JP2019119416A - 車両用環境制御装置 - Google Patents

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佐々木 章
Akira Sasaki
章 佐々木
栄祐 安藤
Eisuke Ando
栄祐 安藤
美紗子 早島
Misako Hayashima
美紗子 早島
早紀 鬼頭
Saki Kito
早紀 鬼頭
真央 山下
Masahisa Yamashita
真央 山下
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Abstract

【課題】車両の乗員が後部座席の状況を確認して環境を調整するかどうか決定できる車両用環境制御装置を提供する。【解決手段】車両用環境制御装置20は、後部座席14の状況を検出する検出手段30と、検出手段30で検出された状況を前部座席12へ向って表示する表示手段40と、後部座席14の環境を調整する環境調整手段50と、前部座席12の乗員が環境調整手段50の動作を選択可能な選択手段60と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用環境制御装置に関する。
下記特許文献1には、車両のウィンドウに、外部光を遮光できる遮光部を備えた車両用撮像装置が開示されている。
特開2009−255740号公報
上記特許文献1に示された車両用撮像装置では、運転者の顔をカメラで撮像し、撮像画像から得られた光度情報に基づいて、遮光部を制御する。これにより運転席の環境を調整できる。しかし、後部座席の状況を確認したり環境を調整することは難しい。また、車内環境を調整するかどうかを乗員が決定したい場合に対応することが難しい。
本発明は上記事実を考慮して、前部座席の乗員が後部座席の状況を確認して環境を調整するかどうか決定できる車両用環境制御装置を提供することを目的とする。
請求項1の車両用環境制御装置は、後部座席の状況を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された状況を前部座席へ向って表示する表示手段と、前記後部座席の環境を調整する環境調整手段と、前記前部座席の乗員が前記環境調整手段の動作を選択可能な選択手段と、を備えている。
請求項1の車両用環境制御装置では、検出手段が後部座席の状況を検出する。検出された状況は表示手段によって前部座席へ向って表示される。このため、前部座席の乗員は後部座席の状況を確認することができる。そして、後部座席の環境を調整したい場合、前部座席の乗員は選択手段を用いて環境調整手段の動作を選択し、環境を調整できる。後部座席の環境を調整する必要がない場合、前部座席の乗員は環境調整手段の動作を選択しなければよい。
本発明に係る車両用環境制御装置によると、前部座席の乗員が後部座席の状況を確認して環境を調整するかどうか決定できる。
本発明の実施形態に係る車両用環境制御装置が搭載された車両の概略を示す平面図である。 (A)は本発明の実施形態に係る車両用環境制御装置における表示手段が設置されたインストルメントパネルを示す斜視図であり、(B)は表示手段における表示内容を示す概念図である。 (A)は本発明の実施形態に係る車両用環境制御装置における環境調整手段を示す車両側断面図であり、(B)は車両平断面図である。 (A)は本発明の実施形態に係る車両用環境制御装置における選択手段の動作の一例を示す概念図であり、(B)は選択手段の表示の一例を示す概念図である。
<車両用環境制御装置>
図1に示すように、本発明の実施形態に係る車両用環境制御装置20は、車両10の乗員が後部座席14の状況を確認し、後部座席14の環境を調整できる環境調整装置である。車両用環境制御装置20は、後部座席14の状況を検出する検出手段30と、検出手段で検出された後部座席14の状況を表示する表示手段40と、車内環境を調整する環境調整手段50と、環境調整手段50の動作を選択するための選択手段60と、を備えている。
(検出手段)
検出手段30は、後部座席14(運転席及び助手席以外の座席)の状況を検出するための検出装置である。「状況」とは、空気の温度、シート面の照度等の環境情報を含む。また、後部座席14の乗員の様子を含む。乗員の様子とは、乗員の体温、表情、直射日光の受照有無等である。
検出手段30は、これらの後部座席14の環境及び乗員の様子を検出するための装置の総称である。具体的に説明すると、検出手段30は、撮像装置32、温度測定器34及び光測定器36を備えている。
撮像装置32は、例えばCCDカメラであり、車両前方から後部座席14に着席している乗員を撮像する。撮像装置32としては、ナイトビジョンカメラを用いることもできる。ナイトビジョンカメラを用いることで、後部座席14の照度が低い場合においても、後部座席14の乗員を撮像できる。
温度測定器34は、後部座席14の空気温度を測定する。また、温度測定器34は赤外線体温計を含んで構成されており、乗員の体温を測定することができる。
光測定器36は、後部座席14の照度を測定する。これにより、車両内の明るさを検知できる。また、光測定器36は、後部座席14の輝度を測定する。具体的には、シート表面、乗員の着衣表面及び乗員の露出した皮膚面等の輝度を測定する。これにより、後部座席14において車外からの直射日光が当っている場所を特定できる。
