JP2019136918A - ラミネート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無駄な電力消費を低減する。【解決手段】媒体にラミネートフィルムを定着するラミネート装置であって、前記媒体と前記ラミネートフィルムとを挟持して搬送する第1の搬送手段と、ヒータを有する定着手段であって、前記第1の搬送手段よりも前記媒体と前記ラミネートフィルムの搬送方向の下流側に設けられ、前記ラミネートフィルムを前記ヒータにより加熱して前記媒体に定着する定着手段と、前記第1の搬送手段に前記媒体と前記ラミネートフィルムとが挟持されたことを検知する検知手段と、前記検知手段が前記第1の搬送手段に前記媒体と前記ラミネートフィルムとが挟持されたことを検知してから前記ヒータの加熱を開始するよう制御する制御手段とを有することを特徴とするラミネート装置。【選択図】図5

Description

本発明は、シート状媒体をラミネートフィルムによって封着するラミネート装置に関する。
従来から、ラミネート装置において、ラミネートフィルムとシート状媒体からなるラミネート媒体を、搬送路上のセンサで検出した場合、ラミネート媒体を封着する加熱ヒータへの加熱を開始する装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−174828号公報
しかしながら、上述の装置では、ラミネート処理をまだ行うつもりがない場合でも、搬送路上にラミネート媒体を置いただけで加熱ヒータへの加熱が開始されてしまい無駄な電力消費につながる可能性がある。
従って、本発明の目的は、待機時の消費電力を低減することのできるラミネート装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明のラミネート装置は、媒体にラミネートフィルムを定着するラミネート装置であって、前記媒体と前記ラミネートフィルムとを挟持して搬送する第1の搬送手段と、ヒータを有する定着手段であって、前記第1の搬送手段よりも前記媒体と前記ラミネートフィルムの搬送方向の下流側に設けられ、前記ラミネートフィルムを前記ヒータにより加熱して前記媒体に定着する定着手段と、前記第1の搬送手段に前記媒体と前記ラミネートフィルムとが挟持されたことを検知する検知手段と、前記検知手段が前記第1の搬送手段に前記媒体と前記ラミネートフィルムとが挟持されたことを検知してから前記ヒータの加熱を開始するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ラミネート装置の待機時の消費電力を低減することが出来る。
本発明の実施形態に係るラミネート装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るラミネート装置の制御ブロック図である。 本発明の実施形態に係るラミネート装置の制御部内の搬送モータの駆動回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態に係るラミネート装置の搬送モータに流れる電流波形を示すグラフである。 本発明の実施形態に係るラミネート装置の加熱ヒータの加熱と搬送モータの駆動の関係を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態に係るラミネート装置の加熱ヒータの制御動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態の加熱ヒータのオン/オフと搬送モータの電流波形の関係を示すグラフである。 本発明の他の実施形態の加熱ヒータの加熱と搬送モータの駆動の関係を示すタイミングチャートである。 本発明の他の実施形態の加熱ヒータの制御動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。
<第1実施形態>
(ラミネート装置の全体構成)
図1は、本発明の実施形態に係るラミネート装置1の構成を示す図である。
同図において、ラミネート装置1は、シート媒体15をフィルム14によって挟んで溶着し、保護するものである。
