JP2019107788A - 型締力制限機能付き型締装置、型締力制限プログラム - Google Patents

型締力制限機能付き型締装置、型締力制限プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】小さい(小形)サイズの金型を搭載した場合でも、設定型締力を制限することでスライド機構の破損を防ぐことが可能な型締技術を提供する。【解決手段】金型15を開閉させる可動盤17と、可動盤を移動可能に支持するスライド機構21と、スライド機構が受ける負荷荷重を測定可能な計測素子35a,35bと、コンピュータを搭載した制御装置(CPU37)と、を備える。制御装置は、設定型締力まで型締力を発生させる型締力発生過程において、計測素子が計測した負荷荷重が、スライド機構の許容荷重を越えたか否かを判定し、かつ、その判定結果に基づいて、負荷荷重が許容荷重を越えないように型締力を制限する。【選択図】図3

Description

本発明は、搭載した金型のサイズ(大きさ、寸法)に応じて型締力を制限する型締技術において、特に、小さい(小形)サイズの金型を搭載したとき、設定型締力を制限することが可能な型締技術に関する。なお、本発明に係る型締技術は、射出(成型)装置だけでなく、例えば、ダイカストマシン、圧縮成形機(プレス成形機)、トランスファ成形機などにも適用することができる。
この種の型締技術に係る装置は、金型(可動型、固定型)を備えている。可動型は、スライド機構(例えば、リニアガイド)によって移動可能な可動盤に搭載され、固定型は、予め設定された位置に固定された固定盤に搭載されている(例えば、特許文献1参照)。ここで、可動型を移動させることで、可動型を固定型に接触させたり(型閉状態)、可動型を固定型から離間させたり(型開状態)することができる。
特開2003−071894号公報
ところで、型締装置には、搭載可能な金型(可動型、固定型)の最小サイズ(大きさ、寸法)が設定されている。その一方で、当該型締装置では、最小サイズを下回るサイズの過小金型を搭載した仕様でも、型締動作(即ち、型閉動作)を行うことができる。
しかし、過小金型を搭載した状態で型締動作を行った場合、上記した固定盤及び可動盤のうち、過小金型の周囲の部分が内側に向けて変形し、その結果、スライド機構(リニアガイド)に対して、許容荷重を上回る過剰荷重が作用してしまう場合がある。この場合、過剰荷重の程度によっては、スライド機構(リニアガイド)が破損してしまう虞がある。そうなると、安定した型締動作を行うことができなくなってしまう。
そこで、本発明の目的は、小さい(小形)サイズの金型を搭載した場合でも、設定型締力を制限することでスライド機構の破損を防ぐことが可能な型締技術を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、金型を開閉させる可動盤と、可動盤を移動可能に支持するスライド機構と、スライド機構が受ける負荷荷重を測定可能な計測素子と、コンピュータを搭載した制御装置と、を備える。制御装置は、設定型締力まで型締力を発生させる型締力発生過程において、計測素子が計測した負荷荷重が、スライド機構の許容荷重を越えたか否かを判定し、かつ、その判定結果に基づいて、負荷荷重が許容荷重を越えないように型締力を制限する。
本発明の型締技術によれば、小さい(小形)サイズの金型を搭載した場合でも、設定型締力を制限することでスライド機構の破損を防ぐことができる。
一実施形態に係る型締装置を備えた成形ユニットの構成を示す図。 図1の型締装置の斜視図。 スライド機構(リニアガイド)が受ける負荷荷重を計測するための構成を模式的に示す側面図。 スライド機構(リニアガイド)が受ける負荷荷重を計測するための構成を模式的に示す平面図。 過小金型を搭載した状態で型締動作を行った際、可動型及び固定型のうち、過小金型の周囲の部分が内側に向けて変形した状態を模式的に示す側面図。 小さい(小形)サイズの金型を搭載したとき、設定型締力を制限するプロセスを示すフローチャート。 スライド機構(リニアガイド)が受ける荷重を測定するプロセスを示すフローチャート。
後述する実施形態の図面において、第1方向X及び第2方向Yは、水平面上において互いに直交する方向である。第1方向X及び第2方向Yと直交する方向(重力方向)を、第3方向Zと定義する。第1方向Xは、例えば、型締装置2の長手方向(或いは、タイバー19a,19b,19c,19dに沿った可動盤17(金型15)の移動方向)として規定されている。第2方向Yは、例えば、型締装置2の幅方向として規定されている。第3方向Zは、型締装置2の高さ(上下)方向として規定されている。
