JP2019152052A - 窓付きドアパネル - Google Patents
窓付きドアパネル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019152052A JP2019152052A JP2018039053A JP2018039053A JP2019152052A JP 2019152052 A JP2019152052 A JP 2019152052A JP 2018039053 A JP2018039053 A JP 2018039053A JP 2018039053 A JP2018039053 A JP 2018039053A JP 2019152052 A JP2019152052 A JP 2019152052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door panel
- window
- holding frame
- assembly
- window glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
Description
(第1実施形態)
図1乃至図8は、本発明の第1実施形態に係る窓付きドアパネルを示す図である。まず、図1乃至図3を参照して窓付きドアパネルの全体構造について説明する。
図1は、窓付きドアパネルに取り付けられる窓ガラスのアセンブリ16(組立体)の分解斜視図である。図2は、組み立てた窓ガラスアセンブリ16を示す斜視図である。図3は、図2に示した窓ガラスアセンブリ16を取り付ける前のドアパネル20を示す斜視図である。窓ガラスアセンブリ16が取り付けられたドアパネル20は、図7に示されている。
縦補強部材22は、断面コ字形を有する型材であり、開口部28が互いに向き合うような向きに取り付けられている。図2に示した保持フレーム12の高さは、開口部28の幅よりも一回り小さくなっており、保持フレーム12を開口部18に入れて比較的容易に嵌め込むことができる。
図6は、窓ガラスアセンブリ16の片側を縦補強部材22に嵌め込んだ状態を示す斜視図である。
まず、窓ガラスアセンブリ16は、窓ガラス10の両縁部にそれぞれ保護ゴム11を介して保持フレーム12を組み付けた一体の組立体の状態で取り扱われる。ドアパネル20の2本ある縦補強部材22のうち、片側の縦補強部材22の開口部28に、窓ガラスアセンブリ16を傾けるようにして下がっている方の保持フレーム12を嵌め込む。この際には、前もって、爪14がスリット26に入るように爪14を位置決めした上で嵌め込む。他方の保持フレーム12については、同様に、爪14をスリット26に対して位置決めし、他方の縦補強部材22に嵌め込むことになる。このとき、図6において、他方の保持フレーム12を矢印方向に押し込みながら下げていくと、図7(a)において、クッション部材15が潰れて保持フレーム12間の距離が狭まって縦補強部材22の内側から開口部28に入り込めるようになる。
最後に、図7(b)に示されるように、窓ガラスアセンブリ16を少し縦方向に動かして、スリット26に入っていた爪14を位置決め溝27に嵌め込めば、窓ガラスアセンブリ16を位置決め、固定することができる。爪14が位置決め溝27に嵌まっていれば、爪14によって縦方向、横方向に規制されるので、窓ガラスアセンブリ16は、外れないように保持される。以上のようにして、嵌め込み操作だけで、ネジなどの締結部材を必要とせずに、窓ガラスアセンブリ16を簡単に少ない工数で組み付けることができる。
窓ガラスアセンブリ16は、ガラスメーカーからドアパネルの組立工場などに輸送するにあたっても、一体の組立体の状態で取り扱われる。図8に示されるように、窓ガラスアセンブリ16は、爪14同士が干渉しないように、積み重ねることができる。この状態で梱包箱に入れて、トラック等に積んで輸送される。輸送中は、窓ガラス10同士は接触し合わず、また、保護ゴム11、保持フレーム12が緩衝材替わりになり、窓ガラス10を破損から保護することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る窓付きドアパネルについて、図9乃至図11を参照して説明する。
図9(a)は、第2実施形態による窓付きドアパネルを示す斜視図である。図9(a)では、窓ガラスアセンブリ16は、ドアパネル20に既に組み付けられている状態が示されている。図10は、窓ガラスアセンブリ16を示す図である。第2実施形態では、ドアパネル20は第1実施形態と同一であるので、同一の構成要素には同一の参照番号を付してその詳細な説明は省略する。
図11に示されるように、窓ガラスアセンブリ16は、位置決め凸部30を丸穴31に嵌めるようにして、積み重ねることができる。この状態で梱包箱に入れて、トラック等に積んで輸送される。輸送中は、位置決め凸部30が丸穴31に嵌合していることから、安定した状態で積み重ねられており、保護ゴム11、保持フレーム12が緩衝材替わりになることもあって、窓ガラス10を破損から効果的に保護することができる。
次に、本発明の第3実施形態による窓付きドアパネルについて、図12乃至図15を参照して説明する。
図12は、第3実施形態で用いられる窓ガラスアセンブリ16を示す斜視図である。
この第3実施形態では、図12に示す窓ガラスアセンブリ16を用いているが、第1実施形態の図1に示した爪14の替わりに、保持フレーム12の両端部の上面に位置決め段差部40を設けている点と、保持フレーム12の両端部の下面に位置決め段差部40を受容する切欠き42が形成されている点が相違している。
次に、図13は、窓ガラスアセンブリが取り付けられているドアパネルを示す斜視図であり、図14は、図13におけるA−A断面を示す図である。縦補強部材22には、その上辺の縁部に位置決め段差部40に係合する折返し凸部45が形成されている。このような第3実施形態では、窓ガラスアセンブリ16を組立体のまま取り扱い、縦補強部材22の開口部28に、窓ガラスアセンブリ16を傾けるようにして保持フレーム12を嵌め込むのは、第1実施形態と同様である。
図15に示されるように、窓ガラスアセンブリ16は、位置決め段差部40を切欠き42に入れるようにして、積み重ねることができるので、位置決め段差部40が邪魔になって不安定な状態で重なることはない。この状態で梱包箱に入れて、トラック等に積んで輸送される。輸送中は、保護ゴム11、保持フレーム12が緩衝材替わりになることもあって、窓ガラス10を破損から効果的に保護することができる。
