JP2019108934A - オイルリング - Google Patents

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直和 川瀬
Naokazu Kawase
直和 川瀬
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Abstract

【課題】 オイルリングにおいて、オイルの掻き落とし能力を維持しつつ、摩擦損失を低減させる。
【解決手段】 ピストン4の外周面に形成されたオイルリング溝8に受容され、シリンダ3の壁面に摺接するオイルリング13であって、板状の環形に形成された上サイドレール16及び下サイドレール17と、上サイドレール及び下サイドレールの間に配置され、上サイドレール及び下サイドレールの内周面を係止し、上サイドレール及び下サイドレールを径方向外方に付勢するエキスパンダ18とを有し、上サイドレールの径方向における厚さT1は、下サイドレールの径方向における厚さT2よりも大きく形成され、ピストンの静止時において、上サイドレール及び下サイドレールがそれぞれの外周面においてシリンダの内周面に当接する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ピストンのオイルリングに関し、詳細には上下一対のサイドレールとエキスパンダとを有する3ピースの組合せオイルリングに関する。
レシプロ内燃機関のピストンに装着されるオイルリングにおいて、上下一対のサイドレールと、両サイドレールの間に介装されるスペーサエキスパンダとからなる3ピースの組合せオイルリングが公知である(例えば、特許文献1)。このようなオイルリングでは、ピストンの下降時に上サイドレールがオイルを掻き落とすことによって、上サイドレール及び下サイドレールの間にはオイルが溜まった状態となる。そのため、下サイドレールは、上サイドレールに比べてオイルの掻き落とし能力を要求されない。
特開2017−116015号公報
上記のような3ピースのオイルリングは、燃費向上の観点から摩擦損失の低減が要求されている。しかし、摩擦損失を低減するために、各サイドレールとシリンダ壁面との接触圧を低下させると、オイルの掻き落とし能力が低下し、オイル消費量が増加するという問題がある。
本発明は、以上の背景を鑑み、オイルリングにおいて、オイルの掻き落とし能力を維持しつつ、摩擦損失を低減させることを課題とする。
上記課題を解決するために本発明は、ピストン(4)の外周面に形成されたオイルリング溝(8)に受容され、シリンダ(3)の壁面に摺接するオイルリング(13)であって、板状の環形に形成された上サイドレール(16)及び下サイドレール(17)と、前記上サイドレール及び前記下サイドレールの間に配置され、前記上サイドレール及び前記下サイドレールの内周面を係止し、前記上サイドレール及び前記下サイドレールを径方向外方に付勢するエキスパンダ(18)とを有し、前記上サイドレールの径方向における厚さ(T1)は、前記下サイドレールの径方向における厚さ(T2)よりも大きく形成され、前記ピストンの静止時において、前記上サイドレール及び前記下サイドレールがそれぞれの外周面において前記シリンダの内周面に当接することを特徴とする。
この態様によれば、オイルの掻き落とし能力を維持しつつ、摩擦損失を低減させることができる。上サイドレールの径方向における厚さを下サイドレールの径方向における厚さよりも大きくすることによって、上サイドレールは下サイドレールよりもエキスパンダによって径方向外向きにより大きな付勢力を受けることになる。これにより、下サイドレールの張力は上サイドレールの張力よりも小さくなる。オイルの掻き落とし能力には、下サイドレールの張力よりも上サイドレールの張力が大きく影響する。上サイドレールの張力は下サイドレールの張力よりも大きくなるため、オイルの掻き落とし能力を維持することができる。そのため、下サイドレールの張力を上サイドレールよりも低下させることによって、オイルの掻き落とし能力を維持しつつ、摩擦損失を低減させることができる。また、上サイドレール及び下サイドレールは径方向における厚さが異なるため、オイルリングを組み立てるとき、及びピストンに装着するときに、上サイドレール及び下サイドレールを逆に取り付けることを防止することができる。
また、上記の態様において、前記エキスパンダは、上方に向けて突出した複数の上側係止部(18D)と、下方に向けて突出した複数の下側係止部(18E)とを有し、前記エキスパンダの無負荷状態において、前記上側係止部のそれぞれの径方向における外端は前記下側係止部のそれぞれの径方向における外端と同じ位置に配置されているとよい。
