信可能となる。また、例えば、情報端末10は、ゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能となる場合に、周辺に公衆のAP200等があるときには、ゲートウェイ装置30と施設50外におけるAP200の無線LANを介する第3の通信路により通信可能となる。第2の通信路および第3の通信路は、例えば、サーバを介してゲートウェイ装置30と通信するための経路である。つまり、情報端末10がゲートウェイ装置30と第2の通信路または第3の通信路により通信可能であるときには、情報端末10はゲートウェイ装置30から情報を直接取得するのではなく、サーバを介して取得する。AP200とゲートウェイ装置30とはサーバを介して接続されているため、ゲートウェイ装置30はAP200の配下にないといえる。
なお、情報端末10が飛行機内にある場合にも、第2の通信路または第3の通信路によりゲートウェイ装置30と通信可能となることがあるが、情報端末10がいわゆる機内モード等の通信機能がオフの状態や通信ができない状態にあるときには、第1の通信路、第2の通信路および第3の通信路のいずれの通信路によってもゲートウェイ装置30と通信不可能となる。
ゲートウェイ装置30は、施設50に設けられた配電盤41、照明器具42、空調設備43、ガス遮断器44および電動カーテン45等の機器が接続され、接続された機器を管理、制御等する機能を有するホームゲートウェイである。ゲートウェイ装置30とこれらの機器とは、有線(例えばRS−485等)で通信可能となっている。なお、ゲートウェイ装置30とこれらの機器とが無線により通信可能となっていてもよい。また、ゲートウェイ装置30はAP20と接続され、AP20と有線(例えばイーサネット(登録商標)等)で通信可能となっている。このように、ゲートウェイ装置30は、コンピュータネットワークをプロトコルの異なるネットワークと接続するためのネットワークノードとしての機能を有し、かつ、接続された配電盤41、照明器具42、空調設備43、ガス遮断器44および電動カーテン45等の機器を制御する機能を有する。ゲートウェイ装置30は、AP20を介して情報端末10と通信可能となっており、情報端末10からの施設50に設けられた機器の制御指示に基づいて、当該機器を制御する。また、ゲートウェイ装置30は当該機器の動作状態を示す情報(例えば、照明器具42が点灯状態であることを示す情報等)を取得し、当該情報を情報端末10に送信する。具体的には、ゲートウェイ装置30は、配電盤41、照明器具42、空調設備43、ガス遮断器44および電動カーテン45について、以下の動作をする。
ゲートウェイ装置30は、配電盤41から施設50に設けられた機器の電力使用状況等を示す情報を取得し、当該情報を情報端末10へ送信する。
ゲートウェイ装置30は、照明器具42から動作状態(点灯中、消灯中、出力する光の調光率、色温度等)を示す情報を取得し、当該情報を情報端末10へ送信する。また、ゲートウェイ装置30は、情報端末10から照明器具42への制御指示(点灯指示、消灯指示、調光率変更指示、色温度変更指示等)を受信し、当該制御指示に基づいて照明器具42を制御する。
ゲートウェイ装置30は、空調設備43から動作状態(稼働中、停止中、設定温度等)を示す情報を取得し、当該情報を情報端末10へ送信する。また、ゲートウェイ装置30は、情報端末10から空調設備43への制御指示(稼働指示、停止指示、設定温度更指示等)を受信し、当該制御指示に基づいて空調設備43を制御する。
ゲートウェイ装置30は、ガス遮断器44から動作状態(ガス遮断中、ガス非遮断中)を示す情報を取得し、当該情報を情報端末10へ送信する。また、ゲートウェイ装置30は、情報端末10からガス遮断器44への制御指示(ガス遮断指示等)を受信し、当該制御指示に基づいてガス遮断器44を制御する。
ゲートウェイ装置30は、電動カーテン45から開閉状態を示す情報を取得し、当該情報を情報端末10へ送信する。また、ゲートウェイ装置30は、情報端末10から電動カーテン45への開閉指示を受信し、当該開閉指示に基づいて電動カーテン45の開閉制御をする。
次に、情報端末10について、図2を用いて説明する。
図2は、実施の形態に係る情報端末10の一例を示す構成図である。
情報端末10は、制御部11(プロセッサ(マイクロプロセッサ))、メモリ13、通信インタフェース(図示しない通信回路等)、ユーザインタフェース(表示部12等)等を含むコンピュータであり、例えば、スマートフォンまたはタブレット等の携帯端末である。ユーザインタフェースは、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ、または、キーボード、タッチパネル等の入力装置を含む。表示部12は、例えば、タッチパネルディスプレイである。メモリ13は、ROM、RAM等であり、制御部11により実行される制御プログラム(コンピュータプログラム)を記憶することができる。例えば制御部11が、制御プログラム(コンピュータプログラム)に従って動作することにより、通信インタフェースおよび表示部12等を制御する処理を行う。
[動作(起動時)]
