JP2019101651A - プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】内容的に余分な空白がないコンテンツを表示させる場合であっても、販促効果を向上させることが可能なプログラム、情報処理装置及び情報処理方法を提供する。【解決手段】情報処理装置(端末装置20)のコンピュータを、コンテンツを表示手段(表示部23)にスクロール可能に表示させる表示制御手段211、表示手段に表示されたページに対するユーザ操作を検出する検出手段212、として機能させる。また、表示制御手段211は、検出手段212によりユーザによるスクロール操作が検出されている最中に、コンテンツのうち強調したい部分のみをスクロールの停止中と比べて強調表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、プログラム、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
従来、テレビジョン(以下、テレビ)やラジオ等の番組表や地図等のコンテンツを、スクロール可能に表示させる技術が知られている。
その一例として、限られた処理能力でも円滑に表をスクロールできる見やすいウェブ表示を実現した技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−257684号公報
しかしながら、時間とチャンネルの交差軸に沿った表示を要する番組表や、地上の構造や施設を忠実に表す地図は、内容的に余分な空白がないため、広告等の販促情報を効果的に表示させることができず、販促などへの活用が困難であった。
本発明は、内容的に余分な空白がないコンテンツを表示させる場合であっても、販促効果を向上させることが可能なプログラム、情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のプログラムは、
コンピュータを、
コンテンツを表示手段にスクロール可能に表示させる表示制御手段、
前記表示手段に表示されたページに対するユーザ操作を検出する検出手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記検出手段によりユーザによるスクロール操作が検出されている最中に、前記コンテンツのうち強調したい部分のみをスクロールの停止中と比べて強調表示させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、内容的に余分な空白がないコンテンツを表示させる場合であっても、販促効果を向上させることができる。
本実施形態に係る情報処理システムを構成する各装置の主制御構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る情報処理システムの動作の一例を示すフローチャートであ る。 テレビ番組のデータをテーブル形式で管理する番組テーブルの一例を示す図である。 番組表画像の一例を示す図である。 番組表画像が表示部に表示された様子の一例を示す図である。 スクロールの最中に、強調したい特定の番組欄を空白で表示させた様子の一例を示す図である。 スクロールの最中に、強調したい特定の番組欄に、出演者の画像を表示させた様子の一例を示す図である。 番組表画像のスクロールが完了して停止した状態の一例を示す図である。 地図が表示部に表示された様子の一例を示す図である。 スクロールの最中に、プロモーション対象の施設のみ、強調表示させた様子の一例を示す図である。 スクロールの最中に、所定の規模以上の施設のみ、強調表示させた様子の一例を示す図である。 地図のスクロールが完了して停止した状態の一例を示す図である。 商業施設が表示部にマトリックス状に表示された様子の一例を示す図である。 スクロールの最中に、プロモーション対象の施設のみ、強調表示させた様子の一例を示す図である。 商業施設をマトリックス状に表示させたページのスクロールが完了して停止した状態の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[1.構成の説明]
以下、図面を参照しながら、この発明の一実施形態について詳しく説明する。
本実施形態に係る情報処理システム1は、図1に示すように、サーバー10と、端末装置(情報処理装置)20と、を備えて構成されている。情報処理システム1を構成する各装置は、通信ネットワークNに接続される。通信ネットワークNは、具体的には、インターネットや電気通信事業者等の電話回線網や携帯電話通信網等である。
サーバー10は、テレビの電子番組表(以下、単に番組表と表記することもある)を提供する会社が保有するPC、WS(Work Station)等の情報機器であり、CPUなどの制御部と、主メモリや補助記憶装置等の記憶部と、通信ネットワークNとの通信を行う通信機器や通信アダプタなどの通信部と、を備える(図示省略)。
サーバー10は、端末装置20等からのアクセスに応じて所定の動作を行う。具体的には、サーバー10は、端末装置20からテレビの番組表を表示させるためのウェブページの取得要求がなされると、要求元の端末装置20に対象のウェブページのページデータを送信する。サーバー10は、1台で構成されるものとするが、これに限定されるものではなく、複数台の装置から構成されるものとしてもよい。
端末装置20は、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイス、携帯電話機等の各ユーザが所持して使用する携帯型端末機器である。ただし、端末装置20は、デスクトップPC等の据え置き型の端末装置としてもよい。端末装置20には、テレビの番組表やその他のコンテンツを表示させることが可能なウェブブラウザWBがインストールされている。端末装置20は、通信ネットワークN(具体的には、端末装置20の通信回線や無線LAN等)を用いて、サーバー10との間で相互に通信を行う。
