JP2019139307A - コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】トリミングされた表示画像に対するユーザーの調整作業の負担を軽減する。【解決手段】本発明に係るコンテンツ管理装置は、画像の構図を分類する構図パターンを記憶する記憶手段と、画像を取得する画像取得手段と、画像内に存在する対象物の分布領域と一致する構図パターンを特定するパターン特定手段と、所定の画像表示領域に対応するサイズのトリミング領域が、特定された構図パターンに係る対象物の分布領域を包含する位置に構図を決定する構図決定手段と、構図に基づいて画像からトリミング領域を表示画像として切り取るトリミング手段と、画像表示領域に表示画像を表示させる表示制御手段とを備える。【選択図】図4
Description
本発明は、ユーザーから入力される画像をトリミングして所定の画像表示領域に表示するコンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法及びプログラムに関する。
近年、画像等のコンテンツを登録して管理するコンテンツ管理装置が普及している。ユーザーは、コンテンツ管理装置に画像を入力することで画像を登録する。そして、ユーザーは、コンテンツ管理装置に登録された画像を利用し、フォトブックや文書等のような新たなコンテンツを作成できる。尚、ユーザーから入力された画像と所定の画像表示領域との間でサイズが異なる場合には、画像サイズの調整が必要になる。特許文献1には、画像表示領域のサイズに合わせて自動的に画像をトリミングして表示できる装置が開示されている。
しかしながら、一般的なコンテンツ管理装置において、画像表示領域にトリミング表示された画像がユーザーの期待する表示内容と異なる場合には、ユーザーは画像表示領域の中で所望の位置に対象物を移動する調整作業を行う必要があった。
そこで、本発明は上述の課題に鑑み、トリミングされた表示画像に対するユーザーの調整作業の負担を軽減できるコンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るコンテンツ管理装置は、画像の構図を分類する構図パターンを記憶する記憶手段と、前記画像を取得する画像取得手段と、前記画像内に存在する対象物の分布領域と一致する前記構図パターンを特定するパターン特定手段と、所定の画像表示領域に対応するサイズのトリミング領域が、前記特定された前記構図パターンに係る前記対象物の前記分布領域を包含する位置に前記構図を決定する構図決定手段と、前記構図に基づいて前記画像から前記トリミング領域を表示画像として切り取るトリミング手段と、前記画像表示領域に前記表示画像を表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、トリミングされた表示画像に対するユーザーの調整作業の負担を軽減できるコンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法及びプログラムを提供することができる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、各実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100のハードウェア構成の具体例を示すブロック図である。尚、コンテンツ管理装置100は、単一のコンピュータ装置で実現してもよいし、必要に応じた複数のコンピュータ装置に各機能を分散して実現するようにしてもよい。複数のコンピュータ装置で構成される場合は、互いに通信可能なようにLAN(Local Area Network)等で接続される。
図1は、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100のハードウェア構成の具体例を示すブロック図である。尚、コンテンツ管理装置100は、単一のコンピュータ装置で実現してもよいし、必要に応じた複数のコンピュータ装置に各機能を分散して実現するようにしてもよい。複数のコンピュータ装置で構成される場合は、互いに通信可能なようにLAN(Local Area Network)等で接続される。
コンテンツ管理装置100は、CPU101、ROM102、RAM103、外部記憶装置104、操作入力I/F105、表示I/F106、ネットワークI/F107、及び画像入力I/F108を備えている。CPU101、ROM102、RAM103、外部記憶装置104、操作入力I/F105、表示I/F106、ネットワークI/F107、及び画像入力I/F108は、システムバス112に電気的に接続されている。
CPU(Central Processing Unit)101は、コンテンツ管理装置100の全体を制御する。CPU101は、操作入力I/F105を介してポインティングデバイス及びキーボード等の入力装置109から入力された信号に基づき、RAM103に記憶されたプログラムを読み出して実行する。CPU101は、表示I/F106を制御し、表示装置111に画像を表示させる。CPU101は、ネットワークI/F107を制御し、インターネット114を介して外部装置(図示省略する)との通信制御を行う。CPU101は、画像入力I/F108を制御して、画像入力装置113から画像を取得する。
ROM(Read Only Memory)102は、各種の制御プログラムやパラメータを格納する。RAM(Random Access Memory)103は、外部記憶装置104又はインターネット114等から取得されるプログラムやデータを一時的に記憶する。また、RAM103は、CPU101のワーク領域、プログラムのロード領域等のワーキングメモリとしても用いられる。
