JP2019114275A - レシート出力装置、レシート出力方法、およびプログラム - Google Patents

レシート出力装置、レシート出力方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】レシートを用いた店舗のポイントサービスの有用性を向上させる技術を提供する。【解決手段】レシート印刷処理装置のプロセッサは、顧客のポイントマーク総数を算出し、そのポイントマーク総数の少なくとも一部のポイントマークの各々を、目標ポイントマーク数よりも少ない初期設定数の第一マーク枠の一つの替わりに、又は、当該初期設定数の第一マーク枠の一つに重畳させて、レシートプリンタに印刷させ、上記ポイントマーク総数が、上記目標ポイントマーク数より少なくかつ所定設定数のn(nは1以上の整数)倍である場合に、ポイントマークが重畳されていない上記初期設定数の上記第一マーク枠と共に、当該顧客のポイントマークに関する補足情報を、前記レシートプリンタに印刷させる。【選択図】図8

Description

本発明は、レジ精算時のレシート出力技術に関する。
下記特許文献1には、台紙に押印されたスタンプの数で顧客に褒賞を提供するといった従来の店舗サービスを電子化する手法が記載されている。その手法では、ECR(Electric Cash Register)が、販売金額に応じて発生するスタンプマークのスタンプ枠をレシート用紙に予め設定された規定数プリントしたスタンプレシートをプリント発行する。更に、ECRは、販売金額に応じた数のスタンプマークを当該スタンプ枠に替えてプリントさせる。
特開2006−106942号公報
しかしながら、上述の手法によれば、プリントされるスタンプ枠が多くなればなる程、レシートが長くなってしまう。長いレシートは、顧客にとって扱い難いものである。更に、スタンプ枠が多くなればなる程、スタンプマークが貯まるのにも時間を要するため、顧客は、買い物の度に、長いレシートを受け取らなければならなくなる。これにより、販売促進のための店舗サービスが逆効果になる可能性もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、レシートを用いた店舗のポイントサービスの有用性を向上させる技術を提供する。
本発明の各側面では、上述した課題を解決するために、それぞれ以下の構成を採用する。
第一の側面は、プロセッサを含むレシート印刷処理装置に関する。第一の側面に係るレシート印刷処理装置では、プロセッサが、顧客のポイントマーク総数を算出し、そのポイントマーク総数の少なくとも一部のポイントマークの各々を、目標ポイントマーク数よりも少ない初期設定数の第一マーク枠の一つの替わりに、又は、当該初期設定数の第一マーク枠の一つに重畳させて、レシートプリンタに印刷させ、上記ポイントマーク総数が、上記目標ポイントマーク数より少なくかつ所定設定数のn(nは1以上の整数)倍である場合に、ポイントマークが重畳されていない上記初期設定数の上記第一マーク枠と共に、当該顧客のポイントマークに関する補足情報を、上記レシートプリンタに印刷させる。
第二の側面は、プロセッサにより実行されるレシート印刷方法に関する。第二の側面に係るレシート印刷方法は、顧客のポイントマーク総数を算出し、そのポイントマーク総数の少なくとも一部のポイントマークの各々を、目標ポイントマーク数よりも少ない初期設定数の第一マーク枠の一つの替わりに、又は、当該初期設定数の第一マーク枠の一つに重畳させて、レシートプリンタに印刷させ、上記ポイントマーク総数が、上記目標ポイントマーク数より少なくかつ所定設定数のn(nは1以上の整数)倍である場合に、ポイントマークが重畳されていない上記初期設定数の前記第一マーク枠と共に、当該顧客のポイントマークに関する補足情報を、上記レシートプリンタに印刷させる、ことを含む。
なお、本発明の他の側面は、上記第二の側面の方法をプロセッサに実行させるプログラムを含み、このようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を含んでもよい。この記録媒体は、非一時的な有形の媒体を含む。
上記各側面によれば、レシートを用いた店舗のポイントサービスの有用性を向上させることができる。
第一実施形態におけるPOSレジスタ装置のハードウェア構成例を概念的に示す図である。 第一実施形態におけるPOSレジスタ装置のソフトウェア構成例を概念的に示す図である。 第一実施形態におけるPOSレジスタ装置の動作例を示すフローチャートである。 第一実施形態におけるレシートの出力例を示す図である。 第一変形例におけるレシートの出力例を示す図である。 第二変形例におけるレシートの出力例を示す図である。 第三変形例におけるレシートの出力例を示す図である。 第二実施形態におけるレシート印刷処理装置のソフトウェア構成例を概念的に示す図である。 第二実施形態におけるレシート印刷処理装置の動作例を示すフローチャートである。 第三実施形態におけるレシート印刷処理装置の動作例を示すフローチャートである。 第三実施形態におけるレシートの第一出力例を示す図である。 第三実施形態におけるレシートの第二出力例を示す図である。 第四実施形態におけるレシート印刷処理装置の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に挙げる各実施形態はそれぞれ例示であり、本発明は以下の実施形態の構成に限定されない。
実施形態として、店舗で顧客が購入する際の精算処理を行うPOSレジスタ装置が例示される。POSレジスタ装置は、POS端末と呼ばれることもある。各実施形態におけるPOSレジスタ装置は、店舗のポイントサービスを支援する。各実施形態で例示されるポイントサービスでは、購入金額又は購入商品に従って1以上のポイントが発生し、獲得しているポイント総数が目標数に達した顧客に景品が贈呈される。各実施形態におけるPOSレジスタ装置は、精算時点で顧客が獲得しているポイント総数及び目標数までの残りのポイント数が表されるレシートを印刷する。各実施形態の例では、1ポイント毎に1つのポイントマークが付与される。
各実施形態で支援されるポイントサービスの内容は、上述の例のみに制限されない。例えば、ポイントとポイントマークとの対応関係は、1対1でなくてもよい。即ち、予め決められた単位(例えば、10ポイント)で、1つのポイントマークが付与されてもよい。この場合には、目標ポイント数と目標ポイントマーク数とは異なる数となる。例えば、上記対応関係が10対1の場合、即ち、10ポイントで1つのポイントマークが付与される場合、目標ポイント数が100ポイントに設定され、目標ポイントマーク数が10ポイントに設定される。また、ポイントの発生条件も、購入金額及び購入商品以外に設定されてもよい。例えば、来店回数、精算回数に基づいて、ポイントが発生してもよい。また、顧客への褒賞も景品に限られず、値引き等のサービスが褒賞として贈呈されてもよい。
本明細書において「ポイントマーク」とは、1以上の所定数のポイントを示し、スタンプが台紙に押印されるサービス形態における個々のスタンプを示す概念である。本明細書における「ポイントマーク」は、レシートに印刷される印自体のみを表すものではない。後述の各実施形態において、全てのポイントマークが印として印刷される場合と、ポイントマークの替わりにポイント群マークが印刷される場合と、ポイント群マークと一部のポイントマークとが印刷される場合とが存在する。本明細書において「ポイント群マーク」とは、所定数のポイントマークを示す印を意味し、「ポイント群マーク」は、レシートに印刷される印である。また、本明細書において「ポイント」とは、店舗が提供するポイントサービスにおいて各顧客に付与される最小単位を意味する。
ポイントとポイントマークとの対応関係が1対1の場合には、「ポイント総数」と「ポイントマーク総数」とは区別されなくてもよいし、「目標ポイント数」と「目標ポイントマーク数」とも区別されなくてもよい。以下の各実施形態では、ポイントとポイントマークとの対応関係が1対1の場合が例示されるため、「ポイント総数」と「ポイントマーク総数」とは同意として用いられ、「目標ポイント数」と「目標ポイントマーク数」とも同意として用いられる。
[第一実施形態]
以下、第一実施形態におけるPOSレジスタ装置及びレシート印刷方法について説明する。
〔ハードウェア構成〕
図1は、第一実施形態におけるPOSレジスタ装置10のハードウェア構成例を概念的に示す図である。図1に示されるように、POSレジスタ装置10は、CPU(Central Processing Unit)1、メモリ2、通信回路3、入出力インタフェース(I/F)回路4等を有する。これら各ハードウェア要素は、例えば、バスに接続される。
CPU1は、プロセッサであり、一般的なCPUであってもよいし、一般的なCPUに加えて又はそれに替えて、特定用途向け集積回路(ASIC)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)等の1以上の他のプロセッサであってもよい。以降、説明の便宜のため、1以上のプロセッサの一例としてCPU1を例示する。
メモリ2は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、補助記憶装置(ハードディスク等)である。
