JP2019101264A - 外部制御装置、音声対話型制御システム、制御方法、およびプログラム - Google Patents

外部制御装置、音声対話型制御システム、制御方法、およびプログラム Download PDF

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昭浩 神崎
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Abstract

【課題】ユーザにとって分かりやすい形式で情報を提供する外部制御装置を実現する。【解決手段】外部制御装置(100)は、音声入出力装置(200)が受け付けた音声入力情報に関連する関連情報を取得し、取得した関連情報の内容に基づいて、ユーザへ提供する応答情報に画像を含めるか否かを判定して、当該画像を表示装置(400)に表示するための制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は音声入力情報に対応する応答情報を音声または画像にて提供する外部制御装置などに関する。
情報を、音声や画像といった複数の手段を用いてユーザへ提供することが可能な装置が従来技術として知られている。例えば特許文献1には、ユーザの音声に対応する応答メッセージを、音声またはテキスト形態で出力する端末装置が開示されている。
特開2014−002383号公報(2014年1月9日公開)
しかしながら、特許文献1に記載の端末装置は、情報を音声またはテキスト形態でユーザへ提供することが可能な構成であるが、情報の内容に基づいて当該情報をユーザにとって分かりやすい形式で提供することができないという問題がある。
本発明の一態様は、前記の問題を解決することを目的とし、ユーザにとって分かりやすい形式で情報を提供する外部制御装置を提供する。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る外部制御装置は、音声入出力装置が受け付けたユーザの音声入力情報を受信し、前記音声入力情報を解析して、当該音声入力情報に関連した関連情報を取得し、取得した前記関連情報の内容に基づいて、前記ユーザへ提供する応答情報に画像を含めるか否かを判定し、前記ユーザへ提供する前記応答情報に前記画像を含めると判定した場合、当該画像を表示装置に表示するための制御を行う構成である。
本発明の一態様に係る制御方法は、音声入出力装置が受け付けたユーザの音声入力情報を受信し、前記音声入力情報を解析して、当該音声入力情報に関連する関連情報を取得し、取得した前記関連情報の内容に基づいて、前記ユーザへ提供する前記応答情報に画像を含めるか否かを判定し、前記ユーザへ提供する前記応答情報に前記画像を含めると判定した場合、前記画像を表示装置に表示するための制御を行う方法である。
本発明の一態様によれば、ユーザにとって分かりやすい形式で情報を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る音声対話型制御システムの概要を示す模式図である。 本発明の実施形態1に係る音声対話型制御システムの要部構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る音声対話型制御システムにおける一連の処理を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態1に係る音声入出力装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る音声対話型制御システムの概要を示す模式図である。 本発明の実施形態2に係る音声対話型制御システムにおける一連の処理を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態3に係る音声対話型制御システムの概要を示す模式図である。 本発明の実施形態3に係る音声対話型制御システムにおける一連の処理を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態3に係る音声入出力装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図4を用いて詳細に説明する。
(音声対話型制御システムの構成)
本実施形態に係る音声対話型制御システム1の構成について、図1および図2を用いて説明する。図1は、音声対話型制御システム1の概要を示す模式図である。
図1に示すように、音声対話型制御システム1は、外部制御装置100、音声入出力装置200、ルータ300、および表示装置400を備えている。音声対話型制御システム1を構成する各種装置はすべて同じ室内または同じ建物内に配置されている。以下、各種装置がユーザの自宅内に配置されている例を用いて説明する。
図1に例示しているように、音声対話型制御システム1は、音声入出力装置200が受け付けたユーザの音声入力情報に対応する応答情報を音声入出力装置200から音声で出力する。また、音声対話型制御システム1は、応答情報が画像による提供に適した内容である場合、表示装置400にグラフ、一覧表、地図(絵図)または動画などの画像を表示する。
