JP2019116250A - 人力駆動車両用制御装置および人力駆動車両用操作システム - Google Patents

人力駆動車両用制御装置および人力駆動車両用操作システム Download PDF

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裕章 竹下
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Abstract

【課題】ユーザの利便性を向上できる人力駆動車両用制御装置および人力駆動車両用操作システムを提供する。【解決手段】人力駆動車両用制御装置は、人力駆動車両用コンポーネントを制御する制御部を含み、前記制御部は、第1動作モードと、複数の第2動作モードとにおいて前記人力駆動車両用コンポーネントを制御し、前記制御部は、前記第1動作モードにおいて第1操作部に第1操作が行われた場合、前記複数の第2動作モードのうち、予め定める第2動作モードに変更し、前記第1動作モードにおいて前記第1操作部に前記第1操作とは異なる第2操作が行われた場合、前記複数の第2動作モードのうち、前記第1動作モードに変更される前に選択されていた第2動作モードに変更する。【選択図】図2

Description

本発明は、人力駆動車両用制御装置および人力駆動車両用操作システムに関する。
特許文献1に開示される人力駆動車両用制御装置は、人力駆動車両の推進をアシストするモータを複数の動作モードで制御する。複数の動作モードは、モータを駆動しないオフモード、および、前記モータを駆動して人力駆動車両の推進をアシストする複数のアシストモードを含む。
特開2012−144061号公報
上記人力駆動車両用制御装置は、オフモードからアシストモードに切り替える場合、ユーザはユーザの所望のアシストモードになるまで操作部の操作を繰り返すため、ユーザが煩わしさを覚えるおそれがある。
本発明の目的は、ユーザの利便性を向上できる人力駆動車両用制御装置および人力駆動車両用操作システムを提供することである。
本発明の第1側面に従う人力駆動車両用制御装置は、人力駆動車両用コンポーネントを制御する制御部を含み、前記制御部は、第1動作モードと、複数の第2動作モードとにおいて前記人力駆動車両用コンポーネントを制御し、前記制御部は、前記第1動作モードにおいて第1操作部に第1操作が行われた場合、前記複数の第2動作モードのうち、予め定める第2動作モードに変更し、前記第1動作モードにおいて前記第1操作部に前記第1操作とは異なる第2操作が行われた場合、前記複数の第2動作モードのうち、前記第1動作モードに変更される前に選択されていた第2動作モードに変更する。
上記第1側面に従えば、第2操作が行われた場合には、第1動作モードに変更される前に選択されていた第2動作モードに変更できるため、ユーザの利便性を向上できる。
前記第1側面に従う第2側面の人力駆動車両用制御装置において、前記制御部は、人力駆動車両の推進をアシストするモータを制御するように構成され、前記第1動作モードは、前記モータによって前記人力駆動車両の推進をアシストしないオフモードを含み、前記複数の第2動作モードは、前記人力駆動車両に入力される人力駆動力に応じて前記モータを駆動し、前記人力駆動力に対する前記モータの出力状態が異なる複数のアシストモードを含む。
上記第2側面に従えば、ユーザがオフモードからアシストモードに変更させる場合に、第1動作モードに変更される前に選択されていたアシストモードに変更できるため、ユーザの利便性を向上できる。
前記第2側面に従う第3側面の人力駆動車両用制御装置において、前記制御部は、前記複数のアシストモードのうちのいずれかにおいて、前記第1操作部に前記第2操作が行われると、前記オフモードに変更する。
上記第3側面に従えば、第1操作部に第2操作が行われると、オフモードに変更できるため、ユーザの利便性をさらに向上できる。
前記第2または第3側面に従う第4側面の人力駆動車両用制御装置において、前記制御部は、前記オフモードにおいて前記第1操作部に前記第1操作が行われた場合、前記複数のアシストモードのうちの予め定める前記アシストモードに変更する。
上記第4側面に従えば、オフモードにおいて第1操作が行われると、予め定めるアシストモードに変更できるため、ユーザがオフモードから予め定められているアシストモードに変更したい場合には、予め定めるアシストモードに変更できる。
前記第4側面に従う第5側面の人力駆動車両用制御装置において、前記制御部は、前記複数のアシストモードのうちのいずれかにおいて前記第1操作が行われた場合、予め定める第1の順序に従って前記動作モードを変更する。
上記第5側面に従えば、複数のアシストモードのうちのいずれかにおいて第1操作が行われた場合、予め定める第1の順序に従って動作モードを変更するため、ユーザが動作モードを好適に変更できる。
前記第5側面に従う第6側面の人力駆動車両用制御装置において、前記複数のアシストモードは、前記人力駆動力に対する前記モータによる補助力の比率がそれぞれ異なり、前記複数のアシストモードのうちの前記比率が最大の前記アシストモード以外の前記アシストモードにおいて、前記第1操作が行われた場合、前記制御部は、前記比率が1段階大きい前記アシストモードに変更する。
上記第6側面に従えば、ユーザはアシストモードにおいて第1操作部に第1操作を行うことによって、段階的に比率の大きいアシストモードに変更することができる。
前記第6側面に従う第7側面の人力駆動車両用制御装置において、前記複数のアシストモードのうちの前記比率が最大の前記アシストモードにおいて、前記第1操作が行われた場合、前記制御部は前記オフモードに変更する。
上記第7側面に従えば、複数のアシストモードのうちの比率が最大のアシストモードにおいて、第1操作が行われた場合、オフモードに変更されるため、ユーザは比率が最大のアシストモードからオフモードに簡単に変更できる。
前記第2側面に従う第8側面の人力駆動車両用制御装置において、前記制御部は、前記複数のアシストモードのうちのいずれかにおいて前記第2操作が行われた場合、予め定める第2の順序に従って前記動作モードを変更する。
上記第8側面に従えば、複数のアシストモードのうちのいずれかにおいて第2操作が行われた場合、予め定める第2の順序に従って動作モードを変更するため、ユーザが動作モードを好適に変更できる。
前記第8側面に従う第9側面の人力駆動車両用制御装置において、前記複数のアシストモードは、前記人力駆動力に対する前記モータによる補助力の比率がそれぞれ異なり、前記複数のアシストモードのうちの前記比率が最大の前記アシストモード以外の前記アシストモードにおいて、前記第2操作が行われた場合、前記比率が1段階大きい前記アシストモードに変更する。
上記第9側面に従えば、ユーザはアシストモードにおいて第1操作部に第2操作を行うことによって、段階的に比率の大きいアシストモードに変更することができる。
前記第9側面に従う第10側面の人力駆動車両用制御装置において、前記複数のアシストモードのうちの前記比率が最大の前記アシストモードにおいて、前記第2操作が行われた場合、前記オフモードに変更する。
上記第10側面に従えば、複数のアシストモードのうちの比率が最大のアシストモードにおいて、第2操作が行われた場合、オフモードに変更されるため、ユーザは比率が最大のアシストモードからオフモードに簡単に変更できる。
前記第2〜第10側面のいずれか1つに従う第11側面の人力駆動車両用制御装置において、前記制御部は、電力が供給されていない状態から電力が供給された状態になると、前記オフモードにする。