外部記憶装置104は、コンテンツ管理装置100と一体に設けられたハードディスク及びメモリカード、又はコンテンツ管理装置100から着脱可能な光ディスク、磁気光カード、ICカード等を含む。操作入力I/F105は、ユーザーの操作を受け、各種データを入力するポインティングデバイスやキーボード等の入力装置109とのインターフェイスである。
表示I/F106は、液晶ディスプレイ等の表示装置111とのインターフェイスである。ネットワークI/F107は、インターネット114等のネットワーク回線に接続するためのネットワークインターフェイスであり、通信可能な外部装置との通信を行う。画像入力I/F108は、画像入力装置113とのインターフェイスである。システムバス112は、各デバイスを通信可能に接続する伝送路である。CPU101は、画像入力I/F108を介して画像入力装置113から画像データを取得し、外部記憶装置104に記憶する。画像入力装置113としては、例えばデジタルカメラ、ビデオカメラ、スキャナー等が挙げられる。
図2は、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100の機能を示すブロック図である。コンテンツ管理装置100は、記憶部201、画像取得部202、構図パターン特定部203、構図決定部204、トリミング部205、及び表示制御部206を備える。尚、以降に説明する各部の機能は、コンテンツ管理装置100のCPU101が外部記憶装置104又はインターネット114等から供給されるプログラムを読み出して起動し、これらに従って各種デバイスを制御することにより実現される。
記憶部201は、画像の構図を分類する構図パターンを構図情報として記憶する。また、記憶部201は、画像取得部202における取得画像を記憶する。更に、記憶部201は、構図パターン特定部203及び構図決定部204から記憶情報を読み出されるとともに、各部における処理結果を記憶する。記憶部201としては、外部記憶装置104、ROM102、及びRAM103が該当する。
画像取得部202は、ユーザーが所定の画像表示領域への表示対象として選択した画像を取得し(画像取得ステップ)、記憶部201に記憶する。構図パターン特定部203は、画像解析によって画像内に存在する対象物(被写体)を抽出するとともに、画像内における対象物の位置及び分布領域を算出する。構図パターン特定部203は、記憶部201に記憶されている複数の構図パターンを取得する(パターン取得ステップ)。そして、構図パターン特定部203は、記憶部201から取得した複数の構図パターンの中から、画像内における対象物の分布領域と一致する構図パターンを特定する(パターン特定ステップ)。尚、画像内に存在する対象物に対し、複数の構図パターンが一致する場合もある。このような場合、本実施形態では、記憶部201に記憶されている構図優先度に基づいて表示を行う。構図優先度の詳細については後述する。
構図決定部204は、所定の画像表示領域に対応するサイズのトリミング領域が、構図パターン特定部203で特定された構図パターンに係る対象物の分布領域を包含する位置を求めることで、表示画像の構図を決定する(構図決定ステップ)。トリミング部205は、構図決定部204において決定された構図に基づいて、画像の中からトリミング領域を表示画像(トリミング画像)として切り取る(トリミングステップ)。表示制御部206は、画像表示領域に表示画像を表示させる(表示制御ステップ)。尚、「トリミング」の方法としては、元の画像からトリミング領域を切り取って別の画像を生成する方法と、別の画像は生成せずに、元の画像の中で表示画像として表示する範囲を指定する方法を任意に使用することができる。
続いて、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100と一般的なコンテンツ管理装置における構図の決定方法を比較して説明する。図3は、一般的なコンテンツ管理装置における構図の決定方法を説明する図である。図3(a)は、コンテンツ表示画面300を示している。コンテンツ表示画面300の中央には、固定サイズの画像表示領域301が設けられている。また、図3(b)は、ユーザーがコンテンツ管理装置に対して入力操作を行う画像310を示している。図3(a)及び図3(b)において、画像310のサイズは画像表示領域301のサイズよりも大きい。このような場合、一般的なコンテンツ管理装置は、入力された画像310が画像表示領域301の中に収まるように、例えば画像310を中央位置からトリミングした上で画像表示領域301に表示する。図3(c)は、画像表示領域301における表示画像312の表示状態を示している。
しかしながら、画像が一律に中央位置からトリミングされる場合には、ユーザーが着目する対象物(被写体)311は、画像の中央位置に存在していなければ画像表示領域301内に収まりきらない場合がある。その結果、表示画像312は、図3(c)のようにユーザーが期待する表示内容とは異なってしまう。このような場合、ユーザーが表示画像312に対してフリック等の操作を行い、例えば画像表示領域301の中で矢印A方向へ対象物311を移動する調整作業が必要になる。図3(d)は、図3(c)に示す表示画像312において、ユーザーが対象物311を所望の位置に移動したときの画面例を示している。
図4は、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100における構図の決定方法を説明する図である。図4(a)は、ユーザーがコンテンツ管理装置100に対して入力操作を行う画像400を示している。画像400内には、対象物401が全体として三角形の配置で分布している。図4(b)は、記憶部201が記憶している構図情報410を示している。構図情報410は、複数の構図パターン411を含んでいる。構図パターン411は、対象物の分布領域の形状を模式化した図形によって定義されている。構図パターン特定部203は、構図情報410を参照し、図形と対象物の分布領域との比較結果に基づいて構図パターンを特定する。
