JP2019110796A - 犬用トイレ - Google Patents

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Abstract

【課題】作動機器の誤動作を防止できる犬用トイレを提供する。【解決手段】犬の排尿を受ける受け容器21と、第1電極41及び第2電極42を有する排尿検知センサーと、前記排尿検知センサーの前記第1電極41と前記第2電極42の導通状態に基づいて作動する作動機器と、を備え、前記第1電極41及び前記第2電極42のうちの少なくとも一方が、前記受け容器21から離間している。【選択図】図4

Description

本発明は、犬用トイレに関する。
従来、ペットなどの動物(例えば犬)が使用するための動物用トイレが知られている。また、動物用トイレとして、動物がトイレで排泄したときに刺激(餌、音、匂いなど)を与えることにより、自発的にトイレで排泄するようにトレーニング(トイレトレーニング)できるトイレも知られている。例えば、特許文献1に記載のトイレは、底部に設けられた排尿検知センサーと、排尿検知センサーの検知結果に基づいて作動する給餌器(作動機器)を備えている。そして、排尿検知センサーで動物の排泄を感知すると、給餌器が作動し餌が供給される。
特開2009−45053号公報
しかしながら、上述したようなトイレでは、排尿後に排尿検知センサーの導通状態が継続し、給餌器が誤動作するおそれがあった。具体的には、1度目の排尿で排尿検知センサーが導通すると、尿が自然乾燥するまで導通状態が継続し、排尿の終わりのタイミングが判定できず、給餌器が作動し続けるおそれがあった。さらに、通電した状態が続くことにより、2回目以降の排尿を検知できないおそれがあった
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、作動機器の誤動作を防止できる犬用トイレを提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、
犬の排尿を受ける受け容器と、第1電極及び第2電極を有する排尿検知センサーと、前記排尿検知センサーの前記第1電極と前記第2電極の導通状態に基づいて作動する作動機器と、を備え、前記第1電極及び前記第2電極のうちの少なくとも一方が、前記受け容器から離間している、ことを特徴とする犬用トイレである。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、作動機器の誤動作を防止できる犬用トイレを提供することができる。
犬用トイレ10の概略斜視図である。 犬用トイレ10を上側から見た平面図である。 底部20の構成を示す断面図である。 、図4Aは、底部20における各電極(プラス電極41、マイナス電極42)の配置を示す断面図である。また、図4Bは、スノコ24の部位を上側から見た平面図であり、図4Cは、図4Bの斜視図であり、図4Dは、断面図である。 排尿検知センサー40と給餌部50の構成を示すブロック図である。 図6Aは、給餌器52の構成を示す概略断面図であり、図6Bは、図6Aの計量器110を上側から見た図である。 電極配置の比較例を示す概念図である。 図8Aは電極配置の第1変形例を示す概念図であり、図8Bは図8Aの改良例を示す概念図である。 図9Aは、電極配置の第2変形例を示す概念図であり、図9Bは、図9Aの改良例を示す概念図である。 プラス電極41とマイナス電極42を水平に複数並べる場合の配置の一例を示す説明図である。 電極配置の第3変形例を示す概念図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
犬の排尿を受ける受け容器と、第1電極及び第2電極を有する排尿検知センサーと、前記排尿検知センサーの前記第1電極と前記第2電極の導通状態に基づいて作動する作動機器と、を備え、前記第1電極及び前記第2電極のうちの少なくとも一方が、前記受け容器から離間している、ことを特徴とする犬用トイレ。
このような犬トイレによれば、排尿時以外の通電を起こりにくくすることができ、作動機器の誤動作を抑制できる。
かかる犬用トイレであって、前記第1電極及び前記第2電極のうちの少なくとも一方と、前記受け容器との間に絶縁部材が配置されている、ことが望ましい。
このような犬用トイレによれば、受け容器の尿を介することによる第1電極と第2電極との間の通電が起こらないので、作動機器の誤動作を抑制できる。
