JP2019123203A - 液体吐出装置、及び移動ユニット - Google Patents
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Abstract
Description
具体的には、キャリッジに姿勢変化が生じると、インクの吐出部と記録用紙との間の距離やインクの吐出方向が変化してしまうため、予め定められた着弾位置にインクが着弾しなくなる。これにより、画像形成の精度が悪化してしまう。
このような事情を鑑みて、例えば特許文献1には、次のような技術が提案されている。すなわち、特許文献1には、キャリッジの所定軸周りの角速度を検出するジャイロセンサーを液体吐出装置に設け、該ジャイロセンサーによって検出された角速度に基づいて、キャリッジの姿勢の変化を検出可能としている。
また、温度変化・湿度変化等の環境変化や経年劣化に起因する支持部自体の形状の変化も、大型プリンターでは大きく生じやすい。ここで環境変化を予め考慮して支持部を設計することは、当初の搬送経路を歪ませてしまい、当初の画像の形成精度を著しく悪化させてしまうため現実的ではない。
上述したようにキャリッジの姿勢変化に係る問題は、LFP等の大型プリンターにおいて特に顕著に現れる。このような問題を解決するためには、キャリッジの姿勢変化をリアルタイムで検出し、その検出結果に基づいて補正制御を行うことが好ましい。ここでキャリッジの姿勢変化は非常に微小な変化であることが多いため、その検出は高精度で行う必要がある。
また、高速印刷を目的としてインク吐出用のノズル数を増やすと対応する圧電素子の数も増え、インク吐出ヘッドに印加されるインク吐出信号も増えるため、電磁波ノイズがジャイロセンサーに与える影響も顕著となる。
本発明の一態様に係る液体吐出装置は、印刷媒体が搬送される第1方向と交差する第2方向に延在する支持部と、前記支持部に接続され、前記第2方向に移動可能なキャリッジと、前記キャリッジに設けられ、前記印刷媒体に対し液体を吐出する吐出部と、前記キャリッジに設けられ、前記キャリッジの姿勢の変化を検出する検出部と、を備え、前記吐出部から前記液体が吐出されていない場合において、前記第2方向に前記キャリッジは移動し、且つ前記検出部は前記キャリッジの姿勢の変化を検出し、前記検出部は、前記キャリッジの姿勢の変化に基づいた姿勢変化量情報を出力し、前記姿勢変化量情報に基づいて、前記液体の吐出が補正される、ことを特徴とする。
また、上述した一態様に係る液体吐出装置において、前記検出部は、前記印刷媒体に前記液体を吐出する前に前記キャリッジの姿勢の変化を検出する、ことを特徴とする。
さらにまた、印刷動作前に姿勢変化に対する補正を行うことで、キャリッジの姿勢変化の検出、及び液体吐出の補正を行う際に印刷動作の中断が生じないため、更なる高速印刷が可能となる。
また、上述した一態様に係る液体吐出装置において、前記吐出部からの前記液体の吐出を制御する印刷制御信号を生成する制御部を更に有し、前記吐出部は、前記液体を吐出する動作を行う圧電素子を備え、前記制御部は、前記検出部による前記姿勢変化量情報に基づいて、前記吐出のタイミング、前記吐出に係る液滴の速度、前記吐出に係る液滴の1滴当たりの量、前記吐出に係る液滴の総量、前記吐出を行わせる吐出部、及び、前記圧電素子に印加する電圧のうち少なくともいずれか一つを変更する、ことを特徴とする。
また、上述した一態様に係る液体吐出装置において、前記印刷制御信号は前記検出部に入力される、ことを特徴とする。
また、上述した一態様に係る液体吐出装置において、前記検出部は、前記検出部と前記支持部との最短距離が、前記キャリッジの重心と前記支持部との最短距離よりも長くなる位置に設けられている、ことを特徴とする。
また、上述した一態様に係る液体吐出装置において、前記吐出部は、当該吐出部によって吐出される前記液体の吐出口が形成されたノズルプレートを含み、前記検出部は、当該検出部と前記ノズルプレートとの最短距離が、前記キャリッジの重心と前記ノズルプレートとの最短距離よりも短くなる位置に設けられている、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る移動ユニットは、印刷媒体が搬送される第1方向と交差する第2方向に移動可能なキャリッジと、前記キャリッジに設けられ、前記印刷媒体に対し液体を吐出する吐出部と、前記キャリッジに設けられ、前記キャリッジの姿勢の変化を検出する検出部と、を備え、前記吐出部から前記液体が吐出されていない場合において、前記第2方向に前記キャリッジは移動し、且つ前記検出部は前記キャリッジの姿勢の変化を検出し、前記検出部は、前記キャリッジの姿勢の変化に基づいた姿勢変化量情報を出力し、前記姿勢変化量情報に基づいて、前記液体の吐出が補正される、ことを特徴とする。