ここで、実施の形態に係る表示方法を実施する情報端末10の動作について、図3を用いて説明する。
図3は、実施の形態に係る情報端末10の動作の一例を示すフローチャートである。例えば、図3では、情報端末10において、あるアプリケーション(例えば管理アプリケーションと呼ぶ)が起動されたときの情報端末10の動作の一例を示している。管理アプリケーションは、例えば、情報端末10を用いて、施設50に設けられた機器の制御、動作状態の確認、および、センサ(空気質センサ等)の検出結果の確認等が可能となるプログラムである。なお、以下では、機器の制御に着目して説明をする。
まず、制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能であるか否かを判定する(ステップS11)。第1の通信路は、例えば、施設50におけるAP20の無線LANを介する通信路である。例えば、当該判定は、定期的に行われたり、情報端末10に対して特定の操作が行われたタイミングで行われたりするが、詳細については後述する図10Aおよび図10Bで説明する。
制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能であるとき(ステップS11でYes)、表示部12に第1画面を表示する(ステップS12)。例えば、制御部11が、ゲートウェイ装置30に対して予め定められた識別情報を、取得したか否かに応じて、第1の通信路により通信可能であるか否かが判定される。例えば、情報端末10は、APの配下にある(APとサーバを介さずに接続されている)ゲートウェイ装置30を宛先として、識別情報を返信させるコマンドを送信する。AP20は、当該コマンドを取得した場合、配下にあるゲートウェイ装置30へ当該コマンドを送信し、ゲートウェイ装置30は識別情報を情報端末10へ返信する。したがって、制御部11は、ゲートウェイ装置30に対して予め定められた識別情報を取得するため、第1の通信路により通信可能であると判定する。第1画面については、後述する図4Aおよび図4Bで詳細に説明する。
制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と、第1の通信路により通信不可能であるとき(ステップS11でNo)、表示部12に第1画面と異なる第2画面を表示する(ステップS13)。情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能であっても、例えば、モバイル通信を介する第2の通信路により通信可能な場合や、施設50外におけるAP200の無線LANを介する第3の通信路により通信可能な場合がある。例えば、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能である場合に、情報端末10が無線LANによる信号を受信しておらずモバイル通信を用いるときには、第2の通信路による通信が行われる。また、例えば、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能である場合には、制御部11が、ゲートウェイ装置30に対して予め定められた識別情報を取得したか否かに応じて、第3の通信路による通信が行われる。例えば、情報端末10は、APの配下にある(APとサーバを介さずに接続されている)ゲートウェイ装置30を宛先として、識別情報を返信させるコマンドを送信する。AP200は、当該コマンドを取得した場合、配下にゲートウェイ装置30がいないため、ゲートウェイ装置30に当該コマンドを送信せず、ゲートウェイ装置30は識別情報を情報端末10へ返信しない。したがって、制御部11は、ゲートウェイ装置30に対して予め定められた識別情報を取得できず、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能であると判定し、第3の通信路による通信が行われる。第2画面については、後述する図5Aおよび図5Bで詳細に説明する。
次に、第1画面および第2画面について説明する。第1画面および第2画面は、情報端末10において所定のアプリケーション(ここでは管理アプリケーション)をフォアグラウンドで起動しているときに、表示部12に表示されてユーザに操作される画面である。
図4Aは、第1画面の一例を示す図である。図4Aでは、第1画面として後述する基本画面が示されている。
第1画面は、例えば、第1の状態にある情報端末10から施設50に設けられた機器を制御するための画像を含む。第1の状態は、施設50内に存在するという状態であり、つまり、情報端末10を携帯するユーザが施設50内に居るという状態である。したがって、第1画面は、施設50内に居るユーザが例えば快適に過ごすことができるように、施設50に設けられた機器に対して望まれる制御を可能とするための画面となる。例えば、ユーザが施設50内に居る場合、施設50に設けられた機器について、より細かな制御等ができることが望まれる。例えば照明器具42に着目すると、単なるオンオフだけでなく、調光率等の制御もできることが望まれる。したがって、第1画面は、施設50に設けられた機器について、より細かな制御等ができる画面であり、当該画面に含まれる画像は、当該細かな制御等を行うためにユーザに操作される画像(アイコン)となる。
