JP2019121437A - 回路遮断器及び回路遮断器の組み立て方法 - Google Patents

回路遮断器及び回路遮断器の組み立て方法 Download PDF

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【課題】速結端子を採用しているものの、容易に組み立てることができる回路遮断器を提供する。【解決手段】速結端子金具10、10と、速結端子金具10を保持する負荷座21、21と、左右両外側に負荷座21を載置する載置部16、16を備えた中間ベース12と、速結端子金具10に接続されている電線を抜き取るための部材であり、速結端子金具10、10を左右両外側から覆うように、且つ、左右方向を軸として回動可能に中間ベース12へ左右両外側から組み付けられる解除レバー14、14とを有する中間ユニット11を備えるとともに、下ケース3に、中間ユニット11を収納するためのユニット収納凹部32を設け、中間ユニット11のユニット収納凹部32への収納に伴い、中間ユニット11が、ユニット収納凹部32の左右内面32a、32aより、左右の解除レバー14、14の更に左右外側から挟持されるようにした。【選択図】図3

Description

本発明は、たとえば安全ブレーカ等のような回路遮断器、及び当該回路遮断器の組み立て方法に関するものである。
従来一般的な安全ブレーカタイプの回路遮断器としては、たとえば特許文献1に記載されているような回路遮断器がある。このような回路遮断器は、本体ケースを構成する下ケース上に、端子金具を始めとした内部機構を構成する部品を順に載置していき、最後に上ケースを下ケースに固定して組み立てられる。
特開2002−8512号公報
近年、端子部として所謂速結端子を採用した回路遮断器が求められている。しかしながら、速結端子を採用すると、回路遮断器を組み立てるにあたり、回路遮断器の電源側端子側を前側、負荷側端子側を後側とした場合、速結端子の構造上、速結端子金具は左右両側から組み付ける必要がある。また、速結端子金具に接続する電線を解除するための解除レバーも必要であり、当該解除レバーの組み付けも左右両側からということになる。したがって、下から上へ所定の順序で載置していた従来の回路遮断器と比べると、仮組みの状態で解除レバーや速結端子金具が脱落しやすいこともあり、組み立て作業が非常に煩雑であるという問題が生じる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、速結端子を採用しているものの、容易に組み立てることができる回路遮断器、及び回路遮断器の組み立て方法を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、上ケースと下ケースとを組み付けてなる本体ケースの後部に電源側端子が、前部に速結端子金具を有する負荷側端子が夫々配されているとともに、前記速結端子金具と、前記速結端子金具を保持する負荷座と、左右両外側に前記負荷座を載置する載置部を備えた中間ベースと、前記速結端子金具に接続されている電線を抜き取るための解除レバーとを有する中間ユニットが、前記下ケースに設けられたユニット収納凹部に収納されてなる回路遮断器の組み立て方法であって、前記負荷座を前記中間ベースの左右外側から前記載置部に夫々載置するとともに、各前記負荷座に前記速結端子金具を保持させ、さらに、前記解除レバーを、前記速結端子金具を左右両外側から覆うように、且つ、左右方向を軸として回動可能に前記中間ベースへ左右両外側から組み付けて前記中間ユニットを組み立てる第1工程と、組み立てられた前記中間ユニットを前記ユニット収納凹部に収納し、前記中間ユニットを、左右の前記解除レバーの更に左右外側から前記ユニット収納凹部の左右内面で挟持させる第2工程と、前記下ケースに前記上ケースを組み付ける第3工程とを実行することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明のうち請求項2に記載の発明は、上ケースと下ケースとを組み付けてなる本体ケースの後部に電源側端子が、前部に速結端子金具を有する負荷側端子が夫々配されてなる回路遮断器であって、前記速結端子金具と、前記速結端子金具を保持する負荷座と、左右両外側に前記負荷座を載置する載置部を備えた中間ベースと、前記速結端子金具に接続されている電線を抜き取るための部材であり、前記速結端子金具を左右両外側から覆うように、且つ、左右方向を軸として回動可能に前記中間ベースへ左右両外側から組み付けられる解除レバーとを有する中間ユニットを備えているとともに、前記下ケースに、前記中間ユニットを収納するためのユニット収納凹部が設けられ、前記中間ユニットの前記ユニット収納凹部への収納に伴い、前記中間ユニットが、前記ユニット収納凹部の左右内面により、左右の前記解除レバーの更に左右外側から挟持されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記上ケースの前部に、前記解除レバーの操作部を露出する操作窓が開設されているとともに、前記操作部の上面前端に、初期位置において前記操作窓の前端に当接するリブが設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、速結端子金具と、速結端子金具を保持する負荷座と、左右両外側に負荷座を載置する載置部を備えた中間ベースと、速結端子金具に接続されている電線を抜き取るための部材であり、速結端子金具を左右両外側から覆うように、且つ、左右方向を軸として回動可能に中間ベースへ左右両外側から組み付けられる解除レバーとを有する中間ユニットを備えるとともに、下ケースに、中間ユニットを収納するためのユニット収納凹部を設け、中間ユニットのユニット収納凹部への収納に伴い、中間ユニットが、ユニット収納凹部の左右内面により、左右の解除レバーの更に左右外側から挟持されるようにした。したがって、仮組みの状態において解除レバーや速結端子金具が脱落しにくく、回路遮断器を容易に組み立てることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、上ケースの前部に、解除レバーの操作部を露出する操作窓が開設されているとともに、操作部の上面前端に、初期位置において操作窓の前端に当接するリブが設けられている。したがって、仮組みの状態にある中間ユニットを一層確実に保持することができ、組み立て作業の更なる容易化を図ることができる。
回路遮断器を示した斜視説明図である。 回路遮断器を上方から示した説明図である。 回路遮断器を分解した状態を示した斜視説明図である。 中間ユニットを示した斜視説明図である。 下ケースに中間ユニットを始めとして各部材を収納した状態を示した説明図である。 図2中におけるA−A線断面を示した説明図である。 図2中におけるB−B線断面を示した説明図である。
以下、本発明の一実施形態となる回路遮断器について、図面にもとづき詳細に説明する。
図1は、回路遮断器1を示した斜視説明図である。図2は、回路遮断器1を上方から示した説明図である。図3は、回路遮断器1を分解した状態を示した斜視説明図である。図4は、中間ユニット11を示した斜視説明図である。図5は、下ケース3に中間ユニット11を始めとして各部材を収納した状態を示した説明図である。図6は、図2中におけるA−A線断面を示した説明図である。図7は、図2中におけるB−B線断面を示した説明図である。
回路遮断器1は、上ケース2と下ケース3とを組み立ててなる本体ケース4を有しており、本体ケース4の後部には、2つの端子が左右に並べられてなる電源側端子5が配置されている。この電源側端子5における各端子は、電線を挿入可能な角箱形端子金具6、角箱形端子金具6内へねじ込み可能で、電線と角箱形端子金具6とを電気的に接続するための端子ねじ7、及び角箱形端子金具6から前方へ延びる端子座8等を備えている。そして、各端子座8の前端上面に固定接点9が設けられている。一方、本体ケース4の前部には、2つの端子が左右に並べられてなる負荷側端子が配置されている。そして、本体ケース4の内部で、固定接点9、9の前側には、負荷側端子を構成する速結端子金具10、10を保持する中間ユニット11が設置されている。
中間ユニット11は、種々の部品が組み付けられる基台となる中間ベース12と、中間ベース12に保持される電路用金具13、13と、電路用金具13、13に保持される速結端子金具10、10と、速結端子金具10、10から電線を抜き取るための解除レバー14、14とを有している。中間ベース12は、基部の左右両側に側面視が四半円となる扇状の板体15、15を固着してなるもので、各板体15の左右外面には、電路用金具13を載置可能な載置部16が左右外側に突設されている。また、各板体15における前部側で、載置部16よりも下側となる位置には、左右方向を軸方向として解除レバー14を軸支するための軸支凹部17が設けられている。さらに、各板体15における載置部16の上側には、後側へ向かって下側へ湾曲する解除レバー14の摺動面18aが設けられている。加えて、各板体15における載置部16の後側には、後面が後側へ向かって下側へ湾曲する解除レバー14の摺動面18bとなるとともに、後面の下端部が後述する可動金具19の支点となるブロック部20が左右外側に突設されている。なお、38は、検電用器具を本体ケース4の外側から後述する負荷座21の上面に接触可能とするための差込部であり、左右方向で内側に凹んだ凹部として成形されている。
また、電路用金具13は、載置部16に載置される負荷座21、前後方向へ延びる帯状の可動金具19、及び負荷座21と可動金具19とを電気的に接続する可撓電線22を有している。負荷座21は、速結端子金具10を保持するための金具であって、速結端子金具10の下側を覆う部分、速結端子金具10の左右方向で内側を覆う部分、及び速結端子金具10の上側を覆う部分を一体的に有する正面視コ字状に折り曲げられてなる。加えて、負荷座21の後部には、速結端子金具10の後側への移動を塞き止めるための阻止壁23が設けられている。一方、可動金具19は、後端下面に可動接点24が設けられてなるもので、前後方向で略中央となる位置には、可動接点24を固定接点9に対して接続/解離する際に軸となる軸部19a、19aが設けられている。