外部制御装置100は、ルータ300を介して音声入出力装置200および表示装置400と通信可能なサーバである。外部制御装置100は、例えば自宅に設置された太陽光発電装置による発電量や、自宅内に設置された家電機器による電力消費量などを管理するHEMS(Home Energy Management System)サーバであってもよい。外部制御装置100は、音声入出力装置200が受け付けたユーザの音声入力情報を受信し、当該音声入力情報を解析する。外部制御装置100は、解析した内容に基づいて、音声入力情報に関連した関連情報を取得する。また、外部制御装置100は、取得した関連情報の内容に基づいて、ユーザへ提供する応答情報に画像を含めるか否かを判定する。例えば、取得した関連情報に、グラフ、一覧表、地図(絵図)または動画などの画像情報が含まれている場合、このような情報は、音声で提供するよりも、画像で提供するほうがユーザは内容を把握しやすい。そのため、外部制御装置100は、関連情報に画像で表示することに適した情報が含まれる場合、ユーザへ提供する応答情報に画像を含めると判定する。応答情報に画像を含めると判定した場合、外部制御装置100は、例えば、ユーザへ提供する応答情報の一部を音声入出力装置200から音声で出力させるとともに、表示装置400に画像を表示するための制御を行う。なお、ユーザへ提供する画像は、取得した関連情報に含まれているものであってもよく、また、取得した関連情報から外部制御装置100が生成したものであってもよい。
なお、外部制御装置100は、画像を表示装置400に表示させる前に、画像を表示装置400に表示するか否かを前記ユーザへ問い合わせる提案メッセージ(メッセージ)を音声入出力装置200から出力させてもよい。この場合、外部制御装置100は、提案メッセージに対して、画像を表示装置400に表示することを許可する旨のユーザからの音声入力情報を音声入出力装置200から受信した後、画像を表示装置400に表示させる。また、外部制御装置100は、応答情報の少なくとも一部を音声入出力装置200から音声情報として出力して、ユーザへ提供してもよい。
(外部制御装置100の構成)
外部制御装置100の構成について、図2を用いて説明する。図2は、音声対話型制御システム1の要部構成の一例を示すブロック図である。
以下の説明において、外部制御装置100が、自宅内に設置された家電機器による電力消費量などを管理するHEMSサーバである場合を例にして説明する。
外部制御装置100は、通信部10、記憶部20、および制御部30を備えており、制御部30は、音声解析部31、意味解析部32、情報取得部33、画像表示判定部34、および発話データ生成部35を備えている。
通信部10は、ルータ300を介して音声入出力装置200および表示装置400との間で各種データの送受信を行う。記憶部20には、自宅における発電量および電力消費量などに関する各種情報が格納されている。記憶部20に格納される情報には、例えば、発電量および電力消費量の推移を示すグラフなどの画像が含まれていてもよい。
制御部30は、外部制御装置100の各部を統括して制御する。音声解析部31は、音声入出力装置200から受信した音声入力情報(=ユーザの発話を含む音声データ)に対して音声解析を行い、テキストデータを生成する。意味解析部32は、音声解析部31にて生成されたテキストデータに対して適当な文節で区切るなどして意味解析を行い、解析結果を情報取得部33へ送信する。なお、音声解析部31および意味解析部32における音声解析および意味解析は、従来の音声認識技術で用いられてきた手法で実施されてもよい。
情報取得部33は、音声解析部31および意味解析部32が解析した内容に基づいて、外部制御装置100が音声入出力装置200から受け付けた音声入力情報に関連した関連情報を、記憶部20から取得する。情報取得部33は記憶部20から取得した関連情報を画像表示判定部34へ出力する。
画像表示判定部34は、情報取得部33から出力された関連情報の内容に基づいて、ユーザへ提供する応答情報に画像を含めるか否かを判定する。すなわち、画像表示判定部34は、情報取得部33から取得した関連情報の内容に基づいて、応答情報を音声のみでユーザへ提供するか、または音声と共に画像でユーザへ提供するかを判定する。例えば、情報取得部33から取得した関連情報にグラフ、一覧表、地図(絵図)または動画などの画像による提供に適した情報が含まれている場合、画像表示判定部34は応答情報に画像を含めると判定する。この場合、画像表示判定部34は、記憶部20に格納された画像情報のURLを含む応答情報を発話データ生成部35へ出力する。一方、情報取得部33から取得した関連情報に画像による提供に適した情報が含まれていない場合、画像表示判定部34は応答情報に画像を含めないと判定する。この場合、画像表示判定部34は、応答情報として音声情報のみを発話データ生成部35へ出力する。
発話データ生成部35は、画像表示判定部34から出力された応答情報に含まれる音声情報に基づいて、音声データ(=発話データ)を生成する。発話データ生成部35が発話データを生成する方法は、従来の対話型ロボットにおいて応答メッセージを生成するために用いられてきた手法であってもよい。発話データ生成部35は、生成した応答メッセージを、通信部10を介して音声入出力装置200へ送信する。
音声入出力装置200は、音声対話型制御システム1のユーザとの間で音声の入出力を行うための装置である。音声入出力装置200は、ルータ300などを介して外部制御装置100および表示装置400と通信可能である。なお、音声入出力装置200と表示装置400との間の通信は、ルータ300を介した通信であってもよいし、ルータ300を介さない、例えば赤外線通信などの直接的な通信であってもよい。音声入出力装置200は、ユーザから受け付けた音声を音声入力情報として外部制御装置100へ送信する。また、音声入出力装置200は、外部制御装置100から受信した発話データを音声入力情報に対応する応答情報として音声にて提供する。さらに、音声入出力装置200は、外部制御装置100から受信した各種指示に基づいて表示装置400を操作可能である。例えば、音声入出力装置200は、外部制御装置100から指示に基づいて、表示装置400に対して電源オンの操作を行うことができる。また、音声入出力装置200は、外部制御装置100から指示に基づいて、記憶部20に格納された画像情報のURLを表示装置400へ送信する。