上記第11側面に従えば、電力が供給されていない状態から電力が供給された状態になると、まずオフモードにすることができる。
前記第2〜第11側面のいずれか1つに従う第12側面の人力駆動車両用制御装置において、前記制御部は、前記アシストモードおよび前記オフモードよりも消費電力の少ない低消費電力モードで動作可能に構成され、前記制御部は、前記低消費電力モードで動作しているときに、前記第1操作および前記第2操作の一方が行われた場合、前記オフモードにする。
上記第12側面に従えば、低消費電力モードのときに第1操作および第2操作の一方が行われると、オフモードにすることができる。
前記第2〜第12側面のいずれか1つに従う第13側面の人力駆動車両用制御装置において、前記オフモードに変更される前に選択されていた前記アシストモードに関する情報を記憶する記憶部をさらに含む。
上記第13側面に従えば、記憶部によってオフモードに変更される前に選択されていたアシストモードに関する情報を好適に記憶できる。
前記第1〜第13側面のいずれか1つに従う第14側面の人力駆動車両用制御装置において、前記第1操作および前記第2操作の一方は、前記第1操作部の第1時間未満にわたる操作を含む。
上記第14側面に従えば、ユーザは第1操作部に第1時間未満にわたる操作を行うことによって、好適に第1操作および第2操作の一方に応じた動作モードの変更ができる。
前記第14側面に従う第15側面の人力駆動車両用制御装置において、前記第1操作および前記第2操作の他方は、前記第1操作部の前記第1時間以上にわたる操作を含む。
上記第15側面に従えば、ユーザは第1操作部に第1時間以上にわたる操作を行うことによって、好適に第1操作および第2操作の他方に応じた動作モードの変更ができる。
前記第1〜第13側面のいずれか1つに従う第16側面の人力駆動車両用制御装置において、前記第1操作および前記第2操作の一方は、前記第1操作部の第2時間以内における1回の操作を含み、前記第1操作および前記第2操作の他方は、前記第1操作部の第2時間以内における複数回の操作を含む。
上記第16側面に従えば、ユーザは第1操作部に第2時間以内における1回の操作を行うことによって、好適に第1操作および第2操作の一方に応じた動作モードの変更ができる。また、ユーザは第1操作部に第2時間以内における複数回の操作を行うことによって、好適に第1操作および第2操作の他方に応じた動作モードの変更ができる。
本発明の第17側面に従う人力駆動車両用操作システムは、前記第1〜第16側面のいずれか1つの人力駆動車両用制御装置と、前記第1操作部と含む。
上記第17側面に従えば、人力駆動車両と第1操作部とを含む人力駆動車両用操作システムにおいて、ユーザの利便性を向上できる。
前記第17側面に従う第18側面の人力駆動車両用操作システムにおいて、前記制御部への電力の供給を停止および開始するための第2操作部をさらに含む。
上記第18側面に従えば、ユーザは第2操作部を操作することによって制御部への電力の供給を停止および開始することができる。
本発明の人力駆動車両用制御装置および人力駆動車両用操作システムは、ユーザの利便性を向上できる。
第1実施形態の人力駆動車両用操作システムを含む人力駆動車両の側面図。 図1の人力駆動車両の電気的な構成を示すブロック図。 図1の無線ユニットの斜視図。 図2の制御部によって実行される動作モードを変更する処理のフローチャート。 第2実施形態の制御部によって実行される動作モードを変更する処理の一部を示すフローチャート。
(第1実施形態)
図1を参照して、第1実施形態の人力駆動車両用制御装置70を含む人力駆動車両用操作システム60について説明する。以後、人力駆動車両用制御装置70を、単に制御装置70と記載する。制御装置70は、人力駆動車両10に設けられる。人力駆動車両10は、少なくとも人力駆動力によって駆動することができる車両である。人力駆動車両10は、例えば、人力駆動車両を含む。人力駆動車両10は、車輪の数が限定されず、例えば1輪車および3輪以上の車輪を有する車両も含む。人力駆動車両は、例えばマウンテンバイク、ロードバイク、シティバイク、カーゴバイク、および、リカンベントを含む。以下、実施の形態において、人力駆動車両10を、自転車として説明する。
人力駆動車両10は、入力回転体12と、駆動輪14と、フレーム16と、を含む。入力回転体12には、人力駆動力が入力される。入力回転体12は、クランクを含む。入力回転体12は、フレーム16に対して回転可能なクランク軸12Aと、クランク軸12Aの軸方向の両端部にそれぞれ設けられるクランクアーム12Bとを含む。各クランクアーム12Bには、ペダル18が連結される。駆動輪14は、入力回転体12が回転することによって駆動される。駆動輪14は、フレーム16に支持される。入力回転体12と駆動輪14とは、駆動機構20によって連結される。駆動機構20は、クランク軸12Aに結合される第1回転体22を含む。クランク軸12Aと第1回転体22とは、第1ワンウェイクラッチを介して結合されていてもよい。第1ワンウェイクラッチは、入力回転体12が前転した場合に、第1回転体22を前転させ、入力回転体12が後転した場合に、第1回転体22を後転させないように構成される。第1回転体22は、スプロケット、プーリ、または、ベベルギアを含む。駆動機構20は、連結部材24と、第2回転体26とをさらに含む。連結部材24は、第1回転体22の回転力を第2回転体26に伝達する。連結部材24は、例えば、チェーン、ベルト、または、シャフトを含む。
第2回転体26は、駆動輪14に連結される。第2回転体26は、スプロケット、プーリ、または、ベベルギアを含む。第2回転体26と駆動輪14との間には、第2ワンウェイクラッチが設けられていることが好ましい。第2ワンウェイクラッチは、第2回転体26が前転した場合に、駆動輪14を前転させ、第2回転体26が後転した場合に、駆動輪14を後転させないように構成される。
人力駆動車両10は、前輪および後輪を含む。フレーム16には、フロントフォークを介して前輪が取り付けられている。フロントフォークには、ハンドルバー10Hがステム10Sを介して連結されている。以下の実施形態では、後輪を駆動輪14として説明するが、前輪が駆動輪14であってもよい。
図2に示されるとおり、人力駆動車両10は、バッテリ28、操作装置30、無線ユニット32、人力駆動車両用コンポーネント34、および、人力駆動車両用操作システム60を含む。人力駆動車両用操作システム60は、制御装置70と、第1操作部62と含む。人力駆動車両用操作システム60は、制御部72への電力の供給を停止および開始するための第2操作部64をさらに含む。
制御装置70は、制御部72を含む。制御部72は、予め定められる制御プログラムを実行する演算処理装置を含む。演算処理装置は、例えばCPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)を含む。制御部72は、1または複数のマイクロコンピュータを含んでいてもよい。一例では、制御部72は、人力駆動車両用コンポーネント34に設けられる。制御部72は、無線ユニット32に設けられてもよく、操作装置30に設けられてもよい。制御部72は、無線ユニット32、人力駆動車両用コンポーネント34、および、操作装置30の少なくとも2つに設けられてもよい。