本実施形態では、液体吐出装置として、記録用紙P(印刷媒体)にインクを吐出して当該記録用紙P上に画像を形成するインクジェットプリンターを例示して説明する。
キャリッジ32に接続されたヘッドユニット30は、M個の吐出部35を備える。ここでMは、2以上の自然数である。また、ヘッドユニット30にはインクの吐出量を制御する駆動信号と、各ノズルN(図4参照)からの吐出を制御する制御信号が入力される。各吐出部35は、インクカートリッジ31から供給されたインクを内部に充填し、充填したインクをノズルNから吐出する。M個の吐出部35の各々は、4個のインクカートリッジ31のいずれか1つからインクの供給を受ける。これにより、M個の吐出部35から全体として4色のインクを吐出することが可能となり、フルカラー印刷が実現される。
移動ユニット3のキャリッジ32は、移動機構4のキャリッジガイド軸44に往復移動自在に支持されるとともに、タイミングベルト42の一部に固定されている。そのため、キャリッジモーター41によりタイミングベルト42を正逆走行させると、移動ユニット3がキャリッジガイド軸44に案内されて往復移動する。
また、移動機構4は、移動ユニット3の主走査方向(Y軸方向)における位置を検出するためのリニアエンコーダー45を備える。リニアエンコーダー45は、主走査方向において所定の間隔でストライプ状の模様が印刷されたスケール45aを備える。また、図示は省略するが、キャリッジ32のリニアエンコーダー45側には、一対の発光素子及び受光素子からなるフォトインタラプタが配置されている。
本例では、ジャイロセンサー39による角速度の検出対象の3軸は、図1に示すX軸、Y軸、及びZ軸である。ここで、X軸方向(第1方向)は、インクジェットプリンター1の副走査方向(記録用紙Pの搬送方向)である。Y軸方向(第2方向)は、インクジェットプリンター1の主走査方向である。Z軸方向は、後述するノズルプレート240(図4参照)の法線方向(記録用紙Pの記録面の法線方向)である。
しかしながら、キャリッジ32の姿勢変化に係る変化量は微量であるため、ジャイロセンサー39を単にキャリッジ32に設けただけでは、当該キャリッジの姿勢変化を高精度で検出することは困難である。
また、ヘッドユニット30に入力される駆動信号や制御信号(以後、まとめて“インク吐出信号”と呼ぶ)は、高電圧パルス信号を含む場合がある。そのようなインク吐出信号がヘッドユニット30に入力された場合、ジャイロセンサー39による検出や、ジャイロセンサー39から伝達される検出信号に電磁波ノイズとして悪影響を与えてしまう場合がある。その場合、ジャイロセンサー39によるキャリッジ32の姿勢変化の検出が正常に行われず、結果として、キャリッジ32の姿勢変化に対する補正も正常に行うことが難しくなってしまう。
なお、高速印刷を目的としてノズルNの数を増やすと対応する駆動素子(例えば後述する積層圧電素子201)の数も増え、ヘッドユニット30に入力されるインク吐出信号も増えるため、電磁波ノイズがジャイロセンサー39に与える影響も顕著となる。
また、ジャイロセンサー39を移動ユニット3における「特定位置」に設けることで、キャリッジ32の姿勢変化の検出精度を更に向上させることができる。この「特定位置」については、以降で詳細に説明する。
記憶部62は、例えば、不揮発性半導体メモリーの一種であるEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、不揮発性半導体メモリーの一種であるPROMと、を備える。EEPROMのデータ格納領域には、ホストコンピューター9からインターフェイス(不図示)を介して供給される画像データImgが格納される。RAMには印刷処理等の各種処理を実行する際に必要なデータが一時的に格納され、印刷処理等の各種処理を実行するための制御プログラムが一時的に展開される。また、ジャイロセンサー39により検出した角速度に基づいて角速度情報処理部91から出力されるキャリッジ32の姿勢変化量情報は、例えばRAMに記憶される。PROMは、インクジェットプリンター1の各部を制御する制御プログラム等が格納される。なお、EEPROM、RAM、PROMは一例であり、記憶部62に用いられる半導体メモリーは適宜選択可能である。