ルータ300は、通信経路を中継する中継装置であり、一般的な通信で用いられるルータである。
表示装置400は、外部制御装置100および音声入出力装置200と通信可能であり、応答情報を画像にて表示可能なディスプレイである。表示装置400は、音声入出力装置200からの指示にしたがって、電源をオンにする。また、表示装置400は、音声入出力装置200から画像情報のURLを取得した場合、外部制御装置100へアクセスして、外部制御装置100から画像情報を取得して、グラフなどの画像を表示する。表示装置400は、例えば外部と通信可能なテレビであってもよい。
(音声対話型制御システムにおける一連の処理)
図1に例示した、音声対話型制御システム1における一連の処理について、図3を用いて説明する。
まず、音声対話型制御システム1のユーザが「今日の発電量はどのくらい?」と発話すると、発話内容が音声入力情報として音声入出力装置200へ入力される(S1:音声入力(発電量問合せ))。そして、音声入出力装置200は、S1で受け付けた音声入力情報を外部制御装置100へ送信する(S2:音声送信(発電量問合せ))。
外部制御装置100は、音声入出力装置200から受信した音声入力情報を、音声解析部31および意味解析部32を用いて解析する。さらに、情報取得部33は、解析結果に基づいて音声入力情報に関連する関連情報として当日の発電量を記憶部20より取得する。そして、外部制御装置100は情報取得部33が取得した、当日の発電量から発話データ生成部35によって発話データ「約22.1kWです。今月で一番多いですね。」を生成し、音声入出力装置200へ送信する(S3:発話データ送信(発電量))。音声入出力装置200は、受信した発話データを音声としてユーザに提供する(S4:音声出力(発電量))。
S4の後、外部制御装置100の画像表示判定部34は、S3にて情報取得部33が記憶部20から取得した当日の発電量に関連する関連情報の内容に基づいて、応答情報に画像を含めるか否かを判定する。また、画像を含めると判定した場合、外部制御装置100は当日の発電量を示すグラフを画像として表示装置400に表示することを提案する提案メッセージを、発話データ生成部35を用いて生成し、音声入出力装置200へ送信する(S5:発話データ送信(グラフ表示提案))。提案メッセージは、「発電グラフを見てみますか?」という発話データである。音声入出力装置200は、受信した発話データを音声としてユーザに提供する(S6:音声出力(グラフ表示提案))。
S6の後、ユーザが画像を表示装置400に表示することを許可する了承メッセージとして「ええ、お願い。」と発話すると、発話内容が音声入力情報として音声入出力装置200へ入力される(S7:音声入力(グラフ表示指示))。そして、音声入出力装置200は、S7で受け付けた音声入力情報を外部制御装置100へ送信する(S8:音声送信(グラフ表示指示))。
外部制御装置100は、音声入出力装置200から受信した音声入力情報を、音声解析部31および意味解析部32を用いて解析する。解析結果から音声入力情報が了承メッセージを含むものであるものであるとわかると、発話データ生成部35は、表示装置400の電源をオンするための発話データ「テレビをつけます」を生成する。外部制御装置100は、生成された発話データを音声入出力装置200へ送信する(S9:発話データ送信(表示装置電源オン))。音声入出力装置200は、受信した発話データを音声としてユーザに提供する(S10:音声出力(表示装置電源オン))。
S9の後、外部制御装置100の制御部30は、表示装置400に当日の発電量を示すグラフの画像を表示するための指示を、当該グラフのURLとともに音声入出力装置200へ送信する(S11:グラフ画面表示指示(URL))。音声入出力装置200は、グラフの画像を表示するための指示および当該グラフのURLを受信すると、表示装置400を操作して電源をオンにする(S12:表示装置電源オン)。さらに、音声入出力装置200はグラフの表示指示および当該グラフのURLを表示装置400へ送信する(S13:グラフ画面表示指示(URL))。表示装置400は、グラフの表示指示および当該グラフのURLを音声入出力装置200から受信すると、外部制御装置100に対してURLで指定されたグラフ画面を要求する(S14:グラフ画面要求(URL))。外部制御装置100は、要求に応じて、URLで指定されたグラフ画面を表示装置400へ送信し、表示させる(S15:グラフ画面送信)。
以上の処理によって、音声対話型制御システム1は、音声入出力装置200が受け付けた音声入力情報に対応する応答情報に画像を含めて提供すると判定し、当該画像を表示装置400に表示するための制御を外部制御装置100にて行うことができる。
(音声入出力装置が実行する処理の流れ)
本実施形態において、音声入出力装置200が実行する処理の流れについて、図4を用いて説明する。
