JP2019121379A - 回動可能な配電部材及びそれを使用するラック - Google Patents
回動可能な配電部材及びそれを使用するラック Download PDFInfo
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Abstract
【課題】回動可能な配電部材及びそれを使用するラックを提供する。【解決手段】回動可能な配電部材200は、ブラケット230に取り付けられる配電ユニット250を含む。ブラケット230は、配電ユニット250の結合装置とされる。ブラケット230は、ヒンジ240と取付けブラケット220を介してラックに結合される。配電ユニット250は、狭い溝205に接合してブラケット230に結合する。【選択図】図2
Description
本発明は、回動可能な配電ユニットを有する電子ラックの設計に関し、回動可能な配電ユニットはアクセス空間を形成するように移動することができ、更に電子ラック内の他のアセンブリを修理することができる。
データセンターの環境において、サーバーラックは、一般的に、一端が熱通路に向き、他端が冷通路に向くように配列される。このような配列は、技術者がサーバーラックにおけるアセンブリを、冷通路を介して快適に修理するために提供される。そのため、典型的なデータセンターの配置において、一般的に、サーバーラックは、冷通路がラックの前方に位置し、且つ熱通路がラックの後方に位置するように配列される。
前方端部アクセス型サーバーとスイッチ(switch)を使用する場合には、このような配置が有利である。前方端部アクセス型サーバーとスイッチにおいては、電源線(又は「電線」)とポートとの接続位置がサーバーの前方端部にある。前方端部アクセスの配列を行うことによって、サーバー又はスイッチの同一側で大部分又は全部を接続するという利便性を有するので、何れについてもその利点がある。
しかし、数多くの従来のサーバーラック配列において、配電ユニット(Power Distribution Unit;PDUs)は、一般的にサーバーの後方に位置する。技術者が電源線の両端を同時に見ることができない場合、正確な電源線を識別することは困難である。例えば、これらの配電ユニットがラックの後方に位置し、且つサーバーとスイッチ電源ポートがラックの前方に位置する場合、後方の配電ユニットにおけるどの電源線がどの前方のサーバー又はスイッチに対応するかを決定することは困難である。サーバーラックの深さが増加するに伴って、この問題は深刻になる。
配電ユニットをサーバーラックの前方に移動させるという論理的な解決手段があるが、従来のサーバーラックには一般的に、ラックの前方に配電ユニットを取り付けるための十分な空間がない。且つ、このような空間が存在しても、配電ユニットをラックの前方に取り付けると、サーバーラックにおけるサーバーの修理や、着脱に干渉する。
これらのことから分かるように、上記従来の形態では明らかに、不便と欠点がいまだに存在し、改善する必要がある。上記問題を解決するために、関連分野で研究を重ねて解決策を探しているが、適切な解決策は、長い間開発されていない。
読者に本開示の内容を基本的に理解させるために、発明内容は、本開示内容の簡略化された要約を提供することを目的とする。この発明内容は、本開示内容の完全な記述ではなく、且つ本願の実施例の重要・肝心な素子を指す意図又は本願の範囲を限定する意図もない。
各実施例は、配電ユニットをラックにおける電子アセンブリに接続するための電源ケーブルを切断せずに、アクセス空間を形成することにより、サーバーの修理を達成する回動可能な配電部材に関する。ラックは、トップフレームと、ボトムフレームと、トップフレーム及びボトムフレームに接続された少なくとも1つの柱と、ラックが取付けブラケットによって前記少なくとも1つの柱に接続された配電部材と、を含み、配電部材は、ヒンジを介して取付けブラケットの周りに回動する。
幾つかの実施例において、ラックはラックの前側及び後側を有し、配電部材はラックの前側に位置する。なお、配電部材は配電ユニットを含んでよい。配電ユニットは複数のソケットを含んでもよい。ヒンジは第1ヒンジ具及び第2ヒンジ具を含んでもよい。第1ヒンジ具は取付けブラケット上に位置してもよく、第2ヒンジ具はブラケット上に位置してもよい。
幾つかの実施例において、ラックは第2柱に接続された第2配電部材を更に含んでもよい。配電部材及び第2配電部材はラックの前側に位置してもよい。幾つかの実施例において、ラックは第3柱に接続された第3配電部材、及び第4柱に接続された第4配電部材を更に含み、第3配電部材及び第4配電部材はラックの後側に位置してもよい。ラックはサーバーシャーシを更に含んでもよい。配電部材はサーバーシャーシの電源供給装置に接続される。
