JP2019134275A - パラボラアンテナ装置 - Google Patents

パラボラアンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019134275A
JP2019134275A JP2018014327A JP2018014327A JP2019134275A JP 2019134275 A JP2019134275 A JP 2019134275A JP 2018014327 A JP2018014327 A JP 2018014327A JP 2018014327 A JP2018014327 A JP 2018014327A JP 2019134275 A JP2019134275 A JP 2019134275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parabolic reflector
parabolic
bowl
antenna device
stay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018014327A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7074487B2 (ja
Inventor
壮志 山本
Soji Yamamoto
壮志 山本
基夫 佐藤
Motoo Sato
基夫 佐藤
和弘 橋本
Kazuhiro Hashimoto
和弘 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd filed Critical Japan Radio Co Ltd
Priority to JP2018014327A priority Critical patent/JP7074487B2/ja
Publication of JP2019134275A publication Critical patent/JP2019134275A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7074487B2 publication Critical patent/JP7074487B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A90/00Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
    • Y02A90/10Information and communication technologies [ICT] supporting adaptation to climate change, e.g. for weather forecasting or climate simulation

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

【課題】容易に製造でき、かつ、電波特性の変化を抑制できるパラボラアンテナ装置を提供する。【解決手段】パラボラアンテナ装置は、椀状に形成されたパラボラ反射鏡2と、パラボラ反射鏡2の内面11に向けて電磁波を放射する放射器と、パラボラ反射鏡2の周縁から径方向においてパラボラ反射鏡2の内側に延び、延長方向の先端部において放射器を支持する複数のステー4と、を備える。パラボラ反射鏡2の周縁側に位置する各ステー4の延長方向の基端部4Bは、パラボラ反射鏡2の外周面13に突き当てた状態でパラボラ反射鏡2の外面側に固定されたベース部7に取り付けられている。【選択図】図7

Description

本発明は、パラボラアンテナ装置に関する。
気象レーダーや衛星通信、電波望遠鏡などには、パラボラアンテナ装置が用いられている。パラボラアンテナ装置には、椀状に形成されたパラボラ反射鏡と、パラボラ反射鏡の内面に向けて電磁波を放射する放射器と、を備えたものがある(例えば特許文献1参照)。また、パラボラアンテナ装置には、パラボラ反射鏡の周縁から径方向内側に延びる複数のステーの先端部において放射器を支持したものがある。
従来、この種のパラボラアンテナ装置において、複数のステーは、パラボラ反射鏡の外面側(裏側)に設けられてパラボラ反射鏡の強度を補強するフレーム(補強フレーム)に取り付けられる。パラボラ反射鏡に対する補強フレームの取付精度は低い。このため、従来のパラボラアンテナ装置は、パラボラ反射鏡の周縁から放射器に至る各ステーの長さを調整ねじによって調整することで、パラボラ反射鏡に対する放射器の位置決めを行っている。
特開2016−146589号公報
しかしながら、上記従来のパラボラアンテナ装置では、調整ねじによって放射器の位置決めを行う必要があるため、パラボラアンテナ装置の製造(特に組立作業)が面倒である、という問題がある。
また、パラボラ反射鏡の内面側に配されるステーが、調整ねじによる放射器の位置決めに際して撓んでしまうと、パラボラアンテナ装置の電波特性が変化してしまう、という問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みたものであって、容易に製造することができ、かつ、ステーに基づく電波特性の変化を抑制できるパラボラアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によるパラボラアンテナ装置は、椀状に形成されたパラボラ反射鏡と、前記パラボラ反射鏡の内面に向けて電磁波を放射する放射器と、前記パラボラ反射鏡の周縁から径方向において前記パラボラ反射鏡の内側に延び、延長方向の先端部において前記放射器を支持する複数のステーと、を備え、前記パラボラ反射鏡の周縁側に位置する各ステーの延長方向の基端部が、前記パラボラ反射鏡の外周面に突き当てた状態で前記パラボラ反射鏡の外面側に固定されたベース部に取り付けられていることを特徴とする。