図4(c)及び図4(d)は、コンテンツ管理装置100が画像400に対してトリミング領域を設定するときの内部での動作イメージを示している。先ず、図4(c)に示す初期状態では、破線で示すトリミング領域420が画像400の中央に位置している。すなわち、トリミング領域420の重心は、画像400の重心と一致している。本実施形態におけるトリミング領域420のサイズは、後述するコンテンツ表示画面430の画像表示領域431のサイズと等しく設定されているものとする。
また、図4(c)においては、対象物401の分布領域と構図情報410の構図パターン411とを比較した結果、三角形の構図パターン411が対象物401の分布領域に一致したことを示している。しかしながら、構図パターン411が適用された対象物401は、初期状態においてトリミング領域420の中に収まっていない。このため、コンテンツ管理装置100は、対象物401の全体がトリミング領域420の中に収まるように、図中矢印Bの方向へトリミング領域420の位置を自動調整する。
図4(d)は、トリミング領域420が自動調整された後の状態を示している。図4(d)においては、対象物401の全体がトリミング領域420の中に収まり、三角形の構図パターン411がトリミング領域420の中で維持されている。このように、コンテンツ管理装置100は、図4(d)に示すように、画像400内におけるトリミング領域420の位置を自動調整することで後述する表示画像432の構図を決定する。そして、コンテンツ管理装置100は、決定した構図に基づいて、画像400の中からトリミング領域420を切り取る。
図4(e)は、コンテンツ表示画面430を示している。コンテンツ表示画面430は、表示装置111に表示される画面又はコンテンツ管理装置100に接続されたユーザー端末(図示省略する)に表示される画面である。図4(e)に示すコンテンツ表示画面430は、表示画像(トリミング画像)432を表示するための画像表示領域431及びボタン433を有している。
画像表示領域431には、図4(d)に示すトリミング領域420が表示画像432として表示される。ボタン433は、ユーザーが画像表示領域431にトリミング表示する表示画像432の内容を、画像400内に存在する他の構図パターンに基づいて別の構図に表示切替するためのボタンである。例えば、コンテンツ管理装置100は、ユーザーによるボタン433の押下を検出すると、ボタン433の押下時の構図とは別の構図に切り替えて、その新しい構図に合わせて、図4(f)に示すように画像表示領域431に表示画像432を表示する。図4(f)では、他の対象物401aの分布領域に対して他の構図パターン411が特定されている。
尚、コンテンツ管理装置100が画像内の対象物と構図情報との比較結果に基づいて固定サイズの画像表示領域に収まるように表示画像の構図を決定する際、図4(e)及び(f)に示すように、複数の構図が候補になる場合がある。このような場合、コンテンツ管理装置100は、外部記憶装置104に予め記憶されている構図優先度に従って構図を選択する。例えば、対象物に構図を適用した範囲の大きさを優先する。
具体的には、コンテンツ管理装置100は、構図パターンを適用した対象物の分布領域がトリミング領域に対して占める割合が大きいものを優先して表示する。つまり、対象物の分布領域がトリミング領域に対して4割を占める構図パターンと、トリミング領域に対して3割を占める構図パターンとがある場合には、前者の4割を占める構図パターンに基づく構図を優先して、画像表示領域に画像をトリミング表示する。
次に、コンテンツ管理装置100が画像内におけるトリミング領域の設定位置の算出(構図決定)に用いる情報について図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100において、構図決定処理に使用される情報を格納する各種テーブルの具体例を示す図である。
図5(a)に示す表示領域情報テーブル500は、コンテンツ管理装置100がコンテンツ表示画面の画像表示領域のサイズを定義するためのテーブルである。表示領域情報テーブル500は、フィールド501から構成されている。フィールド501には、表示領域サイズが格納されている。尚、レコード502は、表示領域情報テーブル500のレコードである。図5(a)の例では、「800×600」という値がフィールド501に表示領域サイズの値として格納されている。このような場合、コンテンツ管理装置100のCPU101は、コンテンツ表示画面の画像表示領域に画像を表示する際に、「800×600」という固定サイズによる表示を行う。尚、サイズの異なる複数の画像表示領域がある場合には、画像表示領域ごとにサイズを定義するものとする。
図5(b)に示す構図情報テーブル510は、コンテンツ管理装置100のCPU101がユーザーから入力された画像を解析し、対象物の位置から構図に係るトリミング領域の設定位置を算出する処理に利用する構図情報を管理するためのテーブルである。構図情報テーブル510は、フィールド511〜513から構成されている。フィールド511には、構図を一意に識別するための識別子である構図IDが格納されている。フィールド512には、構図の名称が格納されている。フィールド513には、構図のパターンが格納されている。レコード514は、構図情報テーブル510のレコードである。
図5(c)に示す構図優先度テーブル520は、コンテンツ管理装置100のCPU101がユーザーから入力された画像における対象物の分布をもとに構図を算出する時にどのような基準で最適な構図を決定するかを示す情報を管理するためのテーブルである。構図優先度テーブル520は、フィールド521から構成されている。フィールド521には、画像の構図を決定する時にどのような基準で最適な構図を決定すべきかを示す条件が格納されている。尚、レコード522は構図優先度テーブル520のレコードである。構図優先度の具体例としては、「構図パターンを適用した範囲の大きさを優先する」、「構図パターンの間で予め設定されている優先順位が高い方の構図パターンを優先する」等が挙げられる。