「一実施形態」
図1には、射出装置1と、型締装置2と、を備えた成形ユニット3が示されている。成形ユニット3は、ベース4上に設けられている。成形ユニット3において、射出装置1から射出された可塑化材料(溶融された樹脂材料)を、型締装置2において冷却・固化させる。これにより、使用目的(用途)に応じた各種の成形品を製造することができる。
「射出装置1」
図1には、射出装置1の一例が示されている。射出装置1は、可動本体5と、移動機構6と、射出構造体7と、を有している。可動本体5は、移動機構6によって、予め設定された方向に移動可能に構成されている。射出構造体7は、可動本体5に連結されている。これにより、射出構造体7は、可動本体5に追従して移動可能に構成されている。なお、可動本体5には、後述する回転移動装置12が搭載されている。
移動機構6は、型締装置2に向かって配置されたガイドレール(図示しない)と、ガイドレールに沿って移動可能なスライダ(図示しない)と、駆動装置8と、を備えている。スライダは、可動本体5に取り付けられている。これにより、可動本体5は、ガイドレールに沿って移動可能に構成されている。
駆動装置8は、例えば、モータ8aと、ボールネジ8bと、ナット構造体8cと、を備えている。モータ8aは、ベース4に支持されている。ボールネジ8bは、モータ8aの出力軸(図示しない)に連結されている。ボールネジ8bは、型締装置2に向かって配置されている。ナット構造体8cは、ボールネジ8bに螺合されている。ナット構造体8cは、可動本体5に連結されている。
かかる駆動装置8において、例えば、モータ8aを駆動させる。モータ8aの回転運動は、出力軸を介してボールネジ8bに伝達され、ボールネジ8bを回転させる。ボールネジ8bの回転により、ナット構造体8cが、ボールネジ8bに沿って移動する。ナット構造体8cの移動に追従して、可動本体5がガイドレールに沿って移動する。可動本体5に追従して、射出構造体7が、型締装置2に向けて移動する。かくして、射出構造体7のノズル9aが、型締装置2(金型15)のノズルタッチ部15cに隙間なく接触する。この状態において、射出構造体7のノズル9aから射出された可塑化原料が、外部に漏れ出すことは無い。
射出構造体7は、両端(先端、基端)を有するシリンダ本体9と、ホッパ10と、スクリュ11と、を備えている。シリンダ本体9には、中空円筒状のシリンダ9sが設けられている。シリンダ9sは、シリンダ本体9の基端から先端に亘って連続して構成されている。シリンダ本体9の基端には、原料投入用のホッパ10が設けられている。シリンダ本体9の先端には、ノズル9aが設けられている。
シリンダ9sには、スクリュ11が回転可能に挿通されている。スクリュ11は、シリンダ9sに沿って連続的に構成されている。スクリュ11をシリンダ9sに挿通させた状態において、スクリュ11の先端は、ノズル9aに対向して位置付けられている。スクリュ11の基端は、回転移動装置12に連結されている。回転移動装置12は、可動本体5に搭載されている。
回転移動装置12は、例えば、モータ12aと、アクチュエータ12bと、タイミングベルト12cと、を備えている。スクリュ11の基端には、アクチュエータ12bが連結されている。アクチュエータ12bは、スクリュ11をシリンダ9sに沿って移動(前進、後退)可能に構成されている。スクリュ11の基端には、タイミングベルト12cを介してモータ12aが連結されている。
かかる回転移動装置12において、例えば、モータ12aを駆動させる。モータ12aの回転運動は、タイミングベルト12cを介してスクリュ11の基端に伝達される。これにより、スクリュ11を、予め設定された回転状態(例えば、回転数、角速度)で回転させることができる。
なお、シリンダ本体9には、ヒータ13が設けられている。ヒータ13によってシリンダ本体9を加熱することで、シリンダ9s内の温度を、予め設定された温度に調整することができる。予め設定された温度としては、例えば、ホッパ10からシリンダ9sに投入された原料14を、溶融するのに最適な温度を想定することができる。
「射出装置1の動作」