また、CPU61は、記憶部62に格納されている各種データに基づいて、キャリッジモータードライバー43の動作を制御するための制御信号、給紙モータードライバー73の動作を制御するための制御信号を生成し、これら生成した各種制御信号を出力する。
例えば、CPU61は、吐出部35による吐出のタイミング、吐出に係る液滴の速度、吐出に係る液滴の1滴当たりの量、吐出に係る液滴の総量、吐出を行わせる吐出部35、及び、圧電素子200(積層圧電素子201)に印加する電圧、のうち少なくともいずれか一つを変更するように、ヘッドドライバー50を制御する。
制御部6は上述のように構成され、例えばパーソナルコンピューターやデジタルカメラ等のホストコンピューター9から入力された画像データImgに基づいて、移動機構4、給紙機構7、及び、ヘッドドライバー50等を制御し、記録用紙P上に画像データImgに応じた画像を形成する印刷処理を実行する。
なお、制御部6は、必要に応じてエラーメッセージや吐出異常等の情報をホストコンピューター9に転送する処理を実行するものであってもよい。
以下、図4及び図5を参照して、ヘッドユニット30、及び、ヘッドユニット30が備える吐出部35の構成について説明する。
図4は、ヘッドユニット30が備える各吐出部35の概略構成を示す断面図である。同図に示すように、吐出部35は、圧電素子200の駆動によりキャビティ245内のインクを吐出させるノズルNを有する。この吐出部35は、ノズルNが形成されたノズルプレート240と、キャビティプレート242と、振動板243と、複数の圧電素子200を積層してなる積層圧電素子201と、を備えている。
キャビティプレート242は、所定の形状(凹部が形成されるような形状)に成形され、これにより、キャビティ245およびリザーバ246が形成される。キャビティ245とリザーバ246とは、インク供給口247を介して連通している。また、リザーバ246は、インク供給チューブ311を介してインクカートリッジ31と連通している。
インクの吐出によりキャビティ245内のインクが減少した場合、リザーバ246からインクが供給される。また、リザーバ246へは、インクカートリッジ31からインク供給チューブ311を介してインクが供給される。
図6に示す吐出部35Aは、圧電素子200Aの駆動により振動板262が振動し、キャビティ258内のインクがノズルNから吐出するものである。ノズルNが形成されたステンレス鋼製のノズルプレート252には、ステンレス鋼製の金属プレート254が接着フィルム255を介して接合されており、さらにその上に同様のステンレス鋼製の金属プレート254が接着フィルム255を介して接合されている。そして、その上には、連通口形成プレート256およびキャビティプレート257が順次接合されている。
ノズルプレート252、金属プレート254、接着フィルム255、連通口形成プレート256、及び、キャビティプレート257は、それぞれ所定の形状(凹部が形成されるような形状)に成形され、これらを重ねることにより、キャビティ258およびリザーバ259が形成される。キャビティ258とリザーバ259とは、インク供給口260を介して連通している。また、リザーバ259は、インク取り入れ口261に連通している。
キャビティプレート257の上面開口部には、振動板262が設置され、この振動板262には、下部電極263を介して圧電素子200Aが接合されている。また、圧電素子200Aの下部電極263と反対側には、上部電極264が接合されている。ヘッドドライバー50は、上部電極264と下部電極263との間に駆動信号Vinを供給することにより、圧電素子200Aを振動させ、圧電素子200Aに接合された振動板262を振動させる。この振動板262の振動によりキャビティ258の容積(キャビティ内の圧力)が変化し、キャビティ258内に充填されたインクがノズルNより吐出される。
インクが吐出されてキャビティ258内のインク量が減少した場合、リザーバ259からインクが供給される。また、リザーバ259へは、インク取り入れ口261からインクが供給される。
ヘッドドライバー50から図4(図6)に示す圧電素子200(200A)に駆動信号Vinが供給されると、電極間にクーロン力が発生し、振動板243(262)は、図7Aに示す初期状態に対して、図4(図6)中の上方向へ撓み、図7Bに示すようにキャビティ245(258)の容積が拡大する。この状態において、ヘッドドライバー50の制御により、駆動信号Vinの示す電圧を変化させると、振動板243(262)は、その弾性復元力によって復元し、初期状態における振動板243(262)の位置を越えて下方向に移動し、図7Cに示すようにキャビティ245(258)の容積が急激に収縮する。このときキャビティ245(258)内に発生する圧縮圧力により、キャビティ245(258)を満たすインクの一部が、このキャビティ245(258)に連通しているノズルNからインク滴として吐出される。
