JP2019133380A - 情報処理装置、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 情報処理装置がソフトウェアプログラムを更新可能である場合であっても、更新による変更点が、ユーザが利用する可能性が低い機能に関する変更点である場合には、該ソフトウェアプログラムを更新可能であることをユーザに通知しない情報処理装置を提供する。【解決手段】 情報処理装置は、変更情報をサーバから受信する。情報処理装置は、対象デバイスに所定の機能を実行させるためのショートカット情報を登録する。情報処理装置は、変更情報により示される変更点が、ショートカット情報を用いて対象デバイスに実行させる所定の機能に関する変更点であると判断する場合、ソフトウェアプログラムを更新可能であることを示す通知を表示し、変更情報により示される変更点が所定の機能に関する変更点でないと判断する場合、該通知を表示しない。【選択図】図5

Description

本発明は、ショートカット情報を登録する情報処理装置において、ソフトウェアプログラムを更新可能であることをユーザに通知する技術に関する。
特許文献1に記載のアプリケーションプログラム(ソフトウェアプログラムの一例)は、クライアント端末(情報処理装置の一例)にインストールされた該アプリケーションプログラムが最新バージョンでない場合、該アプリケーションプログラムが更新可能であることをユーザに通知するバージョンアップ画面を表示する。該バージョンアップ画面において、ユーザは該アプリケーションプログラムのバージョンアップを行うか否かを選択することができる。
特開2006−018359号公報
特許文献1に記載の技術では、情報処理装置にインストールされたソフトウェアプログラムのバージョンが最新でない場合、該ソフトウェアプログラムが更新可能であることが必ずユーザに通知される。そのため、例えば、該ソフトウェアプログラムの更新による変更点が、ユーザが利用しない機能の追加であったり、ユーザが利用しない機能を利用した時に生じるバグへの対策であったりする場合であっても、該通知がユーザに通知されることになり、ユーザを煩わせてしまうという問題がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、情報処理装置がソフトウェアプログラムを更新可能である場合であっても、更新による変更点が、ユーザが利用する可能性が高い機能に関する変更点でなければ、該ソフトウェアプログラムを更新可能であることをユーザに通知しない情報処理装置を提供することを目的とする。
本明細書に開示されている情報処理装置は、サーバから受信する更新データを用いてソフトウェアプログラムを更新する情報処理装置であって、前記更新データを用いて前記ソフトウェアプログラムを更新する場合における、前記ソフトウェアプログラムの変更点を示す変更情報を前記サーバから受信する第1受信手段と、前記情報処理装置と通信可能な複数のデバイスのうちのいずれかのデバイスである対象デバイスに所定の機能を実行させるためのショートカット情報を登録する登録手段と、前記変更情報により示される前記変更点が、前記ショートカット情報を用いて前記対象デバイスに実行させる前記所定の機能に関する変更点であるか否かを判断する第1判断手段と、前記変更点が前記所定の機能に関する変更点であると前記第1判断手段が判断する場合、前記ソフトウェアプログラムを更新可能であることを示す通知を表示し、前記変更点が前記所定の機能に関する変更点でないと前記第1判断手段が判断する場合、前記通知を表示しない表示手段と、を備えることを特徴とする。
上記構成によると、ユーザは対象デバイスに頻繁に実行させる所定の機能がある場合、所定の機能をデバイスに実行させるためのショートカット情報を登録する。サーバから受信した変更情報によって示される変更点が、登録されたショートカット情報を用いて対象デバイスに実行させる所定の機能に関する変更点であれば、ソフトウェアプログラムを更新可能であることを示す通知を表示し、変更情報によって示される変更点が、所定の機能に関する変更点でなければ、該通知を表示しない。よって、ソフトウェアプログラムを更新可能であっても、ユーザが利用する可能性が高いに機能に関する変更でなければ、ソフトウェアプログラムをユーザが更新可能であることをユーザに通知しない。従って、不要なソフトウェアプログラムの更新をユーザに行わせることを防止することができる。
本明細書に開示されているプログラムは、更新データをサーバから受信し、前記更新データを用いてソフトウェアプログラムを更新する情報処理装置のコンピュータによって実行される装置プログラムであって、前記情報処理装置は、通信部と、記憶部と、表示部と、を備えており、前記更新データを用いて前記ソフトウェアプログラムを更新する場合における、前記ソフトウェアプログラムの変更点を示す変更情報を、前記通信部を介して前記サーバから受信する受信処理と、前記情報処理装置と通信可能な複数のデバイスのうちのいずれかのデバイスである対象デバイスに所定の機能を実行させるためのショートカット情報を、前記記憶部に登録する登録処理と、前記変更情報により示される前記変更点が、前記ショートカット情報を用いて前記対象デバイスに実行させる前記所定の機能に関する変更点であるか否かを判断する第1判断処理と、前記変更点が前記所定の機能に関する変更点であると前記第1判断処理が判断する場合、前記ソフトウェアプログラムを更新可能であることを示す通知を前記表示部に表示し、前記変更点が前記所定の機能に関する変更点でないと前記第1判断処理が判断する場合、前記通知を前記表示部に表示しない第1表示処理と、を前記情報処理装置のコンピュータに実行させることを特徴とする。
システムのブロック図を示す。 (A)はワークフローリスト18を示す図であり、(B)は変更情報リスト72を示す図である。 (A)はトップ画面を示す図であり、(B)は登録画面を示す図であり、ダイアログ画面を示す図である。 ワンタッチモードの有効時と無効時の処理の違いを説明するための図。 PCのCPUが実行する表示制御処理のフローチャートを示す図である。 PCのCPUが実行する更新判断処理のフローチャートを示す図である。 PCのCPUが実行する通知判断処理のフローチャートを示す図である。 PCのCPUが実行するダイアログ画面表示処理のフローチャートを示す図である。 PCのCPUが実行する更新処理のフローチャートを示す図である。 PCのCPUが実行するワークフロー登録処理のフローチャートを示す図である。 トップ画面の変形例を示す図である。
以下、適宜図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の実施形態の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。例えば、本発明の要旨を変更しない範囲で、後述する各処理の実行順序を適宜変更することができる。
[本明細書における記載上の注意点]
本明細書では、「CPU12は」という記載は、「PC10において端末プログラム16を実行するCPU12は」を意味する場合もある。また、「アイコンやボタンなどが操作される」という記載は、「表示部30に表示されたアイコンやボタンなどの位置に対するユーザ操作を、操作部28を介して受け付けた」を意味する場合もある。
[システム1]
図1は、本実施形態に係るシステム1のブロック図である。図1に示されるシステム1は、PC10、MFP(Multi Function Peripheralの略)40、プリンタ42、スキャナ44、配信サーバ70、およびクラウドサーバ80で構成されている。以降、PC10と通信可能に接続された、MFP40、プリンタ42、およびスキャナ44を、デバイスと呼ぶこともある。各デバイスにはデバイスIDが記憶されており、MFP40には“MFP-AABB”、プリンタ42には“PRN-BBCC”、スキャナ44には“SCN-CCDD”というデバイスIDが記憶されている。