通信回路3は、他のコンピュータや他の機器との通信を行う。例えば、通信回路3は、店舗サーバ(図示せず)等のサーバと通信を行い、POSデータや商品情報(価格、値引き等)を送受信することができる。通信回路3によりサポートされる通信手法は制限されない。USB(Universal Serial Bus)等により、通信回路3には可搬型記録媒体も接続され得る。
入出力I/F回路4には、一般的なPOS端末が備える各種入出力デバイスが接続される。入出力I/F回路4は、CPU1により実行される処理に応じて、接続されるデバイスに信号を出力し、接続されるデバイスから入力される信号を受け付け、入力情報をCPU1に処理させる。例えば、入出力I/F回路4には、図1に示されるように、ディスプレイ5、キーボード6、スキャナ7、レシートプリンタ8等が接続される。
ディスプレイ5は、CPU1により実行される表示制御に従って、ユーザ(店員)及び顧客のための表示を出力する。例えば、ディスプレイ5は、顧客用のモニタ、タッチパネルユニットのモニタ等である。ユーザ用のモニタには、精算対象に登録された商品のリストを示す売上登録画面、決済のための支払画面等が表示される。顧客用のモニタには、精算対象に登録された商品の売価情報や、合計金額、釣り銭金額等が表示される。
キーボード6は、ユーザの操作に対応する入力信号をCPU1に送る。例えば、キーボード6は、商品コードや商品金額、値引き額などの入力に用いられる。キーボード6に加えて又はキーボード6に替えて、タッチパネルユニットのタッチパネル等の他の入力デバイスが入出力I/F回路4に接続されてもよい。タッチパネルは、外部からの接触を感知することにより、精算対象に登録すべき商品の選択操作や、商品金額、値引き金額の入力操作などを受け付ける。
スキャナ7は、顧客がレジに持ってきた商品を精算対象として登録するために、各商品を認識する機器である。例えば、スキャナ7は、商品の包装に付された一次元又は二次元バーコードを読み取る。CPU1は、読み取られたバーコードをデコードすることにより、商品識別コード(JAN(Japan Article Number)コードなど)を取得する。スキャナ7は、商品の外観を映し出す商品画像を撮像する機器であってもよい。スキャナ7は、ハンディスキャナであってもよいし、読取窓を持つ固定されたスキャナであってもよい。スキャナ7により得られた情報は、CPU1により処理される。
レシートプリンタ8は、CPU1により実行されるプリンタ制御に従って、レシートを印刷する機器である。レシートプリンタ8は、CPU1から印刷イメージのデータを取得し、そのデータに基づいてレシートを印刷出力する。
POSレジスタ装置10のハードウェア構成は、図1に示される例に限定されない。POSレジスタ装置10は、図示されていない他のハードウェア要素を含み得る。また、各ハードウェア要素の数も、図1の例に制限されない。例えば、POSレジスタ装置10は、複数のCPU1、複数のプロセッサを有していてもよい。また、入出力I/F回路4には、キャッシュドロア、自動釣銭機のような図示されていない他の機器が接続されてもよい。キャッシュドロアは、紙幣、硬貨、金券等、商品の決済で扱われる金銭を収納する。
また、POSレジスタ装置10は、商品登録装置(チェッカ装置)及び精算装置(キャッシャ装置)の組み合わせのように、複数の装置により形成されてもよい。この場合、装置間は、通信回路3を介した有線又は無線の通信により接続される。商品登録装置は、スキャナ7を用いて一次元又は二次元コードから抽出される商品コード、精算パネル画面の操作により取得される商品コード、又は、キーボード6を用いて直接入力される商品コード等により該当商品を認識し、その該当商品を精算対象に登録する。商品登録装置は、精算対象商品の情報を精算装置に送る。精算装置は、精算対象の商品の決済処理を行い、必要に応じて、釣り銭及びレシートを出力する。
更に、POSレジスタ装置10は、顧客により操作されるセルフPOS端末であってもよい。
〔ソフトウェア構成〕
図2は、第一実施形態におけるPOSレジスタ装置10のソフトウェア構成例を概念的に示す図である。POSレジスタ装置10は、メモリ2にプログラム群を格納している。格納されているプログラム群には、図2に示される、精算処理プログラム11、顧客データ取得プログラム12、算出プログラム13、プリンタ制御プログラム14が含まれる。また、ファームウェア、OS(Operating System)、ドライバ、アプリケーション等のような他の様々なプログラムもメモリ2に格納されている。精算処理プログラム11、顧客データ取得プログラム12、算出プログラム13及びプリンタ制御プログラム14は、個々に別のプログラムでなくてもよく、或る一連のプログラムの中の一部のプログラムモジュールであってもよい。精算処理プログラム11、顧客データ取得プログラム12、算出プログラム13及びプリンタ制御プログラム14は、CD(Compact Disc)、メモリカード等のような可搬型記録媒体又は他のコンピュータからインストールされ、メモリ2に格納されてもよい。
図3は、第一実施形態におけるPOSレジスタ装置10の動作例を示すフローチャートである。
CPU1は、精算処理プログラム11、顧客データ取得プログラム12、算出プログラム13及びプリンタ制御プログラム14をメモリ2からロードし、実行することで、通信回路3、入出力I/F回路4等の他のハードウェア要素と協働して、図3に示されるような情報処理を実現する。図3に示される情報処理は、複数のCPU1が、プログラム11、12、13及び14を実行することで、実現されてもよい。
CPU1は、顧客の精算対象の精算処理を行う(S31)。CPU1は、精算処理プログラム11を実行することにより、(S31)の情報処理を実現する。
CPU1は、精算対象として登録された全商品の情報を取得し、この情報に基づいて、精算処理を行う。CPU1により実行される精算処理は、商品登録後であってレシート出力前に行われる精算に関わる処理であればよく、その具体的内容は制限されない。当該精算処理は、例えば、合計金額を算出する処理、支払いを受け付ける処理、釣銭を払い出す処理を含む。支払いを受け付ける処理及び釣銭を払い出す処理は、例えば、入出力I/F回路4に接続される自動釣銭機と情報をやりとりすることにより実行される。また、当該精算処理は、レシートの要否を顧客に選択させる処理、領収書の発行の要否を顧客に選択させる処理、領収書出力処理、会員カードの読み取り処理等、一般的な精算の流れに沿う他の処理を含んでもよい。
CPU1は、顧客が現精算までに獲得しているポイント数を取得する(S32)。CPU1は、顧客データ取得プログラム12を実行することにより、(S32)の情報処理を実現する。
具体的には、CPU1は、現在精算を行っている顧客の識別情報を取得し、その識別情報に関連付けられてサーバ装置(図示せず)に格納されているポイント数を取得する。顧客の識別情報の取得方法には、既存の様々な手法が利用され得る。例えば、CPU1は、顧客が所有する磁気カード又はICカードから既存の手法で顧客IDを読み取ることができる。この場合、CPU1は、通信回路3又は入出力I/F回路4に接続されている磁気カードリーダ又はICカードリーダ(図示せず)と協働することにより、顧客のカードから顧客IDを読み取る。また、CPU1は、通信回路3又は入出力I/F回路4に接続されたカメラ(図示せず)から顧客の顔画像を取得し、既存の画像認識技術を用いて、その顔画像から顧客の識別情報を特定することもできる。この場合、顧客の識別情報は、顔画像の特徴量情報であってもよいし、顧客のID番号であってもよい。
CPU1によるポイント数の取得タイミングは、レシート出力前であれば、特に制限されない。例えば、CPU1は、(S31)の前若しくは後又は並行して、ポイント数を取得することができる。
CPU1は、顧客のポイントマーク総数を算出する(S33)。CPU1は、算出プログラム13を実行することにより、(S33)の情報処理を実現する。
具体的には、CPU1は、現精算で発生するポイント数と、(S32)で取得されたポイント数とを合算することにより、ポイントマーク総数を算出する。CPU1は、(S31)における精算処理で用いられる商品の情報、その精算処理の結果得られる精算情報などを用いて、現精算で発生するポイント数を算出する。現精算で発生するポイント数は、所定のポイント発生ルールに従って、算出される。第一実施形態では、このポイント発生ルール自体は制限されない。例えば、現精算に含まれる所定種の商品の個数又は現精算の合計金額に基づいて、所定数のポイントが発生するルールが用いられる。また、現精算に所定種の商品が含まれていること及び現精算の合計金額が所定金額以上であることがポイントの発生条件とされてもよい。
第一実施形態で例示されるポイントサービスでは、上述のとおり、ポイントとポイントマークとの対応関係が1対1に設定されている。従って、第一実施形態では、顧客のポイント総数を算出することと、顧客のポイントマーク総数を算出することとは同意である。即ち、ポイント総数とポイントマーク総数とは区別されず、目標ポイント数と目標ポイントマーク数とは区別されない。一方、ポイントとポイントマークとの対応関係が1対1でない場合には、CPU1は、算出されたポイント総数から、その対応関係に基づいてポイントマーク総数を算出すればよい。
