JP2019136382A - 椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】椅子において、着座者が腰をかける座部の奥の領域が有効に利用されていないという課題を解決する。【解決手段】座部21を有する椅子本体1と、この椅子本体1を支持する脚体2とを具備した椅子Cに、前記椅子本体1が、前記座部21と、この座部21の奥側に配された付加機能部4とを備え、前記付加機能部4が、椅子本来の機能とは異なった付加的機能を発揮する付加機能要素たる天板25及びコンセント装置27を有する構成を採用する。【選択図】図1

Description

本発明は、椅子に関するものである。
一般に、座面の高さが高い、軽く腰掛けるハイタイプの椅子においては、着座者が腰をかける座部の奥には、着座者の臀部を直接支持することのない領域が存在している。この領域は、椅子の正面に対面した者だけでなく、着座者にとってもアクセスしやすい箇所に位置しているにも関わらず、有効に利用されていないのが現状である(課題1)。
特に、病院や老人福祉施設等の廊下、待合室、又はホール等の壁面に沿って載置される椅子においては、前述した領域が特に広くなる。すなわち、手摺が設けられている壁面に前記椅子を押し当てて配置すると、平面視において前記手摺と重なる領域が比較的大きなデッドスペースとなる(例えば、特許文献1を参照、課題2)。
特開2012−200321号公報
請求項1に係る発明は、少なくとも前述した課題1を解決することを目的とする。
請求項2に係る発明は、前述した課題1に加え、課題2をも解消することを目的とする。
請求項1記載の発明に係る椅子は、座部を有する椅子本体と、この椅子本体を支持する脚体とを具備しで、前記椅子本体が、前記座部と、この座部の奥側に配された付加機能部とを備えたものであり、前記付加機能部が、椅子本来の機能とは異なった付加的機能を発揮する付加機能要素を有するものである。
請求項2記載の発明に係る椅子は、請求項1記載の構成のものにおいて、手摺を有する壁の当該手摺より下の壁面に前記椅子本体を当接させて設置可能であり、その当接状態での平面視において前記手摺と略重なる領域に、前記付加機能部が設けられている。
請求項3記載の発明に係る椅子は、請求項1又は2記載の構成のものにおいて、前記付加機能部が、前記座部の座面と連続しうる位置に配されたものである。
請求項4記載の発明に係る椅子は、請求項1、2又は3記載の構成のものにおいて、前記付加機能部が、付加機能要素として前記座部に隣接する天板を備えたものである。
請求項5記載の発明に係る椅子は、請求項1、2、3又は4記載の構成のものにおいて、
前記付加機能部が、付加機能要素としてコンセント装置を備えたものである。
請求項6記載の発明に係る椅子は、請求項1、2又は3記載の構成のものにおいて、前記付加機能部が、付加機能要素として、天板と、この天板に設けられた1又は複数のコンセント装置とを備えたものである。
請求項7記載の発明に係る椅子は、請求項5又は6記載の構成のものにおいて、前記コンセント装置が、接続端子を露出させた開き姿勢と、接続端子を隠蔽する閉じ姿勢との間で開閉可能なものである。
請求項8記載の発明に係る椅子は、請求項1、2又は3記載の構成のものにおいて、前記付加機能部が、付加機能要素として収納ボックスを備えたものである。
請求項9記載の発明に係る椅子は、請求項1、2又は3記載の構成のものにおいて、前記付加機能部が、付加機能要素として照明装置を備えたものである。
請求項1に係る発明によれば、少なくとも、着座者が腰をかける座部の奥の領域が有効に利用されていないという課題を解決することができる。
請求項2に係る発明によれば、前段で述べた課題に加え、手摺が設けられている壁面に椅子を押し当てて配置すると、平面視において前記手摺と重なる領域が比較的大きなデッドスペースとなるという課題をも解消することができる。
本実施形態に係る椅子を示す平面図。 図1におけるA−A線に沿った拡大断面図。 同実施形態に係る椅子を示す分解斜視図。 同実施形態に係る椅子を示す分解斜視図。 同実施形態に係る椅子の使用態様を示す斜視図。 同実施形態に係る椅子の使用態様を示す斜視図。 同実施形態に係る椅子の使用態様を示す側面図。 同実施形態に係る椅子の使用態様を示す側面図。 本発明の他の実施形態に係る椅子を示す斜視図。 本発明の他の実施形態に係る椅子を示す側面図。 本発明の他の実施形態に係る椅子を示す側面図。 本発明の他の実施形態に係る椅子を示す斜視図。
