JP2019121435A - 蓄電装置 - Google Patents

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真也 木村
和雄 片山
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Abstract

【課題】絶縁カバーの装着性を向上できる蓄電装置を提供すること【解決手段】二次電池10の絶縁カバー35は、タブ絶縁部36から突出し、蓋部材15と電極接合部28aの間に介在する第1板部37と、第1板部37よりも電極組立体12寄りに位置し、タブ絶縁部36から突出し、端子接続部28bと電極組立体12との間に介在する第2板部38と、を備える。二次電池10は、積層方向一端側に位置し、かつ電極組立体12寄りに位置する端子接続部28bの縁部に、積層方向一端から他端に向かうに従い電極組立体12に近付く形状のガイド部42を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、タブ群とケース部材とを絶縁する絶縁カバーを備える蓄電装置に関する。
従来から、EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、走行用モータへの供給電力を蓄える蓄電装置としてリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池などが搭載されている。
二次電池は、シート状の正極及び負極の電極が絶縁された状態で積層された電極組立体と、電極組立体を収容するケースとを備える。電極組立体は、電極の一辺の一部から突出したタブを同じ極性同士で寄せ集めたタブ群を有する。ケースは、有底筒状のケース部材と、ケース部材の開口部を閉塞する蓋部材とを有する。二次電池は、電極組立体と電気を授受する電極端子を備えるとともに、電極端子と蓋部材とを絶縁する絶縁部材を備える。なお、電極端子は、蓋部材に固定されている。二次電池は、電極端子と電極組立体のタブ群とを接続する導電部材を備えている。
また、上記のような二次電池の製造方法の一つに、蓋部材に電極端子を固定するとともに、電極端子とタブ群に導電部材を接合し、電極組立体、蓋部材、電極端子、導電部材、及びタブ群を組立部材として一体化した後、組立部材に絶縁カバーを装着する方法がある(例えば特許文献1参照)。
特許文献1において、二次電池が備える絶縁カバーは、蓋部材と導電部材との間を絶縁する第1絶縁部と、電極端子と電極組立体との間を絶縁する第2絶縁部とを備える。また、絶縁カバーは、第2絶縁部に係止爪を備え、この係止爪は導電部材又は絶縁部材に係止している。
上記絶縁カバーは、組立部材の製造後に組立部材に装着される。絶縁カバーを組立部材に装着するには、電極組立体の積層方向一端側から他端側に向けて絶縁カバーを移動させ、第1絶縁部を蓋部材と導電部材との間に差し込むとともに、第2絶縁部を電極端子と電極組立体の端面との間に差し込む。そして、係止爪を、積層方向の他端側まで移動させ、積層方向他端側における導電部材又は絶縁部材の側面に係止させることで、絶縁カバーが積層方向一端側へ移動することを規制し、組立部材から絶縁カバーが抜け出ることが抑制される。
特開2017−117667号公報
ところで、特許文献1に開示の絶縁カバーにおいては、絶縁カバーを積層方向一端側から他端側へ移動させると、係止爪と、積層方向一端側における絶縁部材の側面とが干渉し、絶縁カバーの装着が行いにくい。そこで、絶縁部材と係止爪との干渉を避けるため、第1絶縁部及び第2絶縁部の先端が下を向くように傾け、係止爪を絶縁部材の下側に位置させることが考えられるが、この場合には、第1絶縁部の先端が導電部材と蓋部材との間の隙間より下方に位置し、第1絶縁部を隙間に差し込みにくくなって絶縁カバーの装着が行いにくい。
本発明の目的は、絶縁カバーの装着性を向上できる蓄電装置を提供することにある。