CPU1は、レシートプリンタ8にレシートを印刷させる(S34からS40)。具体的には、CPU1は、精算された全ての商品の情報、合計金額、釣銭金額等を含む現精算の情報に加えて、ポイントサービスに関する情報を含む印刷イメージデータを生成する。レシートプリンタ8は、CPU1からの指示を受け、この印刷イメージデータに基づいて、レシートを印刷する(S40)。現精算の情報に関する印刷イメージデータの生成手法については、既存のレシートの印刷手法を用いればよい。CPU1は、プリンタ制御プログラム14を実行することにより、(S34からS40)の情報処理を実現する。
CPU1は、次のようにして、ポイントサービス情報に関する印刷イメージデータを生成する。
まず、CPU1は、(S33)で算出されたポイントマーク総数が目標ポイントマーク数以上であるか否かを判定する(S34)。CPU1は、ポイントマーク総数が目標ポイントマーク数以上である場合(S34;YES)、現精算の情報に加えて、目標達成を示す印刷イメージデータを生成する(S35)。具体的には、CPU1は、目標達成を示す情報として、顧客による特典の入手が可能となるような各種情報(一次元コード、二次元コード、説明文章等)を印刷イメージデータに含める。第一実施形態では、目標達成を示す情報の内容は制限されない。
一方で、CPU1は、ポイントマーク総数が目標ポイントマーク数に達していない場合(S34;NO)、(S33)で算出されたポイントマーク総数、目標ポイントマーク数及びデフォルト印刷情報に基づいて、印刷イメージデータを生成する。
デフォルト印刷情報は、プリンタ制御プログラム14に予め含まれ、メモリ2上に展開される。メモリ2に展開されたデフォルト印刷情報は、ユーザ操作に伴い変更されてもよい。デフォルト印刷情報は、獲得されているポイントマーク総数が0の場合の印刷イメージを示す情報である。デフォルト印刷情報には、第一マーク枠のレシート上の配置情報が含まれる。第一マーク枠とは、スタンプ枠に相当し、ポイントマークの印刷位置を示す枠画像である。デフォルト印刷情報では、目標ポイントマーク数より少ない初期設定数の第一マーク枠がレシートの横(左右)方向、又は、横方向とレシートの縦(上下)方向とに配列される。レシートの横方向はレシートの幅方向を示し、レシートの縦方向はレシートの長手(出力)方向を示す。
デフォルト印刷情報は、当該初期設定数の第一マーク枠が配列された画像データであってもよいし、レシート内における全ての第一マーク枠の位置情報であってもよいし、その両方であってもよい。CPU1は、ポイントマーク総数が0の場合には、デフォルト印刷情報が示すとおりに初期設定数の第一マーク枠が配列された印刷イメージデータを生成する。例えば、デフォルト印刷情報により示される第一マーク枠群の印刷予定位置は、レシート内の精算情報より下方に予め決められる。第一マーク枠群は、顧客にとって把握し易い大きさで、レシートの横方向一列に配置されることが望ましい。ポイントサービスに関する情報の表示に伴いレシートが長くなるのを最小限に留めることができるからである。
更に、第一実施形態では、デフォルト印刷情報には、所定数の第二マーク枠の配置情報も含まれる。この配置情報では、第二マーク枠群が上記初期設定数の第一マーク枠の印刷予定位置とは異なる位置に配列される。第二マーク枠とは、ポイント群マークの印刷位置を示す枠画像である。本実施形態におけるポイント群マークは、第一マーク枠の初期設定数分のポイントマークを示す。ポイント群マークは、印刷されるポイントマークと同一の印であってもよいし、印刷されるポイントマークとは異なる印であってもよい。本実施形態では、第一マーク枠、第二マーク枠、ポイント群マーク及び印刷されるポイントマークにより、ポイントマーク総数及び目標ポイントマーク数までの残りのポイントマーク数が視覚的に提示される。第二マーク枠の当該所定数は、例えば、目標ポイントマーク数を第一マーク枠群の上記初期設定数で除算して得られる商(整数)以上の数に設定される。例えば、目標ポイントマーク数が「20」に設定されており、第一マーク枠の上記初期設定数が「5」に設定されている場合、デフォルト印刷情報は、4個以上の第二マーク枠の配置情報を含む。また、デフォルト印刷情報では、第二マーク枠群の印刷予定位置は、第一マーク枠群の印刷予定位置の上方に設定される。
CPU1は、ポイントマーク総数が目標ポイントマーク数に達していない場合(S34;NO)、ポイントマーク総数を第一マーク枠の初期設定数で除算することにより、商Q(整数)及び剰余R(整数)を取得する(S36)。ここで取得される商Qは0以上の整数となり、剰余Rは、0以上かつ第一マーク枠の初期設定数よりも小さい整数となる。
CPU1は、デフォルト印刷情報で示される印刷イメージにおいて、R個の第一マーク枠をR個のポイントマークに置き換える(S37)。ポイントマーク総数が第一マーク枠の初期設定数のn(nは1以上の整数)倍である場合、剰余Rは「0」となる。この場合、CPU1は、第一マーク枠からポイントマークへの置換を行わず、デフォルト印刷情報で示されるとおりに初期設定数の第一マーク枠が配置された印刷イメージデータを生成する。
CPU1は、デフォルト印刷情報で示される印刷イメージにおいて、Q個の第二マーク枠をQ個のポイント群マークに置き換える(S38)。ポイントマーク総数が第一マーク枠の初期設定数よりも小さい場合、商Qは「0」となる。この場合、CPU1は、第二マーク枠からポイント群マークへの置換を行わず、デフォルト印刷情報で示されるとおりに所定数の第二マーク枠が配置された印刷イメージデータを生成する。
CPU1は、(S37)及び(S38)の実行により、現精算の情報に加えて、Q個のポイント群マークと残りの第二マーク枠とR個のポイントマークと残りの第一マーク枠を含む印刷イメージデータを生成する(S39)。ポイント総数が「0」の場合、商Q及び剰余Rは共に「0」となる。この場合、CPU1は、デフォルト印刷情報により示されるとおりに、所定数の第二マーク枠及び初期設定数の第一マーク枠が配置された印刷イメージデータを生成する。CPU1は、(S39)で生成された印刷イメージデータに基づいて、レシートをレシートプリンタ8に印刷させる(S40)。
図4は、第一実施形態におけるレシートの出力例を示す図である。
図4の例では、ポイントマーク総数が「累積0p」、「累積10p」及び「累積13p」と数字でも印刷され、目標ポイントマーク数が「20ポイント」と印刷されている。また、目標ポイントマーク数までの残りのポイントマーク数が「20p」、「10p」及び「7p」と数字でも印刷されている。また、現精算で発生したポイント数も数字で表されている。
レシートRC1は、デフォルト印刷情報により示されている印刷イメージを含む。即ち、このデフォルト印刷情報では、第一マーク枠の初期設定数が10個に設定され、第二マーク枠の所定数が2個に設定される。また、第一マーク枠群RC1−1は、レシートの下端に配置され、第二マーク枠群RC1−2は、第一マーク枠群RC1−1の上方に配置されている。このデフォルト印刷情報を用いて、CPU1は、ポイントマーク総数が0の場合には、レシートRC1をレシートプリンタ8に印刷させる。
CPU1は、ポイントマーク総数が10個の場合、レシートRC2をレシートプリンタ8に印刷させる。CPU1は、ポイントマーク総数「10」を第一マーク枠の初期設定数「10」で除算することにより、商Q「1」及び剰余R「0」を算出する。CPU1は、デフォルト印刷情報で示される印刷イメージにおいて、1個の第二マーク枠を1個のポイント群マークに置き換える。一方で、剰余Rが「0」であるため、CPU1は、第一マーク枠からポイントマークへの置換を行わない。これにより、CPU1は、デフォルト印刷情報により示されるとおりに10個の第一マーク枠RC2−1が配置され、かつ、1個のポイント群マークがデフォルト印刷情報により示される第二マーク枠群の中の一つの替わりに配置された印刷イメージデータを生成する。図4の例では、ポイント群マークが黒塗りの星形状で表される。
CPU1は、ポイントマーク総数が13個の場合、レシートRC3をレシートプリンタ8に印刷させる。CPU1は、ポイントマーク総数「13」を第一マーク枠の初期設定数「10」で除算することにより、商Q「1」及び剰余R「3」を算出する。CPU1は、デフォルト印刷情報で示される印刷イメージにおいて、1個の第二マーク枠を1個のポイント群マークに置き換える。更に、CPU1は、デフォルト印刷情報で示される印刷イメージにおいて、3個の第一マーク枠を3個のポイントマークに置き換える。これにより、CPU1は、3個のポイントマークの各々が、デフォルト印刷情報により示される第一マーク枠群の一つの替わりにそれぞれ配置されており、かつ、1個のポイント群マークが、デフォルト印刷情報により示される第二マーク枠群の一つの替わりに配置された印刷イメージデータを生成する。図4の例では、印刷されるポイントマークは、ポイント群マークとは異なる白抜きの星形状により表される。
また、図4の例では、第一マーク枠及び第二マーク枠の内側には、数字が印字されている。この数字により、ポイントマーク総数及び目標ポイントマーク数までの残りのポイントマーク数が把握され易くなる。
