JP2019104350A - 車両用廃熱利用装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱源体の廃熱を有効利用しつつ暖房を安定させることができる車両用廃熱利用装置を提供する。【解決手段】空調側流路42には、空調側第1接続部42aと空調側第3接続部42cとを接続する空調側第1バイパス流路54と、空調側第2接続部42bと空調側第4接続部42dとを接続する空調側第2バイパス流路56と、が設けられる。空調側第1バイパス流路54には、調整弁58が設けられる。空調側第2バイパス流路56には、切替弁60が設けられる。熱源体26の下流側の冷却側流路22と第1分岐流路56cとに跨って設けられて、第1熱媒体と第2熱媒体との間で熱交換を行う熱交換器70を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電動車両に設けられる駆動モータ等の熱源体の廃熱を利用して車室内を暖房する車両用廃熱利用装置に関する。
エンジンを搭載する車両はエンジンの廃熱を熱媒体で吸収してエンジンを冷却すると共に、熱媒体の熱をヒータコアで放散することにより車室内を暖房する。一方、エンジンを搭載しない電動車両は熱媒体を駆動モータの廃熱や電気ヒータで暖めて、熱媒体の熱をヒータコアで放散することにより車室内を暖房する。
特許文献1には、熱媒体を圧縮機で昇温させた後に室内熱交換器(ヒータコア)で放熱させ、減圧弁で降温させた後に室外熱交換器(ラジエータ)で吸熱させるヒートポンプ回路を使用して車室内を暖房する空調装置が示される。この空調装置は、発電機やインバータ等の廃熱を利用する加熱器を有しており、減圧弁で降温させた熱媒体を加熱器で昇温させた後に分流し、一方をラジエータに流して除霜を行うと共に、他方を圧縮機で吸込むことにより、除霜と暖房を同時に行うことを可能にしている。
特開2012−76589号公報
特許文献1の空調装置では、減圧弁から流出する熱媒体は必ず加熱器を流れるため、熱源体である発電機やインバータ等の廃熱の影響を受ける。発電機やインバータの温度が安定しない場合、熱媒体の加熱温度も安定しなくなる。特に、車両の始動時等のように発電機やインバータの温度が低い場合は、熱媒体を暖められないだけでなく、熱媒体の熱が加熱器で奪われる可能性がある。このように、発電機やインバータの廃熱を利用しようとすると、却って暖房に悪影響が及ぶ場合がある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、熱源体の廃熱を有効利用しつつ暖房を安定させることができる車両用廃熱利用装置を提供することを目的とする。
本発明に係る車両用廃熱利用装置は、
冷却側流路に第1熱媒体を還流させて熱源体から熱を吸収する冷却回路と、
空調側流路に第2熱媒体を還流させてヒータコアで熱を放散する空調回路と、を備え、
前記冷却側流路には、前記第1熱媒体を吐出する冷却側ポンプと、前記熱源体と、がその順で配置され、
前記空調側流路には、前記第2熱媒体を圧縮することにより昇温させて吐出する圧縮機と、空調側第1接続部と、前記ヒータコアと、空調側第2接続部と、前記第2熱媒体を減圧することにより降温させることができる減圧弁と、空調側第3接続部と、前記第2熱媒体と外気との間で熱交換を行う空調側ラジエータと、空調側第4接続部と、前記第2熱媒体を気液分離して気相の前記第2熱媒体を前記圧縮機側に流すアキュムレータと、がその順で配置され、更に前記空調側第1接続部と前記空調側第3接続部とを接続する空調側第1バイパス流路と、前記空調側第2接続部と前記空調側第4接続部とを接続する空調側第2バイパス流路と、が設けられ、
前記空調側第1バイパス流路には、前記空調側第1バイパス流路を流れる前記第2熱媒体の流量を調整する調整弁が設けられ、