図8は、X軸方向(副走査方向)及びY軸方向(主走査方向)におけるジャイロセンサー39の配設位置を示す模式図である。図9は、X軸方向(副走査方向)及びZ軸方向におけるジャイロセンサー39の配設位置を示す模式図である。
一般的に、「距離」は点と点とを結ぶ直線(すなわち最短経路)の長さを意味する。また、点と直線または平面との距離は、その点と直線内または平面内の点との距離のうち最短の距離として把握される。
ここで立体形状を有する物体同士の距離については、一方の物体の表面における任意の一点と、他方の物体の表面における任意の一点とを結ぶ直線(すなわち双方の物体の表面における任意の一点同士を結ぶ直線)のうち最も短い直線の長さとして把握するものとする。
従って、立体形状を有する物体同士の最短距離は、一方の物体の表面における任意の一点と、他方の物体の表面における任意の一点とを結ぶ直線のうち最短のものの長さとして一義的に定まる。
本実施形態においてジャイロセンサー39の配設位置は、少なくとも次の要件を充足する位置である。すなわち、ジャイロセンサー39の配設位置は、ジャイロセンサー39とキャリッジガイド軸44との最短距離が、キャリッジ32の重心Cとキャリッジガイド軸44との最短距離よりも長くなる位置である。ここでキャリッジ32の重心Cの位置は例えばキャリッジ32の構造等から特定され、この重心Cからキャリッジガイド軸44までの最短距離は、重心Cと、キャリッジガイド軸44の表面における任意の一点とを結ぶ直線のうち最も短い直線の長さ(以下、距離Lという。)として特定される。以下、ジャイロセンサー39の最良の配設位置について、各軸方向について詳細に説明する。
X軸方向(副走査方向)については、ジャイロセンサー39は、図8及び図9に示すように当該ジャイロセンサー39とキャリッジガイド軸44との最短距離が、キャリッジ32の重心Cとキャリッジガイド軸44との最短距離よりも長くなる位置に設けられている。
ここで、キャリッジ32はキャリッジガイド軸44によってY軸方向(主走査方向)に移動可能に支持されているところ、当該キャリッジ32の姿勢変化が生じた際の変位量は、X軸方向(副走査方向)についてキャリッジガイド軸44から離れた位置ほど大きくなる。
本例では、キャリッジ32の重心Cの位置と比較して、キャリッジガイド軸44に対してより離れた位置にジャイロセンサー39を配置することで、その他の位置にジャイロセンサー39を配置した場合では検出不可能な微小なキャリッジ32の姿勢変化をも検出することが可能となる。
なお、本明細書において「重心」とは、物理的重心及び幾何的重心のいずれの概念をも包含するものである。
Y軸方向(主走査方向)については、ジャイロセンサー39は、図8に示すようにキャリッジ32の「ほぼ中央位置」に設けられている。ここで「ほぼ中央位置」とは、例えば製造誤差に起因するジャイロセンサー39の配設位置のばらつきを考慮した実質的な中央位置を意味する。
ここでノズルプレート240の「ほぼ中央位置」には、インクの吐出口たるノズルNが形成されている。従って、「ほぼ中央位置」以外の位置にジャイロセンサー39を設けた場合と比べて、キャリッジ32のうちインクの吐出口たるノズルNにより近い位置での姿勢変化を検出することができる。
また、ノズルプレート240の「ほぼ中央位置」は、Y軸方向(主走査方向)についてキャリッジ32の両端部から「ほぼ等距離」の位置であるため、それら端部の何れが支点となって当該キャリッジ32の姿勢変化が生じても、当該姿勢変化が安定して検出される。
他方、Y軸方向(主走査方向)についてキャリッジ32の端部またはその近傍にジャイロセンサー39が位置する場合、当該端部が姿勢変化の支点であるときには当該姿勢変化は(殆ど)検出されない。
なお、Y軸方向(主走査方向)について何れかの端部により近い位置にジャイロセンサー39が設けられた場合、同程度の変化量の姿勢変化であっても、より近い方の端部が姿勢変化の支点であるときには当該姿勢変化は小さく検出され、より遠い方の端部が姿勢変化の支点であるときには当該姿勢変化は大きく検出されてしまう。