図4Aに示されるように、表示部12に表示された第1画面には、宅内アイコン101、場所指定アイコン111〜114、表示変更アイコン115、116が含まれる。宅内アイコン101は、情報端末10が第1の状態にあることを示しており、ユーザは、宅内アイコン101が表示されていることから、施設50に設けられた機器に対して、ユーザが施設50内に居るとき用の制御が可能であることがわかる。場所指定アイコン111〜114は、施設50のリビング・ダイニング、子供部屋、寝室、書斎に居るユーザが例えば快適に過ごすことができるように、施設50に設けられた機器を制御するためのアイコンである。場所指定アイコン111〜114のいずれかが操作されることで、対応する場所を例えば快適にするための制御が施設50に設けられた機器に対して行われる。例えば、場所指定アイコン111が操作されることで、リビング・ダイニングにおいてユーザが快適に過ごすことができるように、施設50に設けられた機器が制御される。表示変更アイコン115、116は、例えば数多くの場所指定アイコンがあってこれらを1つの画面に表示しきれない場合に、表示部12の表示内容を変更するためのアイコンである。例えば、表示変更アイコン115または116が操作されることで、場所指定アイコン111〜114とは異なる場所指定アイコンが表示される。
このように、第1画面は、第1の状態にある情報端末10から施設50に設けられた機器を制御するための画像を含む画面であって、例えば、当該機器を制御することで快適な状態にしたい場所を選択する画面(基本画面と呼ぶ)である。
なお、第1画面は、基本画面に限らず、具体的な制御内容を選択するための画面(制御画面と呼ぶ)であってもよい。
図4Bは、第1画面の他の一例を示す図である。図4Bでは、第1画面として制御画面が示されている。具体的には、図4Aに示される場所指定アイコン111(リビング・ダイニング指定アイコン)が選択された後に表示される画面である。なお、第1画面として、基本画面を経由せずに直接制御画面が表示されてもよい。
図4Bに示されるように、表示部12に表示された第1画面には、宅内アイコン101、制御内容指定アイコン121〜124、表示変更アイコン125、126が含まれる。制御内容指定アイコン121〜124は、ユーザの生活シーンに合わせて施設50に設けられた機器の制御内容を指定するためのアイコンである。制御内容指定アイコン121〜124のいずれかが操作されることで、例えばリビング・ダイニングを、操作された制御内容指定アイコンに対応する生活シーンに合わせた制御が施設50に設けられた機器に対して行われる。例えば、制御内容指定アイコン123が操作されることで、ユーザが例えば快適に起床できるように、施設50に設けられた機器が制御される。具体的には、照明器具42から出力される光の調光率が起床時刻前から起床時刻に向けて徐々に大きくなるように制御されたり、電動カーテン45が起床時刻に合わせて開くように制御されたりする。表示変更アイコン125、126は、例えば数多くの制御内容指定アイコンがあってこれらを1つの画面に表示しきれない場合に、表示部12の表示内容を変更するためのアイコンである。例えば、表示変更アイコン125または126が操作されることで、制御内容指定アイコン121〜124とは異なる制御内容指定アイコンが表示される。
図5Aは、第2画面の一例を示す図である。図5Aでは、第2画面として基本画面が示されている。
第2画面は、例えば、第2の状態にある情報端末10から施設50に設けられた機器を制御するための画像を含む。第2の状態は、施設50外に存在するという状態であり、つまり、情報端末10を携帯するユーザが外出しているという状態である。したがって、第2画面は、外出しているユーザが、外出中にもかかわらず施設50に設けられた機器に対して行いたいと考える制御を可能とするための画面となる。例えば、ユーザが外出している場合、施設50に設けられた機器について、オフし忘れていた機器をオフする制御、または、防犯のための制御等ができることが望まれる。具体的には、オン状態の機器をオフする制御として、例えば、外出先からガス遮断器44によるガスの遮断や照明器具42の消灯をすることが考えられる。また、防犯のための制御として、例えば、照明器具42または電動カーテン45をあたかも施設50に人が居るように見えるように制御することが考えられる。したがって、第2画面は、施設50に設けられた機器について、外出先からの制御等ができる画面であり、当該画面に含まれる画像は、外出先からの制御等を行うためにユーザに操作される画像(アイコン)となる。