幾つかの実施例において、配電部材は操作位置と修理位置の間に回動する。配電部材が操作位置にあるとき、サーバーシャーシの着脱経路に位置する。配電部材が修理位置にあるとき、サーバーシャーシに接続された電源ケーブルはヒンジの枢軸に対して展開することができる。
以下の記述において、各実施例の付加的な特徴及び利点を説明し、且つ部分的に記述から明確であるか、又は本文に開示された原理を実行することで理解することができる。各実施例の特徴と利点は、添付の請求の範囲に特に示された素子及び組み合わせによって達成して取得することができる。
以下の実施形態を参照した後、当業者は、本願の基本的な精神や他の発明の目的、及び本願の採用した技術的手段と実施態様を容易に理解することができる。
上記開示及びその利点と特徴を取得可能な形態を記述するために、図面に示された具体的な例示を参照することで、以上の簡単に記述された原理のより具体的な記述を示す。これらの図面は、例示的な実施例のみを記載するので、各実施例又は特許範囲のカテゴリーを制限すると認められない。以下の図面によって、付加的な特性と細部で原理を記述して解釈する。
図1Aは、本分野で公知の従来ラックを示す正面斜視図である。
図1Bは、本分野で公知の従来ラックを示す背面斜視図である。
図2は、1つ又は複数の実施例による回動可能な配電部材を示す斜視図である。
図3Aは、1つ又は複数の実施例によるラックと図2の回動可能な配電部材を示す分解図である。図3Bは、1つ又は複数の実施例によるラックと回動可能な配電部材を示す組立図である。図3Cは、1つ又は複数の実施例による回動可能な配電部材の取付けブラケットがラック柱に接続された例示的な接続を示す。
図4Aは、1つ又は複数の実施例による図3Aの回動可能な配電ユニット及び例示的なサーバーシャーシを示す斜視図である。
図4Bは、1つ又は複数の実施例に基づいてラックから例示的なサーバーシャーシを取り除く時の図3Aの回動可能な配電ユニットを示す機能斜視図である。
図5Aは、一実施例によるラック配電部材が操作位置にあるときのラックシステムを模式的に示す平面図である。図5Bは、一実施例によるラック配電部材が修理位置にあるときのラックシステムを模式的に示す平面図である。
図面を参照して各実施例を記述し、図面で使用された同じ素子符号は、類似又は同等の素子を示すことに用いられる。図面は一定の縮尺で描かれていなく、且つ各実施例を説明するために提供される。以下、説明するための例示応用を参照して実施例を記述する。理解すべきなのは、記載された複数の具体的な細部、関係及び方法は各実施例に対する包括的な理解を提供する。しかし、当業者は、1つ又は複数の具体的な細部がない場合には他の方法を利用して各実施例を実行してもよいことを想到しやすい。他の実例において、各実施例の特定の態様を不明瞭にすることを避けるために公知の構造又は操作を詳しく説明しない。幾つかの動作が異なる順序で発生するか及び/又は他の動作又はイベントと同時に発生する可能があるので、各実施例は示された動作又はイベントの順序で限定されない。なお、すべての示された動作又はイベントは必ず各実施例による方法を実施する必要がない。
本文に使用された「配電部材」とは、電力の分配に用いられる任意の素子、モジュール、アセンブリ又はその組み合わせを指す。配電部材の素子は、単一のアセンブリ又は組み合わせ(例えば、共同のケースの中に収納された変圧器とラック配電ユニット)で表現されてもよく、又は2つ又はそれ以上のアセンブリ又は組み合わせ(例えば、それぞれ別々のケースの中に収納された変圧器とラック配電ユニット、及び関連するケーブル等)に分布されてもよい。
本文に使用された「ラック」とは、1つ又は複数のコンピュータシステムを含むか又は物理的に支持可能な棚、コンテナ、フレーム、又は他の部材又は部材の組み合わせを指す。
一般的には、各実施例は、ラック式サーバー内の回動可能な配電部材に関するものである。1つ又は複数の実施形態において、回動可能な配電部材により、操作者がサーバーを修理又は取替する場合、配電部材をラックに回し入れ、ラックから回し出すことができる。そのため、回動可能な配電ユニットは、配電部材をラックに接続する電子アセンブリの電源ケーブルを切断せずに、サーバーのアクセス空間を形成することで、サーバーが修理される。
なお、回動可能な配電部材は、ラックの前方に位置してもよい。これにより、後方の配電部材でどの電源線がどの前方のサーバー又はスイッチに対応するかを決定するのが困難であるという問題が削減される。また、回動可能な配電ユニットをラックの前方に位置させることで、電源ケーブルの長さ及び関連のコストを減少することができる。