続いて、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100の動作について図6及び図7を参照しながら説明する。図6は、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100における表示制御処理の具体例を示すフローチャートである。
先ず、コンテンツ管理装置100のCPU101は、コンテンツ表示画面の画像表示領域に対して、ユーザーがドラッグ&ドロップ等の入力操作を行ったときに、当該画像の入力を検出したか否か判定する(ステップS601)。ここで、CPU101は、画像の入力を検出した場合(ステップS601:YES)には、入力した画像を取得し(ステップS602)、ステップS603の処理へ移る。これに対し、CPU101は、画像の入力を検出していない場合(ステップS601:NO)には、ステップS601の処理を継続する。
ステップS603において、CPU101は、画像解析処理を実行し、画像内に存在する対象物(被写体)を抽出する。
次に、CPU101は、ステップS603で抽出した対象物の画像内における位置(座標)を取得する(ステップS604)。尚、対象物が複数抽出された場合には、対象物ごとに位置を取得するものとする。
次に、CPU101は、ステップS603で抽出した対象物の画像内における位置(座標)を取得する(ステップS604)。尚、対象物が複数抽出された場合には、対象物ごとに位置を取得するものとする。
次に、CPU101は、構図情報テーブル510から構図情報の構図パターンを取得する(ステップS605)とともに、表示領域情報テーブル500からコンテンツ表示画面における画像表示領域のサイズを取得する(ステップS606)。
次に、CPU101は、取得した画像内の対象物の位置、構図情報、及び画像表示領域のサイズの情報に基づいてコンテンツ表示画面の画像表示領域において表示する表示画像の構図を決定する(ステップS607)。ステップS607の処理の詳細については、後述する。
そして、CPU101は、ステップS607で決定された構図に従って、画像を画像表示領域のサイズに合わせてトリミングし、コンテンツ表示画面の画像表示領域にトリミングされた画像を表示する(ステップS608)。尚、ここで扱う画像は、パノラマ画像等、全方位の画像も対象である。例えば、CPU101は、垂直又は水平方向に連続する対象物を取得して構図を決定した上で、画像をトリミング表示することもできる。
図7は、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100における構図決定処理(図6のステップS607)の具体例を示すフローチャートである。先ず、コンテンツ管理装置100のCPU101は、画像内における対象物の位置から対象物の分布領域を算出する(ステップS701)。
次に、CPU101は、構図情報テーブル510の中から例えば構図IDの順に構図パターンを選択する(ステップS702)。
次に、CPU101は、構図情報テーブル510の中から例えば構図IDの順に構図パターンを選択する(ステップS702)。
次に、CPU101は、算出した対象物の分布領域と選択した構図パターンとが一致するか否かを判定する(ステップS703)。ここで、CPU101は、対象物の分布領域と構図パターンとが一致すると判定した場合(ステップS703:YES)には、当該構図パターンを所定の記憶領域(例えばRAM103)に保持する(ステップS704)。これに対し、CPU101は、対象物の分布と構図パターンとが一致しないと判定した場合(ステップS703:NO)には、ステップS705の処理へ移る。
ステップS705において、CPU101は、画像内の対象物の分布とすべての構図パターンとの比較処理が完了したか否かを判定する。ここで、CPU101は、比較処理が完了したと判定した場合(ステップS705:YES)には、ステップS706の処理へ移る。これに対し、CPU101は、比較処理が完了していないと判定した場合(ステップS705:NO)には、ステップS702の処理へ戻る。
ステップS706において、CPU101は、対象物の分布領域と一致した構図パターンを記憶領域から読み出すとともに、構図パターンに基づいて対象物が固定サイズの表示領域内に収まるように、画像内におけるトリミング領域の設定位置を算出する。これにより、CPU101は表示画像の構図を決定する。
尚、対象物の分布領域と一致する構図パターンが複数存在する場合がある。このような場合には、記憶領域に保持されている構図パターンごとに構図を決定するものとする。また、構図パターンが適用された対象物とトリミング領域との位置関係は、任意に定めることができる。例えば、トリミング領域の重心と構図パターンを表す図形の重心とが一致すること、あるいは、当該図形の重心がトリミング領域の所定の分割線上にあること、等を条件としてトリミング領域の位置を設定することができる。
次に、CPU101は、ステップS706において決定された構図が複数存在するか否かを判定する(ステップS707)。ここで、CPU101は、構図が複数存在すると判定した場合(ステップS707:YES)には、構図優先度テーブル520の構図優先度に基づいて優先度の最も高い構図を選択する(ステップS708)。これに対し、CPU101は、構図が複数存在しないと判定した場合(ステップS707:NO)には、構図優先度テーブル520を参照することなく、処理を終了する。
