JP2019111654A - 情報処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】面情報の通知専用の通信線を設けることなく、画像信号を補正する機能部に面情報を通知する。【解決手段】情報処理装置は、画像形成装置から第1の信号線を介して出力される所定の信号を受信する手段と、第2の信号線を介して出力される面情報を受信する手段と、複数の反射面のそれぞれに対応する複数の補正データを面情報と関連付けて記憶する手段と、受信した面情報と記憶されている補正データとに基づいて、感光体を走査する光が偏向される反射面に対応する画像データを補正する手段と、所定の信号を受信することに応じて、補正された画像データを画像形成装置に出力する手段と、を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、電子写真方式の情報処理装置及び画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、感光体を露光するためのスキャナユニットを有する。スキャナユニットでは、回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)によって、画像信号に基づいて射出される光が偏向される。そして、偏向された光が感光体を走査・露光することによって、感光体に潜像が形成される。
レーザ光を偏向するポリゴンミラーの面の形状は面毎に異なる。面の形状が面毎に異なると、それぞれの面で偏向されたレーザ光によって感光ドラムの外周面に形成される潜像が歪んでしまう。
そのため、特許文献1は、ホール素子を用いて走査に使用している反射面を特定し、各反射面に応じた補正(走査開始位置等の補正)を画像信号に対して行い、補正された画像信号に基づいて画像形成を行うことを開示している。また、特許文献2は、走査に使用している反射面を主走査同期信号に基づいて特定し、特定した反射面に応じて画像の倍率を補正する構成を開示している。これらポリゴンミラーの反射面に起因する歪を抑えるための処理は画像信号を生成する画像制御部において、主走査同期信号に同期して行われる。また、スキャナユニットを制御するエンジン制御部と画像制御部とは、特許文献3に記載されているようにシリアル通信により各種情報の送受信を行う。
特開2004−271691号公報 特開2013−117699号公報 特開2001−133708号公報
エンジン制御部が反射面の特定を行う構成においては、画像制御部は、ポリゴンミラーの反射面に起因する歪を抑えるため、反射面に関する情報の通知をエンジン制御部から受ける必要がある。しかしながら、面情報の通知のために、エンジン制御部と画像制御部との間に新たな通信線を設けると、コストの増大及び画像形成装置の大型化につながる。
本発明は、コストの増大及び装置の大型化を抑制することを目的とする。
本発明の一態様によると、画像データを受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段が受信した前記画像データに基づいて光を出力する光源と、複数の反射面を有し、回転することにより前記複数の反射面を用いて前記光源から出力される前記光を偏向して感光体を走査する回転多面鏡と、前記回転多面鏡によって偏向された前記光を受光する受光手段と、前記複数の反射面のうち前記感光体の走査に用いられる反射面を特定する特定手段と、前記受光手段が前記光を受光することに応じて所定の信号を第1の信号線を用いて出力する第1の出力手段と、前記特定手段によって特定された前記反射面を示す面情報を前記第1の信号線とは異なる第2の信号線を用いて出力する第2の出力手段であって、前記第1の出力手段が前記所定の信号を出力することに応じて前記面情報を出力する第2の出力手段と、を含む画像形成手段を有する画像形成装置に接続され、前記第1の出力手段が出力する前記所定の信号に応じて前記画像データを前記画像形成手段に出力する情報処理装置は、前記第1の出力手段から前記第1の信号線を介して出力される前記所定の信号を受信する第2の受信手段と、前記第2の出力手段から前記第2の信号線を介して出力される前記面情報を受信する第3の受信手段と、前記複数の反射面のそれぞれに対応する複数の補正データを前記面情報と関連付けて記憶する記憶手段と、前記第3の受信手段が受信した前記面情報と前記記憶手段に記憶されている前記補正データとに基づいて、前記感光体を走査する前記光が偏向される反射面に対応する前記画像データを補正する補正手段と、前記第1の出力手段が出力する前記所定の信号を前記第2の受信手段が受信することに応じて、前記補正された画像データを前記画像形成手段に出力する第3の出力手段と、を有することを特徴とする。
本発明によると、コストの増大及び装置の大型化を抑制することができる。
一実施形態による画像形成装置の構成図。 一実施形態による面番号と形成される画像との関係を示す図。 一実施形態による感光ドラムへの静電潜像の形成構成を示す図。 一実施形態による面特定処理の説明図。 一実施形態によるBD信号と他の信号との関係を示す図。 一実施形態による各信号の説明図。 一実施形態による面情報通知処理のタイミングチャート。 一実施形態による画像形成処理のフローチャート。 一実施形態による面情報が示す面番号の説明図。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は例示であり、本発明を実施形態の内容に限定するものではない。また、以下の各図においては、実施形態の説明に必要ではない構成要素については図から省略する。
[画像形成動作]
図1は、モノクロの電子写真方式の複写機(以下、画像形成装置と称する)100の構成を示す断面図である。なお、画像形成装置は複写機に限定されず、例えば、ファクシミリ装置、印刷機、プリンタ等であっても良い。また、画像形成装置の形式はモノクロ及びカラーのいずれの形式であっても良い。
