JP2019150019A - ハンドルの反対側に備えられたパーム側第1サイドカバー開閉用ロックレバーを備える釣り用リール - Google Patents

ハンドルの反対側に備えられたパーム側第1サイドカバー開閉用ロックレバーを備える釣り用リール Download PDF

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Abstract

【課題】ハンドルの反対側に備えられたパーム側第1サイドカバーを一方向に回転させて開放することができる釣り用リールを提供する。【解決手段】フレームのパーム側装着部に突設された係止突起と、第1サイドカバーの内側面に回転可能に軸結合されるボディ部、ボディ部が回転するときに共に回動するようにボディ部に連結され、第1サイドカバーが閉じた状態で係止突起に係止されるロック突起、および第1サイドカバーの外部に露出するようにボディ部に突設され、ボディ部を回転させる開放部を備え、ロック突起が係止突起から離脱するように開放部によって回転するボディ部の回転方向が、第1サイドカバーが回転して開放される方向と一致するように設けられるロックレバーとを含んでなる釣り用リール。【選択図】図3

Description

本発明は、ハンドルの反対側に備えられたパーム側第1サイドカバーを一方向に回転させて開放することができる釣り用リールに関し、より詳細には、第1サイドカバーの開放回転方向とロックレバーのロック解除回動方向を同じ方向に一致させて紛失の危険性なしに第1サイドカバーを片手の操作で開閉することができるとともに、弾性体を用いてロックレバーが自動復帰して第1サイドカバーの閉鎖方向に回転させるときにロックレバーの自動ロックが行われる、パーム側第1サイドカバー開閉用ロックレバーを備える釣り用リールに関する。
一般に、ベイトキャスティングリール(以下、釣りリールという。)は、スプールの制動方式によるブレーキダイヤルやテンションナットの作動構造などに違いがあるだけであり、大きくは、スプールが装着されたフレーム、前記フレームの一側面に結合されたパーム(palm)側第1サイドカバー、前記フレームの他側面に結合されたギア(gear)側第2サイドカバー、および前記第2サイドカバーに備えられたハンドルを含んでなる。
このような釣りリールでは、相対的に開閉頻度の低い第2サイドカバーの場合は、ボルティング結合などによってフレームに堅固に結合されることが多い。一方、ハンドルの反対側に備えられた第1サイドカバーの場合は、平地地帯だけでなく、磯などのその他の非平地地帯で釣魚を行う場合、釣りリールのメンテナンスなどのためにスプールを分離する、バックラッシュ防止のために遠心ブレーキタイプのブレーキシューの位置を調整するなどの多様な状況で開閉され、相対的に開閉頻度の高いので、第1サイドカバーを開放してから分離した後、再結合して釣魚を再開することができる構造が採用されていることが多い。
これに関連した従来技術として、韓国特許登録第10−1534273号(特許文献1)がある。この従来技術は、第1サイドカバーのロック手段として、カバー内側のスプールカバーを回動させてカバーをロック状態またはアンロック状態に転換させるロック用レバーを含んでなるが、ロック用レバーの作動と第1サイドカバーの着脱が二元化されて使用が不便であるという欠点がある。
すなわち、ロック用レバーをまずアンロック状態に転換した後、第1サイドカバーをスプールの軸方向に抜き出して第1サイドカバーを分離し、逆に、第1サイドカバーをフレームにまず結合した後、ロック用レバーをロック状態に転換しなければならないので、使用が不便であり、
特に、第1サイドカバーの開閉方向とロック用レバーの作動方向とが一致しないためロック用レバーをアンロック状態に転換するとき、第1サイドカバーを別途把持しなければ第1サイドカバーがフレームから分離されて紛失するおそれがある。
韓国特許登録第10−1534273号公報