まず、音声入出力装置200が音声対話型制御システム1のユーザからの音声入力を受け付けると(S21でYES)、当該音声入力による音声入力情報を外部制御装置100へ送信する。音声入出力装置200は、音声入力情報に対応する応答情報として外部制御装置100で生成された発話データを受信する。そして、音声入出力装置200は、受信した発話データを応答情報として音声で出力する(S22)。
S22の後、音声入出力装置200は、外部制御装置100において応答情報に画像を含めるか否かを判定した結果(S23)に応じた処理を実行する。音声入出力装置200は、外部制御装置100において応答情報に画像を含めると判定した場合(S23でYES)、S24の処理を実行する。一方、外部制御装置100において応答情報に画像を含めないと判定した場合(S23でNO)、音声入出力装置200は一連の処理を終了する。
S24において、音声入出力装置200は、画像を表示装置400に表示するか否かを前記ユーザへ問い合わせる提案メッセージを外部制御装置100で生成された発話データとして受信すると、当該提案メッセージを音声で出力する(S24)。その後、音声入出力装置200は、ユーザから画像を表示装置400に表示することを許可する旨の了承メッセージを受け付ける。そして、外部制御装置100にて、音声入出力装置200が了承メッセージを受け付けたか否かを判定する(S25)。了承メッセージを受け付けた場合(S25でYES)、処理はS26へ進む。一方、了承メッセージを受け付けなかった場合(S25でNO)、一連の処理を終了する。
S26において、音声入出力装置200は、外部制御装置100から表示装置400の電源をオンにする旨の発話データを受信すると、当該発話データを音声で出力する(S27)。その後、音声入出力装置200は外部制御装置100から、表示装置400に応答情報の画像を表示させるための指示を受信すると、当該指示に基づいて表示装置400を操作し、当該表示装置400に応答情報の画像を表示させる(S27)。
以上の処理によって、音声入出力装置200は外部制御装置100によって音声入力情報に対応する応答情報を音声にてユーザへ提供し、さらに応答情報が画像で提供可能であるときは、当該画像を表示するように表示装置400を操作することができる。
このように、音声対話型制御システム1は、ユーザが音声入出力装置200に対して音声入力を行った内容に対応する応答情報に画像を含めるか否かを外部制御装置100にて判定することができる。さらに、外部制御装置100が応答情報を画像にて提供すると判定した場合は当該画像を表示装置400に表示させることができる。これにより、画像にて提供することが好適な情報は画像で提供し、他の情報は例えば音声入出力装置から音声として提供することができる。したがって、ユーザにとって分かりやすい形式で情報を提供することができる、利便性に優れた外部制御装置を提供することができるという効果を奏する。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2について、図5〜図6を用いて以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(音声対話型制御システムの構成)
本実施形態に係る音声対話型制御システム1の構成について、図5を用いて説明する。図5は、音声対話型制御システム1の概要を示す模式図である。
図5に示すように、本実施形態に係る音声対話型制御システム1は、基本的な構成は前記実施形態1と同一であるが、一部構成が異なっている。本実施形態において、ユーザが音声入出力装置200へ入力した音声入力情報に関連した関連情報を、音声入出力装置200、表示装置400、および外部制御装置100が設置されている位置とは異なる位置に設けられた外部サーバ500が有している。そして、外部制御装置100は、音声入力情報を解析した内容に基づいて外部サーバ500から関連情報を取得する構成である。なお、外部制御装置100が関連情報を取得する先である外部サーバ500は、外部制御装置100が必要とする関連情報の種類によって別の外部サーバ500が選択されてもよい。例えば、外部制御装置100は、検索対象ごとに別の外部サーバ500から関連情報を取得してもよい。
外部制御装置100は、基本的な構成は前記実施形態1と同一であるが、一部構成が異なっている。本実施形態において、外部制御装置100は、ユーザが音声入出力装置200へ入力した音声入力情報を解析した内容に基づいて外部サーバ500から関連情報を取得する。そして、取得した関連情報を音声入出力装置200および表示装置400を介してユーザへ提供する構成である。
表示装置400は、基本的な構成は前記実施形態1と同一であるが、一部構成が異なっている。本実施形態において、表示装置400は、音声入出力装置200による操作にしたがって、外部サーバ500との間で通信を行い、当該外部サーバ500から受信した画像を表示することができる。
(音声対話型制御システムにおける一連の処理)
図5に例示した、音声対話型制御システム1における一連の処理について、図6を用いて説明する。
まず、音声対話型制御システム1のユーザが「今週末は面白そうなイベントはある?」と発話すると、発話内容が音声入力情報として音声入出力装置200へ入力される(S31:音声入力(検索指示))。そして、音声入出力装置200は、S31で受け付けた音声入力情報を外部制御装置100へ送信する(S32:音声送信(検索指示))。