かかる犬用トイレであって、前記絶縁部材は、前記第1電極と前記第2電極の間に配置されている、ことが望ましい。
このような犬用トイレによれば、第1電極と第2電極が尿によって通電し続けないようにでき、作動機器の誤動作を抑制できる。
かかる犬用トイレであって、前記絶縁部材には非吸収性素材が用いられていること、が望ましい。
このような犬用トイレによれば、絶縁部材に尿が保持されないため、作動機器の誤動作を抑制できる。
かかる犬用トイレであって、前記第1電極及び前記第2電極は、ともに前記受け容器から離間しており、前記第1電極及び前記第2電極の下に、液吸収性の吸収体を備える吸収性部材が配置されている、ことが望ましい。
このような犬用トイレによれば、尿が吸収性部材に吸収されるため、例えば犬が暴れたりしたときの振動で受け容器の尿が飛び跳ねることなどによる誤動作を抑制できる。
かかる犬用トイレであって、前記第1電極及び前記第2電極のうちの少なくとも一方と前記吸収性部材が接触している、ことが望ましい。
このような犬用トイレによれば、電極に付着した尿を吸収性部材に吸収させることができる。これにより、例えば、尿による匂いを抑制できる。
かかる犬用トイレであって、前記第1電極及び前記第2電極が、前記吸収性部材を覆う液透過層に配置されている、ことが望ましい。
このような犬用トイレによれば、尿が吸収性部材に速やかに吸収されるので、電極に残る尿を少なくすることができ、排尿のタイミングを正しく検知できる。
かかる犬用トイレであって、前記第1電極と前記第2電極は、鉛直方向に離間し、且つ、水平方向に少なくとも一部が重なっている、ことが望ましい。
このような犬用トイレによれば、鉛直方向の下方に移動(落下)する尿によって、確実に第1電極と第2電極を通電させることができる。
かかる犬用トイレであって前記第1電極と前記第2電極の間に絶縁部材が配置されており、前記絶縁部材の幅は、前記第1電極の幅及び前記第2電極の幅よりも大きい、ことが望ましい。
このような犬用トイレによれば、電極間に跨る尿が破断しやすくなるので、排尿検知センサーの精度を高めることができる。
かかる犬用トイレであって、一対の前記第1電極と前記第2電極が、水平方向に複数対並んで配置されている、ことが望ましい。
このような犬用トイレによれば、電極の配置を密にすることができ、排尿検知センサーの精度を高めることができる。
かかる犬用トイレであって、前記第1電極と前記第2電極は、鉛直方向に離間しており、前記第1電極同士、及び、前記第2電極同士が交差する部位がある、ことが望ましい。
このような犬用トイレによれば、電極の配置を更に密にすることができ、排尿検知センサーの精度を高めることができる。
===実施形態===
<全体構成>
本実施形態にかかる犬用トイレの一例として犬用トイレ10について説明する。図1は、犬用トイレ10の概略斜視図である。図2は、犬用トイレ10を上側から見た平面図である。また、図3は、底部20の構成の一例を示す断面図である。また、図4Aは、底部20における各電極(プラス電極41、マイナス電極42)の配置を示す断面図である。また、図4Bは、スノコ24の部位を上側から見た平面図であり、図4Cは、図4Bの斜視図であり、図4Dは、断面図である。なお、図4Cでは、各電極の配置をわかりやすくするため、スノコ24の穴24aを省略し、電極の見えている部位を実線で示し、見えていない部位を破線で示している。また、図5は、排尿検知センサー40と給餌部50の構成を示すブロック図である。
犬用トイレ10は、犬のトイレトレーニングが可能なトイレであり、床等の上に設置されて使用される。以下の説明では、図1に示されるように、互いに直交する3方向である「前後方向」、「左右方向」、及び「上下方向」を定義する。上下方向は鉛直方向であり、設置面(底部本体21の底面)側を「下側」、その反対側を「上側」とする。また、前後方向と左右方向は水平面に沿った方向(水平方向)である。図2に示すように、前後方向の中央の位置を中央位置C1とし、中央位置C1に対して出入口33が設けている側を「前側」とし、その反対側を「後側」とする。また、左右方向の中央の位置を中央位置C2とし、中央位置C2に対して出入口33が設けられている側を「左側」とし、その反対側を「右側」とする。
犬用トイレ10は、底部20と、壁部30と、排尿検知センサー40と、給餌部50と、を備えている。
