JP2019109587A - 情報提供装置、情報提供方法、およびプログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の行動情報に基づいて、株主優待に関する情報を利用者に提供する情報提供装置、情報提供方法及びプログラムを提供する。【解決手段】情報提供システム1における情報提供装置50は、ユーザの行動情報を取得する取得部52と、取得部により取得された行動情報に基づいて、株式会社の株主優待に関する優待情報を、ユーザの端末装置10に送信する提示部58と、店舗と位置情報を対応付けた店舗情報72、店舗と会社情報を対応付けた対応情報74、及び会社情報に登録された株式会社と提供する株主優待に関する情報を対応付けた優待情報76を格納する記憶部70と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報提供装置、情報提供方法、プログラム、および情報処理方法に関する。
従来、ユーザによって各種登録のために入力されたテキスト情報であるライフスタイル情報に基づいて導出された位置情報と、利用者の属性情報とに基づいて、利用者に株式銘柄を推薦する装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第6105991号公報
しかしながら、従来の技術では、利用者に有益な情報を提供することができない場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、利用者の行動に応じた有益な情報を提供することができる情報提供装置、情報提供方法、プログラム、および情報処理方法を提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、ユーザの行動情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された行動情報に基づいて、株式会社の株主優待に関する優待情報を、前記ユーザの端末装置に送信する提示部とを備える情報提供装置である。
本発明の一態様によれば、利用者の行動に応じた有益な情報を提供することができる。
情報提供装置50を含む情報提供システム1の構成図である。 端末装置10の機能構成の一例を示す図である。 店舗情報72の内容の一例を示す図である。 対応情報74の内容の一例を示す図である。 優待情報76の内容の一例を示す図である。 情報提供装置50により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 情報提供装置50に送信された情報を含む画像IMの一例を示す図である。 情報提供装置50に送信された情報を含む画像IM1の一例を示す図である。 滞在中店舗の認定手法について説明するための図である。 訪問先店舗の認定手法について説明するための図である。 経路上店舗の認定手法について説明するための図である。 位置認識の他の例について説明するための図である。 カテゴリ情報78の内容の一例を示す図である。 第2実施形態の端末装置10Aの機能構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の情報提供装置、情報提供方法、プログラム、および情報処理方法の実施形態について説明する。情報提供装置は、ユーザの行動情報を取得し、取得した行動情報に基づいて、株式会社の株主優待に関する優待情報を、ユーザの端末装置に送信する装置である。
「行動情報」とは、例えば、ユーザの位置情報や、ユーザが端末装置に対して行った商品またはサービスの購入のための操作に関する情報等である。また、「行動情報」は、ユーザによって各種登録のために入力されたテキスト情報、より具体的にはユーザの年齢や職業といった属性情報などを含まない。
「優待情報を送信」とは、例えば、端末装置に優待情報を送信したり、優待商品等情報を端末装置の表示部に表示させる指示を行ったりすることである。例えば、情報提供装置は、行動情報に基づく優待情報を、ユーザの端末装置に送信する。
「行動情報に基づく優待情報」とは、「位置情報に基づいて導出される特定施設に関連する優待情報」を含む。「位置情報に基づいて導出される特定施設に関連する優待情報」とは、例えば、位置情報の示す位置の付近にある特定施設(または施設を運営する会社)に関連する優待情報である。
「特定施設に関連する優待情報」とは、例えば、(1)特定施設を運営する株式会社、または特定施設を運営する株式会社の系列の株式会社の株主優待に係る商品またはサービスを示す情報、(2)商品(例えばビール)またはサービスを特定施設(例えば居酒屋)で提供している株式会社(例えばビールを製造販売しているビール会社)の株主優待に係る商品またはサービスを示す情報、(3)特定施設(例えば居酒屋)が取り扱っている商品(例えばビール)またはサービスの種別と同一の種別の商品またはサービスを提供している株式会社(例えばビール製造会社)の株主優待に係る商品またはサービスを示す情報、(4)特定施設(例えば居酒屋)が取り扱っている商品(例えばビール)またはサービスの種別と同一の種別の商品またはサービスに係る情報(例えばビールの優待情報)である。情報提供装置の機能の詳細は、以下の説明によって段階的に開示される。
<第1実施形態>