上記問題点を解決するための蓄電装置は、正極と負極の電極が絶縁された状態で積層され、かつ各極の前記電極から突出したタブが同じ極性同士で積層されたタブ群を有する電極組立体と、前記電極組立体を収容するケース部材、及び前記ケース部材の開口部を閉塞する板状の蓋部材を有するケースと、前記蓋部材に固定され、前記電極組立体と電気を授受する各極の電極端子と、前記蓋部材の内面と、前記タブ群が存在する前記電極組立体のタブ側端面との間に配置され、同じ極性の前記タブ群と接合された電極接合部を備えるとともに、同じ極性の前記電極端子と接合された端子接続部を備える各極性の導電部材と、前記端子接続部と前記蓋部材とを絶縁する絶縁部材と、前記タブ群と前記ケース部材とを絶縁する絶縁カバーと、を備える蓄電装置であって、前記絶縁カバーは、前記電極組立体における前記電極の積層方向一端側において前記タブ群と前記ケース部材との間に介在する板状のタブ絶縁部と、前記積層方向他端に向けて前記タブ絶縁部から突出し、かつ前記蓋部材と前記電極接合部の間に介在する第1板部と、前記第1板部よりも前記電極組立体寄りに位置し、かつ前記積層方向他端に向けて前記タブ絶縁部から突出し、前記端子接続部を前記電極組立体側から覆う第2板部と、を有し、積層方向一端側に位置する前記端子接続部又は前記絶縁部材の縁部に、前記積層方向一端から他端に向かうに従い前記電極組立体に近付く形状のガイド部を備えることを要旨とする。
これによれば、蓋部材、導電部材、絶縁部材、及び電極端子を一体に組み付けるとともに、電極接合部にタブ群を接合した状態で、絶縁カバーを電極組立体の積層方向一端側から他端側に向けてスライド移動させて、絶縁カバーが装着される。万一、第2板部が蓋部材寄りに反っていたとしても、絶縁カバーをスライド移動させた時、ガイド部によって第2板部を電極組立体に近付く方向へ変形させることができ、絶縁カバーの装性を向上できる。
上記問題点を解決するための蓄電装置は、正極と負極の電極が絶縁された状態で積層され、かつ各極の前記電極から突出したタブが同じ極性同士で積層されたタブ群を有する電極組立体と、前記電極組立体を収容するケース部材、及び前記ケース部材の開口部を閉塞する板状の蓋部材を有するケースと、前記蓋部材に固定され、前記電極組立体と電気を授受する各極の電極端子と、前記蓋部材の内面と、前記タブ群が存在する前記電極組立体のタブ側端面との間に配置され、同じ極性の前記タブ群と接合された電極接合部を備えるとともに、同じ極性の前記電極端子と接合された端子接続部を備える各極性の導電部材と、前記端子接続部と前記蓋部材とを絶縁する絶縁部材と、前記タブ群と前記ケース部材とを絶縁する絶縁カバーと、を備える蓄電装置であって、前記絶縁カバーは、前記電極組立体における前記電極の積層方向一端側において前記タブ群と前記ケース部材との間に介在する板状のタブ絶縁部と、前記積層方向他端に向けて前記タブ絶縁部から突出し、かつ前記蓋部材と前記電極接合部の間に介在する第1板部と、前記第1板部よりも前記電極組立体寄りに位置し、かつ前記積層方向他端に向けて前記タブ絶縁部から突出し、前記端子接続部を前記電極組立体側から覆う第2板部と、を有し、積層方向一端側に位置する前記蓋部材の縁部に、前記積層方向一端から他端に向かうに従い前記電極組立体に近付く形状のガイド部を備えることを要旨とする。
これによれば、蓋部材、導電部材、絶縁部材、及び電極端子を一体に組み付けるとともに、電極接合部にタブ群を接合した状態で、絶縁カバーを電極組立体の積層方向一端側から他端側に向けてスライド移動させて、絶縁カバーが装着される。万一、第1板部が蓋部材寄りに反っていたとしても、絶縁カバーをスライド移動させた時、ガイド部により、第1板部を電極組立体に近付く方向へ変形させ、第1板部を、電極接合部と蓋部材との間に
入り込ませることができ、絶縁カバーの装着性を向上できる。
上記問題点を解決するための蓄電装置は、正極と負極の電極が絶縁された状態で積層され、かつ各極の前記電極から突出したタブが同じ極性同士で積層されたタブ群を有する電極組立体と、前記電極組立体を収容するケース部材、及び前記ケース部材の開口部を閉塞する板状の蓋部材を有するケースと、前記蓋部材に固定され、前記電極組立体と電気を授受する各極の電極端子と、前記蓋部材の内面と、前記タブ群が存在する前記電極組立体のタブ側端面との間に配置され、同じ極性の前記タブ群と接合された電極接合部を備えるとともに、同じ極性の前記電極端子と接合された端子接続部を備える各極性の導電部材と、前記端子接続部と前記蓋部材とを絶縁する絶縁部材と、前記タブ群と前記ケース部材とを絶縁する絶縁カバーと、を備える蓄電装置であって、前記絶縁カバーは、前記電極組立体における前記電極の積層方向一端側において前記タブ群と前記ケース部材との間に介在する板状のタブ絶縁部と、前記積層方向他端に向けて前記タブ絶縁部から突出し、かつ前記蓋部材と前記電極接合部の間に介在する第1板部と、前記第1板部よりも前記電極組立体寄りに位置し、かつ前記積層方向他端に向けて前記タブ絶縁部から突出し、前記端子接続部を前記電極組立体側から覆う第2板部と、を有し、積層方向一端側に位置する前記電極接合部の縁部に、前記積層方向一端から他端に向かうに従い前記蓋部材に近付く形状のガイド部を備えることを要旨とする。