さらに、解除レバー14は、上下方向に長く延びる板状のカバー部25を有しており、該カバー部25の上端には、解除レバー14を操作するための操作部26が設けられている。操作部26は、前後方向へ延びる帯状に成形され、左右方向で内側に突設されており、その下面は、摺動面18a、18b上を摺動可能な円弧状の曲面とされている。また、操作部26の前端上面には、上方へ突出するリブ28が設けられている。また、カバー部25の下端には、左右方向を軸として解除レバー14を回動自在に保持するための回動軸部27が左右方向で内側に突設されている。さらに、カバー部25の上下方向で略中央部には、左右方向で内側へ突出しており、解除レバー14の操作時に速結端子金具10を押圧して変形させるための作用部29が設けられている。加えて、操作部26には、検電用器具を差し込み可能な差込孔39が開設されている。そして、解除レバー14が初期位置にあると差込孔39が差込部38の上方に位置し、負荷座21の上面が上ケース2側に露出するようになっている。
上述したような中間ベース12、電路用金具13、速結端子金具10及び解除レバー14を有する中間ユニット11を組み立てるためには、まず中間ベース12の載置部16、16に対して左右外側から負荷座21、21を載置して、電路用金具13、13を組み付ける。次に、各電路用金具13の負荷座21内に、左右外側から速結端子金具10を設置する。さらに、中間ベース12に対して左右外側から回動軸部27を軸支凹部17へ差し込んで、解除レバー14、14を組み付ければよい。当該組み立て状態にあって、各速結端子金具10は、負荷座21及び解除レバー14のカバー部25により上下左右を囲まれた格好で中間ベース12に保持された状態となる。
一方、下ケース3は、上方に開口する箱体であり、角箱形端子金具6等の電源側端子5を構成する部品を収納する収納部、前後方向に回動操作可能なハンドル30が連結された遮断機構31を収納する収納部、及び中間ユニット11の下部を収納するユニット収納凹部32等を備えてなる。また、下ケース3には、可動接点24が固定接点9から解離する側へ可動金具19を付勢するコイルバネ33、33を取付可能となっている。さらに、下ケース3の後面には、角箱形端子金具6、6内へ電線を差し込むための電線孔34、34が開設されている。
また、上ケース2は、下方に開口する箱体であり、その後部には、端子ねじ7、7を露出するための端子窓35、35が開設されている。さらに、上ケース2の前後方向での略中央部には、ハンドル30を露出させるためのハンドル窓36が開設されており、上ケース2の前部には、操作部26、26を露出させるための操作窓37、37が開設されている。加えて、上ケース2の前面には、電線を速結端子金具10側へ差し込むための2つの入線孔(図示せず)が開設されている。
そして、回路遮断器1を組み立てるに際しては、下ケース3に対して角箱形端子金具6等の電源側端子5を構成する部品、及びコイルバネ33、33を取り付ける。次に、中間ユニット11を上述の如く組み立てた上でユニット収納凹部32内へ収納しつつ、下ケース3に対して可動金具19、19を回動可能に組み付ける。この組み付け状態において、可動金具19、19はブロック部20、20の下側に位置しており、コイルバネ33、33により上方へ付勢されている。また、可動金具19、19はブロック部20、20の下方を通って中間ベース12の前方へ突出しており、可動金具19、19の上面がブロック部20、20に当接し、可動金具19、19の動作時の支点として機能するようになっている。さらに、中間ユニット11のユニット収納凹部32への収納に伴い、仮組み状態にある中間ユニット11は、左右の解除レバー14、14のカバー部25、25がユニット収納凹部32の左右内面32a、32aにより左右外側から挟持されて仮保持されることになる。
その後、遮断機構31を収納した上で、上ケース2を下ケース3に組み付ける。この上ケース2の下ケース3への組み付けに伴い、ハンドル30はハンドル窓36を介して上ケース2よりも上方へ突出する。また、操作窓37、37内に解除レバー14、14の操作部26、26が位置するとともに、速結端子金具10、10の付勢力によって初期位置にある解除レバー14、14のリブ28、28が操作窓37、37の前縁に乗り上げた状態となり、中間ユニット11の仮組み状態が一層安定することになる。そして、最終的に両ケース2、3をねじ止めすれば回路遮断器1の組み立ては完了となる。なお、上ケース2の下ケース3への組み付けに伴って操作窓37、37内に解除レバー14、14の操作部26、26が位置すると、解除レバー14、14の外面とユニット収納凹部32の左右内面32a、32aとは僅かに離隔し、解除レバー14、14の回動操作に支障を来さないようになる。
