JP2019107060A - 腰部サポート用ベルト - Google Patents

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JP2019107060A
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waist
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梶原隆司
Ryuji Kajiwara
岡崎友哉
Tomoya Okazaki
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Abstract

【課題】ランニングや日常生活の活動によっても、腸骨部分の上方又は下方にずれてしまうことがないベルトを提供する。【解決手段】人体の腸骨上を覆い、弾性力をもって胴囲に巻き付ける帯状のベルト1であり、前記ベルトの左右両端に面ファスナー2を設け、左右の腸骨を覆う領域に開口部3を形成する。胴囲(腰部)に巻き付けているベルト1の開口部3が腸骨部分を露出して周囲から包みこむようになるため、ランニングや日常生活の活動によっても、腸骨部分の上方又は下方にずれてしまうことがなく、また通常使用するベルトと同じく1本のベルトであるため部品点数が少なくて済み、かつ構造が簡単で製造が容易であり、かつ不使用時にも単純に巻いて収納できるため保管にも便利である。【選択図】図1

Description

本発明は、弾性力をもって胴囲に巻き付ける帯状の腰部サポート用ベルトに関する。
弾性力をもって人体の胴囲(腰部)に巻き付ける帯状のベルトは、スポーツ用として、或いは腰痛改善用として広く使用されている。
こうしたベルトは、腰骨の上部左右に突出する腸骨部分を覆うように使用することから、ランニングや日常生活の活動によって、ベルトが腸骨部分の上方又は下方にずれてしまうことが多い。
特許文献1(実用新案登録第3204454号公報)、特許文献2(特開2002−95686号公報)に記載されている発明又は考案では、こうしたベルト或いはコルセットがずれないように、2本のベルトを交差させたり、或いは上下に配置することによって腰回りを締め付けるようになっている。
実用新案登録第3204454号公報 特開2002−95686号公報
上記した従来技術においては、2本のベルトを用いることで、ベルトを繋げ合わせる別部材を必要とし、構成が複雑であるとともに簡単に巻いて収納することができず、不使用時に嵩張ると言う問題があった。
本件発明は、上記した従来技術が有する課題を解決するため、人体の腸骨上を覆い、弾性力をもって胴囲に巻き付ける帯状のベルトであって、前記ベルトの左右両端には両端を接合可能な面ファスナーが設けられ、左右の腸骨を覆う領域に開口部が形成されている、ことを特徴とする。
上記構成を有する本願発明によれば、胴囲(腰部)に巻き付けているベルトの開口部が腸骨部分を露出して周囲から包みこむようになるため、ランニングや日常生活の活動によっても、腸骨部分の上方又は下方にずれてしまうことがなく、また通常使用するベルトと同じく1本のベルトであるため部品点数が少なくて済み、かつ構造が簡単で製造が容易であり、かつ不使用時にも単純に巻いて収納できるため保管にも便利である。
本発明の実施形態に係る腰部サポート用ベルトの全体を示す図。 本発明の実施形態に係る開口部の構造を模式的に説明するための図。 本発明の実施形態に係る腰部サポート用ベルトを着用した状態を、正面から見た図。 本発明の実施形態に係る腰部サポート用ベルトを着用した状態を、側面から見た図。
以下、本願発明の実施形態につき、図を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本願発明の実施形態の一つであるランニング時に着用する腰部サポート用ベルト1(以下、ベルト1)の平面視全体を示す図である。一般的に、ランニングで一番重要なのは上半身の体幹を意識して走ることにあり、この体幹を意識するフォームをサポートするために使用するベルトである。当該ベルト1は、皮膚の上から直接着用しても、或いはウエアの上から着用しても良い。
ベルト1は、弾性力をもって胴囲(腰回り)に巻き付ける帯状であり、材質は、一般的なサポート用ベルトと同様にポリエステル系繊維、ナイロン系繊維、スチレン系熱可塑性エラストマー繊維等を編み込んで形成されるものである。ベルトの周囲は、繊維ほつれが無いように、糸によって縫い込まれている。ベルトの長さは、使用者の胴囲に合わせて750〜950mm程度とし、幅は40〜100mm程度、厚みは2〜4mm程度が好適である。