ラミネート装置1は、操作部2、搬送ローラ3(第1の搬送手段)、4(第1の搬送手段)、加熱ヒータ6(ヒータ、定着手段)を有する定着ローラ5(第2の搬送手段、定着手段)、加圧ローラ7(第2の搬送手段、定着手段)、ラミネート装置1のメインスイッチ8、搬送モータ9(駆動手段)、及び電源部16(図1に不図示)から構成されている。
また、ギア10、11、12、13は、搬送モータ9の駆動を搬送ローラ3、4、定着ローラ5、及び、加圧ローラ7に伝える。なお、加熱ヒータ6と定着ローラ5は、搬送ローラ3、4に対して、シート媒体15とフィルム14の搬送方向の下流側に設けられている。
なお、搬送モータ9は、直流ブラシモータが用いられている。
(ラミネート装置の概略動作)
ユーザにより、ラミネート装置1のメインスイッチ8がオンされると、ラミネート装置1に電源が投入され、搬送モータ9の駆動が開始される。電源投入時に、一旦、搬送ローラ4及び加圧ローラ7が反時計回りに、搬送ローラ3及び定着ローラ5が時計回りに回転を始める。これは、ユーザがラミネート媒体19を搬送ローラ3、4にニップさせたまま、メインスイッチ8を入れてしまった時、フィルム14によって挟まれたシート媒体15であるラミネート媒体19が排出口18方向に搬送されるのを避けるためである。
その後、搬送モータ9は、一旦停止し、再度起動を行い、搬送ローラ4及び加圧ローラ7が時計回り、搬送ローラ3及び定着ローラ5が反時計回りに一定速で回転を始める。
そして、ユーザがラミネート媒体19を、入口17から搬送ローラ3、4間に挟持させると、加熱ヒータ6の加熱が始まる。そして、ラミネート媒体19は、搬送ローラ3、4間を経由して定着ローラ5と加圧ローラ7とのローラ対の間に侵入し溶着され、ラミネート媒体19が排出口18に排出される。
(ラミネート装置の制御部の構成)
図2は、ラミネート装置1の制御ブロック図である。
同図に示すように、ラミネート装置1の制御部101(制御手段)は、CPU102、ROM103及びRAM104を有している。
CPU102は、ROM103に格納されている制御プログラム、及び温度検出部106及び操作部2等に基づいて、駆動回路201により搬送モータ9、ヒータ制御部109により加熱ヒータ6等を制御する。
例えば、搬送モータ9の電流を検出する電流検出部105(検知手段)からの情報をもとに、ヒータ制御部109により加熱ヒータ6の制御が行われる。
また、RAM104は、制御データを一時的に保持し、制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
更に、温度検出部106は、サーミスタ107、108により加熱ヒータ6の温度を監視し、最適加熱温度を維持するために使用される。
(搬送モータの駆動回路及び電流検出部)
図3は、制御部101内の搬送モータ9の駆動回路201の構成を示す回路図である。
同図において、入力部S1〜S4には、スイッチSW1〜SW4をオンさせる信号が入力される。ここで、例えば、入力部S2、S3にオン信号を入力することによりスイッチSW2、SW3をオンさせると、搬送モータ9には、電源+V1からスイッチSW2を介して搬送モータ9の+端子に電流が流れ込む。搬送モータ9の−(マイナス)端子からスイッチSW3、抵抗R1を介してGNDに電流が流れることで搬送モータ9が回転する。
一方、搬送モータ9を逆方向に回転させるときは、入力部S1、S4にオン信号を入力することよりスイッチSW1、SW4をオンさせると、搬送モータ9には、+V1端子からスイッチSW1を介して搬送モータ9の−(マイナス)端子に電流が流れ込む。そして、+端子からスイッチSW4、抵抗R1を介してGNDに電流が流れ、スイッチSW2、SW3をオンさせた時とは逆方向に回転する。
また、抵抗R1の電流入力側部151は、抵抗R1が一定であれば、電流が変わると電圧が変化する。この電流−電圧変換した値を電流検出部105でモニター後、CPU102に情報を送信し、CPU102は、搬送モータ9の電流を認識する。
(加熱ヒータのオン/オフと搬送モータの電流波形の関係)
図4は、ラミネート装置1のメインスイッチ8により電源オンされ、ラミネート媒体19が入口17から搬送ローラ3、4間にニップされ、定着ローラ5及び加圧ローラ7を搬送され、排出口18に排出されるまでの搬送モータ9に流れる電流波形を示すグラフである。