端末装置20は、制御部21と、操作部22と、表示部23と、記憶部24と、通信部25と、を備えて構成されている。
制御部21は、端末装置20の動作を中央制御する。具体的には、制御部21は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部24に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、端末装置20の各部を統括制御する。
操作部22は、例えば、ホームボタン等からなるキー入力部と、表示部23と一体的に形成されたタッチパネルと、を備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部21へと出力する。
表示部(表示手段)23は、例えば、LCD、有機EL素子を用いたFPDなどのディスプレイを備え、制御部21から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。例えば、表示部23は、ウェブブラウザWBが起動されると、ユーザの操作(ウェブページの取得要求)に応じてサーバー10から送信されたウェブページのページデータに基づく画面(例えば、テレビの番組表)を表示する。
記憶部24は、例えば、HDD、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部21から読み書き可能に記憶する。また、記憶部24は、サーバー10から送信されたウェブページを閲覧するためのウェブブラウザWBを記憶する。また、記憶部24は、サーバー10から送信されたウェブページのページデータ及び当該ページデータに含まれるスクリプトを記憶する。
通信部25は、通信用IC及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部21の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。
本実施形態において、端末装置20の制御部21は、ウェブブラウザWB上で、サーバー10から送信されたウェブページのページデータに含まれるスクリプトを実行する(ブラウザ処理)ことで、本発明の各手段などの要素(表示制御手段211、検出手段212)を実現する。
例えば、制御部21は、コンテンツを表示部23にスクロール可能に表示させる表示制御手段211を実現する。
また、制御部21は、表示部23に表示されたページに対するユーザ操作を検出する検出手段212を実現する。
本発明のプログラムは、端末装置20の制御部21を、表示制御手段211、検出手段212として機能させる。
[2.動作の説明]
次に、本実施形態に係る情報処理システム1の具体的な動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。
本実施形態では、端末装置20のユーザによりウェブブラウザWBが起動され、ユーザの要求に伴い、テレビの番組表を表示させるためのウェブページのページデータがサーバー10から送信された場合を例示して説明する。
まず、制御部21は、サーバー10から送信されたウェブページのページデータに含まれるスクリプトを実行し、複数のテレビ番組のデータを取得する(ステップS101)。ステップS101で取得されたテレビ番組のデータは、テーブル形式で記憶部24に記憶される。
図3に、テレビ番組のデータをテーブル形式で管理する番組テーブルT1の一例を示す。番組テーブルT1は、テレビ番組のデータを識別するための識別IDT11、テレビ番組を放送するチャンネルの番号T12や名称T13、テレビ番組の放送日T14、開始時刻T15、終了時刻T16、タイトルT17、詳細説明T18、スクロール表示時の強調表示の有無を示す強調表示T19のフィールドを有する。ここで、スクロール表示時の強調表示は、番組表を提供する会社がプロモーション対象としたいテレビ番組(例えば、広告料を受領したテレビ番組など)につき、番組表のスクロール表示時に強調表示させることで、当該テレビ番組をプロモーションする意図で行われる。
番組テーブルT1の1番目のレコードからは、識別IDT11が「987・・・」のテレビ番組が、チャンネル「1:NHK総合・東京」において、「6月7日 20:30〜20:45」に、「きょうの健康」というタイトルT17で放送される番組である旨を読み取ることができる。
次に、制御部21は、ステップS101で取得した複数のテレビ番組のデータに基づいて、テレビ番組表の画像(番組表画像G1)を生成する(ステップS102)。
図4に、番組表画像G1の一例を示す。番組表画像G1は、時刻見出しG11と、チャンネル見出しG12と、番組表示欄G13と、を含んで構成される。
次に、制御部21は、ステップS102で生成した番組表画像G1を表示部23にスクロール可能に表示させる(ステップS103)。すなわち、制御部21は、本発明の表示制御手段211として機能する。
図5に、番組表画像G1が表示部23に表示された様子の一例を示す。図5に示す画面は、特にスクロール操作が行われておらず、停止した状態であるので、特に強調表示は行われていない。
なお、図5では、番組表画像G1のうち表示部23に収まらない非表示の部分を、説明の便宜上、半透過的に表現している。
次に、制御部21は、ステップS103で表示部23に表示された番組表画像G1に対するスクロール操作を検出したか否かを判定する(ステップS104)。すなわち、制御部21は、本発明の検出手段212として機能する。
制御部21は、スクロール操作を検出したと判定した場合(ステップS104:YES)、ステップS105へと移行する。
一方、制御部21は、スクロール操作を検出していないと判定した場合(ステップS104:NO)、そのまま(番組表画像G1を表示部23に表示させたまま)処理を終了する。