このために、デフォルト印刷情報において、第二マーク枠の各々に、第一マーク枠の上記初期設定数のn(nは1以上の整数)倍の数字が最小の数字から昇順にそれぞれ関連付けられていてもよい。ここで、第二マーク枠に数字が関連付けられた状態は、レシートを見た者に、第二マーク枠と数字とに何らかの関連性があると感じさせ得る状態であればよく、その具体的な態様は限定されない。図4の例では、第二マーク枠の内側に数字が配置されることで、その関連状態が表されている。その他、第二マーク枠の外側の第二マーク枠の隣接する位置に数字が配置されてもよい。このデフォルト印刷情報に基づいて、CPU1は、第二マーク枠群の各々に、上記初期設定数のm(mは、印刷されるポイント群マークの数より大きい整数)倍の整数の数字が最小の数から昇順に関連付けられた印刷イメージデータを生成することができる。この説明における「昇順に」は、関連付けの順番を示しているわけではなく、初期設定数のm倍の整数群の中の、関連付ける整数を特定するために用いている。
また、上記デフォルト印刷情報において、第一マーク枠群の各々に、1以上、初期設定数以下の整数の数字がそれぞれ関連付けられていてもよい。ここで、第一マーク枠に数字が関連付けられた状態は、レシートを見た者に、第一マーク枠と数字とに何らかの関連性があると感じさせ得る状態であればよく、その具体的な態様は限定されない。図4の例では、第一マーク枠の内側に数字が配置されることで、その関連状態が表されている。その他、第一マーク枠の外側の第一マーク枠の隣接する位置に数字が配置されてもよい。このデフォルト印刷情報に基づいて、CPU1は、各第一マーク枠に、印刷されるポイントマークの数より大きい整数の数字が最少の数字から昇順にそれぞれ関連付けられた印刷イメージデータを生成することができる。この説明における「昇順に」は、関連付けの順番を示しているわけではなく、印刷されるポイントマークの数より大きい整数群の中の、関連付ける整数を特定するために用いている。第一マーク枠及び第二マーク枠に関連付けられて印字される数字により、ポイントマーク総数及び目標ポイントマーク数(目標ポイント数)までの残りの数を顧客に把握させ易くすることができる。
CPU1は、上述の(S36)、(S37)、(S38)及び(S39)の各情報処理の結果、次のような印刷イメージデータを生成していると表記することもできる。
CPU1は、ポイントマーク総数が第一マーク枠の初期設定数より少ない場合、全てのポイントマークの各々が、デフォルト印刷情報により示される第一マーク枠群の一つの替わりにそれぞれ配置された印刷イメージデータを生成する。更に、CPU1は、その印刷イメージデータに、デフォルト印刷情報により示されるとおりに配置された第二マーク枠群を含める。即ち、CPU1は、デフォルト印刷情報により示される初期設定数の第一マーク枠の印刷予定位置とは異なる位置に、所定数の第二マーク枠を印刷させる。
ポイントマーク総数が目標ポイントマーク数より少なくかつ第一マーク枠の初期設定数のn(nは1以上の整数)倍である場合、CPU1は、デフォルト印刷情報により示されるとおりに配置された初期設定数の第一マーク枠を含む印刷イメージデータを生成する。更に、CPU1は、上記n個のポイント群マークの各々が、デフォルト印刷情報により示される第二マーク枠群の一つの替わりにそれぞれ配置された印刷イメージを、上記印刷イメージデータに含める。
ポイントマーク総数が目標ポイントマーク数より少なくかつ第一マーク枠の初期設定数のn(nは1以上の整数)倍より多い場合、CPU1は、ポイントマーク総数を第一マーク枠の上記初期設定数で除算して得られる剰余数(整数)を用いて、次のような印刷イメージデータを生成する。CPU1は、当該剰余数(整数)分のポイントマークの各々が、デフォルト印刷情報により示される第一マーク枠群の一つの替わりにそれぞれ配置された印刷イメージデータを生成する。更に、CPU1は、上記n個のポイント群マークの各々が、デフォルト印刷情報により示される第二マーク枠群の一つの替わりにそれぞれ配置された印刷イメージを、上記印刷イメージデータに含める。
CPU1は、上述のような各場面をそれぞれ判定することで、各場面に対応する方法で、印刷イメージデータを生成してもよい。この場合、CPU1は、ポイントマーク総数と第一マーク枠の初期設定数と目標ポイントマーク数との数値関係を判定する。例えば、CPU1は、ポイントマーク総数が第一マーク枠の初期設定数のn(nは1以上の整数)倍となるか否か、ポイントマーク総数が第一マーク枠の初期設定数より小さいか否かなどの判定を行ってもよい。
第一実施形態におけるPOSレジスタ装置10の動作は、図3に示される例に限定されない。上述の例では、デフォルト印刷情報で示される第一マーク枠及び第二マーク枠が、ポイントマーク及びポイント群マークで置換された。他の例として、CPU1は、印刷すべき各ポイントマークが第一マーク枠にそれぞれ重畳された印刷イメージデータを生成してもよい。同様に、CPU1は、印刷すべき各ポイント群マークが第二マーク枠にそれぞれ重畳された印刷イメージデータを生成してもよい。
また、各情報処理の実行順序は、図3に示される例に限定されない。各情報処理の実行順序は、内容的に支障のない範囲で変更することができる。例えば、(S31)の精算処理の一部と(S32)以降の情報処理とは並行して実行されてもよい。また、(37)及び(S38)の実行順は入れ替えられてもよいし、両情報処理は並行に実行されてもよい。
第一実施形態におけるレシート印刷方法は、上述のPOSレジスタ装置10又はCPU1のような、少なくとも一つのコンピュータ又はCPUにより実行される。例えば、CPU1が、精算処理プログラム11、顧客データ取得プログラム12、算出プログラム13及びプリンタ制御プログラム14等を実行することにより、図3に示される情報処理フローを含む第一実施形態におけるレシート印刷方法を実現する。
〔第一実施形態の作用及び効果〕
上述したように第一実施形態では、現精算で発生したポイント数と現精算までに獲得されていたポイント数との合算により、会計をしている顧客のポイントマーク総数(=ポイント総数)が算出される。そして、算出されたポイントマーク総数が目標ポイントマーク数以上となった場合には、精算情報に加えて、目標達成を示す印刷イメージを含むレシートが出力される。このレシートを取得した顧客は、店舗のポイントサービスの特典をもらうことができる。
一方で、当該ポイントマーク総数が目標ポイントマーク数に達していない場合、顧客のポイント獲得状況を表示するように、ポイントマーク、ポイント群マーク、第一マーク枠及び第二マーク枠がレシートに印刷される。第一実施形態では、ポイントマーク総数が0の場合に出力されるデフォルトのレシートの印刷イメージとして、初期設定数の第一マーク枠及び所定数の第二マーク枠が配列される。そして、ポイントマーク総数を第一マーク枠の初期設定数で除算して得られる剰余R(整数)の数分のポイントマークが第一マーク枠の替わりに印刷され、その除算で得られる商Q(整数)の数分のポイント群マークが第二マーク枠の替わりに印刷される。即ち、各ポイントマーク及び各ポイント群マークが、各第一マーク枠及び各第二マーク枠から置き換えられたように、又は、各第一マーク枠及び各第二マーク枠に重畳されて、それぞれ印刷される。
これにより、レシートを見た顧客は、あたかも第一マーク枠及び第二マーク枠にポイントマーク及びポイント群マークが押されたような感覚で、自身のポイントの獲得状況を視覚的に把握することができる。具体的には、顧客は、印刷されている第一マーク枠及び第二マーク枠の数により、目標ポイントマーク数までの残りのポイントマーク数を感覚的に把握することができ、印刷されているポイントマーク及びポイント群マークの数により、自身の獲得ポイント数を感覚的に把握することができる。従って、第一実施形態によれば、顧客にポイントの獲得状況を容易に把握させることができ、結果として、顧客によるポイント獲得のモチベーションの向上につなげることができる。ひいては、店舗販売を促進させることができる。
また、第一実施形態では、ポイントサービスに関する情報の印刷領域の大きさは、デフォルトの印刷イメージとして設定されている、初期設定数の第一マーク枠と所定数の第二マーク枠とが配列された領域の大きさに固定される。第一マーク枠の初期設定数は、目標ポイントマーク数よりも少ない数に設定され、個々の第二マーク枠は、当該初期設定数分のポイントマークを意味する1つのポイント群マークの印刷領域となる。つまり、第一マーク枠の初期設定数と第二マーク枠の所定数との合計数は、目標ポイントマーク数より少なく設定される。
従って、第一実施形態によれば、顧客にポイント獲得状況を把握し易くすることができると共に、目標ポイントマーク数が多い場合であっても、レシートが長くなるのを防ぐことができる。結果として、レシートを用いた店舗のポイントサービスの有用性を向上させることができる。
[第一変形例]
