JP2019140907A - 多機能スマートスタンド - Google Patents
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Abstract
Description
より望ましい実施形態において、多機能スマートスタンドの制御方法は、多機能スマートスタンドの有する2つの把持解放アームを延伸または収縮させることとをさらに含み、制御回路は、ノイズの除去された近距離感知信号によって多機能スマートスタンドに携帯型装置を把持させる必要があると判定する場合、多機能スマートスタンドの有する2つの把持解放アームを収縮させることで、多機能スマートスタンドに携帯型装置を把持させ、ノイズの除去された近距離感知信号によって多機能スマートスタンドに携帯型装置を解放させる必要があると判定する場合、多機能スマートスタンドの有する2つの把持解放アームを延伸させることで、多機能スマートスタンドに携帯型装置を解放させる。
図5は、本願発明に係る多機能スマートスタンド20において、近距離感知回路23の一実施例を示す。図に示すように、近距離感知回路23は、載置感知センサ231及び取出感知センサ232を含む。測定対象は、携帯型装置18を含み、近距離感知手順は、載置感知手順を含む。載置感知手順によって携帯型装置18と多機能スマートスタンド20との間の装置距離が検出され、近距離感知信号のうちの装置感知信号が生成されると、制御回路21は、携帯型装置18が多機能スマートスタンド20に載置されようとしていると判定し、多機能スマートスタンド20に携帯型装置を把持させる。
図6に示すように、本実施例において、車用装置19は、例えば、車体90内のバックミラー193であり得るが、これに限られない。このような実施例では、図5に示すように、本実施例の多機能スマートスタンド20は、車体90内のバックミラー193に取り付けられ、多機能スマートスタンド20は、携帯型装置18を把持する。
一実施例においては、図7及び図13を参照する。図13は、本願発明の多機能スマートスタンド20の制御方法のノイズ干渉抑制手順の一実施例のフローチャートを示す。
Ft=(At−1+At−2+At−3+…+At−n)/n
ここで、Ftは、時間点tにおける演算信号の移動平均値を表し、nは、移動平均の時期の数を表し、At‐1は、前回時期の演算信号の実際値を表し、At‐2、At‐3及びAt‐nは、それぞれ、前前回時期、前前前回時期、及び前n回時期の演算信号の実際値を表す。
(A)演算信号の初期平均値を演算する(図14に示すステップS1551を参照)。
(B)演算信号と初期平均値を比較する(図14に示すステップS1552を参照)。
(C)演算信号が初期平均値よりも小さくない場合、初期平均値を増加させてローパスフィルタリング信号を生成する(図14に示すステップS1553を参照)。
(D)演算信号が初期平均値よりも小さい場合、初期平均値を減少させてローパスフィルタリング信号を生成する(図14に示すステップS1554を参照)。
(E)演算信号とローパスフィルタリング信号とを比較する(図14に示すステップS1555を参照)。
(F)比較結果をチェックする(図14に示すステップS1556を参照)。
(G)演算信号がローパスフィルタリング信号よりも小さくない場合、ローパスフィルタリング信号を増加させることで、新たなローパスフィルタリング信号を生成する(図14に示すステップS1557を参照)。
(H)演算信号がローパスフィルタリング信号よりも小さいときに、ローパスフィルタリング信号を減少させることで、新たなローパスフィルタリング信号を生成する(図14に示すステップS1558を参照)。
(I)ステップ(E)を繰り返す。
しかし、図22Bに示すように、デバウンス手順が実行された場合(すなわち図15に示すステップS1564及びS1565が実行された場合)、判定信号の信号波形図は、図22Bに示すように、判定信号は、いかなるマルチ信号によるノイズ発生もない。
一実施例において、ノイズ干渉抑制手順を実行するものを備える前提で(図18に示すステップS10を参照)、本実施例の多機能スマートスタンド40は、携帯型装置18が多機能スマートスタンド40に直接載置されようとしているかを直接に判定できる(図18に示すステップS221を参照)。携帯型装置18が多機能スマートスタンド40に直接載置されようとしていると判定されると、携帯型装置18を多機能スマートスタンド40に直接載置できる(図18に示すステップS222及び図11を参照)。
一実施例において、ノイズ干渉抑制手順を実行するものを備える前提で(図19に示すステップS10を参照)、本実施例に係る多機能スマートスタンド40に含まれる振動センサ31は、多機能スマートスタンド40が載置された車体90に振動が発生しているかを検出する(図19に示すステップS301を参照)。振動センサ31によって多機能スマートスタンド40が載置された車体90に振動が発生していると検出された場合、振動センサ31は、当該旨を制御回路21に通知する。これによって、車体90の内部を照明するように車体90の照明装置251をオンさせたり(図19に示すステップS302を参照)、車体90の内部のブランドを表示させたり、または警告を出したりする。制御回路21は、一定時間後に、車体90の照明装置251をオフしてもよい(図19に示すステップS303を参照)。