ステップS105において、制御部21は、ステップS103で表示部23に表示された番組表画像G1のスクロール表示時において、強調したい部分(テレビ番組)が存在するか否かを判定する。具体的には、制御部21は、番組テーブルT1を参照し、強調表示T19のフィールドが「有」となっているテレビ番組が存在する場合に、強調したいテレビ番組が存在すると判定する。
制御部21は、強調したいテレビ番組が存在すると判定した場合(ステップS105:YES)、ステップS106へと移行する。
一方、制御部21は、強調したいテレビ番組が存在しないと判定した場合(ステップS105:NO)、ステップS103で表示させた番組表画像G1をそのままスクロール表示させる(ステップS107)。その後、ステップS108へと移行する。
ステップS106において、制御部21は、検出手段212によりユーザによるスクロール操作が検出されている(すなわち、スクロール表示されている)最中に、ステップS103で表示させた番組表画像G1(電子番組表)に含まれる番組のうち強調したい特定の番組(プロモーション対象としたい番組)の欄のみを、スクロールの停止中と比べて異なる表示とさせることで強調表示させる(見た目を変えて目立たせる)。その後、ステップS108へと移行する。
ここで、強調したい特定の番組の欄のみ強調表示させる一つの態様として、例えば、強調したい特定の番組欄を空白又は地色で表示させる構成を挙げることができる。図6に、スクロールの最中に、強調したい特定の番組欄を空白で表示させた様子の一例を示す。図6の符号Fは手指であり、手指Fにより矢印A1の方向にスクロール操作が行われている。
本実施形態では、図3に示すように、番組テーブルT1の1番目のレコード(「きょうの健康」のレコード)の強調表示T19のフィールドが「有」となっているため、「きょうの健康」の番組欄C1が強調表示される。図6に示す例では、「きょうの健康」の番組欄C1が空白で表示されている。
また、強調したい特定の番組欄を空白又は地色で表示させる代わりに、強調したい特定の番組欄にハッチングを施して表示させたり、チカチカ点滅表示させたりするようにしてもよい。
また、強調したい特定の番組の欄のみ強調表示させる他の態様として、例えば、強調表示の際、スクロールの停止中は番組内容を文字で表示する番組欄に、番組に関連する画像を表示させる構成を挙げることができる。ここで、番組に関連する画像とは、例えば、番組の一場面、出演者(登場人物)、番組ロゴなどである。また、画像は、静止画に限らす、動画も含まれる。図7に、強調したい特定の番組欄に、出演者の画像を表示させた様子の一例を示す。図7に示す例では、「きょうの健康」の番組欄C1に、出演者の画像が表示されている。
また、強調したい特定の番組の欄のみ強調表示させる他の態様として、例えば、強調表示の際、番組のカテゴリに対応した色で番組欄を表示させる構成を挙げることができる。例えば、強調したい番組のカテゴリが「ニュース」の場合は青色、「スポーツ」の場合は赤色、「アニメ」の場合は黄色、「バラエティ」の場合は緑色で番組欄を表示させる。
また、強調したい特定の番組の欄のみ強調表示させる他の態様として、例えば、強調表示の際、番組の放送時間帯に対応した色で番組欄を表示させる構成を挙げることができる。例えば、強調したい番組の放送時間帯が「朝」の場合は青色、「昼」の場合は黄色、「夕方」の場合はオレンジ色、「夜」の場合は緑色、「深夜」の場合は紫色で番組欄を表示させる。
ステップS108において、制御部21は、スクロール表示された番組表画像G1のスクロールを停止させる。ステップS108の状態では、既に番組表画像G1のスクロールが完了しているため、ステップS106で強調表示された番組欄は、通常表示に戻っている。図8に、番組表画像G1のスクロールが完了して停止した状態の一例を示す。
[3.効果]
以上のように、本実施形態に係るプログラムは、情報処理装置(端末装置20)のコンピュータを、コンテンツを表示手段(表示部23)にスクロール可能に表示させる表示制御手段211、表示手段に表示されたページに対するユーザ操作を検出する検出手段212、として機能させる。また、表示制御手段211は、検出手段212によりユーザによるスクロール操作が検出されている最中に、コンテンツのうち強調したい部分のみをスクロールの停止中と比べて強調表示させる。
したがって、本実施形態に係るプログラムによれば、スクロールという情報の早送りの最中に、強調したい部分のみを強調表示させることで、スクロールを止めるきっかけを与えることができるので、内容的に余分な空白がないコンテンツを表示させる場合であっても、販促などへの活用を実施することができる。よって、販促効果を向上させることができる。
また、本実施形態に係るプログラムによれば、表示制御手段211は、検出手段212によりユーザによるスクロール操作が検出されている最中のみ、強調表示させる。
したがって、本実施形態に係るプログラムによれば、ユーザの操作感に合わせた形で強調したい部分を強調表示させることができるので、強調したい部分をユーザに強く印象付けることができる。
また、本実施形態に係るプログラムによれば、表示制御手段211は、強調表示の際、強調したい部分と関連する情報を表示させる。
したがって、本実施形態に係るプログラムによれば、強調したい部分を内容まで含めてより強くユーザに印象付けることができるので、販促効果を更に向上させることができる。
また、本実施形態に係るプログラムによれば、コンテンツは、電子番組表であり、表示制御手段211は、電子番組表に含まれる番組のうち特定の番組の欄のみ、強調表示させる。
したがって、本実施形態に係るプログラムによれば、内容的に余分な空白がない電子番組表を表示させる場合であっても、販促などへの活用を実施することができる。よって、販促効果を向上させることができる。
また、本実施形態に係るプログラムによれば、表示制御手段211は、強調表示の際、特定の番組の欄のみ、空白又は地色で表示させる。
したがって、本実施形態に係るプログラムによれば、空白又は地色で表示させるという簡易的な表示制御方法により強調したい番組を強調表示させることができるので、簡易な制御で販促効果の向上を実現することができる。