図5Aに示されるように、表示部12に表示された第2画面には、宅外アイコン102、場所指定アイコン131〜135、表示変更アイコン115、116が含まれる。宅外アイコン102は、情報端末10が第2の状態にあることを示しており、ユーザは、宅外アイコン102が表示されていることから、施設50に設けられた機器に対して、ユーザが外出しているとき用の制御が可能であることがわかる。場所指定アイコン131〜135は、施設50のリビング・ダイニング、子供部屋、寝室、書斎もしくは家(施設50)全体について、オン状態の機器をオフする制御、または、防犯のための制御等をするためのアイコンである。例えば、場所指定アイコン135が操作されることで、施設50全体において、オン状態の機器をオフする制御、または、防犯のための制御がされる。表示変更アイコン115、116は、例えば数多くの場所指定アイコンがあってこれらを1つの画面に表示しきれない場合に、表示部12の表示内容を変更するためのアイコンである。例えば、表示変更アイコン115または116が操作されることで、場所指定アイコン131〜135とは異なる場所指定アイコンが表示される。
このように、第2画面は、第2の状態にある情報端末10から施設50に設けられた機器を制御するための画像を含む画面であって、例えば、オン状態の機器をオフする制御、または、防犯のための制御の対象となる場所を選択する画面(基本画面と呼ぶ)である。
なお、第2画面は、基本画面に限らず、具体的な制御内容を選択するための画面(制御画面と呼ぶ)であってもよい。
図5Bは、第2画面の他の一例を示す図である。図5Bでは、第2画面として制御画面が示されている。具体的には、図5Aに示される場所指定アイコン135(家全体指定アイコン)が選択された後に表示される画面である。なお、第2画面として、基本画面を経由せずに直接制御画面が表示されてもよい。
図5Bに示されるように、表示部12に表示された第2画面には、宅外アイコン102、制御内容指定アイコン141〜144、表示変更アイコン125、126が含まれる。制御内容指定アイコン141〜144は、ユーザの生活シーンに合わせて施設50に設けられた機器の制御内容を指定するためのアイコンである。制御内容指定アイコン141〜144のいずれかが操作されることで、例えば家全体を、操作された制御内容指定アイコンに対応する生活シーンに合わせて、機器のオフ制御、防犯のための制御等が施設50に設けられた機器に対して行われる。例えば、制御内容指定アイコン141が操作されることで、施設50に設けられた機器について防犯のための制御が行われる。具体的には、人が居ない施設50において、照明器具42または電動カーテン45があたかも施設50に人が居るように見えるように制御される。例えば、時間の経過とともに照明器具42が点灯または消灯されたり、電動カーテンが開閉されたりすることで、施設50内を人が移動しているように見せかけることができる。表示変更アイコン125、126は、例えば数多くの制御内容指定アイコンがあってこれらを1つの画面に表示しきれない場合に、表示部12の表示内容を変更するためのアイコンである。例えば、表示変更アイコン125または126が操作されることで、制御内容指定アイコン141〜144とは異なる制御内容指定アイコンが表示される。
また、第2画面には、宅外アイコン102のような、何かの状態を表すアイコンが他にも表示されてもよい。例えば、照明器具42を消し忘れている状態を示す照明消し忘れアイコンや、ガス遮断を忘れている状態を示すガス遮断忘れアイコン等が表示されてもよい。これにより、ユーザはこのようなアイコンを見ることで照明の消し忘れやガス遮断忘れを認識でき、制御内容指定アイコンを操作することにより、すぐさま照明器具42の消灯やガス遮断器44によるガス遮断を行うことができる。
[動作(通信状態切り替え時)]
図3での説明では、管理アプリケーションが起動されたときに表示部12に第1画面または第2画面が表示されたが、以下では、管理アプリケーションが起動された後、第1画面または第2画面が表示されている状態で情報端末10の通信状態が変わったときの、表示部12に表示される画面について、図6から図9を用いて説明する。まず、表示部12に第1画面が表示されている状態における情報端末10の動作について説明する。
図6は、実施の形態に係る情報端末10の第1画面表示時の動作の一例を示すフローチャートである。図6でのフローチャートの開始時点では、表示部12に第1画面が表示されているとする。つまり、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能である状態となっているとする。
まず、制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能であるか否かを判定する(ステップS21)。例えば、管理アプリケーションが起動された後も、ステップS21のように当該判定が行われる。
制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能であるとき(ステップS21でYes)、表示部12において、第1画面の表示を維持する(ステップS22)。
制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と、第1の通信路により通信不可能であるとき(ステップS21でNo)、表示部12に通信状態が切り替えられたことを示す第3画面を表示する(ステップS23)。言い換えると、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能な状態から通信不可能な状態に変化したときには、表示部12に第3画面を表示する。ここで、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能な状態から通信不可能な状態に変化したときに表示される第3画面について、図7を用いて説明する。