制御装置70は、記憶部74をさらに含む。記憶部74には、各種の制御プログラムおよび各種の制御処理に用いられる情報が記憶される。記憶部74は、例えば不揮発性メモリおよび揮発性メモリを含む。不揮発性メモリは、例えばROM(Read Only Memory)、ハードディスク、フラッシュメモリを含む。揮発性メモリは、例えば、RAM(Random Access Memory)を含む。一例では、記憶部74は、人力駆動車両用コンポーネント34に設けられる。記憶部74は、無線ユニット32に設けられてもよく、操作装置30に設けられてもよい。記憶部74は、無線ユニット32、人力駆動車両用コンポーネント34、および、操作装置30の少なくとも2つに設けられてもよい。
人力駆動車両用コンポーネント34は、ドライブユニット34Aを含む。ドライブユニット34Aは、モータ36、駆動回路38、および、制御部72を含む。ドライブユニット34Aは、人力駆動力を検出するように構成される第1センサを含むことが好ましい。第1センサは、例えばクランクに入力される人力駆動力を検出する。第1センサは、クランクから駆動輪14までの人力駆動力の伝達経路のいずれかの場所に設けられてもよい。第1センサは、歪センサ、歪ゲージまたは磁歪センサなどを含む。モータ36、駆動回路38および制御部72は、同一のハウジングに設けられることが好ましい。駆動回路38は、制御部72に制御され、バッテリ28からモータ36に供給される電力を制御する。駆動回路38は、インバータ回路を含む。駆動回路38は、制御部72に含まれていてもよい。制御部72は、モータ36を制御する。制御部72は、予め定められる制御プログラムを実行する演算処理装置を含む。演算処理装置は、例えばCPUまたはMPUを含む。制御部72は、1または複数のマイクロコンピュータを含んでいてもよい。制御部72は、第1センサと有線または無線によって電気的に接続され、アシストモードにおいて、第1センサの出力に応じて、モータ36の出力を制御する。制御部72は、無線ユニット32の第1制御部40と有線または無線によって通信可能に接続されている。制御部72と第1制御部40とが無線によって通信可能に接続されている場合、制御部72は無線通信部をさらに含む。制御部72は、例えば電力線通信によって第1制御部40と通信可能に構成される。制御部72は、第1制御部40からの制御信号に応じてモータ36の制御状態を変更する。制御部72は、無線ユニット32に含まれていてもよく、第1制御部40に含まれていてもよい。モータ36は、人力駆動車両10の推進をアシストする。モータ36は、電気モータを含む。モータ36は、ペダル18から後輪までの人力駆動力の伝達経路、または、前輪に回転を伝達するように設けられる。モータ36は、人力駆動車両10のフレーム16、後輪、または、前輪に設けられる。一例では、モータ36は、クランク軸12Aから第1回転体22までの動力伝達経路に結合される。モータ36とクランク軸12Aとの間の動力伝達経路には、クランク軸12Aを人力駆動車両10が前進する方向に回転させた場合に入力回転体12の回転力によってモータ36が回転しないようにワンウェイクラッチが設けられるのが好ましい。モータ36および駆動回路38が設けられるハウジングには、モータ36および駆動回路38以外の構成が設けられてもよく、例えばモータ36の回転を減速して出力する減速機が設けられてもよい。
操作装置30は、ユーザが操作可能に構成される。操作装置30は、人力駆動車両10のハンドルバー10Hまたはステム10Sに取り付けられる。操作装置30は、例えば操作部材と、操作部材の動きを検出するセンサと、センサの出力信号に応じて、ドライブユニット34Aの制御部72と通信を行う電気回路とを含む。操作部材の動きを検出するセンサは、スイッチを含む。操作装置30は、制御部72と有線または無線によって通信可能に接続されている。操作装置30は、例えば電力線通信によって制御部72と通信可能である。操作装置30は、第1制御部40と有線または無線によって通信可能に接続されていてもよい。この場合、操作装置30は、例えば電力線通信によって第1制御部40と通信可能である。ユーザによって操作装置30が操作されることによって、操作装置30は、制御部72に出力信号を送信する。
操作装置30は、制御部72の動作モードを変更するための操作部材をさらに含むことが好ましい。動作モードは、人力駆動力に応じてモータ36を駆動する動作モードを含む。動作モードは、操作装置30の操作に応じてモータ36を駆動するウォークモードをさらに含んでいてもよい。操作装置30は、制御部72の動作モードを変更するための1つ以上の操作部材を含む。各操作部材は、プッシュスイッチ、レバー式スイッチ、または、タッチパネルによって構成される。操作装置30は、ウォークモードにおいてモータ36を駆動するための操作部材を含んでいてもよい。制御部72は、操作装置30から動作モードを変更するための信号が入力された場合、動作モードを変更する。
一例では、第2操作部64は、操作装置30に設けられる。第2操作部64は、例えば操作部材と、操作部材の動きを検出するセンサとを含む。第2操作部64は、2つ以上設けられてもよい。第2操作部64は、操作装置30、無線ユニット32、および、バッテリ28の少なくとも1つに設けられてもよい。第2操作部64は、バッテリ28から制御部72に電力を供給するか、または、バッテリ28から制御部72への電力の供給を停止するかを選択するための電源スイッチを含む。第2操作部64の操作部材と、センサとは、電源スイッチを構成する。
操作装置30は、外部装置Pに所定の動作を行わせるための操作部材を含んでいてもよい。外部装置Pに所定の動作を行わせるための操作部材が操作されると、無線ユニット32は、外部装置Pに所定の動作を行わせるための所定の信号を送信する。
人力駆動車両用コンポーネント34および無線ユニット32は、第1電気ケーブルL1によって接続される。第1電気ケーブルL1は、電力通信線を含む。第1電気ケーブルL1は、複数の電線を含む。人力駆動車両用コンポーネント34、および、無線ユニット32は、第1電気ケーブルL1によって電力線通信(PLC:Power Line Communication)を行う。人力駆動車両用コンポーネント34および無線ユニット32は、第1電気ケーブルL1に着脱可能に構成されることが好ましい。操作装置30は、第1電気ケーブルL1に電気的に接続されることが好ましい。第1電気ケーブルL1は、操作装置30に接続するための分岐部分を有していてもよく、無線ユニット32を介して、第1電気ケーブルL1に電気的に接続されていてもよい。
図2および図3に示される無線ユニット32は、ハウジング42、無線通信部44、有線通信部46、第1コネクタ48、1または複数の第2コネクタ50、表示部52、第1操作部62、および、第1制御部40を含む。
ハウジング42は、人力駆動車両用コンポーネント34および操作装置30から独立して設けられる。ハウジング42は、内部に収容空間を有する。収容空間は、無線通信部44、有線通信部46、第1コネクタ48、第2コネクタ50、および、第1制御部40、を収容する。
第1コネクタ48は、人力駆動車両用コンポーネント34と有線通信部46とを接続するための第1電気ケーブルL1を接続可能に構成される。具体的には、第1電気ケーブルL1の第1端部がハウジング42の第1孔42Aに挿入された状態において、第1電気ケーブルL1の第1端部に設けられるコネクタが第1コネクタ48に接続される。第1電気ケーブルL1のコネクタは、複数の電気端子を含む。第1コネクタ48は、第1孔42Aからハウジング42の外側に突出しないように設けられることが好ましい。第1コネクタ48は、複数の電気端子を介して第1制御部40が設けられる回路基板に接続される。第1コネクタ48は、第1電気ケーブルL1のコネクタの複数の電気端子に接続するための複数の電気端子を含む。第1コネクタ48およびコネクタの形状は、互いの端子を接続可能であればどのような形状であってもよい。