上述の第一実施形態において、第二マーク枠群は印刷されなくてもよい。CPU1は、ポイントマーク総数が目標ポイントマーク数より少なくかつ第一マーク枠の初期設定数のn(nは1以上の整数)倍以上の場合、そのn個のポイント群マークと、そのポイント群マークの補足情報として当該初期設定数の数字とを印刷させてもよい。ポイント群マークの補足情報としての数字の印刷とは、レシートを見た者に、ポイント群マークとその数字との関係を把握させ得る状態で印刷することを意味する。例えば、ポイント群マークの補足情報として印字される数字は、ポイント群マークに近接した位置に配置される。また、その数字は、ポイント群マークとその数字との関係を示す記号又は図形を挟んで、ポイント群マークに並んで印刷されてもよい。
図5は、第一変形例におけるレシートの出力例を示す図である。図5の例では、第一マーク枠の初期設定数が「10」であり、ポイント群マークPG1が「×10」と隣接して印刷されている。この例では、初期設定数の数字「10」が、ポイント群マークとその数字との関係を示す記号「×」(積記号)と共に印刷されている。この印刷によれば、ポイント群マークPG1が10個分のポイントマークを表すことを把握することができるため、第一変形例においても、ポイントの獲得状況は容易に把握できる。
[第二変形例]
図6は、第二変形例におけるレシートの出力例を示す図である。図6の例では、レシートRC4で示されるように、ポイント群マークが印刷される領域と、第一マーク枠群及びポイントマークが印刷される領域とが線で区分けられていない。更に、ポイント群マークと印刷されるポイントマークとに同一の絵柄(黒塗りの星マーク)が用いられている。このように、ポイント群マークと印刷されるポイントマークとに同一の絵柄が用いられたとしても、ポイント群マークの補足情報として第一マーク枠の初期設定数「10」を印刷することで、ポイントの獲得状況を分かり易くすることができる。図6のレシートRC5は、目標達成を示す情報が、ポイントマーク及びポイント群マーク並びに第一マーク枠の替わりに、印刷されている。
[第三変形例]
目標ポイントマーク数分のマーク枠が設けられると仮定した場合、初期設定数分の第一マーク枠の印刷領域は、全マーク枠の一部を表示していると考えることができる。この考え方によれば、空の第一マーク枠の数と、第一マーク枠の印刷領域外に存在する空のマーク枠の数との合計が、目標ポイントマーク数までの残りのポイントマーク数を示すことになる。ここで、空の第一マーク枠及び空のマーク枠とは、ポイントマークに置換されずに又はポイントマークが重畳されていない状態の第一マーク枠及びマーク枠を意味する。よって、第一マーク枠の印刷領域外に存在する空のマーク枠の数を画像で表すことにより、残りのポイントマーク数も視覚的により分かり易く表示することができる。
図7は、第三変形例におけるレシートの出力例を示す図である。レシートRC7によれば、印刷領域RC7−Aは、30個(=目標ポイントマーク数)の全マーク枠の中の、10個(=初期設定数)分のマーク枠を表示していると考えられる。従って、CPU1は、初期設定数分のマーク枠をそれぞれ表す2つの画像RC7−1及びRC7−2を印刷領域RC7−Aの下部に配置する。これにより、印刷領域RC7−Aで表される残り数「7」に加えて、初期設定数「10」の2倍分の残り数「20」が、目標ポイントマーク数まで存在していることを分かり易く表現することができる。
更に、CPU1は、空の第一マーク枠の各々に、ポイントマーク総数より大きい整数の数字を最小の数字から昇順にそれぞれ関連付けて印刷させる。この説明における「昇順に」は、関連付けの順番を示しているわけではなく、ポイントマーク総数より大きい整数群の中の、関連付ける整数を特定するために用いている。ここで、第一マーク枠に数字が関連付けられた状態については、上述したとおりである。レシートRC7では、ポイントマーク総数が「3」であるため、「4」から「10」の各整数の数字が各第一マーク枠の内側にそれぞれ印刷されている。この数字の表示により、印刷領域RC7−Aが、全マーク枠の中のどの部分を表しているのかを分かり易く表現することができる。
レシートRC8では、ポイントマーク総数が「14」であるため、「15」から「20」の各整数の数字が各第一マーク枠の内側にそれぞれ印刷されている。この数字の表示により、印刷領域RC7−Aが、そのとき、30個の全マーク枠の中の、「11」から「20」までの10個分のマーク枠を表していることを表現できる。また、印刷領域RC7−Aの下部には、初期設定数分のマーク枠を表す1つの画像RC7−1が配置されている。これにより、印刷領域RC7−Aで表される残り数「6」に加えて、初期設定数「10」が、目標ポイントマーク数まで存在していることが表現される。更に、レシートRC8では、1つのポイント群マークが印刷されているため、ポイントマーク総数「14」も把握し易くなっている。
レシートRC9では、ポイントマーク総数が「26」であるため、「27」から「30(Goal)」の各整数の数字が各第一マーク枠の内側にそれぞれ印刷されている。この数字の表示により、印刷領域RC7−Aが、そのとき、30個の全マーク枠の中の、「21」から「30」までの最後の10個分のマーク枠を表していることを表現できる。この場合には、画像RC7−1は印刷されない。従って、目標数まで残り4個であることを即座に把握させることができる。更に、レシートRC9では、初期設定数分のポイントマークをそれぞれ示す2つのポイント群マークが印刷されているため、ポイントマーク総数「26」も把握し易くなっている。
[第二実施形態]
以下、第二実施形態におけるレシート印刷処理装置及びレシート印刷方法について図8及び図9を用いて説明する。
図8は、第二実施形態におけるレシート印刷処理装置のソフトウェア構成例を概念的に示す図である。図8に示されるように、レシート印刷処理装置100は、図1に示されるPOSレジスタ装置10と同じハードウェア構成を有してもよい。但し、レシート印刷処理装置100には、ディスプレイ5、キーボード6及びスキャナ7が接続されていなくてもよい。また、レシート印刷処理装置100には、レシートプリンタ8が直接、接続されていなくてもよい。この場合、レシート印刷処理装置100は、通信回路3を介して通信により、印刷イメージデータをレシートプリンタ8又はレシートプリンタ8が接続されている他のコンピュータに送ってもよい。
レシート印刷処理装置100は、メモリ2にプログラム群を格納している。格納されているそのプログラム群には、図8に示される、算出プログラム101、プリンタ制御プログラム102が含まれる。但し、算出プログラム101及びプリンタ制御プログラム102は、個々に別のプログラムでなくてもよく、或る一連のプログラムの中の一部のプログラムモジュールであってもよい。算出プログラム101及びプリンタ制御プログラム102は、CD、メモリカード等のような可搬型記録媒体又は他のコンピュータからインストールされ、メモリ2に格納されてもよい。
図9は、第二実施形態におけるレシート印刷処理装置100の動作例を示すフローチャートである。
CPU1は、算出プログラム101及びプリンタ制御プログラム102をメモリ2からロードし、実行することで、通信回路3、入出力I/F回路4等の他のハードウェア要素と協働して、図9に示されるような情報処理を実現する。図9に示される情報処理は、複数のCPU1が、プログラム101及び102を実行することで、実現されてもよい。
CPU1は、顧客のポイントマーク総数を算出する(S101)。例えば、CPU1は、算出プログラム101を実行することにより、(S101)の情報処理を実現する。上述したとおり、ポイント総数とポイントマーク総数とは区別されなくてもよいし、区別されてもよい。ポイント数とポイントマーク数との対応関係は1対1でない場合、CPU1は、顧客のポイント総数を算出し、所定のルールに沿って、このポイント総数をポイントマーク総数に変換すればよい。
CPU1は、プリンタ制御プログラム102を実行することにより、(S102)、(S103)及び(S104)の各情報処理を実現する。
CPU1は、(S101)で算出されたポイントマーク総数が所定条件を満たさない場合(S102;NO)、(S101)で算出されたポイントマーク総数の少なくとも一部のポイントマークの各々を、目標ポイントマーク数よりも少ない初期設定数の第一マーク枠の一つの替わりに、又は、その初期設定数の第一マーク枠の一つに重畳させて、レシートプリンタ8に印刷させる(S104)。ポイントマーク及び第一マーク枠の意味については上述したとおりである。「第一マーク枠の替わりにポイントマークを印刷」とは、その第一マーク枠の印刷予定位置に、その第一マーク枠ではなくポイントマークが印刷されることを意味する。一方で、「第一マーク枠に重畳させてポイントマークを印刷」とは、その第一マーク枠の印刷予定位置に、その第一マーク枠の少なくとも一部が印刷されると共に、ポイントマークも印刷されることを意味する。つまり、「第一マーク枠に重畳させてポイントマークを印刷」の意味には、第一マーク枠の画像にポイントマークの画像を重畳させて印刷イメージデータを生成することのみではなく、結果的に、第一マーク枠に重畳されているようにポイントマークが印刷されることも含まれる。
CPU1は、(S101)で算出されたポイントマーク総数が所定条件を満たす場合(S102;YES)、ポイントマークが重畳されていない初期設定数の第一マーク枠と共に、顧客のポイントマークに関する補足情報を、レシートプリンタ8に印刷させる。
