JP2019098686A - 液体吐出装置および液体吐出ヘッドのリフレッシュ方法 - Google Patents
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Abstract
Description
液体を吐出するノズル、及び該ノズルに連通する液室内部の液体への圧力を発生する圧力発生手段を備える液体吐出ヘッドと、
空吐出として液体を吐出させる電圧を前記圧力発生手段に出力する駆動制御部と、を備えており、
前記駆動制御部は、
液体を吐出させるための画像データを基に、前記液体吐出ヘッドでの液体の非吐出期間を検出する第1の期間検出部と、
検出された前記非吐出期間と空吐出指示とに基づいて、前記空吐出を行う前に前記ノズルのメニスカスを搖動させる搖動期間を決定する決定部と、
決定された揺動期間に基づいて、前記メニスカスを搖動させる搖動指示信号を生成する指示信号生成部と、を有する、
液体吐出装置、を提供する。
図1は、本発明の一実施形態に係るライン型の画像形成装置の一例を示す側面概略図である。図2は、図1の液体吐出ヘッドの底面図である。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システム200の全体概略図である。画像形成システム200は、本発明の実施形態である画像形成部210と、給紙部220と、レジスト調整部230と、乾燥部240と、用紙反転部250と、排紙部290とを備えている。
図3は図1の画像形成部210の奥行き方向の説明図であって、図3(b)は図1の円筒形状ドラム2周辺の矢印Dの矢示図であり、図3(a)は図3(b)の矢印Eの矢示図である。
次に、本発明の液体吐出装置をシリアル型の画像形成装置に適用する構成について説明する。図4は画像形成装置100の平面説明図である。
次に、液体吐出ヘッドとして機能する記録ヘッド2(5)の一例について図5を参照して説明する。図5は記録ヘッド2の液室長手方向(ノズル配列方向と直交する方向)に沿う断面説明図である。
図6は、本発明の実施形態の画像形成制御に係る全体ブロック図である。
次に、共通駆動波形と、波形選択信号の駆動波形を説明する。図8は、本発明の実施形態に係る駆動波形の一例を示す図である。
図9は、比較例の駆動制御基板の画像処理部のブロック図である。図10は、比較例における搖動指示信号とノズルの状態を示すタイミングチャートである。
図11は、本発明の第1実施例に係る駆動制御基板3の画像処理部33の機能ブロック図である。図12は、第1実施例における搖動指示信号とノズルの状態を示すタイミングチャートである。
次に、図11〜図13を用いて、第1実施例における画像処理部33の搖動期間の設定について説明する。図13は、第1実施例の画像処理部33における搖動設定のフローチャートである。詳しくは、図13では、画像処理部における画像データ「無」を「微駆動」にして、記録ヘッド2に送信する手順を説明する。
上記の第1実施例では、空吐出の回数は、予め固定されていた。本実施例では、メニスカス搖動の期間に加えて、空吐出の回数を変更する制御例について説明する。
次に、図14〜図16を用いて、第2実施例におけるコントローラ4及び画像処理部33Aの搖動期間の設定について説明する。図16は、第2実施例のコントローラ及び画像処理部33Aにおける搖動設定のシーケンス図である。
上記の第2実施例では、コントローラにおいて、非吐出期間をカウントし、且つ、空吐出の回数を決定しているが、駆動制御基板で画像データ「無」をカウントして空吐出回数と揺動期間を決定し、「無」を「微駆動」に変更し、「無」を「空吐出」に変更するように制御してもよい。
この「液体吐出装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置等も含むことができる。
2 記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
3,3A 駆動制御基板
4 コントローラ
5 記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
6 キャリッジ(移動部)
8(8A,8B) 空吐出受け
10 ドラム
11 用紙グリッパー
12 空吐出受け
20(20K,20C,20M,20Y,20S,20P) ヘッドモジュール
33 駆動制御基板の画像処理部
41 タイミング通知部
42 コントローラの画像処理部
100 画像形成装置
104 ノズル
106 個別液室(液室)
112 圧電素子(圧力発生手段)
200 画像形成システム
210 画像形成部
331 非吐出期間検出部(第1の期間検出部)
332,332A 搖動期間決定部
333 搖動指示信号生成部(指示信号生成部)
334 変換部
421 階調処理部
422 上位非吐出期間検出部(第2の期間検出部)
423 空吐出回数決定部
424 画像変換部
Shk 搖動指示信号
Tp 所定時間
Claims (10)
- 液体を吐出するノズル、及び該ノズルに連通する液室内部の液体への圧力を発生する圧力発生手段を備える液体吐出ヘッドと、
空吐出として液体を吐出させる電圧を前記圧力発生手段に出力する駆動制御部と、を備えており、
前記駆動制御部は、
液体を吐出させるための画像データを基に、前記液体吐出ヘッドでの液体の非吐出期間を検出する第1の期間検出部と、