図1は、情報提供装置50を含む情報提供システム1の構成図である。情報提供システム1は、例えば、一以上の端末装置10と、一以上の情報提供装置50とを備える。これらの構成要素は、互いにネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、例えば、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)、インターネット、専用回線、無線基地局、プロバイダなどを含む。
[端末装置]
図2は、端末装置10の機能構成の一例を示す図である。端末装置10は、例えば、スマートフォンなどの携帯電話やタブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)などである。端末装置10は、例えば、通信部12と、制御部14と、位置特定部16と、タッチパネル部18と、記憶部20とを備える。通信部12は、ネットワークNWを介して、情報提供装置50と通信する。
制御部14、および位置特定部16は、例えば、端末装置10のCPU(Central Processing Unit)等のハードウェアプロセッサが、フラッシュメモリなどの記憶部20に記憶されたファイナンスアプリ22を実行することにより実現される。ファイナンスアプリ22は、例えば、ネットワークNWを介してアプリケーションサーバからダウンロードされてもよいし、予め端末装置10にプリインストールされていてもよい。また、制御部14は、LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)等のハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。また、ファイナンスアプリ22は、予め記憶部20に格納されていてもよいし、DVDやCD−ROMなどの着脱可能な記憶媒体に格納されており、記憶媒体が端末装置10のドライブ装置に装着されることで記憶部20にインストールされてもよい。記憶部20は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SDカード、RAM(Random Access Memory)、レジスタ等によって実現される。
ファイナンスアプリ22は、株式に関する情報を生成し、生成した情報をタッチパネル部18に表示させたり、タッチパネル部18を介して入力された情報を処理したりすることを端末装置10に実行させるプログラムである。また、ファイナンスアプリ22は、情報提供装置50により送信された優待情報を表示部に表示させる。
位置特定部16は、GNSS(Global Navigation Satellite System)衛星から受信した信号に基づいて、自装置の位置を特定する。位置特定部16により特定された位置は、位置情報として、所定の間隔で情報提供装置50に送信される。
タッチパネル部18は、ユーザによる情報の入力操作を受け付ける操作部と、情報を表示する表示部とを含む。端末装置10は、タッチパネル部18の操作部以外に、機械式スイッチなどを備えてもよい。
[情報提供装置]
図1の説明に戻る。情報提供装置50は、例えば、取得部52と、処理部54と、提供制御部56と、提供部58と、記憶部70とを備える。これらの機能部は、CPU等のハードウェアプロセッサが、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶部70に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、これらの機能部は、LSI、ASIC、FPGA、GPU等のハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。また、これらの機能部を実現するためのプログラムは、予め記憶部70に格納されていてもよいし、DVDやCD−ROMなどの着脱可能な記憶媒体に格納されており、記憶媒体が情報提供装置50のドライブ装置に装着されることで記憶部70にインストールされてもよい。記憶部70は、例えば、ROM、フラッシュメモリ、RAM、レジスタ等によって実現される。情報提供装置50に含まれる各機能部は、複数の装置に分散されてもよい。記憶部70はNAS(Network Attached Storage)などの情報提供装置50からみた外部の記憶装置であってもよい。
記憶部70には、例えば、店舗情報72、対応情報74、および優待情報76が記憶されている。図3は、店舗情報72の内容の一例を示す図である。店舗情報72は、店舗を示す識別情報(店舗ID)に対して、店舗の位置を示す位置情報(例えば座標)が対応付けられた情報である。
図4は、対応情報74の内容の一例を示す図である。対応情報74は、店舗IDに対して会社情報が対応付けられた情報である。会社情報に登録される会社は、前述した通り、店舗を運営する株式会社や、店舗を運営する株式会社の系列の株式会社、商品またはサービスを店舗で提供している株式会社等である。例えば、店舗が居酒屋である場合、その居酒屋で提供されているビールの製造販売会社や、その居酒屋の系列の飲食店や親会社が含まれてよい。
図5は、優待情報76の内容の一例を示す図である。優待情報76は、例えば、対応情報74の会社情報に登録された株式会社の会社名などに対して、その株式会社が提供している株主優待に関する優待情報や、単元株数(売買単位)、権利確定月(優待品である商品等や配当などの権利が得られる月)、株価等が対応付けられた情報である。優待情報は、例えば、株主優待に係る品物、商品またはサービス(商品等)を示す情報である。例えば、図示する例では、株式会社Aビールが提供している商品等であるビール10本は、株式会社Aビールの株式を100株保有する株主に対して提供されることが示されている。なお、図5の例では、株式会社は、株主に対して株主優待に係る商品等を提供しているものとして説明したが、株主に対して株主優待に係る商品等を提供していない場合、図4の会社情報に、その株式会社は登録されてなくてもよいし、図5の株式会社名に対応する優待情報の欄に、株主優待に係る商品等の提供はないことを示す情報が対応付けられていてもよい。
