JP2019114065A - 不正取引特定システム、自動取引装置、不正取引特定方法、不正取引特定プログラムおよびホスト - Google Patents

不正取引特定システム、自動取引装置、不正取引特定方法、不正取引特定プログラムおよびホスト Download PDF

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Abstract

【課題】不正な金融取引であることを精度よく特定する。【解決手段】自動取引装置2と、ホスト3と、を有する不正取引特定システム1であって、自動取引装置2は、正面からの視点8Aから視認可能な入力キー7Aと正面以外の視点8B1,8B2から視認可能な入力キー7B1,7B2とを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示する表示部22と、表示部22に表示された入力キー7Aに基づいて入力された暗証番号および所定のルールをホスト3に送信する送受信部28と、を備え、ホスト3は、正常な暗証番号を記憶する記憶部52と、自動取引装置2から受信した暗証番号が、正常な暗証番号に対して所定のルールを適用した暗証番号と一致する場合、金融取引が不正取引であると特定する特定部71と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、不正取引特定システム、自動取引装置、不正取引特定方法、不正取引特定プログラムおよびホストに関する。
従来、銀行などに広く普及して用いられているATM(Automatic Teller Machine)などの自動取引装置が知られている。近年このような自動取引装置の設置場所が多様化し、コンビニエンスストア、スーパーマーケットなどの人の集まる場所あるいは駅や空港のコンコースなどの人通りに面した場所などに、多数設置されるようになっている。
上述のような設置場所の環境変化により、金融取引時に自動取引装置に対し操作者が入力した暗証番号が、第三者に覗き見られる危険性が高まっている。覗き見の漏洩を防止するための各種の防止策が施されている。
また、上述の他にも、例えば、暗証番号の入力を誘導する画面を、第1視野角方向の画像と、第1視野角方向と異なる第2視野角方向の画像を切り替えて取引の誘導を行う自動取引装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)
特開2007−188153号公報
しかしながら、従来の自動取引装置により覗き見防止の対策をしたとしても、覗き見による暗証番号盗難の可能性は依然として残っている。実際に暗証番号が盗難された場合、使用されているカードの口座番号等の情報および暗証番号の情報は、ともに正しい内容であるため、カード所有者による金融取引なのか、暗証番号を覗き見した第三者による不正な金融取引なのかを精度よく特定することが難しい。
本発明は、上述課題に鑑み、不正な金融取引であることを精度よく特定することを目的とする。
上述目的を達成するために、本発明は、自動取引装置と、該自動取引装置と通信可能に接続されるホストと、を有する不正取引特定システムであって、前記自動取引装置は、金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示する表示部と、前記表示部に表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号および前記所定のルールを前記ホストに送信する送受信部と、を備え、前記ホストは、正常な暗証番号を記憶する記憶部と、前記自動取引装置から受信した暗証番号が、前記正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致する場合、前記金融取引が不正取引であると特定する特定部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、ホストと通信可能に接続される自動取引装置であって、金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示する表示部と、前記表示部に表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号および前記所定のルールを前記ホストに送信するとともに、前記自動取引装置から受信した暗証番号が、前記ホストに記憶されている正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致したか否かの判定結果を前記ホストから受信する送受信部と、前記判定結果に基づいて、前記金融取引が不正取引であると特定する特定部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、ホストと通信可能に接続される自動取引装置であって、金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示する表示部と、正常な暗証番号を前記ホストに要求する暗証番号要求部と、前記正面以外の視点から視認可能な入力キーに基づいて入力された暗証番号が、前記ホストから受信した正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致する場合、前記金融取引が不正取引であると特定する特定部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は不正取引特定方法であって、自動取引装置が、金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示し、前記表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号および前記所定のルールを前記自動取引装置と通信可能に接続されるホストに送信するとともに、前記自動取引装置から受信した暗証番号が、前記ホストに記憶されている正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致したか否かの判定結果を前記ホストから受信し、前記受信した判定結果に基づいて、前記金融取引が不正取引であると特定することを特徴とする。
また、本発明は、不正取引特定方法であって、自動取引装置が、金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示し、正常な暗証番号を前記自動取引装置と通信可能に接続されるホストに要求し、前記表示部に表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号が、前記ホストから送信された正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致する場合、前記金融取引が不正取引であると特定することを特徴とする。
