JP2019113403A - 放射線検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐荷重性とスペース利用効率の向上との両立を図ることができる放射線検出装置を提供する。【解決手段】電子カセッテ1は、放射線検出パネル10と、放射線検出パネル10を収容する筐体60と、放射線検出パネル10の放射線入射側とは反対側の面と筐体60の内面との間に配置された、放射線検出パネル10を支持する支持部材20と、支持部材20における放射線検出パネル10の支持面20aとは反対側の面20bに形成された複数の柱状の第一の凸部31と、支持部材20の面20bの第一の凸部31が形成された領域を除く領域に面20bに沿って延びて形成され、且つ第一の凸部31よりも支持面20aに垂直な方向Zの長さが短い第二の凸部32と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、放射線検出装置に関する。
放射線としてX線を利用したX線撮影装置が知られている。X線撮影装置は、被写体である患者を透過したX線を検出し、検出したX線に基づくX線画像信号を生成するX線検出装置と、X線検出装置と通信するコンソールと、を有している。
X線検出装置には、専用の撮影室に設置された撮影台に固定される据え置き型と、持ち運び可能な筐体にセンサパネルが収容された可搬型とがある。
可搬型のX線検出装置は、電子カセッテと呼ばれ、フラットパネルディテクタ(FPD;flat panel detector)とも呼ばれる放射線検出パネルと、X線画像信号を一時的に保存するメモリと、X線画像信号をコンソールに送信する通信部とを有する。
電子カセッテは、その機動性を活かして、撮影室以外に持ち出されて使用される。例えば撮影室に赴くことができない患者がいる病室を巡回してX線撮影を行う回診撮影の際に使用される。また、電子カセッテは、医療施設外で使用されることもある。電子カセッテは、その使用形態から、局所的な荷重又は衝撃を受けることが多い。
特許文献1と特許文献2には、放射線検出パネルと、放射線検出パネルを背面側から支持する支持部材と、これらを収容する筐体と、を備えるX線検出装置が記載されている。これらX線検出装置において、支持部材と筐体との間には、筐体に加わる荷重を受けるための脚部が設けられている。
特許文献1には、この脚部の構成として、複数の円柱状の凸部が離間して配列された構成と、凸部が枠状に形成された構成と、凸部が蜂の巣上又は格子状に形成された構成等が記載されている。
特許文献2には、この脚部の構成として、直線状の凸部が一方向に複数個配列された構成と、複数の円柱状の凸部が二次元状に配列された構成が記載されている。
特開2011−69740号公報 特開2016−33516号公報
X線検出装置には、放射線検出パネルを駆動するための回路、X線画像信号を記憶するための回路、コンソールと通信を行うための回路等を形成した回路基板とバッテリ等が内蔵される。
特許文献1,2に記載されているように、支持部材と筐体との間に凸部を設ける構成では、凸部と筐体との接触面積を増やすことで耐荷重性を高めることができる。しかし、この接触面積が増えると、凸部によって形成される支持部材と筐体との間の空間が狭くなる。このため、この空間を利用した上記の回路基板又はバッテリ等の効率的な配置が難しくなる。一方で、この空間を増やすことを優先してしまうと、耐荷重性を十分に得られない。
特許文献1に記載の構成では、凸部が格子状等となっているため、耐荷重性は確保できるものの、回路基板又はバッテリを配置するための大きなスペースを確保することができない。
特許文献2に記載の構成では、回路基板又はバッテリを配置するのに必要な大きなスペースを確保するために、凸部の数を増やすことが難しい。そのため、耐荷重性の更なる向上が課題になる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、耐荷重性とスペース利用効率の向上との両立を図ることができる放射線検出装置を提供することを目的とする。