次に、本発明の第4実施形態に係る窓付きドアパネルについて、図16乃至図19を参照して説明する。
図16は、第4実施形態で用いられる窓ガラスアセンブリ16を示す斜視図である。この第4実施形態では、保持フレーム12の端部の一部を切り欠くことによって、それぞれ下部出しろ48と、上部出しろ49が形成されている。下部出しろ48と上部出しろ49とでは、長さが異なっており、この場合では上部出しろ49の他が長くなっている(下部出しろの方を長くしてもよい)。保持フレーム12の内部には、第1実施形態とは異なり、クッション部材15は不要である。
縦補強部材22の向きは、第1実施形態とは反対になっており、背面が互いに内側を向くように取り付けられている。この内側を向いた背面には、保持フレーム12を収めるための長切欠き50が形成されている。
次に、図17は、窓ガラスアセンブリ16のドアパネル20への組み付けの手順を示す斜視図であり、図18は、窓ガラスアセンブリ16が組み付けられたドアパネル20を示す斜視図である。
第4実施形態では、窓ガラスアセンブリ16を組立体のまま取り扱う点は、第1乃至第3実施形態と同じであるが、縦補強部材22の長切欠き50に保持フレーム12を嵌め込むときに傾ける向きが相違している。
すなわち、図17に示されるように、窓ガラスアセンブリ16の上部出しろ49を先に保持フレーム12に嵌め込むため、下部出しろ48の方が上がった状態に傾け、上部出しろ49を長切欠き50から保持フレーム12に挿入する。
図19に示されるように、窓ガラスアセンブリ16は、積み重ねた状態で梱包箱に入れて、トラック等に積んで輸送される。輸送中は、保護ゴム11、保持フレーム12が緩衝材替わりになることもあって、窓ガラス10を破損から効果的に保護することができる。
前記補強部材と前記保持フレームとが係合し合い、前記組立体を位置決め保持する位置決め構造部と、を備え、前記窓板に前記保持フレームが装着されている組立体のまま前記保持フレームを前記補強部材の開口部に嵌め込むことによって、前記組立体は前記ドアパネル本体に組み付けられることを特徴とするものである。
図11に示されるように、窓ガラスアセンブリ16は、位置決め凸部30を保持フレーム12の下面にある丸穴32に嵌めるようにして、積み重ねることができる。この状態で梱包箱に入れて、トラック等に積んで輸送される。輸送中は、位置決め凸部30が丸穴32に嵌合していることから、安定した状態で積み重ねられており、保護ゴム11、保持フレーム12が緩衝材替わりになることもあって、窓ガラス10を破損から効果的に保護することができる。
Claims (6)
- 窓となる開口部を有するドアパネル本体と、前記開口部を塞ぐように取り付けられる窓板と、を有する窓付きドアパネルにおいて、
前記閉塞板の両縁部にそれぞれ緩衝材を介して保持フレームが装着されている組立体と、
前記ドアパネル本体の裏面に取り付けられる一対のコ字形の補強部材と、
前記補強部材と前記保持フレームとが係合し合い、前記組立体を位置決め保持する位置決め構造部と、を備え、
前記窓板に前記保持フレームが装着されている組立体のまま前記保持フレームを前記補強部材の開口部に嵌め込むことによって、前記組立体は前記ドアパネル本体に組み付けられることを特徴とする窓付きドアパネル。 - 前記位置決め構造は、前記保持フレームの両端部に設けられる爪と、
前記補強部材に形成され、前記保持フレームの嵌め込み方向から前記爪を挿入可能なスリットと、
前記スリットに連続し、前記爪が嵌合する位置決め溝と、からなることを特徴とする請求項1に記載の窓付きドアパネル。 - 前記位置決め構造は、前記保持フレームの両端部の上面に形成される凸部と、前記保持フレームの両端部の下面に形成され前記凸部が嵌合可能な穴と、からなることを特徴とする請求項1に記載の窓付きドアパネル。
- 前記位置決め構造は、前記保持フレームの両端部の上面に形成された段差部と、前記補強部材の縁部に形成され前記段差部に係合する折返し凸部と、からなることを特徴とする請求項1に記載の窓付きドアパネル。
- 前記保持フレームの内部には、前記窓板の端縁が前記緩衝材を介して接触する収縮可能なクッション部材が収容されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかの項に記載の窓付きドアパネル。
- 前記位置決め構造は、互いに向き合う前記補強部材の背面に形成され、前記保持フレーム全体を受容可能な長切欠きと、
前記保持フレームの両端部にそれぞれ形成され、前記長切欠きの端部から前記保持フレーム内に挿入可能な出しろと、からなることを特徴とする請求項1に記載の窓付きドアパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018039053A JP6524289B1 (ja) | 2018-03-05 | 2018-03-05 | 窓付きドアパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018039053A JP6524289B1 (ja) | 2018-03-05 | 2018-03-05 | 窓付きドアパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6524289B1 JP6524289B1 (ja) | 2019-06-05 |
JP2019152052A true JP2019152052A (ja) | 2019-09-12 |
Family
ID=66730721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018039053A Active JP6524289B1 (ja) | 2018-03-05 | 2018-03-05 | 窓付きドアパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6524289B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102413962B1 (ko) * | 2021-11-19 | 2022-06-28 | (주)현지산업 | 설비수납함의 도어패널 유닛 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0299883U (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-08 | ||