また、本発明は、自動取引装置に実行させるための不正取引特定プログラムであって、金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示する表示処理と、前記表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号および前記所定のルールを前記自動取引装置と通信可能に接続されるホストに送信するとともに、前記自動取引装置から受信した暗証番号が、前記ホストに記憶されている正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致したか否かの判定結果を前記ホストから受信する送受信処理と、前記判定結果に基づいて、前記金融取引が不正取引であると特定する特定処理と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、自動取引装置に実行させるための不正取引特定プログラムであって、金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示する表示処理と、正常な暗証番号を前記自動取引装置と通信可能に接続されるホストに要求する暗証番号要求処理と、記表示部に表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号が、前記ホストから送信された正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致する場合、前記金融取引が不正取引であると特定する特定処理と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、自動取引装置と通信可能に接続されるホストであって、前記ホストは、自動取引装置の表示部において金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号および所定のルールを前記自動取引装置から受信する送受信部と、正常な暗証番号を記憶する記憶部と、前記自動取引装置から受信した暗証番号が、前記正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致する場合、前記金融取引が不正取引であると特定する特定部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、不正な金融取引であることを精度よく特定できる。
第1の実施形態に係る不正取引特定システム1の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る不正取引特定システム1のハードウェア構成の一例を示す図である。 操作者4が操作画面5の横方向の中央からの視点で操作画面5に対し入力操作を行っている一例を示す図である。 第1の実施形態の自動取引装置2とホスト3の機能ブロックの一例を示す図である。 表示部22に表示される操作画面5の一例を示す図である。 第1の実施形態の不正取引特定システム1の不正取引特定処理の動作の一例を示すフローチャートである。 不正取引特定処理のうちATM後処理の動作の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態の自動取引装置2とホスト3の機能ブロックの一例を示す図である。 第2の実施形態の不正取引特定システム1の不正取引特定処理の動作の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態の不正取引特定システム1の不正取引特定処理の動作の一例を示すフローチャートである。 表示部22の一例を示す図である。
<第1の実施の形態>
以下、本発明の第1の実施形態について、詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る不正取引特定システム1の一例を示す図である。図1の例の不正取引特定システム1において、自動取引装置2とホスト3とは互いにネットワークNWを介して通信可能に接続されている。図1の例において、自動取引装置2には、操作画面5が設けられている。
自動取引装置2は、例えば、銀行やコンビニエンスストア、スーパーマーケット、駅、空港のコンコースの壁際などに設置されたATMである。
図2は、第1の実施形態に係る不正取引特定システム1のハードウェア構成の一例を示す図である。自動取引装置2は、制御部20、記憶部21、表示部22、入力部23、カード読取部24、通帳処理部25、紙幣処理部26、硬貨処理部27、送受信部28、カメラ29を有する。
制御部20は、自動取引装置2の全体を統括的に制御するもので、制御プログラムを読込んだCPU(Central Processing Unit)のソフトウェア処理により実現される。記憶部21は、例えばHDD(Hard disk Drive)などであり、制御プログラムや表示部22に表示される画面データや各種データ、後述する所定のルールを記憶する。
制御部20は、キャッシュカードがカード読取部24に挿入されたことを検出すると、表示部22に、操作者4に暗証番号を入力させる操作画面5を表示する。暗証番号を入力させる操作画面5は、暗証番号を入力するための数値「1」、「2」、・・・、「9」、「0」が並べられた入力キー(テンキー)7が表示されている(後述の図5参照)。実施形態では、操作画面5は、タッチパネルディスプレイであるものとする。
表示部22は、図3に示すように、金融取引を案内する操作画面5を操作者4に表示する。表示部22は、金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示する。正面からの視点から視認可能な入力キーと正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、異ならせて表示する例および所定のルールについては、後述する。
入力部23は、操作者4からの指示を受け付けて、指示内容を制御部20に通知する。入力部23はタッチパネルディスプレイであり、表示部22と一体的に構成される。
カード読取部24は、操作者4のカード情報を読み取り、読み取ったカードの情報を制御部20に通知する。カードは、磁気カードあるいはICカードいずれでも良い。カード読取部24は、磁気カードの場合には、MS(magnetic stripe)データを読み取り、読み取ったMSデータを、制御部20に通知する。MSデータには、金融機関番号、支店番号、口座番号、提携先金融機関番号、提携先支店番号等を含むカードに紐付けられたカード情報が含まれ、制御部20は、MSデータから、カード情報を読み取る。通帳処理部25は、操作者4が挿入した通帳に取引内容を記帳する。ICカードの場合には、ICチップからデータを読み取り、読み取ったICチップのデータを、制御部20に通知する。ICチップのデータには、MSデータと同様のカードに紐付けられたカード情報が含まれ、制御部20は、ICチップのデータから、カード情報を読み取る。
紙幣処理部26は、入金時には操作者4から入金された紙幣を内部の紙幣収納部に格納し、出金時には内部の紙幣収納部から所定枚数の紙幣を繰出し出金する。硬貨処理部27は、入金時には操作者4から入金された硬貨を内部の硬貨収納部に格納し、出金時には内部の硬貨収納部から所定枚数の硬貨を繰出し出金する。送受信部28は、ネットワークNWを介して、ホスト3と所定の電文の送受信を行う。カメラ29は、制御部20の指示に基づき自動取引装置2の近辺にいる操作者4と覗き見者6の何れか一方または両方を含む人物を撮像し、撮像した撮像データを制御部20へ送る。カメラ29は、静止画のみならず動画を撮像してもよい。
