JP2019137402A - 乗物用シートの支持構造 - Google Patents

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弘規 渡邊
Hironori Watanabe
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Abstract

【課題】簡単な構成のライザー部材によって支持剛性を向上できる乗物用シートの支持構造を提供する。【解決手段】ライザー部材40は、前脚部材46及び後脚部材48によって前部及び後部を支持されるシートSを支持する支持部材44を有する。支持部材44は、シートSの下面に当接する上壁56と、上壁56の両側縁から垂下した1対の立壁58と、1対の立壁58の少なくとも一方の下縁から支持部材44の断面外側へ向けて延出する外フランジ60とを有する。外フランジ60は、立壁58よりも短く、立壁58の前後方向の中間部に配置され、立壁58の下縁における外フランジ60の前後に切欠58Aが形成され、後部の切欠58Aは、後部にて最も前方に配置された固定部材80の中心軸線80Aよりも後方に配置される。シートSは、下面を上壁56によって支持されることで高剛性に支持され、支持部材44の剛性も大幅に向上する。【選択図】図6

Description

本開示は、車両等に搭載される乗物用シートの支持構造に関する。
車両用シートとして、1対の着座側サイドフレームの下方において前後方向に延設された左右のスライドレールと、各スライドレールの下方に配設されたライザーとを備え、ライザーが、スライドレールの前端側に接合される前方脚部と、スライドレールの後端側に接合される後方脚部と、前方脚部と後方脚部とを連結する第1連結部材とを有し、左右のライザー間にこれらを連結する第2連結部材が架設されたものが知られている(例えば、特許文献1)。この車両用シートでは、第1連結部材と第2連結部材とが設けられることにより、ライザーの剛性が向上している。また、ライザー部材の剛性を更に向上させるために、第1連結部材が対向配設された2枚の側板によって形成され、各側板には、第2連結部材が配設された位置を挟んで車体前後方向に略直線状に延設されたビードが設けられている。
特開2012−76546号公報
スライドレールは、衝突等によって大きい荷重が作用しても変形しないように、高剛性に形成される必要がある。そのためには、スライドレールを高価な高剛性の鋼材で構成したり、厚い肉厚の鋼材で構成したりする必要が生じる。しかし、このことは、材料費が嵩む原因や重量増大の原因になっている。
特許文献1の車両用シートでは、側板によってライザーの剛性は向上しているが、スライドレールが前方脚部と後方脚部とによって支持されているため、側板がスライドレールの剛性向上に寄与していない。また、側板は、ビードによって主に横剛性(横方向の荷重に対する剛性)を高められており、縦剛性(鉛直方向の荷重に対する剛性)を高められていない。そのため、ライザーの更なる剛性向上が求められていた。更に、ビードによる側板の横剛性の向上効果も小さい。
本発明は、このような背景に鑑み、簡単な構成のライザー部材によって支持剛性を向上できる乗物用シートの支持構造を提供することを課題とする。
このような課題を解決するために、本発明に係る乗物用シートの支持構造のある態様は、乗物用のシート(S)を乗物のフロア(F)よりも高い位置に配置するライザー部材(40)を有し、前記ライザー部材が、前後方向に延在し、前記シートを支持する支持部材(44)と、前記支持部材の前部及び後部を支持する前脚部材(46)及び後脚部材(48)とを有し、前記支持部材は、前記シートの下面に当接する上壁(56)と、当該支持部材の前部及び後部に少なくとも1つずつ設けられ、前記シートを前記上壁に固定する複数の固定部材(80)と、前記上壁の両側縁から垂下した1対の立壁(58)と、1対の前記立壁の少なくとも一方の下縁から当該支持部材の断面外側へ向けて延出する外フランジ(59)とを有し、前記外フランジが、前記立壁の前後方向長さよりも短い前後方向長さを有し、且つ対応する前記立壁の前後方向の中間部に配置され、前記外フランジが設けられた前記立壁の下縁における、前記外フランジに対して前方及び後方に隣接する前部及び後部には切欠(58A)が形成され、前部及び後部の前記切欠のうちの少なくとも一方が、対応する前部又は後部にて最も前記支持部材の長手方向の中央寄りに配置された前記固定部材の中心(80A)よりも前記支持部材の端部寄りに配置されている。