優待情報76は、オペレータによって設定された情報であってもよいし、ネットワークNWを介して取得された情報であってもよい。例えば、情報提供装置50が、株式会社や証券会社のウェブサイトの情報を参照し、優待情報の各項目の情報を取得してもよい。
取得部52は、ユーザの識別情報(ユーザID)および行動情報を取得する。具体的には、取得部52は、例えば以下のいずれかの動作を行う。(1)取得部52は、端末装置10により送信されたユーザIDとユーザの行動情報とが互いに対応付けられた情報を取得する。(2)取得部52は、端末装置10により送信されたユーザIDとユーザの端末装置10の識別情報(例えばIPアドレスなど)とが互いに対応付けられた情報を取得する。(2)の場合、情報提供装置50は、取得した端末装置10の識別情報と、予め記憶部70に記憶されたユーザIDに対応付けられた端末装置10の識別情報とを照合することにより、端末装置10を保持するユーザの識別情報を特定する。
処理部54は、対象店舗(特定施設)を特定する。処理部54は、例えば、取得部52により取得された行動情報に含まれる位置情報に基づいて対象店舗を導出する。対象店舗は、例えば、ユーザが滞在している店舗や、ユーザが向かっている店舗、ユーザがよく通る経路上にあって訪問しやすい店舗などであって、ユーザの位置情報に対応付けられやすい店舗である。対象店舗は、「ユーザの位置情報の示す位置の付近にある施設」の一例である。
提供制御部56は、取得部により取得された行動情報に基づいて、株式会社の株主優待に関する優待情報を、提供部58を用いて、ユーザの端末装置に送信する。処理部54および提供制御部56の処理の詳細については後述する。
提供部58は、提供制御部56の指示に基づいて、優待情報をユーザの識別情報に対応付けられた端末装置に送信する。
[フローチャート]
図6は、端末装置10および情報提供装置50により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、端末装置10は、ファイナンスアプリ22が起動したか否かを判定する(S1)。ファイナンスアプリ22が起動した場合、位置特定部16が、端末装置10の位置情報を取得する(S2)。次に、制御部14が、通信部12を用いて、位置特定部16により特定された位置情報を情報提供装置50に送信する(S3)。
次に、情報提供装置50の取得部52は、端末装置10により送信された端末装置IDおよび位置情報を取得する(S10)。次に、処理部54は、店舗情報72を参照して、S10で取得した位置情報に基づいて、対象店舗を特定できるか否かを判定する(S12)。S12の処理の詳細については後述する。
S12で対象店舗を特定できない場合、S10の処理に戻る。対象店舗を特定できる場合、処理部54は、対象店舗を特定する(S14)。次に、提供制御部56は、対応情報74を参照して、S14で特定した対象店舗に対応付けられた会社情報を取得し(S16)、取得した会社情報のうちから、所定の株式会社を選択する(S18)。所定の株式会社とは、任意または所定の規則に基づいて選択された一以上の株式会社であってもよいし、会社情報に含まれるすべての株式会社であってもよい。例えば、本処理において、株式会社Aビールが選択されたものとする。
なお、本実施形態では、対象店舗が処理に用いられる例について説明するが、店舗に限らず、設定された場所や株式会社などの施設が処理に用いられてもよい。また、本実施形態では、対象店舗として居酒屋が特定された例について説明するが、これに限られず、他の業種の施設が対象店舗として特定されてもよい。他の業種の施設とは、例えば、スーパーマーケットや、鉄道会社、映画館、玩具店などである。
また、上記の所定の株式会社を選択する処理の詳細、後述するS20の優待情報を取得する処理の詳細ついては、別途、説明する。以下、対象店舗に基づいてユーザに提供する優待情報(施設に関連する優待情報)を選択する処理(S18およびS20の一方および双方の処理)を、「選択処理」と称する場合がある。
次に、提供制御部56が、優待情報76を参照して、S18で選択された株式会社の優待情報等を取得する(S20)。図5の例では、株式会社Aビールは、100株を保有する株主に対してビール10本を提供することを示す情報が、提供制御部56によって取得される。なお、例えば、提供制御部56は、選択された株式会社が株主に対して株主優待に関する商品等を提供していない場合は、対象のユーザに対して株主優待に関する優待情報を提供せず、選択された株式会社が株主に対して株主優待に関する商品等を提供している場合に、対象のユーザに対して株主優待に関する優待情報を提供する。
次に、提供制御部56は、S20で取得した優待情報等(例えば優待情報に加え、権利確定月、株価等)をS10で位置情報を送信したユーザの端末装置10に送信する(S22)。次に、端末装置10の制御部14は、通信部12を介して、情報提供装置50により送信された優待情報等をタッチパネル部18の表示部に表示させる(S4)。これにより本フローチャートの1ルーチンの処理が終了する。