本発明の放射線検出装置は、放射線検出パネルと、上記放射線検出パネルを収容する筐体と、上記放射線検出パネルの放射線入射側とは反対側の面と上記筐体の内面との間に配置された支持部材と、上記支持部材における上記放射線検出パネル側の面とは反対側の面に形成された複数の柱状の第一の凸部と、上記支持部材の上記反対側の面の上記第一の凸部が形成された領域を除く領域にその面に沿って延びて形成され、且つ上記第一の凸部よりも上記支持部材における上記放射線検出パネル側の上記面に垂直な方向の長さが短い第二の凸部と、を備えるものである。
本発明によれば、耐荷重性とスペース利用効率の向上との両立を図ることができる放射線検出装置を提供することができる。
本発明の放射線検出装置の一実施形態である電子カセッテ1の概略構成を示す図である。 図1に示す電子カセッテ1のA−A線の断面模式図である。 図1に示す電子カセッテ1の支持部材20及び補強部材30をX線入射側と反対側から見た平面図である。 図1に示す電子カセッテ1の回路基板40の変形例を示す図である。 図4に示す回路基板40の配置例を示す図である。 図1に示す電子カセッテ1の第一の変形例である電子カセッテ1Aの断面を示す図であり、図2に対応する断面図である。 図1に示す電子カセッテ1の第二の変形例である電子カセッテ1Bの断面を示す図であり、図2に対応する断面図である。 図1に示す電子カセッテ1の第三の変形例である電子カセッテ1Cの断面を示す図であり、図2に対応する断面図である。 図1に示す電子カセッテ1の第四の変形例である電子カセッテ1Dの断面を示す図であり、図2に対応する断面図である。 図1に示す電子カセッテ1の第五の変形例である電子カセッテ1Daの断面を示す図であり、図2に対応する断面図である。 図1に示す電子カセッテ1の第六の変形例である電子カセッテ1Eの断面を示す図であり、図2に対応する断面図である。 図3に示す補強部材30の第一の変形例である補強部材30Aを示す図である。 図3に示す補強部材30の第二の変形例である補強部材30Aを示す図である。 図3に示す補強部材30の第三の変形例である補強部材30Aを示す図である。 図1に示す電子カセッテ1の第七の変形例である電子カセッテ1Fの概略構成を示す図である。 図15に示す電子カセッテ1FをX線入射側から見た平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の放射線検出装置の一実施形態である電子カセッテ1の概略構成を示す図である。
電子カセッテ1は、放射線検出パネル10と、放射線検出パネル10を背面側(X線入射側と反対側)から支持する支持部材20と、補強部材30と、これらを収容する直方体形状をした可搬型の筐体60と、を備える。
筐体60は、アルミニウム合金、マグネシウム合金、又は炭素繊維強化樹脂等の剛性の高い材料によって構成されている。
筐体60は、例えば、国際規格ISO(International Organization for Standardization)4090:2001に準拠した大きさである。筐体60の前面61には矩形状の開口が形成されており、この開口には、放射線としてのX線に対して透過性を有する透過板61wが取り付けられている。
電子カセッテ1は、図示省略のX線源に前面61が対向する姿勢で位置決めされ、前面61の上方からX線が照射されて使用される。
放射線検出パネル10は、シンチレータ11と光検出基板12とで構成される。シンチレータ11と光検出基板12は、X線が入射する前面61側からみてシンチレータ11、光検出基板12の順に積層されている。
シンチレータ11は、CsI:Tl(タリウム賦活ヨウ化セシウム)又はGOS(GdS:Tb、テルビウム賦活ガドリウムオキシサルファイド)等の蛍光体を有し、透過板61wを介して入射したX線を可視光に変換して放出する。
なお、X線が入射する前面61側からみて光検出基板12、シンチレータ11の順に積層した放射線検出パネルが用いられてもよい。
また、アモルファスセレン等の光導電膜により、X線を信号電荷に直接変換する直接変換型の放射線検出パネルを用いてもよい。
光検出基板12は、シンチレータ11から放出された可視光を検出して画像信号に変換する。
