JP2019153682A - Chip carrier - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、チップキャリア、特に極薄チップ用のチップキャリアに関する。 The present invention relates to a chip carrier, particularly a chip carrier for ultra-thin chips.
チップキャリアは、微小または傷つきやすい光学部品、電子部品であるチップの搬送に用いられるケースの一種である。チップキャリアにより搬送されたチップは、自動実装機などにより配線基板の所望の位置に配置され、はんだ付けにより導電可能とされている(以下「実装される」とも表記する。)。 The chip carrier is a kind of case used for transporting a chip which is a minute or easily damaged optical component or electronic component. The chip conveyed by the chip carrier is placed at a desired position on the wiring board by an automatic mounting machine or the like, and can be made conductive by soldering (hereinafter also referred to as “mounted”).
チップは微小であるため、チップキャリアの粘着シートに貼り付けされて支持されている。自動実装機はチップを実装する際に、チップキャリアからチップを取り出す作業を行う。この取出しの際に、粘着シートの裏側からピンを刺して、チップを突き上げる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。 Since the chip is very small, it is supported by being attached to an adhesive sheet of a chip carrier. The automatic mounting machine takes out the chip from the chip carrier when mounting the chip. A method has been proposed in which a pin is stabbed from the back side of the pressure-sensitive adhesive sheet and the chip is pushed up at the time of taking out (see, for example, Patent Document 1).
また、特許文献1に記載されたチップの取出し方法の他に、以下で説明する方法も提案されている。ここで説明する従来技術であるチップキャリア101は、図5(a)および図5(b)に示すように、枠部111、粘着性フィルム121、およびケース171から主に構成されている。粘着性フィルム121は、チップ3を固着するものである。枠部111は、粘着性フィルム121を保持して持ち運びを容易にするものである。ケース171は、外部からの衝撃や異物の混入からチップ3を保護するものである。
In addition to the chip extraction method described in
ケース171には、チップキャリア101が配置される本体172と、本体172に対して回動可能に配置され、本体172との間でチップキャリア101を挟んで保持する蓋173と、が主に設けられている。
The
粘着性フィルム121は、チップ3を固着する側の面にのみ粘着性があり、反対側の面は粘着性がない構成が好ましい。チップ3は、この粘着性フィルム121に粘着された状態で搬送される。搬送後にチップ3を使用する場合にはピンセット等を用いて粘着性フィルム121から剥離される。
It is preferable that the
上述のようにピンセット等を用いて、粘着性フィルム121からチップ3を剥離することが難しいほどチップ3が小さい場合には、図6(a)および図6(b)に一例を示すチップキャリア101が用いられる。チップキャリア101の枠部111には、粘着性フィルム121、および、支持体131が主に設けられている。支持体131は、粘着性フィルム121の下に配置される網目状の構造132を有するものである。粘着性フィルム121の内部には金属片141が埋め込まれ、金属片141は支持体131の網目の中に配置されている。
When the
チップキャリア101の使用例を図7から図9を参照しながら説明する。搬送時においてチップ3は、図7(a)に示すように下側の面の全体が、粘着性フィルム121に貼り付けられている。この状態で、図7(b)に示すように磁石151が下側から近づけられ、金属片141は磁石151に引き寄せられる。金属片141の周囲の粘着性フィルム121は、下方へ引き寄せられチップ3から剥離する。
A usage example of the
つまり、チップ3における粘着性フィルム121と接着している面積が減少することにより粘着力が弱まり、チップ3を粘着性フィルム121から剥がしやすくなる。例えば、吸引ノズル61を用いて粘着性フィルム121からチップ3を剥がしやすくなる。
That is, the adhesive force is weakened by reducing the area of the
しかしながら、上述のチップキャリア101には次に説明する問題点があった。つまり、一部の金属片141(図9(a)から図9(c)では左側および中央の金属片141)の周辺の粘着性フィルム121とチップ3との粘着力が相対的に弱い場合には、当該一部の金属片141が接近する磁石151に先に引き寄せられる。
However, the above-described
その後、相対的に粘着力が相対的に高い他の金属片141(図9(a)から図9(c)では右側の金属片141)が遅れて磁石151に引き寄せられる。するとチップ3は、図9(c)に示すように、斜めに立ち上った姿勢となる。この姿勢となったチップ3を、吸引ノズル61を用いて粘着性フィルム121から剥がす場合、チップ3と吸引ノズル61とが接触して、チップ3に(場合によっては吸引ノズル61にも)傷がつくおそれがあった。
Thereafter, the other metal piece 141 (the
金属片141が磁石151に引き寄せられる順序は不規則であるため、磁石151をチップキャリア101に近づけた際におけるチップ3の姿勢を制御することは難しい。言い換えると、チップ3の損傷を抑制することが難しいという問題があった。
Since the order in which the
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、チップの損傷発生を抑制することができるチップキャリアを提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object thereof is to provide a chip carrier that can suppress the occurrence of chip damage.