底部20は、図1及び図2に示すように平面形状が矩形であり、各辺がそれぞれ前後方向及び左右方向に沿っている。また、底部20は、図3に示すように底部本体21(受け容器に相当)、突起部22、吸収シート23(吸収性部材に相当)、スノコ24(絶縁部材、液透過層に相当)、カバー25を有している。
底部本体21は、底部20の最も下の部位(土台)でありトイレ構造体を構成する部位である。底部本体21のうち、突起部22で囲まれた領域(換言すると、吸収シート23が配置される領域)は犬の排泄を受ける領域であり、以下の説明において、この領域のことを排泄領域ともいう。
突起部22は、底部本体21から上方に突出した部位であり、吸収シート23を囲むように設けられている。このように底部本体21に突起部22を設け、その内側に吸収シート23を配置することにより、例えば、犬が歩きまわっても吸収シート23の位置がずれにくく(吸収シート23が移動しにくく)なる。
吸収シート23は、動物(ここでは犬)が排泄した尿等を吸収する液吸収性のシート部材であり、パルプ繊維や高吸収性ポリマー等の液吸収性素材(吸収体に相当)によって形成されている。また、本実施形態では、吸収シート23に消臭マイクロカプセルや抗菌剤を含ませて、吸収した尿の匂いを封じ込めつつ、雑菌が繁殖しないようにしている。吸水シート23は排泄領域(底部本体21の突起部22に囲まれた領域)に配置されている。このように吸収シート23を排泄領域に配置することにより、尿が吸水シート23に吸収されるため、例えば、犬が暴れたりしたときの振動で尿が飛び跳ねることなどによる尿検知センサー40や給餌器52の誤動作を抑制できる。
なお、本実施形態では、吸水シート23(及びスノコ24)を、前後方向の中央位置C1に対して偏らせて配置している。具体的には、中央位置C1よりも後側の面積が、中央位置C1よりも前側の面積よりも大きくなるように吸水シート23を配置している(図2参照)。これは、犬が犬用トイレ10に入ったとき、給餌皿51に残った餌の匂いなどによって、給餌皿51の近くに行く確率が高く、このため、中央位置C1よりも後側で排尿する確率が高いからである。このように、中央位置C1に対して、前側(出入口33側)よりも後側(給餌皿51側)の面積を大きくすることで効率的に吸収シート23を配置することができる。
スノコ24は、吸収シート23の上を覆うように(すなわち排泄領域に)配置されている。また、スノコ24は、上下方向に貫通する複数の穴24aを有しており、犬によって排泄された尿等を上下方向の上側から下側に(吸水シート23に向けて)通過させる。すなわちスノコ24は液透過層に相当する。本実施形態のスノコ24は矩形格子状に形成されており、穴24aの平面形状は矩形である。ただし、これには限られず、例えば、円形や六角形の穴が開いたスノコでもよい。スノコ24には、後述するように、排尿検知センサー40のプラス電極41とマイナス電極42が配置されている。
スノコ24の素材には絶縁体、特に、水分を吸収しない非吸水性の絶縁体(例えば、ポリプロピレン、シリコンなど)が用いられている。これは、仮に吸収性の絶縁体(例えばスポンジ)を用いると、尿を吸収してしまい、吸収された尿によってプラス電極41とマイナス電極42が通電し続けて、正確に判定できなくなるためである。スノコ24を非吸水性の絶縁体とすることで、尿が保持されず、第1電極と第2電極が尿によって通電し続けないようにできる。また、スノコ24の素材として、好ましくは、表面が表面張力を高める疎水素材のものがよい。
カバー25は、底部本体21の上に取り付けられており、底部本体21や突起部22の上を覆っている。また、カバー25は、吸収シート23の配置位置(排泄領域)に相当する部分が開口されている。これにより、カバー25は、底部20のうちの排泄領域以外の上面を構成している。また、カバー25には、スノコ24が上下方向に移動可能に吊り下げられている。
壁部30は、底部20の四方(前後方向及び左右方向)を囲むように設けられている。以下の説明において、壁部30の内側のことをトイレ内と言うことがある。本実施形態の壁部30は、板壁31、柵32、及び、出入口33を有している。
板壁31は、底部20に立設された連続した板状の壁である。なお、図3に示す板壁31は、両側面が水平面に垂直であり、上下方向の位置に関わらず厚さが一定であるが、これには限られない。例えば、上下方向の下側から上側へ向かうにつれて、厚さが薄くなるような傾斜面であってもよい。また、逆に、上下方向の下側から上側へ向かうにつれて、厚さが厚くなるような傾斜面であってもよい。