前記空調側第2バイパス流路には、分岐部と合流部とが配置され、更に前記分岐部と前記合流部との間に第1分岐流路と第2分岐流路とが設けられ、
前記分岐部には、上流側の前記空調側第2バイパス流路と前記第1分岐流路と前記第2分岐流路との連通と遮断とを切り替える切替弁が設けられ、
前記熱源体の下流側の前記冷却側流路と前記第1分岐流路とに跨って設けられて、前記第1熱媒体と前記第2熱媒体との間で熱交換を行う熱交換器を更に備える
ことを特徴とする。
上記構成によれば、空調側第2接続部の上流側の空調側流路と第1分岐流路の連通と遮断とを切り替えて熱交換器に対する第2熱媒体の供給と停止を切り替えることにより、第1熱媒体と第2熱媒体との間の熱交換の実行と停止とを切り替えることができる。つまり、第1熱媒体から第2熱媒体への熱移動ができる場合には、第1熱媒体と第2熱媒体との間の熱交換を実行し、第1熱媒体から第2熱媒体への熱移動ができない場合には、第1熱媒体と第2熱媒体との間の熱交換を停止することができる。このため、第2熱媒体の熱が第1熱媒体に奪われることがなくなり、アキュムレータで分離する気相の第2熱媒体の量が低下することもなくなる。すると、圧縮機から吐出される第2熱媒体の量が所定量以上に維持され、暖房能力が低下することがなくなる。また、圧縮機前後の第2熱媒体の圧力比が大きくなることが抑制され、圧縮機から吐出される第2熱媒体の温度が過度に高温にならないため、圧縮機の回転動作を抑える必要がない。この点でも暖房能力が低下することがなくなる。従って、安定した暖房を行うことができる。
また、上記構成によれば、ヒータコアと減圧弁をバイパスする空調側第1バイパス流路が設けられるため、圧縮機から吐出される第2熱媒体をホットガスのまま空調側ラジエータに流すことができる。このため、除霜の効率がよい。
更に、上記構成によれば、空調側ラジエータをバイパスする空調側第2バイパス流路が設けられるため、第2熱媒体を空調側ラジエータに流すと共に、第2熱媒体を空調側ラジエータに流すことなくアキュムレータに流すことができる。このため、外気の温度が低い場合や空調側ラジエータに着霜が発生する場合等でもアキュムレータで第2熱媒体の乾き度が極度に低下することはなくなる。従って、車室内の暖房を好適に行うことができるだけでなく、空調側ラジエータの除霜と車室内の暖房とを同時に行うことができる。
本発明において、
前記熱源体から流出する前記第1熱媒体の第1温度を検出する第1温度センサと、
前記ヒータコアから流出する前記第2熱媒体の第2温度を検出する第2温度センサと、
前記第1温度および前記第2温度に基づいて前記調整弁と前記切替弁の切り替え動作を制御する制御部と、を更に備えてもよい。
上記構成によれば、第1熱媒体の第1温度が第2熱媒体の第2温度よりも高い場合に、第2熱媒体を熱交換器に流すことにより、第1熱媒体から第2熱媒体への熱移動を行うことができる。このため、アキュムレータに流入する第2熱媒体を昇温させることができ、暖房の効率低下を抑制することができる。また、上記構成によれば、第1熱媒体の第1温度が第2熱媒体の第2温度よりも低い場合に、第2熱媒体を熱交換器に流さないことにより、第2熱媒体から第1熱媒体への熱移動を阻止することができる。このため、アキュムレータに流入する第2熱媒体が降温することを防止でき、暖房の効率低下を抑制することができる。
本発明によれば、暖房能力を低下させることなく、安定した暖房を行うことができる。
図1は本実施形態に係る車両用廃熱利用装置の構成図である。 図2A、図2Bは熱交換器の構成図である。 図3は本実施形態に係る車両用廃熱利用装置で行われる処理のフローチャートである。 図4は通常暖房運転時に第1熱媒体および第2熱媒体が流れる流路を示す図である。 図5は第1除霜運転時に第1熱媒体および第2熱媒体が流れる流路を示す図である。 図6は第2除霜運転時に第1熱媒体および第2熱媒体が流れる流路を示す図である。
