JP2019137170A - 車両後部構造 - Google Patents

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康太郎 堀口
Kotaro Horiguchi
康太郎 堀口
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Abstract

【課題】左右一対のリヤサイドメンバ1L,1R間にリヤサスペンションメンバ2およびリヤクロスメンバ3が架け渡されている車両後部構造において、リヤサスペンションメンバ2とリヤクロスメンバ3との間に床下部品4を配置するための空間を確保しながらも、横力300に対する剛性を確保する。【解決手段】リヤサスペンションメンバ2の左端部(23a)および右端部(24a)およびリヤクロスメンバ3の左端部31および右端部32は左右一対のリヤサイドメンバ1L,1Rに同一位置で締結されている。リヤクロスメンバ3の車両左右方向(長手方向)の中間部34は、各締結位置53,54を結ぶ仮想直線100よりもリヤサスペンションメンバ2から離隔する側(後側)にオフセット配置されている。この中間部34の少なくとも前辺35は、車両左右方向に沿う直線形状に形成されているとともに、前記仮想直線100と車両前後方向で一致するように配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、左右一対のリヤサイドメンバ間にリヤクロスメンバおよびリヤサスペンションメンバが架け渡されている車両後部構造に関する。
特許文献1には、左右一対のリヤサイドメンバと、リヤサスペンションメンバと、リヤクロスメンバと、を備える車両後部構造が記載されている。
前記左右一対のリヤサイドメンバは車両前後方向に沿って配置されている。前記リヤサスペンションメンバは、平面視略井桁形状に形成されており、左右一対のリヤサイドメンバ間に架け渡されている。このリヤサスペンションメンバの左端部と右端部とが前記左右一対のリヤサイドメンバに締結されている。
前記リヤクロスメンバは、左右一対のリヤサイドメンバに架け渡されていて、前記リヤサスペンションメンバのサスメンリヤクロス部の上方に配置されている。このリヤクロスメンバの左端部と右端部とが左右一対のリヤサイドメンバに連結されている。
前記リヤクロスメンバの車両左右方向(長手方向)の中間部は、前記リヤサスペンションメンバに近づく側(前側)へ張り出すように湾曲されている。
特開2017−140886号公報
上記特許文献1には、前記リヤサスペンションメンバと前記リヤクロスメンバとの間に例えばキャニスタ等の床下部品を配置するという記載、ならびに車両左右方向の外側から入力される荷重(横力)に対する剛性を可及的に向上させるという記載は無い。ここに改良の余地があると言える。
このような事情に鑑み、本発明は、左右一対のリヤサイドメンバ間にリヤサスペンションメンバおよびリヤクロスメンバが架け渡されている車両後部構造において、前記リヤクロスメンバと前記リヤサスペンションメンバとの間に床下部品(例えばキャニスタ等)を配置するための空間を確保しながらも、前記横力に対する剛性を確保することを目的としている。
本発明に係る車両後部構造は、車両前後方向に沿って配置される左右一対のリヤサイドメンバと、この左右一対のリヤサイドメンバ間に架け渡されるリヤサスペンションメンバと、前記左右一対のリヤサイドメンバ間において前記リヤサスペンションメンバよりも車両前後方向の後方位置に架け渡されるリヤクロスメンバと、を備え、前記リヤサスペンションメンバの車両左右方向における左端部および右端部と、前記リヤクロスメンバの車両左右方向における左端部および右端部とが、前記左右一対のリヤサイドメンバの同一位置に締結されており、前記リヤクロスメンバの車両左右方向の中間部は、前記各締結位置を結ぶ仮想直線よりも前記リヤサスペンションメンバから離隔する側にオフセット配置されており、この中間部の少なくとも前辺は、車両左右方向に沿う直線形状に形成されているとともに、前記仮想直線と車両前後方向で一致するように配置されている、ことを特徴としている。
この構成では、前記オフセット配置により、前記リヤサスペンションメンバと前記リヤクロスメンバとの間に床下部品(例えばキャニスタ等)を配置するための空間が確保されている。
しかも、仮に、本発明に係る車両後部構造に車両左右方向の外側から荷重(横力)が入力されると、この荷重が前記各締結位置を経て前記リヤクロスメンバに伝達されることになるが、当該横力の入力方向と、前記リヤクロスメンバの車両左右方向(長手方向)の中間部における前辺の長手方向とが一直線上に連なる形態になるために、本発明に係る車両後部構造において前記横力に対する剛性が可及的に向上することになる。
このように、前記のような床下部品を配置するための空間を確保しながらも、本発明に係る車両後部構造において前記横力に対する剛性を確保することが可能になる。
本発明は、左右一対のリヤサイドメンバ間にリヤサスペンションメンバおよびリヤクロスメンバが架け渡されている車両後部構造において、前記リヤサスペンションメンバと前記リヤクロスメンバとの間に床下部品(例えばキャニスタ等)を配置するための空間を確保しながらも、前記横力に対する剛性を確保することが可能になる。
本発明に係る車両後部構造の一実施形態を示す下面図である。 図1の矢印(2)方向から見た図である。 図2の矢印(3)方向から見た図である。 図1の(4)−(4)線断面の矢視から図である。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1から図4に本発明の一実施形態を示している。図中、1L,1Rは左右一対のリヤサイドメンバ、2はリヤサスペンションメンバ、3はリヤクロスメンバである。また、Frは車両前側、Rrは車両後側、Lhは車両左側、Rhは車両右側、Upは車両上側をそれぞれ示している。
左右一対のリヤサイドメンバ1L,1Rは、車両前後方向に沿って互いにほぼ平行に配置されている。
リヤサスペンションメンバ2は、左右一対のリヤサイドメンバ1L,1R間に架け渡されている。
