JP2019141279A - 排泄検知装置および吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸収性物品に対して適切な位置に取り付けることができる排泄検知装置を提供する。【解決手段】吸収性物品4に取り付けられて、吸収性物品4の雰囲気情報を検出する排泄検知装置10であって、排泄検知装置10は、雰囲気情報を検出するセンサ部71と、センサ部71を内蔵するハウジング80とを備える。ハウジング80には、吸収性物品4に対して排泄検知装置10が取り付けられる取り付け位置を図示する図示部82が設けられる。【選択図】図2

Description

本件は、排泄を検知する装置およびこの装置が取り付けられる吸収性物品に関する。
近年、吸収性物品を装着した着用者の排泄に関する情報を報知する技術が開発されている。この技術では、センサを有する排泄検知装置が吸収性物品に取り付けられて、この排泄検知装置によって着用者の排泄に関する情報が検出される。そして、この検出情報が報知部によって報知される(たとえば、特許文献1参照)。
特許3136438号公報
本件は、吸収性物品に対して適切な位置に取り付けることができる排泄検知装置を提供することを目的の一つとする。なお、この目的に限らず、後述する「発明を実施するための形態」に示す各構成から導き出される作用および効果であって、従来の技術では得られない作用および効果を奏することも、本件の他の目的として位置付けることができる。
ここで開示する排泄検知装置は、吸収性物品に取り付けられて、前記吸収性物品の雰囲気情報を検出する排泄検知装置であって、前記排泄検知装置は、前記雰囲気情報を検出するセンサ部と、前記センサ部を内蔵するハウジングとを備え、前記ハウジングには、前記吸収性物品に対して前記排泄検知装置が取り付けられる取り付け位置を図示する図示部が設けられる。
本件で示す排泄検知装置によれば、吸収性物品に対して適切な位置に取り付けることができる。
実施形態に関するセンサ装置(排泄検知装置)およびこのセンサ装置が取り付けられる紙おむつ(吸収性物品)を示す分解斜視図である。 実施形態に関するセンサ装置を示す平面図である。 実施形態に関する報知システムの前提となる基本的な構成を示す模式図である。 実施形態に関する報知システムの制御に関する詳細な構成を示すブロック図である。 変形例に関するセンサ装置を示す平面図である。
以下、実施形態としてのセンサ装置(排泄検知装置)およびこのセンサ装置が用いられる情報処理システムを含む報知システム,報知方法ならびにプログラムおよびこのプログラムが記録された記録媒体について説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
本実施形態のセンサ装置は、吸収性物品に取り付けられる。吸収性物品は、排泄を十分に自己管理することができない成人や幼児などの着用者に装着される衛生用品である。この吸収性物品は、着用者から排泄される尿便や糞便といった糞尿をはじめ、経血やおりものを吸収あるいは保持する。吸収性物品としては、テープ型やパンツ型の紙おむつ(いわゆる「使い捨ておむつ」)あるいは布おむつ,尿パッド,生理用ナプキン,パンティーライナーなどが挙げられる。
本実施形態においては、パッドと紙おむつとの組み合わせで使用される複合体も吸収性物品とする。すなわち、ISO15621に規定されているように、内装体としての尿パッド(補助パッド)を外装体としての紙おむつによって装着者または装着位置に保持する使用例において、尿パッドおよび紙おむつの複合体も吸収性物品とする。
なお、吸収性物品へのセンサ装置の取り付けには、吸収性物品に対してセンサ装置を直接的に取り付けることはもちろん、吸収性物品が取り付けられる下着や補助具(ホルダーパンツ)に対してセンサ装置を間接的に取り付けることも含まれるものとする。
以下の実施形態では、吸収性物品としてテープ型の紙おむつを例示する。この紙おむつについては、着用者の腹部に対向して配置される前身頃と背部に対向して配置される後身頃とを結ぶ方向を長手方向とする。これらの前身頃(長手方向の一側)と後身頃(長手方向の他側)との間(長手方向の中央)には、着用者の股下に配置(股間に対向して配置)される股下部が位置する。また、紙おむつが着用者に装着された状態(以下「装着状態」と略称する)において、着用者の肌に向かう側(装着状態で内側)を肌面側とし、肌面側の反対側(装着状態で外側)を非肌面側とする。さらに、肌面側と非肌面側とを結ぶ方向を厚み方向とし、長手方向と厚み方向の何れにも直交する方向を幅方向とする。センサ装置についても、取り付けられる紙おむつの各方向を用いる。そのほか、厚み方向から視ることを平面視とする。
