JP2019119922A - 電解槽及びアルカリ電解水生成装置 - Google Patents

電解槽及びアルカリ電解水生成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】不純物が少なくかつpH値の高いアルカリ電解水を安定して生成することが可能な電解槽を提供する。【解決手段】第一の樹脂製プレート7aと、板状の陽極2と、樹脂製フレーム8に電解隔膜6が固着された電解隔膜ユニット9と、板状の陰極4と、第二の樹脂製プレート7bとを、この順で有し、第一の樹脂製プレート7aと電解隔膜6との間に形成されるアノード室3と、アノード室3に電解質を循環するための電解質循環用通路と、第二の樹脂製プレート7bと電解隔膜6との間に形成されるカソード室5と、カソード室5に生成水を循環するための生成水循環用通路と、を有する電解槽。【選択図】図1

Description

本発明は、電解槽及びアルカリ電解水生成装置に関する。
電解質等の不純物を含まない水を電気分解してアルカリ電解水を生成できる電解槽として、特許文献1には、外槽と、この外槽が有した周壁の内周面に周方向に並べて固定された板状をなす複数の外側電極と、これら外側電極に対向する処理膜を有し、前記周壁の内周面に沿ってUターンするように曲げられた一方通行の流路を形成して前記外槽に収容された内槽と、この内槽の内部に配設された板状をなす複数の内側電極とを有する電解槽が記載されている。
特許第5366062号公報
しかし、特許文献1の電解槽は構造が複雑であるため、電解槽内に詰まりが生じたり、電解槽内にスケールが付着して電流リークが発生して電極や電解隔膜の破損が発生し、長時間安定してアルカリ電解水を生成できないという問題があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、不純物が少なくかつpH値の高いアルカリ電解水を安定して大量に効率よく生成することが可能な電解槽を提供すること目的とする。
本発明の電解槽は、第一の樹脂製プレートと、板状の陽極と、樹脂製フレームに電解隔膜が固着された電解隔膜ユニットと、板状の陰極と、第二の樹脂製プレートとを、この順で有し、
前記第一の樹脂製プレートと前記電解隔膜との間に形成されるアノード室と、
前記アノード室に電解質を循環するための電解質循環用通路と、
前記第二の樹脂製プレートと前記電解隔膜との間に形成されるカソード室と、
前記カソード室に生成水を循環するための生成水循環用通路と、
を有することを特徴とする。
また、本発明のアルカリ電解水生成装置は、
上記本発明の電解槽と、
前記電解槽のカソード室に生成水を循環供給する生成水循環手段と、
前記電解槽のアノード室に電解質を循環供給する電解質循環手段と、
を有することを特徴とする。
本発明の電解槽によれば、不純物が少なくかつpH値の高いアルカリ電解水を安定して大量に効率よく生成することが可能である。
本発明の電解槽の一例を示す模式図である。 図1(b)のA−A’断面図である。 図1の電解槽の構成を示す模式図である。 図3の電解隔膜ユニットの構成を示す模式図である。 格子状部材の一例を示す図である。 本発明のアルカリ電解水生成装置の一例の構成を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
≪電解槽≫
本発明の電解槽について図1〜図4を参照して説明する。図1は、本発明の電解槽の一例を示す模式図であり、図1(a)は斜視図、図1(b)は図1(a)の紙面ほぼ右方向から見た正面図、図1(c)は図1(b)を紙面右方向から見た側面図である。図2は、図1(b)のA−A’断面図である。図3は、図1の電解槽の構成を示す模式図である。図4は、図3の電解隔膜ユニットの構成を示す模式図である。
図1〜図4において、2は陽極、3はアノード室、4は陰極、5はカソード室、6は電解隔膜、7aは第一の樹脂製プレート,7bは第二の樹脂製プレート、8は樹脂製フレーム、9は電解隔膜ユニット、10は電解質入口、11は電解質出口、12は生成水入口、13は生成水出口、14a,14bはプレート開口、15a,15bは電極開口、16a,16bは管状部材、17は凹部、18は固定部材、19は紐状パッキンである。