例えば、シリンダ9s内でスクリュ11を回転させる。このとき、スクリュ11の先端は、ノズル9aに近接させた状態に維持されている。ここで、原料14(例えば、ペレット状の樹脂材料)をホッパ10に供給する。原料14は、ホッパ10を通ってシリンダ9s内に投入される。
投入された原料14は、回転するスクリュ11によって、シリンダ9sの先端(ノズル9a)に向けて搬送される。この間、原料14は、圧縮されつつヒータ13によって加熱される。これにより、溶融された原料14(可塑化原料14p)となる。かくして、可塑化原料14pは、スクリュ11の先端に搬送される。
このとき、スクリュ11の先端に搬送された可塑化原料14pに押されて、スクリュ11が後退する。そして、スクリュ11が、計量完了位置まで更に後退する。このとき、スクリュ11の回転を停止させる。かくして、1個の成形品を成形するのに必要な可塑化原料14pが、シリンダ9s内(即ち、スクリュ11の先端とノズル9aとの間のシリンダ9s内)に蓄えられる。
次に、非回転状態のスクリュ11をノズル9aに向けて前進させる。このとき、スクリュ11の先端から、可塑化原料14pに押圧力が作用する。これにより、可塑化原料14pが、ノズル9aからシリンダ9s外(例えば、型締装置2の金型15)に射出される。この後、例えば、金型15を冷却することで、可塑化原料14pを冷却・固化させる。これにより、使用目的(用途)に応じた各種の成形品が成形される。かくして、金型15から脱型することで最終的な成形品を得ることができる。
「型締装置2」
図1〜図2には、型締装置2の一例が示されている。ここでは、トグル(toggle)式の型締装置2を想定する。型締装置2は、金型15(固定型15a、可動型15b)を搭載可能に構成されている。型締装置2は、金型15を横方向(第1方向X)に型締め可能に構成されている。型締装置2は、固定盤16と、可動盤17と、トグル機構18と、型締力発生構造19と、駆動機構20と、スライド機構21と、を有している。なお、固定盤16は、ベース4に固定されている。
また、スライド機構21には、予め、一定の許容荷重が設定されている。許容荷重は、スライド機構21が安全に受けることが可能な荷重の許容範囲であり、例えば、スライド機構21の種類や大きさなどに応じて設定されている。このため、ここでは特に、許容荷重について数値限定はしない。
駆動機構20(具体的には、後述するトグルサポート22)は、位置調整機構50によって、後述するガイドレール31上に位置決め可能に構成されている。即ち、位置調整機構50は、型締装置2の幅方向(第2方向Y)の両側にそれぞれ、例えば、支持プレート51と、複数のガイドブロック52a,52bと、を備えている。支持プレート51は、駆動機構20(トグルサポート22)を下から支えるように配置されている。ガイドブロック52a,52bは、支持プレート51を支持可能に配置されている。ガイドブロック52a,52bは、ガイドレール31に沿って移動可能に構成され、駆動機構20(トグルサポート22)を、固定盤16から一定の距離を保つように位置決めすることができる。
可動盤17は、トグル機構18を介して駆動機構20に連結されている。可動盤17は、スライド機構21によって移動可能に支持されている。かかる構成において、駆動機構20の駆動力を、トグル機構18から可動盤17に伝える。これにより、可動盤17を、スライド機構21のガイドレール31に沿って移動させる。かくして、金型15を開閉させることができる。以下、具体的に説明する。
金型15は、固定盤16と可動盤17の対向面16s,17sに搭載されている。即ち、固定型15aは、固定盤16の対向面16sに搭載されている。可動型15bは、可動盤17の対向面17sに搭載されている。ここで、可動型15bを固定型15aに接触させた型閉(型締)状態において、金型15の内部には、上記した可塑化原料14pが射出される成形空間が構成される。なお、固定型15aには、成形空間に連通したノズルタッチ部15cが設けられている。更に、固定盤16には、射出構造体7のノズル9aが挿入可能な開口部16aが構成されている。開口部16aは、固定盤16を貫通させて構成されている。開口部16aは、ノズルタッチ部15cに対向させて配置されている。
