JP2019149284A - 光学ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】太陽光対策と精密な配光制御を低コストに両立する。【解決手段】光学ユニット16は、灯具前方に配光パターンを投影するための投影レンズ24と、金属材料で形成された付加リフレクタ28と、付加リフレクタ28の前端部28aが投影レンズ24の後方焦点Fまたはその近傍に位置するように付加リフレクタ28が取り付けられる付加リフレクタ取付部22bを有し、樹脂材料で形成されたベース部22と、を備える。ベース部22は、配光パターンの局所領域での配光を制御する配光制御部34を有し、付加リフレクタ28および配光制御部34からの光が投影レンズ24に入射するように構成されている。【選択図】図1
Description
本発明は、光学ユニット、例えば、自動車などの車両に用いられる車両用灯具に適する光学ユニットに関する。
PES(Polyellipsoid System)型とも称される投影レンズを有する車両用灯具においては、外部から太陽光が投影レンズを通じて入射し、灯具内で集光されることがある。集光部は高温となり、その近傍の部材に損傷を与えうる。そこで、太陽光の集光への対策が提案されている。
本発明者は、投影レンズに光を向けるリフレクタについて太陽光対策を検討し、以下の課題を認識するに至った。アルミニウムなど金属材料は良好な耐熱性をもつから、リフレクタをそうした金属材料で形成すれば、太陽光の集光からリフレクタを保護することができる。一方で、精密な配光制御が求められる場合には、リフレクタの反射面の形状を精確に作ることが望まれる。しかし、金属部材で高精度のリフレクタを作ろうとすると、製造コストが高くなりがちである。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、太陽光対策と精密な配光制御を低コストに両立することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の光学ユニットは、灯具前方に配光パターンを投影するための投影レンズと、金属材料で形成された付加リフレクタと、付加リフレクタの前端部が投影レンズの後方焦点またはその近傍に位置するように付加リフレクタが取り付けられる付加リフレクタ取付部を有し、樹脂材料で形成されたベース部と、を備える。ベース部は、配光パターンの局所領域での配光を制御する配光制御部を有し、付加リフレクタおよび配光制御部からの光が投影レンズに入射するように構成されている。
この態様によると、配光パターンにおける局所的な配光制御を担う配光制御部が樹脂製のベース部の一部を構成し、これと金属製の付加リフレクタが投影レンズに光を入射させるようになっている。本発明者は、次の2点に着目している。(1)投影レンズに光を向ける光学素子の全域が高い形状精度を必須とするわけではなく、たいていの場合、ある特定の領域で高精度を満たせれば、実用上十分である。(2)一般に樹脂材料は金属材料に比べて耐熱性に劣るが、比較的低コストで高い形状精度を出しやすい。したがって、樹脂製のベース部の一部をなす配光制御部によって、配光パターンの局所領域での精密な配光制御が可能となる。また金属製の付加リフレクタはたとえ太陽光が集光しても損傷されにくい。このようにして、太陽光対策と精密な配光制御を低コストに両立することができる。
配光制御部は、三次元曲面形状の反射面を有してもよい。
配光制御部は、配光パターンに局所的な減光領域を形成してもよい。
付加リフレクタの前端部は、配光パターンのカットオフラインを形成するシェード部を有してもよい。
光学ユニットは、主リフレクタをさらに備えてもよい。ベース部は、主リフレクタが取り付けられる主リフレクタ取付部を有し、主リフレクタからの反射光が付加リフレクタおよび配光制御部に入射するように構成されていてもよい。
配光制御部は、投影レンズから入射する太陽光の集光部を避けて配置されていてもよい。
本発明によれば、太陽光対策と精密な配光制御を低コストに両立することができる。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図に示す各部の縮尺や形状は、説明を容易にするために便宜的に設定されており、特に言及がない限り限定的に解釈されるものではない。また、本明細書または請求項中に用いられる「第1」、「第2」等の用語は、いかなる順序や重要度を表すものでもなく、ある構成と他の構成とを区別するためのものである。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る車両用灯具10の概略構造を模式的に示す鉛直断面図である。本実施の形態において説明する車両用灯具10は、車両前方の左右に配置される一対の前照灯ユニットを有する車両用前照灯装置である。一対の前照灯ユニットは実質的に同一の構成であるため、図1には車両用灯具10として左右いずれか一方側に配置される前照灯ユニットの構造を示す。