尚、以下、第一の樹脂製プレート7aと第二の樹脂製プレート7bを合わせて「樹脂製プレート7」、陽極2と陰極4を合わせて「電極」、電解質循環用通路と生成水循環用通路を合わせて「循環用通路」と称する場合がある。また、部材に共通する説明の場合は、例えば、プレート開口14a,14bを合わせて「プレート開口14」と称する等、符号のアルファベットを省略して説明する場合がある。
図2,3に示すように、図1に示す電解槽は、第一の樹脂製プレート7aと、板状の陽極2と、樹脂製フレーム8に電解隔膜6が固着された電解隔膜ユニット9と、板状の陰極4と、第二の樹脂製プレート7bとを、この順で有する。そして、図1に示す電解槽は、図2に示すように、第一の樹脂製プレート7aと電解隔膜6との間に形成されるアノード室3と、アノード室3に電解質を循環するための電解質循環用通路(電解質入口10、電解質出口11)を有し、第二の樹脂製プレート7bと電解隔膜6との間に形成されるカソード室5と、カソード室5に生成水を循環するための生成水循環用通路(生成水入口12、生成水出口13)とを有する。
第一の樹脂製プレート7a、陽極2、電解隔膜ユニット9、陰極4、第二の樹脂製プレート7bは、アノード室3、カソード室5からの水漏れまたは液漏れがないように、例えば、ボルトとナット等の締結部材(不図示)で締結されている。ここで、電極と電解隔膜6の距離は、原水に電解質を混入しなくても電流が流れる程度の距離、具体的には、5mm〜30mmとするのが好ましい。
電解隔膜6は、陽イオン交換膜であると、生成水のイオン濃度が安定し、好ましい。陽イオン交換膜としては、耐久性の観点より、例えば、テトラフルオロエチレンとパーフルオロ[2−(フルオロスルフォニルエトキシ)プロピルビニルエーテル]の共重合体等のパーフルオロカーボン材料を含む陽イオン交換膜が好ましく、この様な陽イオン交換膜としては、例えばナフィオン膜等が挙げられる。
電極は、一枚の平板からなることが好ましい。電極が一枚の平板からなることにより、電解槽の構造がシンプルになり、電解槽内に詰まりが生じたり、電解槽内にスケールが付着して電流リークが発生して電極や電解隔膜の破損が発生する可能性が低くなる。そのため、比較的長い時間、安定してアルカリ電解水を生成することができる。また、原水の純水化処理を不要とすることもできる。電極の材質としては特に限定されないが、例えば、チタン、ステンレス、カーボン等が挙げられる。陽極2は、チタン表面にプラチナメッキを施したものが好ましい。陰極4は、水素に対する耐性の観点でステンレスが好ましい。
樹脂製プレート7、樹脂製フレーム8の材質としては、絶縁性を有すれば特に限定されないが、例えばポリ塩化ビニル、アクリル樹脂等が挙げられ、柔軟性の観点からポリ塩化ビニルが好ましい。
図2,3に示すように、電解質循環用通路である電解質入口10、電解質出口11は、第一の樹脂製プレート7aが有するプレート開口14aと、陽極2が有する電極開口15aにより形成され、生成水循環用通路である生成水入口12、生成水出口13は、第二の樹脂製プレート7bが有するプレート開口14bと、陰極4が有する電極開口15bにより形成されているが、本発明はこれに限定されない。例えば、電極をアノード室3またはカソード室5内に収まる大きさとし、循環用通路をプレート開口14のみで形成してもよい。また、電解質入口10と電解質出口11は、第一の樹脂製プレート7aの一辺に平行な線に沿うように設けられているが、本発明はこれに限定されない。例えば、電解質入口10と電解質出口11を、第一の樹脂製プレート7aの対角線に沿うように設け、電解質と陽極2の接触面積(電解される面積)を稼いでもよい。生成水入口12と生成水出口13についても同様である。
また、図2,3に示すように、陽極2は、電極開口15aに連通しプレート開口14aに嵌合する管状部材16aを有し、陰極4は、電極開口15bに連通しプレート開口14bに嵌合する管状部材16bを有する。管状部材16は必須ではないが、電極が管状部材16を有することにより、例えば、電極の膨れが生じた場合等でも、電極と樹脂製プレート7間からの水漏れまたは液漏れを防止することができ、好ましい。