トグル機構18は、可動盤17と、後述する駆動機構20のトグルサポート22との間に設けられている。トグル機構18は、第1トグルリンク18aと、第2トグルリンク18bと、を備えている。第1トグルリンク18a、及び、第2トグルリンク18bは、型締装置2の上下方向(第3方向Z)に沿って、互いに平行に対向させて配置されている。双方のトグルリンク18a,18bは、互いに同一の構成を有している。当該トグルリンク18a,18bにおいて、一端が可動盤17に連結され、他端がトグルサポート22に連結されている。なお、トグル機構18は、既存のトグルリンク構造をそのまま利用することができるため、具体的な説明は省略する。
型締力発生構造19は、4本のタイバー(第1タイバー19a、第2タイバー19b、第3タイバー19c、第4タイバー19d)を備えている。タイバー19a,19b,19c,19dは、固定盤16と、後述する駆動機構20のトグルサポート22との間に設けられ、型締めの際、型締力を発生させることが可能に構成されている。タイバー19a,19b,19c,19dは、型締装置2の長手方向(第1方向X)に沿って構成されている。タイバー19a,19b,19c,19dの一端側は、固定盤16に固定されている。タイバー19a,19b,19c,19dの他端側は、トグルサポート22に連結されている。
図面では一例として、第1タイバー19aと第2タイバー19bは、型締装置2の上下方向(第3方向Z)に沿って、互いに平行に対向させて配置されている。第3タイバー19cと第4タイバー19dは、型締装置2の上下方向(第3方向Z)に沿って、互いに平行に対向させて配置されている。第1タイバー19aと第3タイバー19cは、型締装置2の幅方向(第2方向Y)に沿って、互いに平行に対向させて配置されている。第2タイバー19bと第4タイバー19dは、型締装置2の幅方向(第2方向Y)に沿って、互いに平行に対向させて配置されている。
また、可動盤17は、一定の許容荷重が設定されたスライド機構21に支持された状態で、移動可能に構成されている。スライド機構21の構成については後述する。
駆動機構20は、トグルサポート22と、サーボモータ23と、動力伝達ユニット24と、クロスヘッド25と、を備えている。トグルサポート22は、サーボモータ23を搭載した状態で、位置調整機構50に支持されている。動力伝達ユニット24は、連結機構26と、1本のボールネジ27と、複数のガイドロッド28a,28bと、を備えている。図2には一例として、2本のガイドロッド(第1ガイドロッド28a、第2ガイドロッド28b)が示されている。ボールネジ27は、連結機構26を介してサーボモータ23に連結されている。
ボールネジ27とガイドロッド28a,28bは、型締装置2の長手方向(第1方向X)に沿って構成されている。ボールネジ27とガイドロッド28a,28bは、型締装置2の幅方向(第2方向Y)に沿って、互いに平行に対向させて配置されている。ガイドロッド28a,28bの相互間にボールネジ27が配置されている。ガイドロッド28a,28bは、その一端がトグルサポート22に支持され、その他端がロッドサポート29a,29bに支持されている。
図面では一例として、各ロッドサポート29a,29bは、型締装置2の上下方向(第3方向Z)に沿って構成されている。即ち、第1ロッドサポート29aは、その一端が第1タイバー19aに支持され、その他端が第2タイバー19bに支持されている。第2ロッドサポート29bは、その一端が第3タイバー19cに支持され、その他端が第4タイバー19dに支持されている。
クロスヘッド25は、ボールネジ27に螺合したナット部25tと、ガイドロッド28a,28bに沿って移動可能なサポート部(第1サポート部25a、第2サポート部(図示しない))と、を備えている。サポート部25aは、型締装置2の幅方向(第2方向Y)に沿って、クロスヘッド25の両側に配置されている。
更に、クロスヘッド25は、2つのトグルレバー(第1トグルレバー30a、第2トグルレバー30b)を介して、トグル機構18(第1トグルリンク18a、第2トグルリンク18b)に連結されている。クロスヘッド25には、型締装置2の上下方向(第3方向Z)に沿って、2つのリンク支点(第1リンク支点L1、第2リンク支点L2)が設けられている。
この場合、第1トグルレバー30aは、その一端が第1リンク支点L1に回動自在に連結され、その他端が第1トグルリンク18aに回動自在に連結されている。第2トグルレバー30bは、その一端が第2リンク支点L2に回動自在に連結され、その他端が第2トグルリンク18bに回動自在に連結されている。