以上のような構成を有する回路遮断器1によれば、速結端子金具10、10と、速結端子金具10を保持する負荷座21を有する電路用金具13、13と、左右両外側に負荷座21を載置する載置部16、16を備えた中間ベース12と、速結端子金具10に接続されている電線を抜き取るための部材であり、速結端子金具10、10を左右両外側から覆うように、且つ、左右方向を軸として回動可能に中間ベース12へ左右両外側から組み付けられる解除レバー14、14とを有する中間ユニット11を備えるとともに、下ケース3に、中間ユニット11を収納するためのユニット収納凹部32を設け、中間ユニット11のユニット収納凹部32への収納に伴い、中間ユニット11が、ユニット収納凹部32の左右内面32a、32aより、左右の解除レバー14、14の更に左右外側から挟持されるようにした。したがって、仮組みの状態において解除レバー14、14や速結端子金具10、10が脱落しにくく、回路遮断器1を容易に組み立てることができる。
また、上ケース2の前部に、解除レバー14、14の操作部26、26を露出する操作窓37、37が開設されているとともに、各操作部26の上面前端に、初期位置において操作窓37の前端に当接するリブ28が設けられている。したがって、仮組みの状態にある中間ユニット11を一層確実に保持することができ、回路遮断器1の組み立て作業の更なる容易化を図ることができる。
なお、本発明に係る回路遮断器及び回路遮断器の組み立て方法は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、中間ユニットや解除レバー等の構成について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、上記実施形態では、電源側端子に関して角箱形端子金具を有する従来周知の端子として構成しているが、プラグイン式の端子等、他の構造からなる端子として構成することも可能である。
また、解除レバーにリブを設けるか否か、差込孔を設けるか否か等についても適宜設計変更可能である。
1・・回路遮断器、2・・上ケース、3・・下ケース、4・・本体ケース、5・・電源側端子、10・・速結端子金具、11・・中間ユニット、12・・中間ベース、13・・電路用金具、14・・解除レバー、16・・載置部、25・・カバー部、26・・操作部、27・・回動軸部、28・・リブ、32・・ユニット収納凹部、32a・・内面、37・・操作窓。

Claims (3)

  1. 上ケースと下ケースとを組み付けてなる本体ケースの後部に電源側端子が、前部に速結端子金具を有する負荷側端子が夫々配されているとともに、前記速結端子金具と、前記速結端子金具を保持する負荷座と、左右両外側に前記負荷座を載置する載置部を備えた中間ベースと、前記速結端子金具に接続されている電線を抜き取るための解除レバーとを有する中間ユニットが、前記下ケースに設けられたユニット収納凹部に収納されてなる回路遮断器の組み立て方法であって、
    前記負荷座を前記中間ベースの左右外側から前記載置部に夫々載置するとともに、各前記負荷座に前記速結端子金具を保持させ、さらに、前記解除レバーを、前記速結端子金具を左右両外側から覆うように、且つ、左右方向を軸として回動可能に前記中間ベースへ左右両外側から組み付けて前記中間ユニットを組み立てる第1工程と、
    組み立てられた前記中間ユニットを前記ユニット収納凹部に収納し、前記中間ユニットを、左右の前記解除レバーの更に左右外側から前記ユニット収納凹部の左右内面で挟持させる第2工程と、
    前記下ケースに前記上ケースを組み付ける第3工程と
    を実行することを特徴とする回路遮断器の組み立て方法。
  2. 上ケースと下ケースとを組み付けてなる本体ケースの後部に電源側端子が、前部に速結端子金具を有する負荷側端子が夫々配されてなる回路遮断器であって、
    前記速結端子金具と、前記速結端子金具を保持する負荷座と、左右両外側に前記負荷座を載置する載置部を備えた中間ベースと、前記速結端子金具に接続されている電線を抜き取るための部材であり、前記速結端子金具を左右両外側から覆うように、且つ、左右方向を軸として回動可能に前記中間ベースへ左右両外側から組み付けられる解除レバーとを有する中間ユニットを備えているとともに、
    前記下ケースに、前記中間ユニットを収納するためのユニット収納凹部が設けられ、前記中間ユニットの前記ユニット収納凹部への収納に伴い、前記中間ユニットが、前記ユニット収納凹部の左右内面により、左右の前記解除レバーの更に左右外側から挟持されることを特徴とする回路遮断器。
  3. 前記上ケースの前部に、前記解除レバーの操作部を露出する操作窓が開設されているとともに、前記操作部の上面前端に、初期位置において前記操作窓の前端に当接するリブが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の回路遮断器。
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