また、本実施形態では、特に断らない限り「数値X〜数値Y」なる表記が「数値X以上であって数値Y以下である」ことを意味する。
[1.構成]
図面を参照して、吸収性物品4,この吸収性物品4に取り付けられるセンサ装置10,このセンサ装置10を用いた報知システム1の構成の順に述べる。
[1−1.吸収性物品]
まず、図1を参照して、吸収性物品4の構成を説明する。
図1に示すように、本実施形態のセンサ装置10が取り付けられる吸収性物品4は、紙おむつ5(外装体)に加えて吸水性の尿パッド6(内装体)を備えている。この紙おむつ5は、装着者に対して尿パッド6を固定する装着具とも言える。
吸収性物品4では、紙おむつ5に対して肌面側であって尿パッド6の非肌面側にセンサ装置10が配置される。このように紙おむつ5と尿パッド6との間にセンサ装置10が配置された吸収性物品4を「センサ付き吸収性物品」と呼ぶ。
〔尿パッド〕
尿パッド6では、シート状あるいはマット状の部材が積層されている。積層される各部材は、尿パッド6での蒸れを抑えるために、通気性すなわち透湿性をもつ。つまり、尿パッド6は通気性を有している。
この尿パッド6には、前身頃,股下部および後身頃の三つの領域が長手方向に沿って配置され、これらの三領域に跨って図示しない吸収体が内蔵されている。
吸収体は、液体を吸収して保持するマット状の部材である。たとえば、粉砕あるいは解繊されたパルプ(いわゆる「フラッフパルプ」)に高吸水性樹脂(いわゆるSAP〈Super Absorbent Polymer〉とも称される)が混合されたコアがラップシートで被包(ラップ)されたコアラップやこのコアラップに防水透湿シート(バックシート)が積層された積層体が吸収体として用いられる。
また、尿パッド6の最も非肌面側には、吸収体を非肌面側から被覆するようにカバーシートが積層されている。カバーシートは、尿パッド6を補強するとともに触感(たとえば手触り)を向上させるために設けられる。なお、カバーシートは、単層構造に限らず、インナ―カバーシートおよびアウターカバーシートを有する多層構造であってもよい。
このカバーシートの非肌面側には、つぎに説明するセンサ装置10が配置される。
〔紙おむつ〕
紙おむつ5は、前身頃5A,股下部5Bおよび後身頃5Cの三つの領域が長手方向に沿って配置されている。また、紙おむつ5には、センサ装置10を所定の位置に案内する案内部51が設けられている。ここでいう「所定の位置」とは、センサ装置10の検出精度を確保する観点や紙おむつ5の着用者に対する圧迫や摩擦,違和感などを抑える観点などに基づいて設定される、紙おむつ5に対するセンサ装置10の適正位置である。本実施形態では、紙おむつ5の股下部5Bに「所定の位置」が設定される。より具体的には、股下部5Bにおいて、長手方向および幅方向の中央位置に「所定の位置」が設定されて、センサ装置10が取り付けられる。
案内部51は、紙おむつ5の肌面側に表示された絵柄として構成される。たとえば、センサ装置10の輪郭線や矢印,十字形の印(いわゆる「トンボ」)といった種々の絵柄を案内部51に用いることができる。ただし、案内部51は絵柄に限らず、センサ装置10に対応する大きさの凹部や折線といった案内構造を案内部51に採用してもよい。
[1−2.センサ装置]
つぎに、図2を参照して、センサ装置10の構成を説明する。
図2に示すように、センサ装置10には、吸収性物品4における雰囲気の情報(以下「雰囲気情報」と略称する)を検出するセンサ部71と、センサ部71を内蔵するハウジング80とを備えている。また、ハウジング80は、センサ部71に給電するバッテリ73(電源機器)を内蔵している。
図1に示すように、センサ装置10には、吸収性物品4への取付用として、紙おむつ5における肌面側の外表面に着脱可能な取付部60が貼着されている。取付部60は、後述する電源ボタン74,インジケータ75,検出口81および図示部82とは対向する側の主面に設けられている。すなわち、センサ装置10は、非肌面側に設けられた取付部60で吸収性物品4に取り付けられる。なお、取付部60で取り付けられたセンサ装置10は、非肌面側の紙おむつ5に対して固定されるだけで、肌面側の尿パッド6に対しては固定されていない。