ホスト3は、各自動取引装置2の金融取引に用いられた暗証番号が不正取引に用いられているものであること特定するサーバである。ホスト3は、制御部51と記憶部52と送受信部53を有する。制御部51は、ホスト3の全体を統括的に制御するもので、制御プログラムを読込んだCPUのソフトウェア処理により実現される。
記憶部52は、例えばHDDで、制御プログラムや所定のデータ、操作者4のカードに紐付けられた正常な暗証番号(以下、「正常暗証番号」という)を記憶する。例えば、記憶部52は、操作者4のカードに紐付けられたカード情報に含まれるカード番号のうち口座番号と、正常暗証番号とをテーブル等に基づき関連付けて記憶する。送受信部53は、ネットワークNWを介して、自動取引装置2から送信された要求電文を受信するとともに、要求電文に対する応答電文を自動取引装置2へ送信する。ホスト3は、複数の自動取引装置2とネットワークNW経由で接続され、各自動取引装置2から送信される暗証番号等を含む電文を受信して、自動取引装置2で用いられた暗証番号が不正取引であるか否かを判定する。
このような自動取引装置2には、金銭の出し入れ等の金融取引をする顧客(以下、「操作者」という)4(後述の図3参照)が、自動取引装置2の入力操作表示画面(以下、単に操作画面という)5の正面に近接して立った状態、すなわち、操作画面5の横方向の中央からの視点で、操作画面5に表示される指示に従って操作画面5に対して種々の入力操作を行う。図3は、操作者4が操作画面5の中央からの視点で操作画面5に対し入力操作を行っている一例を示す図である。以下、操作者4が自動取引装置2を操作する位置から、該自動取引装置2に対する奥行き方向を縦方向とし、該縦方向と直交する方向を横方向とする。
このような金融取引には、操作者4による固有の暗証番号の入力操作を伴うが、この入力操作される暗証番号を覗き見して覚えた人物が、当該暗証番号を利用して、不正な金融取引を行うことがある。以下、上述の操作画面5を覗き見る人物を、覗き見者6とする。
自動取引装置2の操作画面5の両側には、衝立状の壁や遮蔽板が立設されている。しかし、遮蔽板などと操作者4との間には、間隙が生じているものである。このため、図3に示すように、悪意を持った覗き見者6は、その間隙を通して、例えば操作者4の肩越しに、操作画面5の正面以外の位置に立った状態で、覗き見る可能性がある。すなわち、操作画面5の横方向の中央以外からの視点(例えば、斜め後方からの視点)で、覗き見者6が、操作者4による操作中の操作画面5を覗き見る可能性がある。
しかしながら、自動取引装置2の斜め後方からの覗き見による暗証番号盗難を防止することは難しい。実際に暗証番号が盗難された場合、使用されているカードの情報と暗証番号の情報は、ともに正しい内容であるため、盗難された暗証番号を用いた取引であっても、それが、カード所有者による取引なのか、第三者による不正取引なのか精度よく特定することが難しい。
そこで、金融取引に用いられた暗証番号が不正取引であることを特定するために、第1の実施形態の自動取引装置2は、操作画面5の横方向における中央からの視点から視認可能な入力キーと操作画面5の中央以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示する表示部22を配置している。
図4は、不正取引特定処理に係る、第1の実施形態の自動取引装置2とホスト3の機能ブロックの一例を示す図である。
自動取引装置2の制御部20は、設定部61と、表示制御部62と、入力受付部63と、取引中止部64と、カメラ制御部65とを有する。
設定部61は、所定のルールに基づいて、自動取引装置2の正面からの視点、具体的には操作画面5の横方向の中央からの視点から視認可能な入力キー(以下、「正常表示キー」ともいう)から、正面以外の視点、具体的には操作画面5の横方向の中央以外からの視点から視認可能な入力キー(以下、「偽装表示キー」ともいう)を設定する。
所定のルールとは、正常表示キーと、偽装表示キーとを一意に紐付ける方法をいう。例えば、所定のルールとして、予め定めた数字配列からn個(固定値)だけずらす方法を採用した場合には、設定部61は、正常表示キーに表示される数字配列から、n個ずらした数字配列を偽装表示キーとして設定する。これにより、金融取引が行われるたびに所定のルールをホスト3へ送信する電文に含める必要がないので、別途特有のアルゴリズム等を準備する必要がなく、処理速度の向上および取引の安全を図ることができる。
また、設定部61は、所定のルールとして、金融取引に用いられるキャッシュカードに紐付けられたカード情報に基づいて、正常表示キーから、偽装表示キーを設定してもよい。設定部61は、カード情報に含まれる各種カード番号に基づいて、正常表示キーを一定数ずらすためのずらし値を算出し、算出したずらし値により偽装表示キーを設定する。これにより、自動取引装置2で金融取引を行う上で汎用性のあるカード特有の情報に基づき偽装表示キーを設定することができるので、自動取引装置2の種別によらず適用することができる。また、一定数ずらすだけで偽装表示キーを設定することができるので、別途特有のアルゴリズム等を準備する必要がなく、処理速度の向上およびコストの低減を図ることができる。
また、設定部61は、所定のルールとして、カード情報に含まれるカード番号の各桁に含まれる数字のうち少なくとも2桁以上の数字を一桁になるまでそれぞれ加算してずらし値を算出し、算出したずらし値に基づいて、正常表示キーを一定数ずらすことにより、偽装表示キーを設定してもよい。これにより、単に加算していくだけで偽装表示キーを設定することができるため、別途特有のアルゴリズム等を準備する必要がなく、処理速度の向上およびコストの低減を図ることができる。また、カード番号というキャッシュカード固有の番号に基づく値を用いて、正常表示キーを一定数ずらすことで、正常表示キーと偽造表示キーとの関連性をより強く特定できる。
所定のルールの一例として、設定部61は、カード情報に含まれるカード番号のうち口座番号の下4桁「1,2,3,4」に含まれる数字を加算すると、加算結果は1+2+3+4=「10」となる。さらに、設定部61は、1桁になるまで加算結果を更に加算すると加算結果は1+0=「1」となる。設定部61は、算出した加算結果の数値「1」をずらした値として、正常表示キーを「1」増加方向または減少方向にずらすことにより、偽装表示キーを設定することができる。
表示制御部62は、正常表示キーと設定部により設定された偽装表示キーとを、異ならせて表示部22に表示する制御を行う。すなわち、ソフトウェアによる制御に基づき、正常表示キーと偽装表示キーとを異ならせて表示することができる。