本発明は、前述したような問題を解決するためになされたもので、その目的は、ロックレバーの作動方向と、ハンドルの反対側に備えられた第1サイドカバーの回転開閉方向とを一致させて、ロックレバーのロック解除作動だけで第1サイドカバーが共に分離され、かつ第1サイドカバーの閉鎖だけでロックレバーが自動的にロック作動して、ユーザーが片手の操作のみで第1サイドカバーの着脱を容易かつ迅速に行うことができ、これにより第1サイドカバーの紛失の危険性を減らすことができる、パーム側第1サイドカバー開閉用ロックレバーを備える釣り用リールを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る釣り用リールは、
ハンドルの反対側に備えられたパーム側第1サイドカバーを一方向に回転させて分離することができる釣り用リールであって、
フレームのパーム側装着部に突設された係止突起と;
前記第1サイドカバーの内側面に回転可能に軸結合されるボディ部、
前記ボディ部が回転するときに共に回動するようにボディ部に連結され、前記第1サイドカバーが閉じた状態で前記係止突起に係止されるロック突起、および
前記第1サイドカバーの外部に露出するように前記ボディ部に突設され、ボディ部を回転させる開放部を備え、前記ロック突起が前記係止突起から離脱するように前記開放部によって回転するボディ部の回転方向が、前記第1サイドカバーが回転して開放される方向と一致するように設けられるロックレバーと;を含んでなり、
前記ロックレバーをロック解除方向に回動させると、第1サイドカバーが共に回転しながら分離されることを特徴とする。
また、本発明に係る釣り用リールにおいて、
前記ボディ部が前記回転方向の反対方向に回転するように前記ロックレバーを弾性支持する弾性体;をさらに含んでなり、
前記第1サイドカバーをロック方向に回転させると、前記ロック突起が前記係止突起に自動係止されて第1サイドカバーが結合されることを特徴とする。
また、本発明に係る釣り用リールにおいて、
前記弾性体は、一端が前記第1サイドカバーに支持され、他端が前記ロックレバーに支持されて、前記ロックレバーが前記回転方向の反対方向に回動するように弾性力が発揮されるコイルばねから構成されることを特徴とする。
また、本発明に係る釣り用リールにおいて、
前記弾性体は、一端が前記第1サイドカバーに連結され、他端がロックレバーに連結されて、前記ロックレバーが前記回転方向の反対方向に回動するように弾性力が発揮されるトーションばねから構成されることを特徴とする。
本発明に係るハンドルの反対側に備えられたパーム側第1サイドカバー開閉用ロックレバーを備える釣り用リールは、
ロックレバーの作動方向と第1サイドカバーの開閉方向とを同じ方向に一致させて、ロックレバーをロック解除するときに第1サイドカバーが共に回転してフレームから直ちに分離され、逆に、第1サイドカバーを閉鎖するときにロックレバーが自動的にロック状態になり、第1サイドカバーの開閉操作が非常に容易かつ便利であり、
これにより、第1サイドカバーの開閉が片手の操作で可能となるうえ、ロックレバーの操作中に第1サイドカバーを紛失するおそれがないという効果がある。
本発明に係る釣り用リールの外観の斜視図である。 本発明に係る釣り用リールの外観の斜視図である。 本発明に係る第1サイドカバーの内側の斜視図である。 本発明の第1実施形態を動作別に区分して示す側面図である。 本発明の第1実施形態を動作別に区分して示す側面図である。 本発明の第1実施形態を動作別に区分して示す側面図である。 本発明の第1実施形態を動作別に区分して示す側面図である。 本発明の第1実施形態を動作別に区分して示す側面図である。 第1実施形態の変形例を示す側面図である。 本発明の第2実施形態を動作別に区分して示す側面図である。 本発明の第2実施形態を動作別に区分して示す側面図である。 本発明の第2実施形態を動作別に区分して示す側面図である。 本発明の第2実施形態を動作別に区分して示す側面図である。 本発明の第2実施形態を動作別に区分して示す側面図である。 第2実施形態の変形例を示す側面図である。
本発明は多様な変更を加えることができ、様々な形態を持つことができるもので、その具現例(態様、aspect)(または実施形態)をここに詳細に説明する。しかし、これは本発明を特定の開示形態に限定しようとするものではなく、本発明の思想および技術範囲に含まれるすべての変更、均等物または代替物を含むものと理解されるべきである。
