JP2019120454A - 煙突 - Google Patents

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【課題】排ガス旋回流の持続時間延長により、通常仕様の煙突は勿論、たとえ大径で長寸の大型煙突であっても、高い排ガスの排出効率を確保することができる煙突を提供する。【解決手段】煙突1は、円筒状の内筒2と、これを取り囲む外筒3との間に断熱材4が装填された周壁5を備える。排ガス発生源から吐出される排ガスは、排ガスの流れ変換手段13の湾曲部13Bでなされる方向転換により旋回流Sに変換して煙道11に吐出される。これにより、周壁5の円弧状内周面との干渉による排ガスの急激な方向転換が回避され、方向転換抵抗は著しく小さくなる。よって、旋回流Sの減衰が緩和され、旋回流Sの持続時間を延長して排ガスの排出効率を高めることができる。【選択図】図7

Description

本発明は、鉛直軸線を有する円筒状の内筒と、この内筒を取り囲む外筒との間に断熱材が装填された構造の周壁を備える煙突に係り、例えば、非常用発電機を駆動するガスタービンエンジンやディーゼルエンジン、ボイラーあるいは産業廃棄物焼却炉などの排ガス発生源から吐出された排ガスを高所に導いて排出するための大径かつ長寸の大型煙突として好適な煙突に関するものである。
従来、円筒状の煙突において、導入された排ガスの排出効率を高めるために、当該排ガスを煙道内で旋回させるように工夫したものが特許文献1に記載されている。この煙突を図10,図11に示す。
図10,図11において、煙突50は、鉄筋コンクリート或いは鋼板の円筒体からなり、図示されていない排ガス発生源から吐出される排ガスを煙道51に導入する導入管52を備え、この導入管52の出口に平らな金属板からなる複数の偏流板53が所定の間隔を隔てた鉛直姿勢で斜め前方に指向して配置されており、煙道51の底部に傾斜面54を形成したものである。
このような煙突50によれば、排ガス発生源から吐出される排ガスは、導入管52を経て煙道51に導入されたのち、煙突50の内周面に沿って流れる旋回流に変換されるとともに、この旋回流に煙突50保有の排ガス吸い上げ排出機能と傾斜面54の案内による上昇力が付与されることで、旋回しながら排出することが可能となり、煙突50の排ガス排出効率が高められるとされている。
ところが、排ガスの旋回流変換は、導入管52の出口で複数の偏流板53により投影平面上で斜めに偏流した真直な流れの排ガスが、煙突50の円弧状内周面に直線状で干渉して急激に方向転換することにより行われている。そのため、大きい方向転換抵抗が煙道51で発生し、これが旋回流を減衰するように作用して、旋回流の持続時間を短縮させる。
一方、この種の煙突は、その口径(煙突50の内径)が大径(250mm〜1500mm)で、かつその高さが10mにも達する長寸のものである。このような大径で長寸の大型煙突において、排ガスを旋回しながら排出して、排ガス排出効率を高めるためには、旋回流の持続時間を延長することが必要となる。しかし、前記の技術では、旋回流の持続時間延長が困難で、旋回流は上昇の途中で消滅するおそれを有する。よって、高い排ガス排出効率を期待することができない。
実公昭63−44667号
本発明は、上記の実情に鑑みてなされたもので、排ガス旋回流の持続時間を延長することにより、通常仕様の煙突は勿論のこと、大径で長寸の大型煙突であっても、高い排ガスの排出効率を確保することができる煙突の提供を目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明に係る煙突は、鉛直軸線を有する円筒状の内筒と、この内筒を取り囲む外筒との間に断熱材が装填された構造の周壁を備える煙突において、
当該煙突は、排ガス発生源から吐出される排ガスを導入し、かつ導入した排ガスを方向転換により旋回流に変換して、前記周壁内の煙道に吐出する排ガスの流れ変換手段が備わっていることを特徴とするものである。
前記構成の煙突によると、排ガスは、排ガスの流れ変換手段でなされる方向転換により旋回流に変換して煙道に吐出される。これにより、周壁の円弧状内周面との干渉による急激な方向転換が回避され、方向転換抵抗は著しく小さくなる。そのため、旋回流の減衰が緩和され、旋回流の持続時間を延長して排ガスの排出効率を高めることが可能となる。
