JP2019121080A - 認証用画像の取得装置、認証用画像の取得システムおよび認証用画像の取得方法 - Google Patents

認証用画像の取得装置、認証用画像の取得システムおよび認証用画像の取得方法 Download PDF

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Abstract

【課題】物品表面の画像を改善された精細度で撮像することができる認証用画像の取得装置を提供する。【解決手段】認証用画像取得システム400において、認証用画像の取得装置PC(406)は、認証用画像の撮像位置を画定するテンプレートをメモリ410に記憶する。撮像デバイスにより捕捉された対象物の所定の領域の画像と、メモリ410に記憶されたテンプレートとを比較して一致度を取得する。取得された一致度が第1の閾値以上である場合、捕捉された画像を認証用画像候補としてメモリ410に保持する。【選択図】図4

Description

本発明は、認証用画像の取得装置、認証用画像の取得システムおよび認証用画像の取得方法に関し、より詳細には、商品のラベル等の画像を用いて認証を行うための認証用画像の取得装置、認証用画像の取得システムおよび認証用画像の取得方法に関する。
従来から、食品、飲料、医薬、農産物等の物品の消費者に対する安全性や安心を提供する手段として、その物品を個々に識別する技術が開発されている。例えば、薬剤載置部に載置された薬剤を撮影し、撮影された薬剤の画像に基づいて薬剤の識別情報を認識する技術が知られている(特許文献1参照)。
近年、個々の物品を識別するために、物品の微細な色の濃淡などを見分ける超高精細の技術が開発されている。このような技術では、同じ商品に付されたラベル等の特定の領域から人の目では見分けられない差異を把握し、ICタグなどを別途取り付けることなく個体を識別することができる。
画像に基づく個体の識別では高画質で撮像することが重要であり、このような観点から高画質の画像を得る技術も開発されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2017−158743号公報 特開2017−183792号公報
識別される個々の物品の形状は曲面で構成される場合があり、識別すべき領域として曲面上の領域を使用することもあり得る。しかしながら、曲面上の領域を高精細な画像で撮像することは非常に難しい。例えば、医薬品のアンプルを識別するためにアンプル側面に付されたラベルを撮像する場合、ブレやピントのずれが生じやすいという問題があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、物品表面の画像を改善された精細度で撮像することができる認証用画像の取得装置、認証用画像の取得システムおよび認証用画像の取得方法を提供することにある。
このような課題を解決するために、本発明に係る認証用画像の取得装置は認証用画像の撮像位置を画定するテンプレートを記憶した記憶手段と、撮像デバイスにより捕捉された対象物の所定の領域の画像と、前記記憶手段に記憶されたテンプレートとを比較して一致度を取得する比較手段と、前記取得された一致度が第1の閾値以上である場合、前記捕捉された画像を認証用画像候補として前記記憶手段に保持する保持手段とを備える。
ここで、前記取得された一致度が直前に保持された画像の一致度を超える場合、前記保持手段は前記直前に保持された認証用画像を新たに捕捉された画像で上書きするものとすることができる。
また、前記取得された一致度が前記第1の閾値以上になった後に第2の閾値以下になった場合、前記保持された画像を認証用画像としてファイルに保存するファイル保存手段をさらに備えたものとすることができる。
また、前記保持手段は、前記比較手段により取得された一致度が前記第1の閾値以上である場合、前記捕捉された画像のうちの時間的に連続する2つの画像の移動距離と一致度とに基づいて前記画像の静止状態を判定する判定手段と、前記判定手段により静止状態であることが少なくとも連続して2回判定された場合、前記捕捉された2番目以降の画像を認証用画像候補として保持するものとすることができる。
また、前記保持手段は、捕捉された前記画像内の所定の領域の暗さが第3の閾値以上である場合、前記捕捉された画像を認証用画像候補として保持することを禁止するものとすることができる。
また、前記捕捉された画像を表示する表示手段をさらに備えたものとすることができる。
また、前記表示手段に、前記捕捉された画像を位置決めするための案内画像を、前記案内画像と重ねて表示する制御手段をさらに備えたものとすることができる。