各図面において、同一の参照符号、特に十の桁および一の桁、または十の桁、一の桁およびアルファベットが同じである参照符号は同一または類似の機能を持つ部材を示し、特記がない場合、図面の各参照符号が指し示す部材はこのような基準に準ずる部材として把握すればよい。
また、各図面において、構成要素は、理解の便宜などのために、大きさや厚さを誇張して大きく(または厚く)或いは小さく(または薄く)表現しているか単純化して表現しているが、これによって本発明の保護範囲が制限されるものと解釈されてはならない。
本明細書で使用する用語は、特定の具現例(態様、aspect)(または実施形態)を説明するために使用されたもので、本発明を限定しようとするものではない。単数の表現は文脈上特に明記しない限り、複数の表現を含む。
本出願において、「含む」または「からなる」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部分品またはこれらの組み合わせが存在することを指定しようとするものであり、一つまたはそれ以上の他の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部分品またはこれらの組み合わせなどの存在または付加の可能性を予め排除しないものと理解されるべきである。
特に他に定義しない限り、技術用語や科学用語を含み、ここで使われるすべての用語は本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者によって一般的に理解されるのと同じ意味を持っている。一般的に使われる辞典に定義されている用語は、関連技術の文脈上で持つ意味と一致する意味を持つものと解釈されなければならず、本明細書で明らかに定義しない限り、理想的または過度に形式的な意味に解釈されない。
本明細書において記載した「第1」、「第2」などは、互いに異なる構成要素を区分するためのものに過ぎず、製造される順序によらないものであり、発明の詳細な説明と請求の範囲においてその名称が一致しないこともある。
本発明に係るパーム側第1サイドカバー開閉用ロックレバーを備える釣り用リールを説明するにあたり、便宜のために厳密でないおよその方向基準を図1を参照して特定すれば、重力が作用する方向を下側にして見える方向のままに上下左右を定め、他の図面に関連する発明の詳細な説明および特許請求の範囲でも、他に特記がない限り、この基準に基づいて方向を特定して記述する。
以下、本発明に係るハンドルの反対側に備えられたパーム側第1サイドカバー開閉用ロックレバーを備える釣り用リールを添付図面を参照して説明する。
図1〜図7に示すように、本発明は、ハンドルの反対側に備えられたパーム側第1サイドカバー20を一方向に回転させて分離することができる釣り用リールに関するものであって、
大きくは、釣り竿に装着され、スプールSが備えられたフレーム10と、前記フレーム10の両側面に結合される両側の第1サイドカバー20、第2サイドカバー20’と、ハンドルの反対側に備えられたパーム側第1サイドカバー20をロックおよびロック解除するロックレバー30と、前記ロックレバー30をロック方向に作動するように強制するコイルばね41またはトーションばね42からなる弾性体とを含んでなる。
より具体的には、本発明の釣り用リールは、フレーム10の両外側面にパーム側第1サイドカバー20とハンドルが結合されたギア側第2サイドカバー20’がそれぞれ結合され、スプールSのシャフトが第1、第2サイドカバー20、20’の両側の軸設部に結合されて、釣り糸が巻き取られるスプールSが回転可能にフレーム10に装着され、フレーム10のパーム側装着部11内にはスプールSの回転制動力を提供する各種ブレーキ手段が備えられて第1サイドカバー20によって保護され、フレーム10のギア側装着部内にはスプールSのシャフトとハンドルとの連動およびスタードラッグやテンションナットなど(図示せず)の作動のためのドライブギアをはじめとする各種部品が備えられて第2サイドカバー20’によって保護され、第2サイドカバー20’の外側に回転可能に結合されたハンドルが備えられてハンドル(図示せず)とスプールSとが連動して回転する。
また、前記フレーム10のパーム側装着部11には、ロックレバー30のロック突起33と係合される係止突起12が外側に突出して備えられる。