MFP40は、プリント機能およびスキャン機能を有するデバイスである。プリンタ42は、プリント機能を有するがスキャン機能を有さないデバイスである。スキャナ44は、スキャン機能を有するが、プリント機能を有さないデバイスである。なお、デバイスとしては、ファックス機能を有するファクシミリ装置が含まれていてもよい。
[PC10の構成]
PC10は、図1に示すように、CPU12と、記憶部14と、通信インタフェース(IF)26と、操作部28と、表示部30とを備えている。PC10を構成する各構成要素は、相互に接続されている。なお、本明細書では、インタフェースのことを「IF」と記載する。
CPU12は、通信IF26などを介して送受信される各種信号、および、記憶部14に記憶される端末プログラム16並びにオペレーティングシステム20(以降、OS20と呼ぶ)などに従って、各機能の制御を行う。
通信IF26は、無線LAN、有線LAN等のネットワークに接続された外部装置と通信を行うものであり、ルータ50を介して、MFP40と、プリンタ42と、スキャナ44とに接続されている。また、ルータ50は、インターネット60を介して、配信サーバ70と、クラウドサーバ80と、に接続されている。これにより、PC10は、通信IF26を介して、MFP40と、プリンタ42と、スキャナ44と、配信サーバ70と、クラウドサーバ80と、データ通信を行うことが可能となる。また、通信IF26は、USBケーブルを着脱可能なUSBインタフェースであってもよい。この場合、PC10と、MFP40と、プリンタ42と、スキャナ44とは、USBケーブルで接続される。
操作部28は、PC10の各機能を実行するためのキーボードやマウスを含み、ユーザの操作に応じた信号をCPU12へ送信する装置である。ユーザは、操作部28を操作することによって所望の指示を入力することができる。
表示部30は、PC10の各種機能情報を表示する。表示部30は、CPU12からの指示に従って、各種の情報を表示する。表示部30は、一例としてディスプレイである。
記憶部14は、一例として、RAM、ROM、フラッシュメモリ、HDDなどで構成されている。記憶部14は、端末プログラム16と、ワークフローリスト18と、OS20とを記憶している。また、記憶部14は、端末プログラム16の実行に必要なデータなどを記憶するデータ記憶領域を備える。
端末プログラム16は、インターネット60を介して任意のアプリストアサーバからPC10にインストールされてもよいし、MFP40と共に出荷されるメディアからPC10にインストールされてもよい。なお、端末プログラム16のバージョンは「1.0」である。バージョンは数字が大きいほど、新しいプログラムであることを示す。
OS20は、例えば、Windows(登録商標)、MacOS(登録商標)やLinux(登録商標)であってもよい。OS20は、表示部30に各種の画像を表示させる機能や、アプリケーションプログラムに利用される基本的な機能を有するプログラムである。また、OS20は、アプリケーションが各種ハードウェアに指示をするためのAPI(Application Programming Interfaceの略)を提供するプログラムでもある。
[配信サーバ70]
配信サーバ70は、端末プログラム16のベンダによって提供されるサーバであり、変更情報リスト72および最新バージョンの端末プログラム74を記憶している。端末プログラム16のベンダは、新しい端末プログラム74を開発した際に、古いバージョンの端末プログラム16に代えて、新しいバージョンの端末プログラム74および変更情報リスト72を配信サーバ70に記憶させる。変更情報リスト72の詳細については後述する。
[クラウドサーバ80]
クラウドサーバ80は、PC10から送信されたデータを保存するストレージサービスを提供するサーバである。PC10はクラウドサーバ80から、データを読み出したり、クラウドサーバ80にデータを保存したりすることができる。
[ワークフローリスト18]
PC10の記憶部14に記憶されたワークフローリスト18は、デバイスIDとワークフロー情報19A,19B,19C,19Dとを関連付けたリストである。ワークフローとは、処理対象となる対象データを取得するための取得機能と、取得機能で取得された該対象データを出力する出力機能とを、それぞれ予め設定された条件に従って連携してデバイスに実行させる機能である。PC10は、MFP40、プリンタ42およびスキャナ44等のデバイスに接続されており、本実施形態では、デバイスごとにワークフローを登録することが可能である。ユーザは、デバイスに実行させたい機能をワークフローとして登録することで、少ない手数で該機能を利用することができる。以下では、ワークフロー情報19A,19B,19C,19Dを総称してワークフロー情報19と呼ぶこともある。
ワークフロー情報19は、登録されたワークフローを識別するワークフローIDと、取得処理を示す取得機能情報と、取得処理の設定(動作条件)を示す取得設定情報、出力処理を示す取得機能情報と、出力処理の設定を示す出力設定情報、ワンタッチモード(後述)の有効または無効を示すワンタッチフラグとを含んでいる。
図2(A)に示すワークフローリスト18では、“MFP-AABB”を示すデバイスIDにワークフロー情報19Aおよび19Bが紐付けられており、“PRN-BBCC”を示すデバイスIDにワークフロー情報19Cが紐付けられており、“SCN-CCDD”を示すデバイスIDにワークフロー情報19Dが紐付けられている。
ワークフロー情報19Aは、「ローカルプリント機能」を示す。ローカルプリント機能は、PC10に記憶されている画像データに基づくプリント機能を、デバイスID“MFP-AABB”により識別されるデバイス(MFP40)に実行させる機能である。ワークフロー情報19Aは、“WF-A”を示すワークフローIDと、記憶部14から画像データを読み出すローカル読出処理を示す取得機能情報と、記憶部14に記憶された特定の画像データのファイルパスを示す取得設定情報と、画像データをプリントするプリント機能を示す出力機能情報と、プリント機能の設定(両面プリント設定を含む)を示す出力設定情報と、ワンタッチモードが有効であることを示す第2値“ON”設定されたワンタッチフラグと、を含んでいる。
ワークフロー情報19Bは、「スキャンtoクラウド機能」を示す情報である。スキャンtoクラウド機能は、デバイスID“MFP-AABB”により識別されるデバイス(MFP40)にスキャン機能を実行させ、該スキャンデータをクラウドサーバ80に保存する機能である。ワークフロー情報19Bは、“WF-B”を示すワークフローIDと、スキャン機能を示す取得機能情報と、スキャン機能の設定(カラースキャン設定を含む)を示す取得設定情報と、クラウドサービスへスキャンデータをアップロードするクラウド保存機能を示す出力機能情報と、クラウドサーバ80のドメイン等の情報を示す出力設定情報と、ワンタッチモードが無効であることを示す第1値“OFF”設定されたワンタッチフラグとを含んでいる。
ワークフロー情報19Cは、「クラウドプリント機能」を示す情報である。クラウドプリント機能は、クラウドサーバ80に記憶されている画像データに基づくプリント機能を、デバイスID“PRN-BBCC”により識別されるデバイス(プリンタ42)に実行させる機能である。ワークフロー情報19Cは、“WF-C”を示すワークフローIDと、クラウドサービスから画像データをダウンロードするクラウド読出機能を示す取得機能情報と、クラウドサーバ80のドメイン等の情報を示す取得設定情報と、プリント機能を示す出力機能情報と、プリント機能の設定を示す出力設定情報と、ワンタッチモードが無効であることを示す第1値“OFF”設定されたワンタッチフラグとを含んでいる。