図1Aは、本分野で公知の従来ラック100を示す正面斜視図である。ラック100は、データセンターの中に取り付けられた複数のラックの中の1つであってよい。ラック100は、前後ビーム110、頂側ビーム120A、底側ビーム120B(あわせて側ビーム120A,120Bとも称する。)、垂直柱130、ガイドレールアセンブリ160、柱170及びパネル140を含む。トップフレーム150Aを形成するように、前後ビーム110及び頂側ビーム120Aが接続される。同様に、ボトムフレーム150Bを形成するように、前後ビーム110及び底側ビーム120Bが接続される。幾つかの実施例において、前後ビーム110は、例えばリベットと溶接のような恒久的コネクタによって、側ビーム120A、120Bに恒久的に接続される。代替の実施例において、前後ビーム110は、例えばナットとボルト、及びねじ等の取り除き可能なコネクタ又は締結具を使用して、側ビーム120A、120Bに取り除き可能に接続される。
垂直柱130は、ラック100を形成するようにトップフレーム150Aとボトムフレーム150Bに接続される。具体的には、垂直柱130は、側ビーム120A、120Bに接続される。幾つかの実施例において、垂直柱130は、例えばナットとボルト及びねじ等の着脱可能なコネクタにより、側ビーム120A、120Bに着脱可能に接続される。代替の実施例において、垂直柱130は、例えばリベットと溶接のような恒久的コネクタにより、側ビーム120A、120Bに恒久的に接続される。
幾つかの実施例において、パネル140は、例えばナットとボルト及びねじ等の着脱可能なコネクタ又は締結具212により、側ビーム120A、120Bに着脱可能に接続される。代替の実施例において、パネル140は、例えばリベットと溶接のような恒久的コネクタにより、側ビーム120A、120Bに恒久的に接続される。パネル140は、ラック100に付加的な剛性を提供し、且つより具体的には、側ビーム120A、120B及び垂直柱130に付加的な剛性を提供する。
ガイドレールアセンブリ160は、ラック100の垂直柱130に接続される。幾つかの実施例において、ガイドレールアセンブリ160は、例えばナットとボルト及びねじ等の着脱可能なコネクタにより、垂直柱130に着脱可能に接続される。代替の実施例において、ガイドレールアセンブリ160は、例えばリベットと溶接のような恒久的コネクタにより、垂直柱130に恒久的に接続される。
図1Bは、本分野で公知の従来ラック100を示す背面斜視図である。パネル140がラック100の後方に位置する。パネル140は、ラック100に接続された1つ又は複数の取り付け溝145を含み、1つ又は複数の取り付け溝145によって単一の配電ユニット195を取り付けてよい。柱170(図1Aに示す)は、類似の配電ユニット取り付け溝(未図示)を有する。加熱された空気は、サーバーシャーシの後面を介して排出されて、ラック100の後方から離れて、熱通路に入る。取り付け溝145により、電気及び情報用の電気的接続、及び電気的接続用の関連設備、例えばラックレベル配電ユニットの組み立てを達成することができる。サーバーを修理する際に(例えば、電源とデータケーブルを接続、切断する)、修理対象がラック100の熱端の電気的接続に位置するので、操作者は高温環境で働かなければならない場合がある。また、ラック100の後方の高温により、ラックレベル配電ユニットの故障(例えば、配電ユニットにおけるサーキットブレーカの熱過負荷)を引き起こす可能性がある。
図2は、1つ又は複数の実施例による回動可能な配電部材200を示す斜視図である。幾つかの実施例において、回動可能な配電部材200は、ラック(未図示)の吸気側に提供されてよい。回動可能な配電部材200は、電源供給装置に接続されるように、ラックにおけるサーバーの電源供給装置と共にラックの同一端に設置されてもよい。回動可能な配電部材200は、結合装置によってラックに装着されてもよい。幾つかの実施例において、例えば、メンテナンス操作の期間中、結合装置は、ラック配電ユニットの移動又は再度の位置決めを可能にする。回動可能な配電部材200の結合装置は、ヒンジ240、取付けブラケット220、ブラケット230、狭い溝205及び締結具212を含んでよい。