センサ装置10は、紙おむつ5の股下部5Bに取り付けられる。また、紙おむつ5に固定されたセンサ装置10の肌面側には、センサ部71の一部が露出して、その露出部位が尿パッド6に対して対向して配置される。
そのほか、センサ装置10には、取付姿勢で肌面側を向いて配置された電源ボタン74や、センサ装置10の作動状態を示すインジケータ75(ここでは電源ボタン74の左右に二つ)が設けられる。
電源ボタン74を押圧操作することで、センサ装置10がON状態となり、湿度・温度が所定の周期で検出され、検出された湿度・温度の情報が所定の周期で送信される。また、インジケータ75は、センサ装置10の作動状態に応じて表示色や点滅パターンを変化させる。
〔取付部〕
取付部60は、吸収性物品4と互いに貼着するファスニング機構を構成している。ファスニング機構として、フック材(雄部材)とループ材(雌部材)との機械的結合により固定する面ファスナーを用いることができる。
面ファスナーは、表面に多数の突起(たとえば鉤状やきのこ状など)が形成されたフック材と、表面にループ状の繊維が配置されたループ材との組み合わせにより構成される。すなわち、吸収性物品4および取付部60のうちの何れか一方にフック材が設けられ、他方にループ材が設けられる。面ファスナーを用いることで、フック材およびループ材を剥離可能な状態としつつ強固に貼着させることができ、繰り返して使用することもできる。本実施形態では、フック材を有する面ファスナーを取付部60として用いる場合を例示する。
なお、センサ装置10に貼着される面ファスナーは、ハウジング80の外表面において一部に限らず、全部の外表面に設けられてもよい。さらに言えば、センサ装置10のハウジング80が面ファスナーで構成されていてもよい。また、面ファスナーの着脱先は、紙おむつ5に限らず、尿パッド6であってもよい。
あるいは、センサ装置10のハウジング80と紙おむつ5とを接続するためには、面ファスナーに替えてまたは加えて、別体の粘着剤や粘着テープなどの接続部を用いてもよい。テープを用いる場合には、センサ装置10の少なくとも一部を覆うとともに、センサ装置10よりも長いまたは大きいテープを用いて、センサ装置10の肌面側からセンサ装置10とともにテープを貼り付けてもよい。このとき、センサ部71の検出精度を確保する観点から、後述する検出部72が露出した状態でテープをセンサ装置10や紙おむつ5に貼り付けることが好ましい。そのため、穴(開口部)の設けられたテープを用いれば、検出部72と穴の位置とを重ね合わせつつテープを貼り付けることで、センサ部71の検出精度を確保しつつ紙おむつ5に対してセンサ装置10を確実に貼り付けることができる。
〔ハウジング〕
ハウジング80は、センサ部71およびバッテリ73を内蔵する筐体である。ハウジング80は、センサ部71およびバッテリ73を内蔵するための所定の厚みを有する板状の形状を有する。また、ハウジング80は、平面視で長方形状の略直方体形状を有している。さらに、ハウジング80は、その角部分がラウンド加工されている。このように、ハウジング80の形状は、内部の容積を確保しながら、着用者が受ける異物感を抑えられるようになっている。
ハウジング80は、内蔵されるセンサ部71およびバッテリ73を水分から保護するために防水性を有するものの、通気性は無い。そのほか、ハウジング80は、衛生機器に要求される基本的な性能をもつ。たとえば、尿便が排泄される吸収性物品4にセンサ装置10が取り付けられることから、耐水性あるいは撥水性やアンモニアに対する耐性をハウジング80にもたせることが好ましい。また、センサ装置10を繰り返して使用する際に清潔性を確保する観点から、次亜塩素酸などの殺菌剤に対する耐薬品性や抗菌性をハウジング80にもたせることが好ましい。さらに、視認性を向上させる観点から、蓄光性,蛍光性あるいは発光性をハウジング80にもたせてもよい。
また、着用者に対するセンサ装置10の異物感を軽減させるために、内蔵された機器の保護性を確保した剛度をもたせたうえでハウジング80の剛度を低下させてもよいし、センサ装置10の浸水を考慮して機器を内蔵したハウジング80(すなわちセンサ装置10)に浮力をもたせてもよい。