ワークフロー情報19Dは、「スキャンtoメール機能」を示す情報である。スキャンtoメール機能は、デバイスID“SCN-CCDD”により識別されるデバイス(スキャナ44)にスキャン機能を実行させ、該スキャンデータをEメール送信する機能である。ワークフロー情報19Dは、“WF-D”を示すワークフローIDと、スキャン機能を示す取得機能情報と、スキャン機能の設定(カラースキャン設定を含まない)を示す取得設定情報と、スキャンデータをEメールで送信するメール送信機能を示す出力機能情報と、スキャンデータの送信先アドレス等を示す出力設定情報と、ワンタッチモードが有効であることを示す第2値“ON”設定されたワンタッチフラグとを含んでいる。
[変更情報リスト72]
変更情報リスト72は、変更情報73A,73B(例えば、XMLファイル)を含んだリストである。以下では、変更情報73A,73Bを総称して変更情報73と呼ぶこともある。変更情報73は、端末プログラムを新しいバージョンに更新した際の変更点を示す情報である。
例えば、ベンダがバージョン1.1の端末プログラムを開発し、その後、バージョン1.2の端末プログラム74を開発した場合、図2(B)に示す変更情報73を含んだ変更情報リスト72が配信サーバ70に記憶される。なお、このとき、配信サーバ70には最新バージョンの端末プログラム74のみが記憶される。
また、例えば、端末プログラム16を用いて、特定のデバイスに特定の機能を実行させると不具合が発生するため、該不具合を解決する新しいバージョンの端末プログラムをベンダが開発することがある。このように、端末プログラム16のうち、特定のデバイスに特定の機能を実行させる部分を変更した端末プログラムを開発した場合、変更情報73には該特定のデバイスを識別するデバイス識別情報が含まれる。
変更情報73Aは、バージョン1.1の端末プログラムでは、バージョン1.0の端末プログラム16のうち、変更情報73に含まれるデバイスID“MFP-AABB”により識別されるデバイス(MFP40)に、カラー設定でスキャン機能(カラースキャン機能)を実行させるための部分が変更されたことを示す。また、変更情報73Bは、バージョン1.2の端末プログラムでは、バージョン1.1の端末プログラム74のうち、任意のデバイスに両面プリント設定でプリント機能(両面プリント機能)を実行させるための部分が変更されたことを示す。
[トップ画面]
ユーザが端末プログラム16を起動すると、図3(A)に示すトップ画面100が表示部30に表示される。トップ画面100には、プリントアイコン102と、スキャンアイコン104と、登録ボタン106と、選択ボタン108と、ワークフローアイコン109と、ワークフローアイコン111と、が表示される。
プリントアイコン102は、任意の設定でプリント機能を実行するための操作アイコンである。スキャンアイコン104は、任意の設定でスキャン機能を実行するための操作アイコンである。登録ボタン106は、ワークフローを登録するためのボタンである。選択ボタン108は、プリント機能等の各種処理を実行するデバイスを選択するための操作ボタンである。
選択ボタン108が操作され、ユーザによってデバイスが選択されると、また、トップ画面100には、選択されたデバイスのデバイスIDと一致するデバイスIDに紐付けて記憶されたワークフロー情報19に対応するワークフローアイコン109,111が表示される。図3(A)に示すトップ画面では、MFP40が選択された例を示しており、ワークフローリスト18において、MFP40のデバイスID“MFP-AABB”に紐付けて記憶されているワークフロー情報19、 “WF-A”,“WF-B”に対応するワークフローアイコン109,111がトップ画面100に表示されている。
ワークフローアイコン109は、ワンタッチモード(後述)が有効に設定されたワークフローに対応する操作アイコンである。ワークフローアイコン111は、ワンタッチモードが無効に設定されたワークフローに対応する操作アイコンである。ワークフローアイコン109の右上には、三角形状の塗潰し部222があり、ワークフローアイコン111には、該塗潰し部は無い。このように、ワークフローアイコン109とワークフローアイコン111とは、ワンタッチモードの設定に応じて、異なる態様で表示部30に表示される。
[ワンタッチモード]
本実施形態では、ユーザは、個々のワークフローに対して、ワンタッチモードを有効にするか無効にするかを設定できる。図4に、ワークフロー実行時におけるワンタッチモードの有効時と無効時の画面遷移の違いを説明する図を示す。
トップ画面100が表示されている際に、ワンタッチモードが無効に設定されたワークフローに対応するワークフローアイコン111が操作されると、操作されたワークフローアイコン111に対応するワークフローの動作条件を示す確認画面140が表示部30に表示され、ワークフローアイコン111に対応するワークフローが実行される。
確認画面140には、ワークフローアイコン111に対応するワークフロー情報19Bに含まれる、取得機能情報、取得設定情報、出力機能情報、出力設定情報が表示される。また、確認画面140には、更新通知142と、更新ボタン144と、実行ボタン146と、キャンセルボタン148と、が表示される。更新通知142には、変更情報73Aにより示される変更点が表示されている。更新ボタン144は、端末プログラム16を最新バージョンの端末プログラム74に更新するためのボタンである。実行ボタン146は、ワークフローアイコン111に対応するワークフローを実行するためのボタンである。
一方で、トップ画面100が表示されている際に、ワンタッチモードが有効に設定されたワークフロー、例えばワークフローアイコン109が操作されると、確認画面140が表示されることなく、ワークフローアイコン109に対応するワークフローが実行される。
[更新の通知]
本実施形態では、CPU12は、端末プログラム16を端末プログラム74に更新することによる変更点が、記憶部14に記憶されたワークフロー情報19を用いて実行するワークフローに関係するか否かを判断する。そして、CPU12は、該判断において肯定判断する場合に、端末プログラム16を更新可能であることをユーザに通知する。
つまり、本実施形態は、端末プログラム16を最新バージョンに更新した場合の変更点が、記憶されているワークフロー情報19に関する変更点でない場合には、端末プログラム16を更新可能であることをユーザに通知しないことを特徴とする。これにより、不要な端末プログラム16の更新をユーザに行わせることを防止することができる。
具体的には、端末プログラム16が端末プログラム74に更新されることによる変更点が、ワークフロー情報19を用いて実行するワークフローに関する変更点であるか否かを判断する。記憶されたワークフロー情報19のうち、変更情報73により示される変更点が、ワークフロー情報19を用いて実行するワークフローに関する変更点であると判断されるワークフローがある場合、該ワークフローのワンタッチモードが有効に設定されていれば、図3(C)に示すダイアログ画面150が表示部30に表示される。ダイアログ画面150には、更新通知152と、Yesボタン154と、Noボタン156と、が表示されている。