図7は、第3画面の一例を示す図である。図7では、表示部12に、「ネットワークが宅外に切り替わりました。」と記載された画像151を含む第3画面が表示されていることが示されている。ユーザは画像151を確認することで、以後、第1画面による機器の制御等ができなくなり、第2画面による機器の制御等ができるようになることがわかる。
そして、制御部11は、表示部12に第2画面を表示する(ステップS24)。例えば、図7に示される画像151の中の「了解」ボタン(アイコン)が操作されることで、制御部11は、表示部12に第2画面を表示する。また、「了解」ボタン(アイコン)が操作されなくても、時間経過により表示部12に第2画面が表示されてもよい。なお、画像151に「了解」ボタンが含まれていなくてもよく、表示部12に第3画面が表示された後、自動的に、第2画面が表示されてもよい。
次に、表示部12に第2画面が表示されている状態における情報端末10の動作について説明する。
図8は、実施の形態に係る情報端末10の第2画面表示時の動作の一例を示すフローチャートである。図8でのフローチャートの開始時点では、表示部12に第2画面が表示されているとする。つまり、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能である状態となっているとする。
まず、制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能であるか否かを判定する(ステップS31)。
制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能であるとき(ステップS31でYes)、表示部12に通信状態が切り替えられたことを示す第3画面を表示する(ステップS32)。言い換えると、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能な状態から通信可能な状態に変化したときには、表示部12に第3画面を表示する。ここで、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能な状態から通信可能な状態に変化したときに表示される第3画面について、図9を用いて説明する。
図9は、第3画面の他の一例を示す図である。図9では、表示部12に、「ネットワークが宅内に切り替わりました。」と記載された画像152を含む第3画面が表示されていることが示されている。ユーザは画像152を確認することで、今後、第2画面による機器の制御等ができなくなり、第1画面による機器の制御等ができるようになることがわかる。
そして、制御部11は、表示部12に第1画面を表示する(ステップS33)。例えば、図9に示される画像152の中の「了解」ボタン(アイコン)が操作されることで、制御部11は、表示部12に第1画面を表示する。また、「了解」ボタン(アイコン)が操作されなくても、時間経過により表示部12に第1画面が表示されてもよい。なお、画像152に「了解」ボタンが含まれていなくてもよく、表示部12に第3画面が表示された後、自動的に、第1画面が表示されてもよい。
制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と、第1の通信路により通信不可能であるとき(ステップS31でNo)、表示部12において、第2画面の表示を維持する(ステップS34)。
このように、制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能な状態から通信不可能な状態、または、通信不可能な状態から通信可能な状態に変化したとき、通信状態が切り替えられたことを示す第3画面を表示する。
[動作(具体例)]
次に、情報端末10の動作の具体例について図10Aおよび図10Bを用いて説明する。
図10Aは、実施の形態に係る情報端末10の動作の具体例を説明するための図である。図10Bは、図10Aにおける各判定時の判定内容を示す図である。図10A中のA、B1〜B4、C、Dの点は、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能であるか否かの判定が行われる時点を示している。図10Aでは、A時点で管理アプリケーションがフォアグラウンドで起動した後、左から右へ時間が経過していることを示している。そして、図10Bには、これらA時点、B1時点〜B4時点、C時点およびD時点での判定時における判定内容を示している。なお、施設50内を宅内とも呼び、施設50外を宅外とも呼ぶ。
