JP2019105508A - 信号処理装置、信号処理方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
出力した聴音信号に応じた反響音を処理する信号処理装置であって、
前記反響音のドップラシフト量を増大するドップラシフト量増大部を有する
という構成をとる。
情報処理装置が、
出力した聴音信号に応じた反響音を受信し、
受信した前記反響音のドップラシフト量を増大する
という構成をとる。
出力した聴音信号に応じた反響音を処理する信号処理装置に、
前記反響音のドップラシフト量を増大するドップラシフト量増大部を実現させるためのプログラムである。
本発明の第1の実施形態を図1から図7を参照して説明する。図1は、ソーナー装置1の構成の一例を示す図である。図2は、信号処理部13の構成の一例を示す図である。図3は、周波数ビンシフト部の処理の一例を説明するための図である。図4、図5は、聴音調整処理の一例を説明するための図である。図6は、ソーナー装置1の処理の一例を示すフローチャートである。図7は、ソーナー装置1の効果の一例を説明するための図である。
i(size-1):1処理周期前の聴音信号の最終サンプルの虚部
size:分析フレームのサンプルサイズ
をそれぞれ示している。
r(t)、i(t):時間変換部134が出力した聴音信号の複素データ
を示している。
φ:位相保存部が保存する位相情報
r(t)、i(t):時間変換部134が出力した聴音信号の複素データ
をそれぞれ示している。
次に、図8を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では出力した聴音信号に応じた反響音を処理する信号処理装置2の構成の概要について説明する。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における信号処理装置などの概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
出力した聴音信号に応じた反響音を処理する信号処理装置であって、
前記反響音のドップラシフト量を増大するドップラシフト量増大部を有する
信号処理装置。
(付記2)
付記1に記載の信号処理装置であって、
前記ドップラシフト量増大部は、
前記反響音を示すデータを周波数領域に変換する周波数解析部と、
前記周波数解析部による変換の結果に基づいて、周波数領域成分である周波数ビンをシフトする周波数ビンシフト部と、
を含んでいる
信号処理装置。
(付記3)
付記2に記載の信号処理装置であって、
前記周波数ビンシフト部は、出力した聴音信号の中心周波数である送信中心周波数に応じた周波数成分である送信中心周波数ビンを基準にして、周波数ビンのシフトを行う
信号処理装置。
(付記4)
付記3に記載の信号処理装置であって、
前記周波数ビンシフト部は、前記送信中心周波数ビンよりも高い周波数ビンを高周波側にシフトする
信号処理装置。
(付記5)
付記3又は付記4に記載の信号処理装置であって、
前記周波数ビンシフト部は、前記送信中心周波数ビンよりも低い周波数ビンを低周波側にシフトする
信号処理装置。
(付記6)
付記2から付記5までのいずれかに記載の信号処理装置であって、
前記ドップラシフト量増大部は、
出力した聴音信号の中心周波数である送信中心周波数を0Hzとする周波数の帯域変換を行うベースバンド変換部を含んでいる
信号処理装置。
(付記7)
付記1から付記6までのいずれかに記載の信号処理装置であって、
前記ドップラシフト量増大部がドップラシフト量を増大した前記反響音の位相の調整を行う聴音調整部を有する
信号処理装置。
(付記8)
付記7に記載の信号処理装置であって、
前記聴音調整部は、
信号の位相を示す位相情報を算出する位相算出部と、
信号の振幅を示す振幅情報を算出する検波部と、
前記位相算出部による算出結果と、前記検波部による算出結果と、前記ドップラシフト量増大部による処理結果と、に基づいて、前記反響音の位相の調整を行う聴音作成部と、を有する
信号処理装置。
(付記9)
情報処理装置が、
出力した聴音信号に応じた反響音を受信し、
受信した前記反響音のドップラシフト量を増大する
信号処理方法。
(付記10)
出力した聴音信号に応じた反響音を処理する信号処理装置に、
前記反響音のドップラシフト量を増大するドップラシフト量増大部を実現させるための
プログラム。
11 送波部
12 受波部
13 信号処理部
130 ベースバンド変換部
131 ローパスフィルタ
132 周波数解析部
133 周波数ビンシフト部
134 時間変換部
135 位相保存部
136 検波部
137 聴音作成部
138 復調部
139 バンドパスフィルタ
14 スピーカー
2 信号処理装置
21 ドップラシフト量増大部
Claims (10)
- 出力した聴音信号に応じた反響音を処理する信号処理装置であって、
前記反響音のドップラシフト量を増大するドップラシフト量増大部を有する
信号処理装置。 - 請求項1に記載の信号処理装置であって、
前記ドップラシフト量増大部は、
前記反響音を示すデータを周波数領域に変換する周波数解析部と、
前記周波数解析部による変換の結果に基づいて、周波数領域成分である周波数ビンをシフトする周波数ビンシフト部と、
を含んでいる
信号処理装置。 - 請求項2に記載の信号処理装置であって、
前記周波数ビンシフト部は、出力した聴音信号の中心周波数である送信中心周波数に応じた周波数成分である送信中心周波数ビンを基準にして、周波数ビンのシフトを行う
信号処理装置。 - 請求項3に記載の信号処理装置であって、
前記周波数ビンシフト部は、前記送信中心周波数ビンよりも高い周波数ビンを高周波側にシフトする
信号処理装置。 - 請求項3又は請求項4に記載の信号処理装置であって、
前記周波数ビンシフト部は、前記送信中心周波数ビンよりも低い周波数ビンを低周波側にシフトする
信号処理装置。 - 請求項2から請求項5までのいずれかに記載の信号処理装置であって、
前記ドップラシフト量増大部は、
出力した聴音信号の中心周波数である送信中心周波数を0Hzとする周波数の帯域変換を行うベースバンド変換部を含んでいる
信号処理装置。 - 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の信号処理装置であって、
前記ドップラシフト量増大部がドップラシフト量を増大した前記反響音の位相の調整を行う聴音調整部を有する
信号処理装置。 - 請求項7に記載の信号処理装置であって、
前記聴音調整部は、
信号の位相を示す位相情報を算出する位相算出部と、
信号の振幅を示す振幅情報を算出する検波部と、
前記位相算出部による算出結果と、前記検波部による算出結果と、前記ドップラシフト量増大部による処理結果と、に基づいて、前記反響音の位相の調整を行う聴音作成部と、を有する
信号処理装置。 - 情報処理装置が、
出力した聴音信号に応じた反響音を受信し、
受信した前記反響音のドップラシフト量を増大する
信号処理方法。 - 出力した聴音信号に応じた反響音を処理する信号処理装置に、
前記反響音のドップラシフト量を増大するドップラシフト量増大部を実現させるための
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017237694A JP7006215B2 (ja) | 2017-12-12 | 2017-12-12 | 信号処理装置、信号処理方法、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017237694A JP7006215B2 (ja) | 2017-12-12 | 2017-12-12 | 信号処理装置、信号処理方法、プログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP7006215B2 JP7006215B2 (ja) | 2022-01-24 |
Family
ID=67061858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017237694A Active JP7006215B2 (ja) | 2017-12-12 | 2017-12-12 | 信号処理装置、信号処理方法、プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7006215B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59160783A (ja) * | 1983-03-03 | 1984-09-11 | Nec Corp | ソ−ナ−装置 |
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WO1991015780A1 (en) * | 1990-03-30 | 1991-10-17 | Shigeo Ohtsuki | Method of processing doppler signal |
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-
2017
- 2017-12-12 JP JP2017237694A patent/JP7006215B2/ja active Active
Patent Citations (6)
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JP7006215B2 (ja) | 2022-01-24 |
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