この補足情報は、ポイントマークが消えて初期設定数の第一マーク枠が印刷される代わりに、現在獲得されているポイントマーク総数及び目標ポイントマーク数までの残りのポイントマーク数が視認される情報であれば、どのような情報であってもよい。上述の第一実施形態及び各変形例では、この補足情報として、ポイント群マーク、第二マーク枠、ポイント群マークに関連付けられた第一マーク枠の初期設置数が印刷された。しかしながら、この補足情報は、そのような例に限定されない。例えば、ポイントマーク総数及び目標ポイントマーク数までの残りの数の数字がこの補足情報として印刷されてもよい。
ここで、上述の所定条件とは、当該ポイントマーク総数が、目標ポイントマーク数より少なくかつ所定設定数のn(nは1以上の整数)倍であることを示す。所定設定数は、プリンタ制御プログラム102に予め含まれ、メモリ2上に展開される。メモリ2に展開された所定設定数は、ユーザ操作に伴い変更されてもよい。所定設定数の一例が、第一マーク枠の初期設定数である。所定設定数は、第一マーク枠の初期設定数でなくてもよい。例えば、所定設定数は、第一マーク枠の初期設定数に「1」加算した値に設定される。具体的には、第一マーク枠の初期設定数が「4」に設定され、所定設定数が「5」に設定されてもよい。このときで、ポイントマーク総数が「4」の場合、4つのポイントマークが印刷され、ポイントマーク総数が「5」の場合、4つの第一マーク枠と共に、顧客のポイントマークに関する補足情報が印刷される。
第二実施形態におけるレシート印刷方法は、上述のレシート印刷処理装置100又はCPU1のような、少なくとも一つのコンピュータ又はCPUにより実行される。例えば、CPU1が、算出プログラム101及びプリンタ制御プログラム102等を実行することにより、図9に示される情報処理フローを含む第二実施形態におけるレシート印刷方法を実現する。
第二実施形態では、少なくとも一部の各ポイントマークが、初期設定数の第一マーク枠の一つの替わりに、又は、その一つに重畳されて、レシートに印刷される。従って、レシートを見た顧客は、あたかも第一マーク枠にポイントマークが押されたような感覚で、自身のポイントの獲得状況を視覚的に把握することができる。更に、第二実施形態では、ポイントマーク総数がより少なくかつ所定設定数のn(nは1以上の整数)倍である場合には、初期設定数の第一マーク枠と共に、顧客のポイントマークに関する補足情報がレシートに印刷される。即ち、第二実施形態では、所定設定数未満のポイントマークのみが印刷され、残ったポイントマークは補足情報により示される。従って、第二実施形態によれば、目標ポイントマーク数分のマーク枠を印刷する場合と比べて、レシートが長くなるのを防ぐことができる。結果として、レシートを用いた店舗のポイントサービスの有用性を向上させることができる。
[第三実施形態]
以下、第三実施形態におけるレシート印刷処理装置100及びレシート印刷方法について説明する。第三実施形態におけるレシート印刷処理装置100のハードウェア構成及びソフトウェア構成は、第二実施形態と同様である。
図10は、第三実施形態におけるレシート印刷処理装置100の動作例を示すフローチャートである。
CPU1は、算出プログラム101及びプリンタ制御プログラム102をメモリ2からロードし、実行することで、通信回路3、入出力I/F回路4等の他のハードウェア要素と協働して、図10に示されるような情報処理を実現する。図10に示される情報処理は、複数のCPU1が、プログラム101及び102を実行することで、実現されてもよい。
CPU1は、顧客のポイントマーク総数を算出する(S111)。例えば、CPU1は、算出プログラム101を実行することにより、(S111)の情報処理を実現する。(S111)の情報処理は、(S101)と同様である。
第三実施形態における「ポイントマーク」の定義についても上述のとおりである。しかしながら、第三実施形態では、個々の「ポイントマーク」が印として印刷されない点において、上述の各実施形態とは異なる。第三実施形態では、「ポイントマーク」は次のように印刷される。
CPU1は、現精算の情報に加えて、目標ポイントマーク数に対する(S111)で算出されたポイントマーク総数の割合をレシートプリンタ8に印刷させる(S112)。例えば、CPU1は、目標ポイントマーク数を100%に設定し、その目標ポイントマーク数に対するポイントマーク総数の割合を扇形状で表す円グラフをレシートプリンタ8に印刷させる。また、CPU1は、目標ポイントマーク数をグラフ長とし、その目標ポイントマーク数に対するポイントマーク総数の割合を長さで表す帯グラフをレシートプリンタ8に印刷させる。
図11は、第三実施形態におけるレシートの第一出力例を示す図である。図11の例では、円グラフにより、目標ポイントマーク数に対するポイントマーク総数の割合が表されている。更に、ポイントマーク総数及び目標ポイントマーク数までの残りのポイントマーク数がそれぞれ数字で表されている。
図12は、第三実施形態におけるレシートの第二出力例を示す図である。図12の例では、帯グラフにより、当該割合が表されており、目標ポイントマーク数までの残りのポイントマーク数の割合に相当する領域が破線により表示されている。
但し、割合の印刷形態は、円グラフ及び帯グラフといったグラフのみに制限されない。割合を表すことができれば、その印刷形態は限定されない。例えば、目標ポイントマーク数に対応する大きさを有する所定画像(風船やマスコットキャラクタの絵図等)に対する、ポイントマーク総数に対応する大きさを有する当該所定画像の収縮率又は収縮段階により、目標ポイントマーク数に対するポイントマーク総数の割合が表されてもよい。また、その割合は、数字により表れてもよい。
第三実施形態におけるレシート印刷方法は、上述のレシート印刷処理装置100又はCPU1のような、少なくとも一つのコンピュータ又はCPUにより実行される。例えば、CPU1が、算出プログラム101及びプリンタ制御プログラム102等を実行することにより、図10に示される情報処理フローを含む第三実施形態におけるレシート印刷方法を実現する。
このように、第三実施形態では、現精算の情報に加えて、目標ポイントマーク数に対するポイントマーク総数の割合がレシートに印刷される。これにより、第三実施形態によれば、レシートを見た顧客は、目標ポイントマーク数に対して、どの程度、ポイントマークが貯まっているのか、あとどのくらい貯めれば目標ポイントマーク数に達するのかといった、ポイントの獲得状況を視覚的に把握することができる。更に、第三実施形態によれば、目標ポイントマーク数が大きい場合であっても、ポイントマークの増加過程を把握し易く、ポイントを貯めようとする顧客のモチベーションを向上させることもできる。
第三実施形態では、上述のように、個々の「ポイントマーク」が印刷されるわけではないため、目標ポイントマーク数に対するポイントマーク総数の割合の替わりに、目標ポイント数に対するポイント総数の割合が印刷されてもよい。この場合、(S111)では、CPU1は、ポイント総数を算出する。(S112)では、CPU1は、目標ポイント数に対するポイント総数の割合を表すグラフをレシートプリンタ8に印刷させる。
[第四実施形態]
以下、第四実施形態におけるレシート印刷処理装置及びレシート印刷方法について説明する。第四実施形態におけるレシート印刷処理装置100のハードウェア構成及びソフトウェア構成は、第二実施形態及び第三実施形態と同様である。
図13は、第四実施形態におけるレシート印刷処理装置100の動作例を示すフローチャートである。
CPU1は、算出プログラム101及びプリンタ制御プログラム102をメモリ2からロードし、実行することで、通信回路3、入出力I/F回路4等の他のハードウェア要素と協働して、図13に示されるような情報処理を実現する。図13に示される情報処理は、複数のCPU1が、プログラム101及び102を実行することで、実現されてもよい。
CPU1は、顧客のポイントマーク総数を算出する(S131)。例えば、CPU1は、算出プログラム101を実行することにより、(S131)の情報処理を実現する。(S131)の情報処理は、図9に示される(S101)の情報処理と同様である。
CPU1は、プリンタ制御プログラム102を実行することにより、(S132)、(S133)及び(S134)の各情報処理を実現する。
CPU1は、(S131)で算出されたポイントマーク総数がマーク枠の初期設定数を超えない場合(S132;NO)、(S131)で算出されたポイントマーク総数の少なくとも一部のポイントマークの各々を、初期設定数のマーク枠の一つの替わりに、又は、その初期設定数のマーク枠の一つに重畳させて、レシートプリンタ8に印刷させる(S134)。ポイントマークの意味については上述したとおりである。「マーク枠」は上述の「第一マーク枠」に相当する。「マーク枠の替わりにポイントマークを印刷」及び「マーク枠に重畳させてポイントマークを印刷」の意味についても、第一マーク枠に関する上述の説明と同様である。