上記判定は、例えば、管理アプリケーションが起動した時(A時点)、管理アプリケーション上で画面操作等が行われた時(C時点)、管理アプリケーションがバックグラウンドからフォアグラウンドに復帰した時(D時点)に行われる。また、上記判定は、定期的に行われる(B1時点〜B4時点)。なお、図10Aでは、B1時点とB2時点間、B2時点とB3時点間、B3時点とB4時点間の、図面上での間隔は異なるが、時間間隔は同じであるとする。また、情報端末10を携帯するユーザは、A時点、B1時点およびC時点では施設50内に居り、C時点とB2時点との間に外出し、B2時点およびB3時点では外出中であり、B3時点とB4時点との間に帰宅し、B4時点およびD時点では施設50内に居るとする。また、管理アプリケーションは、A時点からB3時点ではフォアグラウンドとなっており、B3時点とB4時点との間からD時点までバックグラウンドとなり、D時点でフォアグラウンドに復帰しているとする。
管理アプリケーションが起動されたA時点では、情報端末10は第1の状態(宅内)にあるため、制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能であると判定する。したがって、表示部12には第1画面が表示される。
定期的に上記判定が行われるB1時点においても、情報端末10は第1の状態(宅内)にあるため、制御部11は、A時点と同様に判定し、表示部12には第1画面の表示が維持される。
ユーザにより管理アプリケーション上で画面操作等が行われたC時点においても、情報端末10は第1の状態(宅内)にあるため、制御部11は、A時点と同様に判定し、表示部12には第1画面の表示が維持される。
定期的に上記判定が行われるB2時点では、情報端末10は第2の状態(宅外)にあり、例えば、情報端末10が公衆のAP200からの無線LANによる信号を受信しておらずモバイル通信を用いているとする。このため、制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能であって、モバイル通信を介する第2の通信路により通信可能であると判定する。したがって、表示部12には第2画面が表示される。
定期的に上記判定が行われるB3時点では、情報端末10は第2の状態(宅外)にあり、例えば、情報端末10が公衆のAP200からの無線LANによる信号を受信しているとする。このため、制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能であって、施設50外におけるAP200の無線LANを介する第3の通信路により通信可能であると判定する。したがって、表示部12には第2画面の表示が維持される。
定期的に上記判定が行われるB4時点では、情報端末10は第1の状態(宅内)にあるため、制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能であると判定する。このとき、第2画面を表示していたB3時点から、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能な状態から通信可能な状態に変化しているが、管理アプリケーションはバックグラウンドで起動している。このように、所定のアプリケーション(管理アプリケーション)を情報端末10のバックグラウンドで起動しているときには、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能な状態から通信可能な状態に変化したとしても、表示部12には第3画面が表示されない。管理アプリケーションがバックグラウンドで起動しているときには、表示部12には例えば別のアプリケーションによる画面またはブラウザ等が表示されており、第3画面を表示する必要がないためである。また、B4時点で第3画面を表示しなくても、バックグラウンドからフォアグラウンドへの復帰時に第3画面を表示すれば問題ないためである。なお、図示していないが、同じように、管理アプリケーションを情報端末10のバックグラウンドで起動しているときには、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能な状態から通信不可能な状態に変化したとしても、表示部12には第3画面が表示されない。
管理アプリケーションがバックグラウンドからフォアグラウンドに復帰したD時点では、情報端末10は第1の状態(宅内)にあるため、制御部11は、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能であると判定する。また、第2画面を表示していたB3時点から、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能な状態から通信可能な状態に変化しているため、表示部12には第3画面が表示される。そして、その後、第1画面が表示される。
[まとめ]
以上説明したように、本実施の形態に係る表示方法は、情報端末10の表示部12に画面を表示する表示方法である。当該表示方法では、情報端末10が施設50に設けられたゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能であるとき、表示部12に第1画面を表示し、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能であるとき、表示部12に第1画面と異なる第2画面を表示する。