この態様によれば、エキスパンダは、上サイドレールに下サイドレールよりも大きな付勢力を与え、上サイドレールの張力が下サイドレールの張力よりも大きくなる。
また、上記の態様において、前記エキスパンダの上半部は、前記エキスパンダの下半部を上下反転にし、かつ周方向にオフセットさせた形状を有するとよい。
この態様によれば、エキスパンダの形状を簡素にすることができる。
また、上記の態様において、前記エキスパンダは、前記上サイドレール及び前記下サイドレールの外周面が前記シリンダの内周面に当接した装着状態において、外周端側が内周端側に対して上方に傾斜しているとよい。
この態様によれば、上サイドレールの張力を下サイドレールの張力よりも大きくすることができる。
また、上記の態様において、前記上サイドレールの径方向における厚さは、前記下サイドレールの径方向における厚さに対して、2%〜15%の範囲で大きく設定されているとよい。
この態様によれば、上サイドレールの張力を下サイドレールの張力よりも大きくすることができると共に、上サイドレール及び下サイドレールの両方をシリンダの壁面に接触させることができる。
以上の構成によれば、オイルリングにおいて、オイルの掻き落とし能力を維持しつつ、摩擦損失を低減させることができる。
本実施形態に係るオイルリングを含む内燃機関の断面図 オイルリングを拡大して示す内燃機関の横断面図 無負荷状態におけるオイルリングの断面図
以下、図面を参照して、本発明に係るオイルリングの実施形態について説明する。
図1に示すように、内燃機関1のシリンダブロック2には、所定の軸線に沿って延びる断面円形のシリンダ3が形成されている。シリンダ3には、軸線方向に沿って往復動可能にピストン4が受容されている。シリンダ3の上端部とピストン4の上端部の冠面とは、協働して燃焼室を形成する。ピストン4の上部をなすクラウン部の外周部には、上側から順に、それぞれ周方向に延びて環状をなす第1リング溝6、第2リング溝7、オイルリング溝8が形成されている。第1リング溝6には第1圧力リング11が装着され、第2リング溝7には第2圧力リング12が装着されている。オイルリング溝8にはオイルリング13が装着されている。
オイルリング溝8は、ピストン4の軸線を中心とした円周面に形成され、ピストン4の軸線方向(上下)に所定の幅を有する底部8Aと、底部8Aの上端縁からピストン4の外周面に延びる円環状の上壁部8Bと、底部8Aの下端縁からピストン4の外周面に延びる円環状の下壁部8Cとを有する。上壁部8B及び下壁部8Cは、それぞれピストン4の軸線に直交する平面に形成されている。これにより、オイルリング溝8の横断面は、長方形に形成されている。ピストン4には、オイルリング溝8の下壁部8C及び底部8Aからピストン4の裏面に延びるオイル排出通路14が形成されている。
内燃機関1は自動車用エンジンである場合、シリンダ3の直径は例えば68mm〜92mmであり、ピストン4のストロークは例えば60mm〜100mmである。
図1及び図2に示すように、オイルリング13は、上サイドレール16と、下サイドレール17と、上サイドレール16及び下サイドレール17の間に介装されたエキスパンダ18(スペーサエキスパンダ)とを有する3ピースの組合せオイルリングである。
図2に示すように、エキスパンダ18は、合口(不図示)を有して環状に形成された本体部18Aを有する。本体部18Aは、上方に向けて突出する複数の上側突出部18Bと、下方に向けて突出する複数の下側突出部18Cとを周方向に交互に有して波形に形成されている。また、本体部18Aは、その内周縁であって、上側突出部18Bに対応する部分に上側突出部18Bよりも更に上方に突出した上側係止部18Dを有し、下側突出部18Cに対応する部分に下側突出部18Cよりも更に下方に突出した下側係止部18Eを有する。
エキスパンダ18は、その上半部が下半部を上下反転にし、かつ周方向にオフセットさせた形状に形成されている。上サイドレール16及び下サイドレール17から荷重を受けていないエキスパンダ18の無負荷状態において、各上側係止部と各下側係止部とは共通の円周上に配置され、上側係止部のそれぞれの径方向における外端は下側係止部のそれぞれの径方向における外端と同じ位置に配置されている。
各サイドレール16、17は、それぞれ板状の環形状に形成された部材であり、周方向における一部に合口(不図示)を有している。各サイドレール16、17は、それぞれ環形の中心軸線に対して直交する平面に形成された、互いに平行な上端面16A、17A及び下端面16B、17Bと、軸線を中心とした外周面16C、17C及び内周面16D、17Dとを備えている。外周面16C、17Cは、軸方向における中間部が径方向外方に突出したバレル形状に形成されているとよい。他の実施形態では、外周面16C、17Cは、上方に向けて径方向内方に傾斜した傾斜面に形成されてもよい。