(表示手段)
図2(A)に示すように、表示手段40は表示面が前部座席12に向って設けられた液晶ディスプレイであり、インストルメントパネル16に設けられている。表示手段40は、撮像装置32で撮像された後部座席14の乗員の映像Aを表示することができる。また、温度測定器34で検出された後部座席14の温度を表示できる。さらに、光測定器36で測定された後部座席14の照度及び輝度を表示できる。これにより、前部座席12の乗員は、後ろを振り返らずに後部座席14の様子を確認することができる。
温度表示B1は、摂氏温度(°C)又は華氏温度(°F)で表示される。また、表示手段40には、予め設定した快適温度域と比較して現在温度が高いか低いかを比較して、「少し暑いようです」、「少し寒いようです」等の補助表示B2を表示させてもよい。これにより、前部座席12の乗員が気付き難い後部座席14の状況を、前部座席12の乗員が気づき易くすることができる。
照度表示C1は、数値(lx)で表示される。また、表示手段40には、1日の時間帯ごとの全天空照度や室内照度に基づいて、「昼の明るさ(室内)」「夕方の明るさ(屋外)」「夜の明るさ」等の補助的記載を表示させてもよい。さらに、照度表示C1を省略し、補助表示C2のみを表示させてもよい。
輝度表示D1は、数値(cd)で表示される。また、表示手段40には、輝度が高い場所と低い場所との数値差により、後部座席14に直射日光が当たっていると判断された場合は、「眩しいようです」等の補助表示D2を表示させてもよい。さらに、輝度表示D1を省略し、補助表示D2のみを表示させてもよい。
(環境調整手段)
図3(A)、(B)に示す環境調整手段50は、後部座席14の環境を調整できる環境調整装置である。環境調整手段50は、空調機52、遮光装置54及び調光手段56を備えている。
空調機52は、後部座席14の温度を調整できる。空調機52は、後述する選択手段60の自動運転モードを選択することで、後部座席14の温度を自動的に調整する。また、乗員が選択手段60によって設定温度を指示することで、空調機52は、後部座席14の温度を乗員の所望の温度に調整する。
遮光装置54は、後部座席14と後部座席14の外部とを仕切る遮光スクリーンである。遮光装置54は、後部座席14と前部座席12との間を仕切るスクリーン54A、リアサイドウィンドウに沿って設けられるスクリーン54B及びリアウィンドウに沿って設けられるスクリーン54Cを備えている。
スクリーン54A、54B、54Cは、非使用時にはプリーツ状に折り曲げられており、車両10のルーフパネルの下側に設けられた収容ボックス54Dに収容されている。スクリーン54A、54B、54Cは、使用時には収容ボックス54Dから下方に引き出される。この際、スクリーン54B、54Cにおける横方向(引き出し方向と略直交する方向)の端部は、センターピラー及びリアピラーに沿って設けられたガイドレール54E、54Fに収容された状態で、ガイドレール54E、54Fに沿って引き出される。これにより、リアサイドウィンドウ及びリアウィンドウから後部座席14へ入射する外光を遮断できる。
スクリーン54A、54B、54Cは、例えば外光を遮断して、後部座席14を暗くするために用いられる。これにより、後部座席14の乗員が乗車中に眠くなった場合、日中の時間帯でも睡眠に適した照度にすることができる。スクリーン54A、54B、54Cは、後述する選択手段60によって指示することで電動駆動させることができる。駆動機構は、収容ボックス54D及びガイドレール54E、54Fに収容されている。
調光手段56は、調光ガラス56Aと、調光照明56Bと、を備えている。調光ガラス56Aは、リアサイドウィンドウ及びリアウィンドウを形成するリアサイドガラス及びリアガラスであり、2枚の透明ガラスの間に、帯電すると可視光透過率が低減されて半透明になる導電層が設けられている。
調光ガラス56Aは、例えば車外の風景を後部座席14の乗員が視認できないようにするために用いられる。これにより、例えば事故現場の様子や公序良俗に反する風景を後部座席14の乗員に見せないように配慮できる。あるいは、車外から後部座席14の乗員を視認できないようにするために用いられる。これにより、例えば乗員のプライバシーを確保できる。また、後部座席14に直射日光が入射している場合、直射日光を遮るために用いられる。これにより乗員が眩しさを感じたり日焼けすることを抑制できる。
調光照明56Bは、LED光源と、LED光源の色相や光度を無断階調整したり点灯、点滅を制御できる制御装置と、を含んで構成されている。また、調光照明56Bは、後部座席14に向って光を照射する直接照明と、後部座席14以外の部分(例えば床パネル、ルーフパネル)に向って光を照射する間接照明とが、車室の内部に適宜配置されている。
調光照明56Bは、例えば夜間において後部座席14の乗員が読書をする際の読書灯として用いるために用いられる。また、乗員が安眠しやすい光環境をつくるために用いられる。なお、調光照明56Bは、遮光装置54と組合わせて使用することが好適である。これにより、車両の外部からの光の影響を低減して、所望の光環境を形成することができる。