電解隔膜ユニット9は、樹脂製フレーム8に電解隔膜6が固着されている。そのため、電解隔膜6は、電解隔膜ユニット9ごと交換できるため、電解隔膜6の交換が容易である。図4に示す例では、樹脂製フレーム8は内周に沿って凹部17を有し、電解隔膜6は、例えばポリ塩化ビニル製等の樹脂製の固定部材18によって、凹部17で固着されている。電解隔膜6の固着方法は、図4に示す方法に限定されないが、図4に示すように凹部17で固着することにより、電解隔膜ユニット9からの水漏れまたは液漏れを防止することができ、好ましい。尚、図4では紐状パッキン19を用いているが、水漏れまたは液漏れを有効に防止できるのであれば、紐状パッキン19を用いなくてもいいし、他の部材を用いてもいい。
電解隔膜6と電極との間に、電解隔膜6を抑える樹脂製の格子状部材を設けてもよい。樹脂製の格子状部材を設けると、電解隔膜6と電極の接触を防止することができ、好ましい。格子状部材の形状は、アノード室3内の電解質の流れまたはカソード室5内の生成水の流れを妨げにくい形状であれば特に限定されないが、例えば図5に示すような形状が挙げられる。特に、図5(a)に示す形状は、液体の流れが紙面縦方向である場合に、液体の流れ方向に対して縦材が千鳥状に位置するため、液体の流れをより妨げにくく、好ましい。
≪アルカリ電解水生成装置≫
本発明のアルカリ電解水生成装置について説明する。本発明のアルカリ電解水生成装置は、本発明の電解槽と、電解槽のカソード室に生成水を循環供給する生成水循環手段と、電解槽のアノード室に電解質を循環供給する電解質循環手段とを有し、さらに、生成水循環手段から水を吐出する生成水吐出手段と、生成水循環手段に原水を供給する原水供給手段とを有することが好ましい。
図6は、図1に示す電解槽1を用いたアルカリ電解水生成装置の一例の構成を示す模式図である。図6において、101は生成水循環手段、102は生成水タンク、103は生成水循環ポンプ、104は生成水送りパイプ、105は生成水戻りパイプ、106は生成水循環センサ、107は生成水満量センサ、111は電解質循環手段、112は電解質タンク、113は電解質循環ポンプ、114は電解質送りパイプ、115は電解質戻りパイプ、116は電解質循環センサ、117は電解質満量センサ、121は生成水吐出手段、122は生成水吐出ポンプ、123は生成水吐出パイプ、124は外部生成水タンク、125は生成水下限センサ、126は外部生成水満量センサ、131は原水供給手段、132は原水供給パイプ、133は原水供給弁、134は生成水上限センサ、141は電解質供給手段、142は電解質供給ポンプ、143は電解質供給パイプ、144は電解質不足センサ、145は電解質上限センサ、151は電解質冷却手段、152は冷却水タンク、153は冷却水循環ポンプ、154は冷却コイルである。
図6の電解水生成装置は、電解槽を3槽(電解槽1、1’、1”)と、カソード室5に生成水を循環供給する生成水循環手段101と、アノード室3に電解質を循環供給する電解質循環手段111と、生成水循環手段101から生成水を吐出する生成水吐出手段121とを有する。尚、電解槽の数は3槽に限定されず、アルカリ電解水の生産量に応じて適宜設定すればよい。また、電解槽が複数の場合、複数の電解槽をすべて稼働してもよいし、一部のみを稼働してもよい。電解槽が複数であれば、例えば、一部の電解槽に不具合が生じた場合に、不具合の生じていない他の電解槽で運転を継続できる等、より安定した運転が可能となる。
<生成水循環手段101>
生成水循環手段101は、生成水タンク102と、生成水循環ポンプ103と、生成水送りパイプ104と、生成水戻りパイプ105と、生成水循環センサ106と、生成水満量センサ107を備えている。
生成水タンク102は処理対象液である原水または原水が電気分解された生成水を所定量蓄えることができる。原水としては、純水、水道水(硬水、軟水)等を挙げることができる。生成水タンク102は、生成水満量センサ107を備えている。生成水満量センサ107は、生成水タンク102内の水面の高さを検知するセンサであって、何らかの原因で生成水タンク102内の水面が生成水満量センサ107の高さ位置より上がった場合、生成水満量センサ107の出力信号を基にアルカリ電解水生成装置の運転を停止する。