このように、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100によれば、ユーザーが画像を入力すると、内部に保持する構図パターンと当該画像の解析結果とを比較して、画像内の対象物の分布領域に一致する構図パターンを特定する。そして、コンテンツ管理装置100は、構図パターンが維持される範囲内で、固定サイズの画像表示領域に収まるように画像をトリミングする。その結果、ユーザーがコンテンツ管理装置100に画像を入力したとき、トリミングされた表示画像がユーザーの期待する表示内容になる可能性が高まり、ユーザーが手動でトリミング領域の位置を調整する負担を軽減することができる。
<第2の実施形態>
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、第1の実施形態に対して、構図の補正機能を更に備える点が異なっている。従って、第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略し、異なる箇所について詳細に説明する。
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、第1の実施形態に対して、構図の補正機能を更に備える点が異なっている。従って、第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略し、異なる箇所について詳細に説明する。
図8は、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100の機能を示すブロック図である。構図補正部207は、トリミング領域内に構図パターンに係る対象物以外の物体が存在する場合に、対象物が包含された状態を維持しつつ、トリミング領域に対して対象物の占める割合が高くなる方向へトリミング領域を移動する。尚、「対象物を包含した状態を維持」とは、移動の前後を通じて、構図パターンを維持することを意味する。
図9は、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100における構図補正方法を説明する図である。図9(a)は、最初に構図が決定されたときの状態を示す図である。図9(b)は、破線で示すトリミング領域420を移動することで構図を補正した状態を示す。図9(c)は、図9(b)で補正された構図に基づく表示例を示す図である。
図9(a)に示すように、コンテンツ管理装置100のCPU101は、ユーザーから入力された画像400の構図パターン411を特定し、当該構図パターン411を維持できる範囲内で画像内におけるトリミング領域420の設定位置を算出する。しかしながら、図9(a)に示すように、構図パターン411とは直接関係しない、対象物401以外の物体Xがトリミング領域420内に入り込んでしまう場合がある。
このような場合、コンテンツ管理装置100は、図9(b)に示すように、構図パターン411とは直接関係しない物体Xがトリミング領域420内に入り込まないように、物体Xから離間する方向(矢印C方向)へトリミング領域420を移動する。
そして、コンテンツ管理装置100は、画像400の中から移動後のトリミング領域420をトリミングし、図9(c)に示すようにコンテンツ表示画面430の画像表示領域431に表示画像432として表示する。また、ボタン433を押下した場合には、画像表示領域431を別の構図に切り替える。
尚、画像の構図とは直接関係しない物体が複数存在する場合も考えられる。このような場合、コンテンツ管理装置100は、画像の構図と直接関係しない物体が最小数になるように画像をトリミングしてもよい。同様に、コンテンツ管理装置100は、画像の構図と直接関係しない物体が画像全体に占める大きさを最小にするようにトリミングしてもよい。
図10は、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100における構図補正処理の具体例を示すフローチャートである。この処理は、図7に示す処理に続けて実行される。
先ず、構図補正部207としてのCPU101は、画像解析により、対象物以外の物体がトリミング領域内に存在するか否かを判定する(ステップS1001)。ここで、CPU101は、対象物以外の物体がトリミング領域内に存在すると判定した場合(ステップS1001:YES)には、ステップS1002の処理へ移る。これに対し、CPU101は、対象物以外の物体がトリミング領域内に存在しないと判定した場合(ステップS1001:NO)には、処理を終了する。
ステップS1002において、CPU101は、物体がトリミング領域に対して占める割合を算出する。これに伴い、CPU101は、算出した割合をトリミング領域の設定位置と対応付けて記憶領域に記憶する(ステップS1003)。
次に、CPU101は、物体から離間する方向へ所定の移動幅(例えば1ピクセル)だけトリミング領域の設定位置を移動する(ステップS1004)。トリミング領域の移動幅や移動方向の条件は、予め設定されているものとする。
次に、CPU101は、移動後のトリミング領域において構図パターンを維持しているか否かを判定する(ステップS1005)。ここで、CPU101は、構図パターンを維持していると判定した場合(ステップS1005:YES)には、ステップS1006の処理へ移る。これに対し、CPU101は、構図パターンを維持していないと判定した場合(ステップS1005:NO)には、ステップS1010の処理へ移る。
ステップS1006において、CPU101は、物体が移動後のトリミング領域に対して占める割合を算出する。これに伴い、CPU101は、算出した割合をトリミング領域の設定位置と対応付けて記憶領域に記憶する(ステップS1007)。例えば、図9(a)に示すように、トリミング領域の左上に対象物以外の物体が存在する場合には、トリミング領域を右方向あるいは右下方向に少しずつ移動しながら算出処理を実行する。