これによれば、蓋部材、導電部材、絶縁部材、及び電極端子を一体に組み付けるとともに、電極接合部にタブ群を接合した状態で、絶縁カバーを電極組立体の積層方向一端側から他端側に向けてスライド移動させて、絶縁カバーが装着される。万一、第1板部が電極組立体寄りに反っていたとしても、絶縁カバーをスライド移動させた時、ガイド部により、第1板部を蓋部材に近付く方向へ変形させ、第1板部を、電極接合部と蓋部材との間に入り込ませることができ、絶縁カバーの装着性を向上できる。
蓄電装置について、前記絶縁カバーは、前記積層方向他端側において前記導電部材又は前記絶縁部材に係止する係止爪を備えていてもよい。
これによれば、絶縁カバーを装着する際、係止爪が導電部材又は絶縁部材に干渉するが、ガイド部によって第1板部や第2板部を変形させることで、絶縁カバーの装着性が向上する。
蓄電装置について、前記ガイド部は、傾斜面又は円弧面を有していてもよい。
これによれば、傾斜面を有するガイド部であれば、ガイド部の傾斜に沿って絶縁カバーの突出端が移動するため、絶縁カバーをガイドさせやすく、円弧面を有するガイド部であれば、ガイド部の円弧に絶縁カバーの突出端が引っ掛かることを回避できる。
本発明によれば、絶縁カバーの装着性を向上できる。
第1の実施形態の二次電池を示す分解斜視図。 第1の実施形態の二次電池を示す部分側断面図。 第1の実施形態の二次電池を示す部分正面図。 第1の実施形態の二次電池を示す部分斜視図。 第1の実施形態の内側絶縁部材及び導電部材を示す部分斜視図。 絶縁カバーを蓋端子組立体に装着する状態を示す側断面図。 絶縁カバーを蓋端子組立体に装着する状態を示す側断面図。 第2の実施形態において絶縁カバーの装着状態を示す側断面図。 第3の実施形態において絶縁カバーの装着状態を示す側断面図。
(第1の実施形態)
以下、蓄電装置を二次電池に具体化した第1の実施形態を図1〜図7にしたがって説明する。
図1及び図2に示すように、蓄電装置としての二次電池10はケース11を備え、ケース11には電極組立体12が収容されている。ケース11は、電極組立体12を収容する四角箱状のケース部材14と、このケース部材14の開口部14aを閉塞する矩形平板状の蓋部材15とを有している。なお、本実施形態の二次電池10はリチウムイオン電池である。蓋部材15は、ケース部材14の開口部14aの周縁に支持される矩形平板状の天板15aと、天板15aからケース部材14に向けて突出する矩形状の嵌合部15bとを有する。嵌合部15bは、ケース部材14の開口部14aからケース部材14の内側に嵌合される。そして、天板15aの周縁とケース部材14における開口部14aの周縁とが溶接されてケース部材14と蓋部材15が一体化されている。
電極組立体12は、シート状の複数の正極電極21とシート状の複数の負極電極22とを備え、正極電極21と負極電極22とは異なる極性の電極である。詳細に図示しないが、正極電極21は、正極金属箔(本実施形態ではアルミニウム箔)と、その正極金属箔の両面に存在する正極活物質層とを有する。負極電極22は、負極金属箔(本実施形態では銅箔)と、その負極金属箔の両面に存在する負極活物質層とを有する。そして、電極組立体12は、複数の正極電極21と複数の負極電極22の間にこれらを絶縁するセパレータ23を介在させて層状とした積層型である。正極電極21と負極電極22が積層された方向を電極組立体12の積層方向とする。
正極電極21は、正極電極21の一辺21aの一部から突出した形状のタブ25を有する。負極電極22は、負極電極22の一辺22aの一部から突出した形状のタブ26を有する。複数の正極のタブ25、及び複数の負極のタブ26は、正極電極21及び負極電極22が積層された状態で、正極のタブ25と負極のタブ26とが重ならない位置にそれぞれ設けられている。
電極組立体12は、タブ側端面12aを備える。タブ側端面12aは、正極電極21の一辺21a、負極電極22の一辺22a、及びセパレータ23の一辺を寄せ集めて形成されている。電極組立体12を構成する各正極電極21は、それぞれのタブ25が積層方向に沿って列状に配置されるように積層される。同様に、電極組立体12を構成する各負極電極22は、それぞれのタブ26が積層方向に沿って列状に配置されるように積層される。