図1〜図4に示すように、上記したスライド機構21としては、例えば、一定の許容荷重が設定された市販のリニアガイドをそのまま利用することができる。図面では一例として、スライド機構21は、型締装置2の幅方向(第2方向Y)の両側にそれぞれ、ガイドレール31と、支持プレート32と、複数のガイドブロック33a,33bと、を備えている。なお、後述では1つの支持プレート32に2個のガイドブロック33a,33bを適用しているが、これに限定されることはなく、例えば、3個以上のガイドブロックを適用してもよい。
ここで、支持プレート32、及び、ガイドブロック33a,33bは、可動盤17を移動可能に支持する支持構造体として機能する。図面において、支持構造体は、ガイドレール31に沿って移動可能に構成されているが、ガイドレール31に代えて、ガイド溝(図示しない)を形成してもよい。要するに、支持構造体を一定方向に案内させることが可能であればよい。この場合、支持構造体と、ガイドレール31(或いは、ガイド溝)とを含めて「リニアガイド」と称する。また、図4のクロスハッチングは、支持プレート32の配置を明らかにするためのものであり、断面を示すものではない。
ガイドレール31は、型締装置2の長手方向(第1方向X)に沿って構成されている。ガイドレール31は、型締装置2の幅方向(第2方向Y)に沿ったベース4の両側に、互いに平行に対向させて配置されている。ガイドレール31は、ベース4上に固定されている。
支持プレート32は、可動盤17を搭載可能に構成されている。支持プレート32は、型締装置2の幅方向(第2方向Y)に沿って構成されている。図面では一例として、支持プレート32は、可動盤17を下から支えるように配置されている。このため、可動盤17の全重量が、支持プレート32に作用する。更に、個々のガイドレール31には、2個のガイドブロック(第1ガイドブロック33a、第2ガイドブロック33b)が配置されている。ガイドブロック33a,33bは、ガイドレール31に嵌まり込んだ状態で、当該ガイドレール31に沿って移動可能に構成されている。
ガイドブロック33a,33bは、支持プレート32を下から支えるように配置されている。このため、支持プレート32及び当該支持プレート32に支持された可動盤17は、その両側(即ち、型締装置2の幅方向(第2方向Y)に沿った両側)をガイドブロック33a,33b(支持構造体)によって支えられた状態で、当該ガイドブロック33a,33b(支持構造体)と共に、ガイドレール31に沿って移動可能となっている。
型締装置2の長手方向(第1方向X)に沿ったガイドブロック33a,33bの配列仕様において、第1ガイドブロック33aは、固定盤16寄りの部分に配置され、第2ガイドブロック33bは、トグルサポート22寄りの部分に配置されている。即ち、ガイドブロック33a,33bは、可動盤17の移動方向に沿って配置されている。この場合、型閉(型締)時には、第1ガイドブロック33aが、支持プレート(可動盤17)を先導し、型開時には、第2ガイドブロック33bが、支持プレート(可動盤17)を先導する。
「型締装置2の動作」
例えば、サーボモータ23の回転運動が、連結機構26を介してボールネジ27に伝達される。このとき、ボールネジ27が回転する。ナット部25tがボールネジ27に沿って移動する。ナット部25tの移動に伴って、クロスヘッド25が移動する。同時に、サポート部25aがガイドロッド28a,28bに沿って移動する。かくして、クロスヘッド25は、型締装置2の長手方向(第1方向X)に沿って、高い走行精度を維持しつつ安定的に移動する。
このとき、クロスヘッド25の移動に追従して、トグル機構18から可動盤17に押圧力が作用する。かかる押圧力によって、トグル機構18が、可動盤17を固定盤16に向かって移動させる。この間、可動盤17は、スライド機構(リニアガイド)21によって移動する。そして、可動型15bを固定型15aに接触させた型閉(型締)状態において、金型15の内部には、上記した可塑化原料14pが射出される成形空間が構成される。
かかる状態において、金型15(固定型15a、可動型15b)は、設定型締力によって型閉(型締)状態に維持されている。なお、設定型締力は、例えば、搭載可能な金型15の種類やサイズに応じて設定されている。このため、ここでは特に、設定型締力について、数値限定はしない。
「本発明の特長的構成」
図3〜図4に示すように、型締装置2は、上記したスライド機構(リニアガイド)21が受ける負荷荷重を計測する計測素子35a,35bを備えている。負荷荷重とは、可動型15bを固定型15aに接触させた型閉(型締)状態において、可動盤17からスライド機構21に作用した力の大きさを指している。