次に、CPU101は、移動後のトリミング領域において物体が占める割合が0になったか否かを判定する(ステップS1008)。すなわち、トリミング領域から物体が除外できたか否かを判定する。ここで、CPU101は、物体が占める割合が0になったと判定した場合(ステップS1008:YES)には、ステップS1009の処理へ移る。これに対し、CPU101は、物体が占める割合が0になっていないと判定した場合(ステップS1008:NO)には、ステップS1004の処理へ戻る。
ステップS1009において、CPU101は、物体の占める割合が0となった位置にトリミング領域を設定することで、表示画像(トリミング画像)の構図を補正し、処理を終了する。
ステップS1010において、CPU101は、物体の占める割合が最も低い位置、すなわち、対象物の占める割合が最も高い位置に、トリミング領域を設定することで、表示画像(トリミング画像)の構図を補正し、処理を終了する。
ステップS1010において、CPU101は、物体の占める割合が最も低い位置、すなわち、対象物の占める割合が最も高い位置に、トリミング領域を設定することで、表示画像(トリミング画像)の構図を補正し、処理を終了する。
このように、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100によれば、構図と無関係な物体がトリミング表示される領域から除かれる、あるいは、当該物体がトリミング領域に占める割合を低く抑えるように構図を補正することができる。
その結果、ユーザーがコンテンツ管理装置100に画像を入力したとき、トリミングされた表示画像がユーザーの期待する表示内容になる可能性が更に高まり、ユーザーが手動でトリミング領域の位置を調整する負担を軽減することができる。
その結果、ユーザーがコンテンツ管理装置100に画像を入力したとき、トリミングされた表示画像がユーザーの期待する表示内容になる可能性が更に高まり、ユーザーが手動でトリミング領域の位置を調整する負担を軽減することができる。
<第3の実施形態>
以下、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、第2の実施形態に対して、構図補正部207における構図補正方法のみが異なる。従って、第1及び第2の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略し、異なる箇所について詳細に説明する。
以下、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、第2の実施形態に対して、構図補正部207における構図補正方法のみが異なる。従って、第1及び第2の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略し、異なる箇所について詳細に説明する。
本実施形態における構図補正部207は、トリミング領域内に構図パターンに係る対象物以外の物体が存在する場合に、トリミング領域内に対象物が包含された状態を維持しつつ、トリミング領域を縮小する。これに伴い、トリミング部205は、縮小されたトリミング領域から切り取ったトリミング画像を画像表示領域に対応するサイズへ拡大して表示画像を作成する。尚、「対象物が包含された状態を維持」とは、縮小の前後を通じて、トリミング領域内で構図パターンが維持されることを意味する。
図11は、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100における構図の補正方法を説明する図である。図11(a)は、最初に構図が決定されたときの状態を示す図である。図11(b)は、トリミング領域の大きさを縮小することで構図を補正した状態を示す。また、図11(c)は、図11(b)で決定された構図に基づく表示例を示す図である。
図11(a)に示すように、コンテンツ管理装置100のCPU101は、ユーザーから入力された画像400の構図パターン411を特定し、当該構図パターン411を維持する範囲で画像内におけるトリミング領域420の位置を設定する。しかしながら、図11(a)に示すように、構図パターン411とは直接関係しない、対象物401以外の物体Xがトリミング領域420内に含まれてしまう場合がある。
これに対し、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100は、図11(b)に示すように、構図パターン411とは直接関係しない物体Xがトリミング領域に入り込まないように、破線で示す初期のトリミング領域420を縮小する。そして、コンテンツ管理装置100は、一点鎖線で示す新たなトリミング領域420aを設定する。コンテンツ管理装置100は、画像400の中から新たなトリミング領域420aをトリミングし、図11(c)に示すようにコンテンツ表示画面430の画像表示領域431に表示画像432として表示する。ボタン433を押下した場合には、画像表示領域431を別の構図に切り替える。
図12は、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100における構図補正処理の具体例を示すフローチャートである。この処理は、図7に示す処理に続けて実行される。
先ず、構図補正部207としてのCPU101は、対象物以外の物体がトリミング領域内に存在するか否かを判定する(ステップS1201)。ここで、CPU101は、対象物以外の物体がトリミング領域内に存在すると判定した場合(ステップS1201:YES)には、ステップS1202の処理へ移る。これに対し、CPU101は、対象物以外の物体がトリミング領域内に存在しないと判定した場合(ステップS1201:NO)には、構図補正を行うことなく、処理を終了する。