上記構成のパラボラアンテナ装置では、各ベース部がパラボラ反射鏡の外周面(周縁)を基準としてパラボラ反射鏡に固定され、各ベース部に各ステーの基端部が取り付けられる。これにより、寸法精度が高いパラボラ反射鏡の周縁を基準として、各ステーを径方向においてパラボラ反射鏡の内側に延ばすことができる。このため、各ステーの延長方向の寸法精度を高めるだけで、複数のステーの先端部に設けられる放射器を、パラボラ反射鏡に対して簡単に高い精度で位置決めすることができる。したがって、パラボラアンテナ装置を容易に製造することが可能となる。
また、パラボラアンテナ装置の製造に際して、従来のように各ステーの長さを調整ねじによって調整する必要がなくなるため、各ステーに撓みが発生することも抑制できる。したがって、ステーに基づくパラボラアンテナ装置の電波特性の変化を抑制できる。
前記パラボラアンテナ装置では、前記ベース部が、前記内面と前記外周面との境界線に対して位置決めされてもよい。
また、前記パラボラアンテナ装置では、前記パラボラ反射鏡が、該パラボラ反射鏡の周方向に配列された複数の周方向分割体を備え、前記ベース部が、前記周方向に隣り合う二つの前記周方向分割体の外周面に突き当てられると共に、一方の前記周方向分割体の前記境界線に対して位置決めされてもよい。
さらに、前記パラボラアンテナ装置では、前記パラボラ反射鏡が、前記内面及び前記外面をなす椀状板部と、前記椀状板部の周縁から前記パラボラ反射鏡の軸方向において前記椀状板部の外面側に延びて前記外周面をなす環状リブと、前記椀状板部の外面から突出すると共に前記環状リブの内周面から前記椀状板部の径方向内側に延びる径方向リブと、を備え、前記ベース部は、前記環状リブのうち前記径方向リブが接続された部位に突き当てられてもよい。
また、前記パラボラアンテナ装置は、前記パラボラ反射鏡が、前記内面及び前記外面をなす椀状板部と、前記椀状板部の周縁から前記パラボラ反射鏡の軸方向において前記椀状板部の外面側に延びて前記外周面をなす環状リブと、を備え、
前記ベース部が、前記環状リブの外周面のうち前記環状リブの延長方向の基端部に突き当てられてもよい。
本発明によれば、パラボラアンテナ装置を容易に製造でき、かつ、パラボラアンテナ装置の電波特性の変化を抑制できる。
本発明の一実施形態に係るパラボラアンテナ装置を示す側面図である。 図1のパラボラ反射鏡をその内面側から見た斜視図である。 図1のパラボラ反射鏡をその外面側から見た斜視図である。 図2,3のパラボラ反射鏡を構成する一つの周方向分割体を示す斜視図である。 図2,3のパラボラ反射鏡を構成する中央分割体と周方向分割体との接続を示す概略断面図である。 図1〜3のパラボラ反射鏡の周縁部分をパラボラ反射鏡の外面側から見た拡大斜視図である。 図1〜3のパラボラ反射鏡の周縁部分をパラボラ反射鏡の内面側から見た拡大斜視図である。 図1〜3のパラボラ反射鏡の周縁部分をパラボラ反射鏡の周方向から見た拡大断面図である。 図1〜3のパラボラ反射鏡の周縁部分をパラボラ反射鏡の外面側から見た拡大断面図である。 図1〜3のパラボラ反射鏡に取り付けられるステーの基端部を示す拡大断面図である。 図1〜3のパラボラ反射鏡の内面側に配されるステーと導波管との関係を示す概略断面図である。 図1〜3のパラボラ反射鏡の中央部に設けた治具取り付け部を示す拡大断面図である。 図12の治具取り付け部に放射器位置決め治具を取り付けた状態を示す図である。 図12の治具取り付け部に他の放射器位置決め治具を取り付けた状態を示す図である。
以下、図1〜13を参照して本発明の一実施形態について説明する。
図1〜3に示すように、本実施形態に係るパラボラアンテナ装置1は、パラボラ反射鏡2と、放射器3と、複数のステー4と、を備える。また、パラボラアンテナ装置1は、導波管5を備える。
パラボラ反射鏡2は、椀状に形成されている。パラボラ反射鏡2は、その軸方向(X軸方向;以下、単に軸方向とも呼ぶ。)から見た平面視で円形状に形成されている。
パラボラ反射鏡2の内面11は、凹面状に形成されて放射器3から放射された電磁波を反射する凹状反射面12を含む。パラボラ反射鏡2の内面11は、例えば凹状反射面12に加え、凹状反射面12の周縁に形成されて、パラボラ反射鏡2の軸方向において凹状反射面12と同じ方向に向く平坦な縁部面を含んでもよい。すなわち、パラボラ反射鏡2は、例えば「縁あり」の反射鏡であってもよい。本実施形態において、パラボラ反射鏡2の内面11は、凹状反射面12のみによって構成されている。そして、凹状反射面12はパラボラ反射鏡2の外周面13と直接つながっている(図8参照)。すなわち、本実施形態のパラボラ反射鏡2は、「縁なし」の反射鏡である。
パラボラ反射鏡2の外面14は、軸方向において内面11と反対側に向く面であり、主に凹状反射面12に対応する凸面状に形成されている。
パラボラ反射鏡2の外周面13は、内面11の周縁から主に軸方向において外面14側に延びる面である。本実施形態の外周面13は、軸方向において外面14側に向かうにしたがって径方向外側に傾斜している(図8参照)。すなわち、外周面13の径寸法は、軸方向において内面11側から外面14側に向けて徐々に大きくなっている。