[端末装置に表示される画像(その1)]
端末装置10は、例えば、S4で取得した情報を含む画像IMをタッチパネル部18に表示させる。図7は、情報提供装置50に送信された情報を含む画像IMの一例を示す図である。図示する例では、株式会社Aビールの株価や、権利確定月、単元株数、優待の種類、保有する株数に応じて得られる優待情報等の情報が画像IMに含まれている。
また、画像IMには、株式会社Aビールの株式を購入するための売買ボタンが含まれる。例えば、売買ボタンがユーザによって操作された場合、端末装置10の制御部14は、タッチパネル部18に株式の売買につながる画像を表示させる。株式の売買につながる画像とは、例えば、証券会社の提供するアプリの起動アイコンを含む画像である。
また、端末装置10に証券会社のアプリがインストールされている場合において、起動アイコンがユーザによって選択された場合、端末装置10は、株式を売買するための売買画面に画面をジャンプさせるようにしてもよい。
[端末装置に表示される画像(その2)]
図8は、情報提供装置50に送信された情報を含む画像IM1の一例を示す図である。図示する例では、対象店舗に基づいて選択された複数の優待情報、または商品等を提供している株式会社の株式に関する情報が画像IM1に含まれる。例えば、画像IM1には、会社情報に含まれるビール製造会社やグループ会社の優待情報が表示される。また、例えば、画像IM1には、複数の株式会社の株価や、権利確定月、単元株数、優待の種類、保有する株数に応じて得られる優待情報等の情報が含まれている。なお、上記の画像IM1に含まれる情報のうち、一部の情報は省略されてもよい。
また、画像IM1には、レコードを並び替えるための一以上の並び替えボタンが含まれる。レコードとは、一つの株式会社に関連する情報(例えば、株式会社名、Aビールの優待情報、権利確定月、株価)である。並び替えボタンは、例えば、権利確定月の近い順、人気順、購入しやすい順、おすすめ順等のボタンのうち一以上のボタンを含む。
「権利確定月の近い順」の並び替えボタンが操作されると、制御部14によって、現在の日時を基準とした場合において、その株式を購入した場合に商品等を入手できる時期が早い順にレコードが並べ替えられる。「人気順」の並び替えボタンが操作されると、制御部14によって、他のユーザが選択した頻度や選択した回数が多い順にレコードが並べ替えられる。
「購入しやすい順」の並び替えボタンが操作されると、制御部14によって、商品等を入手することができる株数を購入するために要する金額が低い順にレコードが並べ替えられる。「おすすめ順」の並び替えボタンが操作されると、制御部14によって、所定の処理結果に基づいて導出されたおすすめ度の高い順にレコードが並べ替えられる。所定の処理結果とは、株価が上昇する可能性や、株価の安定性、購入のしやすさ、人気、権利確定月などの項目に対して付与されたスコアが統計的に処理された結果である。
このように並び替えボタンが画像IM1に含まれ、利用者が並び替えボタンを選択することにより、優待情報が利用者の好みに応じて並び替えられる。この結果、利用者の利便性が向上する。
上述したように、情報提供装置50は、行動情報に基づいて、株式会社の株主優待に係る商品等を示す優待情報を、ユーザの端末装置10に送信することにより、ユーザの行動に応じた有益な情報を提供することができる。
以下、図3のフローチャートのS14の店舗を特定する処理の手法について説明する。情報提供装置50は、以下に説明する滞在中店舗、訪問先店舗、経路上店舗、予約済店舗、被検索店舗のち一部または全部を「対象店舗」として認定し、対象店舗に関連する優待情報を、ユーザの端末装置10に送信する。
[滞在中店舗の認定]
図9は、滞在中店舗の認定手法について説明するための図である。処理部54は、所定時間の間、店舗内に端末装置10(ユーザ)が存在していると推定される場合、その店舗を滞在中店舗と認定する。例えば、図6に示すように、時刻tにおいて店舗Aの領域内にユーザUが入店し、その後、時刻t+nにおいても店舗Aの領域内にユーザUが滞在している場合、店舗Aは滞在中店舗と認定される。なお、店舗Aの領域内に代えて、所定時間の間、店舗Aから所定の範囲内にユーザUが滞在している場合、店舗Aが滞在中店舗と認定されてもよい。滞在中店舗は、「ユーザが滞在していると推定される施設」の一例である。
[訪問先店舗の認定]
図10は、訪問先店舗の認定手法について説明するための図である。処理部54は、過去のユーザの位置情報の基準履歴TRと、リアルタイムの位置情報の履歴とを比較し、比較した結果、所定の条件を満たす店舗を訪問先店舗(「向かっていると推定される施設」の一例)として認定してもよい。過去のユーザの位置情報の基準履歴TRとは、例えば、店舗Aに複数回立ち寄った際の位置の軌跡と地図をマッチングさせた場合の通過リンクの共通部分である。リアルタイムの位置情報の履歴とは、例えば、サンプリングされた位置の軌跡と地図をマッチングさせた場合の通過リンクである。所定の条件とは、例えば、リアルタイムの位置情報の履歴が、過去のユーザの位置情報の基準履歴TRと、所定度合以上、合致することである。「所定度合以上、合致する」とは、基準履歴TRと、リアルタイムの位置情報の履歴とが所定の時間(または距離)合致していることである。