ステップS1202において、CPU101は、物体がトリミング領域に対して占める割合を算出する。これに伴い、CPU101は、算出した割合をトリミング領域の倍率(100%)と対応付けて記憶領域に記憶する(ステップS1203)。
次に、CPU101は、所定の変動条件でトリミング領域を縮小する(ステップS1204)。トリミング領域の縮小倍率の変動条件は、予め設定されているものとする。例えば、トリミング領域を1%ずつ縮小する。
次に、CPU101は、縮小後のトリミング領域において構図パターンを維持しているか否かを判定する(ステップS1205)。ここで、CPU101は、構図パターンを維持していると判定した場合(ステップS1205:YES)には、ステップS1206の処理へ移る。これに対し、CPU101は、構図パターンを維持していないと判定した場合(ステップS1205:NO)には、ステップS1210の処理へ移る。
ステップS1206において、CPU101は、物体が縮小後のトリミング領域に対して占める割合を算出する。これに伴い、CPU101は、算出した割合をトリミング領域の縮小倍率と対応付けて記憶領域に記憶する(ステップS1207)。
次に、CPU101は、移動後のトリミング領域において物体が占める割合が0になったか否かを判定する(ステップS1208)。ここで、CPU101は、物体が占める割合が0になったと判定した場合(ステップS1208:YES)には、ステップS1209の処理へ移る。これに対し、CPU101は、物体が占める割合が0になっていないと判定した場合(ステップS1208:NO)には、ステップS1204の処理へ戻る。
ステップS1209において、CPU101は、物体の占める割合が0となった縮小倍率でトリミング領域を設定することで、表示画像(トリミング画像)の構図を補正し、処理を終了する。
ステップS1210において、CPU101は、物体の占める割合が最も低くなる縮小倍率、すなわち、対象物の占める割合が最も高くなる縮小倍率で、トリミング領域を設定する。これにより、表示画像(トリミング画像)の構図を補正し、処理を終了する。
尚、トリミング領域が縮小された場合、図6に示すステップS608では、CPU101は、縮小されたトリミング領域から切り取ったトリミング画像を画像表示領域に対応するサイズへ拡大して表示画像を作成し、画像表示領域へ表示する。
尚、トリミング領域が縮小された場合、図6に示すステップS608では、CPU101は、縮小されたトリミング領域から切り取ったトリミング画像を画像表示領域に対応するサイズへ拡大して表示画像を作成し、画像表示領域へ表示する。
このように、本実施形態に係るコンテンツ管理装置100によれば、構図と無関係な物体がトリミング領域から除かれる、あるいは、当該物体がトリミング領域に占める割合を低く抑えるように構図を補正することができる。特に、対象物以外の物体が対象物の周囲に分散して配置されている場合には、いずれの方向にトリミング領域を移動しても他の物体がトリミング領域の中に入り込んでしまうと考えられる。このような場合には、上述の第2の実施形態の構図補正方法よりも効率的に物体を除くことができる。
その結果、ユーザーがコンテンツ管理装置100に画像を入力したとき、トリミングされた表示画像がユーザーの期待する表示内容になる可能性が更に高まり、ユーザーが手動でトリミング領域の位置を調整する負担を軽減することができる。
その結果、ユーザーがコンテンツ管理装置100に画像を入力したとき、トリミングされた表示画像がユーザーの期待する表示内容になる可能性が更に高まり、ユーザーが手動でトリミング領域の位置を調整する負担を軽減することができる。
[変形実施形態]
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
上述の第2の実施形態では、トリミング領域に対して対象物以外の物体が占める割合に基づいて構図の補正方法を説明したが、構図の補正方法はこれに限られない。構図補正部207は、トリミング領域内に構図パターンに係る対象物以外の物体を複数存在する場合に、対象物を包含した状態を維持しつつ、物体の数が少なくなる方向へトリミング領域を移動するように構成してもよい。更に、構図補正部207は、トリミング領域の移動と縮小とを適宜組み合わせて構図補正を実行してもよい。
また、上述の各実施形態では、CPU101は、画像内の対象物の位置から対象物の分布領域を抽出して、構図情報(構図パターン)と比較することで構図を決定する。しかしながら、CPU101が画像の構図を決定する方法は、対象物の分布を利用するものに限定されるものではない。画像に対してパターン認識技術を利用しながら、画像内の構図を決定する方法でもよい。例えば、パターン認識した人間の顔や体の配置を構図パターンとして複数保持してもよい。
また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気登録媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。
また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明に係るプログラムを登録し、接続のあったクライアントコンピュータが当該プログラムをダウンロードして実行するような方法も考えられる。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気登録媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。
また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明に係るプログラムを登録し、接続のあったクライアントコンピュータが当該プログラムをダウンロードして実行するような方法も考えられる。