本発明の一実施形態を、図1〜図8を参照しつつ以下に述べる。
本実施形態は、本発明を病院等において使用される背もたれを有しない椅子Cに適用した場合のものである。この椅子Cは、図1〜図5に示すように、座部21を有する椅子本体1と、この椅子本体1を支持する脚体2とを具備してなる。前記椅子本体1は、前記座部21と、この座部21の奥側に配された付加機能部4とを備えたものであり、前記付加機能部4は、椅子C本来の機能とは異なった付加的機能を発揮する付加機能要素を有するものである。
この椅子Cは、図1及び図5〜図8に示すように、手摺Tを有する壁Wの当該手摺Tより下の壁面Waに前記椅子本体1を当接させて設置可能な長椅子形態をなすものであって、図1に示すように、その当接状態での平面視において前記手摺Tと略重なる領域Rに、前記付加機能部4が設けられている。
詳述すれば、前記椅子本体1は、図1〜図8に示すように、座部21を有する座構造体3と、この座構造体3に取り付けられた付加機能部4とを備えたものである。
前記座構造体3は、図2〜図5に示すように、座部21と取付部23とを有するものである。具体的には、着座者を支持する座部21と、この座部21の奥端から後方に延出させた取付部23とを備えたもので、前記座部21の上層部分及び前端部分は図示しないクッションにより構成されている。前記座部21の下層部分は、剛性を有するフレーム状のもので、例えば前記取付部23と一体化されている。図2では、簡略化するためクッションにより構成されている上層部分と前記フレーム状の下層部分とは、視覚上区別することなく一体に描いてある。前記座部21の上面すなわち座面21aと前記取付部23の上面23aとの間には段差があり、その段差が付加機能部4の付加機能要素である天板25の厚み寸法に対応させてある。また、前記取付部23の左右方向中央部には、前記付加機能部4の付加機能要素であるコンセント装置27を収納するための切欠き23xが設けられている。
前記付加機能部4は、図1〜図8に示すように、前記座部21の座面21aと連続しうる位置に配されたもので、付加機能要素である天板25と、この天板25の中央に設けられた付加機能要素であるコンセント装置27とを備えている。
前記天板25は、図1、図5及び図6に示すように、前記座構造体3の取付部23上に取り付けられた平面視長方形状のものであり、前記座部21に隣接しているとともに、その上面すなわち天板面25aは前記座部21の座面21aと面一に設定されている。この天板25の中央部には、前記コンセント装置27を取り付けるための取付孔25xが上下に貫通させて設けられている。この取付孔25xは図2及び図4に示すように前記取付部23の切欠き23xに対応させてある。
前記コンセント装置27は、図1〜図5に示すように、先端面に接続端子29aを有するコンセント本体29と、このコンセント本体29の基端部を上下方向に回動可能に支持するハウジング31とを具備してなり、前記コンセント本体29の接続端子29aが前方に露出する開き姿勢(O)と、前記接続端子29aを隠蔽する閉じ姿勢(S)との間で開閉可能なものである。なお、図1〜図4及び図6〜図8は、このコンセント装置27を前記開き姿勢(O)に保持した状態を示している。一方、図2の想像線及び図5は、このコンセント装置27を前記閉じ姿勢(S)に保持した状態を示している。しかして、前記コンセント本体29が開き姿勢(O)に保持された状態では、前記接続端子29aが座面21aよりも上に突出して露出するようになっている。また、このコンセント本体29を下方に押圧して前記ハウジング31内に没入させた閉じ姿勢(S)では、前記コンセント本体29の上面29aが座面21a及び前記天板25の天板面25aと面一となり、天板25に設けられた取付孔25xが完全に塞がれるようになっている。前記ハウジング31内には、前記コンセント本体29を開き姿勢(O)及び閉じ姿勢(S)のいずれかに選択的に保持するための図示しない保持機構が収納されている。前記保持機構については、通常のものであるため詳細な説明を省略する。