例えば、処理部54は、ユーザUが、リアルタイムで基準履歴TRと同様のリンクを辿って移動した時間(または距離)が所定時間(または所定距離)以上となった時点で、基準履歴TRで立ち寄った店舗Aにユーザが訪問すると判断する。図10の例では、時刻tから時刻t+mまでリアルタイムで基準履歴TRと同様のリンクを辿っているため、その時点でユーザUは店舗Aに訪問すると判断される。この場合、例えば、店舗Aとユーザとの距離が距離Dとなった場合に、情報提供装置50は、訪問先店舗に関連する優待情報を、ユーザの端末装置10に送信してもよい。
[経路上店舗の認定]
図11は、経路上店舗の認定手法について説明するための図である。処理部54は、過去のユーザの位置情報の履歴に基づいて、経路上店舗(「定期的に通過する経路付近に存在する施設」の一例)を認定してもよい。例えば、処理部54は、過去のユーザの位置情報の履歴に、所定回数以上、同一の履歴TR1が含まれる場合、履歴TR1から所定距離以内に存在する店舗Aを経路上店舗と認定してもよい。履歴TR1は、例えば、ユーザの位置の軌跡と地図をマッチングさせた場合の通過リンクの共通部分である。履歴TR1は、ユーザUが、通勤のために駅と自宅とを往復したことによって生じた位置情報の履歴である。処理部54は、履歴TR1から所定距離に存在する店舗Aを経路上店舗と認定する。また、自宅と想定される位置から所定距離以内の店舗が経路上店舗とされてもよい。自宅と想定される位置とは、例えば、ユーザの位置情報の履歴に基づいて導出される位置であって、例えば、夜から朝の間、ユーザが滞在している位置である。
[位置認識の他の例]
図12は、位置認識の他の例について説明するための図である。処理部54は、店舗を識別するための識別情報(店舗ID)に基づいて、対象店舗を特定する。例えば、店舗Aには、端末装置10と通信可能な店舗通信部Cmが設けられている。端末装置10の制御部14は、通信部12に店舗通信部Cmと通信させることで、店舗通信部Cmにより送信された店舗IDを取得する。例えば、通信部12と店舗通信部Cmとは、無線通信(例えば無線LANや、Bluetooth(登録商標))を利用して通信する。端末装置10は、店舗通信部Cmから取得した店舗IDとユーザIDとを対応付けた情報を情報提供装置50に送信する。情報提供装置50の処理部54は、例えば、端末装置10から取得した店舗IDとユーザIDとに基づいて、ユーザIDが滞在している滞在中店舗を認定する。
この場合、情報提供装置50の記憶部70には、店舗IDに対して、店舗の位置情報や店舗の詳細(例えば、店舗名等)に関する情報が対応付けられた情報が記憶されていてもよい。そして、情報提供装置50は、記憶部70に記憶された店舗の位置情報と、ユーザの位置情報とを照合し、照合結果が合致した場合、取得した店舗IDの店舗にユーザが存在すると判定し、その店舗を特定店舗としてもよい。
なお、通信部12と店舗通信部Cmとが通信するタイミングは、端末装置10が操作されたタイミングや、端末装置10のタッチパネル部18に店舗で利用することができるクーポン情報が表示されたタイミングであってもよい。また、情報提供装置50は、店舗通信部Cmと通信し、通信結果に基づいて店舗ID(ユーザの位置情報)やユーザの識別情報を取得してもよい。
[予約済店舗の認定]
処理部54は、端末装置10から店舗を利用する予約を行ったことを示す情報(行動情報)と予約した店舗IDとが対応付けられた予約情報を取得し、取得した予約情報に基づいて、予約済店舗を認定してもよい。この場合、例えば、端末装置10の記憶部20には、予約アプリがインストールされている。予約アプリは、指定された日時や場所付近において予約を行うことができる店舗をユーザに提示したり、ユーザの指示に基づいて店舗の利用に関する予約を行ったりするアプリケーションプログラムである。また、予約アプリは、店舗の利用に関する予約を行った場合、ファイナンスアプリ22と連携し、予約した店舗の店舗IDや予約日時等をファイナンスアプリ22に通知する。ファイナンスアプリ22は、通信部12を用いて、予約アプリに通知された情報を情報提供装置50に送信させる。
また、予約アプリとファイナンスアプリ22とは互いに連携し、予約アプリは、予約完了の通知に、ファイナンスアプリ22により提供された優待情報を含めてもよい。また、店舗の予約がユーザによって行われ、且つユーザが店舗に来店した場合(或いは店舗から所定距離以内に近づいた場合、または店舗に入店したと推定される場合)に、ユーザの端末装置10に優待情報が送信されてもよい。
[被検索店舗の認定]
処理部54は、ユーザが端末装置10を操作してウェブブラウザを用いて情報を検索した店舗や、地図アプリを用いて検索した店舗を特定店舗として認定してもよい。この場合、ファイナンスアプリ22は、ウェブブラウザや地図アプリと連携し、検索された店舗の情報を取得する。上記のようにユーザが店舗(特定店舗)を、ネットワークNWを介して検索する操作に関する情報は、「行動情報」の一例である。
以下、図3のフローチャートのS18またはS20の選択処理の他の例について説明する。
[選択処理(その1)]
本処理は、例えば、対応情報74において複数の株式会社が含まれている場合に実行される処理である。提供制御部56は、複数の株式会社を選択した場合、優待情報76を参照して、ユーザに提供する優待情報を選択する。提供制御部56は、例えば、権利確定月が現在の日時から所定期間以内の株式会社を一以上抽出し、抽出した株式会社の優待情報をユーザに提供する優待情報として選択してもよい。また、提供制御部56は、対象店舗に対応する株式会社のうち、株価が上昇傾向の株式会社、商品等を取得するコストが所定価格以下の株式会社、株式に関して評価が高い株式会社、またはユーザにより設定された地域に存在する株式会社(故郷や住んでいる場所、思い入れのある地域と関連ある株式会社)を選択してもよい。上記のような株式会社の情報は、予め優待情報76に記憶されていてもよいし、情報提供装置50がネットワークNWを介して他のサーバ装置等から取得した情報であってもよい。