生成水循環ポンプ103は、例えば電動ポンプ等からなり、一端が生成水タンク102に接続され、他端が生成水送りパイプ104に接続されている。生成水送りパイプ104は、一端が生成水循環ポンプ103に接続され、他端が電解槽1の生成水入口12に接続されている。したがって、生成水循環ポンプ103と生成水送りパイプ104により、生成水タンク102とカソード室5が連通されており、生成水循環ポンプ103の駆動に伴い、生成水が生成水送りパイプ104を通ってカソード室5内に送り込まれる。なお、図示していないが、生成水送りパイプ104’、104”は、それぞれ、電解槽1’の生成水入口12’、電解槽1”の生成水入口12”に接続されている。
生成水戻りパイプ105は、一端が電解槽1の生成水出口13に接続され、他端が生成水タンク102に接続され、カソード室5と生成水タンク102を連通している。生成水戻りパイプ105には生成水循環センサ106が取付けられている。生成水循環センサ106は生成水戻りパイプ105に生成水が流れたことを検知する。なお、図示していないが、生成水戻りパイプ105’、105”は、それぞれ、電解槽1’の生成水出口13’、電解槽1”の生成水出口13”に接続されている。
<電解質循環手段111>
電解質循環手段111は、電解質タンク112と、電解質循環ポンプ113と、電解質送りパイプ114と、電解質戻りパイプ115と、電解質循環センサ116と、電解質満量センサ117を備えている。
電解質タンク112は電解質を含んだ溶液、好ましくは電解質を5質量%〜50質量%含んだ水溶液を所定量蓄えることができる。電解質としては、例えば、炭酸カリウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム等のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩を挙げることができる。電解質タンク112は、電解質満量センサ117を備えている。電解質満量センサ117は、電解質タンク112内の液面の高さを検知するセンサであって、何らかの原因で電解質タンク112内の電解質の液面が電解質満量センサ117の高さ位置より上がった場合、電解質満量センサ117の出力信号を基にアルカリ電解水生成装置の運転を停止する。
電解質循環ポンプ113は、例えば電動ポンプ等からなり、一端が電解質タンク112に接続され、他端が電解質送りパイプ114に接続されている。電解質送りパイプ114は、一端が電解質循環ポンプ113に接続され、他端が電解槽1の電解質入口10に接続されている。したがって、電解質循環ポンプ113と電解質送りパイプ114により、電解質タンク112とアノード室3が連通されており、電解質循環ポンプ113の駆動に伴い、電解質が電解質送りパイプ114を通ってアノード室3内に送り込まれる。なお、図示していないが、電解質送りパイプ114’、114”は、それぞれ、電解槽1’の電解質入口10’、電解槽1”の電解質入口10”に接続されている。
電解質戻りパイプ115は、一端が電解槽1の電解質出口11に接続され、他端が電解質タンク112に接続され、アノード室3と電解質タンク112を連通している。電解質戻りパイプ115には電解質循環センサ116が取付けられている。電解質循環センサ116は電解質戻りパイプ115に電解質が流れたことを検知する。なお、図示していないが、電解質戻りパイプ115’、115”は、それぞれ、電解槽1’の電解質出口11’、電解槽1”の電解質出口11”に接続されている。
<生成水吐出手段121>
生成水吐出手段121は、生成水タンク102内の生成水を外部に吐出するための手段であり、生成水吐出ポンプ122と、生成水吐出パイプ123と、外部生成水タンク124と、生成水下限センサ125と、外部生成水満量センサ126を備えている。
生成水吐出ポンプ122は、例えば電動ポンプ等からなり、一端が生成水タンク102に接続され、他端が生成水吐出パイプ123に接続されている。生成水吐出パイプ123は、一端が生成水吐出ポンプ122に接続され、他端が外部生成水タンク124に接続されている。したがって、生成水吐出ポンプ122と生成水吐出パイプ123により、生成水タンク102と外部生成水タンク124が連通されており、生成水吐出ポンプ122の駆動に伴い、生成水が生成水吐出パイプ123を通って外部生成水タンク124に送り込まれる。