また、前記表示手段は、前記取得された一致度が前記第1の閾値以上である場合、表示される画像を第1の態様で変化させるものとすることができる。
また、前記表示手段は、前記取得された一致度が前記第1の閾値以上になった後に第2の閾値以下になった場合、表示される画像を第2の態様で変化させるものとすることができる。
また、前記表示手段は、前記捕捉された画像内の所定の領域の暗さが第3の閾値以上である場合、表示される画像を第3の態様で変化させるものとすることができる。
本発明の別の態様によれば、本発明に係る認証用画像の取得システムは、対象物の所定の領域を撮像する撮像デバイスと、認証用画像の取得装置であって、認証用画像の撮像位置を画定するテンプレートを記憶した記憶手段と、撮像デバイスにより捕捉された対象物の所定の領域の画像と、前記記憶手段に記憶されたテンプレートとを比較して一致度を取得する比較手段と、前記取得された一致度が第1の閾値以上である場合、前記捕捉された画像を認証用画像候補として前記記憶手段に保持する保持手段とを含む認証用画像の取得装置とを備える。
本発明の他の態様によれば、本発明に係るコンピュータにより実行される認証用画像の取得方法は、認証用画像の撮像位置を画定するテンプレートを前記コンピュータの記憶部に記憶するステップと、撮像デバイスにより捕捉された対象物の所定の領域の画像と、前記記憶手段に記憶されたテンプレートとを比較して一致度を取得するステップと、前記取得された一致度が第1の閾値以上である場合、前記捕捉された画像を認証用画像候補として前記記憶部に保持するステップとを備える。
本発明の他の態様によれば、本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを上記の認証用画像の取得装置として機能させる。
本発明の他の態様によれば、本発明に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータに上記の認証用画像の取得装置として機能させる。
本発明によれば、物品を識別するために物品表面の所定の領域の画像を改善された精細度で撮像することが可能となる。
物品の所定領域の画像を撮影する際に案内画像を表示することで、撮像が迅速かつ容易になる。
本発明の一実施形態に係る撮像デバイスの外観構成を示す斜視図である。 図2(a)はアンプルが設置された撮像デバイス100の外観構成の斜視図、図2(b)は図2(a)の矢印A方向から見た側面図、図2(c)は図2(a)の矢印B方向からみた側面図である。 カメラユニットの部分の構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る認証用画像取得システムの機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る認証用画像の取得方法の手順を示すフローチャートである。 アンプルの表面に貼られたラベルの例を示す図である。 ラベルの所定の領域と比較されるテンプレートの例を示す。 カメラによるキャプチャ画像の例を示す図であり、図(a)はカメラユニットが除去された撮像デバイスの外観を示す斜視図、図(b)はキャプチャされたラベルの画像の例を示す図である。 アンプルの位置を調整しながらラベルを撮像する動作の概要を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る被写体のブレを防止する動作を説明する図である。 キャプチャされた画像の例を示す図であり、(a)は良好な画像の例、(b)は失敗した画像の例を示す。 本発明の一実施形態に係る案内画像の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るPCに表示される画像を示す図である。 本発明の一実施形態に係る認証用画像の取得方法の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る撮像デバイスによって撮影される被写体の位置を説明するための図である。 キャプチャされるアンプルのラベルの画像の例を示す図であり、(a)はラベルに筐体の開口縁部の影が写り込んでいない画像、(b)はラベルに筐体の開口縁部の影が写り込んだ画像の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る影を検出する領域の画像において、図16のx座標(水平方向)に対する明度の平均を示したグラフである。 本発明の一実施形態に係る影の有無を判定するための判定値(暗度)の求め方を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る影の有無を判定するための判定値(暗度)の求め方を説明するための図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本実施形態に係る認証用画像の取得装置は、認証システムにおいて認証に用いられる画像を取得する。