図1は、実施形態1に係る車両用灯具10の概略構造を模式的に示す鉛直断面図である。本実施の形態において説明する車両用灯具10は、車両前方の左右に配置される一対の前照灯ユニットを有する車両用前照灯装置である。一対の前照灯ユニットは実質的に同一の構成であるため、図1には車両用灯具10として左右いずれか一方側に配置される前照灯ユニットの構造を示す。
車両用灯具10は、ランプボディ12と、前面カバー14と、光学ユニット16とを備える。ランプボディ12は、車両前方側に開口された凹部を有し、車体に取付可能に構成されている。前面カバー14は、透光性を有する樹脂やガラス等で形成され、ランプボディ12の開口部を覆うように取り付けられている。前面カバー14は、ランプボディ12を介して車体に取り付けられる。ランプボディ12と前面カバー14とによって灯具筐体が構成され、灯具筐体の内部空間が灯室18として形成されている。
灯室18には光学ユニット16が収容されている。光学ユニット16は、PES型とも称される、いわゆるプロジェクタ型の光学ユニットである。光学ユニット16は、配光パターン、例えばロービーム用配光パターンを形成するよう構成されている。光学ユニット16は、その光軸Axが車両前後方向に延びるように配置されている。
光学ユニット16は、支持部材20と、ベース部22と、投影レンズ24と、主リフレクタ26と、付加リフレクタ28とを備える。また、車両用灯具10は、光源モジュール30と、光学ユニット調整機構32とを備える。支持部材20は、ベース部22、投影レンズ24、および光源モジュール30を支持する。ベース部22は、主リフレクタ26および付加リフレクタ28を支持する。光学ユニット16は、光学ユニット調整機構32を介してランプボディ12に連結されている。
支持部材20は、ベース部支持面20a、放熱フィン20b、および光源搭載部20cを含み、これらは一体形成されている。ベース部支持面20aは、支持部材20の上面の一部を形成し、ベース部22を支持する。放熱フィン20bは、ベース部支持面20aから下方に突出して形成され、光源モジュール30が発生する熱を放熱することができる。よって、支持部材20は、光源モジュール30が発生する熱を放熱する放熱部材としても機能し、ヒートシンクとも呼ばれる。支持部材20は、例えばアルミニウムまたはアルミニウム合金などの高熱伝導率をもつ金属材料で形成され、例えばダイキャスト法により製造されている。
ベース部22は、平板状の形状を有し、ベース部支持面20a上に取り付けられる。ベース部22は、主リフレクタ取付部22a、付加リフレクタ取付部22b、および配光制御部34を含み、これらは一体形成されている。
また、ベース部22は、光源モジュール30と干渉しないように光源搭載部20cに対応して開口部を有し、この開口部の前方に付加リフレクタ取付部22bが設けられ、開口部の後方に主リフレクタ取付部22aが設けられている。主リフレクタ取付部22aと付加リフレクタ取付部22bは互いに結合されている。
後述するように、ベース部22は、主リフレクタ26からの光が付加リフレクタ28および配光制御部34に入射するように構成されている。また、ベース部22は、付加リフレクタ28および配光制御部34からの光が投影レンズ24に入射するように構成されている。
ベース部22は、樹脂材料で形成されている。樹脂材料は、適宜の汎用樹脂であってよく、例えばポリカーボネート、ポリプロピレン、アクリル、ASA(アクリロニトリル−スチレン−アクリレート)、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)等が例示される。ベース部22は、例えば射出成形またはその他の適切な成形方法により製造される。
ベース部22のうち少なくとも配光制御部34は、付加リフレクタ28に比べて高い形状精度を有するように形成されている。