[選択処理(その2)]
本処理は、例えば、対応情報74において複数の株式会社が含まれている場合に実行される処理である。提供制御部56は、対象店舗を訪れたユーザの嗜好に合致すると推定される商品等を選択してもよい。提供制御部56は、カテゴリ情報78を参照して、対象店舗を訪れたユーザの嗜好に合致すると推定される商品等(カテゴリ情報78に対応付けられている商品等の種類)を選択する。
図13は、カテゴリ情報78の内容の一例を示す図である。カテゴリ情報78は、店舗IDに対して、カテゴリおよび商品等(品物や、商品、サービス等)の種類が対応付けられた情報である。カテゴリとは、店舗IDに対応する店舗が提供している商品またはサービスの種別である。例えば、店舗IDの店舗が居酒屋である場合、その店舗のカテゴリは、例えば飲食店である。また、カテゴリが飲食店の商品等の種類として、例えば、ビールや、食事券等が対応付けられている。カテゴリ情報78は、例えば、オペレータによって生成された情報であってもよいし、ネットワークNWを介して取得された情報であってもよい。
例えば、提供制御部56は、カテゴリ情報78を参照して、カテゴリが飲食店である対象店舗を訪れたユーザの嗜好に合致すると推定される商品等として、ビール、または食事券を選択する。そして、提供制御部56は、優待情報76を参照して、上記の商品等に対応する優待情報を選択し、選択した優待情報等をユーザの端末装置10に送信する。
なお、上述した各選択処理は、他の選択処理と組み合されて用いられてもよい。例えば、対応情報74において複数の株式会社が含まれている場合に、カテゴリ情報78に基づいて選択された商品等情報のうち、権利確定月が現在の日時から所定期間以内の株式会社の商品等情報が選択されてもよい。
以下、提供制御部56の処理の変形例について説明する。
[変形例(その1)]
提供制御部56は、ネットワークNWを介して取得した特定情報(天候情報または季節情報)を参照して、優待情報を選択してもよい。例えば、提供制御部56は、冬が近づいたら、冬に関連する優待情報(例えば、コートを販売しているデパートの商品券など)を選択し、雨が降っている場合は、雨に関連する優待情報や屋内で利用することができる優待情報を選択してもよい。また、提供制御部56は、気温が高い暑い日にはビール会社の優待情報を選択してもよい。
[変形例(その2)]
提供制御部56は、記憶部70に予め記憶されたユーザの属性情報を参照して、ユーザの属性に応じた優待情報を選択してもよい。ユーザの属性情報とは、例えば年齢や性別、金額、株取引の利用度である。提供制御部56は、ユーザの年齢または性別に基づいて、その年齢または性別に適した優待情報を選択する。例えば、記憶部70に年齢または性別ごとに好まれる優待情報が記憶されている。
また、上記の金額とは、ユーザが予め設定した株式を購入する際の希望金額である。例えば、提供制御部56は、上記の希望金額が、例えば50万円であり、商品等が提供されるために購入を要する株式の金額が50万円を超える場合、その優待情報を選択せず、50万円以下の株式の購入で商品等が提供される優待情報を選択する。
また、例えば、提供制御部56は、予め設定された株取引の利用度が高いユーザ(ベテランユーザ)に対しては、商品等の情報を送信しなくてもよいし、利用度が高くないユーザに提供する情報とは異なる優待情報を提供してもよい。異なる優待情報とは、例えば、所定の金額以上の株式の購入で入手できる商品等の優待情報である。所定の金額とは、利用度が高くないユーザに対してデフォルト設定された金額よりも高い金額である。
[変形例(その3)]
提供制御部56は、優待情報と共に特定店舗で利用することができるクーポン情報をユーザの端末装置10に送信してもよい。クーポン情報とは、特定店舗で優待を受けることができる情報である。この場合、提供制御部56は、記憶部70に記憶された不図示の店舗クーポン情報を参照して、特定店舗のクーポン情報を取得する。店舗クーポン情報には、店舗IDに対してクーポン情報が対応付けられた情報である。
以上説明した第1実施形態によれば、提供制御部56は、処理部54により認定された対象店舗に基づいて選択した優待情報を、ユーザの端末装置10に送信することにより、利用者の行動に応じた有益な情報を提供することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、行動情報として「位置情報」を用いる例について説明した。これに対して、第2実施形態では、行動情報として、「ユーザが端末装置に対して行った商品またはサービスの購入のための操作に関する情報」を用いる例について説明する。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図14は、第2実施形態の端末装置10Aの機能構成の一例を示す図である。端末装置10Aは、端末装置10の機能構成に加え、更にショッピング制御部15を備える。また、端末装置10Aは、端末装置10の記憶部20に代えて、記憶部20Aを備える。記憶部20Aには、ショッピングアプリ24がインストールされている。
ショッピング制御部15は、例えば、端末装置10AのCPU等のハードウェアプロセッサが、記憶部20に記憶されたショッピングアプリ24を実行することにより実現される。