図5は、表示部22に表示される操作画面5の一例を示す図である。表示制御部62は、操作画面5の横方向の中央からの視点8Aから視認可能な入力キー(テンキー)7Aと、操作画面5の中央以外の視点8B1,8B2から視認可能な入力キー(テンキー)7B1,7B2と、を所定のルールに基づいて、異ならせて表示部22に表示する制御を行う。なお、図5の例では、設定部61により設定された所定のルールとして、正常表示キーを「1」減少方向にずらした値が偽装表示キーとして設定されている。
図5に示すように、表示制御部62は、操作者4が通常金融取引を行う位置(図1,3参照)、すなわち、表示部22の操作画面5の横方向の中央からの視点8Aから視認可能な操作画面5Aとして、正常表示キーとして左上から1,2,3,4,5,6,7,8,9,0の数値が並んだ入力キー(テンキー)7Aが、視点8Aから見えるように表示する制御を行う。
これに対し、表示制御部62は、覗き見者6が覗き見する位置(図3参照)、すなわち、表示部22の操作画面5の横方向の中央以外からの視点8B1,8B2から視認可能な操作画面5B1,5B2として、正常表示キーを1つずらした偽装表示キーとして左上から0,1,2,3,4,5,6,7,8,9の数値が並んだ入力キー(テンキー)7B1,7B2が、視点8B1,8B2から見えるように、表示する制御を行う。
図5の例において、操作画面5A、5B1および5B2は、同じ操作画面5であるが、視点によって異なる見え方の操作画面5を示す。
このため例えば、操作者4が操作画面5の横方向の中央からの視点8Aで視認する操作画面5Aの入力キー(テンキー)7Aに対し、数値「1,2,3,4」からなる暗証番号を入力した場合であっても、操作者4の左側から覗き見た覗き見者6の視点8B1または操作者4の右側から覗き見た覗き見者6の視点8B2からは、数値「0,1,2,3」からなる暗証番号が操作者4から入力されたと見える。
なお、表示制御部62は、ホスト3から応答された、後述のホスト3の特定部71が特定した内容(以下、「特定内容」という)が不正取引を示す内容である場合には、ダミー取引画面を表示部22に、所定時間継続して表示する処理を行う。特定内容とは、後述のホスト3の特定部71において特定した、金融取引が不正取引であるか否かを示す情報である。該所定時間は、通常の取引画面が表示されている時間より長い時間である。 例えば、表示制御部62は、「ホストと通信中です」と表示されたホスト3と情報の送受信中であることを示す送受信中画面や、「暗証番号確認中です」という暗証番号を確認している画面をダミー取引画面として、表示部22に、所定時間継続して表示する制御を行う。上記の場合、「ホストと通信中です」という画面が、通常の取引画面に表示されている時間よりも、長く表示される。 入力受付部63は、表示部22の操作画面5Aに表示された入力キー(テンキー)7Aに基づいて入力された暗証番号を受け付ける。
取引中止部64は、自動取引装置2へ送信した電文に基づいてホスト3から応答された特定内容が不正取引を示す内容である場合には、金融取引を中止する。金融取引が中止される場合、取引中止部64は、金融取引に用いられたキャッシュカードを自動取引装置2の内部に取り込む制御や、取引休止画面を表示部22の操作画面5に表示する制御を行う。取引休止画面の一例として、取引中止部64は、「この金融取引は不正取引の可能性があります」等のメッセージを表示部22の操作画面5に表示することができる。
カメラ制御部65は、ホスト3から応答された特定内容が不正取引を示す内容である場合には、カメラ29を制御して金融取引を行う者を撮影する処理を行う。カメラ制御部65は、自動取引装置2のカメラ29を制御しているがこれに限られるものではない。例えば、店舗内や街頭に設置してあるネットワークカメラ(図示せず)を制御して、金融取引を行う者を撮影する処理を行ってもよい。
送受信部28は、入力受付部63が受け付けた、表示部22に表示された入力キー(テンキー)7に基づいて入力された暗証番号、設定部61が設定した所定のルール、口座番号等を含む要求電文をホスト3に送信する。なお、所定のルールが予め定められたホスト3でも既知の固定値である場合には、所定のルールの情報を要求電文に含めなくてもよい。ホスト3から応答された特定内容が不正取引を示す内容である場合には、送受信部28は、特定内容を自動取引装置2を設置してある店内や店外の監視装置80へ送信して通知する。監視装置80とは、各自動取引装置2とネットワークNWを介して接続され、各自動取引装置2で発生した以上を監視員に報知するサーバである。
ホスト3の制御部51は、特定部71を有する。特定部71は、自動取引装置2から受信した暗証番号が、正常暗証番号に対して所定のルールを適用した暗証番号と一致する場合、金融取引が不正取引であると特定する。
具体的には、特定部71は、自動取引装置2から受信した要求電文に含まれる口座番号に基づいて記憶部52から正常暗証番号を取得する。そして、取得した正常暗証番号に対し、要求電文に含まれる所定のルールを適用した暗証番号(以下「偽装暗証番号」という)を算出する。
自動取引装置2から受信した暗証番号、すなわち、自動取引装置2において入力された暗証番号が、偽装暗証番号と一致する場合には、特定部71は、該金融取引は不正取引であると特定する。これに対し、自動取引装置2から受信した暗証番号が、偽装暗証番号と一致しない場合には、特定部71は、該金融取引は不正取引ではないと特定する。
具体的には、正常暗証番号が「1,2,3,4」で、所定のルールが「減少方向に1ずらす」である場合、特定部71は、所定のルールを適用して正常暗証番号を減少方向に1ずらした偽装暗証番号「0,1,2,3」を算出する。そして、自動取引装置2から受信した要求電文に含まれる暗証番号が例えば「1,2,3,4」であれば、偽装暗証番号「0,1,2,3」と一致しないため、特定部71は、該金融取引は不正取引ではないと特定する。これに対し、自動取引装置2から受信した要求電文に含まれる暗証番号が例えば「0,1,2,3」であれば、偽装暗証番号「0,1,2,3」と一致するため、特定部71は、該金融取引は不正取引であると特定する。
送受信部53は、自動取引装置2から送信された要求電文に対する応答電文に、特定部71が特定した内容(特定内容)を含めて自動取引装置2へ送信する。
<第1の実施形態のフローチャートの一例>
次に、図6、図7のフローチャートを参照して、第1の実施形態の処理の流れの一例について説明する。図6は、不正取引特定システム1の不正取引特定処理の動作の一例を示すフローチャートである。図6に示されるように、不正取引特定処理が開始されると、表示制御部62は、表示部22の操作画面5に、金融取引の種類を選択できる取引選択画面を表示する制御を行う。取引選択画面には、例えば、「お預入れ」「引き出し」「振込」「記帳」「残高照会」「振替」を含む複数の取引内容が表示されている。入力受付部63は、操作者4が入力部23を押下することにより、表示されている取引内容のうち、いずれかの取引内容が選択されたかを受け付ける(ステップS11)。