この構成によれば、シートがその下面を支持部材の上壁によって支持されるため、シートの支持剛性が向上する。また、支持部材が、1対の立壁の上端に設けられた上壁と、少なくとも一方の立壁の下縁に設けられた外フランジとを有するため、横方向及び鉛直方向について支持部材の剛性が大幅に向上する。更に、立壁における外フランジの前端及び後端に集中する応力が切欠によって分散され、応力集中による支持部材の変形が抑制される上、支持部材が固定部材を介してシートによって上方へ引っ張られる際に応力が切欠に集中することも抑制される。
また、上記構成において、前記外フランジ(59)が1対の前記立壁(58)の両方に設けられ、前記支持部材(44)がハット形状の断面を有するとよい。
この構成によれば、支持部材の剛性が一層高くなる。
また、前記支持部材(44)がリップ溝形状の断面を有する構成において、1対の前記外フランジ(59)が同じ高さに設けられ、前記支持部材が左右対称の断面形状を有するとよい。
この構成によれば、シートが幅方向に均等な剛性をもって支持され、シートの支持剛性が向上する。
また、上記構成において、前記後脚部材(48)は、前後方向に延在し、前記支持部材(44)の前記上壁(56)に固定される溝形断面形状の上側固定部(48C)と、前記上側固定部の前端から後方斜め下方へ延出し、前記フロア(F)に固定される溝形断面形状の下側固定部(48B)とを有し、前記上側固定部及び前記下側固定部が前記外フランジ(59)に前後方向に重なる位置に配置されているとよい。
この構成によれば、支持部材の鉛直方向の荷重に対する剛性が向上する。
また、前記後脚部材(48)が上側固定部(48C)と下側固定部(48B)とを有する構成において、前記後脚部材は、前記上側固定部の後端が前記立壁(58)の後端に整合する位置に配置されているとよい。
この構成によれば、後脚部材の支持部材への取付時における後脚部材の位置合わせが容易である。
また、前記支持部材(44)には、前記支持部材の後部を後方から覆う後部カバー部材(70)を固定するためのカバー用ブラケット(72)が取り付けられ、前記カバー用ブラケットの下方には、前記後脚部材(48)を前記フロアに取り付けるための工具を差し込み可能な空間(H)が形成されているとよい。
この構成によれば、工具による後脚部材のフロアへの取り付けに影響を与えることなく、後部カバー部材を支持部材に固定することができる。
また、前記シート(S)が、前記上壁(56)に当接するスライドレール(14)を含んでおり、前記スライドレール(14)が、前記上壁(56)に取り付けられたロアレール(20)と、前記ロアレールに所定のスライド範囲をスライド可能に係合するアッパレール(22)とを有し、前記アッパレールの前部と前記シート(S)の前部とが前側リンク(28)によって連結され、前記アッパレールの後部と前記シートの後部とが後側リンク(30)によって連結され、前記アッパレールがスライド範囲の最後方に位置する時に前記アッパレールの前記前側リンクとの連結点(22A)が前記外フランジ(59)に前後方向に重なり、前記アッパレールがスライド範囲の最前方に位置する時に前記アッパレールの前記後側リンクとの連結点(22B)が前記外フランジに前後方向に重なるとよい。
この構成によれば、シートがスライド範囲の最前方及び最後方のいずれに位置する場合においても、少なくとも一方のリンクを、支持部材における外フランジによって剛性が向上した部分で安定的に支持することができる。
このように本発明によれば、シートがその下面を支持部材の上壁によって支持されることにより、簡単な構成のライザー部材によってシートの支持剛性を向上できる乗物用シートの支持構造を提供することができる。また、支持部材が、1対の立壁の上端に設けられた上壁と、少なくとも一方の立壁の下縁に設けられた外フランジとを有するため、横方向及び鉛直方向について支持部材の剛性が大幅に向上する。更に、立壁の下縁における、外フランジに対して前方及び後方に隣接する前部及び後部に切欠が形成されることにより、立壁における外フランジの前端及び後端に集中する応力が分散される。その上、前部及び後部の切欠の少なくとも一方が固定部材の中心よりも支持部材の端部寄りに配置されていることにより、支持部材が固定部材を介してシートによって上方へ引っ張られる際に応力が切欠に集中することも抑制される。
また、本発明によれば、支持部材がハット形状の断面を有することにより、支持部材の剛性が一層高くなる。
また、本発明によれば、支持部材が左右対称の断面形状を有することにより、シートが幅方向に均等な剛性をもって支持され、シートの支持剛性が向上する。
また、本発明によれば、上側固定部及び下側固定部が外フランジに前後方向に重なる位置に配置されることにより、支持部材の鉛直方向の荷重に対する剛性が向上する。