ベルト1の左右両端には、前記ベルトの左右両端を接合可能な面ファスナー2が設けられている。本実施形態で使用する面ファスナー2は、一般に市販されている上下方向の剥離には小さな力で、左右方向の剥離には大きな力を要する面ファスナーを使用するのが好適である。面ファスナーは、締め付けた際に上側になる端部の下面が雄の面ファスナー、下側になる端部の上面が雌の面ファスナーとなっている。なお、左右端の接合方法としては、面ファスナーに代えてフック式やボタン式であっても良い。
ベルト1には、使用者が胴囲に着用した際、腰骨の腸骨を覆う領域に開口部3が形成されている。本実施形態における開口部3は、左右に細長い菱形形状となっており、この開口部3によって腸骨部分を露出させて周囲を包みこむようになっている。
また開口部3は、図示するように、ベルト1の幅方向中心から上方側に変位して形成されている。この構成により開口部3が形成されている領域のベルト1の上側は幅狭となって腸骨に引っ掛けるようにし、腸骨の下側は幅広の大きな面積で腰回りをサポートするようにしているため、ランニング時の体幹を意識する効果を維持できるようになっている。
開口部3の形状は、腸骨部分を露出できる形状であれば良く、図2(A)〜(G)に示すように、楕円形、長方形、幾何学模様、又は直線状の切り込み等であっても良い。ベルト1そのものが弾性変形可能であるため、単なる直線状の切り込みで形成する場合、使用者は、当該直線状の切り込みを腸骨部分に当て、ベルト1を弾性変形させてきつく着用する過程で、腸骨部分が切り込みから露出することで初期の目的を達成することができる。
開口部3の周囲も、ベルト1の周囲と同様に、繊維ほつれが無いように、糸によって縫い込まれている。
図3は、本実施形態に係るベルト1を使用者が胴囲に着用した様子を、正面から見た図であり、図4は側面から見た図である。図に示すとおり、使用者はベルト1の開口部3によって腸骨を挟み込むようにして着用し、腸骨の上側は幅狭となって腸骨に引っ掛けるようにし、腸骨の下側は幅広の大きな面積で腰回りをサポートするようにしている。
上記構成は、特にランニング時に着用するベルト1として特に効果を発揮する構成であるが、腰痛改善用のベルトとして製造する場合には、開口部3は、ベルト1の幅方向中心に設けても良い。また、使用目的によっては、図示した実施形態とは逆に、開口部3をベルト1の幅方向中心から下方側に変位して形成し、腸骨の上側を幅広の大きな面積で腰回りをサポートするようにしても良い。
以上の実施形態によれば、胴囲に巻き付けているベルトの開口部が腸骨部分を露出して周囲から包みこむようになるため、ランニングや日常生活の活動によっても、腸骨部分の上方又は下方にずれてしまうことがなく、また通常使用するベルトと同じく1本のベルトであるため部品点数が少なくて済み、かつ構造が簡単で製造が容易であり、かつ不使用時にも単純に巻いて収納できるため保管にも便利である。
なお、本願発明に係るベルトの形状は上記した実施形態に限らず、例えば、背中側が幅広で腹側が幅狭の形状であってもよく、また全体に波形であっても良い。また、弾性力を有する手段として、ゴム製であっても良い。
1 腰部サポート用ベルト
2 面ファスナー
3 開口部

Claims (7)

  1. 人体の腸骨上を覆い、弾性力をもって胴囲に巻き付ける帯状のベルトであって、
    前記ベルトは、その左右両端に両端を接合可能な面ファスナーが設けられ、かつ左右の腸骨を覆う領域に開口部が形成されている、
    ことを特徴とする腰部サポート用ベルト。
  2. 前記開口部の形状は、楕円形、菱形、長方形、又は幾何学模様である、ことを特徴とする請求項1に記載の腰部サポート用ベルト。
  3. 前記開口部は、直線状の切欠きである、ことを特徴とする請求項1に記載の腰部サポート用ベルト。
  4. 前記ベルトは、運動用サポーターである、ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の腰部サポート用ベルト。
  5. 前記ベルトは、腰痛改善用サポーターである、ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の腰部サポート用ベルト。
  6. 前記ベルトの長さは750〜950mm、幅は40〜100mm、厚みは2〜4mmである、ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の腰部サポート用ベルト。
  7. 前記開口部は、前記ベルトの幅方向中心から上方側に変位して形成されている、ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の腰部サポート用ベルト。

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