柵32は、空隙のある網目状の壁であり、板壁31の上に設けられている。
このように、本実施形態の犬用トイレ10の壁部30は、板壁31と柵32との複合構成となっている。壁部30の下側を板壁31とすることにより、餌や犬の尿がトイレの外に出にくい。また、壁部30の上側を柵32とすることにより、犬の視界がよくなり、犬が安心してトイレ内で排尿することができる。また、給餌管53を壁部30の内側に通しやすい。なお、板壁31及び柵32の素材としては、金属、プラスチック、木材など何れであってもよい。
出入口33は、犬がトイレ内(壁部30の内側)に出入りするための部位であり、壁部30のうち底部20の前側を囲む部位(前側部分)の左側に形成されている。すなわち、出入口33は、前後方向の中央位置C1よりも前側、且つ、左右方向の中央位置C2よりも左側に設けられている。本実施形態の出入口33は、底部20を囲む壁部30(板壁31及び柵32)のうち上記の部位が開口して(不連続となって)形成されている。
排尿検知センサー40は、犬の排尿(具体的には水分)の有無を検知するセンサーである。排尿検知センサー40は、プラス電極41(第1電極に相当)、マイナス電極42(第2電極に相当)、水分センサー43を有している。
プラス電極41は、図4A、図4Dに示すように、スノコ24の上(上面)に配置されている。なお、プラス電極41の材質としては、導電性の高い素材(例えば、銅、耐錆ステンレス)が好ましい。
マイナス電極42もプラス電極41と同様の導電性の高い素材で形成されており、スノコ24の下(下面)に配置されている。
このようにプラス電極41とマイナス電極42は吸収シート23を覆うスノコ24に設けられている。これにより、尿が吸収シート23に速やかに吸収されるので、電極に残る尿を少なくすることができ、排尿のタイミングを正しく検知できる。
図4Aでは、配置をわかりやすくするため、スノコ24と各電極(プラス電極41、マイナス電極42)、及び、マイナス電極42と吸水シート23をそれぞれ離間させて示しているが、実際はそれぞれ接触している。マイナス電極42と吸水シート23が接触することにより、マイナス電極42に付着した尿を吸水シート23に吸い取らせることができ、例えば、尿による匂いの発生を抑制できる。なお、前述したように、スノコ24が上下に移動可能にカバー25に吊り下げられているので、吸水シート23が尿を吸水して膨張しても、マイナス電極42はスノコ24とともに上方に移動できる。
図4Cに示すように、プラス電極41は、スノコ24にて複数に分岐して、それぞれが平行となるように、左右方向に間隔を空けて、前後方向に沿って直線状に配置されている。また、マイナス電極42も、スノコ24にて複数に分岐し、それぞれが平行となるように(プラス電極41と対をなすように)左右方向に間隔を空けて、前後方向に沿って直線状に配置されている。そして、一対のプラス電極41とマイナス電極42が、水平方向(左右方向)に複数対並んで配置されている。これにより、電極の配置を密にすることができ、排尿検知センサー40の精度を高めることができる。なお、一対のプラス電極41とマイナス電極42は、上下方向に離間しており、水平方向(ここでは左右方向)の位置が重なっている。
なお、本実施形態では、スノコ24の上にプラス電極41を配置し、スノコ24の下にマイナス電極42を配置しているが、逆でもよい。すなわち、スノコ24の上にマイナス電極42を配置し、スノコ24の下にプラス電極41を配置してもよい。また、本実施形態では、対をなすプラス電極41とマイナス電極42を、それぞれ、前後方向に沿って直線状に配置しているが、これには限られない。例えば、左右方向に沿って配置してもよい。また、例えば、スノコ24の形状に応じて水平面上でジグザグに屈曲させて配置してもよい。水平方向に隣接する電極同士の間隔dは、任意であるが、少なくとも尿が直接当たることが必要なため、5cm以下の間隔であることが望ましい。また、狭すぎると、糞の汚れが取り除きにくいため1cm以上であることが望ましい。
また、図4Dに示すスノコ24の幅W2は、プラス電極41およびマイナス電極42の幅W1よりも大きい。これは、もし仮に、スノコ24の幅W2が、プラス電極41およびマイナス電極42の幅W1よりも小さいと、尿の表面張力によってスノコ24の側壁に尿が残り、導通状態が続いて排尿検知センサー40の精度が悪化するおそれがあるからである。本実施形態では、スノコ24の幅W2を、プラス電極41及びマイナス電極42の幅W1よりも大きくしているので、一対のプラス電極41とマイナス電極42の間に跨る尿が破断しやすくなり、排尿検知センサー40の精度を高めることができる。