また、本発明によれば、上側固定部の後端が立壁の後端に整合する位置に後脚部材が配置されることにより、後脚部材の支持部材への取付時における後脚部材の位置合わせが容易である。
また、本発明によれば、カバー用ブラケットの下方に工具を差し込み可能な空間が形成されることにより、工具による後脚部材のフロアへの取り付けに影響を与えることなく、後部カバー部材を支持部材に固定することができる。
また、本発明によれば、アッパレールが最後方に位置する時にアッパレールの前側リンクとの連結点が外フランジに前後方向に重なり、アッパレールが最前方に位置する時にアッパレールの後側リンクとの連結点が外フランジに前後方向に重なることにより、シートが最前方及び最後方のいずれに位置する場合においても、少なくとも一方のリンクを、支持部材における外フランジによって剛性が向上した部分で安定的に支持することができる。
第1実施形態に係るシートのフレームを左前方から見た斜視図 スライド範囲の最後方にあるシートのフレームの左側面図 スライド範囲の最前方にあるシートのフレームの左側面図 左側のライザー部材を左後方斜め下から見た斜視図 図2中のV−V断面図 図5中のVI−VI断面図 第2実施形態に係るシートのフレームを左前方から見た斜視図 スライド範囲の最後方にあるシートのフレームの左側面図 スライド範囲の最前方にあるシートのフレームの左側面図 左側のライザー部材を左後方斜め下から見た斜視図 図8中のXI−XI断面図 図11中のXII−XII断面図
以下、図面を参照して、本発明を自動車に搭載される車両用のシートSに適用した実施形態について説明する。以下の説明では、シートSに着座した乗員を基準にして左右を定める。左右に1対設けられる同一構成については、共通の番号を付し、説明を省略する。
≪第1実施形態≫
まず、図1〜図6を参照して第1実施形態を説明する。図1は、実施形態に係るシートSのフレームを左前方から見た斜視図である。図1に示されるように、シートSは、座面を形成するシートクッションS1と、リクライニング機構10によって支持軸12を中心としてシートクッションS1に傾倒可能に連結されて背凭れ面を形成するシートバックS2とを有し、スライドレール14によって自動車のフロアF上に前後方向にスライド可能に取り付けられている。
シートクッションS1は、鋼材製のシートクッションフレーム16を有し、シートクッションフレーム16に不図示のパッド及び表皮を被せられることによって構成される。シートバックS2は、鋼材製のシートバックフレーム18を有し、シートバックフレーム18に不図示のパッド及び表皮を被せられることによって構成される。パッドはポリウレタンフォーム等の弾力性を有するクッション材によって形成され、表皮は、本皮や合成皮革、布地等によって形成される。
スライドレール14は、上方開口の溝形断面形状のロアレール20と、ロアレール20に当該ロアレール20の延在方向に移動可能に係合したアッパレール22とを有し、これらはシートクッションフレーム16の左右両側にあって各々前後方向に延在している。
シートクッションフレーム16は、左右一対のサイドメンバ24と、左右のサイドメンバ24の前端を互いに連結するフロントメンバ26とを含み、各サイドメンバ24を前側リンク28(図2を併せて参照)と後側リンク30とを含む平行リンク機構からなるリフト機構32によって対応する側のアッパレール22に上下方向に変位可能に連結されている。これにより、シートクッションS1は、前後位置及び座面高さを調整可能である。なお、リフト機構32には任意の座面高さにおいてシートクッションS1をアッパレール22に選択的に固定する機構が設けられるが、この機構は周知の構造のものであるので、それの図示及び説明を省略する。
左右のロアレール20とアッパレール22との間には、各々、アッパレール22を任意のスライド位置(前後位置)において対応する側のロアレール20に選択的に固定するロック機構が設けられている。左右のロック機構は、ロック解除操作部材36によって互いに連結されている。ロック解除操作部材36は、パイプ材の折曲成形品であり、シートクッションフレーム16の前方を左右方向に水平に延在するフロント部36Aと、フロント部36Aの左右の端部から後方に延在し、スライドレール14内に進入するサイド部36Bとを有している。
各ロアレール20には、対応するアッパレール22の前後移動を規制する前後のストッパが設けられており、両ストッパによってアッパレール22のスライド範囲が所定の範囲に規定されている。