以上説明した椅子本体1が、前記脚体2により所定の高さに支持されている。この脚体2は、図2〜図5に示すように、左右対をなす脚ベース5と、これら脚ベース5からそれぞれ起立させて設けた左右対をなす脚支柱6と、これら左右の脚支柱6の下部同士を接続する下フレーム7と、前記左右の脚支柱6の上部同士を接続する上フレーム8と、前記上フレーム8と前記下フレーム7との間の空間2sを前方から閉塞する前幕板9と、前記上フレーム8と前記下フレーム7との間の空間2sを後方から閉塞する後幕板10と、前記上フレーム8に設けられこの上フレーム8の上方に前記椅子本体1を取り付けるための取付ブラケット11とを備えている。
前記脚ベース5は、図2〜図5に示すように、前後方向に伸びる形態をなし、下面に高さ調節用のアジャスタ33を備えている。
前記脚支柱6は、例えば角柱パイプ状のもので、図2〜図5に示すように、前記脚ベース5の中央よりやや後方寄りの部位から起立している。
前記下フレーム7は、例えば角柱パイプ状のもので、図2に示すように、両端部に板ナット7aが内設されている。そして、脚支柱6の外側面から挿通させたネジv1を前記板ナット7aに螺着することにより、この下フレーム7が前記両脚支柱6に固定されている。この下フレーム7の左右方向中央における上板35及び下板37には、図2〜図4に示すように、それぞれ配線挿通口35a,37aが設けられている。
前記上フレーム8は、例えば角柱パイプ状のもので、図2に示すように、両端部に板ナット8aが内設されている。そして、脚支柱6の外側面から挿通させたネジv2を前記板ナット8aに螺着することにより、この上フレーム8が前記両脚支柱6に固定されている。
前記前幕板9は、図2〜図4に示すように、上縁に後方に伸びる上板39を有するとともに、下縁に後方に伸びる下板41を有したもので、その上板39をネジv3を用いて前記上フレーム8の下面に止着するとともに、前記下板41をネジv4を用いて前記下フレーム7の上面に止着している。前記下板41の後端には、前記後幕板10の下端部を係合させるための係合爪43が設けられている。また、下板41の中央部には、前記下フレーム7の配線挿通口に対応する下配線挿通口41aが設けられている。一方、上板39の後端には、前記後幕板10を取り付けるための垂下板45が設けられており、中央部には前記後幕板10との間の空間すなわち前記上フレーム8と前記下フレーム7との間の空間2sに配線を導くための上配線挿通口39aが切り欠いて設けられている。すなわち、前記コンセント装置27からの配線コードは、この前幕板9の上配線挿通口39aを通して前記空間2sに導かれ、同前幕板9の下配線挿通口41、前記下フレーム7の上板35の配線挿通口35a及び同下フレーム7の下板37の配線挿通口37aを経て、床面上に導かれる。
前記後幕板10は、図2〜図4に示すように、上縁に前方に伸びる上板47を有するとともに、下縁に前方に伸びる下板49を有している。前記上板47の前縁には、前記前幕板9の垂下板45にネジv5を用いて止着するための起立板51が設けられている。また、前記下板49の基端部には、前記前幕板9の係合爪43と係合する係合孔53が設けられている。
前記取付ブラケット11は、図2〜図4に示すように、前記上フレーム8に跨座した姿勢で固設されたもので、上縁に取付用の水平板55を備えている。そして、この水平板55上に椅子本体1を載設した状態で前記水平板55を貫通させたネジv6を前記座構造体3の下面に埋設された図示しない埋設ナットに螺着することによりこの脚体2と前記椅子本体1とを結合している。
本実施形態の椅子Cは、単独で通常の長椅子として使用することができるだけでなく、図5に示すように、病院等の廊下、待合室、又はホール等の壁面Waに沿って配置することも可能である。手摺Tを有する壁面Waに沿ってこのような椅子Cを配置した場合、座部21には手摺Tが存在していても問題なく着座することができる。また、その手摺Tの下に形成されるスペースには、付加機能要素である天板25及びコンセント装置27が配置されることになるため、無駄な空間が発生することもない。そして、このように椅子Cを配置しておけば、図6に示すように、ナースカートN1、N2を前記椅子Cに向けて前進させて接近させたり、後退させて接近させたりすることができ、後述するように、ナースステーションに備えられる電源コンセント付きピットと同様の機能を有する家具として当該椅子Cを種々の態様で利用することができる。