制御部20は、キャッシュカードが自動取引装置2に挿入されたことを検出する(ステップS12)と、設定部61は、挿入されたキャッシュカードに紐付けられたカード情報に含まれる口座番号に基づいて、正常表示キーを一定数ずらすためのずらし値を算出し、算出したずらし値により偽装表示キーを設定する(ステップS13)。算出されたずらし値は「1」であるものとする。なお、ずらし値が固定の場合は、ずらし値は算出されない。 表示制御部62は、図5に示すように、表示部22の操作画面5の横方向の中央からの視点8Aから視認可能な操作画面5Aとして、正常表示キーとして入力キー(テンキー)7Aを表示する画面表示制御を行う。また、入力キー(テンキー)7Aの表示と同時に、表示制御部62は、表示部22の操作画面5の横方向の中央以外からの視点8B1,8B2から視認可能な操作画面5B1,5B2として、正常表示キーを1つ減少方向にずらした偽装表示キーとして入力キー(テンキー)7B1,7B2を表示する画面表示制御を行う(ステップS14)。
入力受付部63は、表示部22の操作画面5Aに表示された入力キー(テンキー)7Aに基づいて入力された暗証番号を受け付ける(ステップS15)。暗証番号の入力が受け付けられた後、金融取引で取引される取引金額の受付等の処理が行われるが詳細については省略する。暗証番号の入力を受け付けると、送受信部28は、入力受付部63が受け付けた暗証番号、設定部61が設定した所定のルール、口座番号等を含む要求電文をホスト3に送信する(ステップS16)。
ホスト3の制御部51は、自動取引装置2から受信した要求電文のデータの内容を解析して暗証番号や所定のルールを含む所定項目の抽出を行う(ステップS17)。
特定部71は、記憶部52を参照して、要求電文に含まれる口座番号に紐付いている正常暗証番号を取得する。要求電文に含まれる暗証番号が、正常暗証番号に対して所定のルールを適用した偽装暗証番号と一致するか否かを特定する処理を行う(ステップS18)。要求電文に含まれる暗証番号が、偽装暗証番号と一致する場合には、特定部71は、該金融取引は不正取引であると特定する。これに対し、要求電文に含まれる暗証番号が、偽装暗証番号と一致しない場合には、特定部71は、該金融取引は不正取引ではないと特定する。
ホスト3の制御部51は、自動取引装置2へ送信する応答電文のデータの内容を解析して、特定部71が特定した特定内容を応答電文へ含める(ステップS19)。送受信部53は、自動取引装置2から送信された要求電文に対する応答電文に、特定内容を含めて自動取引装置2へ送信する(ステップS20)。
自動取引装置2の送受信部28は、ホスト3から送信された応答電文を受信する(ステップS21)。制御部20は、特定部71が特定した特定内容に応じて異なる処理を行うATM後処理を行う(ステップS22)。
図7は、不正取引特定処理のうちATM後処理の動作の一例を示すフローチャートである。図7に示されるように、ホスト3から応答電文を受信すると自動取引装置2の制御部20は、応答電文に含まれる特定内容を解析して、入力受付部63が受け付けた暗証番号が、偽装暗証番号と一致したか否かを判定する(ステップS31)。入力受付部63が受け付けた暗証番号が偽装暗証番号と一致する場合(ステップS31のYES)、すなわち、ホスト3から受信した応答電文に含まれる特定内容が不正取引を示す内容である場合には、表示制御部62は、ダミー取引画面として、ホスト3と情報の送受信中であることを示す送受信中画面を継続して表示部22に表示する制御を行う(ステップS32)。これにより、不正取引であると特定されると、取引時間を通常の取引時間より引き延ばすことができ、自動取引装置2が銀行内や店内に設置されている場合には、銀行員や店員が自動取引装置2を操作している者を直接確認する機会を増やすことができる。その結果、不正取引を行っている者の特定を容易に行うできる。カメラ制御部65は、カメラ29を制御して金融取引を行う者を撮影する処理を行う(ステップS33)。これにより、不正取引を行っている者の顔や体等の容姿の特徴をより多く取得し撮影効率の向上を図ることができる。更に、ステップS32において、取引時間の引き延ばしが行われている場合には、カメラ29の撮影時間も通常の撮影時間よりも延びるので、より多くの不正取引の証拠を取得することができる。また、送受信部28は、特定部71が特定した特定内容を自動取引装置2を設置してある店内や店外の監視装置80へ送信して不正取引を通知する(ステップS34)。これにより、各自動取引装置2を管理している監視装置80への報告を迅速に行うことができ、不正取引が拡大することを抑制することができる。
また、取引中止部64は、自動取引装置2へ送信した電文に基づいてホスト3から応答された特定内容が不正取引を示す内容である場合には、金融取引を中止する。不正取引を中止する内容として、取引中止部64は、金融取引に用いられたキャッシュカードを自動取引装置2の内部に取り込み(ステップS35)、取引中止画面を表示部22の操作画面5に表示する制御を行う(ステップS36)。この処理が終了するとATM後処理は終了となり、不正取引特定処理も終了となる。これにより、不正な出金を抑止することができる。また、カードを自動取引装置2の内部に取り込むことで、不正取引に用いられた不正なカードを不正の証拠として確保することができる。また、不正取引に用いられたキャッシュカードを自動取引装置2の内部に取り込んで保持することで、盗難されたカードを持ち主に返却することもできる。
ステップS31の処理に戻り、自動取引装置2の制御部20は、応答電文に含まれる特定内容を解析して、入力受付部63が受け付けた暗証番号が、偽装暗証番号と一致しない場合(ステップS31のNO)、すなわち、ホスト3から受信した応答電文に含まれる特定内容が不正取引を示す内容ではない場合には、制御部20は、内部の紙幣収納部から出金する紙幣を計数する現金計数を行う(ステップS37)。紙幣処理部26は、内部の紙幣収納部から現金計数した所定枚数の紙幣を繰出し出金し、硬貨処理部27は、内部の硬貨収納部から現金計数した所定枚数の硬貨を繰出し出金する現金放出を行う(ステップS38)。そして、制御部20は、自動取引装置2に挿入されたキャッシュカードを操作者4へ返却する(ステップS39)。この処理が終了するとATM後処理は終了となり、不正取引特定処理も終了となる。
以上のように、第1の実施形態によれば、自動取引装置2は、正面からの視点8Aから視認可能な入力キー(テンキー)7Aと正面以外の視点8B1,8B2から視認可能な入力キー(テンキー)7B1,7B2とを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示する。したがって、自動取引装置2の正面にいる操作者4から視認可能な入力キー(テンキー)7Aと、操作者4の肩越しに操作者4の斜め後方から覗いている覗き見者6から視認可能な入力キー(テンキー)7B1,7B2は、異なる内容が表示されている。