電極組立体12は、タブ側端面12aから突出した正極のタブ群27を有し、このタブ群27は、全ての正極のタブ25を電極組立体12における積層方向の一端側に寄せ集め、積層して構成されている。また、電極組立体12は、タブ側端面12aから突出した負極のタブ群27を有し、このタブ群27は、全ての負極のタブ26を積層して構成されている。各極のタブ群27は、積層方向一端側に各タブ25,26の先端が位置するように折り曲げられている。電極組立体12及びタブ群27は、絶縁フィルムFによって覆われている。絶縁フィルムFは、正極及び負極のタブ群27を積層方向両側から覆っている。
図3、図4及び図5に示すように、正極のタブ群27には、電極組立体12と、後述の正極端子構造16とを電気的に接続するための導電部材28が接合されている。また、負
極のタブ群27には、電極組立体12と、後述の負極端子構造17とを電気的に接続するための導電部材28が接合されている。
正極及び負極の導電部材28の長手は、蓋部材15の長手方向へ延びるクランク状であり、各極性の導電部材28の短手は、電極組立体12の積層方向へ延びる。正極及び負極の導電部材28は、同じ極性のタブ群27と接合された電極接合部28aを長手方向一端側に備える。また、正極及び負極の導電部材28は、同じ極性の引出端子29と接続される平板状の端子接続部28bを長手方向他端側に備えるとともに、電極接合部28aと端子接続部28bを繋ぐ連繋部28cを備える。連繋部28cにより、端子接続部28bは、電極接合部28aよりも電極組立体12寄りに位置している。導電部材28の短手方向に沿った電極接合部28a、端子接続部28b及び連繋部28cの寸法はいずれも同じである。そして、導電部材28は、蓋部材15の内面と、電極組立体12のタブ側端面12aとの間に配置されている。
次に、正極端子構造16及び負極端子構造17を説明する。なお、正極端子構造16と負極端子構造17は基本的に同じ構成であるため、共通の部材については、同じ部材番号を使用して説明する。
正極端子構造16及び負極端子構造17は、それぞれ蓋部材15に固定された電極端子としての引出端子29を備える。引出端子29は、各極性において導電部材28の端子接続部28bと電気的に接続され、電極組立体12と電気を授受する。引出端子29は、蓋部材15より外側に突出している。正極端子構造16及び負極端子構造17は、蓋部材15の外側で引出端子29と電気的に接続された端子接続部材30を備える。正極端子構造16及び負極端子構造17は、蓋部材15の外側で、端子接続部材30と電気的に接続された外部接続端子31を備える。正極端子構造16及び負極端子構造17は、端子接続部材30及び外部接続端子31を蓋部材15から絶縁する外側絶縁部材32を蓋部材15の外面に備える。
図5に示すように、正極端子構造16及び負極端子構造17は、ケース11の内側で引出端子29及び端子接続部28bを蓋部材15から絶縁する絶縁部材としての内側絶縁部材33を備える。内側絶縁部材33は矩形板状である。内側絶縁部材33は、電極組立体12のタブ側端面12aから蓋部材15に向けて凹む収容凹部34を備える。収容凹部34は、内側絶縁部材33の四側面のうち、電極接合部28a寄りの側面にて開口している。そして、収容凹部34に端子接続部28bのほぼ全体が収容され、内側絶縁部材33におけるタブ側端面12a寄りの端面33aと、端子接続部28bにおけるタブ側端面12a寄りの端面28dとが面一になっている。また、端子接続部28bの一部、連繋部28c及び電極接合部28aが内側絶縁部材33における端子接続部28b寄りの側面から突出している。
次に、ケース11内に設けられた樹脂製の絶縁カバー35について説明する。
図1及び図4に示すように、絶縁カバー35は、正極及び負極の導電部材28に対し、積層方向の一端側から装着されている。絶縁カバー35は、矩形板形状のタブ絶縁部36を備える。タブ絶縁部36は、積層方向一端側に位置する両極のタブ群27の先端側を積層方向の外側から覆い、両極のタブ群27の先端側とケース部材14とを絶縁する。
図2に示すように、絶縁カバー35は、蓋部材15の長手方向に延びるタブ絶縁部36の一対の長縁部のうち、蓋部材15寄りの長縁部から積層方向他端に向けて突出した第1板部37を備える。第1板部37は、両極の導電部材28の電極接合部28aと蓋部材15との間に介在し、両者を絶縁する。絶縁カバー35の第1板部37は、両極の電極接合
部28aに支持されている。