電子カセッテ1の筐体60内には、上記の構成部品の他に、後述する回路基板40及び電力供給部としてのバッテリ50が収容されている。
筐体60に収容される回路基板40には、光検出基板12の駆動を制御する回路、光検出基板12から出力された画像信号を処理する回路、半導体メモリ、外部との通信を行うための通信インタフェース、及び電源回路等が形成されている。
筐体60に収容されるバッテリ50は、例えば充電可能な1つ又は複数の二次電池で構成される。このバッテリ50は、電子カセッテ1の各部に電力を供給する。二次電池は、例えば、リチウムイオン二次電池、或いは、電気二重層キャパシタ又はリチウムイオンキャパシタ等のキャパシタである。
支持部材20は、放射線検出パネル10を支持する部材であり、アルミニウム合金、マグネシウム合金、又は炭素繊維強化樹脂等の剛性の高い材料が利用可能である。
支持部材20は、放射線検出パネル10の撮影面に平行な平板状の部材であり、放射線検出パネル10のX線の入射側とは反対側の面に対して、例えば、両面テープ等の粘着部材で接着されている。支持部材20は、筐体60によって支持される。
支持部材20の放射線検出パネル10との接着面は、支持部材20における放射線検出パネル10側の面(後述する支持面20a)を構成する。
補強部材30は、支持部材20と筐体60の内面(背面62の内側の面)との間に配置されており、筐体60の前面61に加わる荷重を受けて筐体60の背面62に逃がす機能を果たす。また、補強部材30は、支持部材20の剛性を補強する機能を果たす。また、補強部材30は、回路基板及びバッテリ等の電子カセッテ1の構成部品を配置するためのスペースを、支持部材20と筐体60の内面との間に形成する機能を果たす。
図2は、図1に示す電子カセッテ1のA−A線の断面模式図である。図3は、図1に示す電子カセッテ1の支持部材20及び補強部材30をX線入射側と反対側から見た平面図である。
図2は、図3に示すA−A線の断面に対応する。図2には、支持部材20における放射線検出パネル10の支持面20aに垂直な方向Zと、この支持面20aに平行な方向Xとが図示されている。
図2及び図3に示すように、補強部材30は、支持部材20における放射線検出パネル10の支持面20aとは反対側の面20bに形成された複数(図3の例では9つ)の円柱状の第一の凸部31と、支持部材20の面20bの第一の凸部31が形成された領域を除く領域に面20bに沿って延びて形成され、且つ第一の凸部31よりも方向Zの長さが短い第二の凸部32と、により構成されている。
第一の凸部31は、支持部材20と筐体60の背面62の間にスペースを確保するために、方向Zにおける長さが例えば5mm〜10mm程度の円柱状の部材となっている。第一の凸部31は、柱状であればよく、例えば角柱状であってもよい。
第一の凸部31は、図2の例では、その先端面と筐体60の背面62との間に隙間が形成されている。この隙間は、筐体60の前面61に荷重が加わった場合に、第一の凸部31の先端が筐体60の背面62に接触できる程度に小さな値となっている。筐体60の前面61に荷重が加わっていない状態にて、この隙間が存在しない構成であってもよい。
また、筐体60の背面62の第一の凸部31の先端に対面する位置に凹部を形成しておき、筐体60の前面61に荷重が加わっていない状態にて、第一の凸部31がこの凹部に嵌合する構成であってもよい。この構成によれば、第一の凸部31とこの凹部を、放射線検出パネル10の位置決めに利用することができる。
図3の例では、9つの第一の凸部31は、面20b上において、方向Xの一方向である方向x1と、方向Xの一方向であって方向x1に直交する方向x2とに正方格子状に配置されている。図3に示した方向x3は、方向x1及び方向x2に45度の角度で交差する方向を示している。
第二の凸部32は、方向Xに延びる直方体形状の部材である。第二の凸部32の方向Zにおける長さは、第二の凸部32と筐体60の背面62との間に、回路基板40とバッテリ50の配置スペースを確保できるように、第一の凸部31の方向Zにおける長さよりも例えば2mm以上短くなっている。
図3に示すように、第二の凸部32は、各第一の凸部31に注目した場合に、注目した第一の凸部31と、この第一の凸部31に対し方向x1、方向x2、及び方向x3の各々において隣接する他の第一の凸部31と、を連結するように形成されている。2つの第一の凸部31を連結する状態とは、この2つの第一の凸部31の一方に第二の凸部32の一端が接触し、この2つの第一の凸部31の他方に第二の凸部32の他端が接触する状態を言う。
このように、第二の凸部32は、9つの第一の凸部31のうちの近接する3つの第一の凸部31に着目した場合に、この3つの第一の凸部31の各々の位置を頂点とする三角形の3辺のそれぞれに沿って延びて形成され、この3つの第一の凸部31を連結している。
回路基板40とバッテリ50は、図2及び図3に示すように、第一の凸部31と筐体60の内面との間に形成されるスペースのうちの、第二の凸部32と筐体60の内面との間に配置されている。
第一の凸部31と第二の凸部32は、それぞれ、耐荷重性に加えて軽量化を両立可能な材料を用いると望ましく、例えば、比重が3.0以下でかつヤング率が1.8Gpa以上を満たす、マグネシウム合金、アルミニウム合金、繊維強化樹脂、CNF(セルロースナノファイバー)強化樹脂、又は樹脂等の材料によって形成される。
補強部材30は、第一の凸部31と第二の凸部32が一体的に成型されたものであってもよい。また、補強部材30は、支持部材20と一体的に成型されたものであってもよい。
以上のように構成された電子カセッテ1では、筐体60の前面61に荷重が加わった場合には、第一の凸部31の先端面が筐体60の背面62の内面に接触し、この荷重を受け止める。また、支持部材20において第一の凸部31の周辺以外の領域にかかる荷重は、第二の凸部32によって方向Xに分散される。このため、第一の凸部31の数が少ない場合でも、十分な耐荷重性を得ることができる。
このように、電子カセッテ1によれば、第一の凸部31の数を少なくできる。このため、図2及び図3に示したように、回路基板40及びバッテリ50を配置するためのスペースを十分に確保することができる。したがって、電子カセッテ1によれば、耐荷重性とスペース利用効率の向上を実現することができる。
なお、図4に示すように、回路基板40における余剰領域に、第一の凸部31を通すことのできる貫通孔40aを形成しておき、図5に示すように、この貫通孔40aに第一の凸部31を通して回路基板40を配置する構成とすることもできる。
この構成によれば、第一の凸部31の総数が増えた場合又は回路基板40のサイズが大きい場合、或いはその両方の場合であっても、支持部材20と筐体60の内面との間に回路基板40を問題なく配置することができる。
電子カセッテ1では、図3に示すように第一の凸部31の数を9つとしている。しかし、第一の凸部31の数が3つ以上あれば、上述したような三角形の三辺に沿って第二の凸部32を形成することが可能である。
図6は、図1に示す電子カセッテ1の第一の変形例である電子カセッテ1Aの断面を示す図であり、図2に対応する断面図である。
電子カセッテ1Aは、第二の凸部32が第二の凸部32aに変更された点を除いては電子カセッテ1と同じ構成である。
第二の凸部32aは、図2及び図3に示した各第二の凸部32を途中で2つに分離させた構成である。このように、第二の凸部32aの一端部のみが第一の凸部31に接触している構成であっても、電子カセッテ1と同様の効果を得ることができる。なお、電子カセッテ1のように、第二の凸部32の両端部が第一の凸部31に接触する構成によれば、支持部材20の剛性をより高めることができる。
電子カセッテ1Aによれば、回路基板40に図6中の上側に延びる突起があった場合でも、この突起を、第二の凸部32a同士の間の隙間に通すことで、回路基板40を安定して配置することができる。また、この構成によれば、回路基板40に突起があって回路基板40の厚みが大きい場合でも、第一の凸部31の方向Zの長さを長くしたり、第二の凸部32aの方向Zの長さを短くしたりする必要がない。このため、電子カセッテ1Aの薄型化と耐荷重性の向上が可能になる。
図7は、図1に示す電子カセッテ1の第二の変形例である電子カセッテ1Bの断面を示す図であり、図2に対応する断面図である。
電子カセッテ1Bは、第二の凸部32が第二の凸部32bに変更された点を除いては電子カセッテ1と同じ構成である。
第二の凸部32bは、図2及び図3に示した各第二の凸部32の両端部を第一の凸部31に接触させない構成である。このように、第二の凸部32の両端部が第一の凸部31に接触しない構成であっても、電子カセッテ1と同様の効果を得ることができる。この構成によれば、第二の凸部32bの体積を減らすことができるため、電子カセッテ1Bの軽量化が可能になる。
図8は、図1に示す電子カセッテ1の第三の変形例である電子カセッテ1Cの断面を示す図であり、図2に対応する断面図である。
電子カセッテ1Cは、補強部材30に含まれる少なくとも一部の第二の凸部32において、筐体60の背面62側の頂部に切欠き部32cが形成されている点を除いては、電子カセッテ1と同じ構成である。
電子カセッテ1Cによれば、回路基板40に図8中の上側に延びる突起40bがあった場合でも、この突起40bを、図8に示したように、第二の凸部32の切欠き部32cに収容することで、回路基板40を安定して配置することができる。また、この構成によれば、回路基板40に突起があって回路基板40の厚みが大きい場合でも、第一の凸部31の方向Zの長さを長くしたり、第二の凸部32の方向Zの長さを短くしたりする必要がない。このため、電子カセッテ1Cの薄型化と耐荷重性の向上が可能になる。
図9は、図1に示す電子カセッテ1の第四の変形例である電子カセッテ1Dの断面を示す図であり、図2に対応する断面図である。
電子カセッテ1Dは、第一の凸部31が第一の凸部31aに変更された点を除いては電子カセッテ1と同じ構成である。
第一の凸部31aは、第一の凸部31の形状が変更されたものである。具体的には、第一の凸部31aは、方向Xの幅が、第一の凸部31aの先端から基端に向かって広くなるテーパー形状となっている。
このようなテーパー形状を採用することにより、耐荷重性を更に高めることができる。
図10は、図1に示す電子カセッテ1の第五の変形例である電子カセッテ1Daの断面を示す図であり、図2に対応する断面図である。
電子カセッテ1Daは、第二の凸部32が第二の凸部32dに変更された点を除いては電子カセッテ1Dと同じ構成である。
第二の凸部32dは、方向Zの先端部が支持部材20側に向かって窪む凹形状となっている点が第二の凸部32と異なる。この構成によれば、第二の凸部32dの体積を減らすことができ、電子カセッテ1Daの軽量化を図ることができる。
なお、電子カセッテ1Daにおいて、第一の凸部31aを第一の凸部31に変更した構成とすることもできる。この構成であっても、電子カセッテ1Daの軽量化は可能である。
また、図6に示す電子カセッテ1Aの第二の凸部32aを支持部材20側に向かって窪む凹形状としたり、図7に示す電子カセッテ1Bの第二の凸部32bを支持部材20側に向かって窪む凹形状としたりしてもよい。
図11は、図1に示す電子カセッテ1の第六の変形例である電子カセッテ1Eの断面を示す図であり、図2に対応する断面図である。
電子カセッテ1Eは、第一の凸部31が第一の凸部31bに変更された点を除いては電子カセッテ1と同じ構成である。
第一の凸部31bは、第一の凸部31の形状が変更されたものである。具体的には、第一の凸部31bは円錐又は角錐の頂部を方向Xに沿って切断した形状となっており、図9の第一の凸部31aと同様に、方向Xの幅が第一の凸部31bの先端から基端に向かって広くなるテーパー形状となっている。
このようなテーパー形状を採用することにより、耐荷重性を更に高めることができる。
図12は、図3に示す補強部材30の第一の変形例である補強部材30Aを示す図である。
図12に示す補強部材30Aは、第二の凸部32の配置のみが図3に対して変更されている。
図12に示す補強部材30Aの第二の凸部32は、各第一の凸部31に注目した場合に、注目した第一の凸部31と、この第一の凸部31に対し方向x1及び方向x2の各々において隣接する他の第一の凸部31と、を連結するように形成されている。
つまり、図12に示す補強部材30Aの第二の凸部32は、9つの第一の凸部31のうちの近接する4つの第一の凸部31に着目した場合に、この4つの第一の凸部31の各々の位置を頂点とする四角形の4辺のそれぞれに沿って延びて形成され、この4つの第一の凸部31を連結している。
このような補強部材30Aの構成であっても、第二の凸部32によって支持部材20を補強することができ、耐荷重性を向上させることができる。
図13は、図3に示す補強部材30の第二の変形例である補強部材30Bを示す図である。
図13に示す補強部材30Bは、第二の凸部32の配置のみが図3に対して変更されている。
図13に示す補強部材30Bの第二の凸部32は、各第一の凸部31に注目した場合に、注目した第一の凸部31と、この第一の凸部31に対し方向x3及び方向x3に直交する方向の各々において隣接する他の第一の凸部31と、を連結するように形成されている。
つまり、図13に示す補強部材30Bの第二の凸部32は、9つの第一の凸部31のうちの近接する4つの第一の凸部31に着目した場合に、この4つの第一の凸部31の各々の位置を頂点とする四角形の2つの対角線のそれぞれに沿って延びて形成され、各対角線上にある2つの第一の凸部31同士を連結している。
このような補強部材30Bの構成であっても、第二の凸部32によって支持部材20を補強することができ、耐荷重性を向上させることができる。
図12及び図13の補強部材30A,30Bでは、第一の凸部31の数が4つ以上あれば、上述したような四角形の四辺又は対角線に沿って第二の凸部32を形成することが可能である。
図14は、図3に示す補強部材30の第三の変形例である補強部材30Cを示す図である。
図14に示す補強部材30Cは、第一の凸部31の数及び配置と、第二の凸部32の配置及び平面形状とが図3に対して変更されている。
図14に示す補強部材30Cの第一の凸部31は14個あり、これらが面20b上に千鳥状に配置されている。
図14に示す補強部材30Cの第二の凸部32は、V字状の第二の凸部32と、Y字状の第二の凸部32と、が蜂の巣の輪郭を形成するように配置されており、各第二の凸部32の交点位置に、第一の凸部31が形成されている。
つまり、図14に示す補強部材30Cの第二の凸部32は、14個の第一の凸部31のうちの近接する3つの第一の凸部31の各々の位置を頂点に含む六角形の各辺に沿って延びて形成され、これら3つの第一の凸部31同士を連結している。
このような補強部材30Cの構成であっても、第二の凸部32によって支持部材20を補強することができ、耐荷重性を向上させることができる。
図14の補強部材30Cでは、第一の凸部31の数が3つ以上あれば、上述したような六角形の各辺に沿って第二の凸部32を形成することが可能である。
図15は、図1に示す電子カセッテ1の第七の変形例である電子カセッテ1Fの概略構成を示す図である。図16は、図15に示す電子カセッテ1FをX線入射側から見た平面図である。
電子カセッテ1Fは、電子カセッテ1に対し、筐体60が筐体60Aに変更されている。
筐体60Aは、その外面が、X線入射側の第一の面61aと、第一の面61aとは反対側の第二の面62aと、第二の面62aと第一の面61aとを繋ぐ曲面63と、を有する構成となっている。
第二の面62aは、図16に示すように、第一の面61aに垂直な方向から見た状態にて、第一の面61aよりも内側に形成されている。
電子カセッテ1Fにおいては、第一の凸部31と第二の凸部32からなる補強部材30が、図16の平面視において、第二の面62aと重なる範囲65に形成されている。この範囲65よりも外側、つまり、図16において曲面63と重なる筐体60A内の部分には、放射線検出パネル10は形成されているが、支持部材20と補強部材30は形成されていない。
電子カセッテ1Fは、範囲65の外側に荷重がかかった場合には、曲面63に沿って筐体60Aが載置場所に対して浮きあがるようになっている。つまり、曲面63と第一の面61aとの間の空間には、ほとんど荷重がかからない。このため、この空間には補強部材30を配置しないようにすることで、電子カセッテ1Fの製造コストを削減したり、軽量化を実現したりすることができる。
ここまで説明してきた変形例は適宜組み合わせて実施することが可能である。例えば、図6〜図11に示す補強部材の構成と、図12〜図14に示す補強部材の構成とを組み合わせることができる。また、図15に示す構成と、図6〜図14に示す構成とを組み合わせることができる。
以上の説明では、放射線検出パネル10が支持部材20によって支持されるものとしているが、放射線検出パネル10は、筐体60の前面61及び透過板61wに貼り付けられることで、筐体60によって支持されていてもよい。この場合には、支持部材20は回路基板40及びバッテリ50等を支持する部材として機能する。
以上説明してきたように、本明細書には以下の事項が開示されている。
(1)
放射線検出パネルと、
上記放射線検出パネルを収容する筐体と、
上記放射線検出パネルの放射線入射側とは反対側の面と上記筐体の内面との間に配置された支持部材と、
上記支持部材における上記放射線検出パネル側の面とは反対側の面に形成された複数の柱状の第一の凸部と、
上記支持部材の上記反対側の面の上記第一の凸部が形成された領域を除く領域にその面に沿って延びて形成され、且つ上記第一の凸部よりも上記支持部材における上記放射線検出パネル側の上記面に垂直な方向の長さが短い第二の凸部と、を備える放射線検出装置。
(2)
(1)記載の放射線検出装置であって、
上記第二の凸部は、上記第一の凸部に接触している放射線検出装置。
(3)
(1)又は(2)記載の放射線検出装置であって、
上記第二の凸部は、近接する2つの上記第一の凸部同士を連結している放射線検出装置。
(4)
(1)〜(3)のいずれか1つに記載の放射線検出装置であって、
上記第一の凸部は3個以上形成されており、
nを3以上の自然数として、上記3個以上の上記第一の凸部のうちの近接するn個の上記第一の凸部の各々の位置を多角形の頂点の少なくとも一部とした場合の上記多角形の各辺に沿って上記第二の凸部が形成されている放射線検出装置。
(5)
(4)記載の放射線検出装置であって、
上記nが3であり、上記多角形が三角形である放射線検出装置。
(6)
(4)記載の放射線検出装置であって、
上記nが3であり、上記多角形が六角形である放射線検出装置。
(7)
(1)〜(3)のいずれか1つに記載の放射線検出装置であって、
上記第一の凸部は、4個以上形成されており、
上記4個以上の上記第一の凸部のうちの近接する4個の上記第一の凸部を頂点とする四角形の対角線に沿って上記第二の凸部が形成されている放射線検出装置。
(8)
(1)〜(7)のいずれか1つに記載の放射線検出装置であって、
上記第二の凸部には、頂面の一部に切欠き部が形成されているものが含まれる放射線検出装置。
(9)
(1)〜(8)のいずれか1つに記載の放射線検出装置であって、
上記第一の凸部は、上記第一の凸部の上記支持部材における上記放射線検出パネル側の上記面に平行な方向の幅が上記第一の凸部の先端から基端に向かって広くなるテーパー形状となっている放射線検出装置。
(10)
(1)〜(9)のいずれか1つに記載の放射線検出装置であって、
上記第二の凸部は、上記支持部材側に向かって窪む凹形状となっている放射線検出装置。
(11)
(1)〜(10)のいずれか1つに記載の放射線検出装置であって、
上記筐体の内面と上記第二の凸部との間に配置された回路基板又は電力供給部を更に備える放射線検出装置。
(12)
(1)〜(11)のいずれか1つに記載の放射線検出装置であって、
上記筐体の外面は、放射線入射側の第一の面と、上記第一の面とは反対側の面であって上記第一の面に垂直な方向から見た状態にて上記第一の面よりも内側にある第二の面と、上記第二の面と上記第一の面とを繋ぐ曲面と、を有し、
上記第一の凸部と上記第二の凸部は、上記垂直な方向から見た状態にて上記第二の面と重なる範囲に形成されている放射線検出装置。
本発明は、X線撮影装置等に適用して利便性が高く、有効である。
1、1A、1B、1C、1D、1Da、1E、1F 電子カセッテ
10 放射線検出パネル
11 シンチレータ
12 光検出基板
20 支持部材
20a 支持面
20b 面
30、30A、30B、30C 補強部材
31、31a、31b 第一の凸部