そして、ホスト3は、偽装暗証番号が、表示部22に表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号と一致する場合、金融取引が不正取引であると特定する。すなわち、正面以外の視点8B1,8B2から視認可能な入力キー(テンキー)7B1,7B2に基づいて入力された暗証番号が正面からの視点8Aから視認可能な入力キー(テンキー)7Aで入力した場合には、当該暗証番号は覗き見者6が斜め後方から覗くことにより盗難した暗証番号と一致する。したがってこの場合は、単なる暗証番号の打ち間違いである可能性は低く、正面以外の視点8B1,8B2から覗き見ることにより取得した暗証番号によるによる不正な金融取引であると特定することができる。従って、不正な金融取引を精度良く特定することが可能になる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の不正取引特定システム1のハードウェア構成については、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。第1の実施形態においては、自動取引装置2の制御部20は入力受付部63が受け付けた暗証番号、設定部61が設定した所定のルール、口座番号等を含む要求電文をホスト3に送信する。そして要求電文に含まれる口座番号に紐付いている正常暗証番号を記憶部52から取得し、正常暗証番号に対して所定のルールを適用した偽装暗証番号が、要求電文に含まれる暗証番号と一致するか否かを特定する処理をホスト3が行っていた。この点第2の実施形態においては、自動取引装置2の制御部20は、正常暗証番号を要求する要求電文をホスト3へ送信する。そして、自動取引装置2の制御部20は、取得した正常暗証番号に対して所定のルールを適用した偽装暗証番号が、表示部22に表示された入力キー(テンキー)7に基づいて入力された暗証番号と一致するか否かを特定する処理を自動取引装置2が行う点で相違する。
このため、第2の実施形態の自動取引装置2の制御部20は、設定部61と、表示制御部62と、入力受付部63と、取引中止部64と、カメラ制御部65とに加えて、暗証番号要求部171と、特定部172とを更に備える。設定部61、表示制御部62、入力受付部63、取引中止部64、カメラ制御部65の各機能については、第1の実施形態の機能と略同一であるため、説明を省略する。
自動取引装置2の暗証番号要求部171は、送受信部53により、口座番号に紐付いた正常暗証番号を要求する要求電文をホスト3へ送信する。
ホスト3の制御部51は、送受信部53により、自動取引装置2から送信された要求電文に対する応答電文に、正常暗証番号を含めて自動取引装置2へ送信する制御を行う。
自動取引装置2の特定部172は、第1の実施形態のホスト3が備えていた特定部71と同等の機能を有する。
すなわち、特定部172は、表示部22に表示された入力キー(テンキー)7に基づいて入力された暗証番号が、ホスト3から受信した応答電文に含まれる正常暗証番号に対して所定のルールを適用した偽装暗証番号と一致する場合、金融取引が不正取引であると特定する。
具体的には、特定部172は、ホスト3から受信した応答電文に含まれる口座番号に紐付いている正常暗証番号を取得する。そして、取得した正常暗証番号に対し、予め定められた所定のルールを適用した暗証番号、すなわち偽装暗証番号を算出する。そして、表示部22に表示された入力キー(テンキー)7に基づいて入力された暗証番号が、偽装暗証番号と一致する場合には、特定部172は、該金融取引は不正取引であると特定する。これに対し、表示部22に表示された入力キー(テンキー)7に基づいて入力された暗証番号が、偽装暗証番号と一致しない場合には、特定部172は、該金融取引は不正取引ではないと特定する。
なお、取引中止部64は、特定部172が特定した特定内容が不正取引を示す内容である場合には、金融取引を中止する。また、カメラ制御部65は、特定部172が特定した特定内容が不正取引を示す内容である場合には、カメラ29を制御して金融取引を行う者を撮影する処理を行う。
<第2の実施形態のフローチャートの一例>
次に、図9A,図9Bのフローチャートを参照して、第2の実施形態の処理の流れの一例について説明する。図9A、図9Bは、不正取引特定システム1の不正取引特定処理の動作の一例を示すフローチャートである。なお、第2の実施形態の図9AのステップS41〜S45の処理については、第1の実施形態の図6のステップS11〜S15の処理と略同様であり、第2の実施形態の図9BのステップS52〜S56の処理については、第1の実施形態の図7のステップS32〜S36の処理と略同様であるため説明を省略する。
ステップS45において、暗証番号の入力を受け付けると、暗証番号要求部171は、送受信部28により、口座番号に紐付いた正常暗証番号を要求する要求電文をホスト3へ送信する(ステップS46)。
ホスト3の制御部51は、自動取引装置2から受信した要求電文のデータの内容を解析して要求電文に含まれる口座番号に紐付いている正常暗証番号を記憶部52から取得する(ステップS47)。そして、ホスト3の制御部51は、送受信部53により、自動取引装置2から送信された要求電文に対する応答電文に、取得した正常暗証番号を含めて自動取引装置2へ送信する制御を行う(ステップS48)。自動取引装置2の送受信部28は、ホスト3から送信された応答電文を受信する(ステップS49)。
特定部172は、表示部22に表示された入力キー(テンキー)7に基づいて入力された暗証番号が、応答電文に含まれる口座番号に紐付いている正常暗証番号に対して所定のルールを適用した偽装暗証番号と一致するか否かを特定する処理を行う(ステップS50)。
表示部22に表示された入力キー(テンキー)7に基づいて入力された暗証番号が、偽装暗証番号と一致する場合(ステップS51のYES)、すなわち、特定部172が特定した特定内容が不正取引を示す内容である場合には、ステップS52〜S56の処理を行う。ステップS52〜S56の処理は、第1の実施形態のステップS32〜S36と同様であるため説明を省略する。ステップS52〜S56の処理が終了すると不正取引特定処理も終了となる。
ステップS51の処理に戻り、表示部22に表示された入力キー(テンキー)7に基づいて入力された暗証番号が、偽装暗証番号と一致しない場合(ステップS51のNO)、すなわち、特定部172が特定した特定内容が不正取引を示す内容ではない場合には、送受信部28は、通常の金融取引の要求を行う要求電文をホスト3に送信する(ステップS57)。
ホスト3の制御部51は、自動取引装置2から受信した要求電文のデータの内容を解析して該金融取引が実行できるか否かを判断する(ステップS58)。制御部51は、送受信部53により、自動取引装置2から送信された要求電文に対する応答電文に、要求電文のデータの内容を解析した結果、金融取引が実行可能であるか否かの情報を含めて自動取引装置2へ送信する制御を行う(ステップS59)。
自動取引装置2の送受信部28は、ホスト3から送信された応答電文を受信する(ステップS60)。応答電文を受信すると、ステップS61〜S63の処理を行う。ステップS61〜S63の処理は、第1の実施形態のステップS37〜S39と同様であるため説明を省略する。ステップS61〜S63の処理が終了すると不正取引特定処理も終了となる。