回動可能な配電部材200は、ブラケット230に取り付けられる配電ユニット250を更に含む。ブラケット230は、配電ユニット250の結合装置とされてよい。ブラケット230は、ヒンジ240と取付けブラケット220を介してラックに結合される。配電ユニット250は、狭い溝205に接合してブラケット230に結合されてもよい。例えば、配電ユニット250は、配電ユニット250とブラケット230とのツールレス接続を可能にする対応する接合具又はフックを有してよい。他の実施例において、配電ユニット250とブラケット230は、例えばリベットと溶接のような恒久的コネクタにより恒久的に接続してよい。
取付けブラケット220によって回動可能な配電部材200とラックとの間の接続を容易にすることができ、以下の図5Aと図5Bでより詳しい解釈を提供する。取付けブラケット220は、回動可能な配電部材200をラックから延伸させることができる。このような形態で、取付けブラケット220は、ブラケット230を回動させてラックに対して前進・後退するために十分な間隔を提供し、更にブラケット230の干渉を受けずにラックに取り付けられたアセンブリを容易に取り除くことを許可する。なお、取付けブラケット220は、回動可能な配電部材200が予め存在するラック設計に取り付けられることを可能にする。各ヒンジ240は、ヒンジ具241及びヒンジ具242を含み、ヒンジ具242は取付けブラケット220上に配置してもよく、ヒンジ具241はブラケット230上に配置してもよい。ヒンジ具241、242は、取付けブラケット220とブラケット230との間にヒンジ240を形成するように配置されてもよい。配電ユニット250は、ヒンジ240で、ラックから一定の距離で離れて回動してよい。この距離は、取付けブラケット220により定義される。
幾つかの実施例において、ヒンジ具241と242は、金属片からなる取付けブラケット220とブラケット230の一体部分として形成されてよい。他の実施例において、ヒンジ具241と242は、別個の部品として形成されてもよい。例えば、リベット、ねじ又は溶接で取付けブラケット220とブラケット230に装着される。
図3A〜図3Cは、1つ又は複数の実施例によるラック300と図2の回動可能な配電部材200を模式的に示す斜視図である。図3Aは、ラック300と回動可能な配電部材200を示す分解図である。図3Bは、組立図を示す。図3Cは、両者の接続を示す。ラック300は、ラック300の前側302でのラック300の左側と右側にある回動可能な配電部材200を含む。各回動可能な配電部材200は、1つの配電ユニット250を含んでよい。配電ユニット250は、任意の数のソケットを含んでよい。
図4Aは、図3Aの回動可能な配電ユニット及び例示的なサーバーシャーシ380を示す斜視図である。配電ユニット250は、ケーブル252を介して入力電力を受け取ることができる。ケーブル252は、ラック300に位置するバスバー(未図示)に接続されてよい。例としては、配電ユニット250は、電源ケーブル252によってサーバーシャーシ380での電源供給装置382に接続されてもよい。又は、配電ユニット250における各ソケットは、電源ケーブル252の中の1つを介してラック300内の異なるコンピュータシステムに結合されてもよい。以上の図2に議論されるように、配電ユニット250は、ブラケット230に取り付けられる。ブラケット230は、取付けブラケット220に回動可能に接続されるようにヒンジ240(図2に示す)を含む。取付けブラケット220は、ラック300のラック柱370に結合されてよい。
図4Bは、ラック300から例示的なサーバーシャーシ380を取り除く場合の図3Aの回動可能な配電ユニット250を示す斜視図である。配電ユニット250は、配電ユニット出力ソケット251(図4Aに示す)を含む。配電ユニット250は、サーバーシャーシ380に位置するコンピュータシステムに給電することができる。各コンピュータシステムに対して、電源ケーブルの中の1つが配電ユニット250内の配電ユニット出力ソケット251の中の1つに結合されてもよい。
電源ケーブル及びラック配電ユニットと電源での対応するソケットに用いる電源コネクタは各種のコネクタタイプの何れか1種であってよい。一実施例において、配電ユニット250はIEC C13ソケットを有し、且つ電源ユニットはIEC C14ソケットを有する。配電ユニット250は、任意の適合なパワー特性を有してよい。配電ユニット250に用いる出力電圧の例としては、100V、110V、208V及び230Vを含む。幾つかの実施例において、配電ユニット250における各ソケットは、配電ユニット250の三相入力パワーの1相にある。
サーバーシャーシ380は、ラック300の中に取り付けられてもよい。例えば、対応するガイドレール、スライド又は壁フレームに接合するようにガイドレールをサーバーシャーシ380の左側と右側に取り付けてもよい。幾つかの実施例において、ガイドレールセットは、サーバーシャーシ380の左側と右側に取り付けられてもよい。