投影レンズ24は、灯具前方に配光パターンを投影するための光学部材として設けられている。投影レンズ24は、一例として、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸非球面レンズであり、透明樹脂材料で形成されている。投影レンズ24は、レンズ取付部36に取り付けられ、支持部材20に支持されている。投影レンズ24は、レンズ取付部36に固定され、光学ユニット16の光軸Ax上に配置されている。レンズ取付部36は、投影レンズ24の外周部を保持し、支持部材20の前端部(例えば放熱フィン20b)に取り付けられている。レンズ取付部36は、例えば、ベース部22または投影レンズ24と同種または異種の樹脂材料で形成されている。
主リフレクタ26は、光源モジュール30からの光を反射し、反射光が付加リフレクタ28および配光制御部34に入射するように、ベース部22の後部に配置されている。主リフレクタ26は、光源モジュール30に対向する内面に反射面が形成された反射部材であり、反射面は例えば回転楕円面の一部で構成されている。主リフレクタ26は、その反射面の第1焦点が光源モジュール30の近傍に位置し、反射面の第2焦点が投影レンズ24の後方焦点Fの近傍に位置するようにして、主リフレクタ取付部22aに取り付けられる。
付加リフレクタ28は、主リフレクタ26からの反射光をさらに反射し、付加リフレクタ28による反射光が投影レンズ24に入射するように、ベース部22の前部に配置されている。付加リフレクタ28は、付加リフレクタ28の前端部28aが投影レンズ24の後方焦点Fまたはその近傍に位置するように、付加リフレクタ取付部22bに取り付けられる。付加リフレクタ28は、平板状の形状を有し、その平坦な上面が反射面となる。付加リフレクタ28の反射面は、光軸Axに沿って延びている。
付加リフレクタ28は、ベース部22を形成する樹脂材料に比べて耐熱性に優れる材料、例えばアルミニウムまたはアルミニウム合金、ステンレス鋼などの鉄材、またはその他の鋼材などの金属材料で形成され、例えばプレス加工により製造されている。
付加リフレクタ28の前端部28aは、配光パターンのカットオフラインを形成するシェード部38を有する。付加リフレクタ28の前縁の稜線の形状がロービーム用配光パターンのカットオフラインの形状に対応している。シェード部38は、投影レンズ24の後方焦点Fまたはその近傍に配置されている。また、シェード部38は、主リフレクタ26の第2焦点の近傍に配置されている。
付加リフレクタ28は、配光制御部34が配置される開口部28bを有する。開口部28bは、付加リフレクタ28の前端部28aを避けて配置されている。つまり開口部28bは、付加リフレクタ28の中間部または後部に配置されている。開口部28bには配光制御部34が収められ、付加リフレクタ28の反射面は、配光制御部34を囲んでいる。
光源モジュール30は、例えば、発光ダイオード(LED)などの半導体発光素子30aと、半導体発光素子30aを支持する基板30bとを有する。基板30bは、セラミックなどで形成された熱伝導性絶縁基板である。基板30bには、半導体発光素子30aに電力を伝達する電極(図示せず)が形成されている。光源モジュール30は、半導体発光素子30aの光出射面が車両上方に向けられ、半導体発光素子30aの照射軸が略車両上下方向に延びた状態で、支持部材20の光源搭載部20cに搭載され、ベース部支持面20aの後方に配置されている。光源モジュール30の出射光は、主リフレクタ26の反射面に入射する。
光学ユニット調整機構32は、光学ユニット16の姿勢及び/または位置を調整するよう構成され、例えばエイミングスクリュー32aとレベリング機構32bとを有する。支持部材20の後端部がエイミングスクリュー32aとレベリング機構32bを介してランプボディ12に取り付けられている。車両用灯具10は、エイミングスクリュー32aとレベリング機構32bによって光学ユニット16の光軸Axを水平方向および鉛直方向に調整できるように構成されている。
配光制御部34は、配光パターンの局所領域での配光を制御するよう構成されている。配光制御部34は、車両用灯具10の他の光学部材、すなわち投影レンズ24、主リフレクタ26、および付加リフレクタ28と協働して所望の配光パターンを灯具前方に形成するよう光学設計されている。一例として、後述するように、配光制御部34は、配光パターンに局所的な減光領域を形成するよう構成されている。配光制御部34は、減光領域の周囲を増光するよう構成されている。