前記排ガスの流れ変換手段は丸管で構成され、排ガスを導入する上流側の真直部と、この真直部の下流側に連設されて、方向転換により排ガスを旋回流に変換して吐出する湾曲部と、を備えている。
これによると、排ガスの流れ変換手段の真直部に導入された排ガスの真直な流れは、湾曲部の曲がり内面に沿う緩やか、かつスムーズな方向転換により旋回流に変換されて煙道に吐出される。これにより、排ガスの流れ変換手段は、シンプルな構造でありながら、周壁の円弧状内周面との干渉による急激な方向転換を回避して、方向転換抵抗を著しく小さくし、旋回流の減衰を緩和して、旋回流の持続時間を延長し排ガスの排出効率を高めることが可能となる。
前記内筒は、螺旋状のリブが備わるスパイラル筒で構成されている。これによると、煙道に吐出された旋回流は、螺旋状のリブの案内作用により旋回形態を保持して斜めに上昇することができ、煙道内での旋回流の持続時間を延長して、排ガスの排出効率を高めるのに寄与することができる。
本発明に係る煙突によれば、排ガスと周壁の円弧状内周面との干渉による急激な方向転換が回避され、方向転換抵抗は著しく小さくなるので、旋回流の減衰が緩和され、旋回流の持続時間を延長して排ガスの排出効率を高めることが可能となる。
本発明に係る煙突の一実施形態を一部省略して示す正面図である 図1のII−II線に沿う横断拡大平面図である。 内筒の一実施形態を示す正面図である。 (a)原板を示す正面図、(b)は一方のフック状折り曲げ部の説明図、(c)は他方のフック状折り曲げ部の説明図である。 ハゼ掛けおよび螺旋状のリブを拡大して示す断面説明図である。 最下位の煙突ユニットの一実施形態を拡大して示す右側面図である。 図6のVII−VII線に沿う一部横断平面で排ガスの流れ変換手段の設置状態を示す説明図である。 (a)は図7の排ガスの流れ変換手段の説明平面図である。(b)は排ガスの流れ変換手段の他の実施例である。 (a)は図8(a)の排ガスの流れ変換手段を真直部の軸線まわりの反時計方向に回動した時の曲軸線の傾斜をIX−IXに沿う横断正面で示す説明図である。(b)は排ガスの流れ変換手段の他の実施例であり、図8(b)の排ガスの流れ変換手段を真直部の軸線まわりの反時計方向に回動した時の曲軸線の傾斜をIX−IXに沿う横断正面で示す説明図である。 従来例の横断平面図である。 従来例の縦断側面図である。
以下、本発明に係る煙突の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る煙突の一実施形態を一部省略して示す正面図、図2は図1のII−II線に沿う横断拡大平面図、図3は内筒の一実施形態を示す正面図である。
図1および図2において、煙突1は、鉛直軸線Cを有する煙突ユニットの複数1A,1B,1Cを、突き合わせ構造により上下に配置するとともに、直上と直下で互いに対向する煙突ユニット1Aと1Bどうしおよび1Bと1Cどうしを、耐熱パッキンPを介在させて後述の接続手段によって接合することで構築される。なお、耐熱パッキンPは、環状を呈するガラス繊維のマット状成形体によって構成されている。
各煙突ユニット1A,1B,1Cは、ステンレス鋼板からなる円筒状の内筒2と、亜鉛メッキ鋼板からなり前記内筒2を鉛直軸線Cまわりに取り囲む外筒3とを備え、これら内外筒2,3の間の環状空間に、例えば、ロックウール,セラミックウール,ガラスウールなどの繊維質素材からなる断熱材4が装填された周壁5を備えている。言い換えると、煙突1は、鉛直軸線Cを有する円筒状の内筒2と、この内筒2を取り囲む外筒3との間に断熱材4が装填された構造の周壁5を備える。
本実施形態において適用される接続手段6(図1参照)は、フランジ接合構造によって構成されている。当該フランジ接合構造は、各煙突ユニット1A,1B,1Cにおける外筒3の下端部外周に巻回して溶接により固着した下側フランジ6a(但し、煙突ユニット1Cの下端部および該下端部外周に巻回固着した下側フランジは図示されていない)と、各煙突ユニット1A,1B,1C…における外筒3の上端部外周に巻回して溶接により固着した上側フランジ6b(但し、煙突ユニット1Aの上端部および該上端部外周に巻回固着した上側フランジは図示されていない)との間に前記の耐熱パッキンPを介在した状態で、円周方向等間隔で下側フランジ6aと上側フランジ6bとを互いに締結するボルト・ナットからなる複数の鉛直締結部材6cを備える。
