JP2019129092A - コネクタおよびその製造方法 - Google Patents

コネクタおよびその製造方法 Download PDF

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夏大 三田
Natsuhiro Mita
夏大 三田
和成 日下
Kazunari Kusaka
和成 日下
慎吾 渡辺
Shingo Watanabe
慎吾 渡辺
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Abstract

【課題】可動コネクタにおいて、共振による端子破断および接点摺動を抑制する。【解決手段】コネクタSは、基板に固定される固定ハウジング10と、固定ハウジング10に対して移動可能に設けられ、接続対象物と嵌合される可動ハウジング20と、固定ハウジング10に保持される固定側被保持部32、及び、可動ハウジング20に保持される可動側被保持部34、固定側被保持部32と可動側被保持部34との間の部分である可動部33と、を有する端子30と、を備える。可動部33は、樹脂層40が設けられた曲部36A、36C、36E、37A、37Cを含んで構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタに関する。
特許文献1に開示されたコネクタでは、端子が、基板接続部と、固定ハウジングに圧入保持される第1係止部と、ばね部と、可動ハウジングに圧入保持される第2係止部と、相手接続対象物と接触する接触部と、をこの順に有している。ばね部が弾性変形することで可動ハウジングが固定ハウジングに対して移動可能となっている。このコネクタは、可動コネクタとして嵌合ズレ等を吸収することができる。
特開2007−220327号公報
しかしながら、上述のような可動コネクタでは、振動を受ける環境下で用いられた際、共振による端子破断や接点摺動(接触部における接続対象物との摺動)が懸念される。
本発明は、以上の問題点に対処すべく案出されたものである。すなわち、本発明の目的は、可動コネクタにおいて、共振による端子破断および接点摺動を抑制することにある。
第1の態様に係るコネクタは、基板に固定される固定ハウジングと、前記固定ハウジングに対して移動可能に設けられ、接続対象物と嵌合される可動ハウジングと、前記固定ハウジングに保持される固定側被保持部、及び、前記可動ハウジングに保持される可動側被保持部、前記固定側被保持部と前記可動側被保持部との間の部分である可動部と、を有する端子と、を備えるコネクタであって、前記可動部は、樹脂層が設けられた曲部を含んで構成されている。
この態様では、コネクタが固定ハウジング、可動ハウジングおよび端子を備え、端子の固定側被保持部が固定ハウジングに保持され、端子の可動側被保持部が可動ハウジングに保持されている。そして、固定側被保持部と可動側被保持部との間の部分である可動部が、曲部を含んで構成されている。これにより、接続対象物と嵌合される可動ハウジングは、基板に固定される固定ハウジングに対して移動可能に設けられている。
更に、可動部の曲部には、樹脂層が設けられている。このため、樹脂層が、振動(共振)のエネルギーを消散させて振動の振幅を軽減するダンパー(振動低減手段)として機能する。その結果、端子破断や接点摺動を抑制できる。
なお、可動部に曲部が複数ある場合、全ての曲部に樹脂層が設けられている必要はない。
第2の態様に係るコネクタは、第1の態様において、前記端子は、打抜き加工により形成される打抜き面を有し、前記打抜き面には樹脂が積層されていない。
この態様では、樹脂が予め積層された板材を打抜き加工することで、端子を製造することができ、製造が容易である。また、形状を持たせた端子に後から樹脂を積層する態様と比べて、曲部に設けられる樹脂層の厚みのばらつきを少なくすることができる。
第3の態様に係るコネクタは、第1または第2の態様において、前記可動部は、直線部を含んで構成され、前記直線部の少なくとも一部には、樹脂層が設けられていない。
この態様では、可動部の直線部の少なくとも一部には、樹脂層が設けられていない。このため、樹脂層を設けない区間ができ、可動部の全区間に樹脂層を設ける態様と比べて、コネクタの軽量化を図ることができ、また樹脂消費量を節約することができる。
また、樹脂層による振動低減効果は、直線部よりも曲部に設けることで大きくなる。そこで、この態様では、直線部の少なくとも一部を樹脂層が設けられていない部分とすることで、振動低減効果をなるべく保ちながら軽量化を図ることができる。
なお、この態様においても、全ての曲部に樹脂層が設けられている必要はない。
<製造方法>
第4の態様に係るコネクタの製造方法は、固定ハウジングに保持される固定側被保持部、可動ハウジングに保持される可動側被保持部、および、前記固定側被保持部と前記可動側被保持部との間の部分である可動部、を有する端子を備えるコネクタの製造方法であって、平板状の板材を打抜き加工する打抜き工程を含み、前記可動部は、樹脂層が設けられた曲部を含んで構成され、前記打抜き工程の対象となる前記板材には、前記樹脂層に対応する部分に予め樹脂が積層されている。