明確にするために、図4Aでは、1つのサーバーシャーシ380がラック300の中に取り付けられることのみが示される。ラックシステムは、各実施例において、任意の数のサーバーシャーシを有してよい。例えば、ラック300は、ラック300における各1U位置に1つのサーバーシャーシ380を収納してもよい。一実施例において、1つのラックシステムは、約20個の1Uコンピュータシステムを有する。
回動可能な配電部材200は、ヒンジ240を介して取付けブラケット220とともにラック300に結合される。回動可能な配電部材200が操作位置にある時(例えば、図3Bに示す)、配電ユニット250は、サーバーシャーシ380の着脱経路に位置し、以下の図5Aと図5Bにおいてより詳しい説明を提供する。回動可能な配電部材200は、方向40に沿って回動することで修理位置に再度位置決めされてもよい。この修理位置では、配電部材200は方向40に沿って外へ回動することにより、サーバーシャーシ380の着脱経路に位置しない。そのため、サーバーシャーシ380の修理は、回動可能な配電部材200を完全に取り除かなくとも容易に達成することができる(例えば、図4Bに示す)。
配電部材200が修理位置に位置する場合に、サーバーシャーシ380を方向60に沿って移動させ、ラック300に取り付ける又はラック300から取り外すことができる。幾つかの実施例において、配電部材200は、ラック300の両端に設けられる。即ち、配電部材200は、ラック300の前側302又は後側304に位置してもよく、またラック300におけるサーバーに近接するようにラック300に対して移動してもよい。
図5Aは、一実施例によるラック配電部材200が操作位置にあるときのラックシステム500を模式的に示す平面図である。図5Bは、一実施例によるラック配電部材200が修理位置にあるときのラックシステム500を模式的に示す平面図である。ラック配電部材200は、ラック配電ユニット250を含む。ラックシステム500は、ラック502及びサーバーシャーシ504を更に含み、ラック502は柱570を含む。
ラック配電部材200は、ラック配電ユニット250を収納するためのブラケット230を更に含み、また、ラック配電ユニット250をラック502の柱570に接続するための取付けブラケット220を更に含む。ラック配電ユニット250は、ブラケット230に取り付けられる。ブラケット230は、ヒンジ240を介して取付けブラケット220に結合される。
ラック配電ユニット250が操作位置にある時(例えば、図5Aに示す)、ラック配電ユニット250とブラケット230は、サーバーシャーシ504の着脱経路548に位置する。ラック配電ユニット250は、修理位置(例えば、図5Bに示す)に再度位置決めされてよい。ラック配電ユニット250が取付けブラケット220及び後のラック502に対して回動する場合、ラック配電ユニット250とサーバーシャーシ504の電源供給装置506を接続する電源ケーブル578は、ヒンジ240の枢軸に対して展開することができる。電源ケーブル578の巻き戻し及び/又は緩みによってラック配電ユニット250でのソケット(未図示)のスイングに伴ってサーバーシャーシ504から離れる時、電源ケーブル578における張力を減少又は除去する。
ラック配電ユニット250が修理位置にある場合、サーバーシャーシ504は、ラック502に取り付けられるか又はラック502から取り除かれる。例えば、図5Bに示すように、ラック配電ユニット250が修理位置にある場合、サーバーシャーシ504は、ラック502からスライドアウトすることができる(504’の位置)。
本発明の特定の実施例が示されて説明されたが、当業者にとって、改変及び修正を行うことができるが、広い側面で本発明から離れることは明確である。そのため、添付の特許請求の範囲での目的は、本発明の真実な精神と範囲内にあるすべてのこれらの改変及び修正をカバーすることである。前の記述と図面において記述された内容は説明するためのものだけで制限するためのものではない。従来技術に基づいて適当な観点から観察する場合、本発明の実際な範囲は下記特許請求の範囲に定義されることを目的とする。
ここで使用された用語は特定な実施例を記述するためのものだけで、本発明を限定するためのものではない。本文に使用されるように、文脈に別に明らかに指摘されていない限り、単数形式の「一」、「1つ」及び「前記」は、複数形式を更に含むことを意図とする。なお、実施形態及び/又は請求の範囲に使用された用語「含む」、「含有」、「有する」又はその変化された範囲に対して、このような用語は包含的を意図し、用語「含む」の形態に類似である。