また、前記第1サイドカバー20とフレーム10のパーム側装着部11との間には、第1サイドカバー20をロックおよびロック解除するロックレバー30が備えられ、このようなロックレバー30は、第1サイドカバー20の内側面に前後に回転可能に軸結合される。
この際、前記ロックレバー30は、前記第1サイドカバー20の内側面に回転可能に軸結合されるボディ部31と、前記ボディ部31が回転するときに共に回動するようにボディ部31に連結され、前記第1サイドカバー20が閉じた状態で前記係止突起12に係止されるロック突起33と、前記第1サイドカバー20の外部に露出するように前記ボディ部31に突設され、ボディ部31を回転させる開放部35とを備え、前記ロック突起33が前記開放部35によって前記係止突起12から離脱するように回転するボディ部31の回転方向1’が、前記第1サイドカバー20が回転して開放される方向1と一致するように設けられる。
また、前記ロックレバー30は、一端が前記ボディ部31に連結され、他端に前記ロック突起33を備えて、前記ボディ部31が回転するときに共に回動する回動片32を含む。
また、前記弾性体は、前記ボディ部31が他方向2’に回転するように前記ロックレバー30を弾性支持するもので、コイルばね41またはトーションばね42から構成され、
前記第1サイドカバー20をロック方向に回転させると、前記ロック突起33が前記係止突起12に自動係止されて第1サイドカバー20が結合される。
具体的に、図4a〜4eおよび図5には、前記弾性体として、一端が前記第1サイドカバー20に支持され、他端が前記ロックレバー30に支持されて、前記ロックレバー30が他方向2’に回動するように弾性力が発揮されるコイルばね41が備えられた第1実施形態が示されているが、図4a〜4eは、第1サイドカバー20およびロックレバー30が開放される回転方向1、1’が時計回りであって第1サイドカバー20が分離される形態であり、図5は、第1実施形態の変形例であって、第1サイドカバー20およびロックレバー30が反時計回りに回転および回動して第1サイドカバー20が分離される形態である。
また、図6a〜6eおよび図7には、前記弾性体として、一端が前記第1サイドカバー20に連結され、他端がロックレバー30に連結されて、前記ロックレバー30が他方向2’に回動するように弾性力が発揮されるトーションばね42が備えられた第2実施形態が示されているが、図6a〜6eは、第1サイドカバー20およびロックレバー30が開放される回転方向1、1’が時計回りであって第1サイドカバー20が分離される形態であり、図7は、第2実施形態の変形例として、第1サイドカバー20およびロックレバー30が反時計回りに回転および回動して第1サイドカバー20が分離される形態である。
以下、各図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
まず、図4a〜4eに示されているように、前記ロックレバー30のボディ部31は、回転軸23として機能するボルトで第1サイドカバー20の内側面に軸結合されており、
このようなボディ部31には、第1サイドカバー20の外部に露出するように突出した開放部35、および前記係止突起12に向かって延設された回動片32がそれぞれ連結されており、回動片32の他側端部には、前記ロック突起33が内側に突出して連結されている。
また、前記回動片32の他側端部には、ロック突起33が突出した面の反対面に外側(後方側)が開口して形成された支持部34が備えられ、前記第1サイドカバー20には、前記支持部34と対向するように内側(前方側)が開口して形成された受け部25が備えられ、
支持部34と受け部25との間に前記コイルばね41の両端が挟まれ、前記回動片32が反時計回り2’に回動するように弾性支持する。
また、前記ロックレバー30は、前記開放部35から時計回り1に延びて突設されたストッパー36が備えられ、
前記第1サイドカバー20は、前記開放部35が露出する露出孔の内側に前記ストッパー36が係止可能に突出した止め突起24が備えられる。
このような実施形態は、図4aに示すように、第1サイドカバー20がフレーム10のパーム側装着部11に結合された状態で前記コイルばね41によって前記ロック突起33が内側に回動しながら前記係止突起12に係止され、第1サイドカバー20が時計回り1に回転しないように拘束することにより、第1サイドカバー20がロック状態に維持される。