認証システムは、例えば、印鑑の印影、サイン、商標、ロゴマーク、ブランドマーク、紙幣等に印刷された識別用のマーク、転写紙によって立体物上に付されたマーク、磁気カードやICカードに付された識別用のマーク等、紙や木や布や樹脂や金属等の薄片や立体物の表面に付されたり、顔料・染料等のインクにより印刷されたり、描かれたり、ペンキ等の塗料により塗布されたり、色材を含む樹脂により成型されるなど、なんらかの色を構成する材料が定着された平面物や立体物である標識等である認証対象が付された物体を認証するものを含むことができる。
また、認証システムは、認証する対象に加工を必要とせず対象の個別の特徴を一定の構成を有する標準的なデジタル撮像機器を用いて一定の構成条件で撮影したイメージデータから抽出した対象の固有情報に関する原理、固有情報を読取画像から抽出する固有情報抽出方法および抽出された固有情報に基づいて適宜必要時に対象を認証する方法に従って、対象の同一性を判定するものを含むことができる。
本実施形態に係る認証用画像の取得は、認証用画像を登録する際に使用してもよく、また登録された画像と照合するための認証用画像を取得する際に使用してもよい。
(第1実施形態)
本実施形態では、認証される物品として医薬品を例に用いる。また、医薬品の認証を行うために、当該医薬品のアンプルに付されたラベルを、認証用画像を取得するための領域として用いる。認証用画像取得システムにおいては、撮影の基準となるテンプレートを予め準備し、カメラによりキャプチャ(捕捉)された画像の1フレーム毎にテンプレートと一致しているか、または一致に近い状態にあるかを確認する。一致していると判断された場合には自動的に撮像を行い、ユーザへの通知を行う。一致の度合いは比較値として算出され、比較値が所定の閾値以上である場合に、認証用画像候補としてメモリ上に保持する。
図1は、本実施形態に係る撮像デバイスの外観構成を示す斜視図である。撮像デバイス100は、カメラユニット102、カメラホルダー兼スタンド104、およびアンプル回転治具106を少なくとも含んでいる。カメラユニット102は、アンプル回転治具106に支持されたアンプルを撮影するためのカメラが内部に設けられている。アンプル回転治具106はカメラホルダー兼スタンド104に固定されており、カメラホルダー兼スタンド104はカメラユニット102を支持するように形成されている。また、カメラホルダー兼スタンド104の上部には把持可能に形成された取っ手が設けられており、ユーザはこの取っ手を握って撮像デバイス100を持ち運ぶことができる。
図2(a)はアンプルが設置された撮像デバイス100の外観構成の斜視図、(b)は図2(a)の矢印A方向から見た側面図、(c)は図2(a)の矢印B方向からみた側面図である。アンプル202はアンプル回転治具106の開口部に挿入されている。撮像デバイス100の利用者はアンプル202の頭部を開口部に挿入し、アンプル202の胴部を指でつまんで前後に移動させ、またはアンプル202をその軸の周りに回転させながら撮像位置を調整する。
図3はカメラユニット102の構成を示す図である。カメラユニット102の内部に配置された基板302の裏側にはCCDカメラやCMOSカメラ等により構成されるカメラ306が設けられている。また、基板の開口部の周辺にLED304が多数、同図に示す例では16個並べて配置されており、開口部308付近に設置されるアンプルのラベルを照射するように構成される。カメラユニット102の筐体は、カメラ306の位置から開口部308に向かってテーパ状に形成されている。この筐体の内側は白色が好ましい。また、筐体の内壁に、吹付塗装のように細かく凹凸をつけることで、LED304から照射される光を全体に反射させ、開口部を通過する光がラベルに均一に照射される。
図4は本実施形態に係る認証用画像取得システムの機能構成を示すブロック図である。認証用画像取得システム400は、撮像デバイス100とPC406とが接続されて構成される。撮像デバイス100のカメラユニット102は、撮像した画像等のデータやカメラユニット102を制御するためのプログラムを記憶したメモリ405、外部の端末と通信を行うための通信部404、上記プログラムを実行してカメラユニット102全体を制御する制御部402を含んでいる。このように構成されることで、制御部402により撮像処理が制御されるカメラ306のレンズ307は、開口部308の下側に配置されるアンプルのラベルを撮像するように方向づけられている。カメラ306により撮影された画像はメモリ405に記憶され、または通信部404を通じて外部の端末に送信される。