図2は、スライド範囲の最後方にあるシートSのフレームを左方から見た側面図であり、図3は、スライド範囲の最前方にあるシートSのフレームを左方から見た側面図である。図2に示されるように、シートSがスライド範囲の最後方にある時には、アッパレール22の後部がロアレール20の後端から後方に延出しており、アッパレール22の後側リンク30との連結点がロアレール20の後端よりも後方に位置している。図3に示されるように、シートSがスライド範囲の前方にある時には、アッパレール22の前部がロアレール20の前端から前方に延出しており、アッパレール22の前側リンク28との連結点がロアレール20の前端よりも前方に位置している。
次に、シートSの支持構造、即ちスライドレール14のフロアFへの取付構造の詳細を説明する。
左右のスライドレール14は、左右のライザー部材40、42によってフロアFよりも高い同一高さに配置されている。フロアFは、左側(車体内側)のライザー部材40が取り付けられる部分において、右側(車体外側)のライザー部材40が取り付けられる部分に対して上方に膨出する形状をしている。従って、左側のライザー部材40の高さ寸法は右側のライザー部材40の高さ寸法よりも小さくなっている。
左側のライザー部材40は、前後方向に延在し、左側のスライドレール14を支持する支持部材44と、支持部材44の前部及び後部を支持する前脚部材46及び後脚部材48とを有している。右側のライザー部材42は、前後方向に延在し、右側のスライドレール14を支持する支持部材50と、支持部材50の前部及び後部を支持する前脚部材52及び後脚部材54とを有している。左右の支持部材44、50は、鋼板を比較的深い略溝形断面形状に形成された直線形状のプレス成形品であり、後部が前部よりも低くなるように傾斜して前後方向に延在している。左右の前脚部材46、52及び左右の後脚部材48、54は、鋼板を比較的浅い略溝形断面形状に且つ長手方向において屈曲するように形成された屈曲形状のプレス成形品である。
次に、スライドレール14の取付構造のうち、車体内側に位置する左側のスライドレール14の取付構造について説明する。
図4は、左側のライザー部材40を左後方斜め下から見た斜視図であり、図5は、図2中のV−V線に沿って示す左側のライザー部材40の断面図である。図4及び図5に示されるように、支持部材44は、ロアレール20の下面に当接してロアレール20を支持する上壁56と、上壁56の左右の両側縁から垂下した左右の立壁58と、各立壁58の下縁からそれぞれ支持部材44の外方に向けて延出する左右の外フランジ59とを有する。左の外フランジ59は、シート外方(即ち、車体内方である左方)に向けて延出し、右の外フランジ59は、シート内方(即ち、車体外方である右方)に向けて延出している。
上壁56は、幅方向(左右方向)において水平に延在している。左右の立壁58は、上壁56に対して下方へ略90度折曲されており、左右対称の形状とされている。従って、左右の立壁58は略鉛直方向に延在し、左右の外フランジ59は同じ高さに配置されている。左右の外フランジ59は、対応する立壁58に対して側方へ略90度折曲されており、左右対称の形状とされている。従って、左右の外フランジ59は略水平に延在し、ライザー部材40は左右対称のハット形状の断面を有している。
立壁58は、全体的には前側ほど高さ寸法が大きなテーパー形状をしており、後部において段階的に高さ寸法が大きくなっている。立壁58の下縁は、前部において概ね水平に前後方向に延びており、後部において後方に向けて階段状に低くなっている。外フランジ59は、立壁58の前後方向長さに比べて短い前後方向長さを有しており、立壁58の後部側の中間部における2つの階段部に跨る位置に形成されている。また、外フランジ59は、立壁58の下縁にて折り曲げて形成されていることから、後部において後方に向かって階段状に下る階段形状部59Aを有している。
立壁58の下縁における前端部及び後端部には、外フランジ59が形成されていない部分があり、これらの外フランジ59が形成されていない両部分には、外フランジ59に隣接する外フランジ59側の端部に切欠58Aが形成されている。即ち、外フランジ59は、立壁58の前端近傍及び後端近傍に形成された2つの切欠58Aの間に突出形成された舌片部分を折り曲げて形成されている。
外フランジ59の前後方向長さ及び前後方向の位置は、具体的には次のように設定されている。即ち、図2に示されるように、スライド範囲の最後方にシートS(即ち、アッパレール22)が位置する時には、アッパレール22の前側リンク28との連結点である前側連結点22Aが外フランジ59に前後方向に重なり、図3に示されるように、スライド範囲の最前方にアッパレール22が位置する時には、アッパレール22の後側リンク30との連結点である後側連結点22Bが外フランジ59に前後方向に重なるように、外フランジ59の前後方向長さ及び前後方向の位置が設定されている。