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明のチップキャリアは、搬送対象物であるチップが配置される粘着面を有する膜状に形成された粘着部と、前記チップとの間に前記粘着部を挟む位置に配置されるとともに、前記粘着部に配置された前記チップを前記粘着部が延びる方向に離散的に支持する支持部と、前記粘着部および前記支持部を保持する枠部と、印加される磁場により発生する引力または斥力により移動するものであって、前記粘着部における前記支持部により支持されている箇所の間に配置される複数の移動部と、が設けられ、前記複数の移動部は、前記磁場により発生する引力または斥力が相対的に大きな第1移動部と、相対的に小さな第2移動部とを、少なくとも含み、前記第1移動部および前記第2移動部が交互に並んで配置されている。
In order to achieve the above object, the present invention provides the following means.
The chip carrier of the present invention is disposed at a position where the adhesive portion is sandwiched between the adhesive portion formed in a film shape having an adhesive surface on which a chip as a conveyance object is disposed, and the chip, By means of a support part that discretely supports the chip arranged in the adhesive part in the direction in which the adhesive part extends, a frame part that holds the adhesive part and the support part, and an attractive force or a repulsive force generated by an applied magnetic field A plurality of moving parts arranged between the portions of the adhesive part supported by the support part, wherein the plurality of moving parts are attractive forces generated by the magnetic field or It includes at least a first moving part having a relatively large repulsive force and a second moving part having a relatively small repulsive force, and the first moving part and the second moving part are alternately arranged.
本発明のチップキャリアは、印加される磁場により発生する引力または斥力が異なる第1移動部および第2移動部が交互に並んで設けられている。この第1移動部および第2移動部に対してチップから離れる方向に磁場を作用させると、段階的にチップと粘着部との粘着が引きはがされる。そのため、チップをチップキャリアから取出す際に、チップの姿勢の乱れが起きにくくなる。 The chip carrier of the present invention is provided with first moving parts and second moving parts that are different in attractive force or repulsive force generated by an applied magnetic field and arranged alternately. When a magnetic field is applied to the first moving part and the second moving part in a direction away from the chip, the adhesion between the chip and the adhesive part is peeled off step by step. For this reason, when taking out the chip from the chip carrier, the posture of the chip is hardly disturbed.
本発明のチップキャリアによれば、印加される磁場により発生する引力または斥力が異なる第1移動部および第2移動部が設けられているため、チップの損傷発生を抑制することができるという効果を奏する。 According to the chip carrier of the present invention, since the first moving unit and the second moving unit that are different in attractive force or repulsive force generated by the applied magnetic field are provided, it is possible to suppress the occurrence of chip damage. Play.