図3に示すように、各サイドレール16、17の径方向における長さを厚さT1、T2、軸方向(上下方向)における長さを幅W1、W2とする。上サイドレール16の厚さT1は、下サイドレール17の厚さT2よりも大きく形成されている。上サイドレール16の厚さT1は、下サイドレール17の厚さT2に対して、2%〜15%の範囲で大きいことが好ましい。各サイドレール16、17は、厚さを除き、他の部分が同一の形状に形成されていることが好ましい。各サイドレール16、17の幅W1、W2は、同一であってよい。
上サイドレール16、下サイドレール17、及びエキスパンダ18は、それぞれの中心軸線が同軸となるように互いに組合されている。上サイドレール16は、下端面16Bにおいて複数の上側突出部18Bの上端に当接し、内周面16Dにおいて上側係止部18Dの外側面に当接する。下サイドレール17は、上端面17Aにおいて複数の下側突出部18Cの下端に当接し、内周面17Dにおいて下側係止部18Eの外側面に当接する。
図1に示すように、上サイドレール16の上端面16Aが上壁部8Bに対向し、下サイドレール17の下端面17Bが下壁部8Cに対向するように、オイルリング13はオイルリング溝8に装着されている。ピストン4をシリンダ3内に挿入するときに、オイルリング13はそれぞれの合口が狭まる方向に弾性変形させられる。ピストン4がシリンダ3に配置された装着状態では、エキスパンダ18は復元力によって径が広がる方向(合口が広がる方向)に復元し、張力を発生させる。これにより、エキスパンダ18は、上側係止部18Dにおいて上サイドレール16の内周面16Dを径方向外方に押圧し、下側係止部18Eにおいて下サイドレール17の内周面17Dを径方向外方に押圧する。すなわち、エキスパンダ18は各サイドレール16、17を径方向外方に向けて付勢する。
エキスパンダ18に付勢された各サイドレール16、17は、外周面16C、17Cにおいてシリンダ3の壁面3Aに摺接する。上サイドレール16の厚さは下サイドレール17の厚さよりも大きいため、上サイドレール16の内周面16Dは下サイドレール17の内周面17Dよりも径方向内方に位置する。これにより、エキスパンダ18の上側係止部18Dは下側係止部18Eよりも径方向内方に位置する。そのため、エキスパンダ18は、外周端側が内周端側に対して上方に傾斜した姿勢となる。この姿勢では、エキスパンダ18の上部は、下部に対して初期位置からの変位量が大きい。そのため、上側係止部18Dが上サイドレール16に与える荷重は、下側係止部18Eが下サイドレール17に与える荷重よりも大きくなる。その結果、上サイドレール16に生じる張力は、下サイドレール17に生じる張力よりも大きくなる。これにより、シリンダ3の壁面に対する上サイドレール16の接触圧は、下サイドレール17の接触圧よりも大きくなる。
シリンダ3の直径が81mmである場合、上サイドレール16の厚さは、1.65mm〜2.00mm、好ましくは1.80mm〜2.00mmである。下サイドレール17の厚さは、1.60mm〜1.90mm、好ましくは1.75mm〜1.90mmである。上サイドレール16の厚さは下サイドレール17の厚さよりも0.05mm〜0.20mmの範囲で大きく設定され、好ましくは0.05mm〜0.15mmの範囲で大きく設定されている。また、上サイドレール16の厚さを1.95mm〜2.00mm、下サイドレール17の厚さを1.85mm〜1.90mmにすることによって、寸法公差がある場合にも上サイドレール16及び下サイドレール17の厚さの差が0.05mm〜0.15mmの範囲内(2%〜15%の範囲内)に収まり易くなり、量産性が向上する。
上サイドレール16、下サイドレール17、及びエキスパンダ18を組合せたオイルリング13の軸線方向における長さ(幅)は、2.0〜4.0mmである。上サイドレール16及び下サイドレール17のそれぞれの厚さは、0.30〜0.50mmである。オイルリング13の幅が2.0mmの場合、上サイドレール16及び下サイドレール17のそれぞれの厚さは、0.35mm又は0.40mmであるとよい。
各サイドレール16、17は例えば硬鋼線材によって形成され、エキスパンダ18は例えばステンレス鋼材によって形成されている。
ピストン4がシリンダ3内において静止した静止状態において、上サイドレール16の張力は下サイドレール17の張力よりも5〜20%の範囲で大きく設定され、好ましくは5〜15%の範囲で大きく設定されている。