上述したようにキャリッジ32の「ほぼ中央位置」にジャイロセンサー39を設けることで、画像形成の精度に直接的に影響を与える「ノズルNと記録用紙Pとの距離の変化」を、より高精度で検出することが可能となる。
Z軸方向(ノズルプレート240の法線方向)については、ジャイロセンサー39は、図9に示すように当該ジャイロセンサー39とノズルプレート240との最短距離が、キャリッジ32の重心Cとノズルプレート240との最短距離よりも短くなる位置に設けられている。これにより、ジャイロセンサー39が、キャリッジ32の重心Cの位置と比べて、ノズルプレート240に対してより近い位置に位置する。
ここでノズルプレート240にはインクの吐出口たるノズルNが形成されているため、キャリッジ32の重心Cの位置と比べて、ノズルプレート240に対してより近い位置にジャイロセンサー39を設けることで、当該位置以外の位置にジャイロセンサー39を設けた場合よりも、よりノズルNに近い位置での姿勢変化が高精度で検出される。これにより、「ノズルNと記録用紙Pとの距離の変化」を高精度で検出することが可能となる。
なお、より好ましくは、Z軸方向(ノズルプレート240の法線方向)については、インクカートリッジ31の載置部と、ノズルプレート240との間にジャイロセンサー39を設ける。
ジャイロセンサー39は、制御部6から入力される印刷制御信号CtrPに基づき、ヘッドユニット30の吐出部35からインクが吐出されていないタイミングにおいて、キャリッジ32の姿勢変化の検出動作を行う。例えば、キャリッジ32は印刷(吐出部35からインクが吐出される状態)前に、キャリッジガイド軸44に沿ってY軸方向に走査する。その際に、ジャイロセンサー39はキャリッジ32の姿勢変化検出を行い、前述したように姿勢変化量情報が制御部6に入力される。制御部6に入力された姿勢変化量情報は、制御部6内の記憶部62に伝送される。
その後、記憶部62に入力(記憶)された姿勢変化量情報に基づいて、CPU61は、「キャリッジ32の姿勢変化」による「インクの着弾位置のずれ」をキャンセルするように、姿勢変化量情報に基づいてヘッドドライバー50を制御する。すなわち、本一実施形態に係るインクジェットプリンター1は、キャリッジ32の姿勢変化に対する補正が施された状態で印刷を実施する。
換言すれば、本一実施形態に係るインクジェットプリンター1によれば、ノズルNの数を増加できるため、高画質印刷または高速印刷の劣化抑制が可能となる。さらにまた、本一実施形態に係るインクジェットプリンター1は、印刷動作前にキャリッジ32の姿勢変化に対して補正を行ったインク吐出を準備しておけるため、印刷動作中に補正を行う場合と比較して、高速処理の必要が無くなる。すなわち、本一実施形態に係るインクジェットプリンター1は、印刷動作中にインク吐出の高速補正処理を実現するためのハードウェアは不要である。また、印刷動作前に姿勢変化に対する補正を行うことで、キャリッジ32の姿勢変化の検出、及びインク吐出の補正を行う際に印刷動作の中断が生じないため、更なる高速印刷が可能となる。
また、上述した「特定位置」にジャイロセンサー39を配置することで、インクの着弾位置のずれを生じるようなキャリッジ32の姿勢変化を、高精度で検出可能なインクジェットプリンター1を提供することができる。
すなわち、ジャイロセンサー39を上述した「特定位置」以外の位置に配置した構成では検出できないような僅かなキャリッジ32の姿勢変化が検出可能となり、且つ、インクの吐出口たるノズルNにより近い位置における姿勢変化が検出可能となる。
従って、キャリッジ32の姿勢変化を高精度で検出可能となり、当該検出結果に基づく高精度な吐出制御による高画質印刷が可能となる。
なお、移動ユニット3に設けるジャイロセンサー39の個数は一個に限られず、二個以上のジャイロセンサー39を移動ユニット3に設けても勿論よい。これにより、キャリッジ32の姿勢変化をより高精度で検出することが可能となる。
以上説明した一実施形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲内で適宜に併合され得る。
以下、説明の重複を避けるため、上述した一実施形態との相違点のみを説明する。この相違点は、キャリッジガイド軸44によって支持されるキャリッジ32の部位である。
上述したようにジャイロセンサー39を設ける「特定位置」は、主として、キャリッジガイド軸44によってキャリッジ32が支持される部位、及びキャリッジ32の重心Cの位置によって定まる。
本変形例に係るインクジェットプリンター1では、図10及び図11に示すように、X軸方向についてはキャリッジ32の後方端(−X方向端)近傍であって、Z軸方向についてはキャリッジ32のほぼ中央部位が、キャリッジガイド軸44によって支持されている。