図3,6,8に示すように、本実施形態のパラボラ反射鏡2は、内面11及び外面14をなす椀状板部21と、外周面13をなす環状リブ22と、を備える。環状リブ22は、椀状板部21の周縁から軸方向において椀状板部21の外面14側に延びている。環状リブ22は、椀状板部21の周縁において周方向に延びる帯板を環状に形成して構成されている。すなわち、軸方向における環状リブ22の寸法は、パラボラ反射鏡2の寸法と比較して十分に小さい。
さらに、本実施形態のパラボラ反射鏡2は、椀状板部21の外面14に形成された径方向リブ23を備える。径方向リブ23は、図3,6,8,9に示すように、椀状板部21の外面14から突出すると共に環状リブ22の内周面24から椀状板部21の径方向内側に延びている。径方向リブ23は、椀状板部21の外面14上において、椀状板部21の径方向に延びる帯板状に形成されている。径方向リブ23は、例えば椀状板部21の外面14の中心に到達してもよいが、本実施形態では到達していない。径方向リブ23は、椀状板部21の周方向に互いに間隔をあけて複数(図示例では八つ)配列されている。
上記した椀状板部21、環状リブ22及び径方向リブ23は、一体に形成されている。環状リブ22及び径方向リブ23は、椀状板部21の剛性を向上させる役割を果たす。
図2,3に示すように、本実施形態のパラボラ反射鏡2は、その周方向に配列された複数(図示例では八つ)の周方向分割体25を備える。また、本実施形態のパラボラ反射鏡2は、その内面11のうち中央領域をなす中央分割体26を備える。このため、複数の周方向分割体25は、中央分割体26を囲むようにパラボラ反射鏡2の周方向に配列され、パラボラ反射鏡2の内面11の周縁領域をなす。
図3,5に示すように、中央分割体26は、パラボラ反射鏡2の外面14側に突出する筒状フランジ部27を有する。筒状フランジ部27の内周面には、周方向分割体25を中央分割体26にねじ止めするためのナット部品28が固定されている。
図4に示すように、周方向における周方向分割体25の両端には、周方向に隣り合う周方向分割体25同士をねじ止め等によって相互に接続する接続用リブ31が形成されている。接続用リブ31は、前述した径方向リブ23を構成する。径方向における周方向分割体25の外側の縁には、前述した環状リブ22を構成する外縁リブ32が形成されている。径方向における周方向分割体25の内側の縁には、周方向分割体25の外面14から突出すると共に周方向に延びる内縁リブ33が形成されている。内縁リブ33は、図5に示すように、周方向分割体25を中央分割体26に固定するために用いられる。
周方向分割体25と中央分割体26とを固定する際には、ねじ34を筒状フランジ部27の外周面側から内縁リブ33及び筒状フランジ部27に順番に通した上で、ナット部品28に取り付ければよい。
上記した周方向分割体25や中央分割体26は、例えば炭素繊維強化プラスチック(CFRP)等によって形成されてよい。
図1,3に示すように、上記したパラボラ反射鏡2の外面14には、パラボラ反射鏡2を補強する補強フレーム6が取り付けられている。補強フレーム6は、環状フレーム部41と、複数の棒状フレーム部42と、を備える。
環状フレーム部41は、平面視環状に形成され、径方向におけるパラボラ反射鏡2の外面14の中途部に配されている。環状フレーム部41は、ねじ止め等によって複数の径方向リブ23に固定されている。各棒状フレーム部42は、パラボラ反射鏡2の径方向に延びるように、径方向リブ23に沿って配されている。各棒状フレーム部42は、周方向分割体25の内縁リブ33、径方向リブ23、並びに環状フレーム部41に固定されている。
図1,2に示すように、放射器3は、パラボラ反射鏡2の凹状反射面12(内面11)に向けて電磁波を放射する。放射器3は、後述する複数のステー4によってパラボラ反射鏡2の軸方向において凹状反射面12に対して間隔をあけて配される。具体的に、放射器3は、凹状反射面12の中心を通るパラボラ反射鏡2の軸線A1上に位置する。
各ステー4は、パラボラ反射鏡2の内面11側に配され、パラボラ反射鏡2の周縁から径方向においてパラボラ反射鏡2の内側に延びている。具体的に、各ステー4は、パラボラ反射鏡2の周縁からパラボラ反射鏡2の内側に向かうにしたがって軸方向においてパラボラ反射鏡2から離れるように延びている。
複数(図示例では四つ)のステー4は、パラボラ反射鏡2の周方向に間隔をあけて配列されている。複数のステー4は、その延長方向の先端部4Aにおいて互いに結合している。複数のステー4は、その延長方向の先端部4Aにおいて放射器3を支持する。具体的に、放射器3は、複数のステー4の先端部4Aに固定される(図13参照)。
図6〜9に示すように、パラボラ反射鏡2の周縁側に位置する各ステー4の延長方向の基端部4Bは、ベース部7に取り付けられている。
ベース部7は、パラボラ反射鏡2の外周面13に突き当てられる。ベース部7は、パラボラ反射鏡2の外周面13に面接触するように形成されている。ベース部7は、パラボラ反射鏡2の外周面13に突き当てた状態でパラボラ反射鏡2の外面14側に固定される。本実施形態において、ベース部7は、パラボラ反射鏡2の径方向リブ23にねじ止め等によって固定される。