図2及び図3に示されるように、前脚部材46は、上部が後方に倒れる向きに傾斜して上下方向に延在し、後方開口の溝形断面を有する柱部46Aを有している。柱部46Aの下端には、前方斜め下方に向けて延出し、ボルトBによってフロアFに固定される下側固定部46Bが一体に設けられている。下側固定部46Bでは、溝の底壁部分がフロアFに当接するように、溝の左右の側壁部分が潰されて上方へ突出するビード形状になっている。柱部46Aの上端には、後方に向かって延出して支持部材44の前端部に重なり、固定部材80によって上壁56及びロアレール20の底壁に固定された、下方開口の溝形断面を有する上側固定部46Cが一体に設けられている。前脚部材46は、上側固定部46Cの底壁部分が支持部材44の上壁56に当接し、上側固定部46C及び柱部46Aの左右の側壁部分が支持部材44の左右の立壁58に当接又は近接するように1対の立壁58の内部に上部を受容され、左右の立壁58に適所で溶接されている。
図6は、図5中のVI−VI線に沿って示す左側のライザー部材40の縦断面図である。図4及び図6に示されるように、後脚部材48は、上部が前方に倒れる向きに傾斜して上下方向に延在し、ボルトBによってフロアFに固定される後方開口の溝形断面を有する下側固定部48Bを有している。下側固定部48Bの上端には、後方に向かって延出して支持部材44の後端部に重なるように前後方向に延在し、前後方向にオフセットして設けられた2つの固定部材80によって上壁56及びロアレール20の底壁に固定され、下方開口の溝形断面を有する上側固定部48Cが湾曲する連結部48Dを介して一体に設けられている。即ち、後脚部材48は、前脚部材46のような柱部46Aの上下端の2箇所で屈曲した形状ではなく、上側固定部48Cの前端から連結部48Dを介して後方斜め下方へ延出する下側固定部48Bが柱部分を兼ねた、上前方に鋭角に凸の略L字形状になっている。後脚部材48は、上側固定部48Cの溝底壁62が支持部材44の上壁56に当接し、上側固定部48C及び下側固定部48Bの左右の溝側壁64が支持部材44の左右の立壁58に当接又は近接するように1対の立壁58の内部に上部を受容され、左右の立壁58に対して上側固定部48Cの後端部及び連結部48Dにおいて溶接されている。
後脚部材48は、上側固定部48Cの後端が左右の立壁58の後端に整合し、且つ下側固定部48Bが外フランジ59に前後方向に重なるように配置されている。図6に示されるように、後脚部材48は、上側固定部48C及び下側固定部48Bの両方が外フランジ59に前後方向に重なる位置に配置されている。外フランジ59は、支持部材44が固定部材80を介してシートSによって上方へ引っ張られた際に応力が切欠58Aに集中することを防ぐために、ロアレール20を支持部材44の上壁56に固定する2つの固定部材80のうち前側の固定部材80の中心軸線80Aよりも後方まで延びており、外フランジ59の後端に隣接する後側の切欠58Aは、前側の固定部材80の中心軸線80Aよりも後方に形成されている。
図4に示されるように、立壁58の外フランジ59が形成されていない前端部分には、左右の支持部材44、50を連結するパイプ鋼材からなる前部連結部材66が、左右の立壁58を貫通するように設けられて溶接により左右の立壁58に固定されている。図2〜図4に示されるように、立壁58の外フランジ59が形成された部分のうち、後方に向かって1段目の階段部には、左右の支持部材44、50を連結するパイプ鋼材からなる後部連結部材68(図2、図3参照)が、シート内方の立壁58を貫通するように設けられて溶接により立壁58に固定されている。左右のライザー部材40、42は、前部連結部材66及び後部連結部材68によって前部及び後部を連結されることによって矩形になっており、これにより、横方向の荷重に対する剛性が高められている。
図4及び図6に示されるように、立壁58の外フランジ59が形成されていない後端部分には、後部カバー部材70を取り付けるためのカバー用ブラケット72が溶接により固定されている。カバー用ブラケット72は、鋼板を略溝形断面形状に形成されたプレス成形品であり、主面を左右に向けて左右の立壁58の内面側に接合され、左右の立壁58の下縁から下方へ延出した後に後方へ延出する左右のL字形状部72Aと、左右のL字形状部72Aの後端を連結し、主面を前後方向に向けた連結板部72Bとを有する。連結板部72Bには左右方向に長い長孔74が形成されており、この長孔74に後部カバー部材70に設けられた図示外のクリップが挿入されることによって後部カバー部材70がカバー用ブラケット72取り付けられる。カバー用ブラケット72に取り付けられた後部カバー部材70は、ライザー部材40の後部を後方及び側方から覆うと共に、ロアレール20を側方から覆う。