水分センサー43は、プラス電極41とマイナス電極42が通電したとき電気信号(電圧)を増幅してマイコン55に出力する。なお、本実施形態では、水分センサー43(及び後述のマイコン55)の制御方式は、アナログ電圧値を用いたアナログ制御である。但し、これには限られず、H(high)/L(low)のデジタル信号を用いたデジタル制御であってもよい。
スノコ24の上で犬が排尿すると、図4Aに示すように、尿は、プラス電極41、スノコ24(穴24a)、マイナス電極42を通って吸収性シート23に吸収されることになる。このとき、図4A、図4Dに示すように、尿を介してプラス電極41とマイナス電極42が通電し水分センサー43の出力電圧が高くなる。排尿が終わると、スノコ24は非吸水性の絶縁体であるので、プラス極41とマイナス極42の間に導電体が存在しなくなる。よって、マイナス電極42とプラス電極41とは通電しなくなり(非導通となり)水分センサー43の出力電圧は低くなる。
給餌部50は、図5に示すように、給餌皿51、給餌器52、給餌管53、電源54、マイコン55、リレー回路56を有している。
給餌皿51は、犬の餌を入れる容器であり、平面形状が円形の底壁51aと、底壁51aの周縁から上方に立ち上がった周側壁51bを有している。給餌皿51が周側壁51bを有していることにより、給餌管53の給餌口53a(後述)から供給された餌が、排泄領域に転がり出ることを防止することができる。なお、餌は、給餌器52の餌タンク100(後述)に貯蓄されており、給餌器52から給餌管53を通って給餌皿51に供給される。
図1及び図2に示すように、給餌皿51(換言すると給餌口53a)は、壁部30のうちの左右方向の後側の部位と、左右方向の左側の部位とにより形成されるコーナー部(すなわち壁部30内における左後側の角部)に配置されている。これにより、トイレ内の空間(排泄領域)を広く確保することができる。
給餌器52は、排尿検知センサー40の検知結果に基づいて自動的に餌を供給する電動式の装置である。給餌器52には給餌管53が取り付けられている。なお、給餌器52は壁部30の外側に配置されており、給餌器52に取り付けられた給餌管53が柵32を介して壁部30の内側に通されている。給餌器52の構成については後述する。
給餌管53は、給餌器52から吐出された餌を給餌皿51に供給するための中空管状部材(例えばチューブ)であり給餌口53aを有している。給餌口53aは給餌管53の出口であり、トイレ内の給餌皿51上に配置されている。すなわち給餌口53aは、前後方向の中央位置C1よりも後側に配置されている。このように、本実施形態では、給餌皿51を前後方向の後側に配置し、出入口33を前後方向の前側の壁部30に設けている。仮に、給餌口53aと出入口33の位置が近いと、犬が餌を食べつつトイレの外で残尿を出すおそれがある。これに対し、本実施形態では、給餌口53aと出入口33の位置を離しているので、排尿後、餌を食べる犬をトイレ内に留めておくことができ、トイレの外を尿で汚すことを防止できる。
電源54は、給餌部50の各部(給餌器52、マイコン55、リレー回路56)に電力を供給する。
マイコン55には排尿検知センサー40(水分センサー43)の出力が入力される。そして、マイコン55は、排尿検知センサー40の電圧変化に応じて以下の制御を行う。すなわち、(プラス電極41とマイナス電極42が導通して)電圧が上昇した後に、(プラス電極41とマイナス電極42が非導通となって)電圧が所定の電圧を下回るとリレー回路56を作動させる。
リレー回路56は、マイコン55の出力に応じて、秒数制御により一定時間作動し(オンとなり)、給餌器52を作動させる(具体的には、後述するモーター120を駆動させて回転体111を回転させる)。これにより給餌器52から餌が供給されることになる。
図6Aは、給餌器52の構成の一例を示す概略断面図であり、図6Bは、図6Aの計量器110を上側から見た図である。
給餌器52は、餌タンク100と、計量器110と、モーター120を有している。
餌タンク100は、給餌器52の上部に設けられた中空円柱形状の部材であり、内部には犬の餌が貯蓄されている。また、餌タンク100の底部には、貫通穴100aが設けられており、当該貫通穴100aから餌が自重で落下するようになっている。