また、本実施形態に係るプログラムによれば、表示制御手段211は、強調表示の際、スクロールの停止中は番組内容を文字で表示する番組欄に、番組に関連する画像を表示させる。
したがって、本実施形態に係るプログラムによれば、番組の内容をわかりやすくユーザに認識させることができるので、強調したい番組をユーザに強く印象付けることができる。
また、本実施形態に係るプログラムによれば、表示制御手段211は、強調表示の際、番組のカテゴリに対応した色で番組欄を表示させる。
したがって、本実施形態に係るプログラムによれば、番組のカテゴリに対応した色で番組欄を表示させるという簡易的な表示制御方法により強調したい番組を強調表示させることができるので、簡易な制御で販促効果の向上を実現することができる。
また、本実施形態に係るプログラムによれば、表示制御手段211は、強調表示の際、番組の放送時間帯に対応した色で番組欄を表示させる。
したがって、本実施形態に係るプログラムによれば、番組の放送時間帯に対応した色で番組欄を表示させるという簡易的な表示制御方法により強調したい番組を強調表示させることができるので、簡易な制御で販促効果の向上を実現することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、テレビ番組表を表示部23に表示させる構成を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。すなわち、内容的に余分な空白がないコンテンツであって、表示部23にスクロール可能に表示可能なコンテンツであれば、いかなるコンテンツを表示する構成であってもよい。
[4.変形例]
例えば、図9に示す例では、テレビ番組表の代わりに、地図を表示部23に表示させた構成が示されている。
この場合、制御部21は、テレビ番組表を表示部23に表示させる構成と同様、スクロール操作が検出されている最中に、地図に含まれる施設のうち特定の施設のみ、さまざまな強調表示(例えば、空白又は地色で表示、ハッチングを施して表示、チカチカ点滅表示等)を行う。
なお、変形例において、サーバー10は、テレビ番組表を表示させるためのウェブページの代わりに、地図を表示させるためのウェブページを記憶している。
例えば、図10に示す例では、地図に含まれる施設のうちプロモーション対象の施設FA1のみ、強調表示させた構成が示されている。ここで、図中の符号FA1は、地図を提供する会社がプロモーション対象としたい施設であり、例えば、広告料を受領したレストラン、テーマパーク等である。また、図中の符号Fは手指であり、手指Fにより矢印A2の方向にスクロール操作が行われている。
これにより、ユーザに対し、プロモーションしたい施設のみを印象付けることができるので、適切な販促効果を期待することができる。
また、図11に示す例では、地図に含まれる施設のうち所定の規模以上の施設FA2のみ、強調表示させた構成が示されている。ここで、図中の符号FA2は、所定の規模以上の施設である。所定の規模以上の施設FA2とは、例えば、売り場総面積が所定以上の100均、スーパーなどのことである。売り場総面積が所定以上の店舗に限り強調することで、品揃えがよくユーザが興味を示しやすい店舗を抽出することができる。よって、販促効果の向上を期待することができる。
その他、地図に含まれる施設のうち検索結果に係る施設のみ、強調表示させる構成としてもよい。ここで、検索結果に係る施設とは、地図の検索欄に入力されたキーワードによる検索結果に応じた施設のことである。検索結果に係る施設には、今表示しているユーザ検索結果の施設や、最後に検索した条件に一致した施設などが含まれる。なお、施設を検索するためのキーワードとしては、居酒屋、ラーメン、コンビニといった業態に限られず、地名等であってもよい。
これにより、ユーザに対し、検索結果に係る施設のみを印象付けることができるので、ユーザの利便性を確保しつつ、適切な販促効果を期待することができる。
図12に、地図のスクロールが完了して停止した状態の一例を示す。図12に示す状態では、既に地図のスクロールが完了しているため、強調表示された施設(FA1、FA2)は、通常表示に戻っている。
以上のように、変形例に係るプログラムによれば、コンテンツは、内容的に余分な空白がないコンテンツである。
したがって、変形例に係るプログラムによれば、内容的に余分な空白がないコンテンツを表示させる場合であっても、販促などへの活用を実施することができる。よって、販促効果を向上させることができる。
また、変形例に係るプログラムによれば、コンテンツは、地図であり、表示制御手段211は、地図に含まれる施設のうち特定の施設のみ、強調表示させる。
したがって、変形例に係るプログラムによれば、内容的に余分な空白がない地図を表示させる場合であっても、販促などへの活用を実施することができる。よって、販促効果を向上させることができる。
また、変形例に係るプログラムによれば、表示制御手段211は、強調表示の際、特定の施設のみ、空白又は地色で表示させる。
したがって、変形例に係るプログラムによれば、空白又は地色で表示させるという簡易的な表示制御方法により強調したい施設を強調表示させることができるので、簡易な制御で販促効果の向上を実現することができる。
また、変形例に係るプログラムによれば、表示制御手段211は、地図に含まれる施設のうちプロモーション対象の施設のみ、強調表示させる。
したがって、変形例に係るプログラムによれば、ユーザに対し、プロモーションしたい施設のみを印象付けることができるので、適切な販促効果を期待することができる。
また、変形例に係るプログラムによれば、表示制御手段211は、地図に含まれる施設のうち所定の規模以上の施設のみ、強調表示させる。
したがって、変形例に係るプログラムによれば、品揃えがよくユーザが興味を示しやすい店舗を抽出することができるので、販促効果を更に向上させることができる。