100・・・コンテンツ管理装置
101・・・CPU
102・・・ROM
103・・・RAM
104・・・外部記憶装置
111・・・表示装置
113・・・画像入力装置
201・・・記憶部
202・・・画像取得部
203・・・構図パターン特定部
204・・・構図決定部
205・・・トリミング部
206・・・表示制御部
101・・・CPU
102・・・ROM
103・・・RAM
104・・・外部記憶装置
111・・・表示装置
113・・・画像入力装置
201・・・記憶部
202・・・画像取得部
203・・・構図パターン特定部
204・・・構図決定部
205・・・トリミング部
206・・・表示制御部
Claims (9)
- 画像の構図を分類する構図パターンを記憶する記憶手段と、
前記画像を取得する画像取得手段と、
前記画像内に存在する対象物の分布領域と一致する前記構図パターンを特定するパターン特定手段と、
所定の画像表示領域に対応するサイズのトリミング領域が、前記特定された前記構図パターンに係る前記対象物の前記分布領域を包含する位置に前記構図を決定する構図決定手段と、
前記構図に基づいて前記画像から前記トリミング領域を表示画像として切り取るトリミング手段と、
前記画像表示領域に前記表示画像を表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とするコンテンツ管理装置。 - 前記構図パターンは、前記対象物の前記分布領域の形状を模式化した図形によって定義され、
前記パターン特定手段は、前記図形と前記対象物の前記分布領域との比較結果に基づいて前記構図パターンを前記特定することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理装置。 - 前記構図決定手段は、前記画像に対して複数の前記構図が候補として存在する場合、所定の構図優先度に従って前記構図を選択することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ管理装置。
- 前記構図優先度は、前記トリミング領域に対して前記対象物の占める割合が高い前記構図を優先することを定めることを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ管理装置。
- 前記トリミング領域内に前記構図パターンに係る前記対象物以外の物体が存在する場合に、前記対象物の前記分布領域が包含された状態を維持しつつ、前記トリミング領域に対して前記対象物の占める割合が高くなる方向へ前記トリミング領域を移動する構図補正手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコンテンツ管理装置。
- 前記トリミング領域内に前記構図パターンに係る前記対象物以外の物体が存在する場合に、前記対象物の前記分布領域が包含された状態を維持しつつ、前記トリミング領域を縮小する構図補正手段を更に備え、
前記トリミング手段は、前記縮小された前記トリミング領域から切り取ったトリミング画像を前記画像表示領域に対応するサイズへ拡大して前記表示画像を作成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコンテンツ管理装置。 - 前記トリミング領域内に前記構図パターンに係る前記対象物以外の物体を複数存在する場合に、前記対象物の前記分布領域が包含された状態を維持しつつ、前記物体の数が少なくなる方向へ前記トリミング領域を移動する構図補正手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコンテンツ管理装置。
- 画像を取得する画像取得ステップと、
前記画像の構図を分類する構図パターンを取得するパターン取得ステップと、
前記画像内に存在する対象物の分布領域と一致する前記構図パターンを特定するパターン特定ステップと、
所定の画像表示領域に対応するサイズのトリミング領域が、前記特定された前記構図パターンに係る前記対象物の前記分布領域を包含する位置に前記構図を決定する構図決定ステップと、
前記画像から前記トリミング領域を表示画像として切り取るトリミングステップと、
前記画像表示領域に前記表示画像を表示させる表示制御ステップとを備えることを特徴とするコンテンツ管理方法。 - コンピュータに、
画像を取得する画像取得ステップと、
前記画像の構図を分類する構図パターンを取得するパターン取得ステップと、
前記画像内に存在する対象物の分布領域と一致する前記構図パターンを特定するパターン特定ステップと、
所定の画像表示領域に対応するサイズのトリミング領域が、前記特定された前記構図パターンに係る前記対象物の前記分布領域を包含する位置に前記構図を決定する構図決定ステップと、
前記画像から前記トリミング領域を表示画像として切り取るトリミングステップと、
前記画像表示領域に前記表示画像を表示させる表示制御ステップとを実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018019325A JP2019139307A (ja) | 2018-02-06 | 2018-02-06 | コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法及びプログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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CN114827445A (zh) * | 2021-01-29 | 2022-07-29 | 华为技术有限公司 | 图像处理方法及相关装置 |
-
2018
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