JP2019115990A - レーザーマーキング方法 - Google Patents
レーザーマーキング方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019115990A JP2019115990A JP2017250367A JP2017250367A JP2019115990A JP 2019115990 A JP2019115990 A JP 2019115990A JP 2017250367 A JP2017250367 A JP 2017250367A JP 2017250367 A JP2017250367 A JP 2017250367A JP 2019115990 A JP2019115990 A JP 2019115990A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- molded article
- laser beam
- laser
- marking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
Description
本実施形態に係る被マーキング部材の製造方法は、波長1064nmのレーザー光に対する肉厚1mmの成形品における吸光度が0.6未満の樹脂からなる成形品の表面に着色剤を塗布し、レーザー光を照射することで着色剤を成形品表面に固定することを含む。
本実施形態の樹脂として、波長1064nmのレーザー光に対する肉厚1mmの成形品における吸光度が0.6未満、0.5未満又は0.4未満である汎用プラスチックやエンジニアリング・プラスチックを使用することができ、結晶性熱可塑性樹脂や非晶性熱可塑性樹脂が好適に用いられる。結晶性熱可塑性樹脂は、化学的に安定であるため、それからなる成形品が強度や耐薬品性に優れ、油性溶剤の塗布や高出力レーザー光での照射に対して劣化しにくい点で有利である。また、非晶性熱可塑性樹脂は透明性が高いため、光学部品や包装・容器に好適に用いることができる。レーザーマーキングは、樹脂がレーザー光を吸収する際の発熱を利用するものであるため、通常、透明性が高くレーザー光の吸光度が低い非晶性熱可塑性樹脂はレーザーマーキングが困難だが、本実施形態のレーザーマーキング方法を用いることで、そのような非晶性熱可塑性樹脂に対しても、効果的にレーザーマーキングを施すことが可能である。結晶性熱可塑性樹脂としては、ポリアセタール樹脂(POM)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)、ポリアミド樹脂(PA)等が挙げられるが、特にポリアセタール樹脂が好適に用いられる。ポリアセタール樹脂は、オキシメチレン基(−CH2O−)を主たる構成単位とする高分子化合物で、ポリオキシメチレンホモポリマー、又はオキシメチレン基を主たる繰り返し単位とし、これ以外に他の構成単位、例えばエチレンオキサイド、1,3−ジオキソラン、1,4−ブタンジオールホルマール等のコモノマー単位を少量含有するコポリマー、ターポリマー、ブロックポリマーのいずれでもよい。また、ポリアセタール樹脂は、分子が線状のみならず分岐、架橋構造を有するものであってもよく、他の有機基を導入した公知の変性ポリオキシメチレンであってもよい。また、ポリアセタール樹脂は、その重合度に関しても特に制限はなく、溶融成形加工性を有するもの(例えば、190℃、2160g荷重下でのメルトフロー値(MFR)が1.0g/10分以上100g/10分以下)であればよい。非晶性熱可塑性樹脂としては、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、環状オレフィン(共)重合体(COP、COC)等が挙げられるが、耐熱性面で特にポリカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、環状オレフィン(共)重合体が好適に用いられる。
本実施形態で照射するレーザー光としては、如何なるものでもよく、波長が100〜20000nmのレーザー光を用いることができ、例えば波長が100〜400nmの紫外レーザー光又は700〜20000nmの赤外レーザー光等を用いることができる。
レーザー光源としては、特に制限されず、例えば、色素レーザー、気体レーザー(炭酸ガスレーザー、エキシマレーザー等)、固体レーザー(YVO4レーザー、YAGレーザー等)、半導体レーザー等が利用できるが、YVO4レーザー(波長1064nm)、YAGレーザー(基本波長1064nm)、炭酸ガスレーザー(波長10600nm)等を好適に用いることができる。特に、紫外レーザー光は、樹脂に与えられるエネルギー量が比較的高いことから、透明性の高い樹脂に対してもレーザーマーキングしやすい点で有利であるが、一般的に装置が高額である。一方、本実施形態のレーザーマーキング方法を用いれば、樹脂に与えられるエネルギー量が比較的低い赤外領域のレーザー光であっても、効果的にレーザーマーキングを施すことができるため、コスト面から、赤外領域のレーザー光(赤外レーザー光)を好適に用いることができる。特に、設備の汎用性面では、波長が700nm以上の赤外レーザーを用いることができ、800〜1200nmの赤外レーザー光を好適に用いることができる。
レーザー光の照射方法は、マーキングする箇所にのみレーザー光を照射する方法と全面に照射する方法から選択することができる。マーキングする箇所にのみレーザー光を照射する方法としては、例えば文字及び/又は図形を描画するようにレーザー光を走査することやマーキングする箇所以外に、レーザー光を透過しない部材からなるマスクを配置した状態でレーザー光を照射することで達成される。レーザー光の焦点径は、上記照射方法に応じて適宜選択することができる。
レーザー光の出力は、1〜100Wであることが好ましく、2〜50Wであることがより好ましく、3〜30Wであることがさらに好ましい。レーザー光の出力を1W以上とすることで印字性が良好となり、レーザー光の出力を100W以下とすることで樹脂の過剰な発熱による不必要な変色や劣化を抑制することができる。
レーザー光の照射時間は、レーザーの出力、スキャン速度、照射面積等を考慮して適宜選択できる。
レーザー光のスキャン速度は、生産性を考慮しつつ、レーザーの出力等に応じて適宜選択することができる。例えば、スキャン照射するレーザー光は、スキャン速度を1〜500、5〜400又は10〜300mm/秒とすることが好ましい。スキャン速度を一定以上にすることで、印字速度が高くなり生産性を向上することができる一方、スキャン速度を一定以下にすることで、低出力の装置でも印字に必要なエネルギーを与えられるため、設備コストを抑えることができる。
これらレーザー光の焦点径、出力、スキャン速度は、照射対象の成形品の形状や、印字したい文字や図形の形状、保有する装置の仕様等に応じて適宜選択することができ、これらから求められる照射エネルギー量は、成形品の表面付近のみを発熱させるような範囲として、例えば0.01〜100、0.1〜50又は0.5〜30J/mm2に制御することが好ましい。照射エネルギー量を一定以下とすることで、成形品の内部まで必要以上に加熱されることを避けやすくなるため、成形品の全体形状が変形することを抑制できる。照射エネルギー量を一定以上とすることで、成形品の表面での十分な発熱を得やすくなるため、マーキングが不十分となることを抑制できる。