また、変形例に係るプログラムによれば、表示制御手段211は、地図に含まれる施設のうち検索結果に係る施設のみ、強調表示させる。
したがって、変形例に係るプログラムによれば、ユーザに対し、検索結果に係る施設のみを印象付けることができるので、ユーザの利便性を確保しつつ、適切な販促効果を期待することができる。
[5.その他の変形例]
また、強調表示の態様の他の態様として、強調表示の際、白抜き表示、虹色表示、モザイク表示及び発光表示のうちいずれか一を強調態様として選択するようにしてもよい。これにより、白抜き表示、虹色表示、モザイク表示及び発光表示という簡易的な表示制御方法により強調したい部分を強調表示させることができるので、簡易な制御で販促効果の向上を実現することができる。
また、上記例に限らず、本発明では、対象のコンテンツを強調することが可能な態様であれば、いかなる態様を選択するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ウェブブラウザWB上で、サーバー10から送信されたウェブページのページデータに含まれるスクリプトを実行する(ブラウザ処理)ことで、本発明の各手段などの要素(表示制御手段211、検出手段212)を実現するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、スクリプトの代わりに、アプリ、アドオンを用いて本発明の各手段などの要素(表示制御手段211、検出手段212)を実現するようにしてもよい。
これにより、多様な表示制御方法により強調したい部分を強調表示させることができるので、設置環境に即した適切な強調表示を実現することができる。
また、本出願において、スクロールとは、上下方向へのスクロールに限定されるものではない。例えば、左右方向や斜め方向等、360°いずれの方向へのスクロールをも含むものとする。また、2次元的なスクロールに限らず、鳥瞰図のような3次元の空間が画面表示されている場合において、高さ方向への上下、斜めのスクロールをも含めるものとする。
また、例えば、地図のスクロール時に、表示されている選挙区における候補者の写真や動画を、選挙区内で表示させるようにしてもよい。
これにより、自身の選挙区における候補者を容易に認識することができるので、政治に対する興味関心の向上や投票率の向上等を期待することができる。
また、例えば、商業施設の外観の画像をマトリックス状にスクロール表示する構成において、スクロール表示時に特定の商業施設の外観の画像を、その商業施設が売り出し中の商品の画像に差し替えて表示させるようにしてもよい。特定の商業施設は、例えば、プロモーション対象としたい商業施設である。
図13に、商業施設が表示部23にマトリックス状に表示された様子の一例を示す。
図13に示す例では、商業施設として、1列目に「[スイーツ&ギフト]酒売場」、「[スイーツ&ギフト]△△○」が、2列目に「[スイーツ&ギフト]食品ギフトサロン」、「[スイーツ&ギフト]洋菓子和菓子売場」が、3列目に「[おかず売場]リトル○○」、「[おかず売場]惣菜売場」が表示されている。図6の符号SH1は、プロモーション対象の商業施設である「[スイーツ&ギフト]洋菓子和菓子売場」の表示欄を示している。
図14に、スクロールの最中に、プロモーション対象の施設のみ、強調表示させた様子の一例を示す。図14に示す例では、プロモーション対象の商業施設である「[スイーツ&ギフト]洋菓子和菓子売場」の表示欄SH1に、「[スイーツ&ギフト]洋菓子和菓子売場」が売り出し中の商品(ショートケーキ)の写真(画像)が表示されている。
図15に、商業施設をマトリックス状に表示させたページのスクロールが完了して停止した状態の一例を示す。図15に示す状態では、既にページのスクロールが完了しているため、強調表示された商業施設の表示欄SH1は、通常表示に戻っている。
このように、図13〜図15に示す変形例によれば、ユーザの操作感に合わせた形で強調したい部分を強調表示させることができるので、強調したい部分をユーザに強く印象付けることができる。
なお、図13〜図15では、商業施設を表示部23にマトリックス状に表示させた構成を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、大人数のアイドルグループのメンバーの画像を表示部23にマトリックス状に表示させた構成を採用することも可能である。この場合、スクロールの最中に、特定のメンバーの画像のみ、出演中のイベントや映画、ドラマ等の宣伝用の画像に差し替えて表示させる。
このように、本発明は、さまざまなコンテンツに対して応用することが可能である。
また、上記実施形態では、スクロールの最中に強調表示させる対象が1つの場合を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。すなわち、スクロールの最中に強調表示可能な構成であれば、強調表示させる対象は複数であってもよい。
これにより、プロモーションしたい側の事情に合わせた形で強調したい部分を強調表示させることができるので、プロモーションしたい側の意図に沿った販促効果を期待することができる。
また、上記実施形態では、検出手段212によりユーザによるスクロール操作が検出されている最中のみ、強調表示させるようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、スクロール操作の検出が完了した後も、所定時間(例えば、3秒間)強調表示を継続させるようにしてもよい。ここで、所定時間とは、ユーザが強調表示の内容を十分に認識するために必要な時間のことである。
これにより、ユーザに強調表示の内容を十分認識させることができるので、強調したい部分をユーザにより確実に印象付けることができる。