以上のように、第2の実施形態によれば、ホスト3に対し所定のルールを送る必要なく、自動取引装置2側において、金融取引が不正取引であると特定することができる。このため、ホスト3側のプログラムを大幅に改変することなく不正な金融取引であることを精度よく特定できるため、コストの低減を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上述した実施の形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良・変更が可能である。
上述の実施形態では、表示部22は、自動取引装置2の正面の角度からの視点と、正面以外の角度からの視点とで異なる操作画面を表示することができる画面表示装置により構成されているがこの限りではない。例えば、表示部22を、偏光フィルタを含む構成とし、自動取引装置2の正面の角度からの視点と、正面以外の角度からの視点とで異なる操作画面を表示するようにしてもよい。図10は、偏光フィルタを含む構成の表示部22の一例を示す図である。表示部22の偏向フィルタに対し、予め任意の数字を配置することにより、自動取引装置2の正面の角度からの視点と、正面以外の角度からの視点とで異なる操作画面を表示することができるようにしてもよい。例えば、図10に示すように、偏向フィルタを含む表示部22は、正面からの視点からは数字「0」が見えるように表示し、正面以外の視点、すなわち、左側または右側からは数字「1」が見えるように表示することができる。この場合、所定のルールとして予め数字0と数字1とを紐付けて自動取引装置2の記憶部21に記憶しておく場合には、制御部20はホスト3へ送る要求電文に当該所定のルールを含めて送る。また、所定のルールを予めホスト3の記憶部52に記憶しておく場合には、ホスト3の特定部は、記憶部52を参照して所定のルールを取得する。
これにより、表示部22を、偏向フィルタを含む構成とするだけで、正面からの視点から視認可能な入力キーと正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、異ならせて表示することができるので、コストの削減を図ることができる。
また、例えば、ソフトウェアによる制御のみに基づき、正常表示キーと設定部により設定された偽装表示キーとを、異ならせて表示部22に表示する制御を行ってもよい。これによりハードウェアの改造を行わずに、ソフトウェアの改変だけで、自動取引装置2の正面からの視点から視認可能な入力キーと正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、異ならせて表示することができるので、導入コストの削減を図ることができる。
また、上述の実施形態では、暗証番号要求部171は、送受信部28により、口座番号に紐付いた正常暗証番号を要求する要求電文をホスト3へ送信しているがこの限りではない。例えば、カードに紐付けられたカード情報の中に正常暗証番号が含まれている場合には、特定部172は、表示部22に表示された入力キー(テンキー)7に基づいて入力された暗証番号が、カード読取部24により読み取られたカード情報に含まれる正常暗証番号に対して所定のルールを適用した偽装暗証番号と一致するか否かを特定する処理を行うことができる。
また、上述の実施形態では、設定部61は、ずらし値に基づいて正常表示キーをずらしているがこれに限られるものではない。例えば、ランダムに配列した数字配列とこの数字配列を一意に識別できる識別番号とを予め複数準備して、自動取引装置2の記憶部21と、ホスト3の記憶部52とに記憶しておく。そして、設定部61が算出した上述のずらし値に対応する識別番号に対応する数字配列を偽装表示キーとして設定することができる。
1 不正取引特定システム
2 自動取引装置
3 ホスト
4 操作者
5 操作画面
5A 操作画面
5B1 操作画面
5B2 操作画面
7 入力キー(テンキー)
6 覗き見者
8A 視点
8B1 視点
8B2 視点
20 制御部
21 記憶部
22 表示部
23 入力部
24 カード読取部
25 通帳処理部
26 紙幣処理部
27 硬貨処理部
28 送受信部
29 カメラ
51 制御部
52 記憶部
53 送受信部
61 設定部
62 表示制御部
63 入力受付部
64 取引中止部
65 カメラ制御部
71 特定部
80 監視装置
171 暗証番号要求部
172 特定部
NW ネットワーク

Claims (17)

  1. 自動取引装置と、該自動取引装置と通信可能に接続されるホストと、を有する不正取引特定システムであって、
    前記自動取引装置は、
    金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示する表示部と、
    前記表示部に表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号および前記所定のルールを前記ホストに送信する送受信部と、
    を備え、
    前記ホストは、
    正常な暗証番号を記憶する記憶部と、
    前記自動取引装置から受信した暗証番号が、前記正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致する場合、前記金融取引が不正取引であると特定する特定部と、
    を備えることを特徴とする不正取引特定システム。
  2. 前記自動取引装置は、
    前記所定のルールに基づいて、前記正面からの視点から視認可能な入力キーから、前記正面以外の視点から視認可能な入力キーを設定する設定部と、
    前記正面からの視点から視認可能な入力キーと前記設定部により設定された前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、異ならせて前記表示部に表示する表示制御部と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の不正取引特定システム。
  3. 前記設定部は、前記所定のルールとして、前記金融取引に用いられるキャッシュカードに紐付けられたカード情報に基づいて、前記正面からの視点から視認可能な入力キーから、前記正面以外の視点から視認可能な入力キーを設定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の不正取引特定システム。
  4. 前記設定部は、前記所定のルールとして、予め定めた固定値に基づいて、前記正面からの視点から視認可能な入力キーを一定数ずらすためのずらし値を算出し、算出したずらし値により、前記正面以外の視点から視認可能な入力キーを設定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の不正取引特定システム。
  5. 前記設定部は、前記所定のルールとして、前記カード情報に含まれるカード番号の各桁に含まれる数字のうち少なくとも2桁以上の数字を一桁になるまでそれぞれ加算してずらし値を算出し、算出したずらし値に基づいて、前記正面からの視点から視認可能な入力キーを一定数ずらすことにより、前記正面以外の視点から視認可能な入力キーを設定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の不正取引特定システム。
  6. 前記ホストは、