この態様では、樹脂層に対応する部分に予め樹脂が積層されている平板状の板材を打抜き加工することで、端子を製造する。このため、打抜き工程の後、樹脂を取り除いたり樹脂層を新たに積層したりする必要がなく、製造が容易である。
以上説明したように、本発明は、可動コネクタにおいて、共振による端子破断および接点摺動を抑制することができるという優れた効果を有する。
実施形態の端子を示す斜視図である。 実施形態の端子を示す側面図である。 実施形態のコネクタを示す断面図である。 端子を製造するための打抜き加工の様子を示す図である。 端子の変形例を示す側面図である。
以下、図1〜図4を用いて、本発明の実施形態について説明する。
なお、各図に示す矢印Xをコネクタ幅方向、矢印Yをコネクタ前方向、矢印Zをコネクタ上方向とする。
図3に、本実施形態に係るコネクタSを示す。なお、図3では、後述する樹脂層40の図示を省略している。
図3に示すように、コネクタSは、基板(図示省略)に固定される固定ハウジング10と、固定ハウジング10とは別体の可動ハウジング20と、固定ハウジング10と可動ハウジング20の両方に保持された複数の端子30と、を備えている。
固定ハウジング10および可動ハウジング20は、合成樹脂などの絶縁体で形成されている。端子30は、銅合金などの弾性変形可能な導電性の金属で形成されている。
固定ハウジング10は、端子30を保持する保持部13を有している。可動ハウジング20は、端子30を保持する保持部23を有している。これにより、端子30は、固定側被保持部32で固定ハウジング10に保持されると共に、可動側被保持部34で可動ハウジング20に保持される。可動ハウジング20は、固定ハウジング10に対して移動可能に設けられる。可動ハウジング20の固定ハウジング10に対する移動に伴い、端子30の固定側被保持部32と可動側被保持部34との間の部分(以下、「可動部33」という。)が弾性変形する。
固定ハウジング10は、コネクタSの四方の壁を構成する側壁11と、コネクタSの上壁を構成する上壁12と、を有している。可動ハウジング20は、固定ハウジング10の内部(側壁11の内側)に配置される。上壁12には、開口部12Hが形成されている。開口部12Hから「接続対象物」としての相手側コネクタ(図示省略)が挿入され、可動ハウジング20に嵌合すると共に、相手側コネクタの端子がコネクタSの端子30と導通接続する。
複数の端子30は、互いに同一の構造とされている。複数の端子30は、コネクタ前部に一列に配列された複数の端子30Aと、コネクタ後部に一列に配列された複数の端子30Bと、から構成されている。コネクタ前部の端子30Aおよびコネクタ後部の端子30Bは、共にコネクタ幅方向(X方向)に複数並んで配列されている。
図1および図2に、端子30を拡大して示す。端子30は、平板状の板材を打抜き加工した後、曲げ加工することで形成されている。端子30は、一端から他端に向けて、基板接続部31、固定側被保持部32、可動部33、可動側被保持部34および接触部35をこの順に有している。
基板接続部31は、基板に接続される。固定側被保持部32は、固定ハウジング10の保持部13に圧入された状態となる。可動側被保持部34は、可動ハウジング20の保持部23に圧入された状態となる。接触部35は、相手側コネクタの端子(図示省略)が接触して導通接続する部分である。
可動部33は、基板から離れる方向(Z方向、コネクタ上方向、接続対象物の抜方向)に突出する山部36と、山部36と可動側被保持部34とを繋ぐ谷部37と、を含んで構成される。
山部36は、同じ方向に曲がった3つの曲部36A、36C、36Eと、3つの曲部36A、36C、36Eを繋ぐ2つの直線部36B、36Dと、を有する。具体的には、山部36は、固定側被保持部32側から、第1曲部36A、第1直線部36B、第2曲部36C、第2直線部36D、第3曲部36Eおよび第3直線部36Fをこの順に有する。
谷部37は、同じ方向(山部36とは逆方向)に曲がった2つの曲部37A、37Cと、2つの曲部37A、37Cを繋ぐ1つの直線部37Bと、を有する。具体的には、谷部37は、山部36側から、第4曲部37A、第4直線部37Bおよび第5曲部37Cをこの順に有する。
(樹脂層40)
可動部33には、樹脂層40が設けられている。樹脂層40は、可動部33の全区間(固定側被保持部32と可動側被保持部34との間の全区間)に設けられているのではなく、一部の区間に設けられている。具体的には、樹脂層40は、第1曲部36Aに対応する区間に設けられた第1樹脂層41と、第2曲部36Cに対応する区間(すなわち山部36の頂点に対応する区間)に設けられた第2樹脂層42と、第3曲部36E、第3直線部36F、第4曲部37A、第4直線部37Bおよび第5曲部37Cに対応する区間に設けられた第3樹脂層43と、から構成されている。