以下、本発明に係る車両用廃熱利用装置について、好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
[1.車両用廃熱利用装置10の構成]
図1に示される車両用廃熱利用装置10は、バッテリやジェネレータから供給される電力により駆動モータを作動させて走行する電気自動車やハイブリッド自動車等の電動車両に設けられる。車両用廃熱利用装置10は、冷却回路20と、空調回路40と、制御部80と、を備え、更に冷却回路20と空調回路40に跨る熱交換器70を備える。
冷却回路20は、水等の第1熱媒体を還流させる環状の冷却側流路22を有し、第1熱媒体で熱源体26から熱を吸収することにより熱源体26を冷却する。冷却側流路22には、冷却側ポンプ24と、熱源体26と、熱交換器70と、冷却側ラジエータ28と、が第1熱媒体の還流方向(矢線X)に沿って、その順で配置される。冷却側流路22のうち、熱交換器70と冷却側ラジエータ28との間には冷却側第1接続部22aが配置され、冷却側ラジエータ28と冷却側ポンプ24の吸込口との間には冷却側第2接続部22bが配置される。冷却側第1接続部22aと冷却側第2接続部22bには冷却側ラジエータ28をバイパスする冷却側バイパス流路30が接続される。冷却側第1接続部22aにはサーモスタット32が設けられる。また、冷却回路20には、熱源体26から流出する第1熱媒体の第1温度Tmを検出する第1温度センサ36が設けられる。
冷却側ポンプ24は、第1熱媒体を冷却側ラジエータ28側から吸込んで熱源体26側に吐出する。熱源体26は、走行用の駆動モータや駆動モータの駆動回路やバッテリのような冷却が必要な冷却対象物である。熱源体26には、第1熱媒体の流路が近接して設けられる。例えば、駆動モータはその周囲をケースで覆われ、そのケースには第1熱媒体を流す流路が形成される。駆動モータの熱はケースを介して第1熱媒体に吸収される。熱交換器70に関しては後述する。冷却側ラジエータ28は、第1熱媒体を流す流路を備える熱交換装置であり、第1熱媒体と車室外の空気との間で熱交換を行い、第1熱媒体の熱を車室外に放散する。サーモスタット32は、流入する第1熱媒体の温度が所定温度よりも低い場合に、上流側の冷却側流路22と冷却側バイパス流路30とを連通すると共に、上流側の冷却側流路22と下流側の冷却側ラジエータ28とを遮断する。また、サーモスタット32は、流入する第1熱媒体の温度が所定温度よりも高い場合に、上流側の冷却側流路22と冷却側バイパス流路30とを遮断すると共に、上流側の冷却側流路22と冷却側ラジエータ28とを連通する。
空調回路40は、フロン等の第2熱媒体を還流させる環状の空調側流路42を有し、ヒータコア46で第2熱媒体の熱を放散する。空調側流路42には、圧縮機44と、ヒータコア46と、減圧弁48と、空調側ラジエータ50と、アキュムレータ52と、が第2熱媒体の還流方向(矢線Y)に沿って、その順で配置される。空調側流路42のうち、圧縮機44の吐出口とヒータコア46との間には空調側第1接続部42aが配置される。ヒータコア46と減圧弁48との間には空調側第2接続部42bが配置される。減圧弁48と空調側ラジエータ50との間には空調側第3接続部42cが配置される。空調側ラジエータ50とアキュムレータ52との間には空調側第4接続部42dが配置される。空調側第1接続部42aと空調側第3接続部42cには、ヒータコア46および減圧弁48をバイパスする空調側第1バイパス流路54が接続される。空調側第1バイパス流路54には、調整弁58が設けられる。空調側第2接続部42bと空調側第4接続部42dには、減圧弁48および空調側ラジエータ50をバイパスする空調側第2バイパス流路56が接続される。空調側第2バイパス流路56には、分岐部56aと合流部56bとが配置される。分岐部56aと合流部56bとの間の空調側第2バイパス流路56は第1分岐流路56cと第2分岐流路56dに分かれる。分岐部56aには、切替弁60が設けられる。第1分岐流路56cには熱交換器70が配置される。また、空調回路40には、ヒータコア46から流出する第2熱媒体の第2温度Thを検出する第2温度センサ62と、空調側ラジエータ50から流出する第2熱媒体の第3温度Tfを検出する第3温度センサ64が設けられる。