更新通知152は、変更情報73により示される、端末プログラム16と端末プログラム74との変更点を示す情報であり、変更情報73により示される変更点が、ワークフロー情報19を用いて実行するワークフローに関する変更点であると判断されるワークフローのワークフローIDを含んでいる。Yesボタン154は、端末プログラム16を最新バージョンの端末プログラム74に更新するためのボタンである。ダイアログ画面の通知152により、端末プログラム16を更新可能でることがユーザに通知される。
一方で、記憶されたワークフロー情報19のうち、変更情報73により示される変更点が、ワークフロー情報19を用いて実行するワークフローに関する変更点であると判断されるワークフロー情報19がある場合、該ワークフローのワンタッチモードが無効に設定されていれば、ダイアログ画面150を表示することなく、トップ画面100を表示部30に表示する。そして、ワークフローアイコン111が操作されると、更新通知142を含む確認画面140が表示部30に表示される。
つまり、端末プログラム16より新しいバージョンの端末プログラム74が配信サーバ70に記憶されている場合、ワークフローのワンタッチモードが有効に設定されていれば、ダイアログ画面150の更新通知152により、端末プログラム16を更新可能であることがユーザに通知される。一方で、ワークフローのワンタッチモードが無効に設定されていれば、確認画面140の更新通知142により、端末プログラム16を更新可能であることがユーザに通知される。
[システムの動作]
次に、図5から図10を参照して、本実施形態に係るシステム1の動作を説明する。
<表示制御処理>
ユーザがPC10の記憶部14に記憶された端末プログラム16を起動すると、図5に示す表示制御処理が実行される。
CPU12は、デバイスが選択済みであるか否かを判断する(S4)。すなわち、トップ画面100において、選択ボタン108が操作され、ユーザにより任意のデバイスが選択されたか否かを判断する。デバイスが選択されていない場合(S4:NO)には、CPU12は選択処理を実行する(S6)。具体的には、CPU12はPC10に接続されている1つ以上のデバイス、つまり、MFP40、プリンタ42、およびスキャナ44を検索し、その検索結果から何れか1つのデバイスを選択するための不図示のデバイス選択画面を表示部30に表示する。CPU12は、デバイスを検索する際に、MFP40、プリンタ42、およびスキャナ44の各デバイスから、IPアドレス,デバイスIDを取得し、取得した各情報をデバイスごとに記憶部14のデータ記憶領域に記憶する。続いて、該選択画面において、任意のデバイスが選択されると、選択されたデバイスのデバイスIDをデータ記憶領域に記憶する。なお、以降では、該処理で記憶されたデバイスIDにより識別されるデバイスを選択デバイスと呼ぶ。
一方、デバイスが選択されている場合(S4:Yes)には、変更情報73により示される変更点が、記憶されたワークフロー情報19を用いて実行するワークフローに関する部分の変更点であるか否かを判断する更新判断処理を実行する(S10)。更新判断処理において、変更情報73により示される変更点が、登録されたワークフローに関する部分の変更であると判断される場合、更新フラグに第2値“ON”が設定される(後述)。
更新判断処理の実行後、CPU12は、図3(A)に示すトップ画面100を表示部30に表示する(S14)。トップ画面100には、選択デバイスのデバイスIDと一致するデバイスIDに紐付けて記憶されたワークフロー情報19に対応するワークフローアイコン109,111が表示される。図3(A)に示すトップ画面では、MFP40が選択された例が示されている。ワークフローリスト18において、MFP40のデバイスID“MFP-AABB”に紐付けて記憶されているワークフロー情報19A,19Bに対応するワークフローアイコン109,111が、トップ画面100に表示されている。
次に、CPU12は、選択ボタン108に対するユーザ操作を操作部28を介して受け付けると(S18:選択ボタン)、前述した選択処理を実行する(S20)。このとき、記憶部14のデータ記憶領域に記憶されるデバイスIDは、S20で選択されたデバイスのデバイスIDに上書きされる。その後、CPU12は、再度、更新判断処理を実行し(S22)、トップ画面100を表示部30に表示する(S14)。トップ画面100には、S20で選択したデバイスのデバイスIDに紐付けられたワークフロー情報19に対応するワークフローアイコンが表示される。
CPU12は、S18において、登録ボタン106に対するユーザ操作を操作部28を介して受け付けると(S18:登録ボタン)、登録処理を実行する(S24)。具体的には、CPU12は、登録画面120を表示部30に表示し、登録画面120に表示された各ボタンなどに対するユーザ操作を、操作部28を介して受け付けることによって、取得機能情報、取得設定情報、出力機能情報、出力設定情報、ワンタッチフラグを含むワークフロー情報19を取得し、該ワークフロー情報19を選択デバイスのデバイスIDに紐付けてワークフローリスト18に記憶する。その後、CPU12は、再度、更新判断処理を実行し(S26)、S14に戻る。
CPU12は、S18において、プリントアイコン102またはスキャンアイコン104に対するユーザ操作を操作部28を介して受け付けると(S18:プリントアイコン/スキャンアイコン)、変更情報73により示される変更点と選択されたアイコンに対応する機能とが関連するか否かを判断する(S28)。具体的には、S18においてプリントアイコン102が操作された場合、CPU12は、プリント機能を示す情報が変更情報73に含まれているか否かを判断する。プリント機能を示す情報が変更情報73に含まれていることは、変更情報73により示される変更点と選択されたアイコンに対応する機能とが関連することを意味する。また、S18においてスキャンアイコン104が操作された場合、CPU12は、スキャン機能を示す情報が変更情報73に含まれているか否かを判断する。
CPU12は、S28において肯定判断する場合(S28:Yes)、端末プログラム16を更新可能であることをユーザに通知するダイアログ画面表示処理(後述)を実行し(S30)、S32へ進む。
CPU12は、S28において否定判断する場合(S28:No)、S32へ進む。S32において、CPU12は、S18にてプリントアイコン102が操作された場合、CPU12は、印刷対象の画像を選択するための画面や印刷設定を行うための画面等を、表示部30に表示し、各画面においてユーザから選択や設定等を、操作部28を介して受け付け、受け付けた設定でプリント機能を実行する。
また、S32において、CPU12は、S18にてスキャンアイコン104が操作された場合、スキャン設定を行うための画面,スキャン機能により登録されたスキャンデータの保存先を選択するための画面等を、表示部30に表示し、各画面においてユーザから選択,設定等を、操作部28を介して受け付け、受け付けた設定でスキャン機能を実行する。
CPU12は、S18において、ワークフローアイコン109,111のいずれかに対するユーザ操作を、操作部28を介して受け付けると(S18:ワークフローアイコン)、ユーザ操作を受け付けたワークフローアイコンに対応するワークフローのワンタッチモードが有効に設定されているか否かを判断する(S40)。具体的には、CPU12は、ユーザ操作を受け付けたワークフローアイコンに対応するワークフロー情報19に含まれるワンタッチフラグに第2値“ON”が設定されているか否かを判断する。CPU12は、第2値“ON”が設定されていれば、ワンタッチモードが有効であると判断する。