図7,8に示すように、ベース部7は、パラボラ反射鏡2の内面11(図示例では凹状反射面12)と外周面13との境界線15に対して位置決めされている。ベース部7は、境界線15に一致させる位置合わせ線51を有する。本実施形態において、位置合わせ線51はパラボラ反射鏡2の外周面13に面接触するベース部の面の周縁によって構成されている。
図7,9に示すように、ベース部7は、周方向に隣り合う二つの周方向分割体25(25A,25B)の外周面13に突き当てられる。そして、ベース部7は、二つの周方向分割体25のうち一方の周方向分割体25Aにおける境界線15に対して位置決めされる。すなわち、ベース部7は他方の周方向分割体25Bにおける境界線15に対して位置決めされない。
具体的には、ベース部7のうち一方の周方向分割体25Aの外周面13に突き当たるベース部7の第一部位52が、他方の周方向分割体25の外周面13に突き当たるベース部7の第二部位53よりもパラボラ反射鏡2の内面11側に突出している。すなわち、ベース部7の位置合わせ線51は、ベース部7の第一部位52にのみ形成されている。
図6,9に示すように、ベース部7は、パラボラ反射鏡2の外周面13をなす環状リブ22のうち径方向リブ23が接続された部位に突き当てられる。
本実施形態において、径方向リブ23に接続される環状リブ22の部位は、周方向における周方向分割体25の端部である。このため、ベース部7は、周方向の端部に位置する周方向分割体25の外周面13の領域に突き当てられる。ベース部7が突き当てられる環状リブ22の部位は、例えば径方向リブ23に対してパラボラ反射鏡2の径方向に重なる重複部位であってもよいし、図9に例示するように周方向において重複部位の近くに位置する近傍部位であってよい。
図6〜8に示すように、ベース部7は、環状リブ22の外周面13のうちパラボラ反射鏡2の内面11側に位置する環状リブ22の延長方向の基端部に突き当てられる。すなわち、ベース部7は、環状リブ22の延長方向の先端部には突き当てられない。
ベース部7は、例えばブロック状に形成されてもよい。本実施形態のベース部7は、図6,9に示すように、パラボラ反射鏡2の周方向に配列されてステー4を挟み込む一対のベース板部54,55によって構成されている。一対のベース板部54,55は、周方向において径方向リブ23も挟み込む。一対のベース板部54,55は、ステー4や径方向リブ23を挟み込んだ上で、ねじ止め等によって互いに固定される。
各ベース板部54,55は、ステー4や径方向リブ23に面接触する任意の形状に形成されてよい。本実施形態のベース板部54,55は平板状に形成されている。一対のベース板部54,55は、例えば同一の形状に形成されてよいが、本実施形態では互いに異なる。一対のベース板部54,55のうち第一ベース板部54は位置合わせ線51を有するベース部7の第一部位52を含み、第二ベース板部55はベース部7の第二部位53を含む。
図6,7,9に示すように、本実施形態のステー4は、筒状のパイプである。ステー4は、例えば円筒状のパイプであってもよいが、本実施形態では角筒状のパイプである。これにより、ステー4を平板状のベース板部54,55に面接触させることができる。
図9,10に示すように、ベース部7に取り付けられるステー4の延長方向の基端部4Bには、ブロック56が埋め込まれてよい。ブロック56は、主に、ステー4をベース部7にねじ止めするための孔をステー4の基端部4Bに形成するために設けられる。
図1〜3に示すように、導波管5は、パラボラ反射鏡2の外面14からステー4に沿って放射器3まで延びるように配され、電磁波を放射器3に伝える。導波管5は、図3,6に示すように、パラボラ反射鏡2の外面14側において、補強フレーム6を介さずに、パラボラ反射鏡2に直接取り付けられる。
具体的に、導波管5は、複数(図示例では四つ)の支持具57を介してパラボラ反射鏡2に取り付けられる。複数の支持具57は、導波管5の長手方向において互いに間隔をあけて配列されている。各支持具57は、補強フレーム6に干渉しないように、パラボラ反射鏡2の外面14から離れる方向に延びている。導波管5は、各支持具57の先端部に取り付けられる。これにより、導波管5は、パラボラ反射鏡2の外面14から間隔をあけた位置に配される。本実施形態において、各支持具57の基端部は、径方向リブ23に取り付けられる。
図2,11に示すように、導波管5は、パラボラ反射鏡2の内面11側において、ステー4に対してパラボラ反射鏡2の軸方向に重なるように配される。具体的に、導波管5は、ステー4よりもパラボラ反射鏡2から離れた位置に配される。導波管5は、その長手方向に間隔をあけて配列された複数(図示例では二つ)の支持具58を介してステー4に取り付けられる。
ステー4は、その延長方向(図11においてL方向)及びパラボラ反射鏡2の軸方向に直交する幅方向(図11においてW方向)における導波管5の両端からはみ出さないように配される。
図6,7に示すように、導波管5は、パラボラ反射鏡2の周縁において、ステー4の場合と同様にベース部7によって支持されている。
本実施形態において、パラボラアンテナ装置1は上記した導波管5を二つ備え、二つの導波管5は互いに別個のステー4に沿うように配されているが、これに限ることはない。導波管5は、例えば一つ又は三つ以上であってもよい。また、例えば、複数の導波管5が同一のステーに沿うように配されてもよい。
また、本実施形態のパラボラアンテナ装置1では、図5,12,13に例示するように、治具取り付け部8がパラボラ反射鏡2の中央部に設けられてよい。パラボラ反射鏡2の中央部は、パラボラ反射鏡2の軸線A1が通る部位である。治具取り付け部8は、パラボラ反射鏡2の内面11(凹状反射面12)の中央に対して放射器3を位置決めする放射器位置決め治具100をパラボラ反射鏡2の内面11側から取り付けるように構成されている。以下、この点について具体的に説明する。