1または複数の第2コネクタ50は、第1コネクタ48に電気的に並列に接続される。第2コネクタ50は、操作装置30と有線通信部46とを接続するための第2電気ケーブルL2を接続可能である。第2電気ケーブルL2は、複数の電線を含む。第2コネクタ50は、第1孔42Aとは異なる部分に設けられる第2孔(非図示)からハウジング42の外側に突出しないように設けられることが好ましい。第2コネクタ50は、第1コネクタ48と同じ形状を有することが好ましい。
無線通信部44は、モータ36に関する情報を、無線によって送信する。無線通信部44は、モータ36以外の人力駆動車両10に関する情報を無線によって送信してもよい。モータ36に関する情報は、モータ36の動作モードを含む。無線通信部44が行う無線通信の規格の一例は、ANT+(登録商標)またはBluetooth(登録商標)である。無線通信部44から送信されるモータ36に関する情報は、外部装置Pにモータ36の動作モードを表示させるための情報を含む。
外部装置Pは、例えば、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、および、サイクルコンピュータを含む。外部装置Pは、無線通信部44から受信した人力駆動車両10に関する情報を表示部に表示させる。無線ユニット32の無線通信部44は、外部装置Pからモータ36に関連する指令情報を受け取ってもよい。モータ36に関連する指令情報は、例えば、動作モードを変更するための指令情報を含む。
有線通信部46は、ハウジング42に設けられる。有線通信部46は、収容空間に設けられる。有線通信部46は、人力駆動車両用コンポーネント34と有線を介して通信可能である。有線通信部46は、電力線通信を行う通信回路を含む。有線通信部46は、第1コネクタ48の電気端子および第2コネクタ50の電気端子と電気的に接続される。有線通信部46は、第1電気ケーブルL1を介して、人力駆動車両用コンポーネント34から各種情報を受信する。有線通信部46は、第1電気ケーブルL1を介してドライブユニット34Aの制御部72からモータ36に関する情報を受信する。
無線通信部44は、制御部72からモータ36に関する情報を受信する。無線通信部44は、モータ36に関する情報を人力駆動車両用コンポーネント34から受信し、受信した情報を送信する。具体的には、第1制御部40が、有線通信部46によってモータ36に関する情報を受信し、無線通信部44にモータ36に関する情報を無線送信させる。
表示部52は、ハウジング42に設けられる。表示部52は、1または複数の発光素子52Aを含む。発光素子52Aは、LED(light emitting diode)を含むことが好ましい。発光素子52Aは、収容空間に配置される。ハウジング42の発光素子52Aと対向する部分には、発光素子52Aの光を外部に透過する窓部42Bが設けられる。表示部52は、モータ36に関する情報およびバッテリ28の残量等を表示する。
第1操作部62は、少なくとも一部がハウジング42の外部に露出するように設けられる。第1操作部62は、例えば、ボタンを含む。第1操作部62は、人力駆動車両用コンポーネント34を操作可能に構成される。
制御部72は、人力駆動車両用コンポーネント34を制御する。制御部72は、第1動作モードと、複数の第2動作モードとにおいて人力駆動車両用コンポーネント34を制御する。制御部72は、モータ36を制御するように構成される。制御部72は、第1動作モードと、複数の第2動作モードとにおいて、モータ36を制御する。第1操作部62が操作された場合、第1制御部40は、有線通信部46にモータ36の制御状態を変更するための制御信号を送信させる。制御部72は、有線通信部46からモータ36の動作モードを変更するための制御信号を受け取った場合、モータ36の動作モードを変更する。制御部72と第1制御部40とが無線によって通信可能に接続されている場合は、第1操作部62が操作された場合に、第1制御部40は、無線通信部44にモータ36の制御状態を変更するための制御信号を送信させる。制御部72は、無線通信部44からモータ36の動作モードを変更するための制御信号を受け取った場合、モータ36の動作モードを変更する。
第1動作モードは、モータ36によって人力駆動車両10の推進をアシストしないオフモードを含む。オフモードが設定されている場合、ドライブユニット34Aにはバッテリ28から電力が供給されている。オフモードでは、制御部72は、モータ36を駆動しないことが好ましい。オフモードでは、制御部72は、例えば、モータ36に電力を供給しないように駆動回路38を制御する。
複数の第2動作モードは、人力駆動車両10に入力される人力駆動力に応じてモータ36を駆動し、人力駆動力に対するモータの出力状態が異なる複数のアシストモードを含む。アシストモードが設定されている場合、ドライブユニット34Aにはバッテリ28からの電力が供給されている。アシストモードでは、制御部72は、人力駆動力に応じてモータ36を駆動するように駆動回路38を制御する。複数のアシストモードは、人力駆動力に対するモータ36による補助力の比率Aがそれぞれ異なる。制御部72は、人力駆動力に対して、モータ36の出力特性が異なる少なくとも2つのアシストモードを切り替え可能に構成される。制御部72は、少なくとも2つのアシストモードのそれぞれにおいて、人力駆動車両10に入力される人力駆動力に対するモータ36による補助力の比率Aが異なるようにモータ36を制御する。人力駆動車両10に入力される人力駆動力のトルクに対するモータ36による補助力のトルクの比率を、比率Aと記載する場合がある。人力駆動車両10に入力される人力駆動力の仕事率(ワット)に対するモータ36による補助力の仕事率(ワット)の比率を、比率Aと記載する場合がある。人力駆動力の仕事率は、クランクに入力される人力駆動力のトルクとクランクの回転速度との乗算によって算出される。ドライブユニット34Aは、クランクの回転速度を検出する第2センサを含むことが好ましい。第2センサは、例えばクランクの回転に応じて回転する磁石と、磁気を検出する磁気センサを含む。第2センサは、制御部72に有線または無線によって電気的に接続される。モータ36の出力が減速機を介して人力駆動経路に入力される場合は、減速機の出力を、モータ36による補助力とする。人力駆動車両10には、人力駆動車両10の速度を検出するための第3センサが設けられることが好ましい。第3センサは、例えば駆動輪14の回転速度を検出するように構成される。第3センサは、例えば駆動輪14の回転に応じて回転する磁石と、磁気を検出する磁気センサを含む。制御部72は、第3センサに有線または無線によって電気的に接続される。制御部72は、人力駆動車両10の速度が、予め定める速度以上になると、モータ36によるアシストを停止する。予め定める速度は、例えば25km/h、または45km/hである。