CPU1は、当該ポイントマーク総数がマーク枠の初期設定数を超える場合(S132;YES)、所定設定数分のポイントマークを示すマークをレシートプリンタ8に印刷させる(S133)。所定設定数は、プリンタ制御プログラム102に予め含まれ、メモリ2上に展開される。メモリ2に展開された所定設定数は、ユーザ操作に伴い変更されてもよい。所定設定数の一例が、マーク枠の初期設定数である。所定設定数は、マーク枠の初期設定数でなくてもよい。
「所定設定数分のポイントマークを示すマーク」は、レシートに印刷される印であり、印刷された1つのマークが、所定設定数分のポイントマークを意味する。そのマークの一例が上述のポイント群マークである。所定設定数分のポイントマークを示すマークは、印刷されるポイントマークと同じ印であってもよいし、異なる印であってもよい。また、そのマークは、上記マーク枠の替わりに又は上記マーク枠に重畳されて、印刷されてもよいし、マーク枠群とは異なる位置に印刷されてもよい。上記マークがマーク枠の替わりに印刷される場合、ポイントマークの一部は、残りの各マーク枠の替わりに又は残りの各マーク枠に重畳されて印刷されればよい。
第四実施形態におけるレシート印刷方法は、上述のレシート印刷処理装置100又はCPU1のような、少なくとも一つのコンピュータ又はCPUにより実行される。例えば、CPU1が、算出プログラム101及びプリンタ制御プログラム102等を実行することにより、図13に示される情報処理フローを含む第四実施形態におけるレシート印刷方法を実現する。
第四実施形態では、ポイントマーク総数がマーク枠の初期設定数を超える場合、所定設定数分のポイントマークを示すマークがレシートに印刷される。これにより、第四実施形態によれば、所定設定数のポイントマークを個々にレシートに印刷する必要がなくなるため、レシートが長くなるのを防ぐことができる。結果として、レシートを用いた店舗のポイントサービスの有用性を向上させることができる。
なお、上述の説明で用いた複数のフローチャートでは、複数の情報処理が順番に記載されているが、各情報処理の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。
また、上述の各実施形態及び各変形例は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。例えば、第三実施形態の内容を第一実施形態又は第二実施形態に組み合わせることができる。この場合には、第一マーク枠及びポイントマークの印刷に加えて、第三実施形態における割合が印刷される。また、第二マーク枠及びポイント群マークの印刷に替えて、第三実施形態における割合が印刷されてもよい。
上記の内容の一部又は全部は、以下のようにも特定され得る。但し、上記の内容が以下の記載に限定されるものではない。
1. プロセッサを含むレシート印刷処理装置において、
前記プロセッサが、
顧客のポイントマーク総数を算出し、
前記ポイントマーク総数の少なくとも一部のポイントマークの各々を、目標ポイントマーク数よりも少ない初期設定数の第一マーク枠の一つの替わりに、又は、該初期設定数の第一マーク枠の一つに重畳させて、レシートプリンタに印刷させ、
前記ポイントマーク総数が、前記目標ポイントマーク数より少なくかつ所定設定数のn(nは1以上の整数)倍である場合に、ポイントマークが重畳されていない前記初期設定数の前記第一マーク枠と共に、前記顧客のポイントマークに関する補足情報を、前記レシートプリンタに印刷させる、
レシート印刷処理装置。
2. 前記少なくとも一つのCPUは、前記ポイントマーク総数が、前記目標ポイントマーク数より少なくかつ前記所定設定数のn(nは1以上の整数)倍以上の場合、前記初期設定数の前記第一マーク枠の印刷予定位置とは異なる位置に、n個のマークを、前記補足情報として前記レシートプリンタに印刷させる、
1.に記載のレシート印刷処理装置。
3. 前記プロセッサは、
前記ポイントマーク総数が前記所定設定数より少ない場合には、前記初期設定数の前記第一マーク枠の印刷予定位置とは異なる位置に、所定数の第二マーク枠を印刷させ、
前記ポイントマーク総数が、前記目標ポイントマーク数より少なくかつ前記所定設定数のn(nは1以上の整数)倍以上の場合、n個のマークの各々を前記第二マーク枠の一つの替わりに前記レシートプリンタに印刷させるか、又は、前記所定数の第二マーク枠と共に、n個のマークの各々を前記第二マーク枠の一つに重畳させて前記レシートプリンタに印刷させる、
2.に記載のレシート印刷処理装置。
4. 前記プロセッサは、前記n個のマークの補足情報として前記初期設定数の数字を更に印刷させる、
2.に記載のレシート印刷処理装置。
5. 前記プロセッサは、前記マークが重畳されていない前記第二マーク枠の各々に、前記所定設定数のm(mは、印刷される前記マークの数より大きい整数)倍の整数の数字を最小の数字から昇順にそれぞれ関連付けて印刷させる、
3.に記載のレシート印刷処理装置。
6. 前記プロセッサは、ポイントマークが重畳されていない前記第一マーク枠の各々に、印刷されるポイントマークの数より大きい整数の数字を最小の数字から昇順にそれぞれ関連付けて印刷させる、
1.から5.のいずれか1つに記載のレシート印刷処理装置。
7. 前記プロセッサは、ポイントマークが重畳されていない前記第一マーク枠の各々に、前記ポイントマーク総数より大きい整数の数字を最小の数字から昇順にそれぞれ関連付けて印刷させる、
1.から5.のいずれか1つに記載のレシート印刷処理装置。
8. 前記プロセッサは、前記目標ポイントマーク数に対する前記ポイントマーク総数の割合を更に前記レシートプリンタに印刷させる、
1.から7.のいずれか1つに記載のレシート印刷処理装置。
9.プロセッサを含むレシート印刷処理装置において、
前記プロセッサが、
顧客のポイント総数又はポイントマーク総数を算出し、
目標ポイント数に対する前記ポイント総数の割合又は目標ポイントマーク数に対する前記ポイントマーク総数の割合をレシートプリンタに印刷させる、
レシート印刷処理装置。
10.プロセッサを含むレシート印刷処理装置において、
前記プロセッサが、
顧客のポイントマーク総数を算出し、
前記ポイントマーク総数の少なくとも一部のポイントマークの各々を、初期設定数のマーク枠の一つの替わりに、又は、該初期設定数のマーク枠の一つに重畳させて、レシートプリンタに印刷させ、
前記ポイントマーク総数が前記マーク枠の前記初期設定数を超える場合に、所定設定数分のポイントマークを示すマークを前記レシートプリンタに印刷させる、
レシート印刷処理装置。
11. プロセッサにより実行されるレシート印刷方法において、
顧客のポイントマーク総数を算出し、
前記ポイントマーク総数の少なくとも一部のポイントマークの各々を、目標ポイントマーク数よりも少ない初期設定数の第一マーク枠の一つの替わりに、又は、該初期設定数の第一マーク枠の一つに重畳させて、レシートプリンタに印刷させ、
前記ポイントマーク総数が、前記目標ポイントマーク数より少なくかつ所定設定数のn(nは1以上の整数)倍である場合に、ポイントマークが重畳されていない前記初期設定数の前記第一マーク枠と共に、前記顧客のポイントマークに関する補足情報を、前記レシートプリンタに印刷させる、
ことを含むレシート印刷方法。
12. 前記ポイントマーク総数が、前記目標ポイントマーク数より少なくかつ前記所定設定数のn(nは1以上の整数)倍以上の場合、前記初期設定数の前記第一マーク枠の印刷予定位置とは異なる位置に、n個のマークを、前記補足情報として前記レシートプリンタに印刷させる、
ことを更に含む11.に記載のレシート印刷方法。
13. 前記ポイントマーク総数が前記所定設定数より少ない場合には、前記初期設定数の前記第一マーク枠の印刷予定位置とは異なる位置に、所定数の第二マーク枠を印刷させ、
前記ポイントマーク総数が、前記目標ポイントマーク数より少なくかつ前記所定設定数のn(nは1以上の整数)倍以上の場合、n個のマークの各々を前記第二マーク枠の一つの替わりに前記レシートプリンタに印刷させるか、又は、前記所定数の第二マーク枠と共に、n個のマークの各々を前記第二マーク枠の一つに重畳させて前記レシートプリンタに印刷させる、
ことを更に含む12.に記載のレシート印刷方法。
14. 前記n個のマークの補足情報として前記所定設定数の数字を前記レシートプリンタに更に印刷させる、
ことを更に含む12.に記載のレシート印刷方法。
15. 前記マークが重畳されていない前記第二マーク枠の各々に、前記所定設定数のm(mは、印刷される前記マークの数より大きい整数)倍の整数の数字を最小の数字から昇順にそれぞれ関連付けて印刷させる、
13.に記載のレシート印刷方法。
16. ポイントマークが重畳されていない前記第一マーク枠の各々に、印刷されるポイントマークの数より大きい整数の数字を最小の数字から昇順にそれぞれ関連付けて印刷させる、
11.から15.のいずれか1つに記載のレシート印刷方法。
17. ポイントマークが重畳されていない前記第一マーク枠の各々に、前記ポイントマーク総数より大きい整数の数字を最小の数字から昇順にそれぞれ関連付けて印刷させる、
11.から15.のいずれか1つに記載のレシート印刷方法。
18. 前記目標ポイントマーク数に対する前記ポイントマーク総数の割合を更に前記レシートプリンタに印刷させる、
11.から17.のいずれか1つに記載のレシート印刷方法。
19. プロセッサにより実行されるレシート印刷方法において、