パラボラ反射鏡2の中央部には、軸方向において内面11側から外面14側に貫通する嵌め入れ孔16が形成されている。治具取り付け部8は、嵌め入れ孔16に嵌め入れられる。治具取り付け部8のうちパラボラ反射鏡2の内面11側に露出する面61(露出面61)には、放射器位置決め治具100を治具取り付け部8にねじ止めするための雌ねじ孔62が開口している。また、治具取り付け部8の露出面61には、放射器位置決め治具100を挿入する挿入孔63が開口している。挿入孔63は、例えば有底の孔であってもよいが、本実施形態ではパラボラ反射鏡2の軸方向に貫通している。
また、治具取り付け部8は、嵌め入れ孔16に嵌め入れられた状態でパラボラ反射鏡2の外面14に突き当たるフランジ部64を備える。フランジ部64をパラボラ反射鏡2の外面14に突き当てることで、放射器位置決め治具100が配される治具取り付け部8の露出面61を、高い精度で位置決めできる。
放射器位置決め治具100は、パラボラ反射鏡2の内面11の中央部から軸方向に延びる棒状に形成されている。位置決め対象である放射器3は、放射器位置決め治具100の先端部に配される。放射器位置決め治具100の基端部には、治具取り付け部8の露出面61に面接触する接触端面101と、接触端面101から突出して治具取り付け部8の挿入孔63に挿入される挿入部102と、が形成されている。
放射器位置決め治具100を治具取り付け部8に取り付ける際には、はじめに、挿入部102を治具取り付け部8の挿入孔63に挿入し、かつ、接触端面101を治具取り付け部8の露出面61に面接触させればよい。次いで、ねじ103をパラボラ反射鏡2の内面11側から放射器位置決め治具100の基端部に通した上で、治具取り付け部8の雌ねじ孔62にねじ込めばよい。
以上のように構成される本実施形態のパラボラアンテナ装置1は、例えば気象レーダー等であり、図1に例示するように、パラボラ反射鏡2が取り付けられる回転台9を備える。回転台9は、鉛直方向に延びる鉛直軸線A2(図1において上下方向に延びる軸線)及び水平方向に延びる水平軸線A3(図1において紙面に垂直な方向に延びる軸線)を中心として、パラボラ反射鏡2を回転させる。これにより、パラボラ反射鏡2を回転台9によって様々な方向に向けることができる。
以上説明したように、本実施形態のパラボラアンテナ装置1では、各ベース部7がパラボラ反射鏡2の外周面13(周縁)を基準としてパラボラ反射鏡2に固定され、各ベース部7に各ステー4の基端部4Bが取り付けられる。これにより、寸法精度が高いパラボラ反射鏡2の周縁を基準として、各ステー4を径方向においてパラボラ反射鏡2の内側に延ばすことができる。このため、各ステー4の延長方向の寸法精度(ステー4の加工精度)を高めるだけで、複数のステー4の先端部4Aに設けられる放射器3を、パラボラ反射鏡2に対して簡単に高い精度で位置決めすることができる。したがって、パラボラアンテナ装置1を容易に製造することが可能となる。
また、パラボラアンテナ装置1の製造に際して、従来のように各ステー4の長さを調整ねじによって調整する必要がなくなるため、各ステー4に撓みが発生することも抑制できる。したがって、ステー4に基づくパラボラアンテナ装置1の電波特性の変化を抑制できる。
また、ベース部7が補強フレーム6を介さずにパラボラ反射鏡2に直接固定されるため、パラボラ反射鏡2に対する補強フレーム6の取り付け位置の影響を受けることなく、ステー4を高い位置精度でパラボラ反射鏡2に取り付けることができる。
また、本実施形態のパラボラアンテナ装置1では、ベース部7がパラボラ反射鏡2の内面11と外周面13との境界線15に対して位置決めされる。このため、ベース部7をパラボラ反射鏡2に対してさらに高い精度で位置決めすることができる。したがって、パラボラ反射鏡2に対する放射器3の位置精度(特にパラボラ反射鏡2の軸方向における放射器3の位置精度)をさらに高めることができる。
また、本実施形態のパラボラアンテナ装置1では、ベース部7が、周方向に隣り合う二つの周方向分割体25の外周面13に突き当てられる場合に、一方の周方向分割体25Aにおける境界線15のみに対して位置決めされる。このため、仮に、隣り合う二つのパラボラ分割体の間で境界線15の位置が互いに一致していなくても、パラボラ反射鏡2に対するベース部7の位置決めを簡単かつ確実に行うことができる。
また、本実施形態のパラボラアンテナ装置1では、ベース部7が、環状リブ22のうち径方向リブ23が接続された部位に突き当てられる。このため、ベース部7を環状リブ22の外周面13に突き当てても、径方向リブ23によって環状リブ22が椀状板部21に対して撓むように変形することを抑制できる。したがって、パラボラ反射鏡2に対するベース部7の位置(特にパラボラ反射鏡2の径方向における位置)が変化してしまうことを抑制できる。
また、本実施形態のパラボラアンテナ装置1では、ベース部7が、環状リブ22の外周面13のうち椀状板部21の周縁から延びる環状リブ22の延長方向の基端部に突き当てられる。このため、ベース部7をパラボラ反射鏡2の外周面13に突き当てても、環状リブ22が椀状板部21に対して撓むように変形することを抑制できる。したがって、パラボラ反射鏡2に対するベース部7の位置(特にパラボラ反射鏡2の径方向における位置)が変化してしまうことを抑制できる。