外部制御装置100は、音声入出力装置200から受信した音声入力情報を、音声解析部31および意味解析部32を用いて解析する。さらに、情報取得部33は、解析結果に基づいて、外部サーバ500に対して週末に開催されるイベントを検索する(S33:検索)。外部制御装置100は、検索結果を外部サーバ500からURLを含む情報として受信すると(S34:検索結果応答(URL))、画像表示判定部34は、検索結果の内容から、応答情報に画像を含めるか否かを判定する。画像を含めると判定した場合、外部制御装置100は検索結果から発話データ生成部35によって週末に開催されるイベントの一覧を表示装置400に表示することを提案する提案メッセージを含んだ発話データ「花火大会があります。ほかにも見てみますか?」を生成し、音声入出力装置200へ送信する(S35:発話データ送信(検索結果))。音声入出力装置200は、受信した発話データを音声としてユーザに提供する(S36:音声出力(検索結果))。
S36の後、ユーザが了承メッセージとして「ええ、お願い。」と発話すると、発話内容が音声入力情報として音声入出力装置200へ入力される(S37:音声入力(リスト表示指示))。そして、音声入出力装置200は、S37で受け付けた音声入力情報を外部制御装置100へ送信する(S38:音声送信(リスト表示指示))。
外部制御装置100は、音声入出力装置200から受信した音声入力情報を、音声解析部31および意味解析部32を用いて解析する。解析結果から音声入力情報が了承メッセージを含むものであるものであるとわかると、発話データ生成部35は、表示装置400の電源をオンするための発話データ「テレビをつけます」を生成する。外部制御装置100は、生成された発話データを音声入出力装置200へ送信する(S39:発話データ送信(表示装置電源オン))。音声入出力装置200は、受信した発話データを音声としてユーザに提供する(S40:音声出力(表示装置電源オン))。
S40の後、外部制御装置100の制御部30は、表示装置400に週末に開催されるイベントの一覧を画像として表示するための指示を、当該一覧のURLとともに音声入出力装置200へ送信する(S41:表示指示(検索結果画面URL))。音声入出力装置200は、イベントの一覧を含む検索結果画面を表示するための指示および当該一覧のURLを受信すると、表示装置400を操作して電源をオンにする(S42:表示装置電源オン)。さらに、音声入出力装置200は一覧の表示指示および当該一覧のURLを表示装置400へ送信する(S43:表示指示(検索結果画面URL))。表示装置400は、一覧の表示指示および当該一覧のURLを音声入出力装置200から受信すると、外部サーバ500に対してURLで指定された検索結果画面を要求する(S44:画面要求(検索結果画面))。外部サーバ500は、要求に応じて、URLで指定された検索結果画面を表示装置400へ送信し、表示させる(S45:画面出力(検索結果画面))。
以上の処理によって、音声対話型制御システム1は、音声入出力装置200が受け付けた音声入力情報に関連した関連情報を外部サーバ500から取得する。さらに応答情報を画像にて提供すると判定した場合、当該画像を表示装置400が外部サーバ500から取得して表示させる制御を外部制御装置100にて行うことができる。
(音声入出力装置が実行する処理の流れ)
本実施形態において、音声入出力装置200が実行する処理の流れは、実施形態1で示した図4と同一である。音声入出力装置200は外部サーバ500と通信することがないため、当該音声入出力装置200が実行する処理に変更がないためである。
〔実施形態3〕
本発明の実施形態3について、図7〜図9を用いて以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(音声対話型制御システムの構成)
本実施形態に係る音声対話型制御システム1の構成について、図7を用いて説明する。図7は、音声対話型制御システム1の概要を示す模式図であり、
図7に示すように、本実施形態に係る音声対話型制御システム1は、基本的な構成は前記実施形態1と同一であるが、一部構成が異なっている。本実施形態において、音声対話型制御システム1は、音声入出力装置200、ルータ300、および表示装置400が設置されている位置とは異なる位置に外部制御装置100が設けられた構成である。さらに、外部制御装置100は、インターネットを介して商品を販売する、インターネット通販サービスを提供するサーバである。そして、音声対話型制御システム1は、外部制御装置100が提供するインターネット通販サービスに関する画面を表示装置400に画像として出力させる。ユーザは、音声入出力装置200との間で音声の入出力を行うことにより、インターネット通販サービスに対して注文を行うことができる。
外部制御装置100は、基本的な構成は前記実施形態1と同一であるが、一部構成が異なる。本実施形態において、外部制御装置100は、インターネットを介して商品を販売する、インターネット通販サービスを提供するサーバである。図7の例において、外部制御装置100はルータ300を介して音声入出力装置200および表示装置400と接続されているが、通信可能な構成であれば、ルータ300を介した通信に限定されなくてもよい。例えば、外部制御装置100は、音声入出力装置200とは基地局を介した携帯電話網によって接続され、表示装置400とはルータ300を介して接続されてもよい。
外部制御装置100は、さらに商品を保管している倉庫600と通信可能に接続されている。外部制御装置100は、ユーザから受け付けた注文内容が確定されると、当該注文内容を倉庫600に送信する。
倉庫600は、外部制御装置100が提供するインターネット通販サービスにて取り扱う各種商品を保管している。倉庫600は、外部制御装置100から注文内容を受信すると、当該注文内容に応じて商品を集めて梱包し、注文元であるユーザへ商品を配送する。