まず、搬送モータ9は、図1において、ラミネート媒体19が排出口18方向に搬送されない方向に回転するように起動をする。
これは、ユーザがラミネート媒体19を搬送ローラ3、4間にニップさせたまま、メインスイッチ8を入れてしまった時、ラミネート媒体19が排出口18方向に搬送されるのを避けるためである。
図4に示すように、搬送モータ9が起動したときには起動電流161が生じる。そして、所定時間(t0)後、搬送モータ9は、一時停止する。その後、搬送モータ9が再起動したときに、起動電流162が発生する。
ラミネート媒体19の先端が搬送ローラ3、4間にニップされると、搬送ローラ3、4の負荷変動が発生するので搬送モータ9に流れる電流に電流変化163が発生する。ここで、この電流変化163をCPU102が認識することでヒータ制御部109を介して加熱ヒータ6への加熱が開始される。
次に、ラミネート媒体19の先端が定着ローラ5及び加圧ローラ7にニップされると再度負荷変動により電流変化164が発生する。
その後、ラミネート媒体19の後端が搬送ローラ3、4から抜けると再度負荷変動により電流変化165が発生する。
そして、ラミネート媒体19の後端が定着ローラ5及び加圧ローラ7から抜けると再度負荷変動により電流変化166が発生し、排出口18にラミネート媒体19が排出される。
その後、予め決められた所定時間t1の間に次のラミネート媒体19の先端が搬送ローラ3、4間にニップされた電流変化167が発生しなかったら、CPU102は、ヒータ制御部109を介して加熱ヒータ6への加熱を停止させる。
(加熱ヒータのオン/オフのタイミング)
図5は、加熱ヒータ6の加熱と搬送モータ9の駆動の関係を示すタイミングチャートである。
同図に示すように、ユーザが、メインスイッチ8をオンさせると、搬送モータ9が起動しCCW方向(反時計方向)に回転する。このとき、搬送モータ9の起動電流161が発生し、所定時間t0後、搬送モータ9は、一旦停止する。次に、所定時間t0後、搬送モータ9をCW方向(時計方向)に回転するように起動させると、再度、起動電流162が発生する。その後、ラミネート媒体19が搬送ローラ3、4間にニップされると搬送ローラ3、4の負荷変動が発生するので搬送モータ9に電流変化163が発生する。電流変化163をCPU102が認識することでヒータ制御部109を介して加熱ヒータ6への加熱が開始される。
その後、図4を用いて説明したように、ラミネート処理を終了するまでに、3度、搬送モータ9に流れる電流変化164、165、166が発生する。電流変化166から所定時間t1の間に電流変化167が発生しない(次のラミネート媒体19が来ない)場合には、加熱ヒータ6への加熱を停止させる。なお、電流検出部105によりCPU102は、
電流変化164、165、166、167を検知可能である。
(加熱ヒータの制御動作)
図6は、本実施形態の加熱ヒータの制御動作を示すフローチャートである。
まずユーザが、メインスイッチ8をオンさせると、CPU102は、搬送モータ9をCCW方向に回転するよう起動させる(ステップS101)。
CPU102は、所定時間t0が経過したか判断し(ステップS102)、経過していたら、搬送モータ9を停止させる(ステップS103)。更に所定時間t0が経過したと判断したら(ステップS104)、CPU102は、搬送モータ9をCW方向に回転するよう起動させる(ステップS105)。
次に、搬送モータ9の回転中に搬送モータ9に流れる電流の変化を検出したら(ステップS106)、CPU102は加熱ヒータ6をオンさせる(ステップS107)。そして、CPU102は、電流変化検出回数カウンタをアップさせる(ステップS108)。
その後、CPU102は、電流変化検出カウンタで4回目の電流変化を検出したと判断したら(ステップS109)、電流変化検出カウンタの値をクリアさせる(ステップS110)。次に、CPU102は、その後、所定時間t1の間に電流変化があったかどうか判断し(ステップS111)、無い場合には、ヒータ制御部109を介して加熱ヒータ6への加熱をオフする(ステップS112)。ステップS111で電流変化がある場合には、ステップS108に戻る。