第2操作部64が操作された場合、バッテリ28から制御部72への電力の供給の停止および開始の一方が行われる。バッテリ28の電力が制御部72に供給されている状態で第2操作部64が操作されると、制御部72への電力の供給が停止される。バッテリ28の電力が制御部72に供給されていない状態で第2操作部64が操作されると、制御部72への電力の供給が開始される。制御部72は、電力が供給されていない状態から電力が供給された状態になると、オフモードにする。制御部72は、電力が供給されていない状態から電力が供給された状態になると、オフモードで起動する。第2操作部64に含まれるセンサの信号は、制御部72およびバッテリ28の少なくとも一方に送信される。第2操作部64がバッテリ28とは別体で設けられている場合、制御部72は、例えば、バッテリ28から電力が供給されている状態で第2操作部64から信号を受け取ると、バッテリ28と通信して、バッテリ28に電力の供給を停止させ、バッテリ28から電力が供給されていない状態で第2操作部64から信号を受け取ると、バッテリ28と通信して、バッテリ28に電力を供給させる。この場合、第2操作部64は、バッテリ28とは異なる電源を含む。第2操作部64の電源は、充電可能なバッテリ素子およびコンデンサの少なくとも一方を含むことが好ましい。第2操作部64の電源は、バッテリ28から電力が供給されている場合、バッテリ28からの電力を充電可能に構成される。バッテリ28から制御部72に電力が供給されていない場合、第2操作部64を操作すると、第2操作部64は第2操作部64の電源の電力を制御部72に供給して、制御部72を起動させることによって、制御部72がバッテリ28と通信を行うことができるようになる。第2操作部64がバッテリ28に一体で設けられている場合、バッテリ28の制御部が、制御部72に電力を供給している状態で第2操作部64から信号を受け取ると、バッテリ28から制御部72への電力の供給を停止し、制御部72に電力を供給していない場合に第2操作部64から信号を受け取ると、制御部72に電力を供給するように構成される。
制御部72は、第1操作部62の操作方法に応じて動作モードを切り替える。第1操作部62の操作方法は、第1操作および第2操作を含む。一例では、第1操作および第2操作の一方は、第1操作部62の第1時間T1未満にわたる操作を含む。第1操作および第2操作の他方は、第1操作部の第1時間T1以上にわたる操作を含む。第1時間T1は、例えば、1秒以上かつ3秒以下である。第1時間T1は、例えば、2秒である。好ましくは、第2操作は、第1操作部62の第1時間T1未満にわたる操作を含み、かつ、第1操作は、第1操作部の第1時間T1以上にわたる操作を含む。制御部72は、例えば、第1操作部62からの操作信号が第1時間T1以上にわたり継続して入力される場合に、第1操作が行われたと判定する。別の例では、第1操作および第2操作の一方は、第1操作部の第2時間T2以内における1回の操作を含む。第1操作および第2操作の他方は、第1操作部の第2時間T2以内における複数回の操作を含む。好ましくは、第2操作は、第1操作部の第2時間T2以内における1回の操作を含み、かつ、第1操作は、第1操作部62の第2時間T2以内における複数回の操作を含む。制御部72は、例えば、第1操作部62からの操作信号が第2時間T2以内において複数回入力された場合に、第1操作が行われたと判定する。
記憶部74は、オフモードに変更される前に選択されていたアシストモードに関する情報を記憶するように構成される。記憶部74は、第1操作部62の操作によって動作モードがアシストモードからオフモードに変更された場合には、第1操作部62の操作によってオフモードに変更される直前のアシストモードに関する情報を記憶するように構成される。記憶部74は、制御部72への電力の供給が停止された後、制御部72が起動することによって動作モードがアシストモードからオフモードに変更された場合は、制御部72が起動することによってオフモードに変更される直前のアシストモードに関する情報、言い換えれば制御部72への電力の供給が停止されるときに選択されていたアシストモードに関する情報を記憶するように構成される。
制御部72は、第1動作モードにおいて第1操作部62に第1操作が行われた場合、複数の第2動作モードのうち、予め定める第2動作モードに変更する。制御部72は、オフモードにおいて第1操作部62に第1操作が行われた場合、複数の第2動作モードのうち、予め定める第2動作モードに変更する。制御部72は、オフモードにおいて第1操作部62に第1操作が行われた場合、複数のアシストモードのうちの予め定められているアシストモードに変更する。予め定めるアシストモードは、複数のアシストモードのうちの比率Aが最小のアシストモード、または、複数のアシストモードのうちの比率Aが最大のアシストモードであることが好ましい。記憶部74は、予め定めるアシストモードに関する情報を記憶している。記憶部74に記憶される予め定めるアシストモードに関する情報は、外部装置Pによってユーザが変更することができるようにしていてもよい。
制御部72は、複数のアシストモードのうちのいずれかにおいて第1操作が行われた場合、予め定める第1の順序に従って動作モードを変更する。予め定める第1の順序は、比率Aが最も小さいアシストモードから比率Aが最も大きいアシストモードを、比率Aが小さい方から大きい方に向かって順番で並べた順序とすることが好ましい。予め定める第1の順序に関する情報は、記憶部74に記憶されている。複数のアシストモードのうちの比率Aが最大のアシストモード以外のアシストモードにおいて、第1操作が行われた場合、制御部72は、比率Aが1段階大きいアシストモードに変更する。複数のアシストモードのうちの比率Aが最大のアシストモードにおいて、第1操作が行われた場合、制御部72はオフモードに変更する。
制御部72は、第1動作モードにおいて第1操作部62に第1操作とは異なる第2操作が行われた場合、複数の第2動作モードのうち、第1動作モードに変更される前に選択されていた第2動作モードに変更する。制御部72は、第1動作モードおよび第2動作モードいずれの動作モードで動作している場合でも、バッテリ28からの電力の供給が停止された後、再びバッテリ28からの電力が供給されて、起動すると、自動的に第1動作モードで動作する。本実施形態では、制御部72は、複数のアシストモードおよびオフモードのいずれの動作モードで動作していても、バッテリ28からの電力の供給が停止された後、再びバッテリ28からの電力が供給されて、起動すると、自動的にオフモードで動作する。制御部72は、オフモードにおいて第1操作部62に第2操作が行われた場合、複数の第2動作モードのうち、オフモードに変更される前に選択されていた第2動作モードに変更する。本実施形態では、制御部72は、オフモードにおいて第1操作部62に第2操作が行われた場合、複数のアシストモードのうち、オフモードに変更される前に選択されていたアシストモードに変更する。制御部72は、第1操作部62の操作によって動作モードがアシストモードからオフモードに変更された場合には、第1操作部62の操作によってオフモードに変更される直前のアシストモードに関する情報を記憶部74に記憶させる。制御部72は、選択されているアシストモードに関する情報を記憶部74に記憶させる。制御部72は、動作モードが変更される度に、記憶部74に記憶されているアシストモードに関する情報を更新して記憶させる。
制御部72は、複数の第2動作モードのうちのいずれかにおいて、第1操作部62に第2操作が行われると、第1動作モードに変更する。制御部72は、複数のアシストモードのうちのいずれかにおいて、第1操作部62に第2操作が行われると、オフモードに変更する。
図4を参照して、第1操作部62の操作に応じて動作モードを変更する処理について説明する。制御部72は、制御部72にバッテリ28から電力が供給されると、処理を開始して図4に示すフローチャートのステップS11に移行する。制御部72は、電力が供給されている限り、所定周期ごとにステップS11からの処理を実行する。