(音声対話型制御システムにおける一連の処理)
図7に例示した、音声対話型制御システム1における一連の処理について、図8を用いて説明する。
まず、音声対話型制御システム1のユーザが「今日のお買いものをお願い。」と発話すると、発話内容が音声入力情報として音声入出力装置200へ入力される(S51:音声入力(通販開始指示))。そして、音声入出力装置200は、S51で受け付けた音声入力情報を外部制御装置100へ送信する(S52:音声送信(通販開始指示))。
外部制御装置100は、音声入出力装置200から受信した音声入力情報を、音声解析部31および意味解析部32を用いて解析する。解析結果から音声入力情報が通販開始指示を含むものであるものであるとわかると、外部制御装置100の画像表示判定部34は、表示装置400を用いた画像の表示が必要であると判定する。そして、発話データ生成部35は、表示装置400の電源をオンするための発話データ「テレビをつけます」を生成する。外部制御装置100は、生成された発話データを音声入出力装置200へ送信する(S53:発話データ送信(表示装置電源オン))。音声入出力装置200は、受信した発話データを音声としてユーザに提供する(S54:音声出力(表示装置電源オン))。
S54の後、外部制御装置100は、表示装置400にインターネット通販サービスの画面を画像として表示するための指示を、当該画面のURLとともに音声入出力装置200へ送信する(S55:表示指示(通販画面URL))。音声入出力装置200は、インターネット通販サービスの画面の表示指示および当該画面のURLを受信すると、表示装置400を操作して電源をオンにする(S56:表示装置電源オン)。さらに、音声入出力装置200は画面の表示指示および当該画面のURLを表示装置400へ送信する(S57:表示指示(通販画面URL))。表示装置400は、画面の表示指示および当該一覧のURLを音声入出力装置200から受信すると、表示指示にしたがって、外部制御装置100が提供するインターネット通販サービスのサイトURLへの接続を行う(S58:接続(通販サイト))。外部制御装置100は、接続に応じて、URLで指定されたインターネット通販サービスの画面を表示装置400へ送信し、表示させる(S59:画面出力(通販サイト))。
S59によって表示装置400にインターネット通販サービスの画面が表示された後、ユーザは、表示内容を確認し、「牛肉、ジャガイモ、玉ねぎ、ニンジン、お米、……」と注文内容を発話する。発話が行われると、発話内容が音声入力情報として音声入出力装置200へ入力される(S60:音声入力(注文内容))。そして、音声入出力装置200は、S60で受け付けた音声入力情報を外部制御装置100へ送信する(S61:音声送信(注文内容))。
外部制御装置100は、S61で音声入出力装置200から受信した音声入力情報を、音声解析部31および意味解析部32を用いて解析する。解析結果から音声入力情報が注文内容を含むものであるものであるとわかると、制御部30は、表示装置400が当該注文内容を外部制御装置100へ送信するための指示を音声入出力装置200へ送信する(S62:入力指示(注文内容))。音声入出力装置200は、外部制御装置100から入力指示を受信すると、注文内容を含むユーザからの入力内容を、当該入力内容を反映した画面を表示装置400に表示させる指示とともに表示装置400へ送信する(S63:表示指示(入力結果))。表示装置400は、入力内容および指示を受信すると、当該入力内容を外部制御装置100へ送信する(S64:送信(入力内容))。外部制御装置100は、入力内容を受信すると、当該入力内容に基づいて画面を更新し、更新後の画面を表示装置400へ送信する。表示装置400は、受信した更新後の画面を表示する(S65:画面出力(更新後画面))。
S65の後、外部制御装置100は、発話データ生成部35にて、更新後の画面が示す注文内容で注文を確定させるか否かを確認する確認メッセージを含む発話データを生成する。さらに、外部制御装置100は、確認メッセージを含む発話データを音声入出力装置200へ送信する(S66:発話データ送信(確認メッセージ))。音声入出力装置200は、外部制御装置100から確認メッセージを含む発話データを受信すると、当該発話データを出力する(S67:音声出力(確認メッセージ))。図示の例によれば、音声入出力装置200は、確認メッセージを含む「表示の通りでいいですか。xxxx円です。」という発話を行う。
S67の後、ユーザが「はい。」と発話すると、発話内容が音声入力情報として音声入出力装置200へ入力される(S68:音声入力(了承メッセージ))。そして、音声入出力装置200は、S68で受け付けた音声入力情報を外部制御装置100へ送信する(S69:音声送信(了承メッセージ))。
外部制御装置100は、音声入出力装置200から受信した音声入力情報を、音声解析部31および意味解析部32を用いて解析する。解析結果から音声入力情報が了承メッセージを含むものであるものであるとわかると、外部制御装置100は、注文内容を確定する操作を表示装置400に行わせる操作指示を、音声入出力装置200へ送信する(S70:入力指示(注文確定))。音声入出力装置200は、外部制御装置100から操作指示を受信すると、当該操作指示にしたがって注文内容を確定させるよう、表示装置400へ指示する(S71:確定操作指示(注文内容))。表示装置400は、音声入出力装置200から指示を受信すると、当該指示に基づいて画面上で操作を行い、外部制御装置100へ注文内容を確定する旨の指示を送信する(S72:送信(確定操作))。外部制御装置100は、表示装置400から指示を受信すると、注文内容を確定させる処理を実行し、注文が確定した旨を通知する画面を表示装置400へ送信し、表示させる(S73:画面出力(確定画面))。