なお、図1および図2では、平面視で略長方形をなすハウジング80を例示するが、内蔵されるセンサ部71やバッテリ73の形状あるいは大きさ,設計上や意匠上の要求などに応じて種々の形状や大きさのハウジング80を採用することができる。たとえば、着用者に対するセンサ装置10の異物感を軽減させる観点から、平面視で円形,楕円形または卵形などの滑らかな表面形状のハウジング80を採用することができる。また、着用者によるセンサ装置10の誤飲を防止する観点から、少なくとも一方向の寸法が所定寸法よりも大きいハウジング80を採用することもできる。
ハウジング80には、検出口81が穿設されている。検出口81は、センサ部71が設けられるハウジング80の内部と外部とを連通する開口部である。センサ部71は、検出口81を介して、検出部72により雰囲気情報を検出することができる。
図2に示すように、センサ装置10では、電源ボタン74,インジケータ75,検出口81および図示部82が、ハウジング80の一主面側に設けられている。具体的には、ハウジング80の一端側に電源ボタン74およびインジケータ75が設けられている。また、ハウジング80の他端側に図示部82が設けられている。さらに、電源ボタン74およびインジケータ75と、図示部82とに挟まれた位置に、検出口81が設けられている。このように、電源ボタン74、インジケータ75および検出口81が同一面側に設けられていることで、検出部72が尿パッド6に対向するようにセンサ装置10を取り付けた場合に、センサ装置10を取り付けた状態で電源ボタン74を操作することができるとともに、インジケータ75により作動状態を確認することができる。また、検出口81および図示部82が同一面側に設けられていることで、検出部72が尿パッド6に対向するようにセンサ装置10を取り付ける場合に、使用者が図示部82を見て、取り付け位置を確認しながら、センサ装置10を裏返したりせずにそのままの状態でセンサ装置10を取り付けることができる。また、検出部72が尿パッド6に対向するようにセンサ装置10を取り付けた後に、使用者が図示部82を見て取り付け位置が適切であることを確かめることができる。すなわち、電源ボタン74,インジケータ75,検出口81および図示部82は、いずれもハウジング80およびセンサ装置10の肌面側に設けられている。
〔図示部〕
ハウジング80には、一主面側に図示部82が設けられている。図示部82は、吸収性物品4に対してセンサ装置10が取り付けられる取り付け位置を図示するものである。特には、紙おむつ5に対するセンサ装置10が取り付けられる取り付け位置を図示するものである。ハウジング80による図示は特に限定されず、例えば、ハウジング80に取り付け位置を示す図形を印刷または描画してもよく、取り付け位置を示す図形を印刷したシールなどの印刷物を貼り付けてもよく、ハウジング80に取り付け位置を示す凹凸形状を設けてもよく、これらを組み合わせてもよい。
図示部82は、紙おむつ5の平面視の形状を表す第一図形83と、第一図形83における取り付け位置に対応する部位にセンサ装置10の平面視の形状を表す第二図形84とを表示する。ここでは、ハウジング80の長手方向と、第一図形83の長手方向とが一致するようにして、第一図形83を表示している。これにより、図示部82をハウジング80に大面積で表示できるようになっている。さらに、紙おむつ5に対するセンサ装置10の取り付け位置と、第一図形83に対する第二図形84の位置が一致するようにして、第二図形84を表示している。これにより、第一図形83と第二図形84との取り付け位置の関係が、紙おむつ5およびセンサ装置10の関係と一致するようになっている。また、ハウジング80および第一図形83の長手方向の向きと、第二図形84の長手方向の向きとが一致するようにして、第二図形84を表示している。これにより、第一図形83と第二図形84との向きの関係が、紙おむつ5およびセンサ装置10の関係と一致するようになっている。
本実施形態では、センサ装置10の取り付け位置が、股下部5Bの中央位置である。そして、第二図形84は、第一図形83における股下部5Bの中央位置に対応する部位に表示されている。これにより、使用者は、図示部82を見て紙おむつ5にセンサ装置10の取り付けを行うことで、センサ装置10を股下部5Bの中央位置に取り付けることができる。
なお、本実施形態では、上述した第一図形83と第二図形84を表示する場合を例示するが、図示部82は取り付け位置を図示するものであれば適宜変更してもよい。たとえば、第一図形83を表示するとともに、第一図形83における取り付け位置に対応する部位に、取り付け位置を指し示す矢印を表示してもよい。または、第一図形83における取り付け位置に対応する部位に、丸、三角、四角、星型などの図形または記号を表示してもよい。さらに、これらの取り付け位置の表示は、ハウジング80または第一図形83とは異なる色で表示するようにしてもよい。