樹脂層40が設けられた区間でも、端子30の全周に樹脂が積層されているのではなく、樹脂は、端子30の上面30Uにのみ積層されている。すなわち、樹脂層40が設けられた区間でも、端子30の下面30Sと打抜き面30R(上面30Uと下面30Sとを繋ぐ一対の側面、打抜き加工により形成された面)には、樹脂が積層されていない。
一方、樹脂が設けられていない区間では、端子30の全周における全ての面(上面30U、下面30Sおよび打抜き面30R)に樹脂が積層されていない。
(端子30の製造方法)
端子30は、樹脂が予め積層された平板状の板材を打抜き加工し(図4参照)、その後、曲げ加工することで形成される。打抜き加工の対象となる板材には、上述した端子30の樹脂層40が設けられた部分(区間)に対応する部分にのみ樹脂が予め積層されている。このため、打抜き加工の後、樹脂を取り除いたり樹脂を新たに積層したりする必要がない。なお、樹脂としては、特に限定されないが、ポリイミド樹脂が例示される。また、樹脂を積層する方法としては、特に限定されないが、スクリーン印刷やジェット印刷などの薄膜印刷が例示される。
端子30に設けられた樹脂層40は、打抜き加工の対象となる板材に予め積層された樹脂であるため、端子30の完成状態において、打抜き面30R(上面30Uと下面30Sとを繋ぐ一対の側面、打抜き加工により形成された面)には樹脂が積層された状態とならない。
図4に、打抜き加工の様子を示す。図4に示すように、打抜き加工は、樹脂が予め積層された面から積層されていない面に向けて打抜く(つまり、上刃を樹脂が積層された面側から進入させる)ことで行う。このため、反対側から打抜く場合と比べて樹脂が剥がれにくい。また、図4に示すように、樹脂が形成されていない面を下刃に載置した状態で打抜く。このため、板材が安定した状態で打抜き加工することができる。なお、図4では、板押さえなどの図示を省略している。
<作用効果>
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態では、図3に示すように、コネクタSが固定ハウジング10、可動ハウジング20および端子30を備え、端子30の固定側被保持部32が固定ハウジング10に保持され、端子30の可動側被保持部34が可動ハウジング20に保持されている。そして、固定側被保持部32と可動側被保持部34との間の部分である可動部33が、図1および図2に示すように、曲部36A、36C、36E、37A、37Cを含んで構成されている。これにより、接続対象物と嵌合される可動ハウジング20は、基板に固定される固定ハウジング10に対して移動可能に設けられている。
更に、可動部33の曲部には、樹脂層40が設けられている。このため、樹脂層40が、振動(共振)の振動エネルギーを消散させて振動の振幅を軽減するダンパー(振動低減手段)として機能する。その結果、端子破断や接点摺動を抑制できる。
また、本実施形態では、可動部33が複数の曲部36A、36C、36E、37A、37Cを含んで構成され、そのうち、固定側被保持部32に最も近い曲部36Aと、可動側被保持部34に最も近い曲部37Cとの両方に樹脂層40が設けられている。
被保持部32、34に近い曲部に樹脂層40を設けることが振動低減効果が大きく寄与するため、本実施形態では、端子破断と接点摺動をより一層抑制することができる。
更に、本実施形態では、可動部33が複数の曲部36A、36C、36E、37A、37Cを含んで構成され、その全ての曲部36A、36C、36E、37A、37Cに樹脂層40が設けられている。振動低減効果が高い曲部36A、36C、36E、37A、37Cにおいて漏れなく樹脂を設けているため、端子破断と接点摺動をより一層抑制することができる。
また、本実施形態では、樹脂が端子30の打抜き面30Rに積層されていない。このため、予め樹脂が形成された板材を打抜き加工することで、端子30を製造することができ、製造が容易である。
また、本実施形態では、可動部33が、樹脂層40が設けられていない区間を有し、樹脂層40が設けられていない区間は、すべて直線部36B、36Dである。つまり、振動低減効果が低い直線部において樹脂消費量を節約している。このため、可動部33が直線部を含む場合において、効率的(樹脂量に対する振動低減効率)に端子破断と接点摺動を抑制することができる。
また、本実施形態では、樹脂層40が端子30の片面のみに積層されている。このため、端子30の両面に樹脂層40が設けられた態様と比べて、軽量化を図ることができる。
また、本実施形態では、樹脂層40が、打抜き加工により刃が進入する側の面に積層した樹脂により構成されている。打抜き加工の際、刃が進入する側とは反対の面に積層した樹脂は打抜き加工によって剥がれやすいところ、本実施形態では、剥がれにくい側の面に積層した樹脂が樹脂層40となるので、品質の安定したコネクタSとすることができる。なお、完成状態の端子30の打抜き面30Rを観察することにより、どちらの面から打抜いたかを判断することができる。