顧客のポイント総数又はポイントマーク総数を算出し、
目標ポイント数に対する前記ポイント総数の割合又は目標ポイントマーク数に対する前記ポイントマーク総数の割合をレシートプリンタに印刷させる、
ことを含むレシート印刷方法。
20. プロセッサにより実行されるレシート印刷方法において、
顧客のポイントマーク総数を算出し、
前記ポイントマーク総数の少なくとも一部のポイントマークの各々を、初期設定数のマーク枠の一つの替わりに、又は、該初期設定数のマーク枠の一つに重畳させて、レシートプリンタに印刷させ、
前記ポイントマーク総数が前記マーク枠の前記初期設定数を超える場合に、所定設定数分のポイントマークを示すマークを前記レシートプリンタに印刷させる、
ことを含むレシート印刷方法。
21. 11.から20.のいずれか1つに記載のレシート印刷方法をプロセッサに実行させるプログラム。
1 CPU
2 メモリ
3 通信回路
4 入出力I/F回路
8 レシートプリンタ
10 POSレジスタ装置
11 精算処理プログラム
12 顧客データ取得プログラム
13、101 算出プログラム
14、102 プリンタ制御プログラム
100 レシート印刷処理装置
第一の側面は、プロセッサを含むレシート出力装置に関する。
第一の側面に係る第1のレシート出力装置
プロセッサを含み、
前記プロセッサは、
ポイントマーク総数を算出する算出手段と、
レシートのイメージデータを生成する生成手段と、を有し、
前記イメージデータは、
前記ポイントマーク総数が所定設定数のn(nは1以上の整数)倍以上の場合、
前記ポイントマーク総数から前記所定設定数のn倍を差し引いた数のポイントマークと、
目標ポイントマーク数よりも少ない初期設定数から前記ポイントマークの数を差し引いた第一マーク枠と、
前記第一マーク枠とは異なる位置に前記ポイントマークとは異なるn個の補足マークと、を含み、
前記補足マークの近傍には、前記所定設定数の数字が付されている。
第一の側面に係る第2のレシート出力装置は、
プロセッサを含み、
前記プロセッサは、
ポイントマーク総数を算出する算出手段と、
レシートのイメージデータを生成する生成手段と、を有し、
前記イメージデータは、
前記ポイントマーク総数が所定設定数のn(nは1以上の整数)倍以上の場合、
前記ポイントマーク総数から前記所定設定数のn倍を差し引いた数のポイントマークと、
目標ポイントマーク数よりも少ない初期設定数から前記ポイントマークの数を差し引いた第一マーク枠と、
前記第一マーク枠とは異なる位置に前記ポイントマークとは異なるn個の補足マークと、
前記第一マーク枠とは異なる位置の所定数の第二マーク枠と、
を含む。
第二の側面は、プロセッサにより実行されるレシート出力方法に関する。
第二の側面に係る第1のレシート出力方法は、
プロセッサにより実行され、
前記プロセッサが、
ポイントマーク総数を算出し、
レシートのイメージデータを生成することを含み、
前記イメージデータは、
前記ポイントマーク総数が所定設定数のn(nは1以上の整数)倍以上の場合、
前記ポイントマーク総数から前記所定設定数のn倍を差し引いた数のポイントマークと、
目標ポイントマーク数よりも少ない初期設定数から前記ポイントマークの数を差し引いた第一マーク枠と、
前記第一マーク枠とは異なる位置に前記ポイントマークとは異なるn個の補足マークと、を含み、
前記補足マークの近傍には、前記所定設定数の数字が付されている。
第二の側面に係る第2のレシート出力方法は、
プロセッサにより実行され、
前記プロセッサが、
ポイントマーク総数を算出し、
レシートのイメージデータを生成することを含み、
前記イメージデータは、
前記ポイントマーク総数が所定設定数のn(nは1以上の整数)倍以上の場合、
前記ポイントマーク総数から前記所定設定数のn倍を差し引いた数のポイントマークと、
目標ポイントマーク数よりも少ない初期設定数から前記ポイントマークの数を差し引いた第一マーク枠と、
前記第一マーク枠とは異なる位置に前記ポイントマークとは異なるn個の補足マークと、
前記第一マーク枠とは異なる位置の所定数の第二マーク枠と、を含む。

Claims (12)

  1. プロセッサを含むレシート印刷処理装置において、
    前記プロセッサが、
    顧客のポイントマーク総数を算出し、
    前記ポイントマーク総数の少なくとも一部のポイントマークの各々を、目標ポイントマーク数よりも少ない初期設定数の第一マーク枠の一つの替わりに、又は、該初期設定数の第一マーク枠の一つに重畳させて、レシートプリンタに印刷させ、
    前記ポイントマーク総数が、前記目標ポイントマーク数より少なくかつ所定設定数のn(nは1以上の整数)倍である場合に、ポイントマークが重畳されていない前記初期設定数の前記第一マーク枠と共に、前記顧客のポイントマークに関する補足情報を、前記レシートプリンタに印刷させる、
    レシート印刷処理装置。
  2. 前記プロセッサは、
    前記ポイントマーク総数が、前記目標ポイントマーク数より少なくかつ前記所定設定数のn(nは1以上の整数)倍以上の場合、前記初期設定数の前記第一マーク枠の印刷予定位置とは異なる位置に、n個のマークを、前記補足情報として前記レシートプリンタに印刷させる、
    請求項1に記載のレシート印刷処理装置。
  3. 前記プロセッサは、
    前記ポイントマーク総数が前記所定設定数より少ない場合には、前記初期設定数の前記第一マーク枠の印刷予定位置とは異なる位置に、所定数の第二マーク枠を印刷させ、
    前記ポイントマーク総数が、前記目標ポイントマーク数より少なくかつ前記所定設定数のn(nは1以上の整数)倍以上の場合、n個のマークの各々を前記第二マーク枠の一つの替わりに前記レシートプリンタに印刷させるか、又は、前記所定数の第二マーク枠と共に、n個のマークの各々を前記第二マーク枠の一つに重畳させて前記レシートプリンタに印刷させる、
    請求項2に記載のレシート印刷処理装置。
  4. 前記プロセッサは、前記n個のマークの補足情報として前記所定設定数の数字を更に印刷させる、
    請求項2に記載のレシート印刷処理装置。
  5. 前記プロセッサは、前記マークが重畳されていない前記第二マーク枠の各々に、前記所定設定数のm(mは、印刷される前記マークの数より大きい整数)倍の整数の数字を最小の数字から昇順にそれぞれ関連付けて印刷させる、
    請求項3に記載のレシート印刷処理装置。
  6. 前記プロセッサは、ポイントマークが重畳されていない前記第一マーク枠の各々に、印刷されるポイントマークの数より大きい整数の数字を最小の数字から昇順にそれぞれ関連付けて印刷させる、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のレシート印刷処理装置。
  7. 前記プロセッサは、ポイントマークが重畳されていない前記第一マーク枠の各々に、前記ポイントマーク総数より大きい整数の数字を最小の数字から昇順にそれぞれ関連付けて印刷させる、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のレシート印刷処理装置。
  8. 前記プロセッサは、前記目標ポイントマーク数に対する前記ポイントマーク総数の割合を更に前記レシートプリンタに印刷させる、
    請求項1から7のいずれか1項に記載のレシート印刷処理装置。
  9. プロセッサを含むレシート印刷処理装置において、
    前記プロセッサが、
    顧客のポイント総数又はポイントマーク総数を算出し、
    目標ポイント数に対する前記ポイント総数の割合又は目標ポイントマーク数に対する前記ポイントマーク総数の割合をレシートプリンタに印刷させる、
    レシート印刷処理装置。
  10. プロセッサを含むレシート印刷処理装置において、
    前記プロセッサが、
    顧客のポイントマーク総数を算出し、
    前記ポイントマーク総数の少なくとも一部のポイントマークの各々を、初期設定数のマーク枠の一つの替わりに、又は、該初期設定数のマーク枠の一つに重畳させて、レシートプリンタに印刷させ、
    前記ポイントマーク総数が前記マーク枠の前記初期設定数を超える場合に、所定設定数分のポイントマークを示すマークを前記レシートプリンタに印刷させる、
    レシート印刷処理装置。
  11. プロセッサにより実行されるレシート印刷方法において、
    顧客のポイントマーク総数を算出し、
    前記ポイントマーク総数の少なくとも一部のポイントマークの各々を、目標ポイントマーク数よりも少ない初期設定数の第一マーク枠の一つの替わりに、又は、該初期設定数の第一マーク枠の一つに重畳させて、レシートプリンタに印刷させ、
    前記ポイントマーク総数が、前記目標ポイントマーク数より少なくかつ所定設定数のn(nは1以上の整数)倍である場合に、ポイントマークが重畳されていない前記初期設定数の前記第一マーク枠と共に、前記顧客のポイントマークに関する補足情報を、前記レシートプリンタに印刷させる、
    ことを含むレシート印刷方法。
  12. 請求項11に記載のレシート印刷方法をプロセッサに実行させるプログラム。
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