JP2019147985A - 金属積層造形方法 - Google Patents

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【課題】造形精度を向上させつつ、造形速度の低下を抑制することが可能な金属積層造形方法を提供すること。【解決手段】本発明にかかる金属積層造形方法は、ベース金属体11を下降させる工程と、ベース金属体11上に金属粉体層SLを形成する工程と、形成した金属粉体層SLを焼結して金属層Mを形成する工程と、を繰り返し、金属層Mを順次積層していくことによって、立体構造の金属体Pを造形する金属積層造形方法であって、2層目から所定のN(Nは2より大きい整数)層目までの間のみにおいて、ベース金属体11を下降させる際、前回形成した金属粉体層SLと金属層Mとの段差を測定し、ベース金属体11の降下量を決定する。【選択図】図3

Description

本発明は、金属積層造形方法に関する。
ベース金属体を下降させる工程と、ベース金属体上に金属粉体層を形成する工程と、形成した金属粉体層を焼結して金属層を形成する工程と、を繰り返し、形成した金属層を順次積層していくことによって、立体構造の金属体を造形する金属積層造形方法が知られている。
他方、特許文献1には、金属粉体層に架橋剤を吐出して金属粉体を結合させることを繰り返すことによって三次元構造物を造形する技術が開示されている。特許文献1では、全ての層において供給する粉体量を測定し、粉体量が不足している場合は再度粉体を供給する。そのため、造形精度を高めることができる。
特開2016−137598号公報
発明者らは、金属粉体層を繰り返し焼結させた金属層を順次積層していく金属積層造形方法に関し、以下の問題点を見出した。
一般に、このような金属積層造形方法では、造形開始段階において、形成された各金属層の厚さが一定にならず、充分な造形精度が得られないという問題があった。
金属層の厚さを一定にして造形精度を向上させるために、各金属粉体層の厚さを一定にすることが考えられる。ここで、形成した金属粉体層と金属層との段差を測定し、この測定値に基づいてベース金属体の降下量を決定すれば、各金属粉体層の厚さを一定にすることができる。しかしながら、全層についてそのような測定を行うと、造形速度が低下してしまうという問題があった。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、造形精度を向上させつつ、造形速度の低下を抑制することが可能な金属積層造形方法を提供するものである。
本発明にかかる金属積層造形方法は、ベース金属体を下降させる工程と、前記ベース金属体上に金属粉体層を形成する工程と、形成した前記金属粉体層を焼結して金属層を形成する工程と、を繰り返し、前記金属層を順次積層していくことによって、立体構造の金属体を造形する金属積層造形方法であって、2層目から所定のN(Nは2より大きい整数)層目までの間のみにおいて、前記ベース金属体を下降させる際、前回形成した前記金属粉体層と前記金属層との段差を測定し、前記ベース金属体の降下量を決定する。
本発明にかかる金属積層造形方法では、2層目から所定のN層目までの間のみにおいて、前記ベース金属体を下降させる際、前回形成した前記金属粉体層と前記金属層との段差を測定し、前記ベース金属体の降下量を決定する。よって、造形精度を向上させつつ、造形速度の低下を抑制することが可能な金属積層造形方法を提供することができる。
本発明により、立体構造の金属体の造形精度を向上させつつ、造形速度の低下を抑制することができる。
実施の形態にかかる金属積層造形方法に用いる金属積層造形装置の概略正面図である。 実施の形態にかかる金属積層造形方法に用いる金属積層造形装置の機能ブロック図である。 実施の形態にかかる金属積層造形方法の一連の流れを示すフローチャートである。 図1のIVで示す領域の拡大図である。 実施例及び比較例にかかる金属積層造形方法によって造形した立方体を示す写真である。
以下、本発明の具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、図面は適宜、簡略化されている。
なお、当然のことながら、図1、図4及び図5に示した右手系xyz座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。通常、z軸プラス向きが鉛直上向き、xy平面が水平面である。
<実施の形態>