CPU12は、S40においてワンタッチモードが有効に設定されていると判断する場合(S40:Yes)、S18においてユーザ操作を受け付けたワークフローアイコンに対応するワークフローを実行し(S42)、表示制御処理を終了する。例えば、ワークフローアイコン109が操作された場合、CPU12は、ワークフロー情報19Aに含まれる取得機能情報の設定条件情報に従って、印刷用の画像データを取得する。つまり、CPU12は、取得設定情報で設定されているフォルダパスに応じたフォルダから、印刷用の画像データを取得する。そして、CPU12は、印刷用の画像データを取得すると、その印刷用の画像データに基づく画像を、出力設定情報に従って印刷する旨のコマンドを、選択デバイスに送信する。これにより、「ローカルプリント機能」が実行される。
一方で、CPU12は、S40においてワンタッチモードが有効に設定されていない、すなわち無効に設定されていると判断する場合(S40:No)、確認画面140を表示部30に表示する(S44)。そして、CPU12は、S18においてユーザ操作を受け付けたワークフローアイコンに対応するワークフロー情報19に紐付けられた更新フラグの値に応じて、確認画面140に更新通知142を表示する(S46)。
CPU12は、S48において、更新ボタン144に対するユーザ操作を操作部28を介して受け付けると(S48:更新ボタン)、端末プログラム16を更新する更新処理(後述)を実行し(S50)、S18においてユーザ操作を受け付けたワークフローアイコンに紐付けられた更新フラグに第1値“OFF”を設定する(S52)。その後、S18においてユーザ操作を受け付けたワークフローアイコンに対応するワークフローを実行し(S42)、表示制御処理を終了する。
CPU12は、S48において、実行ボタン146に対するユーザ操作を、操作部28を介して受け付けると(S48:実行ボタン)、S18においてユーザ操作を受け付けたワークフローアイコンに対応するワークフローを実行し(S42)、表示制御処理を終了する。一方で、CPU12は、S48において、キャンセルボタン148に対するユーザ操作を操作部28を介して受け付けると(S48:キャンセルボタン)、S14に戻る。
<更新判断処理>
図6は、更新判断処理のフローチャートを示した図の一例である。
CPU12は、S100において、通信IF26を介して、配信サーバ70から変更情報リスト72を受信する。CPU12は、受信した変更情報リスト72に基づいて、端末プログラム16が最新バージョンであるか否かを判断する。具体的には、CPU12は、配信サーバ70から受信した変更情報リスト72に含まれる変更情報73を参照して、バージョンを示す数字を抽出し、抽出した数字のうち値が最も大きい数字と端末プログラム16のバージョンを示す数字とを比較する。CPU12は、抽出した数字の値の方が端末プログラム16のバージョンを示す数字より大きければ、端末プログラム16が最新バージョンでないと判断し、抽出した数字の値と端末プログラム16のバージョンを示す数字とが一致すれば、端末プログラム16が最新バージョンであると判断する。
CPU12は、S102において肯定判断する場合、更新判断処理を終了する(S102:Yes)。一方で、CPU12は、S102において否定判断する場合(S102:No)、ワークフローリスト18からワークフロー情報19を読み出す(S103)。S103で読み出したワークフロー情報19に紐付けられているデバイスIDと、変更情報73に含まれるデバイスIDとが一致するか否か判断する(S104)。なお、変更情報73に含まれるデバイスIDが“All”を示す場合、CPU12は、本ステップを肯定判断する。CPU12は、S104において肯定判断する場合(S104:Yes)、更に、該ワークフロー情報19に紐付けられているデバイスIDにより識別されるデバイスと、選択デバイスとが一致するか否かを更に判断する(S106)。
CPU12は、S106において肯定判断する場合(S106:Yes)、該ワークフロー情報19を用いて実行するワークフローと変更情報73により示される変更点とが関連するか否かを判断し(S108)、肯定判断する場合(S108:Yes)、該ワークフロー情報19に対応する更新フラグに第2値“ON”を設定し(S110)、S112へ進む。例えば、MFP40が選択デバイスとして選択されている場合、CPU12は、選択デバイスのデバイスIDが含まれている変更情報73Aを参照し、ワークフロー情報19A,19Bの取得機能情報がスキャン機能を示す情報を含み、かつ、取得設定情報がカラーを示す情報を含むか否か判断する。この場合、ワークフロー情報19Aの取得機能情報がスキャン機能を示す情報を含み、かつ、取得設定情報がカラーを示す情報を含むので、ワークフロー情報19Aの更新フラグに第2値“ON”を設定する。次に、CPU12は、“All”を示すデバイスIDを含む変更情報73Bを参照し、ワークフロー情報19Bの出力機能情報がプリント機能を示す情報を含み、かつ、出力設定情報が両面にプリントする設定を示す情報を含むか否か判断する。この場合、ワークフロー情報19Bの取得機能情報がプリント機能を示す情報を含み、かつ、出力設定情報が両面にプリントする設定を示す情報を含むので、ワークフロー情報19Bの更新フラグに第2値“ON”を設定する。
CPU12は、S104、S106、またはS108において否定判断する場合(S104,S106,S108:No)、S112へ進む。
CPU12は、S112において、ワークフローリスト18に記憶されている全てのワークフロー情報19について、S108の判断をしたかどうかを判断する。CPU12は、S112において否定判断する場合(S112:No)、S108に戻り、S112において肯定判断する場合、通知判断処理(後述)を実行して(S114)、更新判断処理を終了する。
<通知判断処理>
図7は、通知判断処理のフローチャートを示した図の一例である。
CPU12は、S202において、更新フラグに第2値“ON”が設定されているワークフロー情報19の数が閾値(例えば3)以上であるか否かを判断する。例えば、図2(A)に示すワークフローリスト18が記憶部14に記憶され、図2(B)に示す変更情報リスト72が配信サーバ70から受信された場合、更新フラグに第1値“ON”が設定されるワークフロー情報は、ワークフロー情報19Aとワークフロー情報19Bの2つであるので、CPU12は、S202において否定判断する。
CPU12は、S202において否定判断する場合(S202:No)、更新フラグおよびワンタッチフラグに第2値“ON”が設定されているワークフローがあるか否か判断する(S204)。CPU12は、S204において否定判断する場合(S204:No)通知判断処理を終了する。CPU12は、S204において肯定判断する場合(S204:Yes)、ダイアログ画面150を表示するためのダイアログ表示処理を実行する(S206)。
一方で、S202において肯定判断する場合(S202:Yes)、ダイアログ画面表示処理を実行することなく、端末プログラム16を更新するための更新処理を実行する(S208)。
<ダイアログ画面表示処理>
図8は、ダイアログ画面表示処理のフローチャートを示した図の一例である。
CPU12は、S300において、ダイアログ画面150を表示部30に表示する。ダイアログ画面150には、通知判断処理のS204において更新フラグおよびワンタッチフラグに第2値“ON”が設定されていると判断されたワークフロー情報19BのワークフローIDを含む更新通知152が表示されている。
CPU12は、S302において、Yesボタン154に対するユーザ操作を、操作部28を介して受け付けると(S302:Yesボタン)、端末プログラム16を更新するための更新処理を実行し(S305)、全ての更新フラグに第1値“OFF”を設定し、ダイアログ画面表示処理を終了する。