詳しくは、リヤサスペンションメンバ2は、平面視略井桁形状に形成されており、フロントクロス部21と、リヤクロス部22と、左サイド部23と、右サイド部24とを有している。
フロントクロス部21の左端部21aおよび右端部21bと、左サイド部23の後端部23aおよび右サイド部24の後端部24aとが、左右一対のリヤサイドメンバ1L,1Rにそれぞれ締結されている。
フロントクロス部21の左端部21aおよび右端部21bの締結位置には符号51,52を付し、左サイド部23の後端部23aおよび右サイド部24の後端部24aの締結位置には符号53,54を付している。
なお、左サイド部23の後端部23aが特許請求の範囲に記載の「リヤサスペンションメンバ2の左端部」に、また、右サイド部24の後端部24aが特許請求の範囲に記載の「リヤサスペンションメンバ2の右端部」にそれぞれ相当している。
このようにリヤサスペンションメンバ2は、その長手方向が車両左右方向に沿うように左右一対のリヤサイドメンバ1L,1Rに取り付けられている。
リヤクロスメンバ3は、左右一対のリヤサイドメンバ1L,1R間においてリヤサスペンションメンバ2よりも車両前後方向の後方位置に架け渡されている。このリヤクロスメンバ3は、図4に示すように、上面が開放した角筒形状に形成されており、上側の前後フランジ33がリアアンダーパネル5に例えばスポット溶接等により結合されている。
このリヤクロスメンバ3の長手方向における左端部31および右端部32は、リヤサスペンションメンバ2の前記各締結位置53,54と同一位置に締結されている。この各締結位置53,54にはリアサスペンション6が取り付けられている。
このようにリヤクロスメンバ3は、その長手方向が車両左右方向に沿うように左右一対のリヤサイドメンバ1L,1Rに取り付けられている。
そして、リヤクロスメンバ3の長手方向(車両左右方向)の中間部34は、前記各締結位置53,54を結ぶ仮想直線100よりもリヤサスペンションメンバ2から離隔する側(後側)にオフセット配置されている。
このオフセット配置により、リヤサスペンションメンバ2とリヤクロスメンバ3との間に、床下部品(例えばキャニスタ等)4を配置するための空間が確保されるようになっている。なお、オフセット寸法200は、図1に示すように、前記仮想直線100から中間部34の中心線201までの寸法を言う。
しかも、リヤクロスメンバ3の長手方向の中間部34の前辺35は、車両左右方向に沿う直線形状に形成されているとともに、前記各締結位置53,54を結ぶ仮想直線100と車両前後方向で一致するように配置されている。
これにより、仮に、左右一対のリヤサイドメンバ1L,1Rに車両左右方向の外側から荷重(横力)300が入力されると、この横力300は前記各締結位置53,54を経てリヤクロスメンバ3に伝達されることになるが、当該横力300の入力方向と、リヤクロスメンバ3の長手方向(車両左右方向)の中間部34の前辺35の長手方向とが一直線上に連なる形態になるために、本発明に係る車両後部構造において横力300に対する剛性が可及的に向上することになる。
以上説明したように、本発明を適用した実施形態の車両後部構造によれば、前記のような床下部品4を配置するための空間を確保しながらも、前記横力300に対する剛性を確保することが可能になる。
なお、本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内および当該範囲と均等の範囲内で適宜に変更することが可能である。
例えば上記実施形態では、リヤサスペンションメンバ2を平面視略井桁形状にした例を挙げているが、本発明はこれのみに限定されるものではなく、例えば平面視略X字形状にすることが可能である。
本発明は、左右一対のリヤサイドメンバ1L,1R間にリヤサスペンションメンバ2およびリヤクロスメンバ3が架け渡されている車両後部構造に好適に利用することが可能である。
1L,1R 左右一対のリヤサイドメンバ
2 リヤサスペンションメンバ
21 フロントクロス部
21a 左端部
21b 右端部
22 リヤクロス部
23 左サイド部
23a 左サイド部の後端部(左端部)
24 右サイド部
24a 右サイド部の後端部(右端部)
3 リヤクロスメンバ
31 左端部
32 右端部
33 フランジ
34 中間部
35 前辺
4 床下部品
5 リアアンダーパネル
6 リアサスペンション
51 左前側の締結位置
52 右前側の締結位置
53 左後側の締結位置
54 右後側の締結位置
100 仮想直線
200 オフセット寸法
201 中心線
300 横力

Claims (1)

  1. 車両前後方向に沿って配置される左右一対のリヤサイドメンバと、この左右一対のリヤサイドメンバ間に架け渡されるリヤサスペンションメンバと、前記左右一対のリヤサイドメンバ間において前記リヤサスペンションメンバよりも車両前後方向の後方位置に架け渡されるリヤクロスメンバと、を備え、
    前記リヤサスペンションメンバの車両左右方向における左端部および右端部と、前記リヤクロスメンバの車両左右方向における左端部および右端部とが、前記左右一対のリヤサイドメンバの同一位置に締結されており、
    前記リヤクロスメンバの車両左右方向の中間部は、前記各締結位置を結ぶ仮想直線よりも前記リヤサスペンションメンバから離隔する側にオフセット配置されており、
    この中間部の少なくとも前辺は、車両左右方向に沿う直線形状に形成されているとともに、前記仮想直線と車両前後方向で一致するように配置されている、ことを特徴とする車両後部構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112020003539T5 (de) 2019-07-25 2022-04-21 AGC Inc. Glasvorrichtung für ein Fahrzeug

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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