一実施例において、ノイズ干渉抑制手順を実行するものを備える前提で(図20に示すステップS10を参照)、ID認証手順を行う必要があるとき、本実施例の多機能スマートスタンド40は、それに含まれるブルートゥース装置33のブルートゥース接続機能がオンされているかどうかをまず判定する(図20に示すステップS401を参照)。多機能スマートスタンド40においてブルートゥース装置33のブルートゥース接続機能がオンされていると判定した場合、ブルートゥース装置33は、制御回路21に車内90の車内盗難防止警報システムを作動させるように通知する(図20に示すステップS402を参照)。
制御回路21は、多機能スマートスタンド40においてID認証が正しいと判定された場合、車内盗難防止警報システムをオフにする(図20に示すステップS406を参照)。
20 多機能スマートスタンド
201 把持解放アーム
202 把持解放アーム
11 先行技術に係る制御回路
12 先行技術に係る無線充電回路
18 携帯型装置
19 車用装置
191 コントロールパネル
193 バックミラー
195 ハンドル
197 フロントガラス
21 制御回路
211 アナログ−デジタル変換器
212 メディアンフィルタ
213 スルーレートリミッタ
217 ローパスフィルタ
22 無線充電回路
23 近距離感知回路
24 ノイズ干渉抑制器
241 アナログ−デジタル変換器
242 メディアンフィルタ
243 スルーレートリミッタ
25 車用電子装置
251 照明装置
252 音声再生装置
31 振動センサ
32 重力センサ
33 ブルートゥース装置
34 駆動モータ
90 車体
Avg 所定平均値
F1 近距離感知信号の環境値
F2 近距離感知信号の初期値
F3 ノイズ除去された近距離感知信号
S10 多機能スマートスタンドの制御方法
S11〜S15 ステップ
S151〜S156 ステップ
S1551〜S1558 ステップ
S1561〜S1565 ステップ
S20〜S24 ステップ
S211〜S212 ステップ
S221〜S222 ステップ
S231〜S232 ステップ
S241〜S242 ステップ
S30、S40 ステップ
S301〜S303 ステップ
S401〜S407 ステップ
S50、S60 ステップ
S51〜S53 ステップ
S61 ステップ
Thr 所定閾値
Claims (13)
- 車用装置に取り付けられ、携帯型装置を把持するための多機能スマートスタンドであって、
近距離感知手順を実行することで、測定対象と前記多機能スマートスタンドとの距離を検出し、近距離感知信号を生成する近距離感知回路と、
前記携帯型装置に対して無線充電手順を実行する無線充電回路と、
前記近距離感知信号に基づいて、前記多機能スマートスタンドに対する前記携帯型装置の載置又は取出を判定し、前記多機能スマートスタンドに前記携帯型装置を把持又は解放させる制御回路と、を備え、
前記制御回路は、ノイズ干渉抑制手順を実行することによって前記近距離感知信号におけるノイズを低減させ、前記ノイズの少なくとも一部は、前記無線充電回路で前記無線充電手順を実行する時に発生したノイズである、多機能スマートスタンド。 - 前記近距離感知回路は、載置感知センサを備え、
前記測定対象は、前記携帯型装置を含み、
前記近距離感知手順は、載置感知手順を含み、前記載置感知手順は、前記携帯型装置と前記多機能スマートスタンドとの装置距離を検出して、前記近距離感知信号のうちの一つである装置感知信号を生成し、前記制御回路によって前記多機能スマートスタンドへの携帯型装置の載置が判定されることで、前記多機能スマートスタンドに前記携帯型装置を把持させる、請求項1に記載の多機能スマートスタンド。 - 前記近距離感知回路は、取出感知センサをさらに備え、
前記測定対象は、人体部位をさらに含み、
前記近距離感知手順は、取出感知手順をさらに含み、前記取出感知手順は、前記人体部位と前記多機能スマートスタンドとの人体距離を検出して、前記近距離感知信号のうちの一つである人体感知信号を生成し、前記制御回路によって前記多機能スマートスタンドからの前記携帯型装置の取出が判定されることで、前記多機能スマートスタンドに前記携帯型装置を解放させる、請求項2に記載の多機能スマートスタンド。 - 前記制御回路は、
前記近距離感知信号を近距離感知デジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換器と、
アナログ−デジタル変換器にカップリングされ、前記近距離感知デジタル信号に対してメジアンフィルタリング演算を行うことで、前記近距離感知デジタル信号におけるサージノイズを除去するメディアンフィルタと、
前記アナログ−デジタル変換器にカップリングされ、前記近距離感知デジタル信号に対してスルーレートリミッタリング演算を行うことで、前記近距離感知デジタル信号における激変ノイズを除去するスルーレートリミッタと、を備え、
前記制御回路は、前記メジアンフィルタリング演算の結果及び前記スルーレートリミッタリング演算の結果に基づき、演算信号を生成し、
前記ノイズ干渉抑制手順は、前記メジアンフィルタリング演算と、前記スルーレートリミッタリング演算とを含む、請求項1に記載の多機能スマートスタンド。 - 前記制御回路は、ローパスフィルタをさらに備え、当該ローパスフィルタは、前記演算信号に対しローパスフィルタリング演算を行うことで、ローパスフィルタリング信号を生成し、