また、所定時間強調表示を継続させる際、スクロール中とは強調表示の態様を変化させるようにしてもよい。例えば、スクロール中に対象の表示欄全体を虹色表示させるとともに、スクロールの完了後に対象の表示欄の枠部分のみ虹色表示させる等、スクロール中とスクロール後とで強調表示の態様を変化させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、一のスクロール操作において、一の態様の強調表示を行うようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、スクロール操作の加速度の変化に基づいて、強調表示の態様を変化させるようにしてもよい。例えば、スクロール操作の加速度が大きければ大きいほど(すなわち、スクロールの速度が速ければ速いほど)、濃くみえるように濃淡を制御するようにしてもよい。
これにより、ユーザの操作感に合わせた形で強調したい部分を強調表示させることができるので、強調したい部分をユーザに強く印象付けることができる。
また、強調表示の態様として、強調表示の際、ユーザの属性に基づいた強調態様により、強調表示させるようにしてもよい。例えば、ある女性タレントの女性ファン(ユーザの属性が女性の場合)に対しては、強調表示の際、女性タレントの顔画像を表示させるようにし、男性ファン(ユーザの属性が男性の場合)に対しては、強調表示の際、女性タレントの全身画像を表示させる等、ユーザの属性に基づいた強調態様により、強調表示させるようにしてもよい。同様に、ファンの属性が子供であるか大人であるかに基づいて、強調表示の態様を変化させるようにしてもよい。
これにより、ユーザの属性に適した形で強調したい部分を強調表示させることができるので、強調したい部分をユーザに強く印象付けることができる。
また、ユーザがキーワード(人名、番組のカテゴリ名等)を登録している場合に、登録されているキーワードと関連する番組を強調表示させるようにしてもよい。例えば、ユーザがキーワードとして「落語」を登録している場合、落語番組を強調表示させるようにしてもよい。また、ユーザがキーワードとして「オリンピック」「生放送」を登録している場合、オリンピックの生放送番組を強調表示させるようにしてもよい。
また、同一の番組であっても、ユーザによって見どころが異なるケースは存在する。したがって、例えば、ある料理番組の強調表示に際し、「牛」に興味関心があるユーザには黒毛和牛の画像や牛肉の盛り合わせの画像等を表示させ、「おしゃれな店舗」に興味関心があるユーザにはおしゃれな食器の画像等を表示させるようにしてもよい。
また、ユーザがどのプロモーションに対して反応したかを統計情報として取得するようにし、取得した統計情報に基づいて強調表示させるようにしてもよい。ここで、プロモーションに対する反応は、ユーザによるクリック操作等を検出することで、取得することができる。
例えば、ユーザが「食材」に対して反応した場合、「材料」に対して反応するユーザであると読み取ることができるので、「食材」に関連する番組を強調表示させるようにする。また、ユーザが「サッカー」に対して反応した場合、「サッカー」に対して反応するユーザであると読み取ることができるので、「サッカー」に関連する番組を強調表示させるようにする。
これにより、ユーザの行動履歴(統計情報)に基づいて強調したい部分を強調表示させることができるので、強調したい部分をユーザに強く印象付けることができる。
また、強調表示させる条件が複数存在する場合、条件ごとに強調表示させる対象が抽出されるため、強調表示させる対象が意図せず複数となってしまうケースが存在する。この場合、ユーザの注意が分散するため、ユーザに対して適切に強調表示させることができず、ユーザに混乱を招くようなケースも考えられる。そこで、強調表示させる条件に予め優先順位を設けるようにすることで、強調表示させる条件が複数存在する場合には、優先順位の高い条件が優先されるようにするとよい。
例えば、強調表示の際、強調表示を実施するための条件をスコア化し、そのスコアに基づいて優先順位を決定するようにしてもよい。この場合、例えば、スコアの高いものから所定数(例えば3つ)強調表示させるような構成とすることも可能である。
これにより、ユーザの注意が分散することを抑制することができるので、ユーザに対して適切に強調表示させることが可能となり、適切な販促効果を期待することができる。
また、上記実施形態では、本発明の情報処理装置として、端末装置30を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、本発明の各手段などの要素(表示制御手段211、検出手段212)を、サーバー10に備えるようにすれば、サーバー10のみ、又は、サーバー10及び端末装置20が協働して、本発明を実現することも可能である。
また、本出願に示す各態様は、方法、プログラムなどとしても把握することができる。方法やプログラムのカテゴリについては、装置のカテゴリで示した「手段」を、例えば、「工程」や「ステップ」のように適宜読み替えるものとする。また、処理やステップの順序は、本出願に直接明記のものに限定されず、順序を変更したり、一部の処理をまとめて若しくは随時一部分ずつ実行するよう変更したりすることができる。
その他、サーバー、端末装置等、情報処理システムを構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
コンピュータを、
コンテンツを表示手段にスクロール可能に表示させる表示制御手段、
前記表示手段に表示されたページに対するユーザ操作を検出する検出手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記検出手段によりユーザによるスクロール操作が検出されている最中に、前記コンテンツのうち強調したい部分のみをスクロールの停止中と比べて強調表示させることを特徴とするプログラム。
<請求項2>
前記表示制御手段は、前記検出手段によりユーザによるスクロール操作が検出されている最中のみ、強調表示させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