絶縁カバー35は、蓋部材15の長手方向に延びるタブ絶縁部36の一対の長縁部のうち、電極組立体12寄りの長縁部の両端部から積層方向他端に向けて突出した一対の第2板部38を備える。一方の第2板部38は、正極端子構造16における端子接続部28bと、タブ側端面12aとの間に介在し、端子接続部28bの一部を電極組立体12側から覆う。他方の第2板部38は、負極端子構造17における端子接続部28bと、タブ側端面12aとの間に介在し、端子接続部28bの一部を電極組立体12側から覆う。
絶縁カバー35は、各第2板部38におけるタブ絶縁部36からの突出端に係止爪40を備える。係止爪40は、各第2板部38から第1板部37に向けて突出する。各係止爪40は、各第2板部38において、絶縁カバー35の長手方向に沿った第1板部37寄りの位置に配設されている。各係止爪40は、第2板部38の突出端からタブ絶縁部36に向かうに従い第1板部37(蓋部材15)に近付くように上り傾斜する傾斜面40aを備える。
一方の係止爪40は、正極の導電部材28の端子接続部28bにおいて、積層方向他端に位置した縁部に係止している。他方の係止爪40は、負極の導電部材28の端子接続部28bにおいて、積層方向他端に位置した縁部に係止している。よって、ケース11内には、各端子接続部28bの縁部と係止爪40との係止箇所Kが存在している。各端子接続部28bに対する係止爪40の係止により、絶縁カバー35が積層方向一端側に移動することが規制されている。
図4及び図5に示すように、正極及び負極の導電部材28は、端子接続部28bのうち内側絶縁部材33によって覆われていない部位に凹部41を備える。凹部41は、電極組立体12の積層方向一端側に位置した端子接続部28bの縁部に位置し、凹部41は、図2に示すように、係止爪40と端子接続部28bの係止箇所Kから積層方向一端に向けて延びる延長線上に位置している。凹部41は、絶縁カバー35の第1板部37を、電極接合部28aと蓋部材15との間に差し込むときの係止爪40の軌跡上に設けられている。
凹部41は、端子接続部28bにおける積層方向一端縁から積層方向他端側に向けて端子接続部28bの短手方向に延びているが、端子接続部28bの短手方向の中央までは延びていない。凹部41は、端子接続部28bの厚み内に設けられている。凹部41は、端子接続部28bにおける電極組立体12寄りの端面28dを凹ませて形成されている。
図6及び図7に示すように、凹部41は、積層方向一端から他端に向かうに従い電極組立体12に近付くに従い下降するように傾斜するガイド部42を備える。絶縁カバー35の第1板部37の突出端を電極接合部28aに載せた状態では、係止爪40が凹部41内に入り込むようになっている。
絶縁カバー35において、第2板部38が第1板部37に近付く反りが生じる場合がある。この場合、絶縁カバー35の第1板部37の突出端を電極接合部28aに載せた状態で係止爪40の先端がガイド部42に対向するように、ガイド部42が形成されている。
次に、二次電池10の製造方法を作用とともに記載する。
まず、蓋部材15に、引出端子29、端子接続部材30、外部接続端子31、外側絶縁部材32、及び内側絶縁部材33が組付けられ、それらが一体に組付けられた蓋端子組立体20が形成される。蓋部材15と、正極及び負極の電極接合部28aとの間に隙間が存在している。そして、正極の導電部材28の電極接合部28aに対し、電極組立体12の
正極のタブ群27が溶接によって接合され、負極の導電部材28の電極接合部28aに対し、負極のタブ群27が溶接によって接合される。
そして、図6に示すように、電極組立体12の積層方向一端側から他端側に向けて絶縁カバー35をスライド移動させる。そして、蓋部材15と電極接合部28aとの間に第1板部37を差し込む。ここで、絶縁カバー35の第2板部38に、第1板部37に近付く反りが生じていたとする。この場合、図7に示すように、絶縁カバー35をさらにスライド移動させると、凹部41のガイド部42に係止爪40の傾斜面40aが摺接し、凹部41により、凹部41が電極組立体12に近付くようにガイドされる。すなわち、第2板部38の反りがなくなるように、第2板部38が撓む。その後、第1板部37が電極接合部28aに支持されるとともに、係止爪40が各端子接続部28bにおける積層方向他端側に位置する縁部に係止し、絶縁カバー35が蓋端子組立体20に装着される。