これによれば、情報端末10が第1の通信路により通信可能な状態にある場合と、第1の通信路により通信不可能な状態にある場合とで、それぞれ異なる画面を表示できる。つまり、第1の通信路により通信不可能な状態にある場合に、意図しない第1の画面が表示されない。したがって、情報端末10のおかれた状態に応じて、適切な画面を表示できる。
また、第1の通信路は、施設50内で用いられる通信路であってもよい。具体的には、第1の通信路は、施設50におけるAP20の無線LANを介する通信路であってもよい。
これによれば、情報端末10がゲートウェイ装置30と、施設50内で用いられる第1の通信路により通信可能な状態にある場合と、第1の通信路により通信不可能な状態にある場合(つまり、情報端末10が施設50外にある場合)とで、それぞれ異なる画面を表示できる。つまり、情報端末10が施設50外にある場合に、意図しない第1の画面が表示されない。したがって、情報端末10のおかれた状態に応じて、適切な画面を表示できる。
また、情報端末10がゲートウェイ装置30と、第1の通信路により通信不可能であるときであって、モバイル通信を介する第2の通信路により通信可能であるとき、表示部12に第2画面を表示してもよい。また、情報端末10がゲートウェイ装置30と、第1の通信路により通信不可能であるときであって、施設50外におけるAP200の無線LANを介する第3の通信路により通信可能であるとき、表示部12に第2画面を表示してもよい。
これによれば、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能であるときの具体例として、モバイル通信を介する第2の通信路により通信可能であるとき、または、施設50外におけるAP200の無線LANを介する第3の通信路により通信可能であるときには、意図しない第1画面が表示されず第2画面を表示できる。
また、第1画面は、第1の状態にある情報端末10から施設50に設けられた機器を制御するための画像を含み、第2画面は、第1の状態とは異なる第2の状態にある情報端末10から施設50に設けられた機器を制御するための画像を含んでいてもよい。具体的には、第1の状態は、施設50内に存在するという状態であり、第2の状態は、施設50外に存在するという状態であってもよい。
これによれば、ユーザは、施設50内に居るときに、施設50内から施設50に設けられた機器を制御するための第1画面によって当該機器を制御でき、施設50外に居るときに、施設50外から施設50に設けられた機器を制御するための第2画面によって当該機器を制御できる。
また、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能な状態から通信不可能な状態、または、通信不可能な状態から通信可能な状態に変化したとき、表示部12に通信状態が切り替えられたことを示す第3画面を表示してもよい。
これによれば、ユーザは、通信状態が切り替えられたことを容易に認識することができる。
また、第1画面および第2画面は、情報端末10において所定のアプリケーションを起動しているときに表示される画面であり、所定のアプリケーションを情報端末10のバックグラウンドで起動しているときには、表示部12に第3画面を表示しなくてもよい。
これによれば、所定のアプリケーションがバックグラウンドで起動しているときには、表示部12には例えば別のアプリケーションによる画面またはブラウザ等が表示されており、第3画面を表示する必要がない。したがって、不要な動作が行われないため、消費電力の削減が可能となる。
また、第1の通信路による通信は、情報端末10において有効または無効を切り替えられるものであってもよい。
これによれば、施設50内にいながらも、第1の通信路による通信を無効にすることで、第2画面による機器の制御が可能となる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る表示方法について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、1つの管理アプリケーションが起動され、当該1つの管理アプリケーションによって、第1画面および第2画面が表示されたが、これに限らない。例えば、第1画面が第1管理アプリケーションによって表示され、第2画面が当該第1管理アプリケーションと異なる第2管理アプリケーションによって表示されてもよい。この場合、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信可能であるときには、第1管理アプリケーションが起動されて表示部12に第1画面が表示される。また、情報端末10がゲートウェイ装置30と第1の通信路により通信不可能であるときには、第2管理アプリケーションが起動されて表示部12に第2画面が表示される。
また、本発明は、表示方法として実現できるだけでなく、表示方法をコンピュータ(コンピュータシステム)に実行させるためのプログラムとして実現できる。さらに、本発明は、そのプログラムを記録したCD−ROM等である非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実現できる。