本実施の形態では、所望の立体構造(三次元構造物)の金属体を造形する。まず、所望の金属体の三次元CAD(computer-aided design)データをスライスした、スライスデータを作製する。作製した1層ごとのスライスデータに基づき、金属積層造形装置1を用いて1層ずつ金属粉体を焼結した金属層を形成し、最終的に立体構造の金属体を造形する。
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかる金属積層方法に用いる金属積層造形装置について説明する。
図1は、実施の形態にかかる金属積層造形方法に用いる金属積層造形装置1の概略正面図である。図1に示すように、金属積層造形装置1は、ベース金属体11、造形チャンバー12、粉体供給部13、リコータ14、粉敷きブレード15、レーザー照射部16、非接触式センサ17、ベース金属体駆動軸18(不図示)、制御部20(不図示)を備える。
図1に示すように、ベース金属体11は、金属粉体Sを積層するベースとなる部材であり、本実施の形態では立体構造の金属体の一部として使用される部材である。造形チャンバー12は、例えば直方体であり、ベース金属体11を収容する容器である。造形チャンバー12の上面には凹部が形成されており、当該凹部にベース金属体11が収容されている。
図1に示すように、粉体供給部13は、ベース金属体11上に金属粉体Sを供給するための粉体供給源である。粉体供給部13は、例えばホッパーである。粉体供給部13は、例えば、粉体供給部13の底部に設けられたバルブが回転することによって、粉体供給部13の下方向(z軸負方向)に向かって金属粉体Sを供給する。ただし、金属粉体Sを所定量ずつ供給することができる装置であれば、これに限定されない。
図1に示すように、粉体供給部13の底部にはリコータ14が配設されている。リコータ14は、上面と下面とが開口し、内部が中空の円錐台形状であるため、金属粉体Sはリコータ14の内部を通過する。リコータ14は、水平方向(xy方向)に移動可能である。
図1に示すように、粉敷きブレード15はリコータ14の先端に配設されている。粉敷きブレード15は、リコータ14の水平移動に伴い、粉体供給部13から供給された金属粉体Sを均しつつ、金属粉体Sをベース金属体11の上面に運搬する。図1に示すように、非接触式センサ17はリコータ14の側面に配設されている。
本実施の形態における非接触式センサ17は、レーザ式変位センサを用いているが、非接触式であり、金属粉体層SLと金属層Mとの段差を測定できるものであればよく、これに限定されない。なお、本実施の形態では、非接触式センサ17はリコータ14の側面に配設されているが、リコータ14とは別体として作動する非接触式センサを、別途配設してもよい。
図1に示すように、レーザー照射部16は、ベース金属体11のz軸正方向の上部に配設されている。レーザー照射部16は、制御部20にあらかじめ登録されたスライスデータに基づき、金属粉体層SLに対してレーザーLを照射し、金属粉体層SLを焼結させて金属層Mを形成する。
次に、図2を参照して、金属造形装置の構成について説明する。
図2は、実施の形態にかかる金属積層造形方法に用いる金属積層造形装置の機能ブロック図である。制御部20が、粉体供給部13、リコータ14、レーザー照射部16、非接触式センサ17及びベース金属体駆動軸18を制御している。制御部20には、所望の金属体の三次元CADデータをスライスした、スライスデータが保存されている。
次に、図3を参照して、金属積層造形方法の一連の流れについて説明する。
図3は、実施の形態にかかる金属積層造形方法の一連の流れを示すフローチャートである。まず、ベース金属体を下降させる(ステップS1)。次に、ベース金属体上に金属粉体層を形成する(ステップS2)。次に、形成した金属粉体層を焼結し、金属層を形成する(ステップS3)。次に、所定のN層まで形成したか否かを判定する(ステップS4)。2層目から所定のN層目までの間のみにおいて、ベース金属体を下降させる際、形成した金属粉体層と金属層との段差を測定し、取得する(ステップS5)。そして、取得した段差に応じて、ベース金属体の降下量を決定する(ステップS6)。以上の工程を繰り返し、立体構造の金属体を造形する。
以下、上記各ステップについて、図3及び図1を参照しつつ説明する。
<ステップS1:ベース金属体の下降>
ステップS1では、ベース金属体11を下降させる。金属粉体Sの積層開始前は、ベース金属体11の上面(xy平面)と、造形チャンバー12の最上面(xy平面)とは、同一平面に位置する。1層目のベース金属体11の降下量は、金属粉体Sの所望の積層ピッチに応じて設定する。なお、積層ピッチは所望の加工精度に応じて、適宜変更可能である。また、2層目から所定のN(Nは2より大きい整数)層目までのベース金属体の降下量については、ステップS5及びステップS6にて後述する。