以上の処理によって、音声対話型制御システム1のユーザは、音声入出力装置200および表示装置400を用いて、外部制御装置100が提供するインターネット通販サービスを利用することができる。より具体的には、音声入出力装置200に対する音声入力によって各種操作を実行し、外部制御装置100に対して商品を注文することができる。
(音声入出力装置が実行する処理の流れ)
本実施形態において、音声入出力装置200が実行する処理の流れについて、図9を用いて説明する。
まず、音声入出力装置200は、ユーザから音声入力による通販開始指示を受け付ける(S81でYES)。音声入出力装置200は、当該音声入力による音声入力情報を外部制御装置100へ送信し、当該音声入力情報に対応する応答情報を受信する。応答情報は、表示装置400の電源をオンにする指示と当該指示に対応する発話データ、および当該外部制御装置100が提供するインターネット通販サービスのサイトURLの表示指示を含む。そして、音声入出力装置200は、発話データを音声で出力した後、受信した指示にしたがって表示装置400の電源をオンにする。そして、音声入出力装置200は、表示装置400に、インターネット通販サービスのサイトURLへ接続させ、通販画面を表示させる(S82)。
その後、音声入出力装置200は、表示装置400が表示している通販画面の内容にしたがってユーザが音声にて入力した注文を受け付ける(S83)と、注文に関する音声入力情報を外部制御装置100へ送信する。音声入出力装置200は、音声入力情報に対応する応答情報として、現在の注文内容で注文を確定するか否かをユーザに確認する確認メッセージに対応する発話データを受信する。そして、音声入出力装置200は、受信した発話データを音声で出力する(S84)。
S84の後、音声入出力装置200は、ユーザから音声入力によって注文内容の確定を了承する了承メッセージを受け付けたか否かを判定する(S85)。了承メッセージを受け付けると(S85でYES)、音声入出力装置200は、了承メッセージに関する音声入力情報を外部制御装置100へ送信し、当該音声入力情報に対応する応答情報として、表示装置400が注文を確定する操作を行う指示を受信する。音声入出力装置200は、表示装置400に、注文を確定する操作を行わせて、注文内容を確定する(S86)。一方、了承メッセージを受け付けなかったとき(S85でNO)、音声入出力装置200は、S83〜S85の処理を再度実行することにより、さらなる注文を受け付ける。
以上の処理によって、音声入出力装置200は音声入力によって外部制御装置100が提供するインターネット通販サービスに対する各種操作を行うことができる。また、音声入出力装置200は、音声入力情報に対応する応答情報として、確認メッセージなどは音声で出力し、通販画面などは画像で表示することができる。
以上の処理によって、音声対話型制御システム1は、外部制御装置100が提供するインターネット通販サービスに対して入出力される情報のうち、ユーザが音声入力した音声入力情報の内容に対応する応答情報に画像を含めるか否かを判定することができる。さらに、外部制御装置100が応答情報に画像を含めると判定した場合は当該画像を表示装置400に表示させることができる。
〔変形例〕
前記各実施形態において、外部制御装置100は単一のサーバによって構成されていたが、複数のサーバを組み合わせた構成であってもよい。例えば、外部制御装置100は、音声入出力装置200と通信可能なサーバと、表示装置400と通信可能な別のサーバからなる構成であってもよい。
前記各実施形態において、音声入出力装置200はユーザから受け付けた音声入力情報を外部制御装置100へ送信し、外部制御装置100が音声入力情報を解析する構成であった。しかしながら、例えば音声入出力装置200にて音声入力情報の音声解析を行い、外部制御装置100にて音声解析の結果に対して意味解析部32を用いて意味解析を行う構成であってもよい。さらに音声入出力装置200は、外部制御装置100のすべての構成を備えるものであってもよい。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る外部制御装置(100)は、音声入出力装置(200)が受け付けたユーザの音声入力情報を受信し、前記音声入力情報を解析して、当該音声入力情報に関連した関連情報を取得し、取得した前記関連情報の内容に基づいて、前記ユーザへ提供する応答情報に画像を含めるか否かを判定し、前記ユーザへ提供する前記応答情報に前記画像を含めると判定した場合、当該画像を表示装置(400)に表示するための制御を行う構成である。
前記の構成によれば、外部制御装置は、ユーザが音声入力を行った内容に対応する応答情報に画像を含めるか否かを判定し、画像を含めると判定した場合は当該画像を表示装置に表示させることができる。これにより、画像にて提供することが好適な情報は画像で提供することができる。したがって、ユーザにとって分かりやすい形式で情報を提供することができる、利便性に優れた外部制御装置を提供することができる。
本発明の態様2に係る外部制御装置(100)は、前記態様1において、前記応答情報に前記画像を含めると判定した場合、前記ユーザへ提供する前記応答情報の一部を音声情報として前記音声入出力装置(200)から出力させる構成としてもよい。