一方で、CPU12は、S302において、Noボタン156に対するユーザ操作を、操作部28を介して受け付けると(S302:Noボタン)、ダイアログ画面表示処理を終了する。
<更新処理>
図9は、更新処理のフローチャートを示した図の一例である。
CPU12は、S400において、配信サーバ70から最新バージョンの端末プログラム74を受信する(S400)。そして、CPU12は、PC10にインストールされているバージョン1.0の端末プログラム16をバージョン1.2の端末プログラム74に更新し(S402)、全ての更新フラグに第1値“OFF”を設定し(S404)、更新処理を終了する。
<ワークフロー登録処理>
図10は、ワークフロー登録処理のフローチャートを示した図の一例である。
CPU12は、図3(B)に示す登録画面120を表示部30に表示する(S500)。登録画面120は、ワークフローを登録するための画面である。登録画面120には、プルダウンボタン112,114と、設定ボタン116,118と、アイコン設定欄121と、テキスト入力欄122と、チェックボックス124と、保存ボタン126と、キャンセルボタン128と、が表示される。
CPU12は、S502において、登録画面120において、ワークフローとして登録する機能を設定するユーザ操作を、操作部28を介して受け付ける。より詳細には、プルダウンボタン112が操作されると、原稿を読み取って対象データを生成するスキャン機能、ローカル読出機能、クラウド読出機能、のいずれかの取得機能を選択するための取得機能選択画面(不図示)をCPU12は表示部30に表示する。
また、設定ボタン116が操作されると、該選択画面で選択された取得機能の条件を設定するための取得機能設定画面(不図示)をCPU12は表示部30に表示する。取得機能選択画面において、スキャン機能が選択された場合、ユーザは、取得機能設定画面において、例えば、原稿サイズ,カラースキャンの有無,両面スキャンの有無等を設定する。取得機能選択画面において、ローカル読出機能が選択された場合、ユーザは、取得機能設定画面において、記憶部14のデータ記憶領域に記憶されているドキュメント、例えば、文書作成ソフト,表計算ソフト等で作成された文書、PDFファイル等から、対象データを選択することにより、対象データの読出先を設定する。取得機能選択画面において、クラウド読出機能が選択された場合、ユーザは、取得機能設定画面において、所望のクラウドサービスを選択し、その選択されたクラウドサービスによって提供される画像から、対象データを選択することにより、対象データの読出先を設定する。
また、プルダウンボタン114が操作されると、対象データを印刷するプリント機能、対象データを記憶部14のデータ記憶領域に記憶(保存)するローカル保存機能、クラウド保存機能、メール送信機能のいずれかの出力機能を選択するための選択画面(不図示)をCPU12は表示部30に表示する。
また、設定ボタン118が操作されると、出力機能選択画面で選択された取得機能の条件を設定するための出力機能設定画面(不図示)をCPU12は表示部30に表示する。出力機能選択画面において、プリント機能が選択された場合、ユーザは、出力機能設定画面において、プリント機能の動作条件、例えば、印刷部数,用紙サイズ,両面印刷の有無,カラー印刷の有無等を設定する。出力機能選択画面において、ローカル保存機能が選択された場合、ユーザは、出力機能設定画面において、記憶部14のデータ記憶領域における対象データの保存先を設定する。出力機能選択画面において、クラウド保存機能が選択された場合、ユーザは、出力機能設定画面において、所望のクラウドサービスを選択し、その選択されたクラウドサービスにおける対象データの保存先を設定する。該選択画面において、メール送信機能が選択された場合、ユーザは、対象データの送信先のEメールアドレスを設定する。
また、アイコン設定欄121が操作されると、画像選択画面(不図示)をCPU12は表示部30に表示する。画像選択画面において、ユーザは、記憶部14のデータ記憶領域に記憶されている画像データから、所望の画像データを選択することにより、登録するワークフロー対応するアイコン画像を設定する。該アイコン画像は、登録されたワークフローを実行する際にユーザに操作されるアイコンの画像である。
また、テキスト入力欄122では、ユーザはワークフローIDとなる任意のテキストを入力することができる。
また、キャンセルボタン128が操作されると、CPU12は、ワークフロー情報19を作成せずに、図3(A)に示すトップ画面100を再度、表示部30に表示する。
保存ボタン126が操作されると、CPU12は、チェックボックス124が操作されたか否かを判断し(S504)、チェックボックス124が操作された場合には(S504:Yes)、ワンタッチフラグに第2値“ON”を設定したワークフロー情報19を作成する(S506)。一方で、CPU12は、チェックボックス124が操作されたか否かを判断し(S504)、チェックボックス124が操作されていない場合には(S504:No)、ワンタッチフラグに第1値“OFF”を設定したワークフロー情報19を作成する(S508)。そして、CPU12は、S506またはS508で作成したワークフロー情報19を選択デバイスのデバイスIDと紐付けて、ワークフローリスト18に記憶し(S510)、ワークフロー登録処理を終了する。
[本実施形態による効果]
上述した実施形態によれば、ユーザは選択デバイスに頻繁に実行させる所定の機能がある場合、所定の機能をデバイスに実行させるためのワークフロー情報19をPC10に記憶させる(S24)。CPU12は、S100において配信サーバ70から受信した変更情報73によって示される端末プログラム16の変更点が、記憶部14に記憶されたワークフロー情報19を用いて実行するワークフローに関する変更点であれば(S108:Yes)、端末プログラム16をユーザが更新可能であることをユーザに通知し(S16、S44、S300)、変更情報73によって示される端末プログラム16の変更点が、該ワークフローに関する変更点でなければ(S108:No)、端末プログラム16をユーザが更新可能であることをユーザに通知しない。よって、PC10にインストールされた端末プログラムより新しいバージョンの端末プログラム74が配信サーバ70に記憶されている場合であっても、ユーザが利用する可能性が高いに機能に関する変更点でなければ、端末プログラム16をユーザが更新可能であることをユーザに通知しない。従って、不要な端末プログラム16の更新をユーザに行わせることを防止することができる。
また、上述した実施形態によれば、CPU12は、S6またはS20で選択した選択デバイスのデバイスIDとワークフロー情報19に紐付けられているデバイスIDとが一致しなければ(S106:No)、端末プログラム16をユーザが更新可能であることをユーザに通知しない。選択デバイスとワークフロー情報19に紐付けられているデバイスIDとが一致する場合、ユーザは該ワークフロー情報19を用いたワークフローの実行を利用する可能性が高い。従って、上記の構成により、不要な端末プログラム16の更新をユーザに行わせることを更に防止することができる。
また、上述した実施形態によれば、CPU12は、変更情報73によって示される変更点が、端末プログラム16のうち、ワークフロー情報19に紐付けられているデバイスIDによって識別されるデバイスについての変更点でなければ(S104,S108:No)、端末プログラム16をユーザが更新可能であることをユーザに通知しない。従って、上記の構成により、不要な端末プログラム16の更新をユーザに行わせることを更に防止することができる。