カバー用ブラケット72の連結板部72Bは、左右の立壁58の下縁よりも下方且つ後方に位置しており、上壁56との間に隙間Gを形成している。また、カバー用ブラケット72の連結板部72Bは、下方にも空間Hを形成しており、後脚部材48の下側固定部48BをボルトBでフロアFに固定する際に、ボルトBを把持する工具をこの隙間G又は空間Hから挿入できるようになっている。隙間Gは、下側固定部48BをフロアFに固定するボルトBの軸線上に形成されており、ボルトBの軸線上での締結作業が可能になっている。
次に、以上のように構成されたシートSの支持構造の効果について説明する。
図4及び図5に示されるように、シートSのスライドレール14は、下面を支持部材44の上壁56によって支持されているため、スライドレール14に作用する荷重が上壁56に直接伝達される。これにより、シートSのスライドレール14の支持剛性が向上する。また、支持部材44が、1対の立壁58の上端に設けられた上壁56と、立壁58の下縁に設けられた外フランジ59とを有するため、支持部材44の剛性が横方向及び鉛直方向について大幅に向上している。更に、図4及び図6に示されるように、立壁58における、外フランジ59に対して前方及び後方に隣接する前部及び後部に切欠58Aが形成されることにより、立壁58における外フランジ59の前端及び後端に集中する応力が切欠58Aによって分散され、応力集中による支持部材44の変形が抑制される。その上、後部の切欠58Aが固定部材80の中心軸線80Aよりも支持部材44の後端寄りに配置されていることにより、支持部材44が固定部材80を介してシートSによって上方へ引っ張られる際に応力が切欠58Aに集中することも抑制される。
本実施形態では、支持部材44が図5に示されるようにハット形状の断面を有しているため、支持部材44の剛性が一層高くなっている。
更に、支持部材44が左右対称の断面形状を有しているため、シートSのスライドレール14が幅方向に均等な剛性をもって支持され、シートSの支持剛性が向上する。また、スライドレール14の捩り変形が抑制される。
図6に示されるように、上側固定部48C及び下側固定部48Bが外フランジ59に前後方向に重なる位置に後脚部材48が配置されており、これにより、支持部材44の鉛直方向の荷重に対する剛性が向上している。
図4に併せて示されるように、後脚部材48は、上側固定部48Cの後端が立壁58の後端に整合する位置に配置されている。そのため、支持部材44への取付時に上側固定部48Cの後端を立壁58の後端に合わせることで容易に位置を合わせることができる。
本実施形態では、後脚部材48をフロアFに取り付けるための工具を差し込み可能な空間Hがカバー用ブラケット72の下方に形成されているため、工具による後脚部材48のフロアFへの取り付けに影響を与えることなく、後部カバー部材70を支持部材44に固定することが可能である。
また、図2に示されるように、スライドレール14のアッパレール22がスライド範囲の最後方に位置する時には、アッパレール22の前側リンク28との前側連結点22Aが外フランジ59に前後方向に重なる。一方、図3に示されるように、スライドレール14のアッパレール22がスライド範囲の最前方に位置する時には、アッパレール22の後側リンク30との後側連結点22Bが外フランジ59に前後方向に重なる。そのため、シートSがスライド範囲の最前方及び最後方のいずれに位置する場合においても、前側リンク28と後側リンク30との少なくとも一方が、支持部材44における外フランジ59によって剛性が向上した部分で安定的に支持される。
≪第2実施形態≫
次に、図7〜図12を参照して、第2実施形態を説明する。本実施形態では、外フランジ59の代わりに内フランジ60が支持部材44に設けられている。第1実施形態と重複する説明は省略する。
図10は、左側のライザー部材40を左後方斜め下から見た斜視図であり、図11は、図8のXI−XI線に沿って示す左側のライザー部材40の断面図である。図10及び図11に示されるように、支持部材44は、ロアレール20の下面に当接してロアレール20を支持する上壁56と、上壁56の左右の両側縁から垂下した左右の立壁58と、各立壁58の下縁からそれぞれ支持部材44の内方に向けて延出する左右の内フランジ60とを有する。左の内フランジ60は、シート内方(即ち、車体外方である右方)に向けて延出し、右の内フランジ60は、シート外方(即ち、車体内方である左方)に向けて延出している。