前記の構成によれば、応答情報の一部を音声にて提供することができる。これにより、画像にて提供することが好適な情報は画像で提供し、他の情報は例えば音声入出力装置から音声として提供することができる。ユーザは、画像と共に音声でも応答情報を確認することができるため、ユーザにとって分かりやすい形式で情報を提供することができる。また、確認に要する時間を短縮することができるなど、利便性に優れている。
本発明の態様3に係る外部制御装置(100)は、前記態様1または2において、前記画像を前記表示装置(400)に表示するか否かを前記ユーザへ問い合わせるメッセージを、前記音声入出力装置(200)から出力させ、前記ユーザが前記画像を前記表示装置に表示することを許可した場合、前記画像を前記表示装置に表示する構成としてもよい。
前記の構成によれば、外部制御装置は、ユーザが許可した場合に、応答情報を画像にて提供することができる。
本発明の態様4に係る外部制御装置(100)は、前記態様1から3のいずれかにおいて、外部サーバ(500)から前記関連情報を取得する構成としてもよい。
前記の構成によれば、外部制御装置は、外部サーバから関連情報を取得することができるため、外部制御装置自体が関連情報を格納していなくても、関連情報を好適に取得することができる。
本発明の態様5に係る音声対話型制御システム(1)は、前記態様1から4のいずれかにおける外部制御装置(100)と、ユーザの音声入力情報を受け付ける音声入出力装置(200)と、前記外部制御装置が取得した画像を表示する表示装置(400)と、を備えている構成としてもよい。
前記の構成によれば、前記態様1と同様の作用効果を奏する。
本発明の態様6に係る制御方法は、音声入出力装置(200)が受け付けたユーザの音声入力情報を受信し、前記音声入力情報を解析して、当該音声入力情報に関連した関連情報を取得し、取得した前記関連情報の内容に基づいて、前記ユーザへ提供する応答情報に画像を含めるか否かを判定し、前記ユーザへ提供する前記応答情報に前記画像を含めると判定した場合、前記画像を表示装置(400)に表示するための制御を行う方法である。
前記の構成によれば、前記態様1と同様の作用効果を奏する。
本発明の各態様に係る外部制御装置100は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを前記外部制御装置100が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより前記外部制御装置100をコンピュータにて実現させる外部制御装置100の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 音声対話型制御システム
100 外部制御装置
10 通信部
20 記憶部
30 制御部
31 音声解析部
32 意味解析部
33 情報取得部
34 画像表示判定部
35 発話データ生成部
200 音声入出力装置
400 表示装置

Claims (7)

  1. 音声入出力装置が受け付けたユーザの音声入力情報を受信し、
    前記音声入力情報を解析して、当該音声入力情報に関連した関連情報を取得し、
    取得した前記関連情報の内容に基づいて、前記ユーザへ提供する応答情報に画像を含めるか否かを判定し、
    前記応答情報に前記画像を含めると判定した場合、当該画像を表示装置に表示するための制御を行う
    ことを特徴とする外部制御装置。
  2. 前記応答情報に前記画像を含めると判定した場合、前記応答情報の一部を前記音声入出力装置から音声で出力させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の外部制御装置。
  3. 前記画像を前記表示装置に表示するか否かを前記ユーザへ問い合わせるメッセージを、前記音声入出力装置から出力させ、
    前記ユーザが前記画像を前記表示装置に表示することを許可した場合、前記画像を前記表示装置に表示するための制御を行う
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の外部制御装置。
  4. 前記外部制御装置は、外部サーバから、前記関連情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の外部制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の外部制御装置と、
    ユーザの音声入力情報を受け付ける音声入出力装置と、
    前記外部制御装置が取得した画像を表示する表示装置と、を備えている
    ことを特徴とする音声対話型制御システム。
  6. 音声入出力装置が受け付けたユーザの音声入力情報を受信し、
    前記音声入力情報を解析して、当該音声入力情報に関連した関連情報を取得し、
    取得した前記関連情報の内容に基づいて、前記ユーザへ提供する応答情報に画像を含めるか否かを判定し、
    前記ユーザへ提供する前記応答情報に前記画像を含めると判定した場合、前記画像を表示装置に表示するための制御を行う
    ことを特徴とする制御方法。
  7. 請求項1に記載の外部制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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