検出された前記非吐出期間と空吐出指示とに基づいて、前記空吐出を行う前に前記ノズルのメニスカスを搖動させる搖動期間を決定する決定部と、
決定された揺動期間に基づいて、前記メニスカスを搖動させる搖動指示信号を生成する指示信号生成部と、を有する、
液体吐出装置。 - 前記液体を吐出させる対象物に液体を吐出していないときに、空吐出として吐出された液体を受ける空吐出受けを備えており、
前記空吐出指示は、前記液体吐出ヘッドが前記空吐出受けに対向する期間の所定時間前に前記駆動制御部に通知され、
前記所定時間は、空吐出の前に、前記ノズルのメニスカスの搖動が十分に可能になるように予め設定される期間である、
請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記液体吐出ヘッドは複数のノズルを有し
前記第1の期間検出部は、前記複数のノズルそれぞれにおいて、最後の吐出からの前記空吐出指示までの期間を非吐出期間としてカウントする、
請求項1又は2に記載の液体吐出装置。 - 前記液体吐出ヘッドは複数の圧力発生手段を備え、
前記複数の圧力発生手段のそれぞれは、駆動波形が印加されることで前記複数のノズルのそれぞれから前記液体を吐出させ、あるいは前記複数のノズルのそれぞれのメニスカスを搖動させ、
前記搖動期間を決定する際のカウント値は、前記駆動波形の駆動周波数によって変動する駆動周期を単位としてカウントする、
請求項3に記載の液体吐出装置。 - 記録媒体を巻き付けて回転するドラムと、
前記ドラムの外周面に設けられた空吐出受けと、
前記液体吐出ヘッドは、前記ドラム上で搬送される前記記録媒体上に液体を吐出可能であり、
前記決定部は、前記液体吐出ヘッドが、前記ドラムの回転によって移動する前記空吐出受けに対向する期間の所定時間前に、前記空吐出指示が通知される、
請求項1乃至4のいずれか一項に記載の液体吐出装置。 - 前記駆動制御部に前記画像データを送信する上位制御部をさらに備えており、
前記上位制御部は、
前記ドラムの回転駆動を指示し、前記ドラムの回転量に応じて前記ドラムの回転によって移動する前記空吐出受けが前記液体吐出ヘッドに対向する期間の所定時間前に前記空吐出指示を通知するタイミング通知部と、
前記記録媒体に液体を吐出させるための元画像データにおいて最後に吐出したタイミングから前記液体吐出ヘッドが前記空吐出受けの対向位置が終了するタイミングまでの期間を検出する第2の期間検出部と、
前記第2の期間検出部が検出した期間に応じて、空吐出回数を設定する空吐出回数決定部と、
前記元画像データに前記空吐出回数のデータを加えて、前記画像データに変換する画像変換部と、を有する、
請求項5に記載の液体吐出装置。 - 記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記液体吐出ヘッドを保持し、前記記録媒体の搬送方向に直交する方向に移動する移動部と、
前記移動部の移動範囲において、搬送される前記記録媒体とは異なる部分に設けられる空吐出受けと、を備えており、
前記決定部は、移動される前記液体吐出ヘッドが前記空吐出受けに対向する期間の所定時間前に、前記空吐出指示が通知される、
請求項1乃至4のいずれか一項に記載の液体吐出装置。 - 前記駆動制御部に前記画像データを送信する上位制御部をさらに備えており、
前記上位制御部は、
前記液体吐出ヘッドの移動を指示し、前記液体吐出ヘッドの移動量に応じて前記液体吐出ヘッドが前記空吐出受けに対向する期間の所定時間前に前記空吐出指示を通知するタイミング通知部と、
前記記録媒体に液体を吐出させるための元画像データにおいて最後に吐出したタイミングから前記液体吐出ヘッドが前記空吐出受けの対向位置が終了するタイミングまでの期間を検出する第2の期間検出部と、
前記第2の期間検出部が検出した期間に応じて、空吐出回数を設定する空吐出回数決定部と、
前記元画像データに前記空吐出回数のデータを加えて、前記画像データに変換する画像変換部と、を有する、
請求項7に記載の液体吐出装置。 - 前記指示信号生成部は、前記非吐出期間に応じて設定される搖動期間と、前記液体吐出ヘッドが、前記空吐出受けとの対向する状態が終了する空吐出終了位置に到達する空吐出受け終了タイミングから、前記空吐出を行う前の前記メニスカスの搖動開始を逆算して、搖動指示信号を生成する、
請求項6又は8に記載の液体吐出装置。 - 液体を吐出するノズル、及び前記ノズルに連通した液室内部に液体への圧力を発生する圧力発生手段を備える液体吐出ヘッドのリフレッシュ方法であって、
液体を吐出させるための画像データを基に、空吐出として液体を吐出させるように指示するステップと、
前記画像データを基に、前記液体吐出ヘッドでの液体の非吐出期間を検出する検出ステップと、
前記非吐出期間と空吐出指示とに基づいて、空吐出を行う前に前記ノズルの各のノズルのメニスカスを搖動させる期間を決定する決定ステップと、
決定された揺動期間に基づいて、前記メニスカスを搖動させる搖動指示信号を前記液体吐出ヘッドに出力する指示ステップと、
前記搖動指示信号に基づいて、前記ノズルのメニスカスを搖動させるステップと、を有する、
液体吐出ヘッドのリフレッシュ方法。
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2017
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