ショッピングアプリ24は、商品やサービスなどを販売するショッピングサイトやウェブサイトをユーザに提示したり、ユーザの指示に基づいて商品やサービスの購入のための指示を行ったりするアプリケーションプログラムである。また、ショッピングアプリ24は、ファイナンスアプリ22と連携して、ショッピングアプリ24が実行されている際に、「ユーザが端末装置10に対して行った商品またはサービスの購入のための操作に関する情報」をファイナンスアプリ22に送信する。
「ユーザが端末装置10に対して行った商品またはサービスの購入のための操作に関する情報」とは、例えば、ショッピングアプリ24が実行されている際に提示された画面や、ウェブサイト等において商品またはサービスが選択された操作や、商品またはサービスが選択され、且つ購入を確定する操作等である。
この場合、ファイナンスアプリ22は、ショッピングアプリ24と連携して、購入のための操作の情報、および購入のための操作の対象とされた対象商品または対象サービスを特定可能な情報を取得し、取得した情報を情報提供装置50に送信する。情報提供装置50は、対象商品または対象サービスに基づいて、優待情報を選択する。例えば、情報提供装置50は、対象商品または対象サービスと合致する優待情報をユーザの端末装置10に送信する優待情報として選択してもよいし、対象商品または対象サービスに関連する事業を行っている株式会社の優待情報をユーザの端末装置10に送信する優待情報として選択してもよい。
また、情報提供装置50は、ファイナンスアプリ22に代えて、ショッピングアプリ24が実行された際にアクセスする不図示のショッピングサーバ装置から「ユーザが端末装置10に対して行った商品またはサービスの購入のための操作」に関する情報を取得してもよい。
[第2実施形態の変形例]
行動情報は、ネットワークを介して情報を検索した操作に関する情報であってもよい。ネットワークを介して情報を検索した操作に関する情報とは、検索クエリや、検索したクエリに意味的に近いワード等である。提供制御部56が、例えば、優待情報76を参照して、検索クエリに対応する優待情報を取得し、取得した優待情報をユーザに提供する。検索クエリに対応する優待情報とは、検索クエリに予め対応付けられた、または所定の手法を用いて意味的に近いと判定された品物、商品またはサービスに係る優待情報である。より具体的には、ステーキや、ハンバーグ、焼き肉などのように肉料理に関する検索頻度が所定度合以上のユーザに対しては、肉に関する品物、商品またはサービスに係る優待情報が提供される。
以上説明した第2実施形態によれば、提供制御部56は、ユーザが端末装置10に対して行った商品またはサービスの購入のための操作に基づいて選択した優待情報を、ユーザの端末装置10に送信することにより、利用者の行動に応じた有益な情報を提供することができる。
[その他]
なお、情報提供装置50に含まれる機能の一部または全部は端末装置10により実行されてもよいし、端末装置10に含まれる機能の一部または全部は情報提供装置50により実行されてもよい。例えば、端末装置10には情報提供装置50の処理部54および提供制御部56と同等の機能、および記憶部70に記憶された情報(店舗情報72、対応情報74、優待情報76)と同等の情報が含まれる。この場合、端末装置10は、自装置で取得した位置情報に基づいて、ファイナンスアプリ22により実行された処理部および提供制御部の処理に基づいて、タッチパネル部18に優待情報を表示する。
また、端末装置10または情報提供装置50の機能の一部または全部は、ウェブブラウザにより実行されてもよい。例えば、端末装置10の制御部14の機能または位置特定部16の機能の一方または双方が、ウェブブラウザによって実現される。例えば、端末装置10は、ウェブブラウザがインストールされた端末装置の位置情報を取得し、取得した情報を情報提供装置50に送信する。そして、ウェブブラウザは、ユーザによって起動されると、情報提供装置50から取得した優待情報を端末装置10のタッチパネル部18に表示させる。
なお、位置情報は、ファイナンスアプリ22が実行されることにより送信されるものとして説明したが、他のアプリの実行がされることで取得された位置情報が情報提供装置50に送信されてもよい。情報提供装置50は、他のアプリの実行によって取得された情報に基づいて優待情報を選択し、選択した優待情報を端末装置10に送信してもよい。
以上説明した各実施形態によれば、情報提供装置50が、ユーザの行動情報を取得する取得部52と、取得部52により取得された行動情報に基づいて、株式会社の株主優待に関する優待情報を、ユーザの端末装置10に送信する提示部(提供制御部56、提供部58)とを備えることによって、利用者の行動に応じた有益な情報を提供することができる。この結果、株式の売買を促進し、ユーザの資産の増加に寄与することができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1‥情報提供システム、10‥端末装置、12‥通信部、14‥制御部、16‥位置特定部、18‥タッチパネル部、20‥記憶部、22‥ファイナンスアプリ、50‥情報提供装置、52‥取得部、54‥処理部、56‥提供制御部、58‥提供部、70‥記憶部、72‥店舗情報、74‥対応情報、76‥優待情報、78‥カテゴリ情報