この場合も、上述した「特定位置」の条件を満たす位置は、X軸方向についてはキャリッジ32の前方端(+X方向端)近傍となり、Y軸方向についてはキャリッジ32のほぼ中央部位となり、Z軸方向についてはキャリッジ32の下方端(−Z方向端)近傍となる。
(第1応用例)
上述した一実施形態及び変形例では、オンキャリッジタイプと称されている液体吐出装置(インクジェットプリンター1)に本発明を適用した例を挙げている。これは、オンキャリッジタイプではインクカートリッジがキャリッジ上に載置されており、移動ユニットの重量が重いため、種々の要因から当該キャリッジの姿勢変化が生じやすいことによる。
しかしながら、本発明の適用対象はオンキャリッジタイプのインクジェットプリンターに限られない。例えば、本発明は、オフキャリッジタイプと称されているインクジェットプリンターにも適用可能である。オフキャリッジタイプのインクジェットプリンターでは、吐出部を備えるキャリッジ以外の場所に、インクカートリッジが装着され、インクカートリッジと吐出部とは例えばチューブによって接続され、このチューブを通じてインクカートリッジから吐出部にインクが供給される。このような構成であっても、上述した一実施形態及び変形例の適用は何ら妨げられるものではない。
Claims (7)
- 印刷媒体が搬送される第1方向と交差する第2方向に延在する支持部と、
前記支持部に接続され、前記第2方向に移動可能なキャリッジと、
前記キャリッジに設けられ、前記印刷媒体に対し液体を吐出する吐出部と、
前記キャリッジに設けられ、前記キャリッジの姿勢の変化を検出する検出部と、
を備え、
前記吐出部から前記液体が吐出されていない場合において、前記第2方向に前記キャリッジは移動し、且つ前記検出部は前記キャリッジの姿勢の変化を検出し、
前記検出部は、前記キャリッジの姿勢の変化に基づいた姿勢変化量情報を出力し、
前記姿勢変化量情報に基づいて、前記液体の吐出が補正される、ことを特徴とする液体吐出装置。 - 前記検出部は、前記印刷媒体に前記液体を吐出する前に前記キャリッジの姿勢の変化を検出する、ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記吐出部からの前記液体の吐出を制御する印刷制御信号を生成する制御部を更に有し、
前記吐出部は、前記液体を吐出する動作を行う圧電素子を備え、
前記制御部は、前記検出部による前記姿勢変化量情報に基づいて、前記吐出のタイミング、前記吐出に係る液滴の速度、前記吐出に係る液滴の1滴当たりの量、前記吐出に係る液滴の総量、前記吐出を行わせる吐出部、及び、前記圧電素子に印加する電圧のうち少なくともいずれか一つを変更する、ことを特徴する請求項1または請求項2に記載の液体吐出装置。 - 前記印刷制御信号は前記検出部に入力される、ことを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。
- 前記検出部は、前記検出部と前記支持部との最短距離が、前記キャリッジの重心と前記支持部との最短距離よりも長くなる位置に設けられている、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の液体吐出装置。
- 前記吐出部は、当該吐出部によって吐出される前記液体の吐出口が形成されたノズルプレートを含み、
前記検出部は、当該検出部と前記ノズルプレートとの最短距離が、前記キャリッジの重心と前記ノズルプレートとの最短距離よりも短くなる位置に設けられている、ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一に記載の液体吐出装置。 - 印刷媒体が搬送される第1方向と交差する第2方向に移動可能なキャリッジと、
前記キャリッジに設けられ、前記印刷媒体に対し液体を吐出する吐出部と、
前記キャリッジに設けられ、前記キャリッジの姿勢の変化を検出する検出部と、
を備え、
前記吐出部から前記液体が吐出されていない場合において、前記第2方向に前記キャリッジは移動し、且つ前記検出部は前記キャリッジの姿勢の変化を検出し、
前記検出部は、前記キャリッジの姿勢の変化に基づいた姿勢変化量情報を出力し、
前記姿勢変化量情報に基づいて、前記液体の吐出が補正される、ことを特徴とする移動ユニット。
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