このため、計測素子35a,35bは、上記したスライド機構21、具体的には、支持構造体(支持プレート32、及び、ガイドブロック33a,33b)に配置されている。この場合、計測素子35a,35bは、支持プレート32、或いは、ガイドブロック33a,33bのいずれかに配置すればよい。
図面では一例として、計測素子35a,35bは、ガイドブロック33a,33bのそれぞれに1つずつ配置されている。即ち、金型15側の第1ガイドブロック33aに、第1計測素子35aが配置され、更に、反金型15側(即ち、金型15の反対側)の第2ガイドブロック33bに、第2計測素子35bが配置されている。
ここで、計測素子35a,35bの仕様については、例えば、当該計測素子35a,35bを、スライド機構21(支持構造体、リニアガイド)の外側面又は内側面のいずれか一方、或いは、双方に配置させることができる。図3では、計測素子35a,35bが、支持構造体(具体的には、ガイドブロック33a,33b)の外側面M1に配置されている。図4では、計測素子35a,35bが、当該ガイドブロック33a,33bの外側面M1と、その反対側の内側面M2の双方に配置されている。
更に、計測素子35a,35bとしては、例えば、歪ゲージなどのセンサを適用することができる。センサ(歪ゲージ)によれば、スライド機構21(即ち、ガイドブロック33a,33b)の伸縮に伴って、当該歪ゲージの抵抗値が変化する。このとき、例えば、既存の測定機器によって、かかる抵抗変化を測定する。これにより、スライド機構21(支持構造体、リニアガイド)が受けた負荷荷重、換言すると、当該スライド機構21に作用した負荷荷重を検出することができる。
図3には、測定機器の一例が示されている。計測機器は、コンピュータを搭載した制御装置(CPU37、コントローラ38、モニタ39、スピーカ40)と、測定部36と、を備えて構成されている。制御装置は、例えば、上記した計測素子35a,35bの計測制御、型締装置2の稼動制御などを実行する。測定部36は、例えば、計測素子35a,35b(歪ゲージなどのセンサ)の抵抗変化を測定する。
ここで、計測素子(歪ゲージ)35a,35bの抵抗変化の測定は、金型15を閉じた型締状態(可動型15bを固定型15aに接触させた型閉(型締)状態)で行われる。このとき、測定部36が、計測素子(歪ゲージ)35a,35bの抵抗値の変化を測定する。測定部36から出力された測定結果に基づいて、CPU37が、スライド機構21(支持構造体、リニアガイド)に作用した負荷荷重を計測する。
更に、上記した計測素子(歪ゲージ)35a,35bの抵抗値の変化は、金型15の搭載時にも発生する。この場合、可動型15bを固定型15aから離間させた型開状態において、可動型15b(金型15)を可動盤17に搭載する。このとき、搭載した可動型15b(金型15)の重量に応じた力が、スライド機構21(支持構造体、リニアガイド)に作用する。計測素子(歪ゲージ)35a,35bの抵抗値が変化する。かかる変化は、測定部36によって測定される。かくして、測定結果に基づいて、可動盤17に搭載した可動型15b(金型15)の搭載量が計測される。
「型締力を制限する型締技術」
上記した型締装置2には、搭載可能な金型15(固定型15a、可動型15b)の最小サイズ(大きさ、寸法)15pが設定されている(図1〜図2参照)。その一方で、当該型締装置2では、最小サイズ15pを下回るサイズの過小金型15(図1〜図2参照)を搭載した仕様でも、型締動作(即ち、型閉動作)を行うことができる。
ここで、過小金型15を搭載した状態で型締動作を行った場合、固定盤16及び可動盤17のうち、過小金型15の周囲の部分が内側に向けて変形する。例えば、図5に示すように、設定型締力F1によって、固定盤16及び可動盤17を相互に接近させて、過小金型15を閉じた型締(型閉)状態にする。
このとき、固定盤16及び可動盤17には、過小金型15を中心に回転しようとするモーメント力が作用する。当該モーメント力は、過小金型15が小さくなるに従って大きくなる。かくして、固定盤16及び可動盤17のうち、過小金型15の周囲の部分が内側に向けて変形する。