PC406は外部の端末の一例であり、本実施形態おいて認証用画像取得装置にとして機能する。PC406は、プログラムを実行してPC406を制御するプロセッサ408、各種プログラムやデータを記録するメモリ410、撮像デバイス100と通信を行うための通信部412、画像を表示するための液晶ディスプレイ等により構成される表示部414を含んでいる。本実施形態に関わる動作は、プロセッサ408がメモリ410に記録されたプログラムを読み出して実行することにより達成される。
次に、図5のフローチャートS500を参照し、本実施形態に係る撮像デバイス100およびPC406により実行される認証用画像の取得方法について説明する。まず、この方法の前提として、PC406のメモリ410には、キャプチャされた画像と比較するためのテンプレートの画像が予め記憶される。また、キャプチャされた画像とテンプレートの画像との一致度と比較するための画像保存用閾値T1、および画像取得用閾値T2が記憶される。画像保存用閾値T1は、保持された認証用画像候補を認証用画像として保存するための判断に用いられる。また、画像取得用閾値T2は、キャプチャされた画像を認証用画像候補として保持するための判断に用いられる。
ステップS502において、撮像デバイス100は画像の1フレームをキャプチャし、PC406に送信する(S504)。次いで、PC406は、キャプチャされた画像と、メモリ410に記憶されたテンプレートの画像を比較して、画像の一致度を取得する。一致度を評価する方法として、例えばSSD(Sum of Squared Difference)、SAD(Sum of Absolute Difference)、正規化相互相関等のマッチングのためのアルゴリズムを使用することができる。
次いで、ステップS506において、算出された一致度が画像保存用閾値T1を超えているかを判定する。この判定処理において、一致度が画像保存用閾値T1以下であると判定された場合、処理はステップS518に進み、メモリ410に認証用画像候補として保持された画像が既に記憶されているかを判定する。保持された画像があれば、取得された一致度が一旦画像取得用閾値T2以上になった後に画像保存用閾値T1以下になったことを意味する。この場合、保持された画像を認証用画像としてファイルに保存し(S520)、処理を終了する。このようにして、取得された一致度が画像取得用閾値T2以上になった後に画像保存用閾値T1以下になった場合、保持された画像を認証用画像として自動的にファイルに保存する処理が行われる。
ステップS506において、一致度が画像保存用閾値T1を超えていると判定された場合、処理はステップS508に進み、一致度が画像取得用閾値T2以上であるかを判定する。ここで、T2>T1である。ステップS508において一致度が画像取得用閾値T2未満であると判定された場合、処理は再びステップS502に戻り、次のフレームをキャプチャする。他方、ステップS508において一致度が画像取得用閾値T2以上であると判定された場合、処理はステップS510へ進み、メモリ410内に既に認証用画像候補として保持された画像があるかを確認する。メモリ410内に画像がない場合、処理はステップS512に進み、キャプチャされた画像を認証用画像候補としてメモリ410に保持する。このようにして、取得された一致度が画像取得用閾値T2以上である場合、捕捉された画像を認証用画像候補としてメモリ410に自動的に保持する処理が行われる。次いで、ステップS502に戻り、次のフレームをキャプチャする。
ステップS510において、認証用画像候補として保持された画像があると判定された場合、キャプチャされた画像とテンプレートの画像との一致度と、保持された画像とテンプレートの画像との一致度とを比較する。キャプチャされた画像とテンプレートの画像との一致度が、保持された画像とテンプレートの画像との一致度より大きい場合、処理はステップS516に進み、メモリ410に既に保持されている画像を、新たにキャプチャされた画像で上書きする。ステップS514において、キャプチャされた画像の一致度が保持された画像の一致度以下であると判定された場合、新たにキャプチャされた画像による上書きを行わず、ステップS502に戻る。
次に、本実施形態の認証用画像の取得方法について、PC406に表示される画像の例を示して説明する。
図6は、アンプルの表面に貼られたラベルの例を示す。また、図7は、メモリ410に予め保持され、上記ラベルの所定の領域と比較されるテンプレートの例を示す。図6の所定の領域をキャプチャした画像とテンプレートとが一致した場合、または一致に近い状態にある場合、カメラによりキャプチャされた画像の1フレーム分の画像を、認証用画像候補としてメモリ410上に保持する。