各煙突ユニット1A,1B,1Cおよび後述する最下位の煙突ユニットの内筒2は、図3に示すように、スパイラル筒からなり、上下一対の螺旋状のハゼ掛け7と、これら螺旋状のハゼ掛け7の間に平行に設けた2条の螺旋状のリブ8とを備えており、螺旋の傾斜角θは、15度〜20度の範囲(本実施形態では17度)に設定されている。
図4(a)は原板を示す正面図、(b)は一方のフック状折り曲げ部の説明図、(c)は他方のフック状折り曲げ部の説明図、図5はハゼ掛けおよび螺旋状のリブを拡大して示す断面説明図である。
前記図3で説明した上下一対の螺旋状のハゼ掛け7と2条の螺旋状のリブ8は、板取りにより図4(a)に示すステンレス鋼板からなる斜め帯状の原板90を用意し、この原板90の幅方向一端部(左端部)91に長手方向の全長に亙って図4(b)に示す一方のフック状折り曲げ部91aを形成し、図4(a)の原板90の幅方向他端部(右端部)92に長手方向の全長に亙って図4(c)に示す他方のフック状折り曲げ部92aを形成するとともに、図4(a)に示すように、一方のフック状折り曲げ部91aと他方のフック状折り曲げ部92aとの間に、所定の間隔を隔てて各フック状折り曲げ部91a、92aの長手方向の全長に亙って互いに平行にのびる2条の断面外向き半円状の隆起部93を形成したのち、原板90を円筒状の芯型(図示省略)の外周にあてがって適宜螺旋状に巻回する工程の進行に同期して、図5に示すように、前記一方のフック状折り曲げ部91aと他方のフック状折り曲げ部92aとを、上下に指向して互いに掛け合わせる工程を進行させる手法により、図3に示すように、所謂、縦甲ハゼからなる上下一対の螺旋状のハゼ掛け7と2条の隆起部93からなる螺旋状のリブ8を備えるスパイラル筒2を製作することができる。
図6は最下位の煙突ユニットの一実施形態を拡大して示す右側面図、図7は図6のVII−VII線に沿う一部横断平面で排ガスの流れ変換手段の設置状態を示す説明図、図8(a)は図7の排ガスの流れ変換手段の説明平面図、図8(b)は排ガスの流れ変換手段の他の実施例、図9(a)は図8(a)の排ガスの流れ変換手段を真直部の軸線まわりの反時計方向に回動した時の曲軸線の傾斜をIX−IXに沿う横断正面で示す説明図、図9(b)は排ガスの流れ変換手段の他の実施例であり、図8(b)の排ガスの流れ変換手段を真直部の軸線まわりの反時計方向に回動した時の曲軸線の傾斜をIX−IXに沿う横断正面で示す説明図である。
図1,図6,図7に示すように、煙突1を構築している各煙突ユニット1A,1B,1Cにおける最下位の煙突ユニット1Uは、水平な設置面9上の水平な台座9aに鉛直姿勢で立設されている。本実施形態では、最下位の煙突ユニット1Uの直上に煙突ユニット1Cが前述と同様の接続手段6で接合されている。
図6,図7に示すように、煙突ユニット1Uの下端部近傍には、鉛直な煙道11に連通する大径で短寸の横穴12が、鉛直軸線Cに直交する水平軸線C2を有して設けられ、この横穴12を挿通して排ガスの流れ変換手段13が煙道11に挿入されている。なお、図7では、螺旋状のハゼ掛け7と螺旋状のリブ8の図示は省略している。
排ガスの流れ変換手段13は、内径が一様な丸管で構成され、排ガスを導入する上流側の真直部13Aと、この真直部13Aの下流側に連設されて、排ガスを方向転換により旋回流Sに変換して煙道11吐出する略エルボ状の湾曲部13Bとを備えており、真直部13Aの軸線C3を横穴12の水平軸線C2に合致させた状態で設置される。
真直部13A上流端にフランジ13aが設けられ、このフランジ13aは、横穴12の入口に設けたフランジ12aと、上流側が図示していない排ガス発生源の排気口に適宜接合された排気管14下流端のフランジ14aとで、図示していない環状の耐熱パッキンを介して挟まれ、かつボルト・ナットからなる複数の水平締結部材15でこれらを互いに締結することにより横穴12に装着されて、真直部13Aの略前半分および湾曲部13Bが煙道11に挿入され、当該挿入部位が煙突ユニット1Uの底部に設けた受け台16で受け止め支持されている。