そして、第1サイドカバー20を分離するために、ユーザーが第1サイドカバー20を片手で取った状態で、指で前記開放部35を時計回りに回動させると、図4bに示すように、前記ボディ部31が同じ方向に回転しながら前記回動片32が時計回りに回動するようになる。この時、前記受け部25が共に回動しながら前記コイルばね41が圧縮され、このような回動片32の時計回り回動によって前記ロック突起33が前記係止突起12から離脱する。
この際、本発明は、ロックレバー30のロック解除方向1’と第1サイドカバー20の開放回転方向1が時計回りに一致しているので、図4cに示すように、ロックレバー30を時計回りにロック解除するとき、前記ストッパー36が前記止め突起24に係止されてロックレバー30の回動が停止した状態でロックレバー30を時計回りに加圧し続けると、自然に第1サイドカバー20が共に時計回りに回転するようになり、第1サイドカバー20をフレーム10から分離することができる。
そして、第1サイドカバー20の開放後、ロックレバー30に加えられていた外力が解消されると、図4dに示すように、前記コイルばね41が伸張しながらロックレバー30が反時計回り2’に回動して、前記ロック突起33は、前記係止突起12に係止可能な位置に復帰する。
この状態で第1サイドカバー20を結合するために、第1サイドカバー20をパーム側装着部11に嵌め込んだ後、反時計回り2に回転させると、図4eに示すように、前記ロック突起33の回動経路上に前記係止突起12が備えられているので、ロック突起33の斜面部に係止突起12が接触しながらロック突起33を時計回りに回動するように加圧し、
これによりロックレバー30全体が時計回りに回動しながらロック突起33が係止突起12を通過すると、前記コイルばね41の弾性力が再び作用してロックレバー30全体が反時計回りに回動しながらロック突起33が係止突起12に係止されて第1サイドカバー20のロックが行われる。
図5に示されている第1実施形態の変形例は、第1サイドカバー20およびロックレバー30の回転開閉方向が第1実施形態の反対方向に、すなわち、第1サイドカバー20およびロックレバー30の開放方向が反時計回りに、第1サイドカバー20およびロックレバー30の閉鎖方向が時計回りとなっているものであって、
このような開閉方向の違いにより、前記ロック突起33、支持部34および開放部35が前記ボディ部31に連結されずに前記回動片32に備えられるという点に違いがあるだけであり、具体的な作動方式は大同小異なので、詳細な説明は省略する。
次に、図6a〜6eに示されている第2実施形態を説明する。
図面から確認できるように、第2実施形態の基本構造は、前述した第1実施形態と大同小異であり、ただし、コイルばね41の代わりに、両端が窄まり方向に弾性力を発揮するトーションばね42が使用されるという点だけに違いがあり、この違いにより、前記受け部25および前記支持部34の代わりに、第1サイドカバー20のスプールSカバーおよび回動片32にトーションばね42の両端がそれぞれ嵌め込まれて結合される嵌め込み孔が備えられている。
よって、図6aに示すように、第1実施形態と同様に、前記トーションばね42によってロックレバー30が時計回りに回動するように強制されながらロック突起33が係止突起12に係止されて第1サイドカバー20のロック状態が維持される。
第1サイドカバー20を分離するために前記開放部35を時計回り1’方向に加圧すると、図6bに示すように、ロックレバー30全体が時計回りに回動するようになり、この時、前記トーションばね42の両端が広がりながら前記ロック突起33が前記係止突起12から離脱する。
この状態で、図6cに示すように、ロックレバー30を時計回り1方向に加圧し続けると、第1サイドカバー20が時計回り1に共に回転しながら、第1サイドカバー20をフレーム10から分離することができる。
そして、ロックレバー30に加えられていた外力が解消されると、図6dに示すように、前記トーションばね42の両端が窄まりながら、ロックレバー30が反時計回り2’に回動してロック突起33が元の位置に復帰するようになり、