レーザー光の照射は、市販のレーザーマーキング装置を用いることができる。
本実施形態で用いられる着色剤は、レーザー光を吸収して発熱し、マーキングに用いた場合に一定以上の視認性が得られるものであれば如何なるものでもよい。例えば顔料及び染料を用いることができるが、例えば、レーザー光に曝されても変色あるいは脱色等を起こしにくい耐熱性の高い(DIN EN 12877に準拠して求められる耐熱性が150、200又は250℃以上の耐熱性を有する)着色剤を用いることで、白色及び黒色以外の(即ち、赤色、青色、黄色等の有彩色の)マーキングも可能となる。
また、別の態様において、レーザー光を全面に照射することを前提に、インクジェット等のプリント技術を用いることで、着色剤をマーキングする箇所にのみ塗布することもできる。
本実施形態の製造方法で得られる被マーキング部材は、波長1064nmのレーザー光に対する肉厚1mmの成形品における吸光度が0.6未満の樹脂からなる成形品の表面に視認可能にマーキングされている。視認性は、マーキングされた箇所とマーキングされていない箇所との色差ΔEで表すことができ、本実施形態においては、例えばΔEが5、10又は15以上である場合に視認可能であると判定される。
また、本実施形態の被マーキング部材は、成形品表面のマーキング部において樹脂が溶融し、着色剤が取り込まれることでマーキングされたものであり、マーキング部を溶媒で拭いてもマーキングは視認可能な状態を維持する。
本実施形態に係る成形品のマーキング方法は、波長1064nmのレーザー光に対する肉厚1mmの成形品における吸光度が0.6未満の樹脂からなる成形品の表面に着色剤を塗布し、レーザー光を照射することで着色剤を成形品表面に固定することを含む。
本実施形態に係る成形品のマーキング方法では、波長1064nmのレーザー光に対する肉厚1mmの成形品における吸光度が0.6未満の樹脂からなる成形品の表面に視認可能にマーキングすることができる。
着色されていないポリアセタール樹脂(ポリプラスチックス(株)製、ジュラコン(登録商標)M90LV(非強化、耐候安定剤添加):波長1064nmのレーザー光に対する肉厚1mmの成形品における吸光度0.3)を射出成形し、7cm×5cmで厚さ3mmの平板を成形した。次に、この平板に着色剤aを全面塗布し、下記条件にてレーザーマーキングを行った。具体的には、レーザー光吸収性樹脂の面において文字を描画するようにレーザー光を走査し、着色剤と同色(この場合は黒)のマーキング文字を得た。また、下記の着色剤を用いた場合についても同様に行ったところ、着色剤と同色(bの場合は赤、cの場合は青)のマーキング文字を得た。
レーザーの種類: Nd:YVO4 レーザー
マーキング方式: 一筆書き方式(スキャン方式)
焦点径: 0.06mmφ
マーキング部での出力: 11.7W(13Wに対し90%設定)
スキャン速度: 10〜200mm/sec
照射エネルギー量: 1.0〜19.5J/mm2
Qスイッチ周波数: 0kHz
また、実施例に使用した着色剤a〜cを以下に示す。
b:カーボンブラックを油性溶剤中に分散させたもの(プラス株式会社ジョインテックスカンパニー製油性ツインマーカーH027J−BK)を成形品に塗布
c:カーボンブラックを水性溶剤に分散させたもの(株式会社サクラクレパス製サクラサインペン エコフィール(登録商標)WK−E#49)を成形品に塗布
a:良好なマーキング状態が得られているが、濃淡のムラが若干見られた
b:ムラのない良好なマーキング状態が得られた
c:成形品が水性溶剤をはじいてしまい、着色剤のレーザー吸収による発熱が不足し、a、bに比べ十分なマーキング状態が得られなかった
Claims (10)
- 波長1064nmのレーザー光に対する肉厚1mmの成形品における吸光度が0.6未満の樹脂からなる成形品の表面に着色剤を塗布し、レーザー光を照射することで着色剤を成形品表面に固定することを含む、被マーキング部材の製造方法。
- レーザー光の出力が1W以上である、請求項1に記載の製造方法。
- レーザー光の波長が700nm以上である、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 樹脂が結晶性熱可塑性樹脂である、請求項1から3の何れか一項に記載の製造方法。
- 樹脂が非晶性熱可塑性樹脂である、請求項1から3の何れか一項に記載の製造方法。
- 着色剤が、顔料である、請求項1から5の何れか一項に記載の製造方法。
- 着色剤が、DIN EN 12877に準拠して求められる耐熱性が150℃以上の耐熱性を有するものである、請求項1から6の何れか一項に記載の製造方法。
- 着色剤が油性溶剤中に分散されたものである、請求項1から7の何れか一項に記載の製造方法。
- 着色剤塗布面の一部にレーザー光を照射する、請求項1から8の何れか一項に記載の製造方法。
- レーザー光の照射エネルギーが0.01〜100J/mm2である、請求項1から9の何れか一項に記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017250367A JP2019115990A (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | レーザーマーキング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017250367A JP2019115990A (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | レーザーマーキング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019115990A true JP2019115990A (ja) | 2019-07-18 |
Family
ID=67304991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017250367A Pending JP2019115990A (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | レーザーマーキング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019115990A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6089394A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-20 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 画像形成材料 |
JPS6089393A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-20 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 画像形成方法 |