圧縮機44は、アキュムレータ52側から気相の第2熱媒体を吸込み、吸込んだ第2熱媒体を圧縮し、圧縮に伴い昇温した第2熱媒体をヒータコア46側に吐出する。ヒータコア46は、図示しない空調装置の内部に設けられる。ヒータコア46は、第2熱媒体を流す流路を備える熱交換装置であり、第2熱媒体と空調装置内の空気との間で熱交換を行い、第2熱媒体の熱を空調装置内に放散する。なお、空調装置には、ヒータコア46に送風するブロア66が設けられる。減圧弁48は、上流側から流入する第2熱媒体を減圧することができ、減圧時には降温/膨張した第2熱媒体を下流側に流し、非減圧時には等温/等圧の第2熱媒体を下流側に流す。減圧弁48は、制御部80の指令信号に応じて弁の開度を変えて、第2熱媒体を減圧(降温/膨張)して下流側に流す状態と減圧せずに下流側に流す状態と閉塞する状態とを切り替える。空調側ラジエータ50は、第2熱媒体を流す流路を備える熱交換装置であり、第2熱媒体と車室外の空気との間で熱交換を行い、車室外の空気から熱を吸収する。アキュムレータ52は、第2熱媒体を気液分離して、気相の第2熱媒体を圧縮機44側に流す。
調整弁58は、制御部80から出力される指令信号に従い、空調側第1バイパス流路54を流れる第2熱媒体の流量を調整する。調整弁58は、空調側第1バイパス流路54を閉塞することも可能である。切替弁60は、制御部80から出力される指令信号に従い、上流側の空調側第2バイパス流路56と第1分岐流路56cと第2分岐流路56dとの連通と遮断とを切り替える。熱交換器70に関しては後述する。
制御部80はECUにより構成され、プロセッサ等の演算装置と、ROMやRAM等の記憶装置と、を備える。制御部80は、演算装置が記憶装置に記憶されるプログラムを実行することにより各種機能を実現する。制御部80は、車室内に設けられる操作パネル82で指示される暖房要求に応じて空調装置を制御する。この際、各種温度センサから各種温度Tm、Th、Tfを入力し、減圧弁48、調整弁58、切替弁60に対して指令信号を出力する。
制御部80の記憶装置には、各種のプログラムや数値が記憶される。数値としては、例えば、空調側ラジエータ50が着霜したか否かを判定するための閾値温度Tfth1と、空調側ラジエータ50の除霜が終了したか否かを判定するための閾値温度Tfth2(>Tfth1)と、が記憶される。
[2.熱交換器70の構成]
図2A、図2Bに示されるように、熱交換器70は、冷却回路20の冷却側流路22と空調回路40の第1分岐流路56cとに跨って設けられる。熱交換器70は、冷却側流路22を流れる第1熱媒体と第1分岐流路56cを流れる第2熱媒体との間で熱交換を行う回路間熱交換装置である。熱交換器70は、冷却回路側熱交換器72と、空調回路側熱交換器74と、を備える。冷却回路側熱交換器72は、熱伝導率の高い金属、例えばアルミニウムで形成されており、その内部に第1熱媒体が流れる流路が形成される。空調回路側熱交換器74は、熱伝導率の高い金属、例えばアルミニウムで形成されており、その内部に第2熱媒体が流れる流路が形成される。
図2Aに示されるように、冷却回路側熱交換器72と空調回路側熱交換器74は、互いに直接接続されてもよい。また、図2Bに示されるように、冷却回路側熱交換器72と空調回路側熱交換器74は、ヒートパイプ76やペルチェ素子78を介して互いに接続されてもよい。
[3.車両用廃熱利用装置10の動作]