そして、電極組立体12をケース部材14の開口部14aからケース部材14内に挿入する。電極組立体12がケース部材14内に挿入された後、蓋部材15をケース部材14の開口端に接合すると、二次電池10が組み立てられる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1−1)各導電部材28にガイド部42を設け、ガイド部42を、積層方向一端から他端に向かうに従い電極組立体12に近付く形状にした。このため、絶縁カバー35を積層方向一端側から他端側にスライド移動させた際、第2板部38が蓋部材15に近付くように反った形状であっても、ガイド部42により、第2板部38を電極組立体12に近付くようにガイドでき、蓋端子組立体20に対する絶縁カバー35の装着性を向上できる。
(1−2)導電部材28のガイド部42を、積層方向一端から他端に向かって電極組立体12に近付くように傾斜させた。このため、ガイド部42により、第2板部38が電極組立体12に近付くようにスムーズにガイドできる。
(1−3)第2板部38が第1板部37に近付くような反りが第2板部38に生じても、第1板部37が電極接合部28aに載せられた時点で、第2板部38の突出端がガイド部42に対向するように、ガイド部42を端子接続部28bの端から傾斜させた。このため、ガイド部42により、第2板部38を電極組立体12に近付くようにガイドできる。
(1−4)樹脂製の絶縁カバー35においては、第2板部38に係止爪40を一体成形するため、第2板部38に反りが生じやすい。しかし、第2板部38に反りが生じていてもガイド部42により、端子接続部28bよりも電極組立体12側に第2板部38をガイドでき、蓋端子組立体20に対する絶縁カバー35の装着性を向上できる。
(第2の実施形態)
次に、蓄電装置を具体化した第2の実施形態を図8にしたがって説明する。なお、第2の実施形態の説明において、第1の実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
図8に示すように、蓋部材15は、積層方向一端側に位置し、かつ電極組立体12寄りに位置する嵌合部15bの一つの縁部にガイド部51を備える。具体的には、ガイド部51は、嵌合部15bの一対の長縁部のうち、積層方向一端側の一つの長縁部の長手全体に設けられている。ガイド部51は、積層方向一端から他端に向かうに従い嵌合部15bの長縁部が電極組立体12に向けて下降するように傾斜させて形成されている。ガイド部51は、嵌合部15bと天板15aとの境界から傾斜している。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(2−1)絶縁カバー35を蓋端子組立体20に装着するため、絶縁カバー35を積層方向一端側から他端側にスライド移動させた際、第1板部37の突出端が、積層方向一端側に位置する嵌合部15bの長縁部に干渉する場合がある。しかし、ガイド部51により、嵌合部15bに干渉した第1板部37を電極組立体12に近付く方向へ変形するようにガイドできる。よって、第1板部37を、電極接合部28aと蓋部材15との間に入り込ませることができ、蓋端子組立体20に対する絶縁カバー35の装着性を向上できる。
(2−2)ガイド部51を、積層方向一端から他端に向かって電極組立体12に近付くように傾斜させた。このため、ガイド部51により、第1板部37が電極組立体12に近付くようにスムーズにガイドできる。
(2−3)樹脂製の絶縁カバー35においては、第2板部38に係止爪40を一体成形するため、第1板部37に反りが生じやすい。しかし、第1板部37に反りが生じていてもガイド部51により、第1板部37をガイドでき、蓋端子組立体20に対する絶縁カバー35の装着性を向上できる。
(2−4)ガイド部51を、嵌合部15bの一つの長縁部の長手全体に設けた。このため、第1板部37が矩形状であり、第1板部37の長手に延びる突出端が嵌合部15bの一方の長縁部のいずれの位置に干渉しても、ガイド部51によって第1板部37を電極組立体12に近付くようにガイドできる。
(第3の実施形態)
次に、蓄電装置を具体化した第3の実施形態を図9にしたがって説明する。なお、第3の実施形態の説明において、第1の実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