JPS60225796A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-11 | Ricoh Co Ltd | レ−ザ−用記録材料 |
JPH02235686A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-09-18 | Ciba Geigy Ag | プラスチック材料のレーザー着色マーキング |
-
2017
- 2017-12-27 JP JP2017250367A patent/JP2019115990A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6089394A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-20 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 画像形成材料 |
JPS6089393A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-20 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 画像形成方法 |
JPS60225796A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-11 | Ricoh Co Ltd | レ−ザ−用記録材料 |
JPH02235686A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-09-18 | Ciba Geigy Ag | プラスチック材料のレーザー着色マーキング |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES2327662T7 (es) | Procedimiento de obtención de imágenes por láser | |
US5489639A (en) | Copper salts for laser marking of thermoplastic compositions | |
CA1284125C (en) | Laser marking of pigmented high molecular weight polymer surfaces | |
EP2331340B1 (en) | Laser imaging and its use in security applications | |
JPS6111771B2 (ja) | ||
CN103917378B (zh) | 激光标记的聚合物工件 | |
WO2006067380A1 (en) | Marking of pipes | |
JP2012011688A (ja) | レーザーカラーマーキング方法及び装置 | |
JPH07165979A (ja) | 顔料含有合成樹脂成形材料およびその用途 | |
JPH0592657A (ja) | レーザーマーキング方法及びレーザーマーキングされた成形品 | |
JP2012011689A (ja) | レーザーマーキング方法及び装置 | |
JP4751637B2 (ja) | レーザーマーキング用樹脂組成物及びレーザーマーキング方法 | |
JP2019115990A (ja) | レーザーマーキング方法 | |
JP3610078B2 (ja) | レーザーマーキング方法及びレーザーマーキングされた成形品 | |
JP3413329B2 (ja) | レーザーマーキング方法およびレーザーマーキングされた成形品 | |
CN109354855A (zh) | 一种可激光彩色标记的硬质塑料 | |
CN102540712A (zh) | 激光雕刻用树脂组合物、印刷版原版及其制造方法、以及浮雕印刷版及其制版方法 | |
GB2352824A (en) | Laser markable material comprising TiO2 pigmented thermoplstic elastomer | |
JPH10305661A (ja) | レーザマーキング方法及びレーザマーキング用樹脂組成物 | |
JP6842104B2 (ja) | レーザーマーキングされた樹脂製成形体およびその製造方法 | |
JP2017528532A (ja) | レーザーマーキング可能でレーザー溶接可能なポリマー材料 | |
KR101313646B1 (ko) | 수지 제품 표면의 레이저 마킹 방법 | |
JP2001059032A (ja) | レーザーマーキング方法及びレーザーマーキングされた成形品 | |
EP3887455A1 (en) | Compositions including a laser marking additive and systems and methods of laser marking the compositions | |
Herkt‐Maetzky et al. | Investigation on color change reaction during laser marking of plastics |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200629 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210413 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220113 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220725 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20220725 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20220801 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20220809 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20220826 |
|
C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20220830 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20230131 |
|
C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20230307 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20230411 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230427 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230901 |