〔センサ部〕
センサ部71は、雰囲気情報を検出して出力するセンサユニットである。センサ部71は、雰囲気情報を検出するセンシング部位である検出部72を有している。センサ部71は、検出部72で検出した雰囲気情報を、後述するコンピュータ100に出力する。
センサ部71は、一部が露出した状態でハウジング80の内部に配置されている。具体的には、センサ部71は、ハウジング80に内蔵されるとともに、ハウジング80に設けられた検出口81の位置に、検出部72(露出部位)が配置されている。そのため、取り付けられた状態のセンサ装置10では、肌面側に露出した状態の検出部72が雰囲気情報を検出する。具体的に言えば、静電容量型の検出部72が用いられており、この検出部72で静電容量が検出される。そして、センサ部71によって、検出された静電容量に対応する雰囲気情報が演算処理される。
ここで説明するセンサ部71は、雰囲気情報として、検出部72と着用者との間に位置する吸収性物品4の湿度および温度を検出する。そのため、以下の説明では、雰囲気情報として検出される湿度および温度をまとめて湿度・温度と呼ぶ。なお、センサ部71およびセンサ装置10の検出対象には、湿度・温度に限らず、臭いや特定物質の有無といった他の対象が含まれてもよい。
[1−3.報知システム]
つづいて、図3および図4を参照して、報知システム1を説明する。
まず、図3を参照して、報知システム1の前提となるコンピュータ100の基本構成を述べる。なお、ここでいうコンピュータ100には、据え置き型やモバイル型のパーソナルコンピュータのほか、いわゆるタブレットやスマートフォンなどの多機能携帯端末などが含まれる。
コンピュータ100には、CPU(Central Processing Unit)やMP(Multi Processor)などの演算部110と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメモリ120(蓄積部)と、HDD(Hard Disk Drive),SSD(Solid State Drive),光学ドライブ,フラッシュメモリ,リーダライタなどの外部記憶装置121,キーボードやマウスなどの入力装置122,ディスプレイやプリンタ装置などの出力装置123,無線または有線で送受信する通信装置124が設けられる。これらの各デバイス110,120,121,122,123,124は、コンピュータ100の内部に設けられた制御バスやデータバスなどのバス125を介して互いに通信可能に接続される。
このコンピュータ100は、プログラム126を実行可能な汎用のコンピュータである。このプログラム126は、外部記憶装置121にインストールされる。
なお、光学ドライブ,フラッシュメモリ,リーダライタなどで読み取り可能な記録媒体127にプログラム126を記録しておいてもよい。あるいは、コンピュータ100が接続可能なネットワーク上のオンラインストレージ128(蓄積部)にプログラム126を記録しておいてもよい。何れにしても、コンピュータ100の外部記憶装置121にプログラム126をダウンロードする、あるいは、演算部110やメモリ120にプログラム126を読み込むことで、プログラム126が実行可能であればよい。
つづいて、図4を参照して、報知システム1の制御に関する詳細な構成を述べる。
この報知システム1には、コンピュータ100の入力側に上述したセンサ装置10が設けられ、コンピュータ100の出力側に報知部130が設けられる。これらのセンサ装置10および報知部130とコンピュータ100とは、bluetooth(登録商標)やwifiなどの無線あるいは有線で情報伝達可能に接続される。ここでは、湿度・温度がセンサ装置10からコンピュータ100に伝達され、伝達された湿度・温度に基づいて報知部130で報知する情報をコンピュータ100が演算する。
なお、報知システム1は、単数の着用者だけでなく、複数の着用者に対して適用することができる。すなわち、複数人の着用者に装着される吸収性物品4のそれぞれにセンサ装置10が取り付けられ、各センサ装置10からコンピュータ100に湿度・温度が入力されてもよい。この場合には、着用者のそれぞれを識別するためのID情報が各センサ装置10からコンピュータ100に出力され、ID情報のそれぞれに紐付けられた湿度・温度がコンピュータ100に入力される。