図3を用いて車両用廃熱利用装置10の動作を説明する。以下で説明する一連の処理は、電動車両の電源が投入されている間に所定時間間隔で繰り返し実行される。
図3のステップS1において、制御部80は、空調装置の暖房要求があるか否かを判定する。電動車両の乗員が操作パネル82を操作すると、操作パネル82から制御部80に対して暖房作動信号または暖房停止信号が出力される。制御部80は、暖房作動信号を入力すると、暖房停止信号を入力するまで暖房要求があるものと判定する。暖房要求がある場合(ステップS1:YES)、処理はステップS3に移行する。一方、暖房要求がない場合(ステップS1:NO)、処理はステップS2に移行する。
ステップS1からステップS2に移行すると、制御部80は、暖房運転を停止状態にする。具体的には、制御部80は、圧縮機44およびブロア66を停止状態にする。このとき、圧縮機44およびブロア66を駆動させている場合は停止させ、既に圧縮機44およびブロア66を停止させている場合は停止状態を維持する。そして、一連の処理は一旦終了し、次の一連の処理に備える。
ステップS1からステップS3に移行すると、制御部80は、通常暖房運転を行う。制御部80は、減圧弁48に対して、第2熱媒体を減圧(降温/膨張)する指令信号を出力する。減圧弁48は指令信号に応じて第2熱媒体を減圧する。また、制御部80は、調整弁58および切替弁60に対して通常暖房運転の指令信号を出力する。調整弁58は、指令信号に応じて上流側と下流側の空調側第1バイパス流路54を遮断する。切替弁60は、指令信号に応じて上流側の空調側第2バイパス流路56と第1分岐流路56cと第2分岐流路56dとを遮断する。すると、図4に示されるように、圧縮機44から吐出される全ての第2熱媒体は、空調側第1バイパス流路54および空調側第2バイパス流路56を流れずに、ヒータコア46、減圧弁48、空調側ラジエータ50を流れてアキュムレータ52に流入する。なお、図4では、第1および第2熱媒体が流れる流路が実線で示され、第1および第2熱媒体が流れない流路が破線で示される。以下の説明で使用する図5、図6も同様である。
ステップS4において、制御部80は、空調側ラジエータ50の除霜が必要か否かを判定する。空調側ラジエータ50に着霜が発生すると、空調側ラジエータ50における第2熱媒体の吸熱量が低下し、暖房効率が悪化する。このため除霜を行い、暖房効率の低下を抑制する必要がある。制御部80は、第3温度Tfと閾値温度Tfth1とを比較する。Tf<Tfth1である場合(ステップS4:YES)、除霜が必要であり、処理はステップS5に移行する。一方、Tf≧Tfth1である場合(ステップS4:NO)、除霜は不要である。このため、一連の処理は一旦終了し、次の一連の処理に備える。
ステップS4からステップS5に移行すると、制御部80は、第1温度センサ36で検出される第1温度Tmと第2温度センサ62で検出される第2温度Thとを比較する。Tm>Thである場合(ステップS5:YES)、第2熱媒体が第1熱媒体から吸熱することができる状態であり、処理はステップS6に移行する。一方、Tm≦Thである場合(ステップS5:NO)、第2熱媒体が第1熱媒体から吸熱することができない状態であり、処理はステップS7に移行する。
ステップS5からステップS6に移行すると、制御部80は、第1除霜運転を行う。制御部80は、減圧弁48に対して、空調側流路42を閉塞する指令信号を出力する。減圧弁48は指令信号に応じて空調側流路42を閉塞する。また、制御部80は、調整弁58および切替弁60に対して第1除霜運転の指令信号を出力する。調整弁58は、指令信号に応じて上流側と下流側の空調側第1バイパス流路54を連通する。切替弁60は、指令信号に応じて上流側の空調側第2バイパス流路56と第1分岐流路56cとを連通すると共に、上流側の空調側第2バイパス流路56と第2分岐流路56dとを遮断する。すると、図5に示されるように、圧縮機44から吐出される第2熱媒体の一部は空調側第1バイパス流路54および空調側ラジエータ50を流れてアキュムレータ52に流入する。また、圧縮機44から吐出される第2熱媒体の残りはヒータコア46を流れ、ヒータコア46から流出する全ての第2熱媒体は減圧弁48を流れずに、第1分岐流路56cおよび熱交換器70を流れてアキュムレータ52に流入する。