このような構成のものであれば、座部21の奥に存在する領域すなわち平面視において手摺Tの下に位置する領域Rに椅子本体1の機能とは異なった機能を有する付加機能要素である天板25及びコンセント装置27を設けているので、デッドスペースとなるべき空間を有効に利用することができる。
しかも、このような態様でコンセント装置27を配すれば、この椅子Cに前記電源コンセント付きピットと同様の機能を有する家具としての機能を発揮させることができる。すなわち、ナースカートN1、N2に搭載されたパーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)等の機器は、ナースステーションに設置された前記電源コンセント付きピットに集合させ、そこで充電や各種の入力操作を行っているが、椅子Cの使いやすい箇所にコンセント装置27を設けておき、この椅子Cを前述したように配置しておけば、この椅子Cが置かれた廊下などが前記電源コンセント付きピットを備えたナースステーションと同様の役割を発揮することになる。そのため、患者に対する直接看護の機会をより増すことができる。
また、この実施形態では、コンセント装置27を開閉式のものにしているので、使用する際だけコンセント装置27を開き姿勢(O)にしてPC等の電源コードC2を接続すればよく、非使用時にはコンセント装置27を閉じ姿勢(S)にしておけば、コンセント装置27の接続端子29aに埃等が付着することや飲み物がかかることを防ぐことができる。
さらに、図7に示すようにナースカートN1を前進させてこの椅子Cに接近又は衝き当て、従来通りの立ち姿勢で入力作業を行うことができるだけでなく、図8に示すようにナースカートN2を後退させてこの椅子Cに接近させ、前記椅子Cに着座した姿勢でナースカート上のPC等にアクセスすることもできる。
加えて、この実施形態では、コンセント装置27を天板25の中央に設けているので、使用者が立ち姿勢、着座姿勢のいずれであっても、この椅子Cに2台のナースカートを同時に接近させて使用することができる。
そして、この実施形態では、前記座部21の前端部分をクッションにより構成しているので、誤ってナースカートN1、N2のトレーが接触した際に、座部21が緩衝材として機能するのでナースカートN1、N2が受ける衝撃を最小限に留めることができる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限らない。
例えば、上述した実施形態の椅子は、2人掛けのものであるが、1人掛けの椅子や、3人掛け以上の椅子に本発明を適用してもよい。また、上述した実施形態の椅子は、付加機能部の付加機能要素としてコンセント装置を1つのみ有するが、付加機能要素としてコンセント装置を複数設けるようにしてもよい。図9に示す椅子C2は、3人掛けのもので、付加機能要素としてコンセント装置27を2つ有する。この椅子C2は、3人掛けでありコンセント装置27を2つ有する以外は上述した実施形態の椅子Cと同様の構成を有し、また、コンセント装置27も上述した実施形態の椅子Cにおけるものと同様の構成を有するので、各部位には上述した実施形態の椅子Cにおけるものと同一の符号を付し、説明を省略する。
また、上述した実施形態の椅子は、床面に脚体を単に載置するようにしたものであるが、図10に示す椅子C3のように、脚体をアンカーボルト71等により固定するようにしてもよい。この場合、脚支柱6を後端近傍に配し、脚ベース5の前端が座部21の前端よりも後方に位置する構成を採用してもよい。このようなものであれば、ナースカートとともに用いる際に、ナースカートをこの椅子C3のより後方の部位まで進入させることができる。その上、脚ベース5にナースカートがぶつかったり、脚ベース5に人がつまづいたりすることを防ぐこともできる。この椅子C3は、脚ベース5の長さ、脚支柱6の位置、及び脚体の床面に対する設置態様以外は上述した実施形態の椅子Cにおけるものと同様の構成を有するので、各部位には上述した実施形態の椅子Cにおけるものと同一の符号を付し、説明を省略する。