また、本実施形態のパラボラアンテナ装置1において、ステー4は角筒状のパイプである。すなわち、ステー4は平坦な外面14や角を含む外観を有する。このため、ステー4が円筒状のパイプである場合と比較して、各種の部品(例えば導波管5)をステー4に簡単に取り付けることができる。
また、角筒状のステー4には、円筒状のステー4と比較して、ステー4をベース部7にねじ止めするための孔や、ステー4に各種の部品を取り付けるための孔を簡単に形成することもできる。上記孔を簡単に形成できることは、パラボラアンテナ装置1の組み立て現場において上記孔を形成する場合に特に有効である。
また、ステー4が角筒状のパイプである場合には、ステー4の剛性が高くなるようにステー4を形成しても、ステー4によるパラボラアンテナ装置1の電波特性への影響を小さくできる。以下、この点について説明する。ステー4が円筒状のパイプである場合には、ステー4の径寸法を大きくする必要がある。このため、パラボラ反射鏡2の内面11を軸方向から見た平面視で、パラボラ反射鏡2の内面11に重なるステー4の面積(投影面積)が大きくなり、その結果として、パラボラアンテナ装置1の電波特性に対するステー4の影響が大きくなってしまう。これに対し、ステー4が角筒状のパイプである場合には、ステー4の断面を長方形の環状に形成することでステー4の剛性を高めることができる。そして、断面長方形の長辺がパラボラ反射鏡2の軸方向に延びるようにステー4を配置することで、パラボラ反射鏡2の内面11に重なるステー4の面積を小さくすることができる。したがって、パラボラアンテナ装置1の電波特性に対するステー4の影響を小さくできる。
また、本実施形態のパラボラアンテナ装置1では、導波管5と重ねて配されるステー4が、その延長方向(L方向)及びパラボラ反射鏡2の軸方向に直交する幅方向(W方向)における導波管5の両端からはみ出さないように配される。これにより、パラボラアンテナ装置1の電波特性に対するステー4の影響を導波管5よりも小さくすることができる。
また、本実施形態のパラボラアンテナ装置1では、筒状に形成されたステー4の基端部4Bに、ブロック56が埋め込まれている。これにより、パラボラアンテナ装置1の組み立て現場において、筒状のステー4を変形させることなく、ステー4をベースにねじ止めするための孔を、ステー4の基端部4Bに簡単に形成することができる。
また、本実施形態のパラボラアンテナ装置1では、導波管5が、補強フレーム6を介さずにパラボラ反射鏡2に直接取り付けられる。このため、導波管5が補強フレーム6を介してパラボラ反射鏡2に取り付けられる場合と比較して、パラボラ反射鏡2に対する補強フレーム6の取り付け位置の影響を受けることなく、導波管5を高い位置精度でパラボラ反射鏡2に取り付けることができる。すなわち、導波管5及びこれに接続される放射器3の位置決めを容易に行うことができる。
また、パラボラ反射鏡2に対する補強フレーム6の取り付け位置が、パラボラ反射鏡2に対する導波管5や放射器3の位置決めに影響しないため、補強フレーム6を高い精度でパラボラ反射鏡2に取り付ける必要がなくなる。したがって、パラボラ反射鏡2に対する補強フレーム6の取り付けも容易に行うことができる。
また、本実施形態のパラボラアンテナ装置1では、パラボラ反射鏡2が中央分割体26及び複数の周方向分割体25によって構成される場合に、中央分割体26の筒状フランジ部27の内周面に、周方向分割体25を中央分割体26にねじ止めするためのナット部品28が固定される。これにより、作業者が筒状フランジ部27の内側に入り込まなくても、簡単に周方向分割体25を中央分割体26にねじ止めすることができる。また、筒状フランジ部27に雌ねじを直接形成する場合と比較して、筒状フランジ部27を薄く形成できるため、パラボラアンテナ装置1の軽量化を図ることができる。
また、本実施形態のパラボラアンテナ装置1において、パラボラ反射鏡2は、凹状反射面12と外周面13とが直接つながった「縁なし」の反射鏡である。これにより、「縁あり」の反射鏡と比較して、パラボラ反射鏡2の小型化(特に径寸法の縮小化)を図ることができる。また、パラボラ反射鏡2を製造するための型(反射鏡製造用型)も小さくすることができるため、パラボラアンテナ装置1の製造コスト削減を図ることができる。さらに、反射鏡製造用型の形状が単純化されるため、パラボラ反射鏡2を簡単に製造することも可能となる。
また、本実施形態のパラボラアンテナ装置1では、パラボラ反射鏡2の中央部に、放射器位置決め治具100をパラボラ反射鏡2の内面11側から取り付けられるように、図12に例示した治具取り付け部8が設けられている。これにより、図13に例示するようにパラボラ反射鏡2の内面11側における作業だけで、放射器位置決め治具100を簡単にパラボラ反射鏡2に取り付けることができる。
なお、本実施形態の治具取り付け部8は、図14に例示するように、放射器位置決め治具100Aをパラボラ反射鏡2の外面14側から取り付けることもできるように構成されている。具体的に、治具取り付け部8のうちパラボラ反射鏡2の外面14側に向く面65(外側面65)には、放射器位置決め治具100Aを治具取り付け部8にねじ止めするための雌ねじ孔66が開口している。
このため、放射器位置決め治具100Aをパラボラ反射鏡2に取り付ける際には、はじめに、放射器位置決め治具100Aをパラボラ反射鏡2の外面14側から治具取り付け部8の挿入孔63に挿通させ、放射器位置決め治具100Aの基端部に形成されたフランジ部104Aを、治具取り付け部8の外側面65に突き当てればよい。次いで、ねじ103Aをパラボラ反射鏡2の外面14側から放射器位置決め治具100Aのフランジ部104Aに通した上で、治具取り付け部8の雌ねじ孔66にねじ込めばよい。