計量器110は、餌タンク100の下に配置された升秤式の計量器であり、回転体111と、周壁部112を有している。
回転体111は、底部111aと、複数の仕切り板111bを有している。
底部111aは、平面形状が円形の板状の部材である。なお、底部111aの上面は、中心位置よりも外側の方が高さの低い傾斜面となっている。
仕切り板111bは、底部111aの上面に設けられており、底部111aの中心を軸に均等間隔で放射線状に複数設けられている。これにより、仕切り板111bは、回転体111aの上の空間を複数の空間に仕切っている。
周壁部112は、回転体111の外側を囲むように設けられており、仕切り板111bで仕切られた部位の一つに対応する位置に開口112aが形成されている。また、開口112aの外側には給餌管53が配置されている。そして、開口112aから吐出された餌は、給餌管53を通って給餌皿51に供給されることになる。
モーター120は、リレー回路56の出力に応じて駆動し、計量器110の回転体111を回転させる。すなわち、回転体111の中心を軸として周方向に回転体111を回転させる。
次に、排尿検知センサー40及び給餌部50の動作について説明する。
犬がスノコ24の上で排尿し、排尿検知センサー40のプラス電極41とマイナス電極42に尿がかかると、プラス電極41とマイナス電極42が導電体の尿を介して通電する。通電した電圧は、水分センサー43で増幅されてマイコン55に送られる。犬の排尿が終わることにより排尿検知センサー40(水分センサー43)の出力が所定の電圧を下回ると、マイコン55はリレー回路56を一定時間作動させる。これにより、給餌器52のモーター120が駆動し、計量器110の回転体111を一定量回転させる。回転体111が回転することで、計量器110の隣接する仕切り板111bの間にある餌が、周壁部112の開口112aから吐出され、給餌管53を通して給餌皿51に供給される。このように、犬の排尿に応じて、自動的に餌が供給される。また、給餌タンク100に貯蓄された餌が、貫通穴100aを通って、下方の計量器110(開口112から餌が吐出されて空になった部位)に落下する。
なお、本実施形態の犬用トイレ10では、底部本体21の上に吸収シート23やスノコ24を配置していたが、吸収シート23やスノコ24は無くてもよい。ただし、その場合、排尿検知センサー40が正しく排尿を検知できす、給餌器52が誤動作するおそれがある。
図7は、電極配置の比較例を示す概念図である。
図7では、プラス電極41とマイナス電極42が、底部本体21の上に接触して配置されている。この場合も、犬が排尿すると、尿によってプラス電極41とマイナス電極42が通電する。しかし、この比較例では、尿が自然乾燥するまで導通状態が続いてしまう。このため、排尿の終わりのタイミングが判定できず、給餌器52が作動し続けるおそれがある。また、通電した状態が続くことにより、2回目以降の排尿を検知できないおそれがある。
これに対し、本実施形態の犬用トイレ10では、プラス電極41及びマイナス電極42が、底部本体21から離間しているので、給餌器52の誤動作を抑制することができる。
<第1変形例>
図8Aは電極配置の第1変形例を示す概念図であり、図8Bは図8Aの改良例を示す概念図である。図8Aに示す第1変形例では、比較例(図7)と同様に吸収シート23及びスノコ24がともに設けられていない。また、第1変形例では、底部本体21の上にプラス電極41とマイナス電極42が上下方向(鉛直方向)に並び、且つ、水平方向の位置が重なるように配置されている。具体的には、マイナス電極42は底部本体21に接触しており、プラス電極41は、マイナス電極42よりも上方に設けられている。すなわち、プラス電極41は底部本体21から離間している。なお、図8Aではプラス電極41とマイナス電極42の水平方向の位置が完全に重なっているが、少なくとも一部が重なっていればよい(水平方向に少しずれていてもよい)。こうすることで、プラス電極41に尿がかかると、尿はプラス電極41を伝って自重により滴下し、マイナス電極42に落ちる。よって、プラス電極41とマイナス電極42が通電し排尿を検知することができる。ただし、この場合、プラス電極41から尿が滴下し続け、プラス電極41とマイナス電極42が通電し続けるおそれがある。