以上説明したように、搬送モータ9の電流変化を検出することで、ラミネート媒体19が搬送されない場合には、加熱ヒータ6をオフして無駄な消費電力を低減することができる。
<第2実施形態>
本発明の他の実施形態のラミネート装置について説明する。なお、本実施形態は、基本的な構成は、第1実施形態の構成と共通しているため、重複する説明は省略し、以下では、第1実施形態と異なる点について説明する。
(加熱ヒータのオン/オフと搬送モータの電流波形の関係)
図7は、本実施形態の加熱ヒータ6のオン/オフと搬送モータ9の電流波形の関係を示すグラフである。
図4で説明したように、図7において、搬送モータ9の起動、停止、再起動後に搬送モータ9に電流変化163、164、165、166が発生する。
ここで、搬送ローラ3、4及び定着ローラ5及び加圧ローラ7は一定速で回転している。このため、ラミネート媒体19が搬送ローラ3、4間にニップされてから搬送ローラ3、4を抜けるまでの時間をt2とすると、定着ローラ5及び加圧ローラ7にニップされてから定着ローラ5及び加圧ローラ7を抜けるまでの時間もt2となる。このため、電流変化164を検出してからt2時間後に電流変化166が発生しない場合には、CPU102は、ラミネート媒体19が搬送路上で紙詰まりが発生したと判断する。そして、CPU102は、搬送モータ9の駆動を停止させ、同時にヒータ制御部109を介して加熱ヒータ6への加熱も停止させる。
(加熱ヒータのオン/オフのタイミング)
図8は、本実施形態の加熱ヒータ6の加熱と搬送モータ9の駆動の関係を示すタイミングチャートである。
同図に示すように、ユーザが、メインスイッチ8をオンさせると、搬送モータ9が起動しCCW方向(反時計方向)に回転する。このとき、搬送モータ9の起動電流161が発生し、所定時間t0後、搬送モータ9は、一旦停止する。次に、所定時間t0後、搬送モータ9をCW方向(時計方向)に回転するよう起動させると、再度、起動電流162が発生する。その後、ラミネート媒体19が搬送ローラ3、4にニップされると搬送ローラ3、4の負荷変動が発生するので搬送モータ9に流れる電流変化163が発生する。電流変化163をCPU102が認識することでヒータ制御部109を介して加熱ヒータ6への加熱が開始される。
その後、図7を用いて説明したように、電流変化164から所定時間t2の間に電流変化166が発生しないときは、搬送モータ9の駆動を停止させるとともに、加熱ヒータ6をオフする。そして、電流変化166の後、所定時間t1の間に電流変化167が発生しない(次のラミネート媒体19が来ない)場合には、加熱ヒータ6への加熱を停止させる。
(加熱ヒータの制御動作)
図9は、本実施形態の加熱ヒータ6の制御動作を示すフローチャートである。
まずユーザが、メインスイッチ8をオンさせると、CPU102は、搬送モータ9をCCW方向に回転するよう起動させる(ステップS201)。
CPU102は、所定時間t0がしたか判断し(ステップS202)、経過していたら、搬送モータ9を停止させる(ステップS203)。更に停止時間がt0が経過したと判断したら(ステップS104)、CPU102は、搬送モータ9をCW方向に回転するよう起動させる(ステップS205)。
次に、搬送モータ9が回転中に搬送モータ9に流れる電流の変化を検出したら(ステップS206)、CPU102は加熱ヒータ6をオンさせる(ステップS207)。そして、CPU102は、電流変化検出回数カウンタをアップさせる(ステップS208)。
その後、CPU102は、電流変化検出カウンタで4回目の電流変化を検出したと判断したら(ステップS209)、電流変化検出カウンタの値をクリアさせる(ステップS210)。次に、CPU102は、所定時間t1の間に電流変化があったかどうか判断し(ステップS211)、無い場合には、ヒータ制御部109を介して加熱ヒータ6への加熱をオフさせる(S212)。ステップS211で電流変化がある場合には、ステップS208に戻る。