また、本実施形態では、山部36の頂点に位置する曲部36Cには樹脂層40が設けられ、この曲部36Cの両側に位置する2つの直線部36B、36Dには樹脂層40が設けられていない区間が存在する。
このため、可動部33が、基板から離れる方向(コネクタ上方向)に突出した山部36を含んで構成され、山部36が、その頂点の曲部36Cとその両側の2つの直線部36B、36Dを含んで構成されている場合において、効率的(樹脂量に対する振動低減効率)に端子破断と接点摺動を抑制することができる。
〔上記実施形態の補足説明〕
なお、本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、以上説明した端子30を図5に示す変形例に係る端子130、230、330に変更してもよい。
図5(A)に示す端子130では、樹脂層40が設けられた部分(区間)において、上面30Uと下面30Sとの両方に樹脂が積層されている。端子130は、両面に予め樹脂が積層された平板状の板材を打抜き加工し、その後曲げ加工することで形成されている。この端子130によれば、振動低減効果をより一層高めることができる。また、図示は省略するが、下面30Sのみに樹脂が積層されていてもよい。
図5(B)に示す端子230では、山部36の頂点に位置する曲部36Cには樹脂層40が設けられておらず、固定側被保持部32に近い側の曲部36Aと可動側被保持部34に近い側の曲部36E、37A、37Cに樹脂層40が設けられている。山部36の頂点の曲部36Cの樹脂層による振動低減効果は、被保持部32、34に近い側の曲部の樹脂層による振動低減効果と比べると低いので、コネクタSの軽量化を考慮する場合、この端子230のようにすることで効率的に端子破断と接点摺動を抑制することができる。
図5(C)に示す端子330では、樹脂層40が設けられた部分(区間)において、上面30Uと下面30Sと一対の打抜き面30Rの全周(つまり端子30の全周)に樹脂が積層されている。この端子330は、例えば、平板状の板材を打抜き加工し、曲げ加工した後に樹脂の積層を行うことで製造することができる。
また、上記実施形態では、端子30の製造の際、打抜き加工の後に曲げ加工を行うことで製造した例を説明したが、曲げ加工を経ずに製造された端子であってもよい。具体的には、可動部33の曲部が板厚方向に曲がっているものではなく、板面方向(板厚方向に垂直な平面内の方向)に曲がっているものであってもよい。すなわち、図1などのX方向を板厚方向とする端子であってもよい。換言すると、平板状の板材を打抜き加工した時点で可動部の曲部が形成されるものであってもよい。このような端子の場合でも、予め樹脂が積層された板材を用いて打抜き加工することで、容易に本発明の端子を製造することができる。
S コネクタ
10 固定ハウジング
13 保持部
20 可動ハウジング
23 保持部
30 端子
130 端子
230 端子
330 端子
30R 打抜き面
32 固定側被保持部
33 可動部
34 可動側被保持部
36A、36C、36E、37A、37C 曲部
36B、36D、36F、37B 直線部
40 樹脂層
41 樹脂層
42 樹脂層
43 樹脂層

Claims (4)

  1. 基板に固定される固定ハウジングと、
    前記固定ハウジングに対して移動可能に設けられ、接続対象物と嵌合される可動ハウジングと、
    前記固定ハウジングに保持される固定側被保持部、及び、前記可動ハウジングに保持される可動側被保持部、前記固定側被保持部と前記可動側被保持部との間の部分である可動部と、を有する端子と、
    を備えるコネクタであって、
    前記可動部は、樹脂層が設けられた曲部を含んで構成されている、
    コネクタ。
  2. 前記端子は、打抜き加工により形成される打抜き面を有し、
    前記打抜き面には樹脂が積層されていない、
    請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記可動部は、直線部を含んで構成され、
    前記直線部の少なくとも一部には、樹脂層が設けられていない、
    請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
  4. 固定ハウジングに保持される固定側被保持部、可動ハウジングに保持される可動側被保持部、および、前記固定側被保持部と前記可動側被保持部との間の部分である可動部、を有する端子を備えるコネクタの製造方法であって、
    平板状の板材を打抜き加工する打抜き工程を含み、
    前記可動部は、樹脂層が設けられた曲部を含んで構成され、
    前記打抜き工程の対象となる前記板材には、前記樹脂層に対応する部分に予め樹脂が積層されている、
    コネクタの製造方法。
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