図9に示すように、導電部材28は、電極接合部28aにおいて、積層方向一端側に位置する長縁部にガイド部61を備える。具体的には、ガイド部61は、電極接合部28aの一対の長縁部のうち、積層方向一端側の一つの長縁部の長手全体に設けられている。また、ガイド部61は、積層方向一端から他端に向かうに従い蓋部材15に近付くように円弧状に形成されている。ガイド部61は、電極接合部28aにおいて、積層方向一端側に位置する端から円弧状に形成されている。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(3−1)絶縁カバー35を蓋端子組立体20に装着するため、絶縁カバー35を積層方向一端側から他端側にスライド移動させた際、第1板部37の突出端が、積層方向一端側に位置する電極接合部28aの長縁部に干渉する場合がある。しかし、ガイド部61により、電極接合部28aに干渉した第1板部37を蓋部材15に近付く方向へ変形するようにガイドできる。よって、第1板部37を、電極接合部28aと蓋部材15との間に入り込ませることができ、蓋端子組立体20に対する絶縁カバー35の装着性を向上できる。
(3−2)ガイド部61を円弧状に形成した。このため、ガイド部61により、第1板部37が蓋部材15に近付くようにスムーズにガイドできる。
(3−3)樹脂製の絶縁カバー35においては、第2板部38に係止爪40を一体成形
するため、第1板部37に反りが生じやすい。しかし、第1板部37が第2板部38に近付くような反りが生じていてもガイド部51により、第1板部37をガイドでき、蓋端子組立体20に対する絶縁カバー35の装着性を向上できる。
(3−4)ガイド部61を、各電極接合部28aの一つの長縁部の長手全体に設けた。このため、第1板部37が矩形状であり、第1板部37の長手に延びる突出端が各電極接合部28aのいずれの位置に干渉しても、ガイド部61によって第1板部37を蓋部材15に近付くようにガイドできる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 第1の実施形態において、ガイド部42は円弧面であってもよいし、第2の実施形態において、ガイド部51は円弧面であってもよい。また、第3の実施形態において、ガイド部61は傾斜面であってもよい。
○ 第1の実施形態において、係止爪40の位置を、絶縁カバー35の長手方向の端寄りにし、係止爪40を積層方向他端に位置する内側絶縁部材33の外面に係止させてもよい。この場合、凹部41及びガイド部42を、積層方向に沿った係止箇所Kの延長線上に位置する内側絶縁部材33の縁部、又は内側絶縁部材33の縁部と端子接続部28bの縁部の両方に跨るように形成する。
○ 正極電極21及び負極電極22は、金属箔の片面に活物質層が存在する構造でもよい。
○ 蓄電装置は、例えばキャパシタなど、二次電池以外の蓄電装置にも適用可能である。
○ 二次電池10は、リチウムイオン二次電池以外の他の二次電池であってもよい。要は、正極用の活物質と負極用の活物質との間をイオンが移動するとともに電荷の享受を行うものであればよい。
○ 二次電池10は、電極組立体12の積層方向一端側に配置される絶縁カバー35だけでなく、電極組立体12の積層方向他端側に配置される絶縁カバーを備えていてもよい。
10…蓄電装置としての二次電池、11…ケース、12…電極組立体、12a…タブ側端面、14…ケース部材、14a…開口部、15…蓋部材、21…正極電極、22…負極電極、25,26…タブ、27…タブ群、28…導電部材、28a…電極接合部、28b…端子接続部、29…電極端子としての引出端子、33…絶縁部材としての内側絶縁部材、35…絶縁カバー、36…タブ絶縁部、37…第1板部、38…第2板部、40…係止爪、40a…傾斜面、42,51,61…ガイド部。

Claims (5)

  1. 正極と負極の電極が絶縁された状態で積層され、かつ各極の前記電極から突出したタブが同じ極性同士で積層されたタブ群を有する電極組立体と、
    前記電極組立体を収容するケース部材、及び前記ケース部材の開口部を閉塞する板状の蓋部材を有するケースと、
    前記蓋部材に固定され、前記電極組立体と電気を授受する各極の電極端子と、
    前記蓋部材の内面と、前記タブ群が存在する前記電極組立体のタブ側端面との間に配置され、同じ極性の前記タブ群と接合された電極接合部を備えるとともに、同じ極性の前記電極端子と接合された端子接続部を備える各極性の導電部材と、
    前記端子接続部と前記蓋部材とを絶縁する絶縁部材と、
    前記タブ群と前記ケース部材とを絶縁する絶縁カバーと、
    を備える蓄電装置であって、
    前記絶縁カバーは、前記電極組立体における前記電極の積層方向一端側において前記タブ群と前記ケース部材との間に介在する板状のタブ絶縁部と、
    前記積層方向他端に向けて前記タブ絶縁部から突出し、かつ前記蓋部材と前記電極接合部の間に介在する第1板部と、