〔コンピュータ〕
コンピュータ100では、センサ装置10から伝達された湿度・温度が上述したメモリ120に記憶(蓄積)される。あるいは、センサ装置10から伝達された湿度・温度がデータサーバなどのオンラインストレージ128に蓄積されてもよい。この場合には、オンラインストレージ128に蓄積された湿度・温度にコンピュータ100からアクセス可能なものとする。
つづいて、メモリ120あるいはオンラインストレージ128に記憶された湿度・温度に基づいて着用者の排泄に関する情報(以下「排泄情報」という)が演算部110で演算される。そして、演算部110で演算された排泄情報が報知部130に出力される。
以下、メモリ120,演算部110,報知部130の順に各構成を詳述する。
〔メモリ〕
メモリ120には、センサ装置10から湿度・温度が所定の周期で伝達される。すなわち、センサ装置10は、所定の周期で湿度・温度をコンピュータ100に出力する。そして、メモリ120は、各周期で伝達された湿度・温度を記憶し蓄積する。
なお、ここでいう所定の周期は、1秒,5秒,30秒,1分,5分といった種々の周期に設定される。更に言えば、所定の周期は、一定の周期に限らず、可変の周期であってもよい。
〔演算部〕
演算部110は、メモリ120に記憶された湿度・温度の変動に基づいて排泄情報を演算する。排泄情報としては、例えば、排泄の有無,排泄時点,排泄物の種類,着用者の不快度などが挙げられる。
なお、演算部110は、湿度・温度のうち一方の変動に基づいて排泄情報を演算してもよい。この場合にセンサ装置10で検出する雰囲気情報は、湿度または温度だけでよい。このように雰囲気情報が一種の場合には、センサ装置10を簡素な構成とすることができる。これに対し、雰囲気情報が湿度および温度の二種の場合には、排泄情報の精度を確実に確保することができ、更に言えば、排泄物の種類や性状を推定することも可能となる。
演算部110には、排泄情報を演算するために、所望の機能要素が設けられている。この機能要素は、実行されるプログラム126の一部の機能を示すものであり、ソフトウェアで実現されるものとする。ただし、各機能の一部または全部をハードウェア(電子回路)で実現してもよく、あるいはソフトウェアとハードウェアとを併用して実現してもよい。
演算部110による排泄情報の演算処理を上記のプログラム126によりコンピュータ100が実行する。そして、演算部110は、演算された排泄情報を報知部130に出力する。
〔報知部〕
報知部130は、着用者またはこの着用者を介護する介護者に排泄情報を報知するデバイスである。報知部130は、演算部110から出力された排泄情報を受信して、受信した排泄情報を報知することができる。
この報知部130としては、視覚的に表示(報知)するディスプレイやライトなどの表示部,視覚的に報知するスピーカやブザーなどの発音器,触覚的に報知するバイブレータ(振動器)といったデバイスが挙げられる。
上記の報知部130で報知される介護者としては、成人や幼児などの着用者を介護または育児する介護士やヘルパー,親族などが挙げられる。
そのほか、報知部130での報知態様を上述したコンピュータ100で制御してもよい。たとえば、排泄物の有無や排泄時点,排泄物の種類,着用者の不快度などに応じて、報知する表示内容,音種,振動パターンなどをコンピュータ100で制御してもよい。
報知部130がディスプレイである場合には、各種の排泄情報の一覧表示やその表示順,各種の排泄情報のうちの一部の表示といった態様をコンピュータ100で制御してもよい。更に言えば、複数の着用者に装着される吸収性物品4のそれぞれにセンサ装置10が取り付けられる場合に、各センサ装置10に紐付けられた着用者と上述した各種の排泄情報との一覧表示や、この一覧表示で経過時間tの長短や不快度の度合いなどに応じた各排泄情報の昇順または降順の表示(ソート表示)といった態様をコンピュータ100で制御してもよい。このような表示態様の制御処理は、上記のプログラム126によりコンピュータ100で実行される。
本実施形態の報知システム1によれば、センサ装置10で検出された湿度・温度の変動に応じた排泄情報を演算部110で演算して、報知部130で報知することができる。
[2.作用および効果]
上述したように本実施形態が構成されるため、以下のような作用および効果を得ることができる。