左右の内フランジ60は同じ高さに配置されている。左右の内フランジ60は、対応する立壁58に対して内側方へ略90度折曲されており、左右対称の形状とされている。従って、左右の内フランジ60は略水平に延在し、ライザー部材40は左右対称のリップ溝形状(C形チャンネル形状)の断面を有している。
立壁58の下縁は、前部において概ね水平に前後方向に延びており、後部において階段状の2つの階段部にて後方に向けて低くなっている。内フランジ60は、立壁58の前後方向長さに比べて短い前後方向長さを有しており、立壁58の後部側の中間部における2つの階段部に跨る位置に形成されている。また、内フランジ60は、立壁58の下縁にて折り曲げて形成されていることから、後部において前側の階段部にて後方に向かって階段状に下る階段形状部60Aを有する一方、後側の階段部にて前後に分断されている。
立壁58の下縁における前端部及び後端部には、内フランジ60が形成されていない部分があり、これらの内フランジ60が形成されていない両部分には、内フランジ60に隣接する内フランジ60側の端部に切欠58Aが形成されている。即ち、内フランジ60は、立壁58の前端近傍及び後端近傍に形成された2つの切欠58Aの間に突出形成された舌片部分を折り曲げて形成されている。
内フランジ60の前後方向長さ及び前後方向の位置は、具体的には次のように設定されている。即ち、図8に示されるように、スライド範囲の最後方にシートS(即ち、アッパレール22)が位置する時には、アッパレール22の前側リンク28との連結点である前側連結点22Aが内フランジ60に前後方向に重なり、図9に示されるように、スライド範囲の最前方にアッパレール22が位置する時には、アッパレール22の後側リンク30との連結点である後側連結点22Bが内フランジ60に前後方向に重なるように、内フランジ60の前後方向長さ及び前後方向の位置が設定されている。
図12は、図11中のXII−XII線に沿って示す左側のライザー部材40の縦断面図である。図10及び図12に示されるように、下側固定部48Bは、内フランジ60の分断された部分に配置されている。言い換えれば、内フランジ60は、下側固定部48Bが設けられる部分で前後に分断されている。
後脚部材48は、上側固定部48Cの後端が左右の立壁58の後端に整合し、且つ下側固定部48Bが内フランジ60に交差或いは貫通するように配置されている。図12に示されるように、後脚部材48は、上側固定部48C及び下側固定部48Bの両方が内フランジ60に前後方向に重なる位置に配置されている。前後に分断された内フランジ60の後側部分は、支持部材44が固定部材80を介してシートSによって上方へ引っ張られた際に応力が切欠58Aに集中することを防ぐために、ロアレール20を支持部材44の上壁56に固定する2つの固定部材80のうち前側の固定部材80の中心軸線80Aよりも後方まで延びており、内フランジ60の後端に隣接する後側の切欠58Aは、前側の固定部材80の中心軸線80Aよりも後方に形成されている。
次に、以上のように構成されたシートSの支持構造の効果について説明する。
図10及び図11に示されるように、支持部材44が、1対の立壁58の上端に設けられた上壁56と、立壁58の下縁に設けられた内フランジ60とを有するため、支持部材44の剛性が横方向及び鉛直方向について大幅に向上している。更に、図10及び図12に示されるように、立壁58における、内フランジ60に対して前方及び後方に隣接する前部及び後部に切欠58Aが形成されることにより、立壁58における内フランジ60の前端及び後端に集中する応力が切欠58Aによって分散され、応力集中による支持部材44の変形が抑制される。
本実施形態では、支持部材44が図11に示されるようにリップ溝形状の断面を有しているため、支持部材44の剛性が一層高くなっている。
更に、支持部材44が左右対称の断面形状を有しているため、シートSのスライドレール14が幅方向に均等な剛性をもって支持され、シートSの支持剛性が向上する。また、スライドレール14の捩り変形が抑制される。
図12に示されるように、上側固定部48C及び下側固定部48Bが内フランジ60に前後方向に重なる位置に後脚部材48が配置されており、これにより、支持部材44の鉛直方向の荷重に対する剛性が向上している。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、一例として車両用のシートSの支持構造の説明を行ったが、船舶や航空機等の他の乗物用シートにも広く適用することができる。また、上記実施形態では、1対の立壁58の両方に対称形状の1対の外フランジ59又は内フランジ60が設けられているが、一方のみに外フランジ59又は内フランジ60が設けられてもよく、1対の外フランジ59又は内フランジ60が対称形状でなくてもよい。また、後脚部材48は、下側固定部48B及び上側固定部48Cに加えて柱部分を有していてもよい。この他、各部材や部位の具体的構成や配置、数量、角度、素材等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。一方、上記実施形態に示した各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