    前記第1板部よりも前記電極組立体寄りに位置し、かつ前記積層方向他端に向けて前記タブ絶縁部から突出し、前記端子接続部を前記電極組立体側から覆う第2板部と、を有し、
    積層方向一端側に位置する前記端子接続部又は前記絶縁部材の縁部に、前記積層方向一端から他端に向かうに従い前記電極組立体に近付く形状のガイド部を備えることを特徴とする蓄電装置。
  2. 正極と負極の電極が絶縁された状態で積層され、かつ各極の前記電極から突出したタブが同じ極性同士で積層されたタブ群を有する電極組立体と、
    前記電極組立体を収容するケース部材、及び前記ケース部材の開口部を閉塞する板状の蓋部材を有するケースと、
    前記蓋部材に固定され、前記電極組立体と電気を授受する各極の電極端子と、
    前記蓋部材の内面と、前記タブ群が存在する前記電極組立体のタブ側端面との間に配置され、同じ極性の前記タブ群と接合された電極接合部を備えるとともに、同じ極性の前記電極端子と接合された端子接続部を備える各極性の導電部材と、
    前記端子接続部と前記蓋部材とを絶縁する絶縁部材と、
    前記タブ群と前記ケース部材とを絶縁する絶縁カバーと、
    を備える蓄電装置であって、
    前記絶縁カバーは、前記電極組立体における前記電極の積層方向一端側において前記タブ群と前記ケース部材との間に介在する板状のタブ絶縁部と、
    前記積層方向他端に向けて前記タブ絶縁部から突出し、かつ前記蓋部材と前記電極接合部の間に介在する第1板部と、
    前記第1板部よりも前記電極組立体寄りに位置し、かつ前記積層方向他端に向けて前記タブ絶縁部から突出し、前記端子接続部を前記電極組立体側から覆う第2板部と、を有し、
    積層方向一端側に位置する前記蓋部材の縁部に、前記積層方向一端から他端に向かうに従い前記電極組立体に近付く形状のガイド部を備えることを特徴とする蓄電装置。
  3. 正極と負極の電極が絶縁された状態で積層され、かつ各極の前記電極から突出したタブが同じ極性同士で積層されたタブ群を有する電極組立体と、
    前記電極組立体を収容するケース部材、及び前記ケース部材の開口部を閉塞する板状の蓋部材を有するケースと、
    前記蓋部材に固定され、前記電極組立体と電気を授受する各極の電極端子と、
    前記蓋部材の内面と、前記タブ群が存在する前記電極組立体のタブ側端面との間に配置され、同じ極性の前記タブ群と接合された電極接合部を備えるとともに、同じ極性の前記電極端子と接合された端子接続部を備える各極性の導電部材と、
    前記端子接続部と前記蓋部材とを絶縁する絶縁部材と、
    前記タブ群と前記ケース部材とを絶縁する絶縁カバーと、
    を備える蓄電装置であって、
    前記絶縁カバーは、前記電極組立体における前記電極の積層方向一端側において前記タブ群と前記ケース部材との間に介在する板状のタブ絶縁部と、
    前記積層方向他端に向けて前記タブ絶縁部から突出し、かつ前記蓋部材と前記電極接合部の間に介在する第1板部と、
    前記第1板部よりも前記電極組立体寄りに位置し、かつ前記積層方向他端に向けて前記タブ絶縁部から突出し、前記端子接続部を前記電極組立体側から覆う第2板部と、を有し、
    積層方向一端側に位置する前記電極接合部の縁部に、前記積層方向一端から他端に向かうに従い前記蓋部材に近付く形状のガイド部を備えることを特徴とする蓄電装置。
  4. 前記絶縁カバーは、前記積層方向他端側において前記導電部材又は前記絶縁部材に係止する係止爪を備える請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
  5. 前記ガイド部は、傾斜面又は円弧面を有する請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115295973A (zh) * 2022-07-08 2022-11-04 东莞新能安科技有限公司 电池及电子装置
WO2023050388A1 (zh) * 2021-09-30 2023-04-06 宁德时代新能源科技股份有限公司 电池单体、电池、用电设备及电池单体的制造方法和设备
CN115295973B (zh) * 2022-07-08 2024-05-31 东莞新能安科技有限公司 电池及电子装置

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