センサ装置は、紙おむつへの取り付け位置によっては、着用者に対する違和感が増したり、着用者の皮膚への圧迫や摩擦を与えたりすることがある。また、取り付け位置によっては、センサ装置により雰囲気情報を期待通りに検出できない場合がある。このため、センサ装置を紙おむつの適切な位置に取り付けることが求められる。そこで、例えば、センサ装置を梱包するパッケージや、このパッケージに同梱する取扱説明書に、センサ装置の取り付け位置を記載して指示することが行われている。しかしながら、センサ装置はパッケージから取り出して、洗浄や消毒などを受けて繰り返し使用されることがあり、パッケージや取扱説明書と常に一緒に使用されるわけではない。このため、パッケージや取扱説明書の無い状態でセンサ装置の取り付けを行う場合があり、この場合は取り付け位置を指示することができず、センサ装置が適切な位置に取り付けられないことがあった。
(1)センサ装置10は、ハウジング80に、紙おむつ5に対してセンサ装置10が取り付けられる取り付け位置を図示する図示部82が設けられている。これにより、ハウジング80を使用する者が図示部82を目にすることで、紙おむつ5に対するセンサ装置10の取り付け位置を容易に理解することができる。また、取り付け位置の指示が文章により説明するものではなく、図示によって示すものであるから、使用者は図示部82を見ただけで取り付け位置を直感的に理解することができる。したがって、使用者は、図示部82に従って、紙おむつ5の適切な位置にセンサ装置10を取りつけることができる。
(2)図示部82は、紙おむつ5の形状を表す第一図形83と、第一図形83における取り付け位置に対応する部位にセンサ装置10の形状を表す第二図形84とを表示する。これにより、使用者は、図示部82が表示する紙おむつ5とセンサ装置10に対応するそれぞれの図形の関係から、紙おむつ5にセンサ装置10を取り付ける位置と向きを理解することができる。したがって、使用者は、図示部82に従って、紙おむつ5の適切な位置と向きにセンサ装置10を取りつけることができる。
(3)紙おむつ5では、取り付け位置が、股下部5Bである。センサ装置10が股下部5Bに取り付けられると、着用者が寝ている状態や座った状態であっても、センサ装置10による着用者の皮膚の圧迫や摩擦が抑制されるため、床ずれの発症を防止できる。これは、股下部5Bは大腿部に挟まれた領域であり、この領域では、着用者が寝ている状態や座っている状態のときであってもセンサ装置10から着用者の皮膚に生じる応力が小さいためと考えられる。また、股下部5Bは、吸収性物品4の着用時に着用者の尿道および肛門にそれぞれ位置する部分である、尿道口対向部と肛門対向部との略中間に位置する。このため、センサ装置10により、固形排泄物および流動排泄物をバランスよく検知することができる。
(4)紙おむつ5は、センサ装置10を取り付ける取り付け位置を案内する案内部51を備えている。また、案内部51は、センサ装置10が股下部5Bに取り付けられるように案内する。これにより、紙おむつ5に対してセンサ装置10を容易に且つ適切に股下部5Bに取り付けることができる。具体的には、案内部51として表示された絵柄にセンサ装置10を合わせるだけで、センサ装置10を適切に股下部5Bに配置することができる。さらには、図示部82で取り付け位置を確認した上で、さらに案内部51に沿って取り付けを行うことで、より確実にセンサ装置を股下部5Bに取り付けることができる。同様に、案内部51に凹部や折線といった案内構造が採用されている場合には、この案内構造に合わせてセンサ装置10を配置するだけで、紙おむつ5に対してセンサ装置10を適切に股下部5Bに取り付けることができる。さらには、案内部51を利用して股下部5Bにセンサ装置10を取り付けた紙おむつ5によれば、排泄物をバランスよく検知することができる。また、着用者の違和感およびセンサ装置10に起因する床ずれを抑制できる。
(5)仮に、紙おむつの外表面(非肌面側の表面)にセンサ装置が取り付けられた場合には、紙おむつからセンサ装置が脱落しやすいものの、着用者に対するセンサ装置の違和感は抑えられる。一方、尿パッドの内表面(肌面側の表面)にセンサ装置が取り付けられた場合には、センサ装置が着用者に対して違和感を与えやすいものの、センサ装置の脱落は抑えられる。