この場合、型締装置2の上下方向(第3方向Z)で見ると、可動盤17において、金型15側の第1ガイドブロック33aは、上方に変位すると共に、反金型15側の第2ガイドブロック33bは、下方に変位する。このとき、可動盤17(即ち、反金型15側の第2ガイドブロック33b)の変形の程度によっては、スライド機構21(支持構造体、リニアガイド)が受ける負荷荷重、換言すると、当該スライド機構21に作用する負荷荷重が、上記したスライド機構21の許容荷重を越えてしまう虞がある。
そうなると、スライド機構21(支持構造体、リニアガイド)に対して、許容荷重を上回る過剰荷重が作用し、過剰荷重の程度によっては、当該スライド機構21が破損してしまう。この結果、安定した型締動作を行うことができなくなってしまう。
かかる不具合の発生を防止するには、小さい(小形)サイズの過小金型15を搭載したとき、設定型締力F1(図5参照)を制限すればよい。そこで、コンピュータ(図示しない)を搭載した制御装置(CPU37)において、上記した不具合の発生を回避するための対応が実行されている。
「過小金型15を搭載した場合の対応(図6〜図7参照)」
可動型15bを固定型15aから離間させた型開状態において、可動型15bを可動盤17に搭載する(図6のS1)。このとき、計測素子(歪ゲージ)35a,35bの抵抗値が変化する。かかる変化は、測定部36によって測定される。測定結果に基づいて、コンピュータ(CPU37)が、可動盤17に搭載した可動型15bの搭載量を計測する。
同時に、コンピュータ(CPU37)において、搭載した可動型15bの搭載量が、メーカの定める可動盤17の推奨搭載量(換言すると、最大金型重量)を下回っているか否かが判定される(図6のS2)。
下回っていると判定された場合、トライアル型締めを行うか否かが判定される(図6のS3)。トライアル型締めを行う場合、少なくとも1回、可動型15bを固定型15aに接触させた型閉(型締)状態において、スライド機構21(リニアガイド)が受ける負荷荷重を測定する(図6のS4、図7のT1〜T6)。
即ち、設定型締力F1(図5参照)で金型15を閉じる(図7のT1)。このとき、金型15側の第1計測素子35aのセンサ出力(測定結果)S1、及び、反金型15側の第2計測素子35bのセンサ出力(測定結果)S2が、測定部36によって測定されてコンピュータ(CPU37)に送られる(図7のT2)。
コンピュータ(CPU37)において、センサ出力S1からスライド機構が受けた負荷荷重P1を換算して求める(図7のT3)。同様に、センサ出力S2からスライド機構が受けた負荷荷重P2を換算して求める(図7のT4)。
更に、予め設定した許容荷重A1と負荷荷重P1とを比較し、比較結果をコンピュータ(CPU37)に記憶する(図7のT5)。また、予め設定した許容荷重A2と負荷荷重P2とを比較し、比較結果をコンピュータ(CPU37)に記憶する(図7のT6)。
ここで、負荷荷重P1と負荷荷重P2共に、それぞれの許容荷重A1、A2を超えなかった場合(図6のS5)、設定型締力で型締めを行っても不具合は発生しないため、設定型締力のままで型締めしても良い。
また、負荷荷重P1と負荷荷重P2の一方又は両方が許容荷重を超えた場合(図6のS5)、設定型締力で型締めするとリニアガイドを損傷するなどの虞がある。
ところで、型締力と負荷荷重の間には、比例関係が存在する。このため、トライアル型締めを実施したときの設定型締力と、測定した負荷荷重の値から、負荷荷重が許容荷重と同じになるような型締力を計算で求めることができる。そして、この負荷荷重が許容荷重と同じになる時の型締力が、許容型締力となる。
そこで、求めた許容型締力以下の型締力で型締を行う。これにより、2つのスライド機構で加わる負荷荷重が許容荷重以下となる。この結果、リニアガイドを損傷するなどの虞がなくなる。
以上の事を踏まえ、トライアル型締で負荷荷重P1と負荷荷重P2の一方又は両方が許容荷重を超えた場合(図6のS5)、予めコンピュータに設定された2つの処理が選択される。
第1の処理は、ユーザへの警告は行わずに、上記で求めた許容型締力に基づいて、設定型締力を制限する(図6のS6,S7)。
第2の処理は、許容型締力を超えていることをユーザに警告する(図6のS6,S8)。なお、警告の仕様としては、例えば、光、音、文字、画像(動画、静止画)、及び、これらの組合せを用いた警告方法を適用することができる。
「型締力制限プログラム」