<ステップS2:金属粉体層の形成>
ステップS2では、金属粉体Sを積層し、金属粉体層SLを形成する。具体的には、ステップS1で下降したベース金属体11と、造形チャンバー12とで形成された凹部に、事前に作製したスライスデータ1層分の金属粉体Sを供給し、金属粉体層SLを形成する。
まず、金属粉体Sを、粉体供給部13から造形チャンバー12の上面の一部に所定量供給する。本実施の形態における所定量とは、金属粉体Sの所望の積層ピッチに応じて設定される量であり、各層一定量ずつ粉体供給部13から供給される。なお、金属粉体Sの量は所望の積層ピッチに応じて適宜変更可能である。
次に、リコータ14を水平方向(x軸正方向)に移動させる。リコータ14の水平移動に伴い、リコータ14の先端に配設された粉敷きブレード15が、造形チャンバー12の上面の一部に供給された金属粉体Sを均しつつ、金属粉体Sをベース金属体11の上面に運搬する。なお、金属粉体Sの運搬後に余剰な金属粉体Sが生じた場合は、リコータ14に配設された粉敷きブレード15を用いて、別途設けられた容器等へ運搬することもできる(不図示)。リコータ14は、金属粉体Sをベース金属体11の上面及び造形チャンバー12の上面に運搬すると、再び水平方向(x軸負方向)に移動して原位置に戻る。
<ステップS3:金属層の形成>
ステップS3では、金属粉体層SLを焼結させ、金属層Mを形成する。本実施の形態における金属積層造形方法では、粉末床溶融結合(パウダーベッド法)のうち、金属粉体Sに対してレーザーを照射し、金属粉体Sを溶融し焼結させるレーザー溶融法(Seceltive laser melting, SLM)を用いているが、電子ビーム溶融法(Electron Beam Melting, EBM)などを用いてもよい。
図1に示すように、レーザー照射部16は、制御部20にあらかじめ登録されたスライスデータに基づき、金属粉体層SLに対してレーザーLを照射し、金属粉体層SLを焼結させて、金属層Mを形成する。図1に示すように、金属粉体層SLが焼結すると、形成された金属層Mは、金属粉体層SLより薄くなる。すなわち、金属粉体層SLと金属層Mとの間には段差が形成され、金属層Mは金属粉体層SLに対して凹部となる。
<ステップS4:N層形成の判定>
ステップS4では、所定のN層まで形成したか否かを判定する。N層以下の場合は(ステップS4:NO)、金属粉体層と金属層との段差の測定(ステップS5)へ進み、N層形成するまではステップS1〜ステップS6を繰り返す。
一方、N層形成した場合、すなわちN+1層以降の場合は(ステップS4:YES)、ステップS5及びステップS6は終了し、ステップS1(ベース金属体の下降)に戻り、ベース金属体の降下量を一定にしてステップS1〜ステップS3を繰り返す。
ここで、本実施の形態における「所定のN層」について説明する。本実施の形態では、ベース金属体11が1層ずつ下降することによって、金属体Pを造形する。N+1層目以降では、ベース金属体11の降下量を変更せずとも、形成された各金属層の厚さが一定となる。ここでNは、ベース金属体11が下降する回数に等しい。
なお、本実施の形態では、N、すなわち段差の測定を行うベース金属体11の下降回数をあらかじめ定めた上でベース金属体11を下降させているが、これに限定されない。例えば、以下のステップS5及びステップS6において、前回形成した金属粉体層SLと金属層Mとの間に形成された段差を測定しつつ、数回安定して所定の段差の範囲内になれば以降は測定しないようにNを決定してもよい。
<ステップS5:金属粉体層と金属層との段差の測定>
ステップS5では、金属粉体層SLと金属層Mとの段差hを測定し、取得する。図4は、図1のIVで示す領域の拡大図である。
図4に示すように、リコータ14に配設された非接触式センサ17を用いて、前回形成した金属粉体層SLと金属層Mとのz軸方向の段差hを測定し、取得する。具体的には、ステップ2で原位置に戻したリコータ14を、新たな金属粉体Sを供給せずに再び水平方向(x軸正方向)に移動させつつ、リコータ14に配設された非接触式センサ17を用いて段差hを取得する。
<ステップS6:ベース金属体の降下量の決定>
ステップS6では、ステップS5で取得した段差hに基づき、ベース金属体11の降下量を決定する。具体的には、制御部20が、非接触式センサ17から取得した段差hに基づき、ベース金属体11の降下量を決定する。次に、ステップS1に戻り、制御部20は決定された降下量に基づきベース金属体駆動軸18を制御し、ベース金属体11を下降させる。