<請求項3>
前記表示制御手段は、前記強調表示の際、前記強調したい部分と関連する情報を表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
<請求項4>
前記コンテンツは、内容的に余分な空白がないコンテンツであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のプログラム。
<請求項5>
前記コンテンツは、電子番組表であり、
前記表示制御手段は、前記電子番組表に含まれる番組のうち特定の番組の欄のみ、強調表示させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のプログラム。
<請求項6>
前記表示制御手段は、前記強調表示の際、前記特定の番組の欄のみ、空白又は地色で表示させることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
<請求項7>
前記表示制御手段は、前記強調表示の際、前記スクロールの停止中は番組内容を文字で表示する番組欄に、番組に関連する画像を表示させることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
<請求項8>
前記表示制御手段は、前記強調表示の際、番組のカテゴリに対応した色で番組欄を表示させることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
<請求項9>
前記表示制御手段は、前記強調表示の際、番組の放送時間帯に対応した色で番組欄を表示させることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
<請求項10>
前記コンテンツは、地図であり、
前記表示制御手段は、前記地図に含まれる施設のうち特定の施設のみ、強調表示させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のプログラム。
<請求項11>
前記表示制御手段は、前記強調表示の際、前記特定の施設のみ、空白又は地色で表示させることを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
<請求項12>
前記表示制御手段は、前記地図に含まれる施設のうちプロモーション対象の施設のみ、強調表示させることを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
<請求項13>
前記表示制御手段は、前記地図に含まれる施設のうち所定の規模以上の施設のみ、強調表示させることを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
<請求項14>
前記表示制御手段は、前記地図に含まれる施設のうち検索結果に係る施設のみ、強調表示させることを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
<請求項15>
前記表示制御手段は、前記強調表示の際、白抜き表示、虹色表示、モザイク表示及び発光表示のうちいずれか一を強調態様として選択することを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載のプログラム。
<請求項16>
前記表示制御手段は、スクリプト、アプリ及びアドオンのうちいずれか一により、前記強調表示を実現することを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載のプログラム。
<請求項17>
前記表示制御手段は、前記検出手段による前記スクロール操作の検出が完了した後、所定時間強調表示を継続させることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載のプログラム。
<請求項18>
前記表示制御手段は、前記強調表示の際、前記ユーザの属性に基づいた強調態様により、強調表示させることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載のプログラム。
<請求項19>
前記表示制御手段は、前記強調表示の際、前記強調表示を実施するための条件をスコア化し、そのスコアに基づいて優先順位を決定することを特徴とする請求項1〜18のいずれか一項に記載のプログラム。
<請求項20>
コンテンツを表示手段にスクロール可能に表示させる表示制御手段と、
前記表示手段に表示されたページに対するユーザ操作を検出する検出手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記検出手段によりユーザによるスクロール操作が検出されている最中に、前記コンテンツのうち強調したい部分のみをスクロールの停止中と比べて強調表示させることを特徴とする情報処理装置。
<請求項21>
情報処理装置の情報処理方法であって、
コンテンツを表示手段にスクロール可能に表示させる表示制御ステップと、
前記表示手段に表示されたページに対するユーザ操作を検出する検出ステップと、
を含み、
前記表示制御ステップは、前記検出ステップでユーザによるスクロール操作が検出されている最中に、前記コンテンツのうち強調したい部分のみをスクロールの停止中と比べて強調表示させることを特徴とする情報処理方法。
1 情報処理システム
10 サーバー
20 端末装置
21 制御部
22 操作部
23 表示部(表示手段)
24 記憶部
25 通信部
211 表示制御手段
212 検出手段
WB ウェブブラウザ
N 通信ネットワーク

Claims (21)

  1. コンピュータを、
    コンテンツを表示手段にスクロール可能に表示させる表示制御手段、
    前記表示手段に表示されたページに対するユーザ操作を検出する検出手段、
    として機能させ、