(選択手段)
図4(A)、(B)に示す選択手段60は、表示手段40に表示された情報に基づいて、前部座席12の乗員が、後部座席14の環境を調整するかどうかを選択し、さらに、調整する場合はどのように調整するかを決定するための指示装置である。
選択手段60は、入力部62と、図示しない制御装置とを備えて構成されている。入力部62は、乗員が命令を入力する入力デバイスであり、表示手段40上のタッチパネルで形成されている。制御装置は、入力された命令に基づいて、環境調整手段50を制御する機械である。
具体的に説明すると、図4(A)に示すように、表示手段40における温度表示B1、補助表示B2を乗員が手指でタッチすると、映像Aに重ねて指示表示62A、62Bが表示される。指示表示62Aには、空調機52における設定温度表示と、設定温度を変更するための指示表示62A1、62A2が含まれている。この指示表示62A1、62A2をタッチすることで、空調機52(図3(A)、(B)参照)の設定温度を変更できる。すなわち、選択手段60を用いて、環境調整手段50の動作を選択できる。
また、指示表示62Bは、空調機52等の制御を、制御装置に自動制御させる(自動運転モードに切り替える)ための表示である。指示表示62Bをタッチすることで、制御装置は、乗員の指示を受けなくても、空調機52を操作する。なお、指示表示62Bには例えば「おまかせ」と記載されているが、この記載は「AUTO」や「自動制御」など、任意の文字列や記号とすることができる。
図4(B)に示すように、その他の指示表示としては、指示表示62C、62D、62E、62Fがある。指示表示62Cは調光ガラス56Aを操作するための表示であり、例えば照度表示C1や輝度表示D1をタッチすることで表示される。
指示表示62Dはスクリーン54A、54B、54Cを操作するための表示であり、例えば照度表示C1や輝度表示D1をタッチすることで表示される。
なお、本実施形態において、調光ガラス56Aを操作するための指示表示62Cは1箇所のみであるが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えばリアサイドウィンドウ、リアウィンドウ毎に個別に操作するため、この表示は複数設けてもよい。同様に、スクリーン54A、54B、54Cを個別に操作するため、指示表示62Dを複数設けてもよい。
指示表示62Eは、調光照明56Bを操作するための表示であり、例えば照度表示C1や輝度表示D1をタッチすることで表示される。図4(B)に示されるように、調光照明56Bは、予め設定されたモードを選択することで、所望の光環境を作ることができる。
指示表示62Fは、指示表示62A〜62Eを表示させるための表示である。すなわち、選択手段60において指示できる内容の一覧表示である。乗員は、これらの指示表示62A〜62Eを組合わせて指示することで、後部座席14を任意の環境にすることができる。
例えば、映像Aに、後部座席14で睡眠中の乗員が表示されている場合、前部座席12の乗員は、指示表示62Dをタッチしてスクリーン54A、54B、54Cを操作する。これにより後部座席14を暗くできる。また、前部座席12の乗員は、指示表示62Eをタッチして調光照明56Bを操作する。これにより、後部座席14が暗くなり過ぎることを抑制できる。また、間接照明により後部座席14の乗員がリラックスできる雰囲気を作ることができる。
<その他の実施形態>
本実施形態においては、検出手段30及び環境調整手段50は後部座席14のみに設けているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば検出手段30及び環境調整手段50は前部座席12にも設けることができる。これにより、前部座席12の環境を制御できる。但し、前部座席12において遮光装置54又は調光手段を用いる場合は、車両10が自動運転で制御されている場合に限るものとする。
また、本実施形態においては、表示手段40は前部座席12のみに設けているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば表示手段40は、後部座席14にも設けることができる。この場合、少なくとも検出手段30における撮像装置32を前部座席12に設ける。これにより、車両10の内部において、前部座席12の乗員が後部座席14を振り返らなくても、前部座席12の乗員と、後部座席14の乗員とが顔を見ながら会話できる。
またさらに、本実施形態において、選択手段60は前部座席12のみに設けているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば選択手段60は、後部座席14にも設けることができる。これにより、後部座席14の乗員の指示によって、後部座席14の環境調整手段50を操作できる。
また、本実施形態においては、検出手段30として撮像装置32、温度測定器34、光測定器36を設けているが、その他の検出手段を設けてもよい。例えば検出手段として騒音計を設けてもよい。騒音計を設けた場合、車外から聞こえてくる騒音の大きさを定量的に測定できる。このため、騒音レベルが所定値を超えた場合に、選択手段としての表示装置に、環境調整を行うかどうかの選択肢を表示できる。例えば環境調整手段として遮音シートを用いれば、遮音シートをサイドウィンドウに沿って引き出すことで、車内の騒音を低減することができる。