従来の金属積層造形方法では、造形開始段階において、形成された各金属層の厚さが一定にならず、充分な造形精度が得られないという問題があった。
金属層の厚さを一定にして造形精度を向上させるために、各金属粉体層の厚さを一定にすることが考えられる。ここで、形成した金属粉体層と金属層との段差を測定し、この測定値に基づいてベース金属体の降下量を決定すれば、各金属粉体層の厚さを一定にすることができる。しかしながら、全層についてそのような測定を行うと、造形速度が低下してしまうという問題があった。
本実施の形態では、2層目から所定のN層目までの間のみにおいて、ベース金属体を下降させる際、前回形成した金属粉体層と金属層との段差を測定し、ベース金属体の降下量を決定している。すなわち、ベース金属体の降下量を決定するにあたり、前回形成した金属粉体層と金属層との段差の取得を、全ての層ではなく、金属粉体層の厚さが毎層一定になるまでの間のみにおいて行っている。したがって、立体構造の金属体の造形精度を向上させつつ、造形速度の低下を抑制することができる。さらに、造形精度を向上できるため、ベース金属体と造形した金属体との境界付近の内部欠陥の形成を抑制することができる。また、造形部の内部欠陥の形成を抑制できるため、内部欠陥に起因する製品の疲労破壊を抑制することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
次に、本発明の実施例について説明する。
以下、実施例に基づき本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
図5は、実施例及び比較例にかかる金属積層造形方法によって造形した立方体を示す写真である。実施例及び比較例ともに、金属粉体Sとしてアルミ粉末を用いた。金属粉体Sの粒子径は40〜63μmのものを使用した。ベース金属体11及びベース金属体101上にそれぞれ一辺10mmの立方体の金属体を造形した。
実施例では、2層目から100層目までの間、すなわち非接触式センサ17より取得した段差hが一定になるまでの間のみにおいて、制御部20によるベース金属体11の降下量の決定を行った。非接触式センサ17を用いた段差hの取得は、分解能5μm、測定時間10秒で行った。段差hが一定になった後は、ステップS4及びステップS5は終了し、ステップS1〜ステップS3の工程を繰り返して、金属体P1を造形した。造形時間は130分であった。このようにして造形した実施例にかかる金属体P1では、図5に示すように、ベース金属体11と、積層された金属体P1との境界付近に内部欠陥が少なく、密度が高い金属体P1を得ることができた。
これに対し、比較例では、ベース金属体101の降下量を100μmに固定して、金属体P100の造形を行った。このようにして造形した比較例にかかる金属体P100では、図5に示すように、全体的に内部欠陥が多いという結果を得た。特に、金属粉体Sの積層開始直後であるベース金属体101と、金属粉体Sを積層して造形した金属体P100との境界付近に内部欠陥が多く、実施例に比べ密度が低い金属体が形成されるという結果を得た。
以上より、実施例では全ての層ではなく、2層目から100層目までの間、すなわち段差hが一定になるまでの間のみにおいて、制御部による降下量の決定を行ったため、立体構造の金属体の造形精度を向上させつつ、造形速度の低下を抑制することができた。また、実施例にかかる金属積層造形方法によって立体構造の金属体の造形を行った場合、比較例に比べより密度が高く、ベース金属体と造形した金属体との境界付近に内部欠陥が少ない金属体を得ることができた。
1 金属積層造形装置
11 ベース金属体
12 造形チャンバー
13 粉体供給部
14 リコータ
15 粉敷きブレード
16 レーザー照射部
17 非接触式センサ
18 ベース金属体駆動軸
20 制御部
L レーザー
M 金属層
P 金属体
S 金属粉体
SL 金属粉体層

Claims (1)

  1. ベース金属体を下降させる工程と、
    前記ベース金属体上に金属粉体層を形成する工程と、
    形成した前記金属粉体層を焼結して金属層を形成する工程と、を繰り返し、前記金属層を順次積層していくことによって、立体構造の金属体を造形する金属積層造形方法であって、
    2層目から所定のN(Nは2より大きい整数)層目までの間のみにおいて、前記ベース金属体を下降させる際、
    前回形成した前記金属粉体層と前記金属層との段差を測定し、前記ベース金属体の降下量を決定する、
    金属積層造形方法。
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