以下に実施形態の1つの実施例を示す。実施例に係るオイルリング13は、上サイドレール16の厚さT1を1.97mm、下サイドレール17の厚さT2を1.87mm、上サイドレール16及び下サイドレール17の幅を0.35mmとした。比較例に係るオイルリング13は、上サイドレール16及び下サイドレール17の厚さ及び幅を1.92mm、0.35mmとした。実施例及び比較例に係るサイドレール16及び下サイドレール17を、同一形状のエキスパンダ18に組み付け、実施例及び比較例に係るオイルリング13を作成した。実施例及び比較例に係るオイルリング13は、直径が81mmのシリンダ内に配置した。この状態で、比較例に係るオイルリング13では上サイドレール16及び下サイドレール17の張力は共に7Nであった。これに対して実施例に係るオイルリング13では、上サイドレール16の張力が7.35Nであり、下サイドレール17の張力が6.65Nであった。
以上の実施形態に係るオイルリング13によれば、オイルの掻き落とし能力を維持しつつ、摩擦損失を低減させることができる。上サイドレール16の径方向における厚さを下サイドレール17の径方向における厚さよりも大きくすることによって、上サイドレール16は下サイドレール17よりもエキスパンダ18によって径方向外向きにより大きな付勢力を受けることになる。これにより、下サイドレール17の張力は上サイドレール16の張力よりも小さくなるため、下サイドレール17に起因する摩擦損失を低減させることができ、オイルリング13の摩擦損失の総和を低下させることができる。オイルの掻き落とし能力には、下サイドレール17の張力よりも上サイドレール16の張力が大きく影響する。上サイドレール16の張力は、下サイドレール17よりも高く維持されているため、オイルの掻き落とし能力は維持することができる。以上のようにして、オイルリング13は、摩擦損失の低減と、オイルの掻き落とし能力の維持とを両立させることができる。また、上サイドレール16及び下サイドレール17は径方向における厚さが異なるため、オイルリング13を組み立てるとき、及びピストン4に装着するときに、上サイドレール16及び下サイドレール17を逆に取り付けることを防止することができる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。
1 :内燃機関
3 :シリンダ
3A :壁面
4 :ピストン
8 :オイルリング溝
8A :底部
8B :上壁部
8C :下壁部
13 :オイルリング
16 :上サイドレール
17 :下サイドレール
16A、17A :上端面
16B、17B :下端面
16C、17C :外周面
16D、17D :内周面
18 :エキスパンダ
18D :上側係止部
18E :下側係止部

Claims (5)

  1. ピストンの外周面に形成されたオイルリング溝に受容され、シリンダの壁面に摺接するオイルリングであって、
    板状の環形に形成された上サイドレール及び下サイドレールと、
    前記上サイドレール及び前記下サイドレールの間に配置され、前記上サイドレール及び前記下サイドレールの内周面を係止し、前記上サイドレール及び前記下サイドレールを径方向外方に付勢するエキスパンダとを有し、
    前記上サイドレールの径方向における厚さは、前記下サイドレールの径方向における厚さよりも大きく形成され、
    前記ピストンの静止時において、前記上サイドレール及び前記下サイドレールがそれぞれの外周面において前記シリンダの内周面に当接することを特徴とするオイルリング。
  2. 前記エキスパンダは、上方に向けて突出した複数の上側係止部と、下方に向けて突出した複数の下側係止部とを有し、
    前記エキスパンダの無負荷状態において、前記上側係止部のそれぞれの径方向における外端は前記下側係止部のそれぞれの径方向における外端と同じ位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のオイルリング。
  3. 前記エキスパンダの上半部は、前記エキスパンダの下半部を上下反転にし、かつ周方向にオフセットさせた形状を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のオイルリング。
  4. 前記エキスパンダは、前記上サイドレール及び前記下サイドレールの外周面が前記シリンダの内周面に当接した装着状態において、外周端側が内周端側に対して上方に傾斜していることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つの項に記載のオイルリング。
  5. 前記上サイドレールの径方向における厚さは、前記下サイドレールの径方向における厚さに対して、2%〜15%の範囲で大きく設定されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つの項に記載のオイルリング。
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