以下に、図1を用いて、画像形成装置100の構成および機能について説明する。図1に示すように、画像形成装置100は、画像読取装置(以下、リーダーと称する)700及び画像印刷装置701を有する。
リーダー700の読取位置において照明ランプ703によって照射された原稿からの反射光は、反射ミラー704A、704B、704C及びレンズ705からなる光学系によってカラーセンサ706に導かれる。リーダー700は、カラーセンサ706に入射された光を、ブルー(以下、Bと称する)、グリーン(以下、Gと称する)、レッド(以下、Rと称する)の色毎に読み取り、電気的な画像信号に変換する。更に、リーダー700は、B,G,Rの画像信号の強度に基づいて色変換処理を行うことによって画像データを得て、当該画像データを後述する画像制御部1007(図3参照)に出力する。
画像印刷装置701の内部には、シート収納トレイ718が設けられている。シート収納トレイ718に収納された記録媒体は、給紙ローラ719によって給送されて、搬送ローラ722,721,720によって停止状態のレジストレーションローラ(以下、レジローラと称する)723へ送り出される。搬送ローラ720によって搬送方向に搬送される記録媒体の先端は、停止状態のレジローラ723のニップ部に当接する。そして、記録媒体の先端が停止状態のレジローラ723のニップ部に当接している状態で搬送ローラ720が記録媒体を更に搬送することによって記録媒体が撓む。この結果、記録媒体に弾性力が働き、記録媒体の先端がレジローラ723のニップ部に沿って当接する。このようにして記録媒体の斜行補正が行われる。レジローラ723は、記録媒体の斜行補正が行われた後、後述するタイミングで記録媒体の搬送を開始する。なお、記録媒体とは、画像形成装置によって画像が形成されるものであって、例えば、用紙、樹脂シート、布、OHPシート、ラベル等は記録媒体に含まれる。
リーダー700によって得られた画像データは、画像制御部1007によって補正され、レーザ及びポリゴンミラーを含むレーザスキャナユニット707に入力される。また、感光ドラム708は、帯電器709によって外周面が帯電される。感光ドラム708の外周面が帯電された後、レーザスキャナユニット707に入力された画像データに応じたレーザ光が、レーザスキャナユニット707から感光ドラム708の外周面に照射される。この結果、感光ドラム708の外周面を覆う感光層(感光体)が画像データに応じて露光され、感光体に静電潜像が形成される。なお、静電潜像がレーザ光によって感光層に形成される構成については後述する。
続いて、静電潜像が現像器710内のトナーによって現像され、感光ドラム708の外周面にトナー像が形成される。感光ドラム708に形成されたトナー像は、感光ドラム708と対向する位置(転写位置)に設けられた転写帯電器711によって記録媒体に転写される。なお、レジローラ723は、記録媒体の所定の位置にトナー像が転写されるようなタイミングに合わせて当該記録媒体を転写位置へ送り込む。
前述の如くして、トナー像が転写された記録媒体は、定着器724へ送り込まれ、定着器724によって加熱加圧されて、トナー像が記録媒体に定着される。トナー像が定着された記録媒体は、機外の排紙トレイ725へ排出される。
このようにして、画像形成装置100によって記録媒体に画像が形成される。以上が画像形成装置100の構成および機能についての説明である。
[静電潜像が形成される構成]
図2は、記録媒体1面分の画像を示す図である。図2に示す面番号は、ポリゴンミラー1002が有するそれぞれの反射面を示す番号であり、本実施形態では、ポリゴンミラー1002は4つの反射面を有する。
図2に示すように、ポリゴンミラー1002が有する複数の反射面のうちの1つの反射面によって偏向されるレーザ光が感光層を感光ドラム708の軸方向(主走査方向)に走査することによって、1走査分(1ライン分)の画像(静電潜像)が感光層に形成される。記録媒体1面分の静電潜像は、それぞれの面で偏向されるレーザ光の走査が感光ドラム708の回転方向(副走査方向)に繰り返し行われることによって感光層に形成される。
以下の説明においては、1ライン分の静電潜像に対応する画像のデータを画像データと称する。
[レーザスキャナユニット]
図3は、本実施形態におけるレーザスキャナユニット707の構成を示すブロック図である。以下に、レーザスキャナユニット707の構成について説明する。なお、本実施形態では、図3に示すように、エンジン制御部1009が設けられる基板Aは画像制御部1007が設けられる基板Bとは異なる基板である。また、エンジン制御部1009が設けられる基板Aは画像制御部1007が設けられる基板Bとケーブルで繋がれている(接続されている)。
図3に示すように、レーザ光はレーザ光源1000の両端部から出射(射出)される。レーザ光源1000の一端部から出射されたレーザ光はフォトダイオード1003に入射する。フォトダイオード(PD)1003は、入射されたレーザ光を電気信号に変換しPD信号としてレーザ制御部1008に出力する。レーザ制御部1008は、入力されたPD信号に基づいて、レーザ光源1000の出力光量が所定の光量となるように、レーザ光源1000の出力光量の制御(Auto Power Control、以下APCと称する)を行う。
一方、レーザ光源1000の他端部から出射されたレーザ光はコリメータレンズ1001を介して回転多面鏡としてのポリゴンミラー1002に照射される。
ポリゴンミラー1002は、不図示のポリゴンモータによって回転駆動される。ポリゴンモータは、エンジン制御部1009から出力される駆動信号(Acc/Dec)によって制御される。