制御部72は、ステップS11において、第1操作部62に第1操作が行われたか否かを判定する。制御部72は、第1操作部62に第1操作が行われたと判定すると、ステップS12に移行する。制御部72は、ステップS12において、現在の動作モードがオフモードであるか否かを判定する。制御部72は、現在の動作モードがオフモードであると判定すると、ステップS13に移行する。制御部72は、ステップS13において、動作モードをオフモードから予め定める第1の順序の最初のアシストモードに変更して、処理を終了する。具体的には、制御部72は、ステップS13において、動作モードを比率Aが最小のアシストモードに変更して、ステップS23に移行する。制御部72は、ステップS23において、現在のアシストモードに関する情報を、記憶部74に記憶させて、処理を終了する。具体的には、制御部72は、ステップS23において、動作モードを、記憶部74に記憶されている最新のアシストモードに関する情報に対応するアシストモードに変更する。
制御部72は、ステップS12において、現在の動作モードがオフモードではないと判定すると、ステップS14に移行する。制御部72は、アシストモードで動作している場合、ステップS14に移行する。制御部72は、ステップS14において、現在の動作モードは比率Aが最大のアシストモードであるか否かを判定する。制御部72は、ステップS14において、現在の動作モードが、比率Aが最大のアシストモードではないと判定すると、ステップS15に移行する。制御部72は、ステップS15において、動作モードを、予め定める第1の順序の次のアシストモードに変更して、処理を終了する。具体的には、制御部72は、ステップS15において、現在のアシストモードから、現在のアシストモードよりも1段階だけ比率Aの大きいアシストモードに変更して、ステップS23に移行する。
制御部72は、ステップS14において、現在のアシストモードが、比率Aが最大のアシストモードであると判定すると、ステップS16に移行する。制御部72は、ステップS16において、現在のアシストモードに関する情報を記憶部74に記憶させ、ステップS17に移行する。制御部72は、ステップS16において、動作モードをオフモードに変更し、処理を終了する。
制御部72は、ステップS11において、第1操作部62に第1操作が行われていないと判定すると、ステップS18に移行する。制御部72は、ステップS18において、第1操作部62に第2操作が行われたか否かを判定する。制御部72は、第1操作部62に第2操作が行われたと判定すると、ステップS19に移行する。制御部72は、ステップS19において、現在の動作モードがオフモードであるかを判定する。制御部72は、現在の動作モードがオフモードであると判定すると、ステップS20においてオフモードに変更される前に選択されていたアシストモードに変更し、ステップS24に移行する。制御部72は、ステップS24において、現在のアシストモードに関する情報を、記憶部74に記憶させて、処理を終了する。具体的には、制御部72は、ステップS24において、動作モードを、記憶部74に記憶されている最新のアシストモードに関する情報に対応するアシストモードに変更する。
制御部72は、ステップS19において、現在の動作モードがオフモードではないと判定すると、ステップS21に移行する。ステップS19において、現在の動作モードがアシストモードである場合、ステップS21に移行する。制御部72は、ステップS21において、現在のアシストモードに関する情報を記憶部74に記憶させ、ステップS22に移行する。具体的には、制御部72は、ステップS21において、動作モードを、記憶部74に記憶されている最新のアシストモードに関する情報に対応するアシストモードに変更する。制御部72は、ステップS22において、動作モードをオフモードに変更し、処理を終了する。
制御部72は、ステップS18において、第1操作部62に第2操作が行われていないと判定した場合、処理を終了する。
(第2実施形態)
図2、図4、および、図5を参照して、第2実施形態の制御装置70について説明する。第2実施形態の制御装置70は、第1操作部62に第2操作が行われた場合の動作モードの変更処理が異なる点以外は、第1実施形態の制御装置70と同様であるので、第1実施形態と共通する構成については、第1実施形態と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
制御部72は、複数のアシストモードのうちのいずれかにおいて第2操作が行われた場合、予め定める第2の順序に従って動作モードを変更する。制御部72は、複数のアシストモードのうちの比率が最大のアシストモード以外のアシストモードにおいて、第2操作が行われた場合、比率Aが1段階大きいアシストモードに変更することが好ましい。この場合、制御部72は、複数のアシストモードのうちの比率が最大のアシストモードにおいて、第2操作が行われた場合、オフモードに変更する。制御部72は、複数のアシストモードのうちの比率Aが最小のアシストモード以外のアシストモードにおいて、第2操作が行われた場合、比率Aが1段階小さいアシストモードに変更してもよい。この場合、制御部72は、複数のアシストモードのうちの比率Aが最小のアシストモードにおいて、第2操作が行われた場合、オフモードに変更する。
図4および図5を参照して、第1操作部62の操作に応じて動作モードを変更する処理について説明する。本実施形態における制御部72が第1操作部62の操作に応じて動作モードを変更する処理と、第1実施形態における制御部72が第1操作部62の操作に応じて動作モードを変更する処理と、一部が異なるのみであり、具体的には、図4のフローチャートのステップS21およびステップS22を、図5のフローチャートのステップS31〜ステップS34に変更しているので、重複する部分については説明を省略する。
制御部72は、ステップS19において、現在の動作モードがオフモードではないと判定すると、ステップS31に移行する。
制御部72は、ステップS31において、現在のアシストモードが比率Aが最大のアシストモードであるか否かを判定する。制御部72は、ステップS31において、現在のアシストモードは、比率Aが最大のアシストモードではないと判定すると、ステップS32に移行する。制御部72は、ステップS32において、予め定める第2の順序の次のアシストモードに変更して、ステップS24に移行する。具体的には、制御部72は、ステップS32において、現在のアシストモードよりも1段階だけ比率Aの大きいアシストモードに変更する。
制御部72は、ステップS31において、現在の動作モードが、比率Aが最大のアシストモードであると判定すると、ステップS33に移行する。制御部72は、ステップS33において、現在のアシストモードに関する情報を記憶部74に記憶させ、ステップS34に移行する。制御部72は、ステップS34において、動作モードをオフモードに変更し、処理を終了する。
(変形例)
上記各実施形態に関する説明は、本発明に従う人力駆動車両用制御装置および人力駆動車両用操作システムが取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に従う人力駆動車両用制御装置および人力駆動車両用操作システムは、例えば以下に示される上記各実施形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。以下の変形例において、各実施形態の形態と共通する部分については、各実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