上記した実施形態において、設定型締力Fを、スライド機構21の許容荷重を越えない許容型締力に制限する動作は、型締力制限プログラムに従って実行される。型締力制限プログラムは、コンピュータのROM(図示しない)に予め記録することができる。型締力制限動作は、ROMに記録された型締力制限プログラムが、RAM(図示しない)を作業領域として、CPU37によって実行される。
例えば、型締力制限プログラムは、コンピュータに、設定型締力Fによって金型15を閉じた型締(型閉)状態にする手順、型締(型閉)状態において、計測素子35a,35bが計測した負荷荷重が、スライド機構21の許容荷重を越えたか否かを判定する手順、その判定結果に基づいて、設定型締力Fを、許容荷重を越えない許容型締力に制限する手順、を実行させる。
「一実施形態の効果」
本実施形態によれば、搭載可能な最小サイズを下回るサイズの過小金型15を搭載した場合、スライド機構21(リニアガイド)の負荷荷重が許容荷重を超えないような型締力に制限することができる。この場合、当該スライド機構21に対して、許容荷重を上回る過剰荷重が作用することは無い。これにより、型締(型閉)動作に際し、固定盤及び可動盤が変形することを防止することができる。この結果、スライド機構21を破損させること無く、常に安定した型締(型閉)動作を行うことができる。
本実施形態によれば、過小金型15を搭載した場合、少なくとも1回トライアル型締めを行うことで、設定型締力Fの下で、スライド機構21(リニアガイド)に作用する負荷荷重と、スライド機構21の許容荷重との大小関係を短時間で正確に把握することができる。これにより、例えば、設定型締力Fにおいて、スライド機構21(リニアガイド)の負荷荷重が許容荷重を越えていることを警告したり、許容荷重を越えないように型締装置2の出力に制限を課したり、設定型締力Fよりも弱い型締力に設定したりすることができる。
1…射出装置、2…型締装置、3…成形ユニット、4…ベース、15…金型、
16…固定盤、17…可動盤、18…トグル機構、21…スライド機構、
31…ガイドレール、32…支持プレート、33a…第1ガイドブロック、
33b…第2ガイドブロック、35a…第1計測素子、35b…第2計測素子。

Claims (4)

  1. 金型を開閉させるための可動盤と、
    前記可動盤を移動可能に支持し、かつ、一定の許容荷重が設定されたスライド機構と、
    前記スライド機構に配置され、かつ、前記スライド機構が受ける負荷荷重を測定可能な計測素子と、
    設定型締力まで型締力を発生させる型締力発生過程において、前記計測素子が計測した前記負荷荷重が、前記スライド機構の前記許容荷重を越えたか否かを判定し、かつ、その判定結果に基づいて、前記負荷荷重が前記許容荷重を越えないように型締力を制限することが可能な制御装置と、を備えている型締力制限機能付き型締装置。
  2. 前記スライド機構は、
    前記可動盤を搭載可能で、かつ、前記可動盤を下から支えるように配置された支持プレートと、
    前記可動盤の移動方向に沿って配置され、かつ、前記支持プレートを下から支えるように配置された複数のガイドブロックと、を備え、
    前記計測素子は、複数の前記ガイドブロックのいずれかに配置されている請求項1に記載の型締力制限機能付き型締装置。
  3. 前記計測素子には、歪ゲージが適用され、
    前記スライド機構の伸縮に伴って前記歪ゲージの抵抗値が変化したとき、当該抵抗変化を測定することで、前記スライド機構が受けた負荷荷重を測定する請求項1に記載の型締力制限機能付き型締装置。
  4. 金型を開閉させるための可動盤と、
    前記可動盤を移動可能に支持し、かつ、一定の許容荷重が設定されたスライド機構と、
    前記スライド機構に配置され、かつ、前記スライド機構が受ける負荷荷重を測定可能な計測素子と、
    コンピュータを搭載した制御装置と、を備えた型締力制限機能付き型締装置に用いられる型締力制限プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記金型を閉じた型閉状態にする手順、
    設定型締力まで型締力を発生させる手順、
    前記型締力を発生させる過程において、前記計測素子が計測した前記負荷荷重が、前記スライド機構の前記許容荷重を越えたか否かを判定する手順、
    その判定結果に基づいて、前記負荷荷重が前記許容荷重を越えないように前記型締力を制限する手順、を実行させるための型締力制限プログラム。
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