本実施形態における湾曲部13Bの吐出口13bは、図8(a)に示す投影平面において、湾曲部13Bの曲軸線C4の吐出端P1と、この吐出端P1よりも旋回流Sの吐出方向下流側に偏在して設定した外周円弧の吐出端P2および吐出端P1よりも旋回流Sの吐出方向上流側に偏在して設定した内円弧の吐出端P3を結ぶ斜めの直線L上に図示していない切断刃の刃先をあてがい、かつ刃先を基点に峰を矢印X1側に偏在させることで当該切断刃を所定の傾斜角で傾斜させ、この傾斜を保持して斜め下向きに下動して切断した二次元傾斜面で構成されており、図7に示される状態での排ガスの流れ変換手段13の設置は、図8(a)の排ガスの流れ変換手段13を、図9(a)に示す中心Oを通る真直部13Aの軸線C3まわりの反時計方向に回動して、湾曲部13Bの曲軸線C4を、内筒2における螺旋の傾斜角θ(図3参照)と等しい傾斜角θ2で右上がりに傾斜させることにより実現できる。なお、湾曲部13Bの吐出口13bは、図8(b)に示す投影平面において、斜めの直線L上に図示していない切断刃の刃先をあてがい、この切断刃を鉛直下向きに下動して切断した一次元傾斜面で構成してもよい。この場合も、図9(b)に示す中心Oを通る真直部13Aの軸線C3まわりの反時計方向に回動して、湾曲部13Bの曲軸線C4を、内筒2における螺旋の傾斜角θ(図3参照)と等しい傾斜角θ2で右上がりに傾斜させることにより実現できる。
前記構成の煙突1によれば、排ガスは、排ガスの流れ変換手段13でなされる方向転換により旋回流Sに変換されて煙道11に吐出されるので、周壁5の円弧状内周面との干渉による急激な方向転換が回避され、方向転換抵抗は著しく小さくなる。その結果、旋回流Sの減衰が緩和され、旋回流Sの持続時間を延長して排ガスの排出効率を高めることが可能となる。
排ガスの流れ変換手段13は、内径が一様な丸管で構成され、排気管14から排ガスを導入する上流側の真直部13Aと、この真直部13Aの下流側に溶接接合あるいはフランジ接合などにより連設されて、方向転換により排ガスを旋回流Sに変換して吐出する略エルボ状の湾曲部13Bとを備えているので、排気管14から真直部13Aに導入された排ガスの真直な流れは、湾曲部13Bの曲がり内面に沿う緩やか、かつスムーズな方向転換により旋回流Sに変換されて煙道11に吐出される。これにより、排ガスの流れ変換手段13は、シンプルな構造でありながら、周壁5の円弧状内周面との干渉による急激な方向転換を回避して、方向転換抵抗を著しく小さくし、旋回流Sの減衰を緩和して、旋回流Sの持続時間を延長し排ガスの排出効率を高めることが可能となる。
図3に示す内筒2は、各螺旋状のリブ8により剛性が高められるばかりか、各螺旋状のリブ8は2条の断面外向き半円状の隆起部93[図4(a)参照]からなることにより、煙道11に吐出された旋回流Sは、各螺旋状のリブ8の案内作用、つまり、各断面外向き半円状隆起部93それぞれの凹入した半円状内面の案内作用により、旋回形態を保持して斜めに上昇することができ、煙道11内での旋回流Sの持続時間を延長して、排ガスの排出効率を高めるのに寄与することができる。
本発明に係る煙突1は、前記実施形態のみに限定されるものではなく、その趣旨および技術思想を逸脱しない範囲であれば、構造変形が可能である。
本発明の煙突は、非常用発電機を駆動するガスタービンエンジンやディーゼルエンジンの排ガス,ボイラー排ガス或いは産業廃棄物焼却炉の排ガスなどを、高所に導いて放散させる大径かつ長寸の大型煙突において、排ガスの排出効率を高める技術として有用である。
1 煙突
2 内筒
3 外筒
4 断熱材
5 周壁
8 螺旋状のリブ
13 排ガスの流れ変換手段
13A 真直部
13B 湾曲部
C 鉛直軸線
S 旋回流

Claims (3)

  1. 鉛直軸線を有する円筒状の内筒と、この内筒を取り囲む外筒との間に断熱材が装填された構造の周壁を備える煙突において、
    当該煙突は、排ガス発生源から吐出される排ガスを導入し、かつ導入した排ガスを方向転換により旋回流に変換して、前記周壁内の煙道に吐出する排ガスの流れ変換手段が備わっていることを特徴とする煙突。
  2. 請求項1に記載した煙突において
    前記排ガスの流れ変換手段は丸管で構成され、排ガスを導入する上流側の真直部と、この真直部の下流側に連設されて、方向転換により排ガスを旋回流に変換して吐出する湾曲部と、を備えている煙突。
  3. 請求項1または請求項2に記載した煙突において
    前記内筒は、螺旋状のリブが備わるスパイラル筒で構成されている煙突。
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