回転するポリゴンミラー1002に照射されたレーザ光は、ポリゴンミラー1002によって偏向される。ポリゴンミラー1002により偏向されたレーザ光による感光ドラム708の外周面の走査は図3に示す右から左方向に向かって行われる。
感光ドラム708の外周面を走査するレーザ光は、感光ドラム708の外周面上を等速で走査するようにF−θレンズ1005によって補正され、折り返しミラー1006を介して感光ドラム708の外周面に照射される。
また、ポリゴンミラー1002によって所定方向に偏向されたレーザ光は、当該レーザ光を受光する受光素子を備える受光部としてのBD(Beam Detect)センサ1004に入射する。なお、本実施形態では、BDセンサ1004は、BDセンサ1004がレーザ光を検知してから再びレーザ光を検知するまでの期間において、BDセンサ1004がレーザ光を検知した後に当該レーザ光が感光ドラム708の外周面に照射される位置に配置される。具体的には、例えば、BDセンサ1004は、図3に示すように、ポリゴンミラー1002によって反射されたレーザ光が通過する領域のうち角度αで表される領域よりも外側の領域且つレーザ光が走査される方向において上流側の領域に配置される。
BDセンサ1004は、検出したレーザ光に基づいて第1の信号としてのBD信号を生成し、エンジン制御部1009に出力する。エンジン制御部1009は、入力されたBD信号に基づいて、ポリゴンミラー1002の回転周期が所定周期になるようにポリゴンモータを制御する。エンジン制御部1009は、BD信号の周期が所定周期に対応する周期になると、ポリゴンミラー1002の回転周期が所定周期になったと判断する。
図1及び図3に示すように、エンジン制御部1009及び画像制御部1007には、記録媒体の搬送方向においてレジローラ723の下流側、かつ、転写帯電器711の上流側の所定位置に設けられた、記録媒体の先端の到達を検知するシートセンサ726の検知結果が入力される。
エンジン制御部1009は、BDセンサ1004がレーザ光を受光することに応じて作像用BD信号117を、信号線を介して画像制御部1007へ出力する。作像用BD信号117はBD信号と同期しており、レーザ光が感光ドラム708を走査する1走査周期を示す第2の信号に対応する。
画像制御部1007は、受信部113に入力される作像用BD信号117に応じて、補正された画像データをレーザ制御部1008へ出力する。なお、エンジン制御部1009及び画像制御部1007の具体的な制御構成については後述する。
レーザ制御部1008は、入力される画像データに基づいてレーザ光源1000を点灯させることによって、感光ドラム708の外周面に画像を形成するためのレーザ光を発生させる。このように、レーザ制御部1008は、情報処理装置としての画像制御部1007によって制御される。発生したレーザ光は、上述した方法で感光ドラム708の外周面に照射される。
なお、シートセンサ726が記録媒体を検知する位置から転写位置までの距離Lは、レーザ光が照射される感光ドラム708の外周面上の位置から転写位置までの感光ドラム708の回転方向における距離xよりも長い。具体的には、距離Lは、シートセンサ726が記録媒体の先端を検知してからレーザ光源1000からレーザ光が出射されるまでの期間に記録媒体が搬送される距離と距離xとを足し合わせた距離になる。なお、シートセンサ726が記録媒体の先端を検知してからレーザ光源1000からレーザ光が出射されるまでの期間においては、画像制御部1007による画像データの補正や画像制御部1007によるレーザ制御部1008の制御等が行われる。
以上が、レーザスキャナユニット707の構成の説明である。
[ポリゴンミラーの面を特定する方法]
画像制御部1007は、入力される作像用BD信号の周期に応じて、補正した画像データを、副走査方向における最上流の画像データから順にレーザ制御部1008に出力する。レーザ制御部1008は、入力される画像データに応じてレーザ光源1000を制御することによって、感光ドラム708の外周面上に画像を形成する。なお、本実施形態においては、ポリゴンミラー1002の面の数は4個であるが、ポリゴンミラー1002の面の数は4個に限定されるわけではない。
記録媒体に形成される画像は、ポリゴンミラー1002が有する複数の反射面により偏向されたレーザ光によって形成される。具体的には、例えば、図2に示すように、副走査方向における最上流の画像データに対応する画像は、ポリゴンミラー1002の第1面により偏向されたレーザ光によって形成される。また、副走査方向における最上流から2番目の画像データに対応する画像は、ポリゴンミラー1002の第1面とは異なる第2面により偏向されたレーザ光によって形成される。このように、記録媒体に形成される画像は、ポリゴンミラー1002が有する複数の反射面のうち異なる反射面により反射されたレーザ光によって形成される画像で構成される。
レーザ光を偏向するポリゴンミラーとして4個の反射面を有するポリゴンミラーが用いられる場合、ポリゴンミラー1002の隣接する2つの反射面がなす角度は正確には90°でない可能性がある。具体的には、4個の反射面を有するポリゴンミラーを回転軸方向から見た場合に、隣接する2つの辺が成す角度が正確には90°でない(即ち、回転軸方向から見たポリゴンミラーの形状が正方形でない)可能性がある。なお、n個(nは正の整数)の反射面を有するポリゴンミラーが用いられる場合、回転軸方向から見たポリゴンミラーの形状が正n角形でない可能性がある。
4個の反射面を有するポリゴンミラーが用いられる場合、ポリゴンミラーの隣接する2つの反射面がなす角度が正確に90°でないと、レーザ光によって形成される画像の位置や大きさが、反射面ごとに異なってしまう。その結果、感光ドラム708の外周面上に形成される画像に歪みが生じ、記録媒体に形成される画像にも歪みが生じてしまう。
そこで、本実施形態では、ポリゴンミラー1002が有する複数の反射面のそれぞれに対応する補正量(補正データ)による補正(書き出し位置の補正等)が画像データに対して行われる。この場合、レーザ光が偏向される面を特定する構成が必要となる。以下に、レーザ光が偏向される面を特定する方法の一例を説明する。本実施形態では、ポリゴンミラー1002が備える複数の反射面のうちレーザ光を偏向(反射)する面を、エンジン制御部1009に設けられた面特定部1009cが特定する。
図4(A)は、レーザ光がBDセンサ1004の受光面を走査することによって生成されたBD信号と当該レーザ光が偏向される面(面番号)との関係の一例を示す図である。図4(A)に示すように、BD信号のパルスが立ち下がってから当該BD信号が立ち上がった後の最初にBD信号が立ち下がるまでの時間(走査周期)は、ポリゴンミラー1002の面ごとに異なる。なお、走査周期は、レーザ光がBDセンサ1004の受光面を走査してから、レーザ光が当該受光面を走査した後の最初に再びレーザ光が受光面を走査するまでの時間に対応する。
図4(A)では、面番号1に対応する周期はT1、面番号2に対応する周期T2、面番号3に対応する周期はT3、面番号4に対応する周期はT4と示されている。なお、それぞれの周期は面特定部1009cに設けられたメモリ1009eに格納されている。
面特定部1009cは、レーザ光が偏向される面(面番号)を以下の方法で特定する。具体的には、面特定部1009cは、図4(B)に示すように、BD信号の連続する4つの走査周期に対して面番号A乃至Dを設定する。そして、面特定部1009cは、面番号A乃至Dのそれぞれについての走査周期を複数回(例えば32回)測定し、測定した周期の平均値を面番号A乃至Dのそれぞれについて算出する。エンジン制御部1009は、算出した周期と、メモリ1009eに格納されている周期T1乃至T4と、に基づいて面番号A乃至Dがそれぞれ面番号1乃至4のどれに対応するかを特定する。
以上のようにして、面特定部1009cは、レーザ光が偏向される面(ポリゴンミラー1002が有する複数の反射面のうち感光ドラム708の走査に用いられる反射面)の番号を、入力されるBD信号に基づいて特定する。このように、面特定部1009cは特定部として機能する。
<エンジン制御部>
次に、本実施形態におけるエンジン制御部1009が行う制御について、図3及び図5を用いて説明する。図3に示すように、面特定部1009cは、複数の反射面のうちBDセンサ1004の受光面を走査するレーザ光が偏向される反射面を示す面情報を記憶する面カウンタ1009dを有する。
図5は、各種信号と面カウンタ1009dのカウント数Mとの関係を示すタイムチャートである。なお、面カウンタ1009dのカウント数Mは面情報に対応する。ポリゴンミラー1002の回転周期が所定周期になると(時刻t1)、エンジン制御部1009(面特定部1009c)は、入力されるBD信号に基づいて、前述した方法で面番号の特定(面の判定)を行う。エンジン制御部1009は、面特定部1009cによる面番号の特定(推定)が終了する時刻t2から、面カウンタ1009dによるカウントを開始する。具体的には、面番号の特定が終了すると、エンジン制御部1009は、面番号の特定が終了した後の最初に入力されるBD信号に対応する面番号を面カウンタ1009dのカウント数Mの初期値として設定する。エンジン制御部1009は、カウント数M1の初期値を設定した後は、例えば、入力されるBD信号の立ち下がりエッジを検出するごとにカウント数Mを更新する。なお、ポリゴンミラー1002がn個(nは正の整数)の反射面を有する場合、Mは1≦M≦nを満たす正の整数である。
その後、CPU151は印刷を実行する(記録媒体に画像を形成する)ようにエンジン制御部1009を制御する(タイミングA)。この結果、エンジン制御部1009はレジローラ723の駆動を開始する。その結果、シートセンサ726によって第1の記録媒体の先端が検知される(タイミングB)。なお、タイミングAは、画像形成装置100に入力された印刷ジョブの処理時間に応じてCPU151によって決定される。即ち、タイミングAは、図5に示すタイミングに限定されるわけではない。また、本実施形態では、図5に示す検知結果がローレベルになったことが、シートセンサ726が記録媒体の先端を検知したことに対応する。
次に、画像制御部1007とエンジン制御部1009との間の通信線(信号線)118による通信について説明する。画像制御部1007のCPU112とエンジン制御部1009のCPU151とは、通信線118により接続される。この通信線118により、画像制御部1007は、エンジン制御部1009に対して、例えば、画像形成装置100の内部の各種装置の設定や命令を通知するコマンド信号を送信する。また、この通信線118により、エンジン制御部1009は、画像制御部1007に対して、例えば、画像形成装置100の内部の各種装置のステータス情報を通知するステータス信号を送信する。さらに、本実施形態では、この通信線118により、エンジン制御部1009は、画像制御部1007に対して、走査に使用される反射面を示す情報(以下、面情報と呼ぶ)を通知する。画像補正部1011は、複数の反射面のそれぞれに対応する複数の補正データを面情報と関連付けて記憶している。そして、画像補正部1011は、通信線118を介してエンジン制御部1009から通知される面情報に基づき画像信号を補正して画像信号を生成し、作像用BD信号117が示すBDタイミングに合わせて、画像信号をレーザ制御部1008に出力する。
通信線118による通信は、例えば、UART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)などのシリアル通信で実現することができる。UART以外にも、クロック信号に同期するシリアル通信や、複数のデータバスをもつパラレル通信を使用することもできる。
図6は、通信線118で送受信されるコマンド信号802及びステータス信号803の通信タイミングと、それらのデータフォーマットを示している。コマンド901は、画像制御部1007からエンジン制御部1009への命令を示している。コマンド901による命令内容としては、例えば、シートの種類(サイズや厚さなど)の設定命令や、印刷開始命令や、印刷速度の設定命令等がある。画像制御部1007は、コマンド903として示す様に、2つのコマンドを連続して送信することができる。この場合、例えば、最初のコマンドは命令内容を示し、後続のコマンドは、最初のコマンドで示された命令内容の引数とすることができる。
一方、エンジン制御部1009から画像制御部1007に通知する信号がステータス信号803である。エンジン制御部1009は、例えば、コマンド信号802の応答として、画像制御部1007にステータス902を送信する。ステータス902は、画像制御部1007のコマンドの応答としての、エンジン制御部1009のステータス(状態)を示している。また、ステータス902は、コマンド901を正しく受信したことを示すACK(Acknowledgement)である場合もある。さらに、ステータス902は、画像制御部1007からのコマンドが無い場合でも、エンジン制御部1009側からプッシュ通知することもできる。例えば、シート収納トレイ718がユーザによって開けられた場合、エンジン制御部1009は、その旨を示すステータス902を画像制御部1007にプッシュ通知することができる。
図6の参照符号907は、コマンド901、903や、ステータス902のフォーマットを示している。スタートビットSt904は、コマンド又はステータスが後続することを示している。データビットD0〜Dn905は、コマンド又はステータスの内容を示している。ストップビットSp906は、コマンド又はステータス送信の完了を示している。なお、コマンド及びステータスの送受信は、ポリゴンミラー1002の動作とは関係せず、BDタイミングとは非同期に行われる。なお、BDタイミングとは、BDセンサ1004が光を受光したタイミングである。
ここで、一般的には、データビットの長さは、5bit〜9bit程度である。また、シリアル通信のデータレートは、一般的に、数kbpsから数Mbpsである。一方、BDタイミングの間隔は、数百μs程度である。例えば、シリアル通信のデータレートが、500kbpsであり、コマンド及びステータスのデータビット長が8ビットとすると、1つのコマンド又はステータスの送信は、約16μ秒で完了する。したがって、BDタイミング間の間隔が500μ秒であると、BDタイミング間に約30回、コマンド又はステータスの送信ができる。
図7は、通信線118を介しての面情報の通知を説明するための図である。図7の横軸は時間を示している。また、図7において、画像制御部1007からエンジン制御部1009へのコマンドは、上から下への矢印で示され、エンジン制御部1009から画像制御部1007へのステータスは、下から上への矢印で示されている。画像形成処理に先だってエンジン制御部1009は、ポリゴンミラー1002の回転駆動を開始し、スキャナユニット707から出力されるBD信号119に基づいて面特定処理を行う。
画像制御部1007は、コマンド901、903等により、画像形成に先だって必要な設定をエンジン制御部1009に指示する。エンジン制御部1009は、ステータス902等、各コマンドに対する応答を画像制御部1007に送信する。画像制御部1007は、必要なコマンドの送信が完了すると、面情報を要求する面取得コマンド1101をエンジン制御部1009に送信する。エンジン制御部1009は、面取得コマンド1101を受信すると、BDタイミングに同期して、次のBDタイミングから光を反射するポリゴンミラー1002の反射面を示す面情報1102を、ステータスとして画像制御部1007に送信する。画像制御部1007は、ポリゴンミラー1002の数回転分(1回転分でもよい)に渡る面情報1102を受信すると、面取得終了コマンド1103をエンジン制御部1009に送信する。画像制御部1007は、面取得コマンド1101を送信すると、面取得終了コマンド1103を送信するまでは、それ以外のコマンドを送信しない。同様に、エンジン制御部1009は、面取得コマンド1101の受信から、面取得終了コマンド1103の受信までの間、面情報1102のみの送信を行い、他のステータスを送信しない。エンジン制御部1009は、面取得終了コマンド1103を受信すると、ACK1104を画像制御部1007に送信する。その後、画像制御部1007は、印刷開始コマンド1105をエンジン制御部1009に送信し、エンジン制御部1009は、その応答としてACKを送信する。画像制御部1007は、その後、面情報に応じた補正を行って生成した画像信号を、BDタイミングに基づき判定されるタイミングで送信する。なお、図7においては、エンジン制御部1009は、予め面特定処理を自律的に行うものとした。しかしながら、画像制御部1007が、エンジン制御部1009に対して面特定処理の実行を指示するコマンドを送信し、これにより、エンジン制御部1009が面特定処理を実行する構成とすることもできる。
以上、本実施形態によると、エンジン制御部1009は、BDタイミングに同期して面情報を画像制御部1007に通知する。これにより、画像制御部1007は、BDタイミングと、ポリゴンミラーの反射面との関係を特定することができる。また、エンジン制御部1009による面情報の送信中は、他のコマンドやステータスの送受信を停止する。したがって、エンジン制御部1009と画像制御部1007との間でコマンドやステータスを送受する通信線118を使用してBDタイミングを通知することができる。
図8は、画像制御部1007が実行する画像形成処理のフローチャートである。
画像制御部1007は、S101で、エンジン制御部1009に面特定処理の実行を指示する。この結果、エンジン制御部は、面特定処理を実行する。
次に、画像制御部1007は、S102で、画像形成に必要な各種設定コマンドをエンジン制御部1009に送信する。エンジン制御部1009は、各種設定コマンドに基づいて、画像形成装置100の各種装置の設定を行う。その後、S103で、面特定処理が完了したことがステータス信号によってエンジン制御部1009から画像制御部1007に送信されると、S104において、画像制御部1007は、面取得コマンド1101をエンジン制御部1009に送信する。
画像制御部1007は、S105で、必要な数の面情報を受信するまで待機し、S106で、BDタイミングと面番号との対応関係を判定する。その後、画像制御部1007は、S107で、面取得終了コマンド1103をエンジン制御部1009に送信する。この結果、エンジン制御部1009は、ステータス信号による面情報の送信を停止する。
画像制御部1007は、S108で、印刷開始コマンド1105をエンジン制御部1009に送信する。この結果、エンジン制御部1009は、レジローラによるシートの搬送を開始する。
その後、S109で、シートセンサがシートの先端を検知したことを示す信号(TOP信号)を受信すると、画像制御部1007は、S110で、作像用BD信号117に同期して、反射面に応じた補正を行った画像信号を送信する。
その後、画像制御部1007は、S111で印刷対象の総てのシートへの画像形成が完了したかを判定し、完了していなければ、S109から処理を繰り返す。一方、印刷対象の総てのシートへの画像形成が完了していると、画像制御部1007は、図8の処理を終了する。
最後に、図9のタイミングチャートを用いて、画像制御部1007が、面情報を受信するタイミングと、その通信フォーマットについて説明する。図9の上の図は、エンジン制御部1009が受信するBD信号119と、エンジン制御部1009が画像制御部1007に送信する作像用BD信号117を示している。また、丸内の数字は、エンジン制御部1009が特定した面番号を示している。図9の下の図は、上の図の詳細を示している。画像制御部1007がエンジン制御部1009に対して面取得コマンド1101を送信すると、その応答として、エンジン制御部1007は、ACK1104を返信する。その後、エンジン制御部1009は、作像用BD信号117が示すBDタイミング(立下りエッジ)に同期して、面情報1102を、ステータス信号803により画像制御部1007へ送信する。図9の例において、面情報1102は、次のBDタイミングから走査に使用される反射面の面番号を示している。具体的には、エンジン制御部1009は、面番号2の反射面で反射された光をBDセンサ1004が受光したときのBDタイミングに同期して、面番号3を示す面情報1102を送信する。これは、画像制御部1007が面番号を認識する上で、タイミングをとりやすくするためである。このように、次のBDタイミングに対応する面番号をエンジン制御部1009は面情報1102として送信する。画像制御部1007は、所定数の面情報を受信すると、面取得終了コマンド1103を送信する。
なお、あるBDタイミングで送信される面情報1102が示す面番号と、当該面番号が走査に使用されるときを示すBDタイミングとの関係が、エンジン制御部1009と画像制御部1007で既知であれば、本発明は上述した様な関係に限定されない。例えば、エンジン制御部1009は、あるBDタイミングで、当該BDタイミングから走査に使用される反射面の面番号を面情報1102で送信することができる。同様に、エンジン制御部1009は、あるBDタイミングで、当該BDタイミングの2つ又は3つ後のBDタイミングから走査に使用される反射面の面番号を面情報1102で送信することができる。より一般的に述べると、エンジン制御部1009は、第1反射面が光を反射しているときのBDタイミングに同期して、第1反射面とは所定の位置関係の第2反射面を示す面情報を送信する。なお、第2反射面と第1反射面との位置関係については、予め、エンジン制御部1009と画像制御部1007とに設定しておく。この様に、面情報は、ポリゴンミラー1002の回転状態を示す状態データでもある。また、図8のフローチャートでは、所定数の面情報1102を画像制御部1007が受信後、印刷を開始しているが、面情報の受信により印刷を開始する構成とすることもできる。
また、図9には、面情報1102のフォーマットが示されている。図9によると、面情報1102は、8ビットのデータの下位4ビット(D0〜D3)により、面番号を2進数で表現している。また、上位4ビットは副情報として用いられている。副情報は、例えば、下位4ビットが面番号であることを示すコードが設定される。
なお、本実施形態では、モノクロの電子写真方式の複写機について説明したが、本実施形態の構成は、カラーの電子写真方式の複写機にも適用される。
本実施形態におけるレーザ光源1000、ポリゴンミラー1002、感光ドラム708、BDセンサ1004及びエンジン制御部1009は、画像形成手段に含まれる。
また、本実施形態では、画像制御部1007は、補正後の画像データをレーザ制御部1008に出力したが、この限りではない。例えば、画像制御部1007は補正後の画像データをエンジン制御部1009に出力し、エンジン制御部1009がレーザ制御部1008に当該画像データを出力する構成であってもよい。即ち、画像制御部1007は、補正後の画像データを画像形成手段に出力する構成であればよい。
また、本実施形態では、図4及び図5において説明したように、BD信号の周期に基づいて面番号が特定されたが、面番号が特定される方法はこれに限定されるわけではない。例えば、ポリゴンミラーを回転駆動するモータの回転周期を示す信号(例えば、エンコーダの信号やFG信号等)とBD信号との位相差に基づいて面番号が特定されてもよい。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1000:レーザ光源、1002:ポリゴンミラー、708:感光ドラム、1004:BDセンサ、1009:エンジン制御部、1007:画像制御部、118:通信線、

Claims (20)

  1. 画像データを受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段が受信した前記画像データに基づいて光を出力する光源と、
    複数の反射面を有し、回転することにより前記複数の反射面を用いて前記光源から出力される前記光を偏向して感光体を走査する回転多面鏡と、
    前記回転多面鏡によって偏向された前記光を受光する受光手段と、
    前記複数の反射面のうち前記感光体の走査に用いられる反射面を特定する特定手段と、
    前記受光手段が前記光を受光することに応じて所定の信号を第1の信号線を用いて出力する第1の出力手段と、
    前記特定手段によって特定された前記反射面を示す面情報を前記第1の信号線とは異なる第2の信号線を用いて出力する第2の出力手段であって、前記第1の出力手段が前記所定の信号を出力することに応じて前記面情報を出力する第2の出力手段と、
    を含む画像形成手段を有する画像形成装置に接続され、前記第1の出力手段が出力する前記所定の信号に応じて前記画像データを前記画像形成手段に出力する情報処理装置において
    前記第1の出力手段から前記第1の信号線を介して出力される前記所定の信号を受信する第2の受信手段と、
    前記第2の出力手段から前記第2の信号線を介して出力される前記面情報を受信する第3の受信手段と、
    前記複数の反射面のそれぞれに対応する複数の補正データを前記面情報と関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記第3の受信手段が受信した前記面情報と前記記憶手段に記憶されている前記補正データとに基づいて、前記感光体を走査する前記光が偏向される反射面に対応する前記画像データを補正する補正手段と、
    前記第1の出力手段が出力する前記所定の信号を前記第2の受信手段が受信することに応じて、前記補正された画像データを前記画像形成手段に出力する第3の出力手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置は、前記第2の信号線を介して前記面情報とは異なるデータの送受信を前記画像形成手段と行う制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記面情報が前記第2の信号線を介して前記第3の受信手段に入力されている期間は、前記面情報とは異なるデータの送受信を前記第2の信号線を介して行わないことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記面情報は、前記第1の出力手段が前記第1の信号線を用いて出力する前記所定の信号に同期して前記第2の出力手段から前記第2の信号線を介して出力されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記画像形成手段に前記面情報を要求する信号を前記第2の信号線を用いて出力し、
    前記面情報は、前記面情報を要求する信号に応じて前記第2の出力手段から出力されることを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記画像形成手段に前記面情報を停止する信号を前記第2の信号線を用いて出力し、
    前記面情報の出力は、前記面情報を停止する信号に応じて停止されることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記第3の出力手段は、前記画像形成手段から第2の信号が出力されることに応じて、記録媒体1面分の前記補正された画像データの前記画像形成手段への出力を開始することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記画像形成手段は、
    前記光が前記感光体を走査することによって当該感光体に形成される潜像を現像する現像手段と、
    前記現像手段によって現像された画像を記録媒体に転写する転写手段と、
    を有し、
    前記第3の出力手段は、前記記録媒体が搬送される搬送方向において、前記転写手段による前記記録媒体への前記画像の転写が行われる位置よりも上流側の所定位置に設けられた、前記記録媒体の先端を検知する検知手段から、前記第2の信号としての前記記録媒体の先端を検知したことを示す信号が出力されることに応じて、前記記録媒体1面分の前記補正された画像データの前記画像形成手段への出力を開始することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記第2の受信手段が設けられる基板は前記第1の出力手段が設けられる基板とは異なる基板であり、
    前記第2の受信手段が設けられる基板は前記第1の出力手段が設けられる基板とケーブルにより接続されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記補正手段は、第1の画像データに基づいて前記光源から出力される前記光が偏向される反射面に対応する第1の補正データを用いて前記第1の画像データを補正し、前記第1の画像データとは異なる第2の画像データに基づいて前記光源から出力される前記光が偏向される反射面に対応する第2の補正データを用いて前記第2の画像データを補正することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 画像データを生成する生成手段と、前記生成手段から出力される前記画像データに基づいてシートに画像形成を行う画像形成手段と、を有する画像形成装置において、