図8は、撮像デバイス100および当該デバイスによるキャプチャ画像の例を示す。図8(a)に示すように、撮像デバイス100のカメラホルダー兼スタンド104には、スリット802が設けられている。図8(b)に示すように、スリット802からは、アンプル202に貼付されたラベルのうち、カメラによりピントの合う部分のみが見えるようにする。このスリット820により、ユーザがおおむねの位置合わせをしやすくする。このようにして、アンプル202のラベルは、スリット802の部分の画像のみが撮影される。
図9は、アンプルの位置を調整しながらラベルを撮影する動作の概要を示す。同図に示すアンプル回転状態は、図1の矢印Aから見たアンプル202およびカメラ306を概略的に示している。ここで、アンプル202に貼付されたラベル902は、位置関係を説明するためアンプル202から離して示されている。
PC406は、カメラによりキャプチャされた画像(カメラキャプチャ)とテンプレートとの比較をフレーム毎に行い、一致度が閾値以上である場合に、キャプチャされた画像を認証用画像候補としてメモリ410に保持する。アンプルの回転中、一致度が先に保存したものを超えた場合には、既にメモリ410に保持されている画像を上書きして保存する。操作1、2および4に関し、ラベル902はカメラ306の直下に位置しておらず、キャプチャされた画像はテンプレートと一致していない。この場合、PC406は画像を保持しない。これに対し、操作3の場合は、キャプチャされた画像とテンプレートの画像との一致度が所定の閾値以上である場合に該当し、キャプチャされた画像を認証用画像候補としてメモリ410に保持する。ここで、一致度が閾値以上である画像がメモリ410に上書きされる場合、PC406を通じて上書きされる旨を通知することとしてもよい。この通知は、表示部414により表示されるメッセージであってもよく、画像を点滅させる等の表示態様の変更であってもよい。
(第2実施形態)
次に、撮像される対象に動きがないこと(静止状態)を検知して、被写体のブレを防止する本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、認証されるべき被写体のブレを防止するため、連続する3フレームの画像を用いて被写体が動いていないかを判定する。
図10は、本実施形態に係る動作を示す図である。まず、PC406のメモリ410には、画像保存用閾値T1、画像取得用閾値T2に加え、画像の移動度と比較するための移動許容閾値T3が記憶される。移動許容閾値T3は、キャプチャされた画像を認証用画像候補として保持するための判断に用いられる。キャプチャされた画像とテンプレートとの一致度が画像取得用閾値T2を超えていると判定された場合、連続してキャプチャされる画像に対して以下の処理が行われる。PC406は、キャプチャされる1フレーム目の画像および2フレーム目の画像を比較し、画像の移動距離を算出する。次いで、2フレーム目の画像および3フレーム目の画像について、移動距離を算出する。そして、算出された2つの移動度が共に、メモリ410から取得された移動許容閾値T3以下である場合に、被写体のブレがないと判断し、2フレーム目のキャプチャされた画像を認証用画像候補としてメモリ410に保持する。算出された2つの移動度の一方が移動許容閾値T3を超える場合、キャプチャされた画像は保持しない。
その後、認証用画像候補を保持している状態で、時間的に隣接するフレーム同士の画像の一致度が画像保存用閾値T1以下である場合、保持されている画像を、認証用画像のファイルとしてメモリ410に保存する。このようにして、静止状態であることが少なくとも連続して2回判定された場合、捕捉された2番目以降の画像を認証用画像候補として保持する処理が行われる。
本実施形態の処理は、具体的には以下のように行われる。
1.撮像デバイス100の利用者は、カメラホルダー兼スタンド104にアンプル202を挿入する。
2.次いで、アンプルの胴部を手で握って回転し、おおむねの位置を合わせる。認証用画像を撮像するために適したラベルの部位がカメラのレンズ正面に来た時に、自動的にラベルを認証用画像候補としてメモリ410に保持する。
3.その後、認証用画像候補が認証用画像としてファイルに保存された場合、PC406はユーザに、認証用画像をファイルに保存できたことを通知する。例えば、PC406は認証用画像が撮像できたことを示すメッセージを表示部414に表示する。あるいは、この通知は、表示部414により表示される画像を点滅させる等の表示態様の変更であってもよい。