図8Bに示す改良例では、プラス電極41とマイナス電極42の間に絶縁部材24´を配置している。絶縁部材24´は、スノコ24と同素材の非吸収性の絶縁部材である。このようにプラス電極41とマイナス電極42の間に絶縁部材24´を配置することで、プラス電極41とマイナス電極42が通電し続けないようにすることができる。
<第2変形例>
前述の実施形態及び第1変形例では、一対のプラス電極41とマイナス電極42を上下に並べていたが、第2変形例では、水平に並べている。
図9Aは、電極配置の第2変形例を示す概念図であり、図9Bは、図9Aの改良例を示す概念図である。
図9Aに示す第2変形例では、比較例(図7)と同様に吸収シート23及びスノコ24がともに設けられておらず、また、プラス電極41とマイナス電極42は水平方向に並んで配置されている。そして、プラス電極41とマイナス電極42はともに底部本体21から離間している。この第2変形例においても、比較例(図7)と比べて、誤動作を抑制することができる。ただし、プラス電極41から滴下する尿、底部本体21に溜まった尿、及び、マイナス電極42から滴下する尿を介して、プラス電極41とマイナス電極42が通電し続けるおそれがある。
図9Bに示す改良例では、プラス電極41と底部本体21の間、及び、マイナス電極42と底部本体21の間にそれぞれ絶縁部材24´を配置している。絶縁部材24´は、スノコ24と同様の非吸収性の絶縁体である。プラス電極41と底部本体21の間、及び、マイナス電極42と底部本体21の間にそれぞれ絶縁部材24´を配置することで、底部本体21上の尿を介してプラス電極41とマイナス電極42が通電し続けないようにすることができ、給餌器52の誤動作を抑制できる。なお、この改良例では、プラス電極41と底部本体21の間と、マイナス電極42と底部本体21の間の両方に絶縁部材24´を配置したが、何れか一方のみに絶縁部材24´を配置してもよい。また、絶縁部材24´が配置されない側の電極は、底部本体21と接触していてもよい。この場合も同様に、プラス電極41とマイナス電極42が通電し続けないようにすることができ、給餌器52の誤動作を抑制できる。
また、図9Bにおいて、プラス電極41及びマイナス電極42の下に吸水シート23を設けてもよい。この場合、プラス電極41及びマイナス電極42がともに吸水シート23と接触してもよい。これにより、各電極に付着した尿を吸水シート23で吸水することができ、尿による匂いの発生等を抑制することができる。
図10は、プラス電極41とマイナス電極42を水平に複数並べる場合の配置の一例を示す説明図である。図4Cでは、一対のプラス電極41とマイナス電極42が上下方向に並んでいた(離間していた)のに対し、図10では、一対のプラス電極41とマイナス電極42が水平方向(ここでは左右方向)に並んでいる。そして、この一対のプラス電極41とマイナス電極42が水平方向(左右方向)に間隔を空けて複数対並んで配置されている。このように複数対配置することで、電極間の密度を高めることができ、排尿検知センサー40の精度を高めることができる。
<第3変形例>
図11は、電極配置の第3変形例を示す概念図である。図11では、プラス電極41とマイナス電極42を、太さの異なる実線で示している。
第3変形例では、プラス電極41とマイナス電極42が、ともに格子形状に構成されている。すなわち、プラス電極41同士、及び、マイナス電極42同士が、それぞれ、交差する部位がある。そして、格子形状のプラス電極41とマイナス電極42が上下方向に離間して配置されている。これにより、さらに電極を密に配置することができ、排尿検知センサー40の精度を高めることができる。
===その他の実施形態===
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
<壁部30について>
前述の実施形態では、壁部30は、板壁31と柵32で構成されていたが、これには限られず、どのような構成であってもよい。また、壁部30(出入口33を含む)が無くてもよい。
<給餌皿51について>
前述の実施形態では、給餌皿51に餌が供給されていたが、これには限られない。例えば、底部20上に餌をばらまくようにしてもよい。
<給餌器52について>
前述の実施形態では、給餌器52を壁部30の外側に配置していたが、これには限られず、壁部30の内側に配置してもよい。ただし、給餌器52を壁部30の外側に配置する方が、トイレ内の領域(排泄可能領域)を広くすることができる。また、犬が給餌器52(具体的には餌タンク100)内の餌を食べてしまうことを防止できる。