JPH05287959A (ja) * | 1992-04-13 | 1993-11-02 | Tostem Corp | ド ア |
JP2000136678A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Ykk Architectural Products Inc | 建 具 |
JP2009102853A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Itoki Corp | 窓付き扉体 |
WO2014030176A1 (en) * | 2012-08-21 | 2014-02-27 | Sematic S.P.A. | Panel for lift doors and relative assembly method thereof |
JP2015131724A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの窓ガラス付きドアパネルおよびその組み立て方法 |
-
2018
- 2018-03-05 JP JP2018039053A patent/JP6524289B1/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0299883U (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-08 | ||
JPH05287959A (ja) * | 1992-04-13 | 1993-11-02 | Tostem Corp | ド ア |
JP2000136678A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Ykk Architectural Products Inc | 建 具 |
JP2009102853A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Itoki Corp | 窓付き扉体 |
WO2014030176A1 (en) * | 2012-08-21 | 2014-02-27 | Sematic S.P.A. | Panel for lift doors and relative assembly method thereof |
JP2015131724A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの窓ガラス付きドアパネルおよびその組み立て方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102413962B1 (ko) * | 2021-11-19 | 2022-06-28 | (주)현지산업 | 설비수납함의 도어패널 유닛 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6524289B1 (ja) | 2019-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4583639A (en) | Packaged replacement window | |
DK3256679T3 (en) | Frame for a sliding window or sliding door and method for providing an untreated metal surface in such a frame | |
KR102030795B1 (ko) | 커튼월 | |
US20120189378A1 (en) | Profile bar to be locked to a panel, and a panel system | |
KR20200047153A (ko) | 위치 규제가 용이한 차량의 도어 글래스 및 도어 글래스의 조립방법 | |
JP2019152052A (ja) | 窓付きドアパネル | |
GB2250535A (en) | Coupling inner and outer frames in apertures | |
KR101750695B1 (ko) | 커튼월 어셈블리 | |
US20050193655A1 (en) | Method of forming a glazed door, and glazed door | |
KR101688872B1 (ko) | 단열형 창틀 조립체 | |
JP5306662B2 (ja) | 建物開口用建具及び建物施工方法 | |
US10066435B2 (en) | Modular door rail | |
KR20180001307U (ko) | 리모델링용 조립식 문틀커버 | |
KR200272005Y1 (ko) | 창호 조립체 | |
US9290987B2 (en) | Window frame with jamb extender | |
KR101649307B1 (ko) | 실내 설치형 커튼월 및 이의 시공방법 | |
KR102447524B1 (ko) | 원목 자동문 장치 | |
US3411255A (en) | Frameless glass enclosure structure | |
JP4850779B2 (ja) | 片引き戸及び片引き戸の施工方法 | |
EP4180591A1 (en) | Facade frame for timber frame construction | |
KR101127636B1 (ko) | 건물 창호용 창틀의 프레임 조인트 마감장치 | |
KR102264686B1 (ko) | 창문 가리개 | |
JPS5828147Y2 (ja) | サツシ | |
KR100811770B1 (ko) | 복합 호차 | |
KR20130003855U (ko) | 시스템 창호 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180305 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190426 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6524289 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |