JP2019144913A - 印刷制御プログラム及び印刷制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表計算アプリケーションを用いて作成したワークシートを印刷する際に、簡単に印刷設定を切り替える。【解決手段】ワークシート毎に複数の印刷設定が登録可能なアプリケーションを用いて作成したファイルの印刷を行う印刷システム内の装置は、ファイルを解析して、ファイルに含まれる印刷設定を取得し、同じワークシートに複数の印刷設定が登録されている場合に、複数の印刷設定の中から1又は複数の印刷設定を選択可能にする画面を表示部に表示させ、画面で選択された1又は複数の印刷設定に従って、ファイルの印刷設定を変更(例えば、選択された各々の印刷設定に対応する複数のファイルを生成したり、選択された各々の印刷設定での印刷を指示する印刷設定情報を付加したジョブを生成したり、選択された各々の印刷設定に対応する印刷用の画像データを生成したり)する。【選択図】図10

Description

本発明は、印刷制御プログラム及び印刷制御方法に関し、特に、ワークシートの印刷を制御する印刷制御プログラム及び印刷制御方法に関する。
文書作成や表計算などの処理が可能なオフィススイートアプリケーションは、オフィスワーク、教育、家庭など、あらゆる場面で一般的に使用されている。代表的なオフィススイートアプリケーションとして、Microsoft(登録商標、以下省略)のWord(登録商標、以下省略)、Excel(登録商標、以下省略)、PowerPoint(登録商標、以下省略)などが挙げられる。これらのアプリケーションは標準化団体で標準化が完了し、OOXML(Office Open XML)やODF(OpenDocument Format)の仕様が公開されており、それらのフォーマットをサポートした印刷装置では上記オフィススイートアプリケーションで作成した文書をダイレクトプリントすることができる。
上記オフィススイートアプリケーションの中の、MicrosoftのExcelに代表される表計算アプリケーションでは、ワークシート上で作業を行うため、所望の印刷結果を得るための印刷設定が難しく、印刷設定を変えた後に元の印刷設定に戻すのも煩雑である。そこで、Excelには、1つのワークシートに対して複数の印刷設定(例えば、印刷範囲)が登録可能な「ユーザー設定のビュー」と呼ばれる機能が設けられている。この機能を用いると、予め登録した複数の印刷範囲の中から所望する印刷範囲を選択することにより、適切な印刷設定でワークシートを印刷することができる。
上記の表計算アプリケーションに関する技術ではないが、複数の印刷範囲を設定する技術に関して、例えば、下記特許文献1には、記憶装置に保存した画像データに対して印刷用紙出力を行う印刷装置において、操作部に印刷範囲設定ボタンを複数表示させる制御手段を備え、前記制御手段は各ボタンに対して異なる印刷範囲設定を受け付け、受け付けた印刷範囲情報を保存する技術が開示されている。
特開2015−202664号公報
Excelなどの表計算アプリケーションを用いて作成したファイルを印刷する際には、ファイルを保存したときの印刷範囲設定が適用されるため、別の印刷範囲設定で印刷する場合は、表計算アプリケーションを起動してワークシートを開き、別の印刷範囲設定を選択して表示を切り替えた後に印刷を指示しなければならない。つまり、別の印刷範囲設定で印刷するにあたり、印刷範囲設定を切り替える必要があるために手間が掛かり、すぐに印刷を実行できないという問題がある。
このような印刷範囲設定の切り替えに関して、特許文献1では、印刷したいページを選択したり、NGワードで社外秘ページを設定したりして、選択したページを印刷範囲として保存する技術を開示している。この技術では、ページ単位で印刷するページと除外するページとを制御して印刷範囲を決めているため、PowerPointのようなページ単位が明確なデータ形式のファイルを印刷する場合は有効である。しかしながら、Excelのようなページ単位が明確でないデータ形式では、用紙サイズや拡大縮小率などが変われば1ページの印刷内容も変わるため、上記技術を適用することができない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、表計算アプリケーションを用いて作成したワークシートを印刷する際に、簡単に印刷設定を切り替えることができる印刷制御プログラム及び印刷制御方法を提供することにある。
本発明の一側面は、ワークシート毎に複数の印刷設定が登録可能なアプリケーションを用いて作成したファイルの印刷を行う印刷システムで動作する印刷制御プログラムであって、前記印刷システム内の装置に、前記ファイルを解析して、前記ファイルに含まれる印刷設定を取得する第1処理、同じワークシートに対して複数の印刷設定が登録されている場合に、前記複数の印刷設定の中から1又は複数の印刷設定を選択可能にする画面を表示部に表示させる第2処理、前記画面で選択された前記1又は複数の印刷設定に従って、前記ファイルの印刷設定を変更する第3処理、を実行させることを特徴とする。
本発明の一側面は、ワークシート毎に複数の印刷設定が登録可能なアプリケーションを用いて作成したファイルの印刷を行う印刷システムにおける印刷制御方法であって、前記印刷システム内の装置は、前記ファイルを解析して、前記ファイルに含まれる印刷設定を取得する第1処理と、同じワークシートに対して複数の印刷設定が登録されている場合に、前記複数の印刷設定の中から1又は複数の印刷設定を選択可能にする画面を表示部に表示させる第2処理と、前記画面で選択された前記1又は複数の印刷設定に従って、前記ファイルの印刷設定を変更する第3処理と、を実行することを特徴とする。
本発明の印刷制御プログラム及び印刷制御方法によれば、表計算アプリケーションを用いて作成したワークシートを印刷する際に、簡単に印刷設定を切り替えることができる。
その理由は、ワークシート毎に複数の印刷設定が登録可能なアプリケーションを用いて作成したファイルの印刷を行う印刷システム内の装置は、ファイルを解析して、ファイルに含まれる印刷設定を取得し、同じワークシートに複数の印刷設定が登録されている場合に、複数の印刷設定の中から1又は複数の印刷設定を選択可能にする画面を表示部に表示させ、画面で選択された1又は複数の印刷設定に従って、ファイルの印刷設定を変更する制御を行うからである。
本発明の一実施例に係る印刷システムの構成を示す模式図である。 本発明の一実施例に係るコンピュータ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 表計算アプリケーションを用いて印刷範囲設定を登録する手順を示す模式図である。 印刷範囲設定に応じた印刷結果を示す模式図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置に表示される画面の一例を示す模式図である。 印刷設定選択画面及びその印刷結果の一例を示す模式図である。 印刷設定選択画面及びその印刷結果の他の例を示す模式図である。 印刷設定選択画面の他の例を示す模式図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置の動作(ダイレクトプリント処理)を示すフローチャート図である。 Excelファイルのツリー構造を示す図である。 Excelファイルのxml記述例(workbook.xmlの記述例)である。 Excelファイルのxml記述例(sheet1.xmlの記述例)である。 Excelファイルのxml記述例(sheet1.xmlの記述例)である。
背景技術で示したように、MicrosoftのExcelに代表される表計算アプリケーションでは、ワークシート上で作業を行うため、所望の印刷結果を得るための印刷設定が難しく、印刷設定を変えた後に元の印刷設定に戻すのも煩雑であることから、1つのワークシートに対して複数の印刷設定(例えば、印刷範囲)が登録可能な「ユーザー設定のビュー」と呼ばれる機能が設けられている。しかしながら、Excelで作成したファイルを印刷する際には、ファイルを保存したときの印刷範囲設定が適用されるため、別の印刷範囲設定で印刷する場合は、表計算アプリケーションを起動してワークシートを開き、別の印刷範囲設定を選択して表示を切り替えた後に印刷を指示しなければならず、手間が掛かり、すぐに印刷を実行できないという問題がある。
そこで、本発明の一実施の形態では、1つのワークシートに対して複数の印刷設定が登録可能なファイルを印刷する際に、アプリケーションで印刷設定を切り替えたり、印刷設定をやり直したりすることなく、予め登録した印刷設定で簡便に印刷できるようにする。
具体的には、ワークシート毎に複数の印刷設定が登録可能なアプリケーションを用いて作成したファイルの印刷を行う印刷システム内の装置は、ファイルを解析して、ファイルに含まれる印刷設定(特に、「ユーザー設定のビュー」)を取得し、同じワークシートに複数の印刷設定が登録されている場合に、複数の印刷設定の中から1又は複数の印刷設定を選択可能にする画面を表示部に表示させ、画面で選択された1又は複数の印刷設定に従って、ファイルの印刷設定を変更(例えば、選択された各々の印刷設定に対応する複数のファイルを生成したり、選択された各々の印刷設定での印刷を指示する印刷設定情報を付加したジョブを生成したり、選択された各々の印刷設定に対応する印刷用の画像データを生成したり)する。
なお、本発明は、ページ単位が明確でないデータ形式のファイルを印刷する際の印刷設定を制御し、ユーザーが求める印刷物が出力できるようにするものであり、当該ファイルを作成するアプリケーションはExcelに限定されるものではなく、1つのワークシートに対して複数の印刷設定が登録可能な任意のアプリケーションに対して本発明の印刷制御を適用することができる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る印刷制御プログラム及び印刷制御方法について、図1乃至図14を参照して説明する。図1は、本実施例の印刷システムの構成を示す模式図であり、図2は、コンピュータ装置の構成を示すブロック図、図3は、画像形成装置の構成を示すブロック図である。また、図4は、表計算アプリケーションを用いて印刷範囲設定を登録する手順を示す模式図であり、図5は、印刷範囲設定に応じた印刷結果を示す模式図である。また、図6は、本実施例の画像形成装置に表示される画面の一例を示す模式図であり、図7及び図8は、印刷設定選択画面及びその印刷結果を示す模式図である。また、図9は、印刷設定選択画面の他の例を示す模式図であり、図10は、本実施例の画像形成装置の動作(ダイレクトプリント処理)を示すフローチャート図である。また、図11は、Excelファイルのツリー構造を示す図であり、図12乃至図14は、Excelファイルのxml記述例である。
図1に示すように、本実施例の印刷システムは、1又は複数のコンピュータ装置10と1又は複数の画像形成装置20とで構成され、これらは、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI(Fiber-Distributed Data Interface)等の規格により定められるLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークによって相互に接続される。なお、これらの装置はネットワークを介して接続されていてもよいし、USB(Universal Serial Bus)ケーブルなどで直接接続されていてもよい。以下、各装置について詳細に説明する。
[コンピュータ装置]
コンピュータ装置10は、パーソナルコンピュータやタブレット端末などであり、印刷対象のファイルの作成及びそのファイルの印刷指示(特に、ダイレクトプリントの指示)を行う。このコンピュータ装置10は、図2(a)に示すように、制御部11、記憶部12、ネットワークI/F部13、表示部14、操作部15などで構成される。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)11aとROM(Read Only Memory)11bやRAM(Random Access Memory)11cなどのメモリとで構成され、CPU11aは、ROM11bや記憶部12に記憶した制御プログラムをRAM11cに展開して実行することにより、コンピュータ装置10全体の動作を制御する。また、図2(b)に示すように、上記制御部11(CPU11a)により、OS(Operating System)16、アプリケーション17、ダイレクトプリントユーティリティ18などが実行される。
OS16は、Windows(登録商標)やMac OS(登録商標)、Android(登録商標)などであり、コンピュータ装置10でアプリケーション17やダイレクトプリントユーティリティ18を動作可能にする。
アプリケーション17は、ワークシート上で表やグラフの作成、表計算などを行うソフトウェアであり、1つのワークシートに対して複数の印刷設定を登録することができる。以下、本実施例では、アプリケーション17としてMicrosoftのExcelを例にして説明する。
ダイレクトプリントユーティリティ18は、所定のフォルダ(例えば、記憶部12内のフォルダ)を監視し、アプリケーション17によって作成されたファイル(以下、Excelファイルと呼ぶ。)が所定のフォルダに保存されたら、画像形成装置20に当該Excelファイルを送信してダイレクトプリントを指示する。また、ダイレクトプリントユーティリティ18は、印刷部数、印刷に用いる給紙トレイ、両面/片面印刷、カラー/モノクロ印刷、2in1などの集約機能、折りやパンチ、ステープルなどの仕上げ機能などを設定するための印刷設定画面を表示部14に表示させ、印刷設定画面におけるユーザー操作に応じてExcelファイルに印刷設定情報を付加する。
記憶部12は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などで構成され、制御部11により実行されるOS16、アプリケーション17、ダイレクトプリントユーティリティ18等の各種プログラム、プログラムの実行に必要なデータ、アプリケーション17によって作成されたExcelファイルなどを記憶する。
ネットワークI/F部13は、NIC(Network Interface Card)やモデムなどで構成され、コンピュータ装置10を通信ネットワークに接続し、Excelファイルを画像形成装置20に送信する。また、ネットワークI/F部13は、ダイレクトプリントユーティリティ18がネットワーク上の画像形成装置20を検索する際の通信処理も行う。
表示部14は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(electroluminescence)表示装置などで構成され、アプリケーション17の原稿作成画面や印刷設定の登録画面、ダイレクトプリントユーティリティ18の印刷設定画面などを表示する。
操作部15は、マウスやキーボードなどで構成され、アプリケーション17による原稿の作成や印刷設定の登録、ダイレクトプリントユーティリティ18による印刷設定、ダイレクトプリントの指示などの操作を可能にする。
なお、図2では、ダイレクトプリントユーティリティ18を用いてダイレクトプリントを指示する場合を示したが、ダイレクトプリントユーティリティ18に代えてプリンタドライバを用い、アプリケーション17の画面で印刷を指示したらプリンタドライバが起動し、Excelファイルに基づいて印刷ジョブを生成して画像形成装置20に送信するようにしてもよい。
[画像形成装置]
画像形成装置20は、MFP(Multi-Functional Peripherals)やプリンタなどであり、コンピュータ装置10から受信したExcelファイルに基づいて印刷処理を実行する。この画像形成装置20は、図3(a)に示すように、制御部21、記憶部22、ネットワークI/F部23、表示操作部24、画像処理部25、印刷処理部26などで構成される。
制御部21は、CPU21aとROM21bやRAM21cなどのメモリとで構成され、CPU21aは、ROM21bや記憶部22に記憶した制御プログラムをRAM21cに展開して実行することにより、画像形成装置20全体の動作を制御する。また、上記制御部21は、図3(b)に示すように、解析部27、表示制御部28、設定制御部29などとして機能する。
解析部27は、コンピュータ装置10から受信したExcelファイルを解析し、当該Excelファイルに含まれる印刷設定を取得して表示制御部28に通知する。なお、印刷設定は、印刷範囲、印刷の向き、用紙サイズ、拡大/縮小、印刷品質、ヘッダー/フッター、枠線の印刷、白黒印刷、簡易印刷の内の少なくとも一つであり、アプリケーション17がMicrosoftのExcelの場合は、「ユーザー設定のビュー」の機能で設定される印刷範囲を含む。
表示制御部28は、同じワークシートに対して複数の印刷設定がある(特に、複数のユーザー設定のビューの設定がある)場合に、当該複数の印刷設定の中から1又は複数の印刷設定を選択可能にする画面(後述する印刷設定選択画面)を表示操作部24に表示させる。なお、Excelファイルが複数のワークシートで構成されている場合、ワークシート毎に印刷設定を選択可能に表示する。また、後述するように、ユーザーに応じて印刷設定選択画面の表示/非表示を制御する。
設定制御部29は、印刷設定選択画面で選択された印刷設定(特に、ユーザー設定のビューの設定)に基づいて、Excelファイルの印刷設定を変更する。その際、同じワークシートに対して複数の印刷設定が選択された場合は、画像処理部25に、選択された各々の印刷設定に対応する印刷用の画像データを生成させる。
上記解析部27、表示制御部28、設定制御部29は、ハードウェアとして構成してもよいし、制御部21を、解析部27、表示制御部28、設定制御部29として機能させる印刷制御プログラムとして構成し、当該印刷制御プログラムをCPU21aに実行させる構成としてもよい。
記憶部22は、HDDやSSDなどで構成され、制御部21により実行される各種プログラム、プログラムの実行に必要なデータ、コンピュータ装置10から受信したExcelファイル、Excelファイルから生成した画像データなどを記憶する。
ネットワークI/F部23は、NICやモデムなどで構成され、画像形成装置20を通信ネットワークに接続し、コンピュータ装置10からExcelファイルを受信する。また、ネットワークI/F部23は、コンピュータ装置10がネットワーク上の画像形成装置20を検索する際に、コンピュータ装置10からの問い合わせに対して返答する。
表示操作部24は、表示部上に透明電極が格子状に配置された感圧式の操作部(タッチセンサ)を設けたタッチパネル(表示部と操作部とは別体としてもよい。)などであり、制御部21の指示に従って画像形成処理に関する各種画面を表示し、画像形成処理に関する各種操作を可能にする。本実施例では、特に、表示制御部28の指示に従って複数の印刷設定(特に、ユーザー設定のビューの設定)の中から1又は複数の印刷設定を選択可能にする印刷設定選択画面を表示し、当該印刷設定選択画面で、ユーザー設定のビューの選択操作などを受け付ける。
画像処理部25は、RIP部(Raster Image Processor)として機能し、Excelファイルから中間データ(中間言語であるディスプレイリスト(DL:Display List))を生成し、各ページをラスタライズしてビットマップ形式の画像データを生成する。その際、同じワークシートに対して複数の印刷設定が選択された場合は、設定制御部29の指示に従って、選択された各々の印刷設定に対応する画像データを生成する。また、画像処理部25は、必要に応じて、画像データに対して、スクリーン処理、階調補正、濃度バランス調整、細線化、網点処理などを行う。そして、画像処理部25は、生成した画像データを印刷処理部26に出力する。
印刷処理部26は、画像データに基づいて印刷処理を実行する。この印刷処理部26は、画像データに基づいてレーザ光を照射して露光する露光部と、感光体ドラムと現像部と帯電部と感光体クリーニング部と1次転写ローラとを備え、CMYKの各色のトナー像を形成する画像形成部と、ローラによって回転され、画像形成部で形成されたトナー像を用紙に搬送する中間転写体として機能する中間ベルトと、中間ベルト上に形成されたトナー像を用紙に転写する2次転写ローラと、用紙に転写されたトナー像を定着させる定着部と、用紙を搬送する給紙ローラやレジストローラ、ループローラ、反転ローラ、排紙ローラ等の搬送部などで構成される。
なお、図1乃至図3は、本実施例の印刷システムの一例であり、ワークシート毎に複数の印刷設定が登録可能なファイルの印刷が可能であれば、各装置の構成は適宜変更可能である。例えば、通信ネットワークに、画像処理部25を備えるプリンタコントローラやRIPコントローラなどの制御装置が接続され、当該制御装置が印刷処理部26を備える画像形成装置20を制御する場合は、制御装置の制御部(CPU)に、上記印刷制御プログラムを実行させる構成としてもよい。
また、上記では、画像形成装置20で印刷設定の選択を行う場合を示したが、コンピュータ装置10の制御部11(CPU11a)に、上記印刷制御プログラムを実行させ、ダイレクトプリントユーティリティ18を用いてダイレクトプリントを指示する際やプリンタドライバを用いて印刷を指示する際に印刷設定の選択を行うようにしてもよい。
以下、Excelにおけるユーザー設定のビューの登録方法について、図4を参照して説明する。図4(a)は、Excelのワークシートで見積書を作成して印刷する場合を示している。まず、図4(a)に示すように、Excelのワークシート上でセルを選択して印刷範囲を設定する((1)参照)。次に、「表示」タブを選択し((2)参照)、「表示」タブの画面に表示される機能の中から「ユーザー設定のビュー」を選択する((3)参照)と、図4(b)に示すような「ビューの追加」画面が表示される。
この「ビューの追加」画面で、名前欄にビューの名前を入力し((4)参照)、「印刷の設定」にチェックが付いていることを確認した後((5)参照)、「OK」ボタンをクリックする((6)参照)と、入力した名前のユーザー設定のビュー(ここでは「印刷の設定」をチェックしているため、印刷範囲)が登録される。また、図4(a)で別の印刷範囲を設定した後、図4(c)に示すように、「ビューの追加」画面で、名前欄に別の名前を入力すると、別の名前のユーザー設定のビューが登録される。
そして、ユーザー設定のビューを登録してExcelファイルを保存し、そのExcelファイルを画像形成装置20に送信してダイレクトプリントを指示すると、保存時のユーザー設定のビューで設定された印刷範囲を印刷することができる。例えば、図5に示すように、あるときは左半分(太い実線で囲んだ領域)だけを印刷したり、あるときはワークシート全体(太い破線で囲んだ領域)を印刷したりすることができる。
しかしながら、Excelファイルの保存時とは異なる印刷範囲で印刷するためには、アプリケーションを開いてユーザー設定のビューを切り替えてから印刷を指示しなければならず、手間が掛かり、すぐに印刷を実行できない。
そこで、本実施例では、アプリケーション17を用いて作成したExcelファイルを受け取った装置が、当該Excelファイルの「ユーザー設定のビュー」の設定を取得し、複数のビューの中から1又は複数のビューを選択可能に表示することにより、ユーザーが所望する印刷設定で簡便に印刷が実行できるようにする。具体的には、Excelファイルを受信した画像形成装置20は、Excelファイルを解析して「ユーザー設定のビュー」の有無を判断し、図6に示すように、表示操作部24に、「ユーザー設定のビュー」を選択可能にする印刷設定選択画面30を表示させ、ユーザーに「ユーザー設定のビュー」を選択させる。
例えば、図7(a)に示すような印刷設定選択画面30において、複数の「ユーザー設定のビュー」の中から1つ(ここでは、名前1の「御見積印刷」)が選択された場合は、図7(b)に示すように、「御見積印刷」のビューで設定された印刷範囲を印刷した印刷物が出力される。
また、図8(a)に示すように、「ユーザー設定のビュー」の中から複数(ここでは、名前1の「御見積印刷」と名前2の「社内打ち合わせ印刷」)が選択された場合は、図8(b)に示すように、「御見積印刷」のビューで設定された印刷範囲を印刷した印刷物と、図8(c)に示すように、「社内打ち合わせ印刷」のビューで設定された印刷範囲を印刷した印刷物とが出力される。
なお、ここでは「ユーザー設定のビュー」で印刷範囲を設定する場合について記載したが、印刷範囲はもちろん、それ以外にページレイアウトで設定可能な項目(例えば、余白、印刷の向き(縦/横)、サイズ(用紙サイズ)、拡大縮小印刷(拡大縮小率又は次のページ数に合わせて印刷)、印刷品質(600dpi/1200dpi)、ヘッダー/フッター、枠線の印刷、白黒印刷、簡易印刷など)の印刷設定を保存し、その印刷設定通りに印刷を実行することができる。
また、Excelファイルが複数のワークシートで構成されており、それぞれのワークシートに対して複数の「ユーザー設定のビュー」が登録されている場合がある。その場合は、図9に示すように、ワークシート毎に「ユーザー設定のビュー」を列記した印刷設定選択画面30を表示し、ワークシート毎に「ユーザー設定のビュー」を選択し、それらをまとめて印刷することも可能である。
また、「ユーザー設定のビュー」の印刷設定選択画面30を表示するかどうかを、ダイレクトプリントを指示したユーザーによって切り替えることも可能である。例えば、コンピュータ装置10にログインしたユーザーのユーザー名とExcelファイルの作成者とが一致(完全一致又は部分一致)する場合、「ユーザー設定のビュー」の印刷設定選択画面30を表示するように制御することができる。一方、ログインユーザー名とExcelファイルの作成者とが一致しない場合は、「ユーザー設定のビュー」の印刷設定選択画面30を表示させることなく、通常通り、Excelファイルに最後に保存された1つのビューに基づいて印刷を実行することができる。
また、USBメモリなどの可搬型記録媒体を用いてダイレクトプリントを指示する場合は、ユーザー認証システムによって認証されたユーザー名とExcelファイルの作成者とを比較して、「ユーザー設定のビュー」の印刷設定選択画面30を表示させるか否かを切り替えることも可能である。
なお、ユーザー名の比較は、Excelファイルの作成者だけではなく、管理者と比較、あるいは、作成者及び管理者と比較して、「ユーザー設定のビュー」の印刷設定選択画面30を表示させるか否かを切り替えることも可能である。例えば、ログインユーザー名又は認証されたユーザー名とExcelファイルの作成者とは一致しないが、管理者と一致する場合は、「ユーザー設定のビュー」の印刷設定選択画面30を表示させることも可能である。
また、上記では、画像形成装置20の表示操作部24に、印刷設定選択画面30を表示させる場合について記載したが、コンピュータ装置10の表示部14に「ユーザー設定のビュー」の印刷設定選択画面を表示させることもできる。例えば、コンピュータ装置10にインストールされたダイレクトプリントユーティリティ18を用いてダイレクトプリントを指示する際に「ユーザー設定のビュー」の印刷設定選択画面を表示させることもできる。また、コンピュータ装置10に、ダイレクトプリントユーティリティ18に代えてプリンタドライバがインストールされている場合は、プリンタドライバの印刷設定画面に「ユーザー設定のビュー」の印刷設定選択画面を表示させたり、印刷設定画面を表示する前に「ユーザー設定のビュー」の印刷設定選択画面を表示させたりすることもできる。
以下、上記構成の画像形成装置20のダイレクトプリント時の動作について説明する。CPU21aは、ROM21bや記憶部22に記憶した印刷制御プログラムをRAM21cに展開して実行することにより、図10のフローチャート図に示す各ステップの処理を実行する。なお、以下の説明において、コンピュータ装置10は、アプリケーション17を用いてExcelファイルを作成し、ダイレクトプリントユーティリティ18は、Excelファイルを画像形成装置20に送信するものとする。
まず、画像形成装置20は、ネットワークI/F部23を介して、コンピュータ装置10からExcelファイルを取得すると(S101)、制御部21(解析部27)は、Excelファイルを解析し、Excelファイルにユーザー設定のビューが含まれているかどうかを判断する(S102)。ユーザー設定のビューが含まれていない場合は(S102のNo)、画像処理部25は、Excelファイルに含まれる印刷設定に従って画像データを生成し(S106)、印刷処理部26は、その画像データに従って印刷処理を実行して印刷物を出力する(S107)。
一方、Excelファイルにユーザー設定のビューが含まれている場合は(S102のYes)、制御部21(解析部27)は、ユーザー設定のビューを取得し(S103)、制御部21(表示制御部28)は、表示操作部24に、取得したユーザー設定のビューの選択画面を表示させ、ユーザーに所望のユーザー設定のビューを選択させる(S104)。次に、制御部21(設定制御部29)は、ユーザーが選択したユーザー設定のビューの印刷設定を取得し、Excelファイルの印刷設定を変更する(S105)。その後、画像処理部25は、変更された印刷設定に従って画像データを生成し(S106)、印刷処理部26は、その画像データに従って印刷処理を実行して印刷物を出力する(S107)。
次に、Excelファイルからユーザー設定のビューの有無を判断する手法について説明する。本実施例では、Excelファイルのデータ構造を利用し、Excelファイルの特定のパーツの記述内容を参照してユーザー設定のビューの有無を判断する。具体的には、Excelファイルは、パーツと各パーツへの参照関係を定義したファイルとで構成され、これらのパッケージがZIP圧縮された状態になっている。図11は、ZIP圧縮されたExcelファイルのツリー構造を示している。Excelファイルは、「[Content_Types].xml」ファイル、「_rels」フォルダ、「docProps」フォルダ、「xl」フォルダなどで構成される。ワークシートの内容を記述する「xl」フォルダは、「workbook.xml」ファイル、「styles.xml」ファイル、「viewProps.xml」ファイル、「_rels」フォルダ、「drawing」フォルダ、「media」フォルダ、「printerSettings」フォルダ、「worksheets」フォルダ、「theme」フォルダなどで構成される。なお、データ構造の仕様の詳細については、「http://www.ecma-international.org/publications/standards/Ecma-376.htm」等に詳細に記載されている。
図12は、上記「xl」フォルダ内の「workbook.xml」ファイルの具体例を示している。XMLファイルは、タグ(トークン)と呼ばれるコードを使用して、データの構造、外観、意味が定義される。例えば、図中の太い実線で囲んだ部分が、ユーザー設定のビューの内容を記述した部分であり、この部分の記述から、どのようなユーザー設定のビューが設定されているかを確認することができる。また、図中の太い破線及び太い一点鎖線で囲んだ部分が、個々のユーザー設定のビューの内容を記述した部分であり、これらの部分には個々のユーザー設定のビューに対応する文字列(「customWorkbookView name」)が記述される。
図13及び図14は、上記「xl」フォルダ内の「worksheet」フォルダに含まれる「sheet1.xml」ファイルの具体例を示している。図中の太い破線で囲んだ部分が、図12の太い破線で囲んだユーザー設定のビューの内容の詳細を示し、図中の太い一点鎖線で囲んだ部分が、図12の太い一点鎖線で囲んだユーザー設定のビューの内容の詳細を示している。また、図中に太い実線で囲んだ部分が印刷に使用されるユーザー設定のビューを示している。従って、複数のユーザー設定のビューの中で、最終的にどのユーザー設定のビューで印刷されるのかは、太い実線で囲んだ部分の記載に基づいて判断することができる。例えば、図13では、太い実線で囲んだ部分に太い破線の内容が記載されているため、"ユーザーA4 70%"のユーザー設定のビューで印刷される。また、図14では、太い実線で囲んだ部分に太い一点鎖線の内容が記載されているため、"ユーザーA3 100%"のユーザー設定のビューで印刷される。
従って、「workbook.xml」ファイルから特定の文字列を抽出することによって、Excelファイル内のユーザー設定のビューを取得することができ、そのユーザー設定のビューをユーザーに選択させることができる。また、「sheet1.xml」ファイルのユーザー設定のビューの設定を変更することによって、ユーザーが選択したユーザー設定のビューで印刷処理を実行することができる。
なお、ユーザー設定のビューの選択画面で複数のビューを選択した場合は、「sheet1.xml」ファイルの実線で囲んだ部分に1番目のビューの内容を記述して印刷処理を実行し、その後、「sheet1.xml」ファイルの実線で囲んだ部分に次のビューの内容を記述して印刷処理を繰り返し実行する(すなわち、各々のビューに応じた画像データを繰り返し生成する)ことによって、複数のビューでの印刷処理を実現することができる。
また、ダイレクトプリントユーティリティ18で印刷を指示する際にユーザー設定のビューを選択させる場合は、コンピュータ装置10の制御部11を、解析部、表示制御部、設定制御部として機能させ、ダイレクトプリントユーティリティ18でExcelファイルを選択した際に、ユーザー設定のビューの選択画面を表示させればよい。その際、ユーザー設定のビューの選択画面で複数のビューが選択された場合は、選択された各々のビューに対応する複数のExcelファイルを生成することによって、複数のビューでの印刷処理を実現することができる。
また、プリンタドライバを用いて印刷ジョブを作成する場合は、コンピュータ装置10の制御部11を、解析部、表示制御部、設定制御部として機能させ、アプリケーション17で印刷を指示した際に、ユーザー設定のビューの選択画面を表示させればよい。その際、ユーザー設定のビューの選択画面で複数のビューが選択された場合は、選択された各々のビューでの印刷を指示する印刷設定情報を付加した印刷ジョブを生成することによって、複数のビューでの印刷処理を実現することができる。
以上説明したように、本実施例では、制御部21(印刷制御プログラム)は、Excelファイルを解析して印刷設定(ユーザー設定のビュー)を取得し、取得した印刷設定(ユーザー設定のビュー)を選択可能に表示し、ユーザーに選択された印刷設定(ユーザー設定のビュー)に従ってExcelファイルの印刷設定を変更して印刷処理を実行するため、簡便にユーザーが所望する印刷設定で印刷処理を実行することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、その構成や印刷制御の方法は適宜変更可能である。
例えば、上記実施例では、印刷対象のファイルとしてExcelファイルを例示したが、1つのワークシートに対して複数の印刷設定が登録可能な任意のアプリケーションで作成された任意のファイルに対して、本発明の印刷制御を同様に適用することができる。
本発明は、ワークシートの印刷を制御する印刷制御プログラム、当該印刷制御プログラムを記録した記録媒体及び印刷システムにおける印刷制御方法に利用可能である。
10 コンピュータ装置
11 制御部
11a CPU
11b ROM
11c RAM
12 記憶部
13 ネットワークI/F部
14 表示部
15 操作部
16 OS
17 アプリケーション
18 ダイレクトプリントユーティリティ
20 画像形成装置
21 制御部
21a CPU
21b ROM
21c RAM
22 記憶部
23 ネットワークI/F部
24 表示操作部
25 画像処理部
26 印刷処理部
27 解析部
28 表示制御部
29 設定制御部
30 印刷設定選択画面

Claims (20)

  1. ワークシート毎に複数の印刷設定が登録可能なアプリケーションを用いて作成したファイルの印刷を行う印刷システムで動作する印刷制御プログラムであって、
    前記印刷システム内の装置に、
    前記ファイルを解析して、前記ファイルに含まれる印刷設定を取得する第1処理、
    同じワークシートに対して複数の印刷設定が登録されている場合に、前記複数の印刷設定の中から1又は複数の印刷設定を選択可能にする画面を表示部に表示させる第2処理、
    前記画面で選択された前記1又は複数の印刷設定に従って、前記ファイルの印刷設定を変更する第3処理、を実行させる、
    ことを特徴とする印刷制御プログラム。
  2. 前記ファイルが複数のワークシートで構成されている場合、
    前記第2処理では、前記ワークシート毎に前記印刷設定を選択可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御プログラム。
  3. 前記装置は、ダイレクトプリントユーティリティ又はプリンタドライバがインストールされたコンピュータ装置であり、
    前記ファイルの印刷を指示する際に、前記コンピュータ装置に、前記第1乃至第3処理を実行させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御プログラム。
  4. 前記第2処理で、同じワークシートに対して複数の印刷設定が選択された場合、
    前記第3処理では、選択された各々の印刷設定に対応する複数のファイルを生成するか、若しくは、選択された各々の印刷設定での印刷を指示する印刷設定情報を付加したジョブを生成する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の印刷制御プログラム。
  5. 前記第2処理では、前記コンピュータ装置にログインしたユーザーと前記ファイルの作成者又は管理者とが一致する場合は、前記画面を表示する、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の印刷制御プログラム。
  6. 前記装置は、画像形成装置又は当該画像形成装置を制御する制御装置であり、
    前記ファイルを受信した際に、前記画像形成装置又は前記制御装置に、前記第1乃至第3処理を実行させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御プログラム。
  7. 前記第2処理で、同じワークシートに対して複数の印刷設定が選択された場合、
    前記第3処理では、選択された各々の印刷設定に対応する印刷用の画像データを生成する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の印刷制御プログラム。
  8. 可搬型記録媒体に格納された前記ファイルに基づいて印刷を実行する場合、
    前記第2処理では、前記画像形成装置又は前記制御装置によって認証されたユーザーと前記ファイルの作成者又は管理者とが一致する場合は、前記画面を表示する、
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の印刷制御プログラム。
  9. 前記印刷設定は、印刷範囲、印刷の向き、用紙サイズ、拡大/縮小、印刷品質、ヘッダー/フッター、枠線の印刷、白黒印刷、簡易印刷の内の少なくとも一つである、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一に記載の印刷制御プログラム。
  10. 前記アプリケーションは、Microsoft(登録商標)のExcel(登録商標)であり、
    前記印刷設定は、「ユーザー設定のビュー」の機能で設定される印刷範囲である、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一に記載の印刷制御プログラム。
  11. ワークシート毎に複数の印刷設定が登録可能なアプリケーションを用いて作成したファイルの印刷を行う印刷システムにおける印刷制御方法であって、
    前記印刷システム内の装置は、
    前記ファイルを解析して、前記ファイルに含まれる印刷設定を取得する第1処理と、
    同じワークシートに対して複数の印刷設定が登録されている場合に、前記複数の印刷設定の中から1又は複数の印刷設定を選択可能にする画面を表示部に表示させる第2処理と、
    前記画面で選択された前記1又は複数の印刷設定に従って、前記ファイルの印刷設定を変更する第3処理と、を実行する、
    ことを特徴とする印刷制御方法。
  12. 前記ファイルが複数のワークシートで構成されている場合、
    前記第2処理では、前記ワークシート毎に前記印刷設定を選択可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の印刷制御方法。
  13. 前記装置は、ダイレクトプリントユーティリティ又はプリンタドライバがインストールされたコンピュータ装置であり、
    前記ファイルの印刷を指示する際に、前記コンピュータ装置は、前記第1乃至第3処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載の印刷制御方法。
  14. 前記第2処理で、同じワークシートに対して複数の印刷設定が選択された場合、
    前記第3処理では、選択された各々の印刷設定に対応する複数のファイルを生成するか、若しくは、選択された各々の印刷設定での印刷を指示する印刷設定情報を付加したジョブを生成する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の印刷制御方法。
  15. 前記第2処理では、前記コンピュータ装置にログインしたユーザーと前記ファイルの作成者又は管理者とが一致する場合は、前記画面を表示する、
    ことを特徴とする請求項13又は14に記載の印刷制御方法。
  16. 前記装置は、画像形成装置又は当該画像形成装置を制御する制御装置であり、
    前記ファイルを受信した際に、前記画像形成装置又は前記制御装置は、前記第1乃至第3処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載の印刷制御方法。
  17. 前記第2処理で、同じワークシートに対して複数の印刷設定が選択された場合、
    前記第3処理では、選択された各々の印刷設定に対応する印刷用の画像データを生成する、
    ことを特徴とする請求項16に記載の印刷制御方法。
  18. 可搬型記録媒体に格納された前記ファイルに基づいて印刷を実行する場合、
    前記第2処理では、前記画像形成装置又は前記制御装置によって認証されたユーザーと前記ファイルの作成者又は管理者とが一致する場合は、前記画面を表示する、
    ことを特徴とする請求項16又は17に記載の印刷制御方法。
  19. 前記印刷設定は、印刷範囲、印刷の向き、用紙サイズ、拡大/縮小、印刷品質、ヘッダー/フッター、枠線の印刷、白黒印刷、簡易印刷の内の少なくとも一つである、
    ことを特徴とする請求項11乃至18のいずれか一に記載の印刷制御方法。
  20. 前記アプリケーションは、Microsoft(登録商標)のExcel(登録商標)であり、
    前記印刷設定は、「ユーザー設定のビュー」の機能で設定される印刷範囲である、
    ことを特徴とする請求項11乃至18のいずれか一に記載の印刷制御方法。
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