4.利用者は、カメラホルダー兼スタンド104からアンプルを抜き取る。
5.PC406において、受信した認証用画像に基づいてアンプルの認証を実行する。
(第3実施形態)
次に、図11を参照し、認証用画像取得システムのPCにおいて、被写体を適切な位置に配置させるための案内画像を表示する本発明の第3実施形態について説明する。
図11は、撮像デバイス100によりキャプチャされる画像の例を示す。図11(a)に示す画像に合わせてテンプレートを作成した場合、図11(b)に示すようにキャプチャされた画像はテンプレートとずれているため、認証用画像候補から除外される。しかし、図11(a)に示す適切な画像がキャプチャされるようにアンプルを手で回転させながら位置を調整することは難しい。そこで、本実施形態ではPC406の表示部414に、キャプチャされた画像に案内画像を重ねて表示し、位置の調整を行いやすくする。
図12は、本実施形態に係るPC406の表示部414に表示される画面の例を示す。同図に示すように画面には案内画像が固定された位置に表示される。PC406は撮像デバイス100によりキャプチャされるフレーム画像を連続して受信し、表示部414にフレーム画像1406の動画が表示される。このキャプチャされた動画に、テンプレートの画像の枠線1204からなる案内画像が重ねて表示される。案内画像は、カメラホルダー兼スタンド104のスリットの境界を示す枠線1202を含むものであってもよい。このようにして、利用者は画面を見ながらアンプルを移動させ、キャプチャされるラベルの画像の輪郭を案内画像に重なるように位置決めをすることが可能となる。結果として、認証用画像の取得が迅速に、かつ容易に行われ得る。
図13は、PC406で本実施形態に係る認証用画像の取得方法を実行するプログラムにより表示部414上に表示される画面の一例を示す。同図に示すように、画面上には、テンプレートの画像1302、キャプチャされた画像1304、認証用画像1306が並べて表示される。ここで、中央に表示されるキャプチャされた画像1304は、案内画像1308、1310、1312を含んで表示されている。
(第4実施形態)
次に、図14のフローチャートS500’を参照し、本発明の第4実施形態に係る認証用画像取得システム400により実行される動作について説明する。
図14に示すフローチャートは、図5のフローチャートにPC406によるユーザへの通知処理が含まれている。まず、ステップS502の前に、PC406は表示部414に案内画像を表示させる(ステップS501)。ステップS502において、撮像デバイス100は画像の1フレームをキャプチャし、PC406に送信する。PC406は、受信された画像を表示させる(ステップS503)。
次いで、ステップS506において、算出された一致度が画像保存用閾値T1を超えていると判定された場合、PC406は表示部414に、アンプルの位置が適切な位置に近いことを通知する(ステップS507)。この処理は、ステップS508において一致度が画像取得用閾値T2を超えていると判定された場合に行うこととしてもよい。例えば、案内画像の色を変化させたり、点滅させたりすることとしてもよい。
また、ステップS512において、キャプチャされた画像を認証用画像候補としてメモリ405に保持する場合、またはステップS516において、メモリ405に既に保持されている画像を、新たにキャプチャされた画像で上書きする場合、PC406は認証用画像候補が取得されたことを通知することとしてもよい(ステップS517)。この通知処理は、例えば画面全体にカメラシャッターが開閉する画像を表示部414に表示することとしてもよい。このカメラシャッターの画像を表示する際に、カメラシャッター音を出力することとしてもよい。
(第5実施形態)
次に、図15〜図18を参照し、本発明の第5実施形態について説明する。
認証精度に影響を与える要因の1つとして、カメラのレンズ先端から被写体までの距離、すなわちワーキングディスタンスがある。このワーキングディスタンスの変化による影響を取り除くため、撮像デバイス100は、ワーキングディスタンスが常に一定になるように設計される。しかし、アンプルのような曲面製品の場合、カメラのファインダーの中央に被写体(撮影箇所)を配置しても、カメラから離れるに従いピントが合わなくなる。
図15は、撮像デバイス100によって撮影される被写体の位置を説明するための図である。アンプル回転治具106に挿入されたアンプル202は、アンプルの軸方向や円周方向に移動する他、同図の矢印に示すようにカメラからの距離が変化するように移動する場合がある。そして、被写体が沈み込んだ状態、すなわちZ軸方向に沿ってカメラから離れて移動した状態では適切な認証用画像が取得できない。曲面で精度よく認証を行うためには、被写体を常に同じ位置で撮影する必要がある。