前記制御回路は、前記多機能スマートスタンドへの前記携帯型装置の載置又は前記多機能スマートスタンドからの前記携帯型装置の取出を決定するために、前記演算信号と前記ローパスフィルタリング信号との差値が所定の閾値よりも大きいか否かを判定して、判定信号を生成し、
前記ノイズ干渉抑制手順は、前記ローパスフィルタリング演算をさらに含む、請求項4に記載の多機能スマートスタンド。 - 前記ローパスフィルタリング演算は、移動平均演算を含み、移動平均演算において、前記演算信号に対するローパスフィルタリングを実現するように、前記ローパスフィルタによって前記演算信号に対して移動平均演算を行うことで、前記ローパスフィルタリング信号を生成する、請求項5に記載の多機能スマートスタンド。
- 前記ローパスフィルタリング演算は、自己学習手順を含み、
前記ローパスフィルタは、前記演算信号に対するローパスフィルタリングを実現するように、前記演算信号に対して自己学習を行うことで、前記ローパスフィルタリング信号を生成し、
前記自己学習手順は、
(A)前記演算信号の初期平均値を演算すること、
(B)前記演算信号を初期平均値と比較すること、
(C)前記演算信号が前記初期平均値よりも小さくない場合、前記初期平均値を増加させて前記ローパスフィルタリング信号を生成すること、
(D)前記演算信号が前記初期平均値よりも小さい場合、前記初期平均値を減少させて前記ローパスフィルタリング信号を生成すること、
(E)前記演算信号と前記ローパスフィルタリング信号とを比較すること、
(F)前記演算信号が前記ローパスフィルタリング信号よりも小さくない場合、前記ローパスフィルタリング信号を向上させて新たな前記ローパスフィルタリング信号を生成すること、
(G)前記演算信号が前記ローパスフィルタリング信号よりも小さい場合、前記ローパスフィルタリング信号を低減させて新たな前記ローパスフィルタリング信号を生成すること、
(H)ステップ(E)を繰り返すこと、を含む、請求項5に記載の多機能スマートスタンド。 - 前記制御回路は、さらに、前記差値、前記判定信号または前記演算信号に対してデバウンス演算を実行することで、前記近距離感知信号のうちのマルチ信号によってノイズを発生することを防止するためのデバウンス回路を含み、
前記ノイズ干渉抑制手順は、デバウンス演算をさらに含む、請求項5に記載の多機能スマートスタンド。 - 前記制御回路は、前記アナログ−デジタル変換器、前記メディアンフィルタ、前記スルーレートリミッタ、前記ローパスフィルタ、及び前記デバウンス回路の少なくとも一つとして、マイクロコントロールユニットを含む、請求項4、5、8のいずれか一項に記載の多機能スマートスタンド。
- 前記多機能スマートスタンドは、前記多機能スマートスタンドの有する2つの把持解放アームを延伸または収縮させるための駆動モータをさらに含み、
前記制御回路は、前記近距離感知信号に基づいて、前記多機能スマートスタンドに前記携帯型装置を把持させる必要があると判定する場合、前記多機能スマートスタンドの有する2つの前記把持解放アームを収縮させるように前記駆動モータに通知し、前記多機能スマートスタンドに前記携帯型装置を把持させ、
前記制御回路は、前記近距離感知信号に基づいて、前記多機能スマートスタンドに前記携帯型装置を解放させる必要があると判定する場合、前記多機能スマートスタンドの有する2つの前記把持解放アームを延伸させるように前記駆動モータに通知し、前記多機能スマートスタンドに前記携帯型装置を解放させる、請求項1に記載の多機能スマートスタンド。 - 前記多機能スマートスタンドは、振動センサをさらに備え、
前記振動センサは、前記多機能スマートスタンドの装着された車体に振動が発生したかを検出し、前記車体に振動が発生したことが検出されると、その旨を前記制御回路に通知し、前記車体の照明装置をオンさせることで、前記車体の内部を照らし、前記車体の内部のブランドを表示させ、または警告を発する、請求項1に記載の多機能スマートスタンド。 - 前記多機能スマートスタンドは、重力センサをさらに含み、
前記重力センサは、前記多機能スマートスタンドの装着された車体が移動しているかを検出し、前記車体が移動していると判定する場合、その旨を前記制御回路に通知し、前記車体の車内盗難防止警報システムを起動させ、前記携帯型装置と前記多機能スマートスタンドとの間にブルートゥース接続形態によるID認証手順を実行させることで、盗難防止警報を行う、請求項1に記載の多機能スマートスタンド。 - 前記多機能スマートスタンドは、ブルートゥース装置をさらに含み、
前記ブルートゥース装置は、
前記携帯型装置にブルートゥースで接続されることで、前記携帯型装置がその所有する音楽や画像を再生する時に、車内の音声再生装置に前記携帯型装置の音楽や画像を再生させるように前記制御回路に通知し、
ID認証手順を実行する必要がある場合、前記制御回路に通知し、前記制御回路に車体の車内盗難防止警報システムを起動させ、前記携帯型装置と前記多機能スマートスタンドとの間でブルートゥース接続形態によるID認証手順を実行させることで、盗難防止警報を行う、請求項1に記載の多機能スマートスタンド。
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