    前記特定部が特定した特定内容を前記自動取引装置へ応答する送受信部を更に備え、
    前記自動取引装置は、
    前記ホストから応答された前記特定内容が不正取引を示す内容である場合には、不正取引を中止する取引中止部を更に備える
    ことを特徴とする請求項2〜5のうち何れかに記載の不正取引特定システム。
  7. 前記取引中止部は、前記金融取引に用いられたキャッシュカードを前記自動取引装置の内部に取り込む
    ことを特徴とする請求項6に記載の不正取引特定システム。
  8. 前記表示制御部は、
    前記ホストから応答された前記特定内容が不正取引を示す内容である場合には、ダミー取引画面を前記表示部に、通常の取引画面よりも長く継続して表示する処理を行う
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の不正取引特定システム。
  9. 前記自動取引装置は、
    前記ホストから応答された前記特定内容が不正取引を示す場合、カメラを制御して金融取引を行う者を撮影する処理を行うカメラ制御部を更に備える
    ことを特徴とする請求項6〜8のうち何れかに記載の不正取引特定システム。
  10. 前記送受信部は、
    前記ホストから応答された前記特定内容が不正取引を示す内容である場合には、前記特定内容を監視装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項6〜9のうち何れかに記載の不正取引特定システム。
  11. ホストと通信可能に接続される自動取引装置であって、
    金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示する表示部と、
    前記表示部に表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号および前記所定のルールを前記ホストに送信するとともに、前記自動取引装置から受信した暗証番号が、前記ホストに記憶されている正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致したか否かの判定結果を前記ホストから受信する送受信部と、
    前記判定結果に基づいて、前記金融取引が不正取引であると特定する特定部と、
    を備えることを特徴とする自動取引装置。
  12. ホストと通信可能に接続される自動取引装置であって、
    金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示する表示部と、
    正常な暗証番号を前記ホストに要求する暗証番号要求部と、
    前記正面以外の視点から視認可能な入力キーに基づいて入力された暗証番号が、前記ホストから受信した正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致する場合、前記金融取引が不正取引であると特定する特定部と、
    を備えることを特徴とする自動取引装置。
  13. 自動取引装置が、
    金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示し、
    前記表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号および前記所定のルールを前記自動取引装置と通信可能に接続されるホストに送信するとともに、前記自動取引装置から受信した暗証番号が、前記ホストに記憶されている正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致したか否かの判定結果を前記ホストから受信し、
    前記受信した判定結果に基づいて、前記金融取引が不正取引であると特定する
    ことを特徴とする不正取引特定方法。
  14. 自動取引装置が、
    金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示し、
    正常な暗証番号を前記自動取引装置と通信可能に接続されるホストに要求し、
    前記表示部に表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号が、前記ホストから送信された正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致する場合、前記金融取引が不正取引であると特定する
    ことを特徴とする不正取引特定方法。
  15. 自動取引装置に実行させるための不正取引特定プログラムであって、
    金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示する表示処理と、
    前記表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号および前記所定のルールを前記自動取引装置と通信可能に接続されるホストに送信するとともに、前記自動取引装置から受信した暗証番号が、前記ホストに記憶されている正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致したか否かの判定結果を前記ホストから受信する送受信処理と、
    前記判定結果に基づいて、前記金融取引が不正取引であると特定する特定処理と、
    を備えることを特徴とする不正取引特定プログラム。
  16. 自動取引装置に実行させるための不正取引特定プログラムであって、
    金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示する表示処理と、
    正常な暗証番号を前記自動取引装置と通信可能に接続されるホストに要求する暗証番号要求処理と、
    記表示部に表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号が、前記ホストから送信された正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致する場合、前記金融取引が不正取引であると特定する特定処理と、
    を備えることを特徴とする不正取引特定プログラム。
  17. 自動取引装置と通信可能に接続されるホストであって、
    前記ホストは、
    自動取引装置の表示部において金融取引を行うための入力キーを表示する際に、正面からの視点から視認可能な入力キーと前記正面以外の視点から視認可能な入力キーとを、所定のルールに基づいて、異ならせて表示された入力キーに基づいて入力された暗証番号および所定のルールを前記自動取引装置から受信する送受信部と、
    正常な暗証番号を記憶する記憶部と、
    前記自動取引装置から受信した暗証番号が、前記正常な暗証番号に対して前記所定のルールを適用した暗証番号と一致する場合、前記金融取引が不正取引であると特定する特定部と、
    を備えることを特徴とするホスト。
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