生成水下限センサ125は、生成水タンク102内の水面の高さを検知するセンサであって、生成水タンク102に取付けられている。生成水タンク102内の水面が生成水下限センサ125の高さ位置より下がった場合、生成水下限センサ125の出力信号を基に生成水吐出ポンプ122の駆動が停止される。
外部生成水満量センサ126は、外部生成水タンク124内の水面の高さを検知するセンサであって、外部生成水タンク124に取付けられている。何らかの原因で外部生成水タンク124内の水面が外部生成水満量センサ126の高さ位置より上がった場合、外部生成水満量センサ126の出力信号を基にアルカリ電解水生成装置の運転を停止する。
<原水供給手段131>
原水供給手段131は生成水タンク102に原水を供給する手段であり、原水供給パイプ132と、原水供給弁133と、生成水上限センサ134を備えている。
原水供給パイプ132は、生成水タンク102に接続されている。また、原水供給パイプ132には電磁弁等の原水供給弁133が取り付けられており、原水供給弁133を開けることにより、原水が原水供給パイプ132を通って生成水タンク102に送り込まれる。
生成水上限センサ134は、生成水タンク102内の水面の高さを検知するセンサであって、生成水タンク102に取付けられている。生成水タンク102内の水面が生成水上限センサ134の高さ位置より上がった場合、生成水上限センサ134の出力信号を基に原水供給弁133を閉じる。
<電解質供給手段141>
電解質供給手段141は電解質タンク112に電解質を供給する手段であり、電解質供給ポンプ142と、電解質供給パイプ143と、電解質不足センサ144と、電解質上限センサ145を備えている。
電解質供給ポンプ142は、例えば電動ポンプ等からなり、一端が不図示の電解質供給源に接続され、他端が電解質供給パイプ143に接続されている。電解質供給パイプ143は、一端が電解質供給ポンプ142に接続され、他端が電解質タンク112に接続されている。したがって、電解質供給ポンプ142と、電解質供給パイプ143により、電解質タンク112と電解質供給源が連通されており、電解質供給ポンプ142の駆動に伴い、電解質が電解質供給パイプ143を通って電解質タンク112に送り込まれる。
電解質不足センサ144と電解質上限センサ145は、電解質タンク112内の電解質の液面の高さを検知するセンサであって、電解質タンク112に取付けられている。電解質タンク112内の電解質の液面が電解質不足センサ144の高さ位置より下がった場合、電解質不足センサ144の出力信号を基に電解質供給ポンプ142を駆動する。一方、電解質タンク112内の電解質の液面が電解質上限センサ145の高さ位置より上がった場合、電解質上限センサ145の出力信号を基に電解質供給ポンプ142の駆動が停止される。
<電解質冷却手段151>
電解質冷却手段151は電解質を冷却する手段であり、冷却水タンク152と、冷却水循環ポンプ153と、冷却コイル154を備えている。
冷却水循環ポンプ153は、例えば電動ポンプ等からなり、一端が冷却水タンク152に接続され、他端が冷却コイル154に接続されている。冷却コイル154は、一端が冷却水循環ポンプ153に接続され、電解質タンク112内を通過して、他端が冷却水タンク152に接続されている。したがって、冷却水循環ポンプ153の駆動に伴い、冷却水が冷却コイル154内を循環し、電解質タンク112内の電解質を冷却する。
≪アルカリ電解水生成方法≫
図6のアルカリ電解水生成装置を用いたアルカリ電解水生成方法について説明する。
図6のアルカリ電解水生成装置が有する制御手段は、電解質循環手段111の電解質循環ポンプ113を駆動させる。これにより、電解質タンク112内の電解質が、電解槽1の電解質入口10に供給される。この供給に伴い、電解質は、アノード室3内を下方から上方に向かって一方向に流れて、電解質出口11から流出する。したがって、電解質は電解質戻りパイプ115を通って電解質タンク112に戻される。以後、電解質は、電解質循環ポンプ113が停止するまで、前記経路を通って循環する。