一方、ステップS209で、CPU102が、電流変化検出カウンタで4回目を検出しなかったと判断したら、次にCPU102は、2回目の電流変化から所定時間t2間に4回目の電流変化を検出したかどうか判断する(ステップS213)。所定時間t2間に4回目の電流変化を検出していなかったら、CPU102は、搬送モータ9を停止する(ステップS214)。そして、CPU102は、ヒータ制御部109を介して加熱ヒータ6への加熱をオフさせ(ステップS215)、電流変化検出回数カウンタの値をクリアする(ステップS216)。
その後、紙詰まり処理が完了したら(ステップS217)、CPU102は、操作部にメインスイッチ8をオフ/オンするよう表示を出し(ステップS218)、ステップS210に戻る。
以上説明したように、搬送モータ9の電流変化を検出することで、紙詰まり時に加熱ヒータ6をオフして無駄な消費電力を低減することができる。
1…ラミネート装置
3、4…搬送ローラ
5…定着ローラ
6…加熱ヒータ
7…加圧ローラ
9…搬送モータ
14…フィルム
15…シート媒体
19…ラミネート媒体
101…制御部
105…電流検出部
109…ヒータ制御部
201…駆動回路

Claims (6)

  1. 媒体にラミネートフィルムを定着するラミネート装置であって、
    前記媒体と前記ラミネートフィルムとを挟持して搬送する第1の搬送手段と、
    ヒータを有する定着手段であって、前記第1の搬送手段よりも前記媒体と前記ラミネートフィルムの搬送方向の下流側に設けられ、前記ラミネートフィルムを前記ヒータにより加熱して前記媒体に定着する定着手段と、
    前記第1の搬送手段に前記媒体と前記ラミネートフィルムとが挟持されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段が前記第1の搬送手段に前記媒体と前記ラミネートフィルムとが挟持されたことを検知してから前記ヒータの加熱を開始するよう制御する制御手段と
    を有することを特徴とするラミネート装置。
  2. 前記定着手段は、前記媒体と前記ラミネートフィルムとを挟持して搬送する第2の搬送手段を有し、
    前記検知手段は、更に、前記媒体と前記ラミネートフィルムが前記第2の搬送手段を通り抜けたことを検知し、
    前記制御手段は、前記媒体と前記ラミネートフィルムが前記第2の搬送手段を通り抜けたことを前記検知手段が検知してから所定時間が経過した場合に前記ヒータの加熱を停止するように制御することを特徴とする請求項1に記載のラミネート装置。
  3. 前記検知手段は、更に、前記媒体と前記ラミネートフィルムが前記第2の搬送手段に挟持されたこと、及び、前記媒体と前記ラミネートフィルムが前記第1の搬送手段を通り抜けたことを検知可能であり、
    前記制御手段は、前記媒体と前記ラミネートフィルムが前記第2の搬送手段に挟持されたことを前記検知手段が検知してから、前記媒体と前記ラミネートフィルムが前記第1の搬送手段に挟持されてから前記第1の搬送手段を通り抜けるまでの時間を経過しても、前記媒体と前記ラミネートフィルムが前記第2の搬送手段を通り抜けたことを前記検知手段が検知しなかった場合には、前記ヒータの加熱を停止するように制御することを特徴とする請求項2に記載のラミネート装置。
  4. 前記ラミネート装置は、更に、前記第1の搬送手段及び前記第2の搬送手段を駆動する駆動手段を有し、
    前記検知手段は、前記駆動手段の電流変化の数を検知することにより、前記第1の搬送手段に前記媒体と前記ラミネートフィルムとが挟持されたこと、前記第1の搬送手段を前記媒体と前記ラミネートフィルムが通り抜けたこと、前記媒体と前記ラミネートフィルムが前記第2の搬送手段に挟持されたこと、及び、前記媒体と前記ラミネートフィルムが前記第2の搬送手段を通り抜けたことを検知することを特徴とする請求項3に記載のラミネート装置。
  5. 前記制御手段は、前記ラミネート装置の電源投入時に所定の時間だけ前記搬送方向とは逆方向に搬送するよう前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項4に記載のラミネート装置。
  6. 前記駆動手段は、直流ブラシモータであることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のラミネ−ト装置。
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