14 スライドレール
20 ロアレール
22 アッパレール
22A 前側連結点
22B 後側連結点
28 前側リンク
30 後側リンク
40 ライザー部材(左側)
42 ライザー部材(右側)
44 支持部材
46 前脚部材
48 後脚部材
48B 下側固定部
48C 上側固定部
56 上壁
58 立壁
58A 切欠
59 外フランジ
60 内フランジ
70 カバー部材
72 カバー用ブラケット
80 固定部材
80A 固定部材80の中心軸線
F フロア
H 空間
S シート(乗物用シート)

Claims (7)

  1. 乗物用のシートを乗物のフロアよりも高い位置に配置するライザー部材を有し、
    前記ライザー部材が、前後方向に延在し、前記シートを支持する支持部材と、前記支持部材の前部及び後部を支持する前脚部材及び後脚部材とを有し、
    前記支持部材は、前記シートの下面に当接する上壁と、当該支持部材の前部及び後部に少なくとも1つずつ設けられ、前記シートを前記上壁に固定する複数の固定部材と、前記上壁の両側縁から垂下した1対の立壁と、1対の前記立壁の少なくとも一方の下縁から当該支持部材の断面外側へ向けて延出する外フランジとを有し、
    前記外フランジが、前記立壁の前後方向長さよりも短い前後方向長さを有し、且つ対応する前記立壁の前後方向の中間部に配置され、
    前記外フランジが設けられた前記立壁の下縁における、前記外フランジに対して前方及び後方に隣接する前部及び後部には切欠が形成され、
    前部及び後部の前記切欠のうちの少なくとも一方が、対応する前部又は後部にて最も前記支持部材の長手方向の中央寄りに配置された前記固定部材の中心よりも前記支持部材の端部寄りに配置されていることを特徴とする乗物用シートの支持構造。
  2. 前記外フランジが1対の前記立壁の両方に設けられ、前記支持部材がハット形状の断面を有することを特徴とする請求項1に記載の乗物用シートの支持構造。
  3. 1対の前記外フランジが同じ高さに設けられ、前記支持部材が左右対称の断面形状を有することを特徴とする請求項2に記載の乗物用シートの支持構造。
  4. 前記後脚部材は、前後方向に延在し、前記支持部材の前記上壁に固定される溝形断面形状の上側固定部と、前記上側固定部の前端から後方斜め下方へ延出し、前記フロアに固定される溝形断面形状の下側固定部とを有し、前記上側固定部及び前記下側固定部が前記外フランジに前後方向に重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の乗物用シートの支持構造。
  5. 前記後脚部材は、前記上側固定部の後端が前記立壁の後端に整合する位置に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の乗物用シートの支持構造。
  6. 前記支持部材には、前記支持部材の後部を後方から覆う後部カバー部材を固定するためのカバー用ブラケットが取り付けられ、
    前記カバー用ブラケットの下方には、前記後脚部材を前記フロアに取り付けるための工具を差し込み可能な空間が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の乗物用シートの支持構造。
  7. 前記シートが、前記上壁に当接するスライドレールを含んでおり、前記スライドレールが、前記上壁に取り付けられたロアレールと、前記ロアレールに所定のスライド範囲をスライド可能に係合するアッパレールとを有し、
    前記アッパレールの前部と前記シートの前部とが前側リンクによって連結され、前記アッパレールの後部と前記シートの後部とが後側リンクによって連結され、
    前記アッパレールがスライド範囲の最後方に位置する時に前記アッパレールの前記前側リンクとの連結点が前記外フランジに前後方向に重なり、前記アッパレールがスライド範囲の最前方に位置する時に前記アッパレールの前記後側リンクとの連結点が前記外フランジに前後方向に重なることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の乗物用シートの支持構造。
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