以上、本発明の詳細について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
1 パラボラアンテナ装置
2 パラボラ反射鏡
3 放射器
4 ステー
4A 先端部
4B 基端部
5 導波管
6 補強フレーム
7 ベース部
8 治具取り付け部
9 回転台
11 内面
12 凹状反射面
13 外周面
14 外面
15 境界線
21 椀状板部
22 環状リブ
23 径方向リブ
24 環状リブ22の内周面
25 周方向分割体
25A 一方の周方向分割体
26 中央分割体
27 筒状フランジ部
28 ナット部品
56 ブロック
100,100A 放射器位置決め治具

Claims (5)

  1. 椀状に形成されたパラボラ反射鏡と、
    前記パラボラ反射鏡の内面に向けて電磁波を放射する放射器と、
    前記パラボラ反射鏡の周縁から径方向において前記パラボラ反射鏡の内側に延び、延長方向の先端部において前記放射器を支持する複数のステーと、を備え、
    前記パラボラ反射鏡の周縁側に位置する各ステーの延長方向の基端部が、前記パラボラ反射鏡の外周面に突き当てた状態で前記パラボラ反射鏡の外面側に固定されたベース部に取り付けられているパラボラアンテナ装置。
  2. 前記ベース部が、前記内面と前記外周面との境界線に対して位置決めされる請求項1に記載のパラボラアンテナ装置。
  3. 前記パラボラ反射鏡が、該パラボラ反射鏡の周方向に配列された複数の周方向分割体を備え、
    前記ベース部が、前記周方向に隣り合う二つの前記周方向分割体の外周面に突き当てられると共に、一方の前記周方向分割体の前記境界線に対して位置決めされる請求項2に記載のパラボラアンテナ装置。
  4. 前記パラボラ反射鏡が、前記内面及び前記外面をなす椀状板部と、前記椀状板部の周縁から前記パラボラ反射鏡の軸方向において前記椀状板部の外面側に延びて前記外周面をなす環状リブと、前記椀状板部の外面から突出すると共に前記環状リブの内周面から前記椀状板部の径方向内側に延びる径方向リブと、を備え、
    前記ベース部は、前記環状リブのうち前記径方向リブが接続された部位に突き当てられる請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のパラボラアンテナ装置。
  5. 前記パラボラ反射鏡が、前記内面及び前記外面をなす椀状板部と、前記椀状板部の周縁から前記パラボラ反射鏡の軸方向において前記椀状板部の外面側に延びて前記外周面をなす環状リブと、を備え、
    前記ベース部が、前記環状リブの外周面のうち前記環状リブの延長方向の基端部に突き当てられる請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のパラボラアンテナ装置。
JP2018014327A 2018-01-31 2018-01-31 パラボラアンテナ装置 Active JP7074487B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018014327A JP7074487B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 パラボラアンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018014327A JP7074487B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 パラボラアンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019134275A true JP2019134275A (ja) 2019-08-08
JP7074487B2 JP7074487B2 (ja) 2022-05-24

Family

ID=67546497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018014327A Active JP7074487B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 パラボラアンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7074487B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112397904A (zh) * 2020-10-23 2021-02-23 广东盛路通信科技股份有限公司 一种新型高精度曲面可变微波天线反射面结构

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60146506A (ja) * 1984-01-11 1985-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd パラボラアンテナ装置
JPS60233905A (ja) * 1984-05-04 1985-11-20 Dx Antenna Co Ltd アンテナ装置