本発明は、情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムに関する。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、利用者の行動に応じた有益な情報を提供することができる情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。

Claims (20)

  1. ユーザの行動情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された行動情報に基づいて、株式会社の株主優待に関する優待情報を、前記ユーザの端末装置に送信する提示部と、
    を備える情報提供装置。
  2. 前記行動情報は、前記ユーザの位置情報を含む、
    請求項1記載の情報提供装置。
  3. 前記提示部は、前記位置情報に基づいて導出される特定施設に関連する前記優待情報を、前記ユーザの端末装置に送信する、
    請求項2に記載の情報提供装置。
  4. 前記特定施設に関連する前記優待情報は、前記特定施設を運営する株式会社、または前記特定施設を運営する株式会社の系列の株式会社の株主優待に関する情報である、
    請求項3に記載の情報提供装置。
  5. 前記特定施設に関連する前記優待情報は、商品またはサービスを前記特定施設で提供している株式会社の株主優待に関する情報である、
    請求項3に記載の情報提供装置。
  6. 前記特定施設に関連する前記優待情報は、前記特定施設が取り扱っている商品またはサービスの種別と同一の種別の商品またはサービスを提供している株式会社の株主優待に関する情報である、
    請求項3に記載の情報提供装置。
  7. 前記特定施設に関連する前記優待情報は、前記特定施設が取り扱っている商品またはサービスの種別と同一の種別の品物またはサービスに係る情報である、
    請求項3に記載の情報提供装置。
  8. 前記位置情報に基づいて導出される特定施設は、前記位置情報の示す位置の付近にある施設である、
    請求項3から7のうちいずれか1項に記載の情報提供装置。
  9. 前記位置情報に基づいて導出される特定施設は、前記位置情報に基づいて前記ユーザが滞在していると推定される施設である、
    請求項3から7のうちいずれか1項に記載の情報提供装置。
  10. 前記位置情報に基づいて導出される特定施設は、前記位置情報に基づいて前記ユーザが向かっていると推定される施設である、
    請求項3から7のうちいずれか1項に記載の情報提供装置。
  11. 前記位置情報に基づいて導出される特定施設は、前記位置情報から導出された定期的に通過する経路付近に存在する施設である、
    請求項3から7のうちいずれか1項に記載の情報提供装置。
  12. 前記行動情報は、前記ユーザが特定施設を、ネットワークを介して情報を検索した操作に関する情報、ネットワークを介して情報を検索する操作に関する情報、または前記ユーザが特定施設の利用を予約することを示す操作に関する情報を含む、
    請求項1から11のうちいずれか1項に記載の情報提供装置。
  13. 前記行動情報は、前記ユーザが前記端末装置に対して行った商品またはサービスの購入のための操作に関する情報を含む、
    請求項1から12のうちいずれか1項に記載の情報提供装置。
  14. 前記提示部は、前記取得部により取得された前記操作に関する情報に基づいて導出される特定施設に関連する株式会社の株主優待に関する優待情報を、前記ユーザの端末装置に送信する、
    請求項12または請求項13に記載の情報提供装置。
  15. 前記提示部は、前記優待情報と共に、前記優待情報に対応する株式に関する情報を、前記ユーザの端末装置に送信する、
    請求項1から14のうちいずれか1項に記載の情報提供装置。
  16. 前記提示部は、前記取得部により取得された行動情報に基づいて株式会社を選択し、選択した株式会社が株主に対して株主優待を行っている場合に、前記株主優待に関する優待情報を前記ユーザの端末装置に送信し、前記選択した株式会社が株主に対して株主優待を行っていない場合に、前記株主優待に関する優待情報を前記ユーザの端末装置に送信しない、
    請求項1から15のうちいずれか1項に記載の情報提供装置。
  17. コンピュータが、
    ユーザの行動情報を取得し、
    前記取得された行動情報に基づいて、株式会社の株主優待に関する優待情報を、前記ユーザの端末装置に送信する、
    情報提供方法。
  18. コンピュータに、
    ユーザの行動情報を取得させ、
    前記取得された行動情報に基づいて、株式会社の株主優待に関する優待情報を、前記ユーザの端末装置に送信させる、
    プログラム。
  19. 端末装置が、
    ユーザの行動情報を取得し、
    前記行動情報に基づいて株式会社の株主優待に関する優待情報を前記端末装置に送信する提供装置に、前記取得した行動情報を送信し、
    前記提供装置から提供された優待情報を前記端末装置の表示部に表示する、
    情報処理方法。
  20. 端末装置のコンピュータに、
    ユーザの行動情報を取得させ、
    前記行動情報に基づいて株式会社の株主優待に関する優待情報を前記端末装置に提示する提供装置に、前記取得した行動情報を送信させ、
    前記提供装置から提供された優待情報を前記端末装置の表示部に表示させる、
    プログラム。
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