これに対し、本実施形態のセンサ装置10は、紙おむつ5に対して肌面側に配置されるため、外部に露出せず、紙おむつ5からの脱落が抑えられる。また、センサ装置10は、尿パッド6の非肌面側に配置されるため、着用者に対して直接的に接触することがなく、着用者に対する違和感を抑えることができる。このように、紙おむつ5と尿パッド6との間に配置されたセンサ装置10によれば、吸収性物品4に対するセンサ装置10の確実な取り付けと着用者に対する違和感の抑制を両立することができる。
[3.その他]
上記説明では、電源ボタン74およびインジケータ75と、図示部82とに挟まれた位置に、検出口81が設けられている場合を例に挙げて説明した。検出口81および図示部82の位置関係はこれに限定されず、適宜変更してもよい。例えば、図5に示すように、ハウジング80は、検出口81を、第一図形83における取り付け位置に対応する部位に有していてもよい。さらに、図示部82が第一図形83における取り付け位置に対応する部位に第二図形84を表示するとともに、この第二図形84の位置に検出口81を設けてもよい。これにより、第一図形83における取り付け位置に対応する部位を、検出口81によって示すことができる。検出口81は、ハウジング80の一部に開口部として形成されており、さらには、検出口81に設けられた検出部72は、通常、ハウジング80とは異なる素材で形成されている。このように、検出口81は、ハウジング80の一主面の他の部分とは形状または材質が異なるため、検出口81を視認することで、その位置を容易に認識することができる。したがって、第一図形83における検出口81の位置から、取り付け位置を認識して、センサ装置10を紙おむつ5の適切な位置に取り付けることができる。
1 報知システム
4 紙おむつ(吸収性物品)
5 紙おむつ(外装体)
5A 前身頃
5B 股下部
5C 後身頃
6 尿パッド(内装体)
10 センサ装置
51 案内部
60 取付部
71 センサ部
72 検出部(露出部位)
73 バッテリ
74 電源ボタン
75 インジケータ
80 ハウジング
81 検出口
82 図示部
83 第一図形
84 第二図形
100 コンピュータ
110 演算部
120 メモリ
121 外部記憶装置
122 入力装置
123 出力装置
124 通信装置
125 バス
126 プログラム
127 記録媒体
128 オンラインストレージ
130 報知部

Claims (6)

  1. 吸収性物品に取り付けられて、前記吸収性物品の雰囲気情報を検出する排泄検知装置であって、
    前記排泄検知装置は、
    前記雰囲気情報を検出するセンサ部と、
    前記センサ部を内蔵するハウジングとを備え、
    前記ハウジングには、前記吸収性物品に対して前記排泄検知装置が取り付けられる取り付け位置を図示する図示部が設けられる
    ことを特徴とする排泄検知装置。
  2. 前記図示部は、前記吸収性物品の形状を表す第一図形と、前記第一図形における前記取り付け位置に対応する部位に前記排泄検知装置の形状を表す第二図形とを表示する、
    請求項1に記載の排泄検知装置。
  3. 前記ハウジングは、前記センサ部の一部が外部に露出する検出口を、前記第一図形における前記取り付け位置に対応する部位に有する
    請求項2に記載の排泄検知装置。
  4. 前記吸収性物品は、前身頃、後身頃および前記前身頃と前記後身頃との間に位置する股下部から構成され、
    前記取り付け位置が、前記股下部である
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の排泄検知装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載された排泄検知装置を取り付ける前記取り付け位置を案内する案内部を備え、
    前記案内部は、前記排泄検知装置が前記股下部に取り付けられるように案内する、
    ことを特徴とする吸収性物品。
  6. 吸水性を有する内装体と、
    前記内装体の非肌面側に配置される外装体とを備え、
    前記案内部が前記外装体の肌面側に設けられる、請求項5に記載の吸収性物品。
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JP2018023776A (ja) * 2016-08-01 2018-02-15 王子ホールディングス株式会社 排泄検知装置および吸収性物品

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