図15に示す例の場合、カメラユニット102内でカメラ側からラベルに向かってLEDの光を照射していることから、カメラユニット102の筐体の開口部308の縁部の影がラベルに写り込む。そこで、本実施形態では、被写体が沈み込んだ状態を検知するために、キャプチャされた画像に写る影を使用する。
図16はキャプチャされるアンプルのラベルの画像の例を示す。図16(a)および(b)に示すように、カメラはカメラユニットの筐体の開口部308の縁部までキャプチャする。本実施形態では、ラベルに写り込んだ影を検知するために、図16(a)および(b)の丸印に含まれる領域を使用する。当該領域には、筐体の開口部308の縁部と、ラベルとの境界部分が含まれている。図16(a)はアンプルがカメラユニット102の筐体の開口部に近接して配置されており、画像に影が写っていない。一方、図16(b)はアンプルが沈み込んだ状態にあり、適切な位置からZ軸方向に移動し、カメラユニット102から離れている。このため、アンプルとカメラユニット102の筐体の開口部308との間に隙間ができ、開口部308の影がラベルの画像に写っている。結果として、ラベルの画像において、丸印の部分の明度が下がることになる。PC406のメモリ410には、この画像の明度と比較する暗度閾値T4が記憶される。暗度閾値T4は、キャプチャされた画像を認証用画像候補として保持することを禁止するための判断に用いられる。
撮像デバイス100は、開口部308の明度と、丸印の領域との明度差から、「暗さ」を判断する値(暗度)を求め、暗度が暗度閾値T4以上である場合は影ありと判断する。そして、影ありと判断された場合、撮像デバイス100は認証用画像候補の保持を禁止する。このようにして、捕捉された画像内の所定の領域の暗さが暗度閾値T4以上である場合、捕捉された画像を認証用画像候補として保持することを禁止する処理が行われる。
ここで、撮像デバイス100は認証用画像の保持を禁止したことを示す信号をPC406に送信する。PC406は、この信号の受信に応じて利用者に認証用画像が保持できないことを通知する。この通知は、例えば案内画像の表示色を変えたり、アンプルの位置をZ軸方向に調整するようメッセージを表示したりすることとしてもよい。
図17は、上記の影を検出する領域の画像において、図16のx座標(水平方向)に対する明度を示したグラフである。なお、Y軸の値は特定のx座標における画像の明度の平均である。同図に示すように、影のある場合と影がない場合とでは明度の平均に差が発生する。したがって、この明度の差を使用することにより、アンプルが沈み込んだ状態を検知することができる。
図18は、影の有無を判定する領域の例を示す図である。カメラユニットの筐体の内壁部分の幅(カメラ枠明度判定幅)において明度を取得し、この明度を基準とする。
図19は、図17に示すグラフを用いた暗度の求め方を示す図である。上述のようにカメラ枠明度判定幅において求めた基準の明度は同図の水平方向の直線として示されている。一方、基準より下に描かれている曲線は、キャプチャされた画像のx座標上の位置に対する明度を示している。この基準とキャプチャされた画像と明度差のx座標にわたる平均が、暗度として用いられ得る。PC406は、暗度が所定の暗度閾値T4以上である場合に、認証用画像候補の保持を禁止する。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明してきたが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではなく、その他の変更及び変形が特許請求の範囲によって定義された本発明の範囲から逸脱することなく、当業者によってなされ得ることに留意されたい。
100 撮像デバイス
102 カメラユニット
104 カメラホルダー兼スタンド
106 アンプル回転治具
202 アンプル
302 基板
304 LED
306 CCDカメラ
308 開口部
400 認証用画像取得システム
402 制御部
404 通信部
405 メモリ
406 PC
408 プロセッサ
410 メモリ
412 通信部
414 表示部

Claims (14)

  1. 認証用画像の取得装置であって、
    認証用画像の撮像位置を画定するテンプレートを記憶した記憶手段と、
    撮像デバイスにより捕捉された対象物の所定の領域の画像と、前記記憶手段に記憶されたテンプレートとを比較して一致度を取得する比較手段と、
    前記取得された一致度が第1の閾値以上である場合、前記捕捉された画像を認証用画像候補として前記記憶手段に保持する保持手段と