また、上述した実施形態によれば、ユーザは利用頻度が非常に高いために早期に実行結果を得たい機能がある場合に、ワンタッチモードを有効に設定して、該機能をワークフローとして登録する。本実施形態では、CPU12は、変更情報73により示される変更点が、ワンタッチモードが有効に設定されたワークフロー情報19を用いて実行するワークフローに関する変更点である場合(S108,S204:Yes)、ユーザがワークフローの実行を指示する前に(ワークフローアイコンが操作される前に)、端末プログラム16を更新可能であることを通知する更新通知152を含むダイアログ画面150が表示部30に表示される(S300)。従って、早期にワークフローの実行結果を得たいというユーザの意志に反すること無く、端末プログラム16を更新可能であることをユーザに通知することができる。
また、上述した実施形態によれば、CPU12は、変更情報73により示される変更点が、ワンタッチモードが無効に設定されたワークフロー情報19を用いて実行するワークフローに関する変更点である場合(S108:Yes,S204:No)、ユーザがワークフローの実行を指示した後に(ワークフローアイコンが操作された後に)、端末プログラム16を更新可能であることを通知する更新通知142を含む確認画面140が表示部30に表示される(S44)。そのため、新たに画面を表示することなく、確認画面140に更新通知142が表示されるため、ユーザを煩わせることなく、端末プログラム16を更新可能であることをユーザに通知することができる。
また、上述した実施形態によれば、CPU12は、更新フラグに第2値“ON”が設定されているワークフロー情報19の数が閾値(例えば3)以上であると判断する場合(S202:Yes)、通知152を表示部30に表示することなく、端末プログラム16を更新するための更新処理を実行する(S208)。変更情報73により示される変更点と関係すると判断されるワークフロー情報19の数が閾値以上ある場合、端末プログラム16が更新によって変更される部分をユーザが利用する可能性が高いと推測できる。従って、ユーザが利用する可能性が高い端末プログラム16の更新は、ユーザの手を煩わせることなく実行されるため、ユーザにとって都合がよい。
[対応関係]
PC10は「情報処理装置」の一例である。MFP40,プリンタ42,スキャナ44は、「デバイス」の一例である。端末プログラム16が「ソフトウェアプログラム」の一例である。端末プログラム74が「更新データ」の一例である。配信サーバ70が「サーバ」の一例である。カラースキャン機能および両面プリント機能が「所定の機能」の一例である。ワークフロー情報19が「ショートカット情報」の一例である。ワンタッチフラグに第1値“OFF”が設定されたワークフロー情報19が「第1ショートカット情報」の一例である。ワンタッチフラグに第2値“ON”が設定されたワークフロー情報19が「第2ショートカット情報」の一例である。更新通知142および更新通知152が「ソフトウェアプログラムを更新可能であることを示す通知」の一例である。ワークフローリスト18に記憶されるデバイス識別情報が「第1デバイス識別情報」の一例である。変更情報リスト72に含まれるデバイス識別情報が「第2デバイス識別情報」の一例である。端末プログラム16が「装置プログラム」の一例である。
S100を実行するCPU12は「第1受信手段」の一例である。S502およびS510を実行するCPU12は「登録手段」の一例である。S108を実行するCPU12は「第1判断手段」の一例である。S44またはS300を実行するCPU12は「表示手段」の一例である。S6またはS20を実行するCPU12は「第2受付手段」の一例である。S106を実行するCPU12は「第2判断手段」の一例である。S104を実行するCPU12は「第3判断手段」の一例である。S18を実行するCPU12は「第3受付手段」の一例である。S506を実行するCPU12は「第1の登録手段」の一例である。S508を実行するCPU12は「第2の登録手段」の一例である。S200を実行するCPU12は「第4判断手段」の一例である。S400を実行するCPU12は「第2受信手段」の一例である。S402を実行するCPU12は「更新手段」の一例である。S400を実行するCPU12は「第2受信手段」の一例である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例1)PC10のCPU12は、ワンタッチモードの有効または無効の設定に関わらず、端末プログラム16を更新可能であることを同じ方法で通知してもよい。この場合、CPU12は、図7のS204において更新フラグに第2値“ON”が設定されているワークフロー情報があれば(S204:Yes)、ダイアログ画面150を表示部30に表示してもよいし(S206)、S204において更新フラグに第2値“ON”が設定されているワークフロー情報があれば(S204:Yes)、S206を実行することなく、図11に示すトップ画面1000を表示部30に表示してもよい(上記した実施形態と同様の構成については同番号を付し、説明を省略する))。この場合、CPU12は、第2値“ON”が設定されている更新フラグに紐付けられているワークフロー情報19に対応するワークフローアイコンの右下に通知バッジ1100を表示してもよい。また、ユーザが、通知バッジ1100を操作すると、更新処理が実行されてもよい。本変形例では、通知バッジ1100が、「ソフトウェアプログラムを更新可能であることを示す通知」の一例である。
(変形例2)配信サーバ70は、端末プログラムより新しいバージョンの端末プログラム74そのものを記憶する代わりに、端末プログラム16を更新するためのプログラム(例えば現在の端末プログラム16に含まれるある値を他の値に変更するための数式を示すプログラム)を記憶していてもよい。この場合、CPU12は、図9のS400で当該プログラムを受信する場合に、S402において、当該プログラムを利用して端末プログラム16を更新する。本変形例では、当該プログラムが、「更新データ」の一例である。
(変形例3)「ソフトウェアプログラム」と「装置プログラム」は同一のプログラムである端末プログラム16でなくてもよく、別々のプログラムであってもよい。
(変形例4)「情報処理装置」はPC10でなくてもよく、スマートフォンやタブレット端末などの他の種類の装置であってもよい。
(変形例5)ワークフロー情報19は、PC10において作成されて記憶部14に記憶されたものでなくてもよい。例えば、PC10とは異なる別のPCにおいて作成されたワークフロー情報19を記憶部14に記憶してもよい。
(変形例6)上記の実施例では、図5〜図10の各処理がソフトウェア(即ちROM40内の基本プログラム)によって実現されるが、これらの各処理のうちの少なくとも1つが論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1:システム
10:PC
12:CPU
14:記憶部
16:端末プログラム
18:ワークフローリスト
19:ワークフロー情報
26:通信IF
28:操作部
30:表示部
40:MFP
42:プリンタ
44:スキャナ
50:ルータ
60:インターネット
70:配信サーバ
72:変更情報リスト
73:変更情報
74:端末プログラム
80:クラウドサーバ

Claims (9)

  1. サーバから受信する更新データを用いてソフトウェアプログラムを更新する情報処理装置であって、
    前記更新データを用いて前記ソフトウェアプログラムを更新する場合における、前記ソフトウェアプログラムの変更点を示す変更情報を前記サーバから受信する第1受信手段と、