別に定義されない限り、ここで使用された用語(科技用語を含む)及び本発明の当業者が理解できる意味が同じである。更に理解するのは、これらの用語が例えば日常に使用された辞書で定義されたものであると、関連分野の文脈の意味に合わせる意味と解釈されべきで、且つここで明示的に定義されていない限り、理想化された、又は過度に正式な意味と解釈されない。
本発明の実施形態を前述の通りに開示したが、これは、本発明を限定するものではなく、当業者なら誰でも、本発明の精神と範囲から逸脱しない限り、多様の変更や修正を加えることができるので、本発明の保護範囲は、後の添付の特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
40、60 方向
110 前後ビーム
120B 側ビーム
140 パネル
150A トップフレーム
160 ガイドレールアセンブリ
195、250 配電ユニット
205 狭い溝
220 取付けブラケット
240 ヒンジ
251 配電ユニット出力ソケット
302 前側
370 ラック柱
382、506 電源供給装置
548 着脱経路
100、300、502 ラック
120A 側ビーム
130 垂直柱
145 取り付け溝
150B ボトムフレーム
170、570 柱
200 配電部材
212 締結具
230 ブラケット
241、242 ヒンジ具
252 ケーブル
304 後側
380、504 サーバーシャーシ
500 ラックシステム
578 電源ケーブル
110 前後ビーム
120B 側ビーム
140 パネル
150A トップフレーム
160 ガイドレールアセンブリ
195、250 配電ユニット
205 狭い溝
220 取付けブラケット
240 ヒンジ
251 配電ユニット出力ソケット
302 前側
370 ラック柱
382、506 電源供給装置
548 着脱経路
100、300、502 ラック
120A 側ビーム
130 垂直柱
145 取り付け溝
150B ボトムフレーム
170、570 柱
200 配電部材
212 締結具
230 ブラケット
241、242 ヒンジ具
252 ケーブル
304 後側
380、504 サーバーシャーシ
500 ラックシステム
578 電源ケーブル
Claims (10)
- サーバーシャーシを収納するためのラックであって、
トップフレームと、
ボトムフレームと、
前記トップフレーム及び前記ボトムフレームに接続された少なくとも1つの柱と、
前記少なくとも1つの柱に接続された取付けブラケットと、ヒンジと、前記ヒンジを介して前記取付けブラケットに接続されたブラケットと、前記ブラケットに取り付けられた配電ユニットと、を含む配電部材と、
を含み、
前記サーバーシャーシの着脱経路に対して前進・後退するように、前記配電ユニットは、前記ヒンジを介して前記取付けブラケットの周りに回動するラック。 - 前記ラックは前側及び後側を有し、前記配電部材は前記ラックの前記前側に位置する請求項1に記載のラック。
- 前記配電ユニットは複数のソケットを含む請求項1に記載のラック。
- 前記ヒンジは第1ヒンジ具及び第2ヒンジ具を含み、前記第1ヒンジ具は前記取付けブラケット上に位置し、且つ前記第2ヒンジ具は前記ブラケット上に位置する請求項1に記載のラック。
- 前記ラックは第2柱に接続された第2配電部材を含み、前記配電部材及び前記第2配電部材は前記ラックの前側に位置する請求項1に記載のラック。
- 前記ラックは第3柱に接続された第3配電部材、及び第4柱に接続された第4配電部材を含み、前記第3配電部材及び前記第4配電部材は前記ラックの後側に位置する請求項1又は5に記載のラック。
- 前記配電部材は前記サーバーシャーシの電源供給装置に接続される請求項1に記載のラック。
- 前記配電ユニットは、操作位置にある場合、前記サーバーシャーシの前記着脱経路に位置し、且つ一方向に沿って回動することで修理位置に位置決めされる請求項1に記載のラック。
- 取付けブラケットと、
ヒンジと、
前記ヒンジを介して前記取付けブラケットに接続されたブラケットと、
複数のソケットを含み、前記ブラケットに取り付けられる配電ユニットと、
を含み、
前記配電ユニットは前記ヒンジを介して前記取付けブラケットの周りに回動可能な配電部材。 - 前記ヒンジは第1ヒンジ具及び第2ヒンジ具を含み、前記第1ヒンジ具は前記取付けブラケット上に位置し、且つ前記第2ヒンジ具は前記ブラケット上に位置する請求項9に記載の回動可能な配電部材。
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