このとき、圧縮機44から吐出される第2熱媒体の一部はホットガスのまま空調側ラジエータ50に流入する。このため、空調側ラジエータ50の除霜が促進される。また、圧縮機44から吐出される第2熱媒体の残りはヒータコア46で降温するものの、熱交換器70で昇温する。空調側ラジエータ50で降温した第2熱媒体と、熱交換器70で昇温した第2熱媒体は空調側第4接続部42dで合流してアキュムレータ52に流入する。合流した第2熱媒体全体でみると温度の低下は抑制される。このため、アキュムレータ52において、第2熱媒体の乾き度が極度に低下することはなくなる。つまり、除霜運転と共に暖房運転が行われる。
ステップS5からステップS7に移行すると、制御部80は、第2除霜運転を行う。制御部80は、減圧弁48に対して、空調側流路42を閉塞する指令信号を出力する。減圧弁48は指令信号に応じて空調側流路42を閉塞する。また、制御部80は、調整弁58および切替弁60に対して第2除霜運転の指令信号を出力する。調整弁58は、指令信号に応じて上流側と下流側の空調側第1バイパス流路54を連通する。切替弁60は、指令信号に応じて上流側の空調側第2バイパス流路56と第2分岐流路56dとを連通すると共に、上流側の空調側第2バイパス流路56と第1分岐流路56cとを遮断する。すると、図6に示されるように、圧縮機44から吐出される第2熱媒体の一部は空調側第1バイパス流路54および空調側ラジエータ50を流れてアキュムレータ52に流入する。また、圧縮機44から吐出される第2熱媒体の残りはヒータコア46を流れる。ヒータコア46から流出する全ての第2熱媒体は減圧弁48および熱交換器70を流れずに、第2分岐流路56dを流れてアキュムレータ52に流入する。
このとき、圧縮機44から吐出される第2熱媒体の一部はホットガスのまま空調側ラジエータ50に流入する。このため、空調側ラジエータ50の除霜が促進される。また、圧縮機44から吐出される第2熱媒体の残りはヒータコア46で降温するものの、熱交換器70で更に降温することはない。空調側ラジエータ50で降温した第2熱媒体と、熱交換器70をバイパスした第2熱媒体は空調側第4接続部42dで合流してアキュムレータ52に流入する。第1除霜運転と比較して温度低下の抑制効果は低いものの、それでも、合流した第2熱媒体全体でみると温度の低下は抑制される。このため、アキュムレータ52において、第2熱媒体の乾き度が極度に低下することはなくなる。つまり、除霜運転と共に暖房運転が行われる。
ステップS8において、制御部80は、空調側ラジエータ50の除霜が終了したか否かを判定する。制御部80は、第3温度Tfと閾値温度Tfth2とを比較する。Tf≧Tfth2である場合(ステップS8:YES)、空調側ラジエータ50から霜が除かれた除霜終了状態であり、処理はステップS9に移行する。一方、Tf<Tfth2である場合(ステップS8:NO)、空調側ラジエータ50に霜が残っている除霜未終了状態であり、処理はステップS5に戻りいずれかの除霜運転が継続される。
ステップS8からステップS9に移行すると、制御部80は、除霜運転を停止する。そして、次の一連の処理を行う。
[4.本実施形態のまとめ]