    前記情報処理装置と通信可能な複数のデバイスのうちのいずれかのデバイスである対象デバイスに、所定の機能を実行させるためのショートカット情報を登録する登録手段と、
    前記変更情報により示される前記変更点が、前記ショートカット情報を用いて前記対象デバイスに実行させる前記所定の機能に関する変更点であるか否かを判断する第1判断手段と、
    前記変更点が前記所定の機能に関する変更点であると前記第1判断手段が判断する場合、前記ソフトウェアプログラムを更新可能であることを示す通知を表示し、前記変更点が前記所定の機能に関する変更点でないと前記第1判断手段が判断する場合、前記通知を表示しない表示手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記登録手段は、前記対象デバイスを識別する第1デバイス識別情報を登録し、
    前記複数のデバイスのうち、前記ショートカット情報を用いて前記所定の機能を実行させる選択デバイスを選択する第1操作を受け付ける第2受付手段と、
    前記第1デバイス識別情報により識別される前記対象デバイスと、前記第1操作により選択された前記選択デバイスとが一致するか否かを判断する第2判断手段と、
    を前記情報処理装置は更に備え、
    前記変更点が前記所定の機能に関する変更点であると前記第1判断手段が判断し、且つ、前記対象デバイスと前記選択デバイスとが一致すると前記第2判断手段が判断する場合、前記表示手段は前記通知を表示し、
    前記変更点が前記所定の機能に関する変更点であると前記第1判断手段が判断する場合であっても、前記対象デバイスと前記選択デバイスとが一致しないと前記第2判断手段が判断する場合は、前記表示手段は前記通知を表示しないことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記登録手段は、前記対象デバイスを識別する第1デバイス識別情報を登録し、
    前記第1受信手段は、前記変更情報により示される前記変更点に関するデバイスを識別する第2デバイス識別情報を前記サーバから更に受信し、
    前記第1受信手段が受信した前記第2デバイス識別情報と、前記登録手段が登録した前記第1デバイス識別情報と、が一致するか否かを判断する第3判断手段を、前記情報処理装置は更に備え、
    前記変更点が前記所定の機能に関する変更点であると前記第1判断手段が判断し、且つ、前記第2デバイス識別情報と前記第1デバイス識別情報とが一致すると前記第3判断手段が判断する場合、記表示手段は前記通知を表示し、
    前記変更点が前記所定の機能に関する変更点であると前記第1判断手段が判断する場合であっても、前記第2デバイス識別情報と前記第1デバイス識別情報とが一致しないと前記第3判断手段が判断する場合は、前記表示手段は前記通知を表示しないことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ショートカット情報を用いて前記対象デバイスに実行させる前記所定の機能の実行を指示する第2操作を受け付ける第3受付手段を前記情報処理装置は更に備え、
    前記変更点が前記所定の機能に関する変更点であると前記第1判断手段が判断し、且つ、前記第3受付手段が前記第2操作を受け付けた場合に、前記表示手段は前記通知を表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記登録手段は、少なくとも1つの所定の画面を表示する画面表示処理を実行した後に、前記所定の機能を前記対象デバイスに実行させるための第1ショートカット情報を登録する第1の登録手段と、前記画面表示処理の実行を省略し、前記所定の機能を前記対象デバイスに実行させるための第2ショートカット情報を登録する第2の登録手段と、を含み、
    前記変更点が前記所定の機能に関する変更点であると前記第1判断手段が判断し、且つ、前記登録手段が登録した前記ショートカット情報が前記第2ショートカット情報である場合、前記第3受付手段が前記第2操作を受け付ける前に、前記表示手段は前記通知を表示し、
    前記変更点が前記所定の機能に関する変更点であると前記第1判断手段が判断し、且つ、前記登録手段が登録した前記ショートカット情報が前記第1ショートカット情報である場合、前記第3受付手段が前記第2操作を受け付けた後に、前記表示手段は前記通知を表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記所定の画面は前記ショートカット情報を用いて前記対象デバイスに実行させる前記所定の機能の実行内容を確認するための確認画面であり、
    前記変更点が前記所定の機能に関する変更点であると前記第1判断手段が判断し、且つ、前記ショートカット情報が前記第2ショートカット情報である場合、前記表示手段は前記確認画面に前記通知を表示することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記所定の機能は、前記対象デバイスが実行可能である複数の機能のうちのいずれかの機能であり、
    前記登録手段が複数の前記ショートカット情報を登録した場合、前記第1判断手段は、登録した複数の前記ショートカット情報ごとに、前記変更点が前記所定の機能に関する変更点であるか否かを判断し、
    前記変更点が前記所定の機能に関する変更点であると前記第1判断手段が判断した前記ショートカット情報の数が閾値以上であるか否かを判断する第4判断手段と、
    前記ショートカット情報の数が前記閾値以上であると前記第4判断手段が判断した場合、前記更新データを前記サーバから受信する第2受信手段と、
    前記第2受信手段が受信した前記更新データを用いて前記ソフトウェアプログラムを更新する更新手段と、
    を前記情報処理装置は更に備え、
    前記第4判断手段が肯定判断した場合、前記表示手段は前記通知を表示しないことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記所定の機能は、画像データを印刷する印刷機能、または原稿を読み取って画像データを生成する読取機能のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 更新データをサーバから受信し、前記更新データを用いてソフトウェアプログラムを更新する情報処理装置のコンピュータによって実行される装置プログラムであって、
    前記情報処理装置は、通信部と、記憶部と、表示部と、を備えており、
    前記更新データを用いて前記ソフトウェアプログラムを更新する場合における、前記ソフトウェアプログラムの変更点を示す変更情報を、前記通信部を介して前記サーバから受信する受信処理と、
    前記情報処理装置と通信可能な複数のデバイスのうちのいずれかのデバイスである対象デバイスに所定の機能を実行させるためのショートカット情報を、前記記憶部に登録する登録処理と、
    前記変更情報により示される前記変更点が、前記ショートカット情報を用いて前記対象デバイスに実行させる前記所定の機能に関する変更点であるか否かを判断する第1判断処理と、
    前記変更点が前記所定の機能に関する変更点であると前記第1判断処理が判断する場合、前記ソフトウェアプログラムを更新可能であることを示す通知を前記表示部に表示し、前記変更点が前記所定の機能に関する変更点でないと前記第1判断処理が判断する場合、前記通知を前記表示部に表示しない第1表示処理と、
    を前記情報処理装置のコンピュータに実行させることを特徴とする装置プログラム。
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