・制御部72は、アシストモードおよびオフモードよりも消費電力の少ない低消費電力モードで動作可能に構成されていてもよい。制御部72の動作モードは、低消費電力モードをさらに含む。制御部72が低消費電力モードで動作している場合、ドライブユニット34Aにはバッテリ28の電力が供給されている。低消費電力モードにおける制御部72の消費電力は、アシストモードおよびオフモードにおける制御部72の消費電力よりも小さい。低消費電力モードは、いわゆるスリープモードである。制御部72は、アシストモードおよびオフモードの状態で、第3時間T3以上にわたり第1操作部62および第2操作部64が操作されず、かつ、第1センサ、第2センサおよび第3センサのいずれからも信号が入力されない場合、低消費電力モードに移行するようにしてもよい。第1動作モードは、低消費電力モードを含んでいてもよい。この場合、例えば図4のステップS12およびステップS19において、制御部72は、現在の動作モードがオフモードまたは低消費電力モードであるかるか否かを判定する。低消費電力モードが設定されている場合、制御部72は、制御部72が設けられている人力駆動車両用コンポーネント34以外の人力駆動車両10の他の電気コンポーネントへの電力の供給を制限することが好ましく、人力駆動車両10の他の電動コンポーネントへの電力の供給を停止することが更に好ましい。他の電動コンポーネントは、例えば、変速機、表示装置、サイクルコンピュータ、電動アジャスタブルシートポスト、電動サスペンション、および、各種センサ等の少なくとも1つを含む。低消費電力モードは、第1動作モードに含まれなくてもよい。この場合、低消費電力モードの状態で、第1操作部62に第1操作および第2操作のいずれが行われても、制御部72は動作モードをオフモードに変更するように構成することもできる。
・第1操作部62を、操作装置30および人力駆動車両用コンポーネント34の少なくとも一方に設けてもよい。この場合、無線ユニット32を省略してもよい。
・操作装置30を省略してもよい。この場合も、ユーザは、第1操作部62によって制御部72の動作モードを変更することができる。
・複数のアシストモードのうちのいずれかにおいて第1操作が行われた場合の予め定める第1の順序は、比率Aが最も小さいアシストモードから比率Aが最も大きいアシストモードを、比率が大きい方から小さい方に向かって順番で並べた順序とすることもできる。この場合、複数のアシストモードのうちの比率Aが最小のアシストモード以外のアシストモードにおいて、第1操作が行われた場合、制御部72は、比率Aが1段階小さいアシストモードに変更する。複数のアシストモードのうちの比率Aが最小のアシストモードにおいて、第1操作が行われた場合、制御部72はオフモードに変更する。予め定める第1の順序に関する情報は、外部装置Pによってユーザが変更することができるようにしていてもよい。
・第2実施形態およびその変形例において、複数のアシストモードのうちのいずれかにおいて第2操作が行われた場合の予め定める第2の順序は、比率Aが最も小さいアシストモードから比率Aが最も大きいアシストモードを、比率が大きい方から小さい方に向かって順番で並べた順序とすることもできる。この場合、複数のアシストモードのうちの比率Aが最小のアシストモード以外のアシストモードにおいて、第2操作が行われた場合、制御部72は、比率Aが1段階小さいアシストモードに変更する。複数のアシストモードのうちの比率Aが最小のアシストモードにおいて、第2操作が行われた場合、制御部72はオフモードに変更する。予め定める第2の順序に関する情報は、外部装置Pによってユーザが変更することができるようにしていてもよい。
・制御部72は、第1操作部62を第2操作しても、動作モードを変更しないように構成されていてもよい。
・制御部72は、動作モードが変更されるごとに変更履歴を記憶部74に記憶するようにしてもよい。この場合、制御部72は、図4および図5のステップS20において、記憶部74に記憶されている変更履歴から、第1動作モードに変更される前に選択されていた第2動作モードを選択する。
・制御部72の動作モードからオフモードを省略してもよい。この場合、第1動作モードは、複数のアシストモードの少なくとも1つを含み、第2動作モードは、第1動作モードに含まれるアシストモード以外のアシストモードを含むようにしてもよい。
・人力駆動車両用コンポーネント34は、ドライブユニット34A以外の複数の動作モードで制御される電動コンポーネントを含むようにしてもよい。人力駆動車両用コンポーネント34は、例えば、人力駆動車両10の変速比を変更する変速機を含む。この場合、動作モードは、変速モードを含む。変速モードは、マニュアル変速、および、複数のオート変速モードを含む。複数のオート変速モードは、例えば、第1オート変速モード、第2オート変速モード、および、第3オート変速モードを含む。オート変速モードでは、例えば入力回転体12の回転速度が所定範囲内から所定範囲外になると、制御部72が変速機に変速動作を行わせる。第1オート変速モード、第2オート変速モード、および、第3オート変速モードは、それぞれ、所定範囲が異なっている。第1動作モードは、変速モードの少なくとも1つを含み、第2動作モードは、変速モードのうちの第1動作モードに含まれない変速モードを含む。一例では、第1動作モードは、マニュアルモードを含み、第2動作モードは、第1オート変速モード、第2オート変速モード、および、第3オート変速モードを含む。
・制御部72は、第1操作部62の操作によって第2動作モードから第1動作モードに変更した後に、第1動作モードにおいて第1操作部62に第2操作が行われた場合、第1動作モードに変更される前に選択されていた第2動作モードに変更せず、第1動作モードを維持するように構成されていてもよい。制御部72は、第1操作部62によってアシストモードからオフモードに変更した後に、オフモードにおいて第1操作部62に第2操作が行われても、オフモードに変更される前に選択されていたアシストモードに変更せず、オフモードを維持するように構成されていてもよい。この場合、図4のフローチャートにおいて、制御部72は、ステップS16およびステップS21を省略し、かつ、オフモードに変更した場合、ステップS17およびステップS22においてオフモードに関する情報を記憶部74に記憶する。制御部72は、ステップS20において、ユーザが意図的にオフモードに変更してない場合、言い換えるとユーザが第1操作部62の操作によってオフモードに変更していない場合には、オフモードに変更される前に選択されていたアシストモードに変更する。制御部72は、ステップS20において、ユーザが意図的にオフモードに変更した場合、言い換えるとユーザが第1操作部62の操作によってオフモードに変更した場合には、オフモードを維持する。
・第1操作および第2操作の一方は、第1操作部62の第4時間T4以上、かつ、第1時間T1未満にわたる操作を含んでいてもよい。第4時間T4は、例えば0.2秒以上かつ0.5秒以下である。第1操作部62が第4時間T4以上操作されないと、制御部72の動作モードは変更されないので、誤操作を抑制することができる。
・第1操作および第2操作の他方は、第1操作部62の第1時間T1以上、かつ、第5時間T5未満にわたる操作を含むようにしてもよい。第5時間T5は、例えば2秒以上かつ3秒以下である。第1操作部62が第5時間T5以上操作され続けると、制御部72の動作モードは変更されないので、第1操作部62の操作部材が固着してしまった場合に、動作モードが変更され続けることを抑制することができる。