この状態で第1サイドカバー20をパーム側装着部11に嵌め込んだ後、反時計回り2に回転させると、図6eに示すように、前記ロック突起33が前記係止突起12に接触しながらロックレバー30が時計回りに回動した後、反時計回りに復帰しながらロック突起33が係止突起12に係止されて第1サイドカバー20のロックが行われる。
図7に示されている第2実施形態の変形例は、第1サイドカバー20およびロックレバー30の回転開閉方向が第2実施形態の反対方向に、すなわち、第1サイドカバー20およびロックレバー30の開放方向が反時計回りに、第1サイドカバー20およびロックレバー30の閉鎖方向が時計回りに形成されているものであって、
このような開閉方向の違いにより、前記ロック突起33および開放部35が前記ボディ部31に連結されずに前記回動片32に備えられるという点に違いがあるだけであり、具体的な作動方式は大同小異なので、詳細な説明は省略する。
このような構成の本発明は、片手だけで第1サイドカバー20の開放操作が可能であって使用が便利であるうえ、第1サイドカバー20を手に取った状態でロックレバー30の操作が可能であって第1サイドカバー20の紛失の危険性がなく、特にロックレバー30と第1サイドカバー20との開放方向が等しく一致しているので、第1サイドカバー20の開放をより容易かつ迅速に行うことができ、
第1サイドカバー20の結合の際にも、ロックレバー30を別途操作することなく、第1サイドカバー20のロック動作だけでロックレバー30が自動的にロック動作するようになり、
第1サイドカバー20の着脱によって非常に便利に行うことができるという効果がある。
以上で本発明を説明するにあたり、添付図面を参照して、パーム側第1サイドカバーを一方向に回転させて分離することができる釣り用リールを中心に説明したが、本発明は、当業者によって様々な修正、変更および置換が可能であり、それらの修正、変更および置換も本発明の保護範囲に属すると解釈されるべきである。
S スプール
10 フレーム
11 パーム側装着部
12 係止突起
20 第1サイドカバー
23 回転軸
24 止め突起
25 受け部
30 ロックレバー
31 ボディ部
32 回動片
33 ロック突起
34 支持部
35 開放部
36 ストッパー
41 コイルばね
42 トーションばね

Claims (4)

  1. ハンドルの反対側に備えられたパーム側第1サイドカバーを一方向に回転させて分離することができる釣り用リールであって、
    フレームのパーム側装着部に突設された係止突起と;
    前記第1サイドカバーの内側面に回転可能に軸結合されるボディ部、前記ボディ部が回転するときに共に回動するようにボディ部に連結され、前記第1サイドカバーが閉じた状態で前記係止突起に係止されるロック突起、および前記第1サイドカバーの外部に露出するように前記ボディ部に突設され、ボディ部を回転させる開放部を備え、
    前記ロック突起が前記係止突起から離脱するように前記開放部によって回転するボディ部の回転方向が、前記第1サイドカバーが回転して開放される方向と一致するように設けられるロックレバーと;を含んでなり、
    前記ロックレバーをロック解除方向に回動させると、第1サイドカバーが共に回転しながら分離されることを特徴とする、釣り用リール。
  2. 前記ボディ部が前記回転方向の反対方向に回転するように前記ロックレバーを弾性支持する弾性体;をさらに含んでなり、
    前記第1サイドカバーをロック方向に回転させると、前記ロック突起が前記係止突起に自動係止されて第1サイドカバーが結合されることを特徴とする、請求項1に記載の釣り用リール。
  3. 前記弾性体は、一端が前記第1サイドカバーに支持され、他端が前記ロックレバーに支持されて、前記ロックレバーが前記回転方向の反対方向に回動するように弾性力が発揮されるコイルばねから構成されることを特徴とする、請求項2に記載の釣り用リール。
  4. 前記弾性体は、一端が前記第1サイドカバーに連結され、他端がロックレバーに連結されて、前記ロックレバーが前記回転方向の反対方向に回動するように弾性力が発揮されるトーションばねから構成されることを特徴とする、請求項2に記載の釣り用リール。
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