この発明の一実施形態に係るチップキャリア1について、図1から図4を参照しながら説明する。本実施形態では、本願発明を光学部品、電子部品であるチップ3の搬送に用いられるケースであるチップキャリア1である例に適用して説明する。
A
チップキャリア1には、図1(a)および図1(b)に示すように、枠部11、粘着性フィルム(粘着部)21、および、支持体(支持部)31、第1金属片(第1移動部)41A、および、第2金属片(第2移動部)41Bが主に設けられている。なお、図1(a)および図1(b)には示されていないが、チップキャリア1には図5(b)に示すケース171が含まれていてもよい。
As shown in FIGS. 1A and 1B, the
枠部11は板状に形成された部材であり、粘着性フィルム21および支持体31を下方から支持するものである。本実施形態では、チップキャリア1を上側から見て、粘着性フィルム21および支持体31の周囲に枠部11が突出して延びている矩形状に形成されている例に適用して説明する。なお、枠部11を形成する材料としては磁場を透過させる材料であることが好ましい。
The
粘着性フィルム21は、搬送対象物であるチップ3を保持するものである。粘着性フィルム21は、チップ3を保持する粘着性を有する粘着面22を有する変形可能な膜状またはシート状に形成されたものである。なお、粘着性フィルム21を形成する材料としては、変形可能であるとともに磁場を透過させる材料であることが好ましい。
The
支持体31は、粘着性フィルム21および枠部11との間に配置され、粘着性フィルム21を下方から支持するものである。支持体31は、線状に形成された部材32を格子状に配置して形成された部材である。線状に形成された部材32が並べられる配置間隔としては、配置されるチップ3における間隔方向の寸法よりも小さい例を挙げることができる。なお、支持体31を形成する材料としては、第1金属片41A、および、第2金属片41Bとの間で引力や斥力を発生させない材料であることが好ましい。
The
また、本実施形態では、支持体31が複数の部材32が等間隔に並行に配置されるとともに、直交して配置された格子状のものである例に適用して説明したが、粘着性フィルム21を下方から支持するとともに、第1金属片41Aおよび第2金属片41Bが上下方向に移動可能な空間を有するものであればよく、具体的な形状を限定するものではない。
In the present embodiment, the
第1金属片41Aおよび第2金属片41Bは、印加される磁場により発生する引力または斥力により移動するものである。第1金属片41Aおよび第2金属片41Bは、粘着性フィルム21の内部であって、支持体31の格子状に配置された複数の部材32の間に対応する位置に配置されている。
The
本実施形態では、第1金属片41Aおよび第2金属片41Bが、磁性体である金属材料から形成されたものである例に適用して説明するが、磁場を加えることにより引力または斥力が発生する他の材料で形成されたものであってもよい。
In the present embodiment, the
第1金属片41Aは、磁場により発生する引力または斥力が相対的に大きなものであり、第2金属片41Bは、磁場により発生する引力または斥力が相対的に小さなものである。本実施形態では、第1金属片41Aおよび第2金属片41Bが、第1金属片41Aおよび第2金属片41Bが並ぶ方向にそって、交互に配置されている例に適用して説明する。言い換えると、チップ3が配置される領域内に、第1金属片41Aおよび第2金属片41Bの両者が配置されている例に適用して説明する。
The
また、第1金属片41Aおよび第2金属片41Bは、配置されたチップ3に対してそれぞれ対称に配置されていてもよい。さらに、第1金属片41Aおよび第2金属片41Bの一方が、チップ3が配置される領域の中央に配置され、他方が一方を中心とした対称な位置に配置されていてもよい。
Further, the
第1金属片41Aおよび第2金属片41Bは、支持体31の複数の部材32の間に形成される空間に出入り可能な大きさを有するものである。本実施形態では、第1金属片41Aは金属材料から形成された矩形板状の部材であって、第2金属片41Bよりも面積が大きなものであり、第2金属片41B金属材料から形成された矩形板状の部材であって、第1金属片41Aよりも面積が大きなものである例に適用して説明する。
The first metal piece 41 </ b> A and the second metal piece 41 </ b> B have a size capable of entering and exiting a space formed between the plurality of
なお、第1金属片41Aおよび第2金属片41Bの形状は、磁場により発生する引力または斥力に相対的な大小の差が生じる形状であればよく、その形状を特に限定するものではない。
Note that the shapes of the
また、第1金属片41Aおよび第2金属片41Bを形成する材料を異ならせることにより、磁場により発生する引力または斥力に相対的な大小の差を生じさせてもよい。この場合、第1金属片41Aおよび第2金属片41Bが同じ形状に形成されたものであってもよい。