例えば、本発明が、プログラム(ソフトウェア)で実現される場合には、コンピュータのCPU、メモリおよび入出力回路等のハードウェア資源を利用してプログラムが実行されることによって、各ステップが実行される。つまり、CPUがデータをメモリまたは入出力回路等から取得して演算したり、演算結果をメモリまたは入出力回路等に出力したりすることによって、各ステップが実行される。
また、上記実施の形態の情報端末10に含まれる各構成要素は、専用または汎用の回路として実現されてもよい。
また、上記実施の形態の情報端末10に含まれる各構成要素は、集積回路(IC:Integrated Circuit)であるLSI(Large Scale Integration)として実現されてもよい。
また、集積回路はLSIに限られず、専用回路または汎用プロセッサで実現されてもよい。プログラム可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、または、LSI内部の回路セルの接続および設定が再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサが、利用されてもよい。
さらに、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて、情報端末10に含まれる各構成要素の集積回路化が行われてもよい。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 情報端末
12 表示部
20、200 アクセスポイント(AP)
30 ゲートウェイ装置
50 施設

Claims (11)

  1. 情報端末の表示部に画面を表示する表示方法であって、
    前記情報端末が施設に設けられたゲートウェイ装置と第1の通信路により通信可能であるとき、前記表示部に第1画面を表示し、
    前記情報端末が前記ゲートウェイ装置と前記第1の通信路により通信不可能であるとき、前記表示部に前記第1画面と異なる第2画面を表示する、
    表示方法。
  2. 前記第1の通信路は、前記施設内で用いられる通信路である、
    請求項1に記載の表示方法。
  3. 前記第1の通信路は、前記施設におけるアクセスポイントの無線LAN(Local Area Network)を介する通信路である、
    請求項2に記載の表示方法。
  4. 前記情報端末が前記ゲートウェイ装置と、前記第1の通信路により通信不可能であるときであって、モバイル通信を介する第2の通信路により通信可能であるとき、前記表示部に前記第2画面を表示する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示方法。
  5. 前記情報端末が前記ゲートウェイ装置と、前記第1の通信路により通信不可能であるときであって、前記施設外におけるアクセスポイントの無線LANを介する第3の通信路により通信可能であるとき、前記表示部に前記第2画面を表示する、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示方法。
  6. 前記第1画面は、第1の状態にある前記情報端末から前記施設に設けられた機器を制御するための画像を含み、
    前記第2画面は、前記第1の状態とは異なる第2の状態にある前記情報端末から前記施設に設けられた機器を制御するための画像を含む、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示方法。
  7. 前記第1の状態は、前記施設内に存在するという状態であり、
    前記第2の状態は、前記施設外に存在するという状態である、
    請求項6に記載の表示方法。
  8. 前記情報端末が前記ゲートウェイ装置と前記第1の通信路により通信可能な状態から通信不可能な状態、または、通信不可能な状態から通信可能な状態に変化したとき、前記表示部に通信状態が切り替えられたことを示す第3画面を表示する、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の表示方法。
  9. 前記第1画面および前記第2画面は、前記情報端末において所定のアプリケーションを起動しているときに表示される画面であり、
    前記所定のアプリケーションを前記情報端末のバックグラウンドで起動しているときには、前記表示部に前記第3画面を表示しない、
    請求項8に記載の表示方法。
  10. 前記第1の通信路による通信は、前記情報端末において有効または無効を切り替えられるものである、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示方法。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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