配光制御部34の位置、高さなどの寸法、形状は、主リフレクタ26の反射面から投影レンズ24の後方焦点Fへの光路を進む光を配光制御部34が制御することによって、所望の配光パターンが形成されるように定められる。例えば、主リフレクタ26で反射し、投影レンズ24の後方焦点Fまたはその近傍に向かう光の一部(図1には、光線L0と例示する)が配光制御部34の上部または頂部に入射するように、配光制御部34の位置と高さが定められている。この場合、配光制御部34の上部または頂部が付加リフレクタ28の反射面より上方に位置してもよい。また、配光制御部34は、付加リフレクタ28の前端部28aよりも後方で、光源モジュール30よりも前方に配置されてもよい。
配光制御部34は、三次元曲面形状の反射面、またはそのほかの形状を有する反射領域として構成されている。配光制御部34は、主リフレクタ26からの反射光をさらに反射し、配光制御部34よる反射光が投影レンズ24に入射するように、ベース部22に形成されている。付加リフレクタ28と配光制御部34が組み合わされて、主リフレクタ26からの反射光を反射して投影レンズ24に向ける付加反射面が形成されている。
配光制御部34は、ベース部22の付加リフレクタ取付部22bから隆起した凸部として形成され、この凸部が反射層で被覆されている。凸部はベース部22と一体であるからベース部と同じく樹脂材料で形成され、反射層は例えばアルミ蒸着などの金属層である。
以上のように光学ユニット16が構成されることにより、光源モジュール30から発せられた光は、主リフレクタ26で反射され、付加リフレクタ28および配光制御部34に入射する。付加リフレクタ28の前端部28aが投影レンズ24の後方焦点Fまたはその近傍に位置するから、付加リフレクタ28からの反射光は、投影レンズ24に入射して灯具前方へ投影される。また、配光制御部34からの反射光は、その少なくとも一部が投影レンズ24に入射して灯具前方へ投影される。このようにして、車両用灯具10は、投影レンズ24を通じて車両前方に配光パターンを形成する。
図2は、実施形態1に係る車両用灯具10によって形成されるロービーム用配光パターンPLを例示する概略図である。ロービーム配光パターンPLは、対向車線側カットオフラインCL1と、自車線側カットオフラインCL2と、斜めカットオフラインCL3とを有する。対向車線側カットオフラインCL1は、V−V線よりも右側でH−H線と平行に延びている。自車線側カットオフラインCL2は、V−V線よりも左側で、対向車線側カットオフラインCL1よりも高い位置でH−H線と平行に延びている。斜めカットオフラインCL3は、対向車線側カットオフラインCL1と自車線側カットオフラインCL2をつなぐ。
図示されるように、ロービーム配光パターンPLは、減光領域LZを有する。減光領域LZは、対向車線側カットオフラインCL1のすぐ下側の一部分に形成されている。車両用灯具は規定された配光要件を満たす必要があるところ、減光領域LZはそうした配光要件を満たすべく設定されている。
減光領域LZは、配光制御部34によって形成されている。仮に配光制御部34が無かった場合には、配光制御部34の配置場所に入射する光線L0は、図1に破線の光線経路L1として示されるように、配光制御部34に制御されることなく直進し投影レンズ24により投影される。光線経路L1は、減光領域LZに向かっている。実際には配光制御部34が存在するから、配光制御部34に入射する光線L0は、図1に実線の光線経路L2として示されるように、配光制御部34により反射されて投影レンズ24により投影される。光線経路L2は、減光領域LZ以外の領域、例えば減光領域LZの周囲に向かう。
このようにして、配光制御部34は、ロービーム配光パターンPLの局所領域(すなわち減光領域LZ)を当該局所領域の周囲に比べて暗くすることができる。それとともに、配光制御部34からの反射光は、投影レンズ24を通じて減光領域LZの周囲に投影される。配光制御部34は、減光領域LZの周囲をより明るくすることができ、光源モジュール30からの出射光の光束利用率が高められている。
図3は、図1に示される車両用灯具10に入射する太陽光SLの集光部40を概略的に示す図である。太陽光SLは、車両用灯具10の外から投影レンズ24を通じて灯室18へと入射しうる。このとき太陽光SLは投影レンズ24によって集光されうる。太陽光SLの集光部40は、例えば、投影レンズ24の後方焦点Fまたはその近傍に形成されうる。
上述のように、付加リフレクタ28の前端部28aが投影レンズ24の後方焦点Fまたはその近傍に位置し、そのため、付加リフレクタ28は、ベース部22を覆っている。付加リフレクタ28は、ベース部22を覆ういわば金属製の保護カバーとして機能する。