電解質が電解質戻りパイプ115を流れたことは、電解質循環センサ116で検知されて、その検知情報は制御手段に入力される。制御手段は、この入力に基づいて、生成水循環手段101の生成水循環ポンプ103を駆動させる。これにより、生成水タンク102内の生成水が、電解槽1の生成水入口12に供給される。この供給に伴い、生成水は、カソード室5内を下方から上方に向かって一方向に流れて、生成水出口13から流出する。したがって、生成水は生成水戻りパイプ105を通って生成水タンク102に戻される。以後、生成水循環ポンプ103が停止するまで、生成水は前記経路を通って循環する。
生成水が生成水戻りパイプ105を流れたことは、生成水循環センサ106で検知されて、その検知情報は制御手段に入力される。制御手段は、この入力に基づいて陽極2と陰極4への通電を開始する。生成水は、生成水タンク102とカソード室5の間を循環することにより、カソード室5での電気分解が繰り返され、pH値が徐々に高まり、原水に電解質を混入しなくても、pH13.9以上にまで到達することが可能である。ここで、pH値は、通電しながら生成水を循環した時間(循環時間)に依存するため、循環時間を制御することで、生成水のpH値を制御することができる。一方、電解質は、電解質タンク112とアノード室3の間を循環することにより、カソード室5での電気分解が繰り返され、pHが徐々に下がっていく。また、電解隔膜6が陽イオン交換膜であれば、電解質中の金属陽イオンがカソード室5に移動するため、金属陽イオンの濃度は徐々に下がっていき、最終的にはほぼ中性となるため、電解質廃棄時の中和処理が不要である。
制御手段は、通電開始から所定の時間経過後に生成水吐出手段121の生成水吐出ポンプ122を駆動する。これにより、生成水タンク102内の生成水が生成水吐出パイプ123を通して外部生成水タンク124に送り出され、所定のpH値を有するアルカリ電解水として回収される。この吐出動作により、生成水タンク102内の水面高さは降下する。水面高さが生成水下限センサ125で検知されると、この生成水下限センサ125の検知情報に従って制御手段は生成水吐出ポンプ122の駆動を停止させる。その後、制御手段は、原水供給手段131の原水供給弁133を開く。これにより、原水が原水供給パイプ132を通じて生成水タンク102に供給されて、生成水タンク102内の水面高さが上昇する。生成水タンク102内の水面高さが生成水上限センサ134に達すると生成水上限センサ134の検知情報に従って制御手段は原水供給弁133を閉じる。
生成水タンク102からの生成水の吐出(アルカリ電解水の回収)とこれに引き続く原水の供給(補給)は、アルカリ電解水生成装置の運転中に繰り返し行われる。この際、原水の供給により生成水のpH値は一旦下がるが、カソード室5での電気分解が繰り返され、再度pH値は徐々に高まる。前述のように、循環時間を制御することで、生成水のpH値を制御することができるので、循環時間に、生成水の吐出時間、原水の供給(補給)時間を加味して制御しても、生成水のpH値を制御することができる。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
図6に示すアルカリ電解水生成装置を用いて、以下に示す条件で、アルカリ電解水の生成を行ったところ、24時間の連続運転で、pH13.0のアルカリ電解水を、1.08t生成することができた。
<装置>
陽極2:チタン表面にプラチナメッキを施したもの(340mm×340mm×2.0mm)
陰極4:ステンレス(340mm×340mm×2.0mm)
電解隔膜6:ナフィオン膜(300mm×300mm×0.15mm)
樹脂製プレート7:ポリ塩化ビニル(340mm×340mm×6.0mm)
樹脂製フレーム8:ポリ塩化ビニル(340mm×340mm×6.0mm)
電極と電解隔膜との距離:5.0mm
電解槽の数:3槽
<運転条件>
生成水循環ポンプ流量:16m3/min
電解質循環ポンプ:16m3/min
電圧:100V