    前記表示制御手段は、前記検出手段によりユーザによるスクロール操作が検出されている最中に、前記コンテンツのうち強調したい部分のみをスクロールの停止中と比べて強調表示させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記表示制御手段は、前記検出手段によりユーザによるスクロール操作が検出されている最中のみ、強調表示させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記表示制御手段は、前記強調表示の際、前記強調したい部分と関連する情報を表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記コンテンツは、内容的に余分な空白がないコンテンツであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のプログラム。
  5. 前記コンテンツは、電子番組表であり、
    前記表示制御手段は、前記電子番組表に含まれる番組のうち特定の番組の欄のみ、強調表示させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のプログラム。
  6. 前記表示制御手段は、前記強調表示の際、前記特定の番組の欄のみ、空白又は地色で表示させることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記表示制御手段は、前記強調表示の際、前記スクロールの停止中は番組内容を文字で表示する番組欄に、番組に関連する画像を表示させることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  8. 前記表示制御手段は、前記強調表示の際、番組のカテゴリに対応した色で番組欄を表示させることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  9. 前記表示制御手段は、前記強調表示の際、番組の放送時間帯に対応した色で番組欄を表示させることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  10. 前記コンテンツは、地図であり、
    前記表示制御手段は、前記地図に含まれる施設のうち特定の施設のみ、強調表示させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のプログラム。
  11. 前記表示制御手段は、前記強調表示の際、前記特定の施設のみ、空白又は地色で表示させることを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記表示制御手段は、前記地図に含まれる施設のうちプロモーション対象の施設のみ、強調表示させることを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
  13. 前記表示制御手段は、前記地図に含まれる施設のうち所定の規模以上の施設のみ、強調表示させることを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
  14. 前記表示制御手段は、前記地図に含まれる施設のうち検索結果に係る施設のみ、強調表示させることを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
  15. 前記表示制御手段は、前記強調表示の際、白抜き表示、虹色表示、モザイク表示及び発光表示のうちいずれか一を強調態様として選択することを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載のプログラム。
  16. 前記表示制御手段は、スクリプト、アプリ及びアドオンのうちいずれか一により、前記強調表示を実現することを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載のプログラム。
  17. 前記表示制御手段は、前記検出手段による前記スクロール操作の検出が完了した後、所定時間強調表示を継続させることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載のプログラム。
  18. 前記表示制御手段は、前記強調表示の際、前記ユーザの属性に基づいた強調態様により、強調表示させることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載のプログラム。
  19. 前記表示制御手段は、前記強調表示の際、前記強調表示を実施するための条件をスコア化し、そのスコアに基づいて優先順位を決定することを特徴とする請求項1〜18のいずれか一項に記載のプログラム。
  20. コンテンツを表示手段にスクロール可能に表示させる表示制御手段と、
    前記表示手段に表示されたページに対するユーザ操作を検出する検出手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記検出手段によりユーザによるスクロール操作が検出されている最中に、前記コンテンツのうち強調したい部分のみをスクロールの停止中と比べて強調表示させることを特徴とする情報処理装置。
  21. 情報処理装置の情報処理方法であって、
    コンテンツを表示手段にスクロール可能に表示させる表示制御ステップと、
    前記表示手段に表示されたページに対するユーザ操作を検出する検出ステップと、
    を含み、
    前記表示制御ステップは、前記検出ステップでユーザによるスクロール操作が検出されている最中に、前記コンテンツのうち強調したい部分のみをスクロールの停止中と比べて強調表示させることを特徴とする情報処理方法。
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