さらに、付加機能要素として、前記実施形態のもの、すなわち天板及びコンセント装置に限らず、椅子本来の機能とは異なった機能を発揮するものであればどのようなものでもよい。例えば、図11に示すように付加機能要素として天板25、及び蓋体81aを有する収納ボックス81を備えた椅子C4や、図12に示すように付加機能要素として透光性を有する天板85及びこの天板85の下方に配された照明装置83を備えた椅子C5が考えられる。なお、これらの椅子C4、C5は、付加機能要素以外は上述した実施形態の椅子Cにおけるものと同様の構成を有するので、各部位には上述した実施形態の椅子Cにおけるものと同一の符号を付し、説明を省略する。また、前記椅子C4における天板を省略し、幅方向全域にわたって収納ボックスを配する態様や、前記椅子C5において透光性を有する天板を幅方向中央にのみ配しその他の部位には通常の天板を配する態様等、種々変形してもよく、これら収納ボックスや照明装置以外の付加機能要素を設けるようにしてももちろんよく、付加機能要素として天板のみを有する態様を採用してももちろんよい。
一方、上述した実施形態の椅子Cは、病院等の廊下、待合室、又はホール等における手摺を有する壁面に当接させて配置した際に、その当接状態での平面視において前記手摺と略重なる領域に付加機能部が設けられているが、付加機能部の位置や奥行き寸法は任意に設定してよい。但し、上述した実施形態の椅子Cの構成によれば、前述したように、デッドスペースとなるべき空間を有効に利用することができる。
加えて、上述した実施形態の椅子Cは、付加機能部が、座部の座面と連続しうる位置に配されているが、付加機能部と座部との間に段差や隙間が存在する構成を採用してももちろんよい。但し、上述した実施形態の椅子Cの構成によれば、座面と、付加機能部の上面(天板面)とを面一に設定していることにより、外観を整えるだけでなく、天板と座面とにまたがって物品を載置できるといった効果を得ることができる。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変形してよい。
C…椅子
1…椅子本体
2…脚体
4…付加機能部
21…座部
21a…座面
25…付加機能要素(天板)
27…付加機能要素(コンセント装置)
81…収納ボックス
83…照明装置
(O)…開き姿勢
(S)…閉じ姿勢

Claims (9)

  1. 座部を有する椅子本体と、この椅子本体を支持する脚体とを具備した椅子であって、
    前記椅子本体が、前記座部と、この座部の奥側に配された付加機能部とを備えたものであり、前記付加機能部が、椅子本来の機能とは異なった付加的機能を発揮する付加機能要素を有するものである椅子。
  2. 手摺を有する壁の当該手摺より下の壁面に前記椅子本体を当接させて設置可能な椅子であって、
    その当接状態での平面視において前記手摺と略重なる領域に、前記付加機能部が設けられている請求項1記載の椅子。
  3. 前記付加機能部が、前記座部の座面と連続しうる位置に配されたものである請求項1又は2記載の椅子。
  4. 前記付加機能部が、付加機能要素として前記座部に隣接する天板を備えたものである請求項1、2又は3記載の椅子。
  5. 前記付加機能部が、付加機能要素としてコンセント装置を備えたものである請求項1、2、3又は4記載の椅子。
  6. 前記付加機能部が、付加機能要素として、天板と、この天板に設けられた1又は複数のコンセント装置とを備えたものである請求項1、2又は3記載の椅子。
  7. 前記コンセント装置が、接続端子を露出させた開き姿勢と、接続端子を隠蔽する閉じ姿勢との間で開閉可能なものである請求項5又は6記載の椅子。
  8. 前記付加機能部が、付加機能要素として収納ボックスを備えたものである請求項1、2又は3記載の椅子。
  9. 前記付加機能部が、付加機能要素として照明装置を備えたものである請求項1、2又は3記載の椅子。
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