また、本実施形態においては、表示手段40はインストルメントパネル16に設けたが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば表示手段40は、インストルメントパネル16とは独立して設けてもよい。表示手段40をインストルメントパネル16と独立して設けることで、ディスプレイの配置や角度を自由に設定できる。または、タブレット端末としてもよい。
あるいは、表示手段40は、例えばフロントウィンドウに映像を表示するものとしてもよい。フロントウィンドウに映像を表示する方法としては、例えばヘッドアップディスプレイユニットを用いる。この場合、選択手段60は表示手段40と異なる位置(例えばインストルメントパネル16)に設けることもできる。
また、本実施形態において、環境調整手段50における空調機52は後部座席14の温度を調整するものとしたが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば空調機52には、前部座席12の温度を後部座席14の温度と一体的に調整させてもよい。または、前部座席12と後部座席14とで共通の空調機52を用い、温調空気又は冷調空気の吹き出し口の操作を個別に制御することで、前部座席12と後部座席14との環境を分けてもよい。
また、空調機52は湿度調整機能を備えていてもよい。また、集塵機能を備えていてもよい。さらに、除菌機能や消臭機能等を備えていてもよい。これらの機能を備えることにより、後部座席14の環境を快適にできる。
また、本実施形態においては、環境調整手段50におけるスクリーン54A、54B、54Cは、車両10のルーフパネルの下側に設けられた収容ボックス54Dに収容され、使用時に収容ボックス54Dから下方に引き出されるものとしたが、本発明の実施形態はこれに限らない。
例えばリアサイドウィンドウに沿って設けられるスクリーン54Bを、センターピラー又はリアピラーに形成した収容ボックスに収容し、使用時に横方向に引き出すものとしてもよい。同様に、リアウィンドウに沿って設けられるスクリーン54Cを、リアピラーに形成した収容ボックスに収容し、使用時に横方向に引き出すものとしてもよい。このように、スクリーン54A、54B、54Cの収容及び引き出す機構は任意のものを適用できる。
また、本実施形態においては、環境調整手段50として、空調機52、遮光装置54及び調光手段56を備えているものとしたが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば空調機52は、車両用環境制御装置20とは別個に設けてもよい。また、調光手段56における調光ガラス56Aは必ずしも設けなくてもよい。さらに、調光照明56Bに代えて、調光機能を持たない照明器具を用いてもよい。
さらに、環境調整手段50として、例えば音響装置を設置してもよい。音響装置としては、車両の外部からの騒音を遮断する遮音スクリーンを用いる事ができる。この遮音スクリーンは、遮光装置54のスクリーン54A、54B、54Cと兼用させてもよい。また、音響装置としては、スピーカーを用いる事ができる。これにより、後部座席14の環境を、リラックスに適した環境、気分を高揚させるために適した環境などに調整することができる。
またさらに、環境調整手段50として、有機ELスクリーンや液晶ディスプレイを用いてもよい。有機ELスクリーンや液晶ディスプレイは、例えば映画やゲームを視聴するために用いられる。これにより、後部座席14の乗員が長距離移動の際に退屈することを抑制できる。
あるいは、環境調整手段50として、後部座席14のシートバックの角度を変えられるリクライニング装置を用いてもよい。これにより、映像Aに、後部座席14で睡眠中の乗員が表示されている場合、前部座席12の乗員は、選択手段を操作してシートバックを倒すことができる。このように、本発明は様々な態様で実施することができる。
12 前部座席
14 後部座席
20 車両用環境制御装置
30 検出手段
40 表示手段
50 環境調整手段
60 選択手段

Claims (1)

  1. 後部座席の状況を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された状況を前部座席へ向って表示する表示手段と、
    前記後部座席の環境を調整する環境調整手段と、
    前記前部座席の乗員が前記環境調整手段の動作を選択可能な選択手段と、
    を備えた車両用環境制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021256173A1 (ja) * 2020-06-15 2021-12-23 ソニーグループ株式会社 プロジェクタ制御装置、およびプロジェクタ制御方法、並びにプログラム

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