    を備えたことを特徴とする認証用画像の取得装置。
  2. 前記取得された一致度が直前に保持された画像の一致度を超える場合、前記保持手段は前記直前に保持された認証用画像を新たに捕捉された画像で上書きすることを特徴とする請求項1に記載の認証用画像の取得装置。
  3. 前記取得された一致度が前記第1の閾値以上になった後に第2の閾値以下になった場合、前記保持された画像を認証用画像としてファイルに保存するファイル保存手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の認証用画像の取得装置。
  4. 前記保持手段は、
    前記比較手段により取得された一致度が前記第1の閾値以上である場合、
    前記捕捉された画像のうちの時間的に連続する2つの画像の移動距離と一致度とに基づいて前記画像の静止状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段により静止状態であることが少なくとも連続して2回判定された場合、前記捕捉された2番目以降の画像を認証用画像候補として保持することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の認証用画像の取得装置。
  5. 前記保持手段は、捕捉された前記画像内の所定の領域の暗さが第3の閾値以上である場合、前記捕捉された画像を認証用画像候補として保持することを禁止することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の認証用画像の取得装置。
  6. 前記捕捉された画像を表示する表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の認証用画像の取得装置。
  7. 前記表示手段に、前記捕捉された画像を位置決めするための案内画像を、前記案内画像と重ねて表示する制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の認証用画像の取得装置。
  8. 前記表示手段は、前記取得された一致度が前記第1の閾値以上である場合、表示される画像を第1の態様で変化させることを特徴とする請求項6または7に記載の認証用画像の取得装置。
  9. 前記表示手段は、前記取得された一致度が前記第1の閾値以上になった後に第2の閾値以下になった場合、表示される画像を第2の態様で変化させることを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の認証用画像の取得装置。
  10. 前記表示手段は、前記捕捉された画像内の所定の領域の暗さが第3の閾値以上である場合、表示される画像を第3の態様で変化させることを特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載の認証用画像の取得装置。
  11. 認証用画像の取得システムであって、
    対象物の所定の領域を撮像する撮像デバイスと、
    認証用画像の取得装置であって、
    認証用画像の撮像位置を画定するテンプレートを記憶した記憶手段と、
    撮像デバイスにより捕捉された対象物の所定の領域の画像と、前記記憶手段に記憶されたテンプレートとを比較して一致度を取得する比較手段と、
    前記取得された一致度が第1の閾値以上である場合、前記捕捉された画像を認証用画像候補として前記記憶手段に保持する保持手段と
    を含む認証用画像の取得装置と
    を備えたことを特徴とする認証用画像の取得システム。
  12. コンピュータにより実行される認証用画像の取得方法であって、
    認証用画像の撮像位置を画定するテンプレートを前記コンピュータの記憶部に記憶するステップと、
    撮像デバイスにより捕捉された対象物の所定の領域の画像と、前記記憶部に記憶されたテンプレートとを比較して一致度を取得するステップと、
    前記取得された一致度が第1の閾値以上である場合、前記捕捉された画像を認証用画像候補として前記記憶部に保持するステップと
    を備えたことを特徴とする認証用画像の取得方法。
  13. コンピュータを請求項1ないし10のいずれかに記載の認証用画像の取得装置として機能させるコンピュータプログラム。
  14. コンピュータに請求項1ないし10のいずれかに記載の認証用画像の取得装置として機能させるコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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