JPS61103303A (ja) * 1984-10-26 1986-05-21 Nec Corp アンテナ反射鏡面パネル
US4644365A (en) * 1985-02-08 1987-02-17 Horning Leonard A Adjustable antenna mount for parabolic antennas
JP2005236426A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Denpa Gijutsu Kyokai 開口面アンテナ及びアンテナ方向調整方法
KR200408690Y1 (ko) * 2005-09-28 2006-02-13 이돈신 경중량 추적용 레이더 안테나
JP2007243710A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Toshiba Corp アンテナ支持構造
JP2014112821A (ja) * 2012-11-06 2014-06-19 Toshiba Corp アンテナ装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60146506A (ja) * 1984-01-11 1985-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd パラボラアンテナ装置
JPS60233905A (ja) * 1984-05-04 1985-11-20 Dx Antenna Co Ltd アンテナ装置
JPS61103303A (ja) * 1984-10-26 1986-05-21 Nec Corp アンテナ反射鏡面パネル
US4644365A (en) * 1985-02-08 1987-02-17 Horning Leonard A Adjustable antenna mount for parabolic antennas
JP2005236426A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Denpa Gijutsu Kyokai 開口面アンテナ及びアンテナ方向調整方法
KR200408690Y1 (ko) * 2005-09-28 2006-02-13 이돈신 경중량 추적용 레이더 안테나
JP2007243710A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Toshiba Corp アンテナ支持構造
JP2014112821A (ja) * 2012-11-06 2014-06-19 Toshiba Corp アンテナ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112397904A (zh) * 2020-10-23 2021-02-23 广东盛路通信科技股份有限公司 一种新型高精度曲面可变微波天线反射面结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP7074487B2 (ja) 2022-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007259001A (ja) アンテナ装置及びその製造方法
US9634400B2 (en) Dish antenna having a self-supporting sub-reflector assembly
WO2014103092A1 (ja) アンテナ装置
CN110320636B (zh) 一种金属反射镜支撑结构及金属反射镜系统
JP7074487B2 (ja) パラボラアンテナ装置
JPH08194145A (ja) レンズ支持装置
WO2018098937A1 (zh) 一种可折叠馈源杆和具有可折叠馈源杆的天线结构
US5870062A (en) Microwave antenna feed structure
US10234101B2 (en) Optical device
JP5266314B2 (ja) オフセットパラボラアンテナ
JP2023177646A (ja) パラボラアンテナ装置及びパラボラアンテナ装置の製造方法
CN116964377A (zh) 透镜保持组件
CN209895070U (zh) 一种工型结构的反射镜
CN105346362A (zh) 一种汽车天窗安装支架
CN214797744U (zh) 碟形天线
US20180340562A1 (en) Fixing Device
CN218363129U (zh) 混合管装配工装
JP4595087B2 (ja) 回転椅子
JP3174808B2 (ja) フィードホーン取付具
JP2019014403A (ja) 車体構造
JPH0533049Y2 (ja)
WO2013084619A1 (ja) アンテナ装置
JP7122222B2 (ja) ダンパマウント取付構造
JPS62267Y2 (ja)
JP6172232B2 (ja) ホーンアンテナ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180314

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7074487

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150