配光制御部34は、投影レンズ24から入射する太陽光SLの集光部40を避けて配置されている。図示されるように、太陽光SLの集光部40が投影レンズ24の後方焦点Fまたはその近傍に形成される場合には、配光制御部34は、投影レンズ24の後方焦点Fから外れた場所に配置される。このようにすれば、太陽光SLは、配光制御部34には集光されにくく、太陽光SLの集光によって生じうる損傷も受けにくい。よって、配光制御部34を樹脂材料で形成することが許容される。
以上説明したように、実施形態1に係る光学ユニット16を有する車両用灯具10によると、配光制御部34が樹脂製のベース部22の一部を構成し、配光制御部34と金属製の付加リフレクタ28とが組み合わされて付加反射面を形成している。光源モジュール30の出射光は、主リフレクタ26とこの付加反射面で順次反射され、投影レンズ24を通じて灯具前方に投影され、ロービーム配光パターンPLを形成する。
付加リフレクタ28の反射面が平面など比較的単純な形状であるのに対し、配光制御部34は、例えば三次元曲面など、より複雑な形状を有する。配光制御部34は、法規上の配光要件への適合といった、ロービーム配光パターンPLの局所領域での精密な配光制御を担っている。また金属製の付加リフレクタ28は、樹脂製のベース部22に比べて、たとえ太陽光が集光しても損傷されにくい。付加リフレクタ28は例えばプレス加工により製造可能であり、ベース部22は例えば射出成形により製造可能である。付加反射面の全体を金属部材で製造するのに比べて低コストでの製造が可能となる。このようにして、実施形態1に係る光学ユニット16を有する車両用灯具10によると、太陽光対策と精密な配光制御を低コストに両立することができる。
配光制御部34は、三次元曲面形状の反射面を有している。この三次元曲面形状は、光学設計に基づいて任意の三次元曲面とすることができる。このようにして、局所領域で所望される精密配光制御を実現する表面形状を配光制御部34に与えることが可能となる。
配光制御部34は、ロービーム配光パターンPLに局所的な減光領域LZを形成する。このようにすれば、光学ユニット16は、法規上の配光要件への適合するロービーム配光パターンPLを形成することが容易になる。
付加リフレクタ28の前端部28aは、ロービーム配光パターンPLのカットオフラインを形成するシェード部38を有する。このようにすれば、シェード部38がベース部22など樹脂部材に形成される場合に比べて、シェード部38の耐熱性が向上され、太陽光対策となる。
主リフレクタ26はベース部22の主リフレクタ取付部22aに取り付けられ、付加リフレクタ28は、ベース部22の付加リフレクタ取付部22bに取り付けられ、ベース部22は、主リフレクタ26からの反射光が付加リフレクタ28および配光制御部34に入射するように構成されている。このようにして、ベース部22は、主リフレクタ26、付加リフレクタ28、および配光制御部34を規定の位置関係に位置決めすることができ、精確な配光制御に役立つ。
(実施形態2)
図4は、実施形態2に係り、車両用灯具に搭載されうる光学ユニット16を概略的に示す斜視図である。図5は、図4に示される光学ユニット16の分解斜視図である。図6は、実施形態2に係る光学ユニット16の付加リフレクタ28の上面図である。実施形態2についての以下の説明では、実施形態1と同様の構成については同一の符号を付し、重複した説明は適宜省略する。
図4は、実施形態2に係り、車両用灯具に搭載されうる光学ユニット16を概略的に示す斜視図である。図5は、図4に示される光学ユニット16の分解斜視図である。図6は、実施形態2に係る光学ユニット16の付加リフレクタ28の上面図である。実施形態2についての以下の説明では、実施形態1と同様の構成については同一の符号を付し、重複した説明は適宜省略する。
光学ユニット16は、支持部材20と、配光制御部34を有するベース部22と、投影レンズ24と、主リフレクタ26と、付加リフレクタ28とを備える。ベース部22は、主リフレクタ26からの光が付加リフレクタ28および配光制御部34に入射するように構成されている。また、ベース部22は、付加リフレクタ28および配光制御部34からの光が投影レンズ24に入射するように構成されている。
実施形態1に係る光学ユニット16では、投影レンズ24が取り付けられるレンズ取付部36は、ベース部22と別体の部材とされ、支持部材20に装着されているが、これは必須ではない。実施形態2に係る光学ユニット16では、ベース部22がレンズ取付部36を有する。すなわち、レンズ取付部36は、主リフレクタ取付部22a、付加リフレクタ取付部22b、および配光制御部34ととともに樹脂材料で一体形成され、ベース部22を構成している。