車両用廃熱利用装置10は、冷却側流路22に第1熱媒体を還流させて熱源体26から熱を吸収する冷却回路20と、空調側流路42に第2熱媒体を還流させてヒータコア46で熱を放散する空調回路40と、を備える。冷却側流路22には、第1熱媒体を吐出する冷却側ポンプ24と、熱源体26と、がその順で配置される。空調側流路42には、第2熱媒体を圧縮することにより昇温させて吐出する圧縮機44と、空調側第1接続部42aと、ヒータコア46と、空調側第2接続部42bと、第2熱媒体を減圧することにより降温させることができる減圧弁48と、空調側第3接続部42cと、第2熱媒体と外気との間で熱交換を行う空調側ラジエータ50と、空調側第4接続部42dと、第2熱媒体を気液分離して気相の第2熱媒体を圧縮機44側に流すアキュムレータ52と、がその順で配置される。空調側流路42には、更に空調側第1接続部42aと空調側第3接続部42cとを接続する空調側第1バイパス流路54と、空調側第2接続部42bと空調側第4接続部42dとを接続する空調側第2バイパス流路56と、が設けられる。空調側第1バイパス流路54には、空調側第1バイパス流路54を流れる第2熱媒体の流量を調整する調整弁58が設けられる。空調側第2バイパス流路56には、分岐部56aと合流部56bとが配置され、更に分岐部56aと合流部56bとの間に第1分岐流路56cと第2分岐流路56dとが設けられる。分岐部56aには、上流側の空調側第2バイパス流路56と第1分岐流路56cと第2分岐流路56dとの連通と遮断とを切り替える切替弁60が設けられる。車両用廃熱利用装置10は、熱源体26の下流側の冷却側流路22と第1分岐流路56cとに跨って設けられて、第1熱媒体と第2熱媒体との間で熱交換を行う熱交換器70を備える。
上記構成によれば、空調側第2接続部42bの上流側の空調側流路42と第1分岐流路56cの連通と遮断とを切り替えて熱交換器70に対する第2熱媒体の供給と停止を切り替えることにより、第1熱媒体と第2熱媒体との間の熱交換の実行と停止とを切り替えることができる。つまり、第1熱媒体から第2熱媒体への熱移動ができる場合には、第1熱媒体と第2熱媒体との間の熱交換を実行し、第1熱媒体から第2熱媒体への熱移動ができない場合には、第1熱媒体と第2熱媒体との間の熱交換を停止することができる。このため、第2熱媒体の熱が第1熱媒体に奪われることがなくなり、アキュムレータ52で分離する気相の第2熱媒体の量が低下することもなくなる。すると、圧縮機44から吐出される第2熱媒体の量が所定量以上に維持され、暖房能力が低下することがなくなる。また、圧縮機44前後の第2熱媒体の圧力比が大きくなることが抑制され、圧縮機44から吐出される第2熱媒体の温度が過度に高温にならないため、圧縮機44の回転動作を抑える必要がない。この点でも暖房能力が低下することがなくなる。従って、安定した暖房を行うことができる。
また、上記構成によれば、ヒータコア46と減圧弁48をバイパスする空調側第1バイパス流路54が設けられるため、圧縮機44から吐出される第2熱媒体をホットガスのまま空調側ラジエータ50に流すことができる。このため、除霜の効率がよい。
更に、上記構成によれば、空調側ラジエータ50をバイパスする空調側第2バイパス流路56が設けられるため、第2熱媒体を空調側ラジエータ50に流すと共に、第2熱媒体を空調側ラジエータ50に流すことなくアキュムレータ52に流すことができる。このため、外気の温度が低い場合や空調側ラジエータ50に着霜が発生する場合等でもアキュムレータ52で第2熱媒体の乾き度が極度に低下することはなくなる。従って、車室内の暖房を好適に行うことができるだけでなく、空調側ラジエータ50の除霜と車室内の暖房とを同時に行うことができる。
車両用廃熱利用装置10は、熱源体26から流出する第1熱媒体の第1温度Tmを検出する第1温度センサ36と、ヒータコア46から流出する第2熱媒体の第2温度Thを検出する第2温度センサ62と、第1温度Tmおよび第2温度Thに基づいて調整弁58と切替弁60の切り替え動作を制御する制御部80と、を備える。