また、前述の実施形態では、排尿検知センサー40の検知結果に基づいて作動する機器として、給餌器52が設けられていたが、これには限られず、犬が好む刺激を発生させる機器(作動機器)であってもよい。例えば、匂い、音声、光等の何れかを発生する機器を設け、排尿検知センサーの検知結果に基づいて、その機器を作動させてもよい。
10 犬用トイレ、
20 底部、21 底部本体(受け容器)、
22 突起部、23 吸収シート(吸収性部材)、
24 スノコ(絶縁部材,液透過層)、24a 穴、
24´ 絶縁部材、
25 カバー、
30 壁部、
31 板壁、
32 柵、
33 出入口、
40 排尿検知センサー、
41 プラス電極(第1電極)、
42 マイナス電極(第2電極)、
43 水分センサー、
50 給餌部、
51 給餌皿、
51a 底壁、51b 周側壁、
52 給餌器(作動機器)、
53 給餌管、53a 給餌口、
54 電源、
55 マイコン、
56 リレー回路、
100 餌タンク、
100a 貫通穴、
110 計量器、111 回転体、
111a 底部、111b 仕切り板、
112 周壁部、
112a 開口、
120 モーター、
510 凸状部材、
511 溝部、
C1 中央位置、
C2 中央位置

Claims (11)

  1. 犬の排尿を受ける受け容器と、
    第1電極及び第2電極を有する排尿検知センサーと、
    前記排尿検知センサーの前記第1電極と前記第2電極の導通状態に基づいて作動する作動機器と、
    を備え、
    前記第1電極及び前記第2電極のうちの少なくとも一方が、前記受け容器から離間している、
    ことを特徴とする犬用トイレ。
  2. 請求項1に記載の犬用トイレであって、
    前記第1電極及び前記第2電極のうちの少なくとも一方と、前記受け容器との間に絶縁部材が配置されている、
    ことを特徴とする犬用トイレ。
  3. 請求項2に記載の犬用トイレであって、
    前記絶縁部材は、前記第1電極と前記第2電極の間に配置されている、
    ことを特徴とする犬用トイレ。
  4. 請求項2又は3に記載の犬用トイレであって、
    前記絶縁部材には非吸収性素材が用いられている、
    ことを特徴とする犬用トイレ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の犬用トイレであって、
    前記第1電極及び前記第2電極は、ともに前記受け容器から離間しており、
    前記第1電極及び前記第2電極の下に、液吸収性の吸収体を備える吸収性部材が配置されている、
    ことを特徴とする犬用トイレ。
  6. 請求項5に記載の犬用トイレであって、
    前記第1電極及び前記第2電極のうちの少なくとも一方と前記吸収性部材が接触している、
    ことを特徴とする犬用トイレ。
  7. 請求項5又は6に記載の犬用トイレであって、
    前記第1電極及び前記第2電極が、前記吸収性部材を覆う液透過層に配置されている、
    ことを特徴とする犬用トイレ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の犬用トイレであって、
    前記第1電極と前記第2電極は、鉛直方向に離間し、且つ、水平方向に少なくとも一部が重なっている、
    ことを特徴とする犬用トイレ。
  9. 請求項8に記載の犬用トイレであって、
    前記第1電極と前記第2電極の間に絶縁部材が配置されており、
    前記絶縁部材の幅は、前記第1電極の幅及び前記第2電極の幅よりも大きい、
    ことを特徴とする犬用トイレ。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の犬用トイレであって、
    一対の前記第1電極と前記第2電極が、水平方向に複数対並んで配置されている、
    ことを特徴とする犬用トイレ。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の犬用トイレであって、
    前記第1電極と前記第2電極は、鉛直方向に離間しており、
    前記第1電極同士、及び、前記第2電極同士が交差する部位がある、
    ことを特徴とする犬用トイレ。
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