1:電解槽、2:陽極、3:アノード室、4:陰極、5:カソード室、6:電解隔膜、7a,7b:樹脂製プレート、8:樹脂製フレーム、9:電解隔膜ユニット、10:電解質入口、11:電解質出口、12:生成水入口、13:生成水出口、14a,14b:プレート開口、15a,15b:電極開口、16a,16b:管状部材、17:凹部、18:固定部材、19:紐状パッキン
101:生成水循環手段、102:生成水タンク、103:生成水循環ポンプ、104:生成水送りパイプ、105:生成水戻りパイプ、106:生成水循環センサ、107:生成水満量センサ
111:電解質循環手段、112:電解質タンク、113:電解質循環ポンプ、114:電解質送りパイプ、115:電解質戻りパイプ、116:電解質循環センサ、117:電解質満量センサ
121:生成水吐出手段、122:生成水吐出ポンプ、123:生成水吐出パイプ、124:外部生成水タンク、125:生成水下限センサ、126:外部生成水満量センサ
131:原水供給手段、132:原水供給パイプ、133:原水供給弁、134:生成水上限センサ
141:電解質供給手段、142:電解質供給ポンプ、143:電解質供給パイプ、144:電解質不足センサ、145:電解質上限センサ
151:電解質冷却手段、152:冷却水タンク、153:冷却水循環ポンプ、154:冷却コイル

Claims (9)

  1. 第一の樹脂製プレートと、板状の陽極と、樹脂製フレームに電解隔膜が固着された電解隔膜ユニットと、板状の陰極と、第二の樹脂製プレートとを、この順で有し、
    前記第一の樹脂製プレートと前記電解隔膜との間に形成されるアノード室と、
    前記アノード室に電解質を循環するための電解質循環用通路と、
    前記第二の樹脂製プレートと前記電解隔膜との間に形成されるカソード室と、
    前記カソード室に生成水を循環するための生成水循環用通路と、
    を有することを特徴とする電解槽。
  2. 前記電解隔膜は、陽イオン交換膜であることを特徴とする請求項1に記載の電解槽。
  3. 前記陽イオン交換膜はテトラフルオロエチレンとパーフルオロ[2−(フルオロスルフォニルエトキシ)プロピルビニルエーテル]の共重合体を含むことを特徴とする請求項2に記載の電解槽。
  4. 前記電解質循環用通路は、前記第一の樹脂製プレートが有するプレート開口と前記陽極が有する電極開口により形成され、前記生成水循環用通路は、前記第二の樹脂製プレートが有するプレート開口と前記陰極が有する電極開口により形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電解槽。
  5. 前記陽極は、前記陽極が有する電極開口に連通し、前記第一の樹脂製プレートが有するプレート開口に嵌合する管状部材を有し、前記陰極は、前記陰極が有する電極開口に連通し、前記第二の樹脂製プレートが有するプレート開口に嵌合する管状部材を有することを特徴とする請求項4に記載の電解槽。
  6. 前記樹脂製フレームは内周に沿って凹部を有し、前記電解隔膜は前記凹部で固着されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電解槽。
  7. 前記電解隔膜と前記陽極または前記陰極との間に、前記電解隔膜を抑える樹脂製の格子状部材を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電解槽。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の電解槽と、
    前記電解槽の前記カソード室に生成水を循環供給する生成水循環手段と、
    前記電解槽の前記アノード室に電解質を循環供給する電解質循環手段と、
    を有することを特徴とするアルカリ電解水生成装置。
  9. さらに、
    前記生成水循環手段から水を吐出する生成水吐出手段と、
    前記生成水循環手段に原水を供給する原水供給手段と、
    を有することを特徴とする請求項8に記載のアルカリ電解水生成装置。
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