上記構成によれば、第1熱媒体の第1温度Tmが第2熱媒体の第2温度Thよりも高い場合に、第2熱媒体を熱交換器70に流すことにより、第1熱媒体から第2熱媒体への熱移動を行うことができる。このため、アキュムレータ52に流入する第2熱媒体を昇温させることができ、暖房の効率低下を抑制することができる。また、上記構成によれば、第1熱媒体の第1温度Tmが第2熱媒体の第2温度Thよりも低い場合に、第2熱媒体を熱交換器70に流さないことにより、第2熱媒体から第1熱媒体への熱移動を阻止することができる。このため、アキュムレータ52に流入する第2熱媒体が降温することを防止でき、暖房の効率低下を抑制することができる。
なお、本発明に係る車両用廃熱利用装置は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…車両用廃熱利用装置 20…冷却回路
22…冷却側流路 24…冷却側ポンプ
26…熱源体 30…冷却側バイパス流路
32…サーモスタット 36…第1温度センサ
40…空調回路 42…空調側流路
42a…空調側第1接続部 42b…空調側第2接続部
42c…空調側第3接続部 42d…空調側第4接続部
44…圧縮機 46…ヒータコア
48…減圧弁 50…空調側ラジエータ
52…アキュムレータ 54…空調側第1バイパス流路
56…空調側第2バイパス流路 56a…分岐部
56b…合流部 56c…第1分岐流路
56d…第2分岐流路 58…調整弁
60…切替弁 62…第2温度センサ
70…熱交換器 80…制御部

Claims (2)

  1. 冷却側流路に第1熱媒体を還流させて熱源体から熱を吸収する冷却回路と、
    空調側流路に第2熱媒体を還流させてヒータコアで熱を放散する空調回路と、を備え、
    前記冷却側流路には、前記第1熱媒体を吐出する冷却側ポンプと、前記熱源体と、がその順で配置され、
    前記空調側流路には、前記第2熱媒体を圧縮することにより昇温させて吐出する圧縮機と、空調側第1接続部と、前記ヒータコアと、空調側第2接続部と、前記第2熱媒体を減圧することにより降温させることができる減圧弁と、空調側第3接続部と、前記第2熱媒体と外気との間で熱交換を行う空調側ラジエータと、空調側第4接続部と、前記第2熱媒体を気液分離して気相の前記第2熱媒体を前記圧縮機側に流すアキュムレータと、がその順で配置され、更に前記空調側第1接続部と前記空調側第3接続部とを接続する空調側第1バイパス流路と、前記空調側第2接続部と前記空調側第4接続部とを接続する空調側第2バイパス流路と、が設けられ、
    前記空調側第1バイパス流路には、前記空調側第1バイパス流路を流れる前記第2熱媒体の流量を調整する調整弁が設けられ、
    前記空調側第2バイパス流路には、分岐部と合流部とが配置され、更に前記分岐部と前記合流部との間に第1分岐流路と第2分岐流路とが設けられ、
    前記分岐部には、上流側の前記空調側第2バイパス流路と前記第1分岐流路と前記第2分岐流路との連通と遮断とを切り替える切替弁が設けられ、
    前記熱源体の下流側の前記冷却側流路と前記第1分岐流路とに跨って設けられて、前記第1熱媒体と前記第2熱媒体との間で熱交換を行う熱交換器を更に備える
    ことを特徴とする車両用廃熱利用装置。
  2. 請求項1に記載の車両用廃熱利用装置において、
    前記熱源体から流出する前記第1熱媒体の第1温度を検出する第1温度センサと、
    前記ヒータコアから流出する前記第2熱媒体の第2温度を検出する第2温度センサと、
    前記第1温度および前記第2温度に基づいて前記調整弁と前記切替弁の切り替え動作を制御する制御部と、を更に備える
    ことを特徴とする車両用廃熱利用装置。
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