    前記画像形成手段は、
    画像データを受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段が受信した前記画像データに基づいて光を出力する光源と、
    複数の反射面を有し、回転することにより前記複数の反射面を用いて前記光源から出力される前記光を偏向して感光体を走査する回転多面鏡と、
    前記回転多面鏡によって偏向された前記光を受光する受光手段と、
    前記複数の反射面のうち前記感光体の走査に用いられる反射面を特定する特定手段と、
    前記受光手段が前記光を受光することに応じて所定の信号を第1の信号線を用いて出力する第1の出力手段と、
    前記特定手段によって特定された前記反射面を示す面情報を前記第1の信号線とは異なる第2の信号線を用いて出力する第2の出力手段であって、前記第1の出力手段が前記所定の信号を出力することに応じて前記面情報を出力する第2の出力手段と、
    を備え、
    前記生成手段は、
    前記第1の出力手段から前記第1の信号線を介して出力される前記所定の信号を受信する第2の受信手段と、
    前記第2の出力手段から前記第2の信号線を介して出力される前記面情報を受信する第3の受信手段と、
    前記複数の反射面のそれぞれに対応する複数の補正データを前記面情報と関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記第3の受信手段が受信した前記面情報と前記記憶手段に記憶されている前記補正データとに基づいて、前記感光体を走査する前記光が偏向される反射面に対応する前記画像データを補正する補正手段と、
    前記第1の出力手段が出力する前記所定の信号を前記第2の受信手段が受信することに応じて、前記補正された画像データを前記画像形成手段に出力する第3の出力手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  12. 前記生成手段は、前記第2の信号線を介して前記面情報とは異なるデータの送受信を前記画像形成手段と行う制御手段を有することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記制御手段は、前記面情報が前記第2の信号線を介して前記第3の受信手段に入力されている期間は、前記面情報とは異なるデータの送受信を前記第2の信号線を介して行わないことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記面情報は、前記第1の出力手段が前記第1の信号線を用いて出力する前記所定の信号に同期して前記第2の出力手段から前記第2の信号線を介して出力されることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  15. 前記制御手段は、前記画像形成手段に前記面情報を要求する信号を前記第2の信号線を用いて出力し、
    前記面情報は、前記面情報を要求する信号に応じて前記第2の出力手段から出力されることを特徴とする請求項12又は13に記載の画像形成装置。
  16. 前記制御手段は、前記画像形成手段に前記面情報を停止する信号を前記第2の信号線を用いて出力し、
    前記面情報の出力は、前記面情報を停止する信号に応じて停止されることを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 前記第3の出力手段は、前記画像形成手段から第2の信号が出力されることに応じて、記録媒体1面分の前記補正された画像データの前記画像形成手段への出力を開始することを特徴とする請求項11乃至16のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  18. 前記画像形成手段は、
    前記光が前記感光体を走査することによって当該感光体に形成される潜像を現像する現像手段と、
    前記現像手段によって現像された画像を記録媒体に転写する転写手段と、
    を有し、
    前記第3の出力手段は、前記記録媒体が搬送される搬送方向において、前記転写手段による前記記録媒体への前記画像の転写が行われる位置よりも上流側の所定位置に設けられた、前記記録媒体の先端を検知する検知手段から、前記第2の信号としての前記記録媒体の先端を検知したことを示す信号が出力されることに応じて、前記記録媒体1面分の前記補正された画像データの前記画像形成手段への出力を開始することを特徴とする請求項17に記載の画像形成装置。
  19. 前記第2の受信手段が設けられる基板は前記第1の出力手段が設けられる基板とは異なる基板であり、
    前記第2の受信手段が設けられる基板は前記第1の出力手段が設けられる基板とケーブルにより接続されていることを特徴とする請求項11乃至18のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  20. 前記補正手段は、第1の画像データに基づいて前記光源から出力される前記光が偏向される反射面に対応する第1の補正データを用いて前記第1の画像データを補正し、前記第1の画像データとは異なる第2の画像データに基づいて前記光源から出力される前記光が偏向される反射面に対応する第2の補正データを用いて前記第2の画像データを補正することを特徴とする請求項11乃至19のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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