支持部材20は、その上面に、ベース部22と光源モジュール30とを支持する。ベース部22は光源モジュール30よりも前側に配置されている。よって、ベース部22の主リフレクタ取付部22aおよび付加リフレクタ取付部22bはともに、光源モジュール30より前方に位置する。投影レンズ24は、ベース部22のレンズ取付部36を介して支持部材20に支持されている。
付加リフレクタ28は、配光制御部34が配置される開口部28bを有する。開口部28bは、付加リフレクタ28の前端部28aではなく後端部28cに配置されている。開口部28bには配光制御部34が収められ、配光制御部34の上部または頂部が付加リフレクタ28の反射面より上方に位置している。付加リフレクタ28の反射面としての平坦な上表面28dは、配光制御部34を囲んでいる。
配光制御部34は、配光パターンの局所領域での配光を制御する三次元曲面形状の反射面として構成されている。配光制御部34は、配光パターンに局所的な減光領域を形成し、減光領域の周囲を増光するよう構成されている。配光制御部34は、ベース部22の付加リフレクタ取付部22bから隆起した凸部として形成され、この凸部が反射層で被覆されている。
付加リフレクタ28の前端部28a、より具体的には上表面28dの前端は、配光パターンのカットオフラインを形成するシェード部38を有する。また、付加リフレクタ28は、シェード部38より前方かつ下方に傾斜した追加反射面28eを有する。
実施形態2に係る光学ユニット16によっても、実施形態1に係る光学ユニット16と同様に、光源モジュール30から発せられた光は、主リフレクタ26で反射され、付加リフレクタ28および配光制御部34に入射する。付加リフレクタ28および配光制御部34からの反射光は、投影レンズ24に入射して灯具前方へ投影される。このようにして、光学ユニット16は、投影レンズ24を通じて車両前方に配光パターンを形成する。例えば、図2に示されるように、減光領域LZを有するロービーム配光パターンPLが形成される。
実施形態2に係る光学ユニット16においても、付加リフレクタ28は金属材料で形成され、配光制御部34は樹脂材料で形成され、これらが組み合わされて付加反射面が形成されている。よって、太陽光対策と精密な配光制御を低コストに両立することができる。
(実施形態3)
図7は、実施形態3に係る車両用灯具10の概略構造を模式的に示す水平断面図である。実施形態3についての以下の説明では、実施形態1と同様の構成については同一の符号を付し、重複した説明は適宜省略する。
図7は、実施形態3に係る車両用灯具10の概略構造を模式的に示す水平断面図である。実施形態3についての以下の説明では、実施形態1と同様の構成については同一の符号を付し、重複した説明は適宜省略する。
車両用灯具10は、ランプボディ12と、前面カバー14と、複数(本例では2個)の光学ユニット16とを備える。ランプボディ12と前面カバー14とによって灯具筐体が構成され、灯具筐体の内部空間が灯室18として形成されている。灯室18には第1光学ユニット16aおよび第2光学ユニット16bが横並びに収容されている。第1光学ユニット16aは、第2光学ユニット16bに比べて集光度の高い光学ユニットとして構成されている。
第1光学ユニット16aは、実施形態1および実施形態2に係る光学ユニット16と同様に、付加リフレクタ28および配光制御部34を備える。また、第1光学ユニット16aは、ベース部22と、第1投影レンズ24aと、第1主リフレクタ26aとを備える。第2光学ユニット16bは、第2投影レンズ24bと、第2主リフレクタ26bとを備える。
図8は、実施形態3に係る車両用灯具10によって形成されるロービーム用配光パターンPLを例示する概略図である。第1光学ユニット16aは、上端縁に水平及び斜めカットオフラインを有するホットゾーン形成パターンHZを形成する。第2光学ユニット16bは、上端縁に水平及び斜めカットオフラインを有する拡散ゾーン形成パターンWZを形成する。ロービーム用配光パターンPLは、ホットゾーン形成パターンHZと拡散ゾーン形成パターンWZの合成配光パターンとして形成される。ロービーム用配光パターンPLは、対向車線側カットオフラインCL1と、自車線側カットオフラインCL2と、斜めカットオフラインCL3とを有する。