Moreover, you may produce the difference of a relative magnitude in the attractive force or repulsive force which generate | occur | produces with a magnetic field by making the material which forms 41 A of 1st metal pieces, and the
次に、上記の構成からなるチップキャリア1におけるチップ3の取出し方法について図2および図3を参照しながら説明する。図2(a)は、チップキャリア1の粘着性フィルム21にチップ3が保持、固定された状態を示すものである。チップ3は粘着性フィルム21の粘着面22に貼り付けられることにより、保持され固定される。この状態において、チップ3は搬送される。
Next, a method for taking out the
チップ3をチップキャリア1から取出す際には、まず図2(b)に示すように磁石51が下側から枠部11に近づけられる。すると、磁石51により形成される磁場が第1金属片41Aに印加され、第1金属片41Aに引力が働く。この時、第2金属片41Bにも同様に引力が働く。第1金属片41Aに働く引力と、第2金属片41Bに働く引力とを比較すると、第1金属片41Aに働く引力が大きい。
When the
そのため、第1金属片41Aは、チップ3と粘着性フィルム21との粘着力に打ち勝ち、その周囲の粘着性フィルム21を下方へ引き下げる。これに対して、第2金属片41Bは、自身に働く引力が小さいため、チップ3と粘着性フィルム21との粘着力に打ち勝つことができない。第2金属片41Bの周囲の粘着性フィルム21は、チップ3と粘着したままとなる。
Therefore, the
その後、図3(a)に示すように磁石51が更にチップキャリア1に近づけられる。すると第2金属片41Bに印加される磁場が強くなり、第2金属片41Bに働く引力が大きくなる。これにより、第2金属片41Bは、チップ3と粘着性フィルム21との粘着力に打ち勝ち、その周囲の粘着性フィルム21を下方へ引き下げる。
Thereafter, the
この状態において、チップ3と粘着性フィルム21とは、支持体31の部材32が配置される周辺においてのみ粘着されている。言い換えると、磁場が印加される前と比較してチップ3と粘着性フィルム21とが粘着する面積が小さくなる。
In this state, the
図3(a)および図3(b)に示すように、チップキャリア1からチップ3を取出す吸引ノズル61は、上方からチップ3に接近する。吸引ノズル61は、吸引力によってチップ3の上面を保持して上方へ持ち上げることにより、チップ3を取り出す。
As shown in FIGS. 3A and 3B, the
なお、本実施形態では第1金属片41Aおよび第2金属片41Bに磁場を印加するものが磁石51である例に適用して説明しているが、この磁石51は永久磁石であってもよいし、電磁石であってもよい。磁石51が電磁石である場合には、磁石をチップキャリア1に接近離間させる代わりに、電磁石に供給する電流を増やしたり減らしたりしてもよい。
In the present embodiment, the
上記の構成のチップキャリア1によれば、印加される磁場により発生する引力が異なる第1金属片41Aおよび第2金属片41Bが設けられていることにより、段階的にチップ3と粘着性フィルム21との粘着を引きはがすことができる。そのため、チップ3をチップキャリア1から取出す際のチップ3姿勢の乱れが起きにくくなり、チップ3の損傷発生を抑制することができる。
According to the
配置されたチップ3と対向する領域内に第1金属片41Aおよび第2金属片41Bが配置されるため、段階的にチップ3と粘着性フィルム21との粘着が引きはがされやすくなる。そのため、チップ3をチップキャリア1から取出す際に、チップ3の姿勢の乱れが更に起きにくくなり、チップ3の損傷発生を抑制しやすくなる。
Since the
配置されたチップ3に対して第1金属片41Aおよび第2金属片41Bが、それぞれ対称に配置されるため、段階的にチップ3と粘着性フィルム21との粘着が引きはがされやすくなる。そのため、チップ3をチップキャリア1から取出す際に、チップ3の姿勢の乱れが更に起きにくくなり、チップ3の損傷発生を抑制しやすくなる。
Since the
第1金属片41Aを相対的に大きな寸法で形成することにより、磁場により働く引力を相対的に大きくし易くなる。また、第2金属片41Bを相対的に小さな寸法で形成することにより、磁場により働く引力を相対的に小さくし易くなる。
By forming the
第1金属片41Aおよび第2金属片41Bを粘着性フィルム21の内部に配置することにより、第1金属片41Aおよび第2金属片41Bの周囲の粘着性フィルム21は、第1金属片41Aおよび第2金属片41Bの動きに追従して動きやすくなる。そのため、チップ3を粘着性フィルム21から剥離しやすくなる。
By disposing the
なお、上述の実施形態のように第1金属片41Aおよび第2金属片41Bが、粘着性フィルム21の中に配置されていてもよいし、図4に示すように、第1金属片41Aおよび第2金属片41Bが、粘着性フィルム21の下側の面に配置されていてもよい。言い換えると支持体31側の面に配置されていてもよい。
Note that the