32、32a、32b、32d 第二の凸部
32c 切欠き部
40 回路基板
40a 貫通孔
40b 突起
50 バッテリ
60、60A 筐体
61w 透過板
61 前面
62 背面
61a 第一の面
62a 第二の面
63 曲面
65 範囲

Claims (12)

  1. 放射線検出パネルと、
    前記放射線検出パネルを収容する筐体と、
    前記放射線検出パネルの放射線入射側とは反対側の面と前記筐体の内面との間に配置された支持部材と、
    前記支持部材における前記放射線検出パネル側の面とは反対側の面に形成された複数の柱状の第一の凸部と、
    前記支持部材の前記反対側の面の前記第一の凸部が形成された領域を除く領域に当該面に沿って延びて形成され、且つ前記第一の凸部よりも前記支持部材における前記放射線検出パネル側の前記面に垂直な方向の長さが短い第二の凸部と、を備える放射線検出装置。
  2. 請求項1記載の放射線検出装置であって、
    前記第二の凸部は、前記第一の凸部に接触している放射線検出装置。
  3. 請求項1又は2記載の放射線検出装置であって、
    前記第二の凸部は、近接する2つの前記第一の凸部同士を連結している放射線検出装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載の放射線検出装置であって、
    前記第一の凸部は3個以上形成されており、
    nを3以上の自然数として、前記3個以上の前記第一の凸部のうちの近接するn個の前記第一の凸部の各々の位置を多角形の頂点の少なくとも一部とした場合の前記多角形の各辺に沿って前記第二の凸部が形成されている放射線検出装置。
  5. 請求項4記載の放射線検出装置であって、
    前記nが3であり、前記多角形が三角形である放射線検出装置。
  6. 請求項4記載の放射線検出装置であって、
    前記nが3であり、前記多角形が六角形である放射線検出装置。
  7. 請求項1〜3のいずれか1項記載の放射線検出装置であって、
    前記第一の凸部は、4個以上形成されており、
    前記4個以上の前記第一の凸部のうちの近接する4個の前記第一の凸部を頂点とする四角形の対角線に沿って前記第二の凸部が形成されている放射線検出装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載の放射線検出装置であって、
    前記第二の凸部には、頂面の一部に切欠き部が形成されているものが含まれる放射線検出装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項記載の放射線検出装置であって、
    前記第一の凸部は、前記第一の凸部の前記支持部材における前記放射線検出パネル側の前記面に平行な方向の幅が前記第一の凸部の先端から基端に向かって広くなるテーパー形状となっている放射線検出装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項記載の放射線検出装置であって、
    前記第二の凸部は、前記支持部材側に向かって窪む凹形状となっている放射線検出装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項記載の放射線検出装置であって、
    前記筐体の内面と前記第二の凸部との間に配置された回路基板又は電力供給部を更に備える放射線検出装置。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項記載の放射線検出装置であって、
    前記筐体の外面は、放射線入射側の第一の面と、前記第一の面とは反対側の面であって前記第一の面に垂直な方向から見た状態にて前記第一の面よりも内側にある第二の面と、前記第二の面と前記第一の面とを繋ぐ曲面と、を有し、
    前記第一の凸部と前記第二の凸部は、前記垂直な方向から見た状態にて前記第二の面と重なる範囲に形成されている放射線検出装置。
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