ホットゾーン形成パターンHZは、規定の配光要件を満たすよう設定された減光領域LZを有する。減光領域LZは、配光制御部34によって形成されている。減光領域LZは、対向車線側カットオフラインCL1のすぐ下側の一部分に形成されている。
このようにして、実施形態3に係る車両用灯具10によっても、図8に示されるように、減光領域LZを有するロービーム配光パターンPLが形成される。
実施形態3に係る第1光学ユニット16aにおいても、付加リフレクタ28は金属材料で形成され、配光制御部34は樹脂材料で形成され、これらが組み合わされて付加反射面が形成されている。よって、実施形態1および実施形態2に係る光学ユニット16と同様に、太陽光対策と精密な配光制御を低コストに両立することができる。
本発明は、上述した実施の形態及び変形例に限定されるものではなく、実施の形態及び変形例を組み合わせたり、当業者の知識に基づいて各種の設計変更などのさらなる変形を加えることも可能であり、そのような組み合わせられ、もしくはさらなる変形が加えられた実施の形態や変形例も本発明の範囲に含まれる。上述した実施の形態や変形例、及び上述した実施の形態や変形例と以下の変形との組合せによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態、変形例及びさらなる変形それぞれの効果をあわせもつ。
上述の実施の形態では、配光制御部34は、反射領域として構成されているが、これに限られない。配光制御部34は、配光パターンの局所領域での配光を制御可能である限り、他の構成も可能である。例えば、配光制御部34は、入射する光の少なくとも一部を吸収する吸収領域として構成されてもよい。また、配光制御部34は、配光パターンに局所的な減光領域を形成するものには限られない。配光制御部34は、配光パターンに局所的な増光領域を形成するよう構成されていてもよい。
上述の実施の形態では、光学ユニット16は、ロービーム用配光パターンを形成するよう構成されているが、これに限られない。光学ユニット16は、ハイビーム用配光パターンまたはその他の配光パターンを形成するよう構成されていてもよい。
上述の実施の形態では、ベース部22が主リフレクタ26を支持しているが、これも必須ではない。ある実施形態においては、主リフレクタ取付部22aがベース部22とは別体であってもよい。主リフレクタ取付部22aは支持部材20に装着され、主リフレクタ26は、主リフレクタ取付部22aを介して支持部材20に取り付けられていてもよい。
10 車両用灯具、 16 光学ユニット、 22 ベース部、 22a 主リフレクタ取付部、 22b 付加リフレクタ取付部、 24 投影レンズ、 26 主リフレクタ、 28 付加リフレクタ、 28a 前端部、 34 配光制御部、 38 シェード部、 40 集光部、 F 後方焦点、 LZ 減光領域。
Claims (6)
- 灯具前方に配光パターンを投影するための投影レンズと、
金属材料で形成された付加リフレクタと、
前記付加リフレクタの前端部が前記投影レンズの後方焦点またはその近傍に位置するように前記付加リフレクタが取り付けられる付加リフレクタ取付部を有し、樹脂材料で形成されたベース部と、を備え、
前記ベース部は、前記配光パターンの局所領域での配光を制御する配光制御部を有し、前記付加リフレクタおよび前記配光制御部からの光が前記投影レンズに入射するように構成されていることを特徴とする光学ユニット。 - 前記配光制御部は、三次元曲面形状の反射面を有することを特徴とする請求項1に記載の光学ユニット。
- 前記配光制御部は、前記配光パターンに局所的な減光領域を形成することを特徴とする請求項1または2に記載の光学ユニット。
- 前記付加リフレクタの前端部は、前記配光パターンのカットオフラインを形成するシェード部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光学ユニット。
- 主リフレクタをさらに備え、
前記ベース部は、前記主リフレクタが取り付けられる主リフレクタ取付部を有し、前記主リフレクタからの反射光が前記付加リフレクタおよび前記配光制御部に入射するように構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光学ユニット。 - 前記配光制御部は、前記投影レンズから入射する太陽光の集光部を避けて配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の光学ユニット。
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