・第2操作部64を省略してもよい。この場合、例えば、第1操作部62に第3操作が行われた場合に、バッテリ28の電源が制御部72に供給および停止されるようにしてもよい。第3操作は、例えば、第1時間T1よりも長い第6時間T6以上にわたる第1操作部62の操作であってもよい。
・人力駆動車両用コンポーネントを制御する制御部を含み、制御部は、複数の第2動作モードで前記人力駆動車両用コンポーネントを制御し、第1操作部に第1操作が行われた場合、複数の第2動作モードを予め定める順番で変更し、第1操作部に前記第1操作とは異なる第2操作が行われた場合、人力駆動車両に設けられるランプの状態を変更する、人力駆動車両用制御装置。
上記制御部は、ランプに電力を供給したり、ランプへの電力の供給を停止したりすることによって、ランプの状態を変更してもよい。例えば、第1操作部が、予め定める時間未満操作されると、制御部は、複数の第2動作モードを予め定める順番で変更する。
上記制御装置の第2動作モードは、モータ36を駆動しないオフモードを含む。例えば、第1操作部が、予め定める時間未満操作されると、制御部は、オフモードの場合、比率が最小のアシストモードに変更し、アシストモードかつ比率が最大のアシストモードではない場合は、比率が一段階大きいアシストモードに変更し、比率が最大のアシストモードの場合、オフモードに変更する。例えば、第1操作部が、予め定める時間以上にわたり操作されると、ランプが消灯している場合にはランプを点灯し、ランプが点灯している場合にはランプを消灯する。特開2012−144061号公報に開示される人力駆動車両では、アシストモードを変更する操作スイッチと、ランプの状態を変更する操作スイッチとが別々に設けられている。一方、上記制御装置ではアシストモードと、ランプの状態とを、1つの操作スイッチによって変更することができる。このため、上記制御装置を含む人力駆動車両の操作部の構成を簡略化することができ、製造コストおよび組立工数を低減することができ、操作部を小型化することができる。
10…人力駆動車両、34…人力駆動車両用コンポーネント、36…モータ、60…人力駆動車両用操作システム、62…第1操作部、64…第2操作部、70…人力駆動車両用制御装置、72…制御部、74…記憶部。

Claims (18)

  1. 人力駆動車両用コンポーネントを制御する制御部を含み、
    前記制御部は、第1動作モードと、複数の第2動作モードとにおいて前記人力駆動車両用コンポーネントを制御し、
    前記制御部は、
    前記第1動作モードにおいて第1操作部に第1操作が行われた場合、前記複数の第2動作モードのうち、予め定める第2動作モードに変更し、
    前記第1動作モードにおいて前記第1操作部に前記第1操作とは異なる第2操作が行われた場合、前記複数の第2動作モードのうち、前記第1動作モードに変更される前に選択されていた第2動作モードに変更する、人力駆動車両用制御装置。
  2. 前記制御部は、人力駆動車両の推進をアシストするモータを制御するように構成され、
    前記第1動作モードは、前記モータによって前記人力駆動車両の推進をアシストしないオフモードを含み、
    前記複数の第2動作モードは、前記人力駆動車両に入力される人力駆動力に応じて前記モータを駆動し、前記人力駆動力に対する前記モータの出力状態が異なる複数のアシストモードを含む、請求項1に記載の人力駆動車両用制御装置。
  3. 前記制御部は、前記複数のアシストモードのうちのいずれかにおいて、前記第1操作部に前記第2操作が行われると、前記オフモードに変更する、請求項2に記載の人力駆動車両用制御装置。
  4. 前記制御部は、前記オフモードにおいて前記第1操作部に前記第1操作が行われた場合、前記複数のアシストモードのうちの予め定める前記アシストモードに変更する、請求項2または3に記載の人力駆動車両用制御装置。
  5. 前記制御部は、前記複数のアシストモードのうちのいずれかにおいて前記第1操作が行われた場合、予め定める第1の順序に従って前記動作モードを変更する、請求項4に記載の人力駆動車両用制御装置。
  6. 前記複数のアシストモードは、前記人力駆動力に対する前記モータによる補助力の比率がそれぞれ異なり、
    前記複数のアシストモードのうちの前記比率が最大の前記アシストモード以外の前記アシストモードにおいて、前記第1操作が行われた場合、前記制御部は、前記比率が1段階大きい前記アシストモードに変更する、請求項5に記載の人力駆動車両用制御装置。
  7. 前記複数のアシストモードのうちの前記比率が最大の前記アシストモードにおいて、前記第1操作が行われた場合、前記制御部は前記オフモードに変更する、請求項6に記載の人力駆動車両用制御装置。
  8. 前記制御部は、前記複数のアシストモードのうちのいずれかにおいて前記第2操作が行われた場合、予め定める第2の順序に従って前記動作モードを変更する、請求項2に記載の人力駆動車両用制御装置。
  9. 前記複数のアシストモードは、前記人力駆動力に対する前記モータによる補助力の比率がそれぞれ異なり、
    前記複数のアシストモードのうちの前記比率が最大の前記アシストモード以外の前記アシストモードにおいて、前記第2操作が行われた場合、前記比率が1段階大きい前記アシストモードに変更する、請求項8に記載の人力駆動車両用制御装置。
  10. 前記複数のアシストモードのうちの前記比率が最大の前記アシストモードにおいて、前記第2操作が行われた場合、前記オフモードに変更する、請求項9に記載の人力駆動車両用制御装置。
  11. 前記制御部は、電力が供給されていない状態から電力が供給された状態になると、前記オフモードにする、請求項2〜10のいずれか一項に記載の人力駆動車両用制御装置。
  12. 前記制御部は、前記アシストモードおよび前記オフモードよりも消費電力の少ない低消費電力モードで動作可能に構成され、
    前記制御部は、前記低消費電力モードで動作しているときに、前記第1操作および前記第2操作の一方が行われた場合、前記オフモードにする、請求項2〜11のいずれか一項に記載の人力駆動車両用制御装置。
  13. 前記オフモードに変更される前に選択されていた前記アシストモードに関する情報を記憶する記憶部をさらに含む、請求項2〜12のいずれか一項に記載の人力駆動車両用制御装置。
  14. 前記第1操作および前記第2操作の一方は、前記第1操作部の第1時間未満にわたる操作を含む、請求項1〜13のいずれか一項に記載の人力駆動車両用制御装置。
  15. 前記第1操作および前記第2操作の他方は、前記第1操作部の前記第1時間以上にわたる操作を含む、請求項14に記載の人力駆動車両用制御装置。
  16. 前記第1操作および前記第2操作の一方は、前記第1操作部の第2時間以内における1回の操作を含み、
    前記第1操作および前記第2操作の他方は、前記第1操作部の第2時間以内における複数回の操作を含む、請求項1〜13のいずれか一項に記載の人力駆動車両用制御装置。
  17. 請求項1〜16のいずれか一項に記載の人力駆動車両用制御装置と、
    前記第1操作部と含む、人力駆動車両用操作システム。
  18. 前記制御部への電力の供給を停止および開始するための第2操作部をさらに含む、請求項17に記載の人力駆動車両用操作システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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