このように第1金属片41Aおよび第2金属片41Bを、粘着性フィルム21における支持体31と対向する面に配置することにより、粘着性フィルム21の内部に配置する場合と比較して、第1金属片41Aおよび第2金属片41Bを配置しやすくなる。
Thus, by arranging the
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば、上記の実施の形態においては、この発明に係るチップキャリアが光学部品、電子部品であるチップの搬送に用いられるケースである例に適用して説明したが、搬送する対象であるチップは微小な部品であればよく、光学部品や電子部品に限定するものではない。 The technical scope of the present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention. For example, in the above-described embodiment, the chip carrier according to the present invention is applied to an example in which the chip carrier is used for transporting a chip that is an optical component or an electronic component. However, the present invention is not limited to optical parts and electronic parts.
1…チップキャリア、3…チップ、11…枠部、21…粘着性フィルム(粘着部)、22…粘着面、31…支持体(支持部)、32…部材、41A…第1金属片(第1移動部)、41B…第2金属片(第2移動部)
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記チップとの間に前記粘着部を挟む位置に配置されるとともに、前記粘着部に配置された前記チップを前記粘着部が延びる方向に離散的に支持する支持部と、
前記粘着部および前記支持部を保持する枠部と、
印加される磁場により発生する引力または斥力により移動するものであって、前記粘着部における前記支持部により支持されている箇所の間に配置される複数の移動部と、が設けられ、
前記複数の移動部は、前記磁場により発生する引力または斥力が相対的に大きな第1移動部と、相対的に小さな第2移動部とを、少なくとも含み、前記第1移動部および前記第2移動部が交互に並んで配置されているチップキャリア。 An adhesive part formed in a film shape having an adhesive surface on which chips to be conveyed are placed;
A support portion that is disposed at a position between which the adhesive portion is sandwiched between the tip and the tip that is discretely supported in the direction in which the adhesive portion extends;
A frame portion for holding the adhesive portion and the support portion;
A plurality of moving parts that are moved by an attractive force or a repulsive force generated by an applied magnetic field and are arranged between the portions of the adhesive part supported by the support part; and
The plurality of moving units include at least a first moving unit that generates a relatively large attractive force or repulsive force generated by the magnetic field and a relatively small second moving unit, and the first moving unit and the second moving unit. Chip carrier in which parts are arranged alternately.
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Cited By (1)
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KR20190128329A (en) * | 2018-05-08 | 2019